編集デスク テーマパーク攻略ライターの綾波アスカです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方はポケパーク カントーに伝説や幻のポケモンが登場するのか、そして全ポケモンの詳細な一覧が気になっていると思います。
引用 : 公式HP
この記事を読み終える頃にはポケパーク カントーの登場ポケモンに関する疑問がすべて解決しているはずです。
- ポケパークカントーで確認された全129種のポケモン一覧
- 伝説や幻のポケモンの今後の登場可能性とエリア拡張の考察
- 天候や曜日によって変化する隠しポケモンの出現条件
- 攻略ライターが教える激ムズポケモンの見つけ方と撮影術
それでは解説していきます。
ポケパーク カントー徹底攻略!伝説・幻のポケモンと全129種一覧
伝説・幻のポケモンは登場するのか?今後のアップデートを大予想
現状のポケパーク カントーにおける伝説・幻のポケモンの出現状況
ポケパーク カントーを訪れる多くのファンが最も気になっているのが、伝説のポケモンや幻のポケモンに出会えるかどうかという点でしょう。 結論から申し上げますと、私が徹底的にパーク内を調査し、約620匹のポケモンを確認した現時点では、伝説のポケモンや幻のポケモンの姿は直接的には確認できませんでした。 ミュウツーやミュウ、あるいはフリーザー、サンダー、ファイヤーといったカントー地方を代表する伝説・幻のポケモンたちは、常設の展示やグリーティングとしては姿を現していません。 しかし、これでがっかりするのは非常に早計です。 テーマパークという施設の性質上、最初からすべてのコンテンツを公開するのではなく、季節ごとのイベントや大型アップデートに合わせて目玉となる要素を追加していくのは常套手段だからです。 特にポケモンという世界的に巨大なコンテンツにおいて、伝説のポケモンを何の脈絡もなく配置するとは考えにくく、特別な演出やストーリーを伴って登場する準備が進められていると考えるのが自然でしょう。
引用 : 公式HP
パーク内に隠された伝説のポケモンの登場を示唆する伏線
実際にパーク内を歩き回ってみると、伝説のポケモンの登場を匂わせるような意味深な装飾や演出がいくつか見受けられました。 例えば、特定のエリアの奥深くにある岩肌には、古代の壁画のようなデザインが施されており、そこには鳥のようなシルエットや、力強いエネルギーを放つ生命体の痕跡が描かれています。 これは明らかにカントー地方の伝説の鳥ポケモンや、ミュウツーの存在を暗示していると私は推測しています。 さらに、夜間になると特定のモニュメントが微かに発光し、特殊な環境音(クリスタルが共鳴するような音や、遠くで響く鳴き声のような音)が流れるエリアも存在します。 テーマパークの設計において、意味のない装飾や音響は一つもありません。 これらはすべて、将来的なイベントやアトラクションの追加に向けた壮大な伏線であると、数々のテーマパークを考察してきた私の経験から断言できます。 増田順一氏のインタビューでも「将来的には進化するポケモンがいるかも」「何年かけて少しずつ変わっていく部分があるかも」と明言されている通り、ポケパーク自体が生き物のように成長していく施設なのです。
期間限定イベントでの幻のポケモン出現の可能性
幻のポケモンに関する演出としては、期間限定のプロジェクションマッピングやAR(拡張現実)技術を用いた特別な体験として実装される可能性が高いと考えています。 例えば、ミュウはその性質上、常に姿を現しているのではなく、ふとした瞬間にプレイヤーの目の前に現れては消えるような、いたずら好きなキャラクターとして描かれます。 パーク内の専用アプリと連動し、特定の条件(特定の時間帯に特定の場所にいる、特定のポケモンを順番に見つけるなど)を満たしたゲストのスマートフォン越しにだけミュウの姿が見える、といった最新技術を活用した演出は十分に考えられます。 また、セレビィのように「時を渡る」設定を持つポケモンであれば、パーク内の木々が季節外れの変化を見せる期間限定イベントの主役として登場するかもしれません。 テーマパークの攻略ライターとしては、こうした「見えないけれどもそこにいるかもしれない」という期待感を持たせる演出こそが、リピーターを獲得するための最も強力な武器になると分析しています。
伝説のポケモンをテーマにした大規模アトラクションの噂
ファンの間ではすでに囁かれていますが、今後追加されるであろう大型アトラクションのテーマとして、伝説のポケモンが選ばれる可能性は極めて高いです。 例えば、ミュウツーの逆襲を彷彿とさせるような、クローン施設を模したダークライド型のアトラクションや、伝説の鳥ポケモンたちと一緒に空を飛ぶような没入感の高いフライトシミュレーターなどが考えられます。 後述しますが、パーク内にはワンリキーとカジッチュが工事をしているようなスペースが存在しており、そこが次なる拡張エリアの建設予定地であることはほぼ間違いありません。 その広大なスペースに何が作られるのかを想像するだけでも胸が躍ります。 伝説のポケモンは、圧倒的なスケール感とカリスマ性を持っているため、それ単体で一つの目玉エリアを形成するだけの力を持っています。 ポケパーク カントーが今後何年、何十年と愛される施設になるためには、こうした「伝説」の力を借りた超大型アップデートが不可欠であり、運営側も当然そのロードマップを描いているはずです。
第1世代(カントー地方)登場ポケモン全69種の詳細と見つけ方
ポケパーク カントーの主役である第1世代ポケモンの圧倒的な存在感
「ポケパーク カントー」という名称が示す通り、このパークの主役は間違いなく第1世代、つまりカントー地方のポケモンたちです。 私が確認できた全129種類のうち、半数以上を占める69種類がカントー地方のポケモンであり、その配置の豊富さと演出の細かさは他の世代を圧倒しています。 ピカチュウやイーブイといったお馴染みのポケモンたちはもちろんのこと、普段はなかなかスポットライトが当たらないような渋いポケモンたちまで、愛情たっぷりに配置されているのがこのパークの最大の魅力です。 単にオブジェとして置かれているのではなく、それぞれのポケモンが持つ生態や設定(図鑑説明など)に忠実に基づいた場所で、まるで本当にそこで生活しているかのように息づいているのです。 例えば、水辺のエリアに足を運べば、ヤドンがのんびりと尻尾を水に垂らして釣りをしている様子や、コイキングが突然水面から跳ね上がるダイナミックなギミックを楽しむことができます。 草むらを覗き込めば、ナゾノクサが月の光を浴びて歩き回る準備をしているかのような配置がされており、ゲームの世界がそのまま現実になったかのような錯覚に陥ります。
引用 : 公式HP
ロコンとアローラロコンの対比に見る細やかな演出
私が特に感動した演出の一つが、ロコンの配置です。 私が訪れた日は、日替わりの写真撮影でもらえるイラストのフォトプロップスの対象になっていたのですが、そこには通常の炎タイプのロコンだけでなく、氷タイプのアローラロコンも一緒に並んで配置されていました。 この「原種とリージョンフォームの共演」は、長年のポケモンファンにとっては非常に熱い展開です。 同じロコンでありながら、育った環境によって全く異なる姿とタイプを獲得した2匹が、現実のテーマパークという空間で隣り合っている光景は、ポケモンの世界の多様性を象徴しているかのようでした。 毛並みの質感の表現も素晴らしく、炎のロコンは暖かみのあるふんわりとした質感、アローラのロコンは少しひんやりとした滑らかな質感が視覚的にも伝わってくるほどの精巧な作り込みがなされていました。 こうした世代を超えたつながりを感じさせる配置は、他のポケモンでも見受けられ、パーク全体に深い世界観の広がりをもたらしています。
寝ているニャースと縄張り争いをする鳥ポケモンたちのリアルな生態
ポケモンの「生活感」を表現する上で、ニャースの配置も見逃せません。 私が確認した限り、ニャースはパーク内の少なくとも2箇所に配置されていましたが、そのうちの1匹は完全に無防備な状態で熟睡していました。 いかにも猫らしい、警戒心を全く感じさせない脱力感のあるポーズは、見ているだけで癒されると同時に、このポケパークがポケモンたちにとって安心できる居場所であることを示しています。 一方で、野生の厳しさを感じさせる配置もありました。 屋根の上を見上げると、カモネギとヤミカラスが鋭い視線を交わしながら向かい合っているシーンに遭遇しました。 これは明らかに鳥ポケモン同士の縄張り争いを表現したものでしょう。 ポケモン図鑑上でカモネギとヤミカラスに明確なライバル関係(ザングースとハブネークのような関係)が明記されているわけではありませんが、「茎を守るカモネギ」と「光るものを集めるヤミカラス」というそれぞれの習性がぶつかり合っている様子を想像させる、非常に秀逸なストーリーテリングだと感じました。 このように、ただ可愛いだけでなく、ポケモン同士の関係性や野生の息吹を感じさせる配置が、ポケパーク カントーの奥深さを形成しています。
実際に乗ることができるサイホーンの圧倒的なリアリティ
ポケパーク カントーでの体験を語る上で絶対に外せないのが、ポケモンフォレスト内にいるサイホーンです。 なんとこのサイホーン、パーク内で唯一「実際に乗ることができる(公式に許可されている)」ポケモンなのです。 ゲーム『ポケットモンスター X・Y』において、主人公の母親がサイホーンレーサーであったり、ゲーム内で実際にサイホーンに乗ってゴツゴツした道を進む場面があったりと、サイホーンと人間の関わりはシリーズにおいて重要な要素として描かれてきました。 その体験が現実世界でできるというのは、ファンにとって感涙ものの感動です。 実際にサイホーンの背中にまたがってみると、そのゴツゴツとした皮膚の硬い質感と、想像を遥かに超えるずっしりとした安定感に驚かされます。 またがった時の視線の高さもちょうど良く、本当に相棒のポケモンに乗って冒険に出発するような高揚感を味わうことができました。 安全面にも配慮されており、子供から大人まで楽しめる素晴らしいインタラクティブな展示となっています。 このレビューを読んでいる皆様には、パークを訪れた際、絶対にサイホーンの背中に乗って記念撮影をすることをおすすめします。
メタモンの変身バリエーションを探す終わりのない楽しみ
第1世代のポケモンの中で、最もパークのあちこちに潜んでおり、ゲストを楽しませてくれるのがメタモンです。 メタモンの「見たものをそのままコピーして変身する」という能力が、テーマパークのギミックとしてこれ以上ないほど見事に活用されています。 分かりやすいところでは、ピカチュウの姿に変身したメタモン(顔だけがメタモンの点目になっているお馴染みの姿)がポケモンフォレストやピカピカパラダイスのエリアに配置されています。 しかし、メタモンの変身はそれだけにとどまりません。 注意深く木々を観察すると、葉っぱの形に変身して擬態しているメタモンがいたり、岩の隙間に石に変身したメタモンが隠れていたりと、そのバリエーションは非常に多岐にわたります。 「ここにメタモンが隠れているかもしれない」という疑心暗鬼に近いワクワク感こそが、ポケモンフォレストをただ歩くだけで想像以上に楽しめる最大の要因だと私は分析しています。 メタモンを探すという行為自体が、立派な宝探しゲームとして成立しており、すべてを見つけ出すには何度もパークに足を運ぶ必要があるでしょう。
第2世代(ジョウト地方)〜第3世代(ホウエン地方)の隠れポケモンたち
ジョウト地方の温かみを感じるオタチとオオタチの愛らしい配置
第2世代(ジョウト地方)からの登場ポケモンは14匹と、カントー地方に比べると数は少なくなりますが、その分1匹1匹の存在感が際立っています。 特に私の目を引いたのが、オタチとオオタチの配置です。 この2匹は並んで配置されており、その姿は素直に「めちゃくちゃ可愛い」の一言に尽きます。 特にオオタチは、長い胴体を活かして尻尾でピンと立ち上がっている姿で登場しており、ゲームやアニメで見たイメージそのままの完璧な再現度でした。 周囲には写真を撮るための人だかりが常にできており、ジョウト地方エリアにおける屈指のフォトスポットとなっています。 オタチが足元でチョロチョロと動いているような錯覚に陥るほどの精巧な造形は、アニマトロニクス技術の進化を感じさせます。 こうした愛らしいポケモンたちの姿は、テーマパークという非日常空間において、ゲストの心をホッと和ませる重要な役割を担っています。
引用 : 公式HP
擬態できていないウソッキーのお茶目な魅力
ジョウト地方のポケモンで、もう一つ語らずにはいられないのがウソッキーです。 ウソッキーはポケモンフォレスト内に配置されているのですが、そのシチュエーションが非常にユーモラスです。 図鑑説明にもある通り、ウソッキーは水が苦手なため、木に擬態して敵から身を隠す習性があります。 当然、フォレスト内でも木に化けている「つもり」で立っているのですが、周りに全く木がない開けた場所にポツンと立っており、がっつりウソッキーの姿が丸見えになってしまっているのです。 本人は完璧に擬態できていると信じ切っているような、少し得意げな表情(?)をしているのがまた笑いを誘います。 この「設定と現実のギャップ」をあえてテーマパークの演出として取り入れている点に、クリエイターの深いポケモン愛と遊び心を感じます。 完璧に隠れるのではなく、あえてツッコミどころを残すことで、ゲストとのコミュニケーションを生み出すという高度な空間設計のレビューと言えるでしょう。
圧倒的なスケール感で迫るハガネールの巨大オブジェ
可愛いポケモンやユーモラスなポケモンがいる一方で、圧倒的な迫力でゲストを驚かせてくれるのがハガネールです。 第1世代のイワークと同様に、あるいはそれ以上に、とにかくそのサイズ感が規格外です。 私がパーク内を見て回った中で、間違いなく1番大きかったのがこのハガネールでした。 体の一部が地面の奥深くから突き出しているようなダイナミックな構図で配置されており、金属質のゴツゴツとした皮膚の質感が太陽の光を反射して鈍く光る様子は、まさに「鋼鉄の蛇」という呼び名にふさわしい威圧感を放っていました。 設定上の全長(9.2m)にかなり近い、あるいはそれ以上のサイズで作られているのではないかと推測されます。 足元から見上げると、その巨大な顔がこちらを睨みつけているように見え、思わず後ずさりしてしまうほどのリアリティがありました。 ハガネールの周囲だけは空気がピンと張り詰めているような感覚があり、巨大怪獣映画のセットに迷い込んだかのような興奮を味わうことができます。
アートな空間を演出するドーブルとゲッコウガの夢のコラボレーション
ジョウト地方のポケモンの中で、最も芸術的な配置がなされていたのがドーブルです。 公式の事前情報でも少し触れられていましたが、現地で実際に見てみると、その配置場所の秀逸さに感心させられました。 なんとドーブルは、第6世代の大人気ポケモンであるゲッコウガのすぐ隣に配置されているのです。 ただ隣にいるだけでなく、ゲッコウガが放つ水手裏剣の軌跡に合わせて、ドーブルが尻尾の筆でカラフルなペイントを空中に描いているような、見事なコラボレーション演出となっていました。 青い水流と色鮮やかなペイントが交差する瞬間を切り取ったかのような造形は、まさに一つの巨大な現代アート作品のようです。 世代やタイプが全く異なるポケモン同士を組み合わせることで、新たなストーリーや視覚的な驚きを生み出すという手法は、今後のテーマパークの展示においてスタンダードになっていくかもしれません。 この場所は間違いなくパーク内屈指の撮影スポットであり、連日多くのファンがカメラを向けていました。
ホウエン地方からやってきたヤミラミの不思議な発光ギミック
第3世代(ホウエン地方)からの登場ポケモンは9匹とやや少なめですが、技術的な驚きを提供してくれたのがヤミラミです。 ヤミラミの特徴といえば、暗闇で宝石のように光る両目と胸の結晶ですが、このパーク内のヤミラミの表現は本当に不思議でした。 実際に目の前で見てみると、「どうしてこんなに光って見えるのだろう?」と首を傾げたくなるほど、宝石部分が内部から発光しているように見えるのです。 周囲に明確な強い光源(スポットライトなど)が当てられているわけではないのに、写真を撮るとより一層その発光が強調されて写るという、非常に特殊な塗料か反射材、あるいは内部に微細なLEDが仕込まれているのかもしれません。 暗い洞窟を模したエリアにひっそりと佇むヤミラミは、不気味さと美しさが同居する独特のオーラを放っており、ホウエン地方のミステリアスな側面を見事に表現していました。
壁と同化するカクレオンの高度な保護色演出
ホウエン地方のポケモンで、見つけるのに最も苦労するであろう1匹がカクレオンです。 カクレオンはその図鑑説明通り、周囲の景色に溶け込む保護色の能力を持っています。 ポケパーク カントーにおいて、この能力は単なる設定ではなく、ゲストへの「挑戦状」として立ちはだかります。 カクレオンはパーク内の壁や柵の近くに配置されているのですが、その体の色が背景のテクスチャ(レンガの模様や木の木目など)と信じられないほど見事に同化しているのです。 遠くからパッと見ただけでは絶対に気づきません。 近づいて、じっくりと視線を巡らせて、ようやく空間の歪みのような違和感に気づき、「あ!カクレオンだ!」と発見できるような絶妙な調整が施されています。 特に目立つ看板があるわけでもなく、完全に風景の一部として溶け込んでいるため、見つけた時の達成感は他のどのポケモンよりも大きかったです。 保護色という特性を現実の造形物でここまでリアルに再現した技術力には、プロのライターとしても脱帽するしかありませんでした。
空を見上げるタツベイに込められた進化へのロマン
ポケモンフォレストのやや開けた場所に、ホウエン地方のドラゴンタイプのポケモンであるタツベイがポツンと1匹で配置されていました。 周囲に他のドラゴンポケモン(例えばボーマンダやチルタリスなど)の姿はなく、なぜここにタツベイだけがいるのか、最初は少し不思議に思いました。 しかし、タツベイの視線の先を追ってみると、その理由がわかった気がしました。 タツベイは、先ほど紹介した巨大なハガネール、あるいはもっと高い空の彼方を、羨望の眼差しで見上げているようなポーズをとっていたのです。 タツベイの図鑑説明には「空を飛ぶことを夢見て、毎日絶壁から飛び降りている」という健気な設定があります。 その設定を知っているファンであれば、このタツベイが空を飛ぶ巨大なポケモンたちを見て、自分もいつかあのように大空を羽ばたきたいと強く願っているシーンであるとすぐに理解できるでしょう。 もし将来のアップデートで、このタツベイがいずれコモルーになり、そして巨大なボーマンダへと進化して空を飛ぶ姿がパーク内に現れたとしたら、これほど熱い胸熱な展開はありません。 現状の配置は、そうした未来への壮大なストーリーの序章であると私は確信しています。
第4世代(シンオウ地方)の曜日限定演出とビッパの秘密
カジリバエリアを埋め尽くす大量のビッパの生態観察
第4世代(シンオウ地方)のポケモンは、カントー地方に次いで多い16匹が登場しています。 その中でも、パーク内のあるエリアを完全に制圧していると言っても過言ではないのがビッパです。 水辺と木材が豊富な「カジリバエリア」に足を踏み入れると、そこには想像を絶する数のビッパたちが生活しています。 ゲームの序盤で必ず出会うお馴染みのポケモンですが、これほど大量のビッパを現実世界(に近い空間)で目撃すると、その可愛さと一種のシュールさに圧倒されます。 ただ数が多いだけでなく、一匹一匹の動きや表情が異なっており、一生懸命に木をかじっている個体、仲間同士でじゃれ合っている個体、日向ぼっこをして寝ている個体など、見ていて全く飽きません。 さらにマニアックな視点として、ビッパのオスとメスの違い(尻尾の丸みの数の違い)もしっかりと造形で再現されており、複数の個体を見比べるという楽しみ方も用意されています。 ビッパたちと一緒に丸太に座って写真を撮れる特別なフォトスポットも用意されており、公式がどれほどこのポケモンを愛しているかが伝わってくる、非常に幸福度の高いエリアとなっています。
難易度MAX?木々に隠れた3匹のミノムッチを探せ
ビッパの賑やかなエリアから少し離れたポケモンフォレストの奥深くには、シンオウ地方のもう一つの見どころであるミノムッチが隠れています。 情報によると、フォレスト内には「くさきのミノ」「すなちのミノ」「ゴミのミノ」の3種類のミノムッチが潜んでいるらしいのですが、これを見つけ出すのは至難の業です。 ミノムッチは木や茂みの中にぶら下がっているのですが、そのサイズが比較的小さく、しかもミノの色が周囲の環境と完全に同化しているため、ウォーリーを探せ状態になっています。 特に日陰になって暗くなっている時間帯や、葉が茂っている季節には、難易度が跳ね上がります。 私は幸運にも3匹すべてを見つけ出すことができましたが、それぞれが全く異なる環境(くさきは緑の多い大木、すなちは岩と土が混ざった崖際、ゴミは少し人工物がある建物の裏手)に配置されており、ポケモンの生態に合わせた生息域の作り込みの細かさに感動しました。 見つけた時は思わずガッツポーズをしたくなるほど嬉しかったので、皆様もぜひ全種類コンプリートを目指してみてください。
原作を完全再現した金曜日限定のフワンテ出現イベント
ポケパーク カントーがただの展示施設ではなく、「時間と連動して変化する生きた空間」であることを最も象徴しているのが、フワンテの存在です。 冒頭のポイントでも触れましたが、フワンテはなんと「金曜日にしかパーク内に出現しない」という特殊な仕様になっています。 これは、ゲーム『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』において、谷間の発電所の前に金曜日限定でフワンテが出現したという、原作の有名な小ネタを完全再現したものです。 曜日によって出会えるポケモンが変わるというギミックは、現実の曜日とゲームの設定をリンクさせる極めて優れた演出であり、ゲストに「金曜日にもう一度行かなければ!」と思わせる強力なリピート動機となります。 このフワンテの成功を受けて、今後も「夜にしか現れないゴーストタイプのポケモン」や「雨の日にだけ姿を見せるみずタイプのポケモン」など、時間や天候の条件に縛られたレアポケモンが続々と追加されることは想像に難くありません。 こうしたリアルタイムな変化こそが、何度訪れても新しい発見があるポケパーク最大の魅力なのです。
第5世代(イッシュ地方)〜第6世代(カロス地方)の精巧なギミック
モンスターボールに完全に擬態したタマゲタケの罠
第5世代(イッシュ地方)からは11匹のポケモンが登場していますが、その中でも特に印象的だったのがタマゲタケです。 タマゲタケはポケモンフォレスト内のあちこちに隠れているのですが、その隠れ方が非常に巧妙かつキュートです。 頭の傘の部分がモンスターボールと全く同じ柄をしており、図鑑説明にある「モンスターボールそっくりの模様でポケモンを誘い込み、毒の胞子を吹きかけてくる」という設定を、現実のスケールで忠実に立体化しています。 草むらから少しだけモンスターボール柄の頭を出している様子は、ゲーム内でアイテム(モンスターボール)だと思って拾おうとしたらタマゲタケとのバトルに突入した、あのトラウマ(?)を呼び起こさせます。 造形のクオリティも凄まじく、ツルッとしたボールの質感と、キノコとしての生物的な柔らかさが絶妙なバランスで表現されていました。 不用意に近づくと、本当に胞子を吹きかけられそうなリアリティがあり、生態展示としての完成度が非常に高い一体です。
全長わずか10cm!足元に潜むバチュルへの細心の注意
イッシュ地方のポケモンで、見落とす確率が最も高いと思われるのがバチュルです。 バチュルは「でんきグモポケモン」であり、設定上の全長はわずか0.1m(10cm)しかありません。 ポケパーク カントーでは、この「10cm」という極小サイズが妥協なく忠実に再現されています。 巨大なハガネールがいる一方で、手のひらに乗るほど小さなバチュルが存在するという、この圧倒的なスケールのコントラストが、ポケモンの世界の奥深さを際立たせています。 バチュルは主にフォレスト内の大きな木の根元や、岩の陰などの暗い場所に張り付いていることが多く、歩きながら漫然と景色を眺めているだけでは絶対に視界に入りません。 しゃがみ込み、視線を地面すれすれまで下げて、ようやくその黄色くてモフモフした小さな体と、四つの青い目を発見することができます。 このバチュルを見つけるためだけでも、フォレスト内を探索する価値があると言えるほど、見つけた時の愛らしさは格別です。 パーク内を歩く際は、可愛いバチュルを踏んでしまわないように、足元には十分注意してください。
土を掘り進むモグリューとドリュウズの躍動感
イッシュ地方を代表するじめんタイプのポケモンであるモグリューとドリュウズも、非常に活発な姿を見せてくれます。 彼らは特定のエリアに群れで生息しており、その数はかなりのものが確認できました。 ただ地面に立っているだけでなく、鋭い爪で実際に土を掘っている真っ最中の姿や、掘った穴の中から顔だけをひょっこりと出している姿など、個体ごとに全く異なる動きの一瞬が切り取られています。 特にドリュウズのドリル状の爪が地面に突き刺さっている造形は、周囲の土の跳ね返り方までリアルに表現されており、今にも地中から飛び出してきそうな躍動感に満ちています。 このモグリューたちが土を掘り返しているエリアは、実は後述するパルデア地方のポケモン(ボチ)が新たに出現した場所でもあり、ポケモンたちがパーク内の環境を自ら作り変え、新しいポケモンを呼び寄せているというエコシステム(生態系)の構築を感じさせる非常に興味深いポイントでもあります。
屋根の上からゲストを見下ろすニャスパーの視線
第6世代(カロス地方)からの登場ポケモンは6匹と少ないですが、配置の妙が光ります。 カロス地方でまず目を引くのがニャスパーです。 ニャスパーは、ゲストの目線と同じ高さの地面や草むらではなく、建物の屋根の上にひっそりと配置されています。 あの無表情でどこを見ているかわからない大きな瞳で、上からパーク内を行き交う人々をじっと見下ろしているのです。 ニャスパーの図鑑説明には「強力なサイコパワーを漏らさないように耳を塞いでいる」とあり、その緊張感のある設定と、高いところから俯瞰しているというシチュエーションが絶妙にマッチしています。 普通に歩いていると視線が上に行かないため見逃しがちですが、ふと見上げた時にニャスパーと目が合った瞬間の「あ、見られていたんだ」という少しゾクッとする感覚は、エスパータイプのポケモンならではの素晴らしい演出だと思います。
第7世代(アローラ地方)〜第9世代(パルデア地方)の世代を超えた共演
ニャビーとニャオハが隣り合う「猫ポケモン」の奇跡の並び
第7世代(アローラ地方)のポケモンは5匹確認できましたが、ここで私が最も感動したのがニャビーの配置です。 ニャビーは単独でいるのではなく、なんと最新の第9世代(パルデア地方)の御三家であるニャオハと一緒に並んで配置されていました。 世代も出身地方も全く異なる2匹ですが、「猫ポケモン」という共通点によって結びつき、日向ぼっこをしながら仲良くじゃれ合っているような微笑ましい空間を作り出していました。 ゲーム本編ではなかなか見ることができない、世代の壁を超えたポケモン同士の異文化交流(?)を目の当たりにできるのは、全てのポケモンが一同に会する「ポケパーク」という特殊な環境ならではの大きな魅力です。 炎タイプのニャビーと草タイプのニャオハというコントラストも美しく、猫好きのファンにとってはたまらない癒しのスポットとなっています。 今後、ニャビーやニャオハだけでなく、フォッコやニャルマーといった他の猫ポケモンたちもここに集結し、「猫ポケモンエリア」として発展していくのではないかと密かに期待しています。
ガラル地方の食いしん坊コンビ、ホシガリスとヨクバリスのきのみ大宴会
第8世代(ガラル地方)のポケモンは12匹と意外と多く登場しており、パーク内を賑やかにしています。 その中でも特に目を引くのが、ホシガリスとヨクバリスのコンビです。 彼らがいるエリアの周辺には、オレンのみ、モモンのみ、オボンのみなど、ゲーム内でお馴染みの様々な種類の「きのみ」が山のように配置されており、さながらきのみの大宴会が開かれているような光景が広がっています。 ホシガリスは両手いっぱいにきのみを抱え込み、ヨクバリスは大きなしっぽの中にきのみを隠しつつ、さらに頬張ろうとしているという、図鑑の「食いしん坊」な設定を120%表現した造形になっています。 周囲にはかじりかけのきのみが落ちていたり、きのみの甘い匂いを再現した香りの演出があったりと、視覚だけでなく嗅覚でもポケモンの世界観を楽しめる素晴らしいエリア設計です。 この食いしん坊な2匹を見ていると、ゲストの私たちまでお腹が空いてきてしまうという、ある種の飯テロ効果も発揮していました。
パルデア地方からの新規参入!雪や砂から現れるポケモンたちの謎
最新の第9世代(パルデア地方)のポケモンは現状4匹と最も少ないですが、その分、今後のパークの拡張性を最も強く示唆する存在となっています。 注目すべきは、オープン直後にはいなかったはずの「ボチ」が、2月11日になって突然砂の中から出現したという事実です。 これは、ポケパーク カントーが完成された固定の施設ではなく、時間が経つにつれて新しいポケモンが次々と発見・追加されていくという運営方針を明確に示しています。 また、雪が積もった日限定でユキハミの形をしたかまくらが作られていたという報告もあり、季節や天候といった自然現象が、新しいポケモンの出現フラグになっていることがわかります。 ボチはモグリューが掘り起こした砂地から現れたという見方もあり、ポケモン同士の行動が新たな生態系を呼び覚ますという連鎖が起きているのかもしれません。 パルデア地方には個性豊かなポケモンがまだまだ大量に存在するため、今後の季節の変わり目やイベントごとに、どのポケモンがどんなギミックで登場するのか、予測不可能だからこそ期待感が高まります。 私のような攻略ライターにとっても、日々変化するパークの動向から目が離せない状況が続いています。
ポケパーク カントーを120%楽しむ!攻略ライター直伝の裏技と詳細データ
天候・曜日・季節で変化するポケモンの出現法則を徹底解剖
金曜日のフワンテだけじゃない?曜日限定イベントの考察
先述した「金曜日限定のフワンテ」は、ポケパークにおける時間泥棒ギミックの象徴ですが、これが唯一の曜日限定イベントであるとは到底考えられません。 ゲームの過去作を振り返ってみると、曜日限定のイベントは多数存在します。 例えば、『ハートゴールド・ソウルシルバー』の「曜日の兄弟」のイベントや、『サン・ムーン』の島スキャンなどです。 これらをヒントに考察すると、例えば月曜日には月の光に関係するピッピがオツキミ山のセット付近で特別なダンスを見せたり、水曜日にはみずタイプのレアポケモンが特定の噴水に出現したりする可能性は十分にあります。 週末には家族連れが多いことを考慮し、ピチューやトゲピーといったベイビィポケモンたちが広場に集結するような、心温まる限定イベントが仕掛けられているかもしれません。 特定の曜日にしか見られないポケモンがいるということは、すべてのポケモンを写真に収めるためには、最低でも1週間の異なる曜日にパークを訪れる必要があることを意味します。 これは年間パスポートの販売促進にも直結する、非常に巧妙な仕掛けだと言えます。
晴れ、雨、雪。天候がもたらす生態系の劇的な変化
曜日以上にポケモンの出現に大きな影響を与えるのが、現実世界の「天候」です。 ポケパーク カントーは屋外エリアが広いため、天候の変化を直接的に演出に組み込むことが可能です。 雪の日に出現したユキハミのかまくらはその最たる例ですが、雨の日にも劇的な変化が起きているはずです。 例えば、雨が降るとカエルポケモンのニョロモやグレッグルが水たまりの周辺に集まってきたり、あるいは雨水を受けてヌオーが生き生きと動き出したりする演出が考えられます。 逆に、カンカン照りの猛暑日には、日陰にポケモンたちが避難してしまい、普段は開けた場所にいるポケモンが見つけにくくなる代わりに、炎タイプのポケモンが元気よく活動する姿が見られるかもしれません。 ゲーム本編でも「あまごい」や「にほんばれ」といった天候を変える技が重要な意味を持つように、現実の天候がポケパーク内の生態系を書き換えるという体験は、まさに「ポケモンが現実世界にいる」という圧倒的な没入感を生み出します。 雨の日のテーマパークは一般的に敬遠されがちですが、ポケパークに限っては「雨の日にしか会えないポケモンを探す」という強力なメリットが存在するため、悪天候すらもエンターテインメントに昇華させている点が素晴らしいです。
春夏秋冬、季節の移ろいとともに追加される新ポケモン予想
テーマパークの華といえば、季節ごとのシーズナルイベントです。 ポケパーク カントーでも、季節の移り変わりに合わせて出現するポケモンが大きく変化していくと予想されます。 春には、桜の花びらのような色をしたチェリム(ポジフォルム)やフラベベが花壇の周りを彩り、生命の息吹を感じさせるでしょう。 夏には、水辺のエリアにサニーゴやラブカスが大量発生し、夜になればイルミーゼやバルビートが光のダンスを見せてくれるかもしれません。 秋は、落ち葉の積もったポケモンフォレストにバケッチャやボクレーといったゴースト・くさタイプのポケモンが紛れ込み、ハロウィンの不気味で楽しい雰囲気を盛り上げてくれるはずです。 そして冬は、デリバードがプレゼントの袋を持ってパーク内を歩き回り、ユキワラシやツンベアーが雪景色の中で遊ぶ姿が見られるでしょう。 こうした季節ごとの大規模なポケモンの入れ替えや追加が定期的に行われることで、パークは常に新鮮さを保ち、何度訪れても新しい驚きと出会える場所として進化し続けるのです。
見つけにくい激ムズポケモンランキングと探索のコツ
第3位:高所に潜むニャスパーとマンキー
ポケパーク カントー内には、普通に歩いているだけでは絶対に見つけられない「激ムズ」なポケモンが多数存在します。 探索難易度第3位は、「高いところにいる」ニャスパーとマンキーです。 人間の視野というのは、どうしても自分の目線の高さや、足元の動くものに集中しがちです。 テーマパークのような周囲に情報が多い環境では、わざわざ首を痛めるほど上を見上げるゲストは少数派です。 ニャスパーやマンキーは、まさにその人間の心理的な死角を突くように、建物の屋根の上や高い木の枝の間に配置されています。 彼らを見つけるコツは、時折立ち止まり、意識的に視線を高く上げて建物のシルエットをなぞるように観察することです。 特に、屋根の煙突の陰や、看板の裏側などは要注意スポットです。 双眼鏡やカメラの望遠レンズを活用するのも、高所のポケモンを探す上で非常に有効な手段となります。
第2位:環境に溶け込む保護色マスター、カクレオン
探索難易度第2位は、先述したホウエン地方のカクレオンです。 彼の保護色は本当に厄介で、ただ「そこにいる」だけなのに、背景の模様と完全に同化しているため、脳が「ただの壁だ」と認識してスルーしてしまいます。 カクレオンを見つけるためのコツは、全体をぼんやり見るのではなく、壁や柵の「テクスチャの不自然な歪み」や「微妙な凹凸」に焦点を当てて探すことです。 また、カクレオンは完全に平らな壁よりも、少し角ばった場所や、色と色が交差する境界線付近に配置されていることが多い傾向があります。 もしパーク内で、壁や柵を穴が開くほど見つめている不審な(?)ゲストがいたら、それは間違いなくカクレオンを探している猛者です。 根気よく探し続け、ついにその姿を捉えた時のカハッとした達成感は、他のポケモンでは味わえない特別な体験となるでしょう。
第1位:水と岩の境目に潜む、最高難易度のシェルダー
私が独断と偏見で選ぶ、ポケパーク カントーにおける最も見つけにくいポケモン第1位は、カントー地方のシェルダーです。 ネタバレになりすぎるため具体的なピンポイントの場所は伏せますが、シェルダーの難易度の高さは異常です。 シェルダーは、その硬い二枚貝の殻が周囲の「岩」の質感と完璧に同化しており、さらに水辺の「水面ギリギリ」あるいは「半分水に浸かった状態」で配置されているため、光の反射と水の揺らぎによって視覚情報が完全に撹乱されてしまうのです。 カクレオンが陸の保護色マスターなら、シェルダーは水辺のステルスマスターと言えます。 シェルダーを見つけるためには、水辺の岩場を一つ一つ、しゃがみ込んで至近距離で確認していくしかありません。 特に、水流が少し変化している場所や、他のポケモン(ヤドンなど)の視線の先などをヒントに探っていくのが良いでしょう。 もし何のヒントもなしにシェルダーを自力で見つけ出せたなら、あなたはポケパーク探索のプロフェッショナルを名乗って良いレベルです。
SNS映え間違いなし!おすすめフォトスポットと撮影テクニック
オタチ&オオタチと背比べ!ローアングル撮影の極意
ポケパーク カントーは、どこを切り取っても絵になる素晴らしい空間ですが、特におすすめしたいフォトスポットをいくつか紹介します。 まずは、ジョウト地方のオタチとオオタチのエリアです。 ここは前述の通り、尻尾で立ち上がったオオタチの可愛さが爆発している場所ですが、普通の高さから撮影すると、ただの「可愛いオブジェの写真」になってしまいます。 ここでの撮影テクニックの極意は「圧倒的なローアングル」です。 スマートフォンを地面すれすれまで下げ、カメラのレンズを上に向けて、オオタチを見上げるようなアングルで撮影してみてください。 そうすることで、オオタチの意外な背の高さが強調され、青空(またはパークの天井)を背景にした、非常にダイナミックで躍動感のある写真を撮ることができます。 子供や友人をオオタチの隣に立たせ、同じポーズをとって「背比べ」をしているような構図にすれば、SNSで大量の「いいね」を獲得できること間違いなしです。
ゲッコウガ&ドーブルのアート空間を切り取る構図
次におすすめなのが、ゲッコウガの水手裏剣とドーブルのペイントが交差する、パーク内屈指のアートスポットです。 この場所は非常に情報量が多いため、全体をただパシャリと撮るだけでは、散漫な印象の写真になってしまいます。 ここでの撮影のコツは「主題を明確にする」ことです。 例えば、ゲッコウガの鋭い眼差しにピントを合わせ、奥で絵を描いているドーブルを少しぼかして背景のアクセントにする構図。 逆に、ドーブルの筆先にピントを合わせ、手前に飛び出してくるような水手裏剣をボケ味として配置する構図。 このように、どちらのポケモンを主役にするかを明確に決めて被写界深度(ボケ感)をコントロールすることで、プロのカメラマンが撮ったようなドラマチックな一枚に仕上がります。 また、水や塗料の質感をより鮮明に出すために、少し露出をアンダー(暗め)に設定して、色を濃く出すのも有効なテクニックです。
メタモン探しを記録する「メタモン・コレクション」のすすめ
写真撮影の楽しみ方として、「特定のポケモンをコンプリートして一つのアルバムを作る」という遊び方もおすすめです。 その最適な被写体が、パークのあちこちに隠れているメタモンです。 ピカチュウに変身したメタモン、葉っぱに変身したメタモン、岩に変身したメタモンなど、様々な姿のメタモンを見つけるたびに、必ず同じ画角、同じサイズ感で写真を撮り溜めていきます。 そして、パークから帰った後に、それらの写真をグリッド状に並べて1枚の画像(コラージュ)にまとめるのです。 「私がポケパークで見つけたメタモン七変化」といったタイトルでSNSに投稿すれば、他のファンから「そんな場所にもいたの!?」と驚かれること請け合いです。 これは、ただ記念撮影をするだけでなく、テーマパークを一つの巨大なコレクションゲームとして楽しむ、攻略ライターならではの高度な楽しみ方です。
御三家ポケモンが揃っていない謎と今後のエリア拡張の伏線
あえて「外された」御三家ポケモンたちの行方
私がポケパーク内のポケモンをリストアップしていて、非常に不自然に感じた点があります。 それは、「各世代の御三家ポケモン(最初に選ぶ3匹)が、意図的に1匹ずつ揃っていない」という謎です。 例えば、第2世代ではヒノアラシとワニノコはいるのにチコリータが不在。 第8世代ではサルノリはいるのにヒバニーとメッソンが不在。 ポケモンの顔とも言える人気の高い御三家を、あえて不完全な状態で配置するのには、必ず運営側の明確な意図があるはずです。 私はこの理由を、「今後のシーズンイベントの目玉としての温存」だと推測しています。 テーマパークにおいて、一度にすべての人気キャラクターを出してしまうと、その後のアップデートの弾(話題性)が尽きてしまいます。 「春のフラワーフェスティバルでついにチコリータが登場!」「夏のアクア・スプラッシュイベントでメッソンがやってくる!」といった具合に、欠けている御三家を小出しにしていくことで、ゲストの「また行きたい」という欲求を継続的に刺激する戦略なのだと考えられます。
ワンリキーとカジッチュの「工事現場」が意味するもの
御三家の不在と並んで、今後のパークの展開を予想する上で最も重要な伏線が、第1世代のワンリキーと第8世代のカジッチュがいる「工事現場」のシチュエーションです。 木材を運んだり、何かを建設したりしている彼らの配置は、単なる日常風景の切り取りではありません。 その奥には明らかに何もないスペースが広がっており、物理的な「エリア拡張の予定地」であることを強烈に示唆しています。 テーマパークにおいて、工事中の壁(仮囲い)をただの無機質な壁にするのではなく、キャラクターたちが作業しているように見せることでエンターテインメント化するのは、ディズニーランドのトゥーンタウンなどでも見られる優れた手法です。 ワンリキーたちが何を作っているのか。 私は、ここに巨大なジムの施設や、あるいは伝説のポケモンを祀る神殿のようなものが建設されるのではないかと予想しています。 数ヶ月後、あるいは数年後に訪れた時、この工事現場が完成して新しいアトラクションに生まれ変わっているのを見るのが、今から楽しみでなりません。
ポケモンフォレストで体験できる「本物のポケモンがいる」感覚
圧倒的な没入感を生み出す環境音と光の演出
ポケパーク カントーの中心的なエリアである「ポケモンフォレスト」について、少し深く掘り下げてみましょう。 このエリアの素晴らしさは、ただポケモンのオブジェが置かれているだけでなく、空間全体が「ポケモンの生息地」としてデザインされている点にあります。 森の中に足を踏み入れると、どこからともなくピジョンやホーホーの鳴き声が聞こえ、茂みがカサカサと揺れる音が立体音響で耳に届きます。 木漏れ日を再現した特殊な照明が、時間帯に合わせてゆっくりと角度や色温度を変え、朝の清々しい空気、夕暮れのノスタルジックな雰囲気、そして夜の神秘的な暗闇を見事に表現しています。 視覚、聴覚、さらには植物の匂いといった嗅覚までをも刺激するこれらの環境演出が組み合わさることで、脳が完全に「ここは現実世界ではなく、ポケモンの世界だ」と錯覚してしまうのです。 これはVR(仮想現実)ゴーグルを被って得る体験とは全く異なる、現実の物理空間に構築された究極の「没入感(イマーシブ体験)」です。
ポケモン同士の「視線」が紡ぐ無言のストーリーテリング
ポケモンフォレストのリアリティをさらに一段階引き上げているのが、ポケモン同士の「視線」の交差です。 個々のポケモンがバラバラに配置されているのではなく、あるポケモンの視線の先には別のポケモンがいたり、特定の木の実を狙っていたりというように、空間内で無言のストーリーテリングが行われています。 先ほど紹介したカモネギとヤミカラスの睨み合いや、空を見上げるタツベイもその一例です。 ゲストはただ森を歩きながら、点と点を線で結ぶようにポケモンたちの視線を追っていくことで、「あ、このキャタピーはあそこにいるストライクから隠れているんだな」とか「このコダックは水面の波紋を不思議そうに見つめているんだな」といった、彼らの日常のドラマを読み取ることができるのです。 説明書きの看板(キャプション)に頼らず、配置と視線だけで生態系を表現する手法は、最高のテーマパークデザインの証と言えるでしょう。
世代別・タイプ別登場ポケモン数の徹底比較(データ表)
ポケパーク カントー 世代別登場ポケモン数一覧表
ここで、私がパーク内を歩き回って確認した全129種類のポケモンが、どの世代(地方)にどれくらい偏っているのかをわかりやすく表にまとめました。 (※数は今後変動する可能性があります)
| 世代 | 地方名 | 確認できた登場数 | 備考・主なポケモン |
|---|---|---|---|
| 第1世代 | カントー地方 | 69匹 | ピカチュウ、イーブイ、メタモン、サイホーンなど主役級多数 |
| 第2世代 | ジョウト地方 | 14匹 | オオタチ、ウソッキー、ハガネール、ドーブルなど |
| 第3世代 | ホウエン地方 | 9匹 | ヤミラミ、カクレオン、タツベイなど |
| 第4世代 | シンオウ地方 | 16匹 | ビッパ(大量)、ミノムッチ、フワンテ(金曜限定)など |
| 第5世代 | イッシュ地方 | 11匹 | タマゲタケ、バチュル、モグリューなど |
| 第6世代 | カロス地方 | 6匹 | ゲッコウガ、ニャスパーなど |
| 第7世代 | アローラ地方 | 5匹 | ニャビー、アローラロコン(リージョンフォーム)など |
| 第8世代 | ガラル地方 | 12匹 | ホシガリス、ヨクバリス、ガラルポニータなど |
| 第9世代 | パルデア地方 | 4匹 | ボチ(後日追加)、パピモッチ、ニャオハなど |
| 合計 | 129匹(総個体数約620匹) |
この表を見れば一目瞭然ですが、やはり「ポケパーク カントー」という名前の通り、カントー地方のポケモンが全体の半分以上を占めています。 しかし、最新のパルデア地方のポケモンまで全世代が網羅されており、決して「昔のファンだけ」に向けた施設ではなく、現在進行形でポケモンを楽しんでいる子供たちから、初代をプレイした大人世代まで、全世代が楽しめるようにバランスよく配置されていることがわかります。
ポケパーク カントーを歩き回るための必須持ち物と注意点
攻略ライターが推奨する「ガチ」な装備リスト
最後に、これからポケパーク カントーを訪れる方のために、テーマパーク攻略ライターである私が実際に持参して役に立った「必須持ち物」を紹介しておきます。 ポケパーク カントーは、一般的な遊園地のようにアトラクションに乗って座っている時間よりも、広大なエリアを自分の足で歩き回り、隠れたポケモンを探す「探索の時間」が圧倒的に長くなります。 そのため、装備を間違えると後半でバテてしまい、100%楽しむことができません。
- 履き慣れた、クッション性の高いスニーカー:これだけは絶対に妥協しないでください。ポケモンフォレスト内は未舗装の土や草むらを模した起伏のある道も多いため、ヒールやサンダルは論外です。
- 大容量モバイルバッテリー(最低10000mAh以上):写真撮影、動画撮影、そしてパーク専用アプリでのマップ確認やギミック連動などで、スマートフォンのバッテリーは信じられない速度で激減します。バッテリー切れはパークでの死を意味します。
- 双眼鏡または単眼鏡:高所や遠くに隠れているポケモン(ニャスパーやミノムッチなど)を探す際に、あると劇的に難易度が下がります。
- ウェットティッシュ&ゴミ袋:屋外で軽食を取る際や、写真を撮るために地面に膝をついたりした後に手を拭くために必須です。
- 天候対策グッズ(折りたたみ傘、ポンチョ、日焼け止めなど):天候によって出現するポケモンが変わるため、悪天候でも探索を強行できる装備があれば、他のゲストが雨宿りしている間にレアポケモンを独占できます。
これらの装備をしっかりとリュックに詰め込んで、万全の態勢でポケパークの探索に臨んでください。 きっと、想像を遥かに超える感動と興奮があなたを待っているはずです。
まとめ
筆者情報
筆者:綾波アスカ フリーランスのテーマパーク攻略ライター。 慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いテーマパークを訪れ、毎週末は必ずどこかの施設に訪れる。 特に新しいテーマパークや、新アトラクションに目がない。 最近はポケパークカントーに執心。





















