編集デスク テーマパーク攻略ライターの綾波アスカです。 今回も多く寄せられている質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方はポケパーク カントーに登場するポケモンの詳細が気になっていると思います。 話題のポケパーク カントーですが、場内にはなんと620匹以上ものポケモンたちが潜んでおり、どの世代のポケモンがいるのか気になりますよね。
引用 : 公式HP
今回は実際に足を運び、場内やポケモンフォレストで確認できた全129種類、約620匹のポケモンたちを世代ごとに徹底的に調査し、詳細なレビューとしてまとめました。
この記事を読み終える頃にはポケパーク カントーのポケモンの疑問が解決しているはずです。
- ポケパークカントーで確認できた全620匹以上のポケモン世代別詳細一覧
- 曜日や天候によって出現が変化する特殊なポケモンの発見条件
- パーク内における見つけにくいポケモンの隠れ場所と探し方
- 今後のエリア拡張や新ポケモン追加を予感させるパーク内の伏線考察
それでは解説していきます。
ポケパーク カントー登場ポケモン:カントー地方〜ホウエン地方
ポケパーク カントー登場ポケモン:第1世代(カントー地方)
ポケパーク カントーという名称が示す通り、最も多く発見できたのは第1世代であるカントー地方のポケモンたちです。 現在確認できているだけでも69種類のポケモンが場内に生息しており、圧倒的な存在感を放っています。
引用 : 公式HP
単純に数が多いだけでなく、配置や見せ方に非常に高度な遊び心が取り入れられているのが特徴的なエリア構成となっています。 例えばロコンですが、私が訪れた日は日替わりの写真撮影でもらえるイラストのフォトプロップスの対象になっていました。 しかも通常のロコン単体ではなく、アローラロコンと一緒に並んで配置されている姿が確認できました。
原種とリージョンフォームのポケモンが並ぶ姿は、異なる地方の環境がパーク内で交差していることを示唆する素晴らしい演出です。 また、ニャースも同様にフォトプロップスの対象となっており、場内の2箇所でその姿を確認することができました。 完全に無防備な状態で寝転がっているニャースの姿もあり、野生の警戒心を解いた特有の脱力感が非常に愛らしく表現されています。
一方で、探索の難易度が高いポケモンも多数配置されています。 マンキーは建物の屋根の上という高所に配置されているため、目線を上げて歩かないと見逃してしまう可能性が高いポケモンです。 テーマパークにおいて来園者の視線を上へ誘導する設計は、空間を広く見せるための常套手段ですが、それがポケモンの生態と見事に融合しています。
ケーシィも同じく見つけにくい場所に配置されており、意識して探さないと気づきにくい絶妙な隠れ方をしています。 テレポートで神出鬼没に現れるケーシィの設定を、視覚的な配置の工夫で再現している点にパーク側の強いこだわりを感じます。
見つけにくいポケモンの中でも最難関と言えるのがシェルダーです。 ネタバレを防ぐために具体的な場所は伏せますが、普通に歩いているだけでは絶対に気づかないような巧妙な配置となっています。 自力で発見できた時の達成感は格別ですので、水辺や岩場の隙間などをくまなく探してみることを強く推奨します。
カモネギとヤミカラスが屋根の上で向かい合うように配置されている点も、生態系を強く感じさせる優れた演出です。 鳥ポケモン同士が縄張り争いをしているかのような緊張感のある構図は、図鑑の記述にはない新たな関係性を想像させてくれます。 ザングースとハブネークのような明確なライバル関係でなくとも、異なる種族間のリアルな接点を感じられるのがポケパークの真骨頂です。
第1世代の展示の中で個人的に最も印象深かったのがワンリキーのエリアです。 ワンリキーがカジッチュを木材に乗せた状態で、まさに工事現場で働いているようなシーンが精巧に作られていました。 このワンリキーたちの周囲には意図的に少し広めの空きスペースが設けられているように見受けられました。 これは単なる空間の余白ではなく、今後のエリア拡張や新しいアトラクションの建設を示唆する伏線である可能性が高いと考察しています。
ポケモンフォレスト内に潜むゲンガーの演出も非常にユニークです。 フォレストのスタッフの方にお話を伺ったところ、ゲンガー本人は完璧に隠れているつもりでいるとのことでした。 しかし実際にはかなりはっきりと姿が見えてしまっており、その少し抜けたお茶目な一面がキャラクターの魅力を引き立てています。
そして、ポケモンフォレスト内で唯一実際に背中に乗ることが許可されているポケモンがサイホーンです。 実際にサイホーンの背中に乗ってみると、ゴツゴツとした岩のような表皮の質感が驚くほどリアルに再現されていました。 想像以上にどっしりとした安定感があり、実際にポケモンの世界に入り込んだかのような深い感動を覚えました。
原作ゲーム『ポケットモンスター X・Y』にはサイホーンレースという競技が存在し、主人公の母親が元レーサーという設定がありました。 このようなシリーズファンなら思わずニヤリとしてしまう小ネタを、実際に体験できるアトラクションとして昇華させている点は高く評価できます。
パーク内のあらゆる場所で存在感を発揮しているのがメタモンです。 ピカチュウに変身しているメタモンがフォレストやピカピカパラダイスで確認できたり、木の葉っぱに変身している個体がいたりします。 ポケモンの特色を最大限に活かしたこの配置は、ポケモンフォレストを歩く楽しさを何倍にも増幅させています。 「もしかしたらこのベンチもメタモンかもしれない」と、目に映るすべてのものを疑いながら歩く体験は、このパークならではのエンターテインメントです。
本物のポケモンがそこに息づいているという感覚を、訪れた来園者全員が共有できる素晴らしい空間設計だと断言できます。
第1世代ポケモンの登場数と見つけやすさ比較
| ポケモン名 | 登場世代 | パーク内での見つけやすさ | 特徴的な配置や演出 |
|---|---|---|---|
| ロコン | 第1世代 | 容易 | アローラロコンと並んで配置されている。 |
| ニャース | 第1世代 | 容易 | 2箇所で確認。無防備に寝ている姿が愛らしい。 |
| マンキー | 第1世代 | 普通 | 建物の屋根の上にいるため視線を上げる必要あり。 |
| ケーシィ | 第1世代 | 困難 | 意識して探さないと見逃す絶妙な配置。 |
| シェルダー | 第1世代 | 最難関 | 通常の視界には入らない巧妙な隠れ場所。 |
| カモネギ | 第1世代 | 普通 | 屋根の上でヤミカラスと縄張り争いのような構図。 |
| ワンリキー | 第1世代 | 容易 | 木材を運び工事をしているような場面が作られている。 |
| ゲンガー | 第1世代 | 普通 | 隠れているつもりだが丸見えという設定。 |
| サイホーン | 第1世代 | 容易 | 唯一背中に乗ることができる特別な体験枠。 |
| メタモン | 第1世代 | 難易度変動 | ピカチュウや葉っぱなど様々なものに変身している。 |
ポケパーク カントー登場ポケモン:第2世代(ジョウト地方)
続いては第2世代であるジョウト地方のポケモンたちについての詳細レビューです。 ジョウト地方のポケモンは現在14匹が確認されており、カントー地方に比べると数は減りますが、パーク全体では3番目に多い勢力となっています。
引用 : 公式HP
ここでまず言及しておかなければならないのが、ジョウト地方の御三家ポケモンの配置状況についてです。 私がパーク内を隅々まで探索した結果、確認できたのはヒノアラシとワニノコの2匹のみでした。 草タイプの御三家であるチコリータの姿は、残念ながら発見することができませんでした。
後の世代の解説でも触れますが、ポケパークでは各世代の御三家が1匹だけ欠けているというパターンが頻繁に見受けられます。 これが意図的な配置なのか、あるいは今後のアップデートで季節が春になった際に追加される伏線なのか、非常に気になるところです。
オタチとオオタチの配置は、ジョウト地方のポケモンの中でも屈指の可愛らしさを誇っていました。 進化前と進化後が並んで配置されており、特にオオタチは長い尻尾を器用に使って立っている姿で再現されています。 このポーズはゲームやアニメでの印象的な姿を完全に再現しており、周囲には常に写真を撮影する来園者の人だかりができていました。
ポケモンフォレスト内に配置されているウソッキーの演出も、ユーモアに溢れた素晴らしいものでした。 ウソッキーはその名の通り木に擬態するポケモンですが、パーク内での彼は周囲に全く木がない開けた場所で堂々と擬態のポーズをとっていました。 本人は完璧に木に化けているつもりで得意げな表情をしているものの、客観的に見れば周囲から完全に浮いているという状況です。 この愛嬌のある「擬態失敗」のシチュエーションは、ウソッキーというポケモンのキャラクター性をこれ以上ないほど的確に表現しています。
圧倒的なスケール感で来園者を驚かせていたのがハガネールの展示です。 第1世代のイワークと同様に、金属の質感と巨大さが圧倒的な迫力で迫ってくる大掛かりな造形となっていました。 ポケパーク内に存在する全てのポケモンの中でも最大級の大きさを誇り、体の一部が地中に埋まっているような見せ方がなされています。 これにより、地中深くから突然姿を現したかのような躍動感と、図鑑設定の本来のサイズ感に近い巨大さが強調されています。
公式の事前情報でも紹介されていたドーブルですが、実際の配置場所を見るとさらに感動が増す仕掛けになっていました。 ドーブルは第6世代のゲッコウガのすぐ隣という特別なポジションを与えられています。 ゲッコウガが放つみずしゅりけんの軌道と、ドーブルの尻尾から放たれるペイントが空中で交差するような芸術的な演出が施されています。 忍術のクールさと絵画のアート性が融合したこのコラボレーションは、世代の枠を超えたポケパークならではの完成度の高い展示です。
ポケパーク カントー登場ポケモン:第3世代(ホウエン地方)
第3世代のホウエン地方からは、現在9匹のポケモンが確認されています。 数は決して多くありませんが、それぞれのポケモンに施されたギミックの質が非常に高いのがホウエン地方の展示の特徴です。
SNS等でもオープン前から話題になっていたヤミラミですが、実物を目の当たりにするとその不思議な視覚効果に驚かされます。 ヤミラミの体に埋め込まれた宝石の部分が、なぜか内側から発光しているかのようにギラギラと輝いて見えるのです。 周囲を注意深く観察しても、宝石部分を直接照らすような明確な光源は見当たりませんでした。 それにも関わらず、カメラを通して写真を撮影すると、不思議と宝石が光を放っているように写るという特殊な技術が使われています。 光を特定の方向へ反射する特殊な塗料や素材が使用されていると推測されますが、非常にクオリティの高い表現技術だと感心しました。
カクレオンはその図鑑設定の通り、見事に周囲の環境に擬態して身を潜めています。 レンガの壁や金属の柵と全く同じ色に体色を変化させており、遠目からではそこにポケモンがいることすら認識できません。 決してメインの通り道などの目立つ場所にいるわけではないため、探そうという意思を持って観察しないと確実に見逃してしまいます。 まさにパーク内での「隠れんぼ」を楽しむために配置された、見つける喜びを強く感じさせてくれるポケモンです。
ポケモンフォレストのやや開けた場所に配置されていたのがタツベイです。 タツベイの周囲には他のドラゴンタイプのポケモンは配置されておらず、少しポツンとした孤独な立ち位置に見えました。 しかし、タツベイの視線の先を追ってみると、遠くに見える巨大なハガネール、あるいはさらにその上の空を見上げているような構図になっています。 これは、いつか空を飛ぶことを強く夢見て毎日絶壁から飛び降りているという、タツベイの健気な図鑑設定を連想させる素晴らしい配置です。
もし今後のアップデートで、この場所のタツベイがボーマンダに進化して空を飛ぶ姿が追加されたら、ファンにとってはたまらない熱い展開となるでしょう。
ポケパーク カントー登場ポケモン:シンオウ地方〜カロス地方
ポケパーク カントー登場ポケモン:第4世代(シンオウ地方)
第4世代のシンオウ地方からは、カントー地方に次いで2番目に多い16匹のポケモンが登場しています。 シンオウ地方の展示で圧倒的な存在感を放っているのが、愛嬌たっぷりのビッパたちです。
引用 : 公式HP
「カジリバエリア」と名付けられた一帯には、事前情報の想像を遥かに超える大量のビッパが生息していました。 ゲーム内で見慣れた姿よりも、実体化したビッパたちは不思議なほどに魅力的に映り、見る者を癒してくれます。 公式のプロモーション映像でその様子を見た方も多いと思いますが、実際に現地に立つと全方位をビッパに囲まれるという映像以上の衝撃を味わえます。
単に数が多いだけでなく、よく観察するとオスとメスで尻尾の形が異なっているという原作準拠の細かい造形の作り分けも確認できます。 ビッパたちの群れの真ん中に入って一緒に記念撮影ができる特別なフォトスポットも用意されており、パーク側の強い推しを感じる優遇ぶりでした。
ポケモンフォレストの奥深くには、ミノムッチが3匹隠れているのが確認できました。 このミノムッチの配置は、パーク全体を通しても屈指の難易度を誇る隠れ場所となっています。 木々の葉の影や、幹の色と同化するように配置されており、歩きながら漫然と見ているだけでは絶対に発見できません。 見つけ出した時の喜びは大きいですが、時間帯によっては太陽の向きで完全に影に入ってしまい、さらに難易度が跳ね上がる仕様になっているようです。
そして、ポケパークの「変化する環境」を象徴する存在として外せないのがフワンテです。 フワンテは原作ゲーム『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』において、谷間の発電所の前に金曜日にしか出現しないという特殊なポケモンでした。 ポケパークカントーでもその設定を完璧に踏襲しており、実際に金曜日限定で姿を現す仕様になっていることが確認されています。 曜日や時間帯によって出会えるポケモンが変わるというシステムは、来園者に「別の曜日にもう一度来たい」と思わせる強力な動機付けとなっています。
ポケパーク カントー登場ポケモン:第5世代(イッシュ地方)
第5世代のイッシュ地方からは、現在11匹のポケモンが確認されています。 イッシュ地方のポケモンたちの中で最も遊び心が光っていたのがタマゲタケの配置です。
タマゲタケはポケモンフォレスト内の至る所に巧妙に隠れており、散策中に足元を見る楽しさを提供してくれます。 頭の笠の部分のモンスターボール柄の造形クオリティが異常なまでに高く、遠目から見ると本当にアイテムが落ちているようにしか見えません。 モンスターボールそっくりの模様で獲物をおびき寄せ、毒の胞子を吹きかけるという図鑑の恐ろしい設定を、見事に平和な立体アートとして成立させています。
バチュルも同じくフォレスト内に生息していますが、こちらはその極小のサイズ感が完璧に再現されていました。 図鑑設定である「全長約10cm」という、ポケモン界でも最小クラスの体格が忠実に立体化されています。 あまりにも小さいため、木の根元や葉の裏などを注意深く覗き込まないと、大多数の人は存在に気づかずに通り過ぎてしまうでしょう。
天候によるパークの変化を体験できるのが、雪が積もった日限定で現れる特殊な演出です。 降雪時には特定のエリアに可愛らしいかまくらが作られ、その中に氷タイプのポケモンや、寒さを凌ぐポケモンたちの姿が確認できるようです。 純粋に視覚として可愛らしいだけでなく、天候という自然の要素を取り入れてパークの景色をダイナミックに変化させる仕掛けは見事です。
モグリューとドリュウズの進化系統は、土が露出したエリアで多数確認することができました。 ただ配置されているだけでなく、ある個体は鋭い爪で一生懸命に土を掘り進めていたり、別の個体は掘った穴からひょっこりと顔だけを出していたりします。 個体ごとに明確に異なる動きや表情、シチュエーションが作り込まれており、地中を住処とする彼らの生態が生き生きと表現されていました。 このモグリューたちが土を掘り返しているエリアこそが、後述する新規追加ポケモンの出現フラグになっていた点も見逃せません。
世代別ポケモンの生息環境と生態表現
| 世代 | 代表的なポケモン | パーク内での主な生息環境 | 演出・生態表現の特徴 |
|---|---|---|---|
| 第2世代 | ウソッキー | 開けた通路 | 周囲に木がないのに自信満々に擬態している。 |
| 第3世代 | カクレオン | レンガ壁や柵 | 環境色に完全に溶け込む高度なカモフラージュ。 |
| 第4世代 | ビッパ | カジリバエリア | 大規模な群れを形成し、オスメスの違いも再現。 |
| 第5世代 | モグリュー | 土のエリア | 穴掘りや地中からの顔出しなど多様なアクション。 |
ポケパーク カントー登場ポケモン:第6世代(カロス地方)
第6世代のカロス地方からは、現在6匹のポケモンが登場しています。 『ポケットモンスター X・Y』やアニメシリーズでの活躍から、この世代に強い思い入れを持つファンも多いことでしょう。
カロス地方の展示で視線を奪われたのは、独特の虚無感のある表情が人気のニャスパーです。 ニャスパーは一般的な地面やベンチの上ではなく、建物の屋根の上という少し見上げる位置に配置されていました。 無表情のまま高いところからこちらをじっと見下ろしているような構図は、ニャスパーの少しミステリアスな雰囲気を強調しています。 ふと見上げた時にその視線に気づくと、少しだけ背筋がゾクッとするような、それでいて嬉しいような不思議な感覚を味わえます。
カロス地方を代表する圧倒的な人気ポケモンであるゲッコウガは、専用の豪華なフォトスポットが用意されていました。 公式の宣伝用画像でもメインで扱われている通り、忍者のようなスタイリッシュなポーズで水辺に佇む姿は非常に絵になります。
先ほどの第2世代の解説でも触れましたが、このゲッコウガのすぐ隣にはペイントを放つドーブルが配置されています。 みずしゅりけんと絵の具のアートが空中で混ざり合うこの空間は、ポケパーク全体を通しても間違いなくトップクラスの撮影スポットです。 ゲッコウガのクールな表情と、ドーブルの無邪気な芸術性が対比となっており、何枚でも写真を撮りたくなる魅力に溢れています。 ここを訪れた際は、ぜひ様々な角度から二匹のコラボレーションをカメラに収めることを強くお勧めします。
ポケパーク カントー登場ポケモン:アローラ地方〜パルデア地方
ポケパーク カントー登場ポケモン:第7世代(アローラ地方)
第7世代のアローラ地方からは、現在のところ5匹のポケモンが確認されています。 南国のリゾートを思わせるアローラ地方のポケモンたちの展示の中で、特に心が温まったのがニャビーの配置です。
引用 : 公式HP
炎タイプの猫ポケモンであるニャビーは、なんと第9世代の草タイプの猫ポケモンであるニャオハと一緒に過ごしている姿が確認できました。 全く異なる地方、異なる世代のポケモンたちが、同じ「猫」という共通点を通じて仲良く寄り添っている構図です。 日向ぼっこをしているのか、二匹でじゃれ合っているのか、想像が膨らむとても平和で微笑ましい光景でした。
このように、原作ゲームの地方という明確な壁を取り払い、生態や種族の共通点で世代を超えた共演を見ることができるのは、現実空間に作られたポケパークならではの圧倒的な強みであり魅力です。
ポケパーク カントー登場ポケモン:第8世代(ガラル地方)
第8世代のガラル地方からは、比較的多い12匹のポケモンが確認されています。 ガラル地方にはガラルポニータのような可愛らしいデザインのポケモンや、個性豊かなキャラクターが多く、それが採用数の多さに繋がっていると推測されます。
第1世代のエリアでも触れましたが、リンゴの姿をしたポケモンであるカジッチュは、ワンリキーの工事現場に配置されています。 ワンリキーが担ぐ巨大な木材の上にちょこんと乗せられており、工事の安全を見守っているのか、それともただ運ばれているだけなのか、非常にコミカルな光景です。 非常に小さなポケモンであるため、単独で配置されていれば見逃される可能性が高いですが、体の大きなワンリキーという目立つポケモンの近くに配置することで、確実に来園者の印象に残るよう計算された見事な配置テクニックです。
ガラル地方の御三家ポケモンの配置状況も、非常に興味深いものとなっていました。 サルノリ、ヒバニー、メッソンの3匹のうち、パーク内で姿を確認できたのはくさタイプのサルノリのみでした。 炎タイプのヒバニーや水タイプのメッソンは、どちらもアニメの主要キャラクターを務めるなど非常に人気の高いポケモンです。
彼らが初期状態から不在であるということは、今後のイベントや季節の移り変わりに合わせて、満を持して追加される可能性が極めて高いと考えられます。 御三家ポケモンが段階的にパークに合流していくというストーリーが用意されているのであれば、リピート来園の強力な動機になります。
また、ホシガリスとヨクバリスの進化系統が配置されたエリアは、食いしん坊な彼らの生態が完璧に再現された空間でした。 二匹の周囲には、オレンのみやモモンのみなど、原作ゲームに登場する多種多様なきのみのオブジェが山のように散らばっていました。 頬袋をパンパンに膨らませてきのみを頬張っている仕草や、まだ食べ足りないといった表情など、彼ら特有のユーモラスな可愛さが空間全体で表現されており、見ているだけで幸せな気分になれる癒しのエリアとして機能しています。
ポケパーク カントー登場ポケモン:第9世代(パルデア地方)
最新作である第9世代のパルデア地方からは、現在のところ最も少ない4匹のポケモンが登場しています。 数が少ないとはいえ、しっかりと最新世代のポケモンまで網羅して初期段階から配置している点に、運営側の並々ならぬ気合を感じます。
パルデア地方の展示で最大のニュースとなったのが、おばけいぬポケモンのボチの出現です。 実はオープン当初、ボチの姿はパーク内のどこにも確認されていませんでした。 しかし、2月11日になって突如として、先述したモグリューたちが土を掘り返していたエリアの砂の中から、ボチが姿を現したという目撃情報が相次ぎました。 これは、ポケパークが完成された固定の展示施設ではなく、時間が経つにつれて新たなポケモンが文字通り「発掘」され、生態系が変化していく生きたテーマパークであることを決定づける象徴的な出来事です。
パピモッチの配置も、他のポケモンとの関係性を感じさせる面白いものでした。 パピモッチは、第7世代のルガルガンや第1世代のカイリューが鎮座しているエリアに、ちょこんと混ざるように存在していました。 大型で少し厳ついルガルガンや、圧倒的な強者感のあるカイリューといったポケモンたちの足元に、もちもちとした小さなパピモッチがいるという対比効果により、その特異な可愛らしさがより一層引き立つ絶妙なレイアウトになっていました。
ここまでに紹介してきたポケモンたち、そして群れを成している複数個体も含めると、ポケパークカントーの場内には約620匹ものポケモンが息づいている計算になります。
ポケパーク カントー攻略:パークの楽しみ方と知っておきたい補足情報
ポケパーク カントー攻略:曜日や天候で変わる特殊演出
ポケパーク カントーを深く楽しむ上で絶対に知っておくべきなのが、環境変化による特殊演出の存在です。 事前のインタビューでも明言されていた通り、このパークのポケモンたちは単なる置き物ではなく「生き物」として扱われています。
最も有名なのが、シンオウ地方の項目で触れた金曜日限定で出現するフワンテの存在です。 特定の曜日にしか姿を見せないポケモンがいるということは、月曜日や水曜日にしか現れないポケモンも存在する可能性を強く示唆しています。
また、天候による変化もパークの景観を劇的に変える要素です。 雪が降った日や積雪が確認された日には、通常の晴れの日のマップには存在しなかった雪の「かまくら」が突如として形成されます。 その中には寒さを好む氷タイプのポケモンが隠れているなど、悪天候すらも特別な体験へと昇華させるエンターテインメントの魔法がかけられています。
雨の日には水タイプのポケモンが活発に動いているように見える照明演出が加わったり、晴れの日の夕暮れ時には特定のポケモンが眠りにつくモーションを見せたりと、訪れる日時によって全く異なる顔を見せてくれるのがこのパークの最大の魅力です。
ポケパーク カントー攻略:今後のエリア拡張とアップデート予想
ポケパーク カントーはオープンしたばかりですが、すでに場内のあちこちに今後の拡張を予感させる伏線が張り巡らされています。 その最たる例が、ワンリキーたちが木材を運んで作業をしている工事現場のエリアです。 この場所には意図的に不自然なほどの空きスペースが確保されており、将来的に新しい建物やアトラクションがここに建設されるのは火を見るより明らかです。
また、各世代の解説で指摘した通り、ジョウト地方のチコリータ、ガラル地方のヒバニーやメッソンなど、不自然に欠けている御三家ポケモンの存在も重要なヒントです。 これらは単純に配置が間に合わなかったわけではなく、春休みや夏休みといった大型連休のタイミングで「新たな仲間がパークにやってきた!」というイベントとして段階的に追加されていくシナリオが組まれていると予想します。
さらに、2月11日に突然地中から出現したパルデア地方のボチの例があるように、何もなかった地面から新たなポケモンが発掘されるというサプライズが今後も継続的に行われるはずです。 一度行ったから終わりではなく、四季折々の変化とアップデートを追いかけるリピーター向けの戦略が非常に高いレベルで構築されています。
ポケパーク カントー攻略:写真撮影を120%楽しむためのコツ
約620匹のポケモンがひしめくパーク内は、文字通りシャッターチャンスの連続です。 ここで最高の写真を撮影するためのコツをいくつか伝授します。
まず第一に、ポケモンの「目線」に自分のカメラの高さを合わせることが極めて重要です。 ビッパやパピモッチのような背の低いポケモンを上から見下ろして撮影するのではなく、思い切ってしゃがみ込み、彼らと同じ世界線の高さからレンズを向けてみてください。 背景にパークの広がりや他のポケモンが自然と入り込み、まるで野生のポケモンを撮影したかのような臨場感のある一枚に仕上がります。
また、ヤミラミの宝石が光るギミックのように、特定の角度や光の当たり方で表情を変える特殊な造形も多数存在します。 正面からの一張羅だけでなく、回り込んで様々な角度から光の反射を確認しながら撮影するのがプロの技です。
日替わりで配布されるフォトプロップスは絶対に活用すべきアイテムです。 ロコンやニャースの近くでこのプロップスをカメラの画角に収めることで、「今日、この日だけの特別な思い出」を演出することができます。 パーク内は自然光が豊富に入る設計になっているため、夕暮れ時のマジックアワーを狙って撮影すると、ノスタルジックでエモーショナルなポケモンの姿を捉えることができるでしょう。
おすすめ写真撮影シチュエーション
| 撮影対象 | おすすめの時間帯・天候 | 撮影のコツ・構図 |
|---|---|---|
| ゲッコウガ&ドーブル | 晴れの日の日中 | 水しゅりけんとペイントが交差する瞬間を正面から捉える。 |
| ヤミラミ | やや薄暗い夕方 | 宝石部分が発光して見える角度を探してフラッシュ無しで撮影。 |
| ビッパの群れ | 順光となる午前中 | しゃがんでビッパと同じ目線になり、群れの奥行きを出す。 |
| 飛行ポケモン全般 | 青空が広がる快晴時 | 下から見上げるアングルで、空を背景にシルエットを際立たせる。 |
ポケパーク カントー攻略:見逃しがちな隠れポケモンの探し方
パーク内には、普通に歩いているだけでは到底見つけられない難易度の高い「隠れポケモン」が多数存在しています。 これらを見つけ出すためには、普段のテーマパークでの視線の動かし方を変える必要があります。
カクレオンやミノムッチのように、背景のレンガや木々の色に完全に同化しているポケモンを探す場合は、色の「違和感」よりも形状の「不自然な出っ張り」を探すのがコツです。 平坦な壁のはずなのに少しだけ影ができている場所や、葉っぱの形が他の枝と少し違う場所などに彼らは潜んでいます。
また、マンキーやニャスパーのように屋根の上や看板の裏など、人間の視線より高い位置にいるポケモンも要注意です。 新しいエリアに入った時は、まず足元を見るのではなく、ぐるりと周囲の建物の高い部分を見回す癖をつけてください。
最難関とされるシェルダーのようなポケモンは、水辺の岩の隙間や、排水溝の近くなど、人間が本来目を向けないような死角に配置されています。 「もし自分がこのポケモンならどこに隠れるだろうか」という、ポケモンの生態に寄り添った思考を持つことが、隠れポケモンマスターへの一番の近道となります。
ポケパーク カントー攻略:アトラクションとエリアの繋がり
ポケパーク カントーの素晴らしさは、単にポケモンが配置されているだけでなく、各エリアやアトラクションがシームレスに繋がっている点にあります。 中心となる「ポケモンフォレスト」は、文字通り野生のポケモンたちが暮らす森を再現しており、ここではアトラクションに乗るというよりも、森を探索する体験そのものがエンターテインメントとなっています。
ここで体験できるサイホーンの背中に乗るアクティビティは、単なる乗り物ではなく、サイホーンというポケモンの生態に触れ、重量感や息遣いを感じるための装置として機能しています。 また、カジリバエリアのような特定のポケモン(ビッパ)が大量発生している局所的なエリアも、そこだけが隔離されているわけではありません。
森を抜けた先の水辺に突然ビッパの群れが現れるという、地形の変化に伴う自然な生態系の移行が見事に表現されています。 パーク全体がひとつの巨大な「ポケモンの生息地」としてデザインされているため、エリア間の移動中すらも気が抜けない没入感を提供してくれます。
ポケパーク カントー攻略:パークを楽しむための持ち物と準備
広大な敷地に約620匹ものポケモンが隠れているポケパーク カントーを完全に攻略するためには、事前の準備が欠かせません。 まず絶対に用意すべきは、歩き慣れたスニーカーなどの快適な靴です。 隠れポケモンを探すために立ったりしゃがんだり、時には少し戻って確認したりと、通常のテーマパーク以上に歩行距離と運動量が多くなります。
次に必須なのが、大容量のモバイルバッテリーです。 可愛いポケモンを見つけるたびにスマートフォンで写真を撮影し、SNSで情報を確認していると、驚くべきスピードでバッテリーが消耗していきます。 途中でカメラが起動できなくなる悲劇を防ぐためにも、最低でもスマートフォンの充電2回分以上の容量を持つバッテリーを持参してください。
また、パーク内の多くは屋外エリアであるため、季節に応じた日焼け対策や防寒対策も非常に重要です。 特に雪が降るような日は、かまくらの演出など特別な光景が見られる反面、長時間の屋外での観察は体に堪えるため、徹底した防寒具が必要となります。
ポケパーク カントー攻略:よくある質問と回答集
最後に、私のもとに寄せられるポケパーク カントーに関するよくある質問にお答えしておきます。
・Q. ポケモンは全部で何種類いるの? ・A. 私が現地で徹底的に確認した限りでは、全世代あわせて129種類のポケモンが確認できました。群れを成している複数個体をすべて合わせると、約620匹という圧倒的な数が場内に生息しています。
・Q. すべてのポケモンを見つけるのにどれくらい時間がかかる? ・A. 普通にパーク内を1周するだけでも2〜3時間はかかります。すべての隠れポケモンを見つけ出し、写真撮影も楽しむのであれば、丸1日あっても時間が足りないほどの大ボリュームです。
・Q. 原作のゲームを知らなくても楽しめる? ・A. もちろんです。ゲームの知識があれば「図鑑の設定通りだ!」と感動できる小ネタが無数にありますが、知識がなくても、精巧に作られた可愛らしい生き物たちがそこかしこにいる空間というだけで、テーマパークとして最高峰の体験が保証されています。
まとめ
今回のレビューでは、ポケパーク カントーに登場する約620匹のポケモンたちを世代ごとに徹底的に解説してきました。 第1世代の懐かしい顔ぶれから、最新の第9世代のポケモンまで、幅広い世代のファンが楽しめるように計算し尽くされた素晴らしい施設です。
単にオブジェを置くだけではなく、天候や曜日による変化、進化や新規発掘の伏線など、「生きたテーマパーク」としてのギミックが随所に盛り込まれていました。 隠れポケモンを探すワクワク感や、思いがけないポケモン同士の共演に出会えた時の感動は、実際に現地に足を運んでこそ味わえるものです。
季節が変わればまた違ったポケモンの生態が見られるはずですので、一度と言わず何度でも訪れたくなる、そんな魅力に溢れたテーマパークでした。
筆者情報
筆者:綾波アスカ フリーランスのテーマパーク攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いテーマパークを訪れ、毎週末は必ずどこかの施設に訪れる。特に新しいテーマパークや、新アトラクションに目がない。最近はポケパークカントーに執心。





















