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【M次元ラッシュ】全クリに必要な時間|ゲームのボリュームを徹底解説|ポケモンZA

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編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、ポケモンZAの大型DLC「M次元ラッシュ」を購入しようか迷っている、あるいはプレイ中で「これ、あとどれくらいで終わるの?」とボリューム面が気になっていると思います。

DLCはお金を払って追加するコンテンツですから、すぐに終わってしまっては物足りないですし、逆に長すぎても社会人の方には辛いですよね。 特に今回は「異次元」という新しい舞台設定もあり、未知の部分が多いはずです。

この記事を読み終える頃には、M次元ラッシュのプレイ時間の目安だけでなく、その中身の濃さや、クリア後に待っている「真の沼」について理解し、ボリュームに関する疑問がすべて解決しているはずです。

この記事の要約
  1. ストーリークリアだけなら「約8時間」だが、これはあくまでチュートリアルに近い
  2. 異次元図鑑の完成やサイドミッションを含めると「数十時間以上」の特大ボリューム
  3. 新要素「ドーナツ作り」が色違い厳選の効率を左右する最大の時間泥棒コンテンツ
  4. 過去作DLCと比較しても「密度」が高く、探索好きにはたまらない内容になっている

 

それでは解説していきます。

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【M次元ラッシュ】ストーリークリアにかかる時間は約8時間

まず結論から申し上げますと、メインストーリーのエンディングを見るまでの時間は、寄り道をほとんどせずに進めた場合で約8時間前後です。

「えっ、8時間? 短くない?」と感じた方もいるかもしれません。 しかし、実際にプレイした私の感覚としては、この8時間は非常に濃密であり、決して「薄い」わけではありません。 なぜ8時間という数字になるのか、そしてその中身はどうなっているのか、プレイスタイル別に深掘りしていきましょう。

ストーリー「直行」プレイの場合のタイム感

もしあなたが、会話イベントをすべてスキップし、サイドミッションを一切無視し、マップの探索も最小限に留めて「次の目的地」へひたすらにダッシュした場合、早ければ6時間〜7時間程度でクリアできる可能性もあります。

しかし、ポケモンレジェンズシリーズ特有の「アクション要素」や、今回のDLCで強化された「ボス戦の難易度」を考慮すると、初見プレイでそこまで短縮するのは難しいでしょう。

特に後半のボス戦は、適切なレベル上げやポケモンの育成が済んでいないと苦戦必至のバランスになっています。 何度もリトライすることを含めれば、急いでプレイしても結局8時間程度には落ち着くはずです。 この「8時間」というのは、RPGのDLCとしては標準的か、ややコンパクトに感じるかもしれませんが、中だるみすることなく一気に駆け抜けるジェットコースターのような体験が約束されています。

ムービーや会話をじっくり楽しむ「通常プレイ」の場合

多くのプレイヤーが該当するであろう、世界観を楽しみながらプレイするスタイルであれば、クリア時間は10時間〜12時間ほど見ておくと良いでしょう。

「M次元ラッシュ」の舞台となる「異次元ミアレ」は、本編のミアレシティとは似て非なる、サイケデリックかつ近未来的な景観が広がっています。 街並みを眺めたり、NPCの会話を聞いたり、新しく登場したキャラクターの背景を考察したりしていると、時間はあっという間に過ぎていきます。

また、本編の謎を解き明かす重要なカットシーンも多数用意されています。 ポケモンZAのストーリーにおいて、カロス地方の伝承やメガシンカの起源に迫る重要なエピソードが含まれているため、これらを飛ばしてしまうのは非常にもったいないです。 テキスト量も膨大で、読み応えのあるシナリオになっているため、じっくり読む派の人はプラス2〜3時間は見積もっておいてください。

アクションが苦手な場合の想定時間

今作はこれまでのポケモンシリーズ以上にアクション要素が強めです。 特に今回のDLCでは、異次元空間特有の「重力が変化するギミック」や「高速で移動する足場」など、プレイヤーの操作スキルを試される場面が増えています。

もしアクションゲームがあまり得意ではない場合、フィールドの移動やキング・クイーン戦(に相当するボス戦)で詰まってしまう可能性があります。 その場合、クリア時間は15時間近くかかることも想定されます。

ただし、救済措置としてアイテムによる強化や、バディポケモンのサポート機能も充実しているため、「難しくてクリアできない」ということはありません。 苦戦しながらも達成感を味わえる絶妙なバランス調整がなされています。

追加コンテンツのボリュームは十分か?徹底検証

「8時間で終わるなら買わなくていいかな…」と思った方、ちょっと待ってください。 このゲームの本番は、むしろストーリークリア後にあると言っても過言ではありません。 ポケモンシリーズ、特にレジェンズシリーズにおける「クリア」は、広大な世界への入り口に過ぎないのです。

ここでは、ストーリー以外の要素がいかに膨大で、時間泥棒であるかを解説します。 「ボリューム不足」という心配が杞憂であることを証明しましょう。

新規追加・異次元図鑑の完成への道のり

M次元ラッシュ最大の特徴は、新たに追加された「異次元図鑑」です。 ここには、本編のミアレ図鑑には登録されない、100匹以上のポケモンが登録されます。

捕獲だけではない「タスク」の存在

レジェンズシリーズ経験者ならお分かりでしょうが、図鑑を埋めるということは、単にポケモンを捕まえるだけではありません。 「特定の技を見た数」「倒した数」「進化させた数」など、細かな研究タスクをこなして研究レベルを上げる必要があります。

異次元図鑑の100匹すべてにおいて研究レベルを10、あるいは完璧を目指すなら、それだけで30時間〜50時間は軽く飛びます。 特に追加されたポケモンの中には、特定の気候や時間帯、あるいは異次元空間の「ゆらぎ」が発生している時にしか現れないレアなポケモンも多数存在します。 彼らを探し回るだけでも、相当な冒険が必要です。

過去作の人気ポケモンと新リージョンフォーム

100匹の中には、過去作で人気だったポケモンに加え、異次元の影響を受けたと思われる「M次元ラッシュ限定のリージョンフォーム(姿違い)」も含まれています。 これらのデザインや生態を観察するのも楽しみの一つであり、図鑑説明文も非常に興味深い内容になっています。 「全てのポケモンをオヤブン個体で揃える」といった目標を立てれば、プレイ時間は無限に伸びていくでしょう。

サイドミッションの総数と質

メインストーリーとは別に発生する「サイドミッション(サブクエスト)」も大量に追加されています。 その数は50以上とも言われており、一つ一つが単なる「お使い」ではなく、異次元ミアレの住民たちの生活や、異変による困りごとを解決するミニストーリー仕立てになっています。

報酬の豪華さがモチベーションに

サイドミッションをクリアするメリットは、ストーリーの補完だけではありません。 報酬として「ドリームボール」のような貴重なアイテムや、育成に役立つ「けいけんアメ」、換金アイテムなどが手に入ります。

特に「ドリームボール」は、本作では入手手段が限られている貴重なボールです。 これを集めるためにサイドミッションをこなすプレイヤーも多いでしょう。 全てのサイドミッションをコンプリートしようとすれば、メインストーリーと同等、あるいはそれ以上の時間がかかります。

謎解き要素の強化

今回のサイドミッションには、探偵のように証拠を集めて推理する「謎解き要素」が含まれているものがあります。 戦闘だけでは解決できない知的興奮も味わえるため、単調な作業になりにくいのが良い点です。 攻略サイトを見ずに自力で解こうとすれば、1つのミッションで1時間以上悩むこともあるかもしれません。

マップの広さと「高低差」による密度

「異次元ミアレ」は、マップの平面的な広さだけで見れば、本編のフィールドの一部エリアと同じくらいかもしれません。 しかし、特筆すべきはその「密度」と「高低差」です。

立体的な探索

ビルが逆さまになっていたり、空中に浮島があったりと、地形が非常に立体的で複雑です。 ライドポケモンを駆使してビルの屋上から屋上へ飛び移ったり、地下深くまで潜ったりと、縦軸の移動が非常に重要になります。

マップ上では近くに見えても、実際には高低差があって辿り着けない、という場所も多く、探索のしがいがあります。 隅々まで探索し、隠されたアイテムやアンノーンのような収集要素を探し回るプレイは、オープンワールドゲームの醍醐味そのものです。

【沼要素】新システム「ドーナツ作り」の恐るべき中毒性

M次元ラッシュのボリュームを語る上で絶対に外せないのが、新要素である「ドーナツ作り」です。 これがまた、恐ろしいほどの時間泥棒コンテンツとなっています。 一見ただのミニゲームに見えますが、その実態は「廃人ロード」への入り口です。

ドーナツの効果と重要性

このドーナツ、ただのおやつではありません。 食べることで一定時間、プレイヤーや出現ポケモンに様々なバフ(有利な効果)を与えます。

  • 色違い出現率アップ
  • オヤブン個体遭遇率アップ
  • 特定のタイプのポケモン出現率アップ
  • 経験値取得量アップ
  • 移動速度アップ

これまでのシリーズにおける「サンドウィッチ」や「カレー」に近いポジションですが、その効果はより強力かつ特化されています。 特に「色違い出現率アップ」と「オヤブン遭遇率アップ」のドーナツは、やり込み勢にとっては必須アイテムです。

素材集めという名の冒険

効果の高い「極上ドーナツ」を作るためには、レアなきのみや調味料が必要です。 これらの素材はショップで買えるものもありますが、最高級の素材は異次元ミアレの危険なエリアに自生していたり、強力な野生ポケモンがドロップしたりします。

「ドーナツを作りたいから素材を取りに行く」→「素材を取りに行くためにポケモンを育てる」→「育てたポケモンで探索する」→「ドーナツを作る」… このループにハマると、時間は湯水のように溶けていきます。 最高の効率で色違い厳選をするための準備に、何時間も費やすことになるのです。

ミニゲームの奥深さ

ドーナツ作り自体も、タイミングや配合を調整するミニゲームになっています。 成功度合いによってドーナツの「グレード」が変わり、効果の時間や強さが変動します。 最高グレードのドーナツを安定して作るためには、プレイヤー自身のプレイスキルも要求されます。 フレンドと協力して作ることでより高い効果が得られるマルチプレイ要素もあり、仲間とワイワイ遊ぶのにも適しています。

過去作DLCと比較したボリューム感

ここで、客観的にボリュームを判断するために、過去のポケットモンスターシリーズのDLCと比較してみましょう。

比較対象DLC ストーリー時間 やり込み要素 特徴
鎧の孤島 (剣盾) 約4〜5時間 新マップ1つ、道場破り、図鑑追加
冠の雪原 (剣盾) 約6〜8時間 特大 ダイマックスアドベンチャー、伝説捕獲
碧の仮面 (SV) 約5〜6時間 キタカミの里、鬼退治フェス
藍の円盤 (SV) 約8〜10時間 特大 ブルーベリー学園、BP集め、伝説おやつ
M次元ラッシュ (ZA) 約8〜10時間 特大 異次元ミアレ、ドーナツ、サイドミッション

表を見ていただければ分かる通り、M次元ラッシュのストーリーボリュームは、過去作の中でもボリュームが大きかった「藍の円盤」や「冠の雪原」に匹敵、あるいはそれ以上です。

特に「冠の雪原」は伝説のポケモンの捕獲に多くの時間を費やしましたが、今回は「図鑑埋め」と「素材集め&クラフト」という、より日常的な探索に重きが置かれています。 そのため、プレイフィールとしては「常にやることがある」という忙しさを感じるでしょう。

また、マップの作り込みに関しては、最新ハードの性能をフルに活かしているため、過去作と比較しても圧倒的に密度が高いです。 「広い何もない平原」ではなく、「情報の詰まった都市空間」を探索するため、体感的なボリュームは数字以上に大きく感じられます。

クリア後のさらなるやり込み「裏ボス」と「高難易度ミッション」

ストーリーをクリアし、図鑑を埋めたとしても、まだ終わりではありません。 M次元ラッシュには、特定の条件を満たすことで出現する「裏ボス」や、超高難易度の「レイドバトル(に相当する協力戦)」が存在します。

異次元の覇者とのバトル

詳細なネタバレは避けますが、ストーリークリア後に解放されるクエストを進めていくと、本編のラスボスをも凌駕する強敵と戦うことになります。 このバトルは、レベル100のポケモンを揃えるだけでは勝てないほど戦略性が高く、タイプ相性、技構成、そしてアイテムの使用タイミングを完璧に見極める必要があります。

この裏ボスを倒すために、理想個体の育成や、最適なパーティ編成を練る時間は、ポケモンバトル好きにとっては至福の時間となるでしょう。

エンドレスな探索要素

異次元空間は、時間経過や日によって出現するポケモンや落ちているアイテムが変化する「ランダム要素」を持っています。 ローグライクゲームのように、潜るたびに状況が変わるダンジョン(のようなエリア)もあり、何度遊んでも新鮮な体験ができます。 このリプレイ性の高さが、M次元ラッシュを「長く遊べるゲーム」に仕上げています。

まとめ:価格以上の価値は確実にある

ここまで解説してきた通り、M次元ラッシュのボリュームは「ストーリークリア時間」という単純な物差しでは測れません。

  1. ストーリーは約8時間で完結するが、それは序章に過ぎない。
  2. 図鑑完成、サイドミッションを含めれば50時間以上は余裕で遊べる。
  3. 「ドーナツ作り」と「色違い厳選」のループは、数百時間のプレイを約束する。
  4. マップの密度と探索の楽しさはシリーズ屈指のクオリティ。

もしあなたが「サクッとストーリーだけ楽しみたい」というのであれば、8時間という時間は少し短く感じるかもしれません。 しかし、ポケモンというゲームの真髄である「捕獲」「育成」「探索」を楽しめるプレイヤーであれば、このDLCは価格以上の価値を間違いなく提供してくれます。

「ボリューム不足」を心配する必要は全くありません。 むしろ、「時間が足りない!」と嬉しい悲鳴を上げることになるでしょう。 年末年始や長期休暇を使って、どっぷりと異次元ミアレの探索に浸ってみてはいかがでしょうか。

さあ、準備はいいですか? M次元の世界が、あなたと相棒の挑戦を待っています。

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