編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、M次元ラッシュでのテラキオンの色違い厳選において、もっと効率的で確実な方法がないかと模索していることと思います。 特に、準伝説ポケモンの色違いは出現率が低く、通常の方法では膨大な時間を要するため、心が折れそうになっている方も多いのではないでしょうか。 あるいは、これから厳選を始めようとしているものの、具体的なルートや準備すべきアイテムが分からず、足踏みしている状態かもしれません。
安心してください。 今回紹介する方法は、私自身が実機で検証し、その再現性と効率性を確認した「現時点で最適解」と言える手法です。
この記事を読み終える頃には、色違いテラキオンを入手するための具体的な手順が明確になり、あとは実践するだけという状態になっているはずです。
- M次元ラッシュにおけるテラキオン出現条件と解放フロー
- 「ワープリセット法」を用いた超高速色違い厳選の具体的な手順
- 厳選効率を最大化するための食事パワーと必須アイテムの準備
- 万が一出なかった場合のリカバリー方法と捕獲のコツ
それでは解説していきます。
M次元ラッシュ テラキオン厳選の前提条件
まずは、今回の主役である「テラキオン」に出会うための土台作りから解説していきます。 M次元ラッシュにおいて、準伝説ポケモンはいきなり出現するわけではありません。 一定の条件を満たし、ゲーム内のフラグを立てることで初めてその姿を現します。 ここでは、色違い厳選を始めるスタートラインに立つために必要な工程を、初心者の方にも分かりやすく、かつ詳細に紐解いていきます。
DLCストーリークリアと裏ボスの撃破
テラキオンのスペシャルサーチを解放するための絶対条件として、まずはDLC(ダウンロードコンテンツ)のメインストーリーを完結させる必要があります。 今回の「ポケモンレジェンズZA」のDLCは非常にボリュームがあり、ストーリー自体も歯ごたえのある内容となっています。 まだクリアしていない方は、まずは物語のエンディングを目指してください。
そして、ストーリークリアだけでは終わりません。 クリア後に待ち受けている「裏ボス」の存在をご存知でしょうか。 そう、伝説のポケモン「レックウザ」です。 このレックウザを撃破することではじめて、M次元ラッシュにおける「星5 異次元エリア」が解放される仕組みになっています。
レックウザ戦は本作屈指の難易度を誇ります。 十分なレベル上げとタイプ相性を考慮したパーティー編成で挑むことを強く推奨します。 ここを突破しなければ、テラキオンへの挑戦権すら得られないという、まさに登竜門と言えるでしょう。
調査ポイントの確保とスペシャルサーチ
星5の異次元エリアが解放されたら、次は実際にテラキオンのステージを引き当てる作業に入ります。 ここで必要になるのが「調査ポイント」です。 スペシャルサーチを行うためには、1回につき「25,000ポイント」という決して安くないコストが必要となります。
このポイントを効率よく稼ぐためには、日々のデイリーミッションや、通常の異次元ラッシュの周回が欠かせません。 テラキオンのステージが出るまで、何度もサーチを繰り返す可能性があるため、ポイントは可能な限り貯蓄しておくことをおすすめします。 「せっかく時間ができたのにポイントが足りない」という事態は、厳選のモチベーションを大きく下げる要因になりかねません。
テラキオンステージの特定方法
スペシャルサーチを実行しても、どのポケモンのステージが出現するかはランダムです。 ここで重要になるのが、ステージの判別方法です。 テラキオンのステージは、「アンノーンの文字が浮遊する黄色の星5ステージ」として出現します。
しかし、外見だけでは他の準伝説ポケモンのステージと区別がつかないことがあります。 最も確実な判別方法は、実際にステージに入場した際のアナウンスを確認することです。 入場直後に「あなたの近くにテラキオンの反応があります」というメッセージが表示されれば、そこが正真正銘、テラキオンの厳選ステージとなります。
このメッセージを見逃さないように注意してください。 もし別のポケモンのステージだった場合は、残念ながらリセットしてやり直すか、そのステージをクリアして再度ポイントを貯めてサーチし直す必要があります。 この「ステージ厳選」自体が最初の関門となりますが、一度出してしまえば、後述する方法で無限に色違い厳選が可能になります。
色違い厳選を成功させる事前準備
テラキオンのステージを引き当てたからといって、すぐに突入するのは得策ではありません。 色違いの出現確率を底上げし、厳選効率を飛躍的に高めるための「事前準備」こそが、成功への近道です。 ここでは、食事パワーの活用から、コントローラーの設定まで、プロが実践している準備内容を余すところなく公開します。
食事パワーで確率を底上げする
本作の色違い厳選において、最も重要な要素の一つが「食事パワー」です。 特定の食事を摂ることで発動する「輝きパワー」は、色違いポケモンの出現確率を大幅に上昇させる効果があります。
今回のおすすめは、ズバリ「ドーナツ」です。 特に「輝きパワー全部」が付与されるドーナツがあればベストです。 全タイプのポケモンの色違い出現率がアップするため、汎用性が高く、テラキオン(いわ・かくとうタイプ)にも当然適用されます。
もし「輝きパワー全部」の食材が不足している場合は、テラキオンのタイプに合わせて「いわタイプ」または「かくとうタイプ」の輝きパワーが付く食事を選びましょう。 これにより、何もしない状態と比較して、遭遇までの試行回数を大幅に減らすことが期待できます。 貴重な時間を無駄にしないためにも、必ず食事を摂ってからステージに入場する習慣をつけてください。
コントローラーの準備と設定
今回の厳選方法は、特定の手順を繰り返す「リセットマラソン(リセマラ)」に近い作業となります。 そのため、操作の快適性が長期戦における疲労度に直結します。 基本的には通常のコントローラーで全く問題ありませんが、もし「連射機能付きコントローラー」や「マクロ機能付きコントローラー」をお持ちであれば、それらを活用することで作業を自動化、あるいは半自動化することが可能です。
特にマクロ機能がある場合、移動やボタン入力のパターンを記憶させることで、完全放置での厳選も夢ではありません。 ただし、これらはあくまで「あれば便利」なツールであり、必須ではありません。 手動で行う場合でも、今回紹介するルートは非常にシンプルかつ短時間で周回できるため、動画を見ながら、あるいは音楽を聴きながらの「ながら作業」で十分にこなせる内容となっています。
捕獲用ポケモンの編成
色違いテラキオンが出現した時のことを考えて、捕獲要員のポケモンも準備しておきましょう。 色違いは倒してしまうと二度と戻ってきません(リセットすれば戻りますが、精神的ダメージは計り知れません)。 確実にゲットするために、以下の技を持つポケモンを先頭、あるいは控えに入れておくことを強く推奨します。
- みねうち: 相手のHPを必ず1残す技。削りすぎによる事故を防ぎます。
- キノコのほうし / さいみんじゅつ: 相手を眠り状態にする技。捕獲率が大幅に上がります。
テラキオンは攻撃力が高いため、こちらのパーティーが壊滅しないよう、レベルも十分に上げておく必要があります。 レベル100まで育成した「キノガッサ」や「エルレイド」などが、捕獲要員として非常に優秀です。
テラキオンへの最短ルート詳細解説
準備が整ったら、いよいよステージ内部での立ち回りです。 ここからは、スタート地点からテラキオンの出現ポイントまで、迷うことなく最短でたどり着くためのルートを、画像が目に浮かぶように詳細に解説していきます。 一歩間違えるとタイムロスに繋がるため、しっかりと頭に入れておきましょう。
スタート地点からホロベーターまで
ステージに入場したら、まずは周囲の状況を確認します。 テラキオンのステージは、独特の幾何学的な構造物が浮遊する異空間のようなデザインになっています。 スタート地点に立ったら、まずはカメラを操作して左方向を向いてください。
左手に進むと、下へと続く階段が見えてきます。 この階段を降りていきます。 降りた先にはさらに下の階層へ続く階段がありますが、ここが重要な分岐点です。 2つ目の階段は降りずに、その手前を右方向へ進んでください。
右へ進むと、「ズルッグ」などの野生ポケモンが徘徊しているエリアに出ます。 彼らは今回はターゲットではないので、無視して駆け抜けます。 そのまま道なりに進んでいくと、上層へ移動するための「ホロベーター(ホログラムのエレベーター)」が設置されています。 このホロベーターに乗って、上の階層へと移動しましょう。
ホロベーターからテラキオンの目の前へ
ホロベーターを降りたら、視点を左に向けてください。 すると、そこには威風堂々としたテラキオンの姿が確認できるはずです。 ここまでの所要時間は、慣れれば数十秒程度。 非常にアクセスの良い場所に配置されているのが、このステージの特徴です。
通常のプレイであれば、ここでそのままテラキオンに突撃して戦闘を開始するところですが、今回の目的は「色違い厳選」です。 安易に近づきすぎると戦闘が始まってしまう可能性があるため、一定の距離を保ちつつ、次のステップである「ワープリセット法」の準備に入ります。
この位置取りが非常に重要です。 テラキオンの姿を目視でき、かつ戦闘判定に入らないギリギリのラインを見極めることが、効率的な厳選の第一歩となります。 何度か往復して、最適な立ち位置を体感で覚えておくと良いでしょう。
奥義「ワープリセット法」の手順
ここからが本記事の核心部分です。 通常、固定シンボルのポケモンの色違い厳選を行う場合、ゲームそのものを再起動(リセット)する方法が一般的でした。 しかし、M次元ラッシュのこのステージには、ロード時間を挟まずにポケモンの個体情報をリセットできる画期的なギミックが存在します。 それが「ワープリセット法」です。
ワープ装置の位置と活用法
先ほどテラキオンを確認した位置から、くるりと「回れ右」をして反対方向を見てください。 すると、そこには別のエリアへ移動するための「ワープ装置」が設置されているのが分かるはずです。 このワープ装置こそが、今回の厳選における最重要ツールです。
この装置の前でAボタンを押すと、キャラクターは別の場所へとワープします。 ワープ先は、テラキオンがいる場所から大きく離れた地点になります。 ここがポイントです。 ポケモンシリーズの仕様として、プレイヤーが対象のポケモンから一定距離以上離れると、そのポケモンの個体情報(ステータスや色違い判定など)がリセットされ、再度近づいた時に再生成される仕組みがあります。
この仕様を利用し、「ワープ装置で離れる」→「再度ワープして戻ってくる」という動作を繰り返すことで、ゲームを再起動することなく、高速でテラキオンの再抽選を行うことができるのです。
具体的なループ手順
それでは、実際の手順をステップバイステップで確認していきましょう。
- テラキオンが見える位置から後ろを向き、ワープ装置に近づく。
- Aボタンを押してワープする。
- ワープ先で、再度Aボタンを押して元の場所に戻る(Aボタン連打でOK)。
- 戻ってきたら、テラキオンの方を向き、少し近づく。
- テラキオンの姿を確認し、色違いかどうかを判断する。
- 通常色であれば、1に戻る。
この一連の流れは、わずか数秒で完結します。 ロード時間が一切ないため、1分間に何度も試行することが可能です。 従来の「ホーム画面に戻って終了して再起動」という手順と比較すると、その効率の差は歴然としています。 まさに「革命的」とも言える厳選方法です。
色違いの判別ポイント
この高速周回において重要になるのが、瞬時の「色違い判別」です。 テラキオンの場合、通常色と色違いの違いは以下の通りです。
- 通常色: 角の色が茶色っぽい灰色。体色はベージュ。
- 色違い: 角の色が鮮やかな赤色。体色も少し明るい色味になる。
最も分かりやすい特徴は「角の色」です。 遠目からでも、角が赤くなっているかどうかは比較的判別しやすいです。 ワープから戻って近づいた瞬間、角に注目してください。 「赤い!」と思ったら、即座に足を止めてレポート(セーブ)の準備に入りましょう。
慣れてくると、一瞬見ただけで「違う」と判断し、即座にワープ装置に戻れるようになります。 このリズム感が、数千回の試行を乗り越えるための鍵となります。
マクロコントローラーによる自動化
先述した通り、この厳選方法は動作が非常に単純化されています。 「後ろを向く」「Aボタンを押す」「前を向く」「確認する」というサイクルの繰り返しです。 そのため、マクロ機能付きのコントローラーとの相性が抜群に良いのです。
自動化のメリットと設定例
もしマクロコントローラーをお持ちであれば、以下の動作を登録することで完全放置が可能になります。
- スティック下入力(ワープ装置へ向く)
- Aボタン入力(ワープ実行)
- 待機時間(ワープ演出分)
- Aボタン入力(戻りワープ実行)
- 待機時間(ワープ演出分)
- スティック上入力(テラキオンへ近づく)
- 待機時間(色確認用)
このように設定しておけば、プレイヤーは画面を見ているだけで、キャラクターが勝手に厳選を続けてくれます。 色違いが出た時だけ手動操作に切り替えれば良いので、別の作業をしながらや、映画を見ながらの厳選が可能になります。
ただし、色違いが出現した瞬間に自動で止まる機能はないため(画像認識などの外部ツールを使わない限り)、定期的に画面を確認する必要があります。 「気付いたら色違いが出ていたのに、マクロが作動してワープして消えてしまった」という悲劇だけは避けなければなりません。 マクロを使用する場合は、完全に目を離すのではなく、チラチラと画面を確認できる環境で行うことを強くおすすめします。
制限時間とリセットのタイミング
この異次元エリアでのスペシャルサーチには、「制限時間」という厄介なルールが存在します。 画面上部に表示されているタイマーがゼロになると、強制的にステージから退出させられてしまいます。 ここでの時間管理が、ポイントを無駄にしないための重要なテクニックとなります。
実質「無限」に厳選する方法
制限時間は、食事パワーの効果時間などにもよりますが、おおよそ5分〜6分程度に設定されています。 この時間内に色違いが出れば問題ありませんが、出なかった場合はどうすれば良いでしょうか? そのままタイムアップを迎えてしまうと、ステージから追い出され、せっかく消費した25,000ポイントが無駄になってしまいます。
そこで行うのが「ゲームの再起動」です。 制限時間が残りわずかになったら、ホームボタンを押してゲームを終了し、ソフトを再起動してください。 ステージに入場する直前、あるいは入場した直後にレポートを書いておけば、再起動することで制限時間がフルの状態からやり直すことができます。
これにより、1回のスペシャルサーチ(25,000ポイント)の消費だけで、色違いが出るまで実質無制限に厳選を続けることが可能になります。 この「リセットによる時間回復」は、ポイント消費を抑えるための必須テクニックですので、必ず覚えておきましょう。
タイマー設定のコツ
夢中で厳選をしていると、ついつい残り時間を忘れてしまいがちです。 気付いたらタイムアップ…という事態を防ぐために、スマホのタイマーなどを活用しましょう。 ゲーム内の制限時間が5分であれば、手元のタイマーを4分30秒程度に設定しておきます。
アラームが鳴ったら、現在のループを止めて、色違いが出ていないことを確認してからゲームをリセットします。 余裕を持ってリセットすることで、焦って操作ミスをするリスクも減らせます。 「まだいける」という欲を出さず、安全マージンを取って行動することが、最終的な成功率を高めます。
遭遇から捕獲までの完全ガイド
数時間、あるいは数日の苦労の末、ついに目の前に「赤い角」のテラキオンが現れました。 心臓の鼓動が早くなる瞬間ですが、ここで焦りは禁物です。 遭遇してからゲットして、セーブ画面を見るまでが厳選です。 ここでは、遭遇時の立ち回りから捕獲までの流れをシミュレーションします。
色違い確認後の初動
色違いを確認したら、まずは深呼吸です。 そして、何よりも先に**レポート(セーブ)**を書いてください。 M次元ラッシュの仕様上、ステージ内でレポートを書けば、再起動してもその場から(色違いが出現している状態で)再開できる場合が多いですが、万全を期すためです。 ※作品のバージョンやアップデート状況によっては、シンボルが固定されない可能性もあるため、念のためオートセーブを切っておく等の設定も確認しておきましょう。
レポートを書いたら、いよいよエンカウントです。 テラキオンに触れて戦闘画面に入ります。 お馴染みの「キラーン」というエフェクトと共に、色違いテラキオンが登場します。 この瞬間が、厳選における最高のカタルシスです。
捕獲率を上げる戦闘運び
戦闘が始まったら、まずは相手を「捕まえやすい状態」にします。 準備しておいた「キノガッサ」などの出番です。
- 状態異常にする: 「キノコのほうし」で眠らせるのがベストです。眠りは捕獲率補正が最も高い状態異常の一つです。麻痺でも良いですが、眠りの方が確率は上です。
- HPを削る: 「みねうち」を使って、HPを1まで削ります。テラキオンはいわ・かくとうタイプなので、みねうちは等倍または半減される可能性がありますが、根気よく削りましょう。
- ボールを投げる: 準備が整ったらボールを投げます。
ボールの選び方(オシャボ厳選)
色違いテラキオンは、その見た目から様々なボールと相性が良いです。 捕獲率だけでなく、登場時のエフェクトやボールのデザインにこだわりたい「オシャボ勢」のために、おすすめのボールをいくつか紹介します。
- ヘビーボール: 重厚な見た目が、重量級のテラキオンにピッタリです。
- ゴージャスボール: 黒と金のデザインが、色違いの特別感を演出します。キラキラしたエフェクトも相性抜群です。
- タイマーボール: ターン数がかかった場合の捕獲率アップはもちろん、メカニカルなデザインがテラキオンの無機質な強さとマッチします。
- ムーンボール: 今回の参考動画でも使用されていました。三日月のデザインと青いエフェクトが、赤い角とのコントラストを生みます。
もし捕獲に失敗してテラキオンが「わるあがき」で自滅しそうになったり、誤って倒してしまった場合は、戦闘前のレポートからやり直せばOKです。 これが、遭遇直後にレポートを書くことの最大のメリットです。
テラキオン(色違い)のステータスと魅力
無事にゲットできた色違いテラキオン。 その魅力は見た目だけではありません。 ポケモン対戦の歴史においても、テラキオンは常に一定の存在感を放ってきた実力者です。 ここでは、ゲットしたテラキオンのデータと、その活用法について触れておきます。
高い攻撃性能と独自のタイプ
テラキオンは「いわ・かくとう」という攻撃的な複合タイプを持っています。 このタイプ一致技の範囲は非常に広く、多くのポケモンに対して等倍以上のダメージを与えることができます。 種族値も「こうげき」と「すばやさ」が高く、物理アタッカーとしての完成度は非常に高いです。
特性「せいぎのこころ」は、あくタイプの技を受けると攻撃が上がるというもの。 ダブルバトルなどで、味方の「ふくろだたき」を受けて攻撃を一気に最大まで上げる「エル・テラ(エルフーン&テラキオン)」コンボは、過去の対戦環境を席巻した有名な戦術です。
色違いの希少価値
テラキオンを含む「聖剣士(コバルオン・ビリジオン・テラキオン)」の色違いは、過去作でも厳選可能でしたが、本作のように「シンボルエンカウントで見て分かる」状態での厳選は非常に貴重です。 孵化厳選ができない準伝説ポケモンにおいて、色違い個体を持っているということは、それだけでトレーナーとしての「やり込み度」を証明するステータスとなります。
キャンプや連れ歩きで、その赤い角を眺めながら冒険するのは、苦労して厳選した人だけに許された特権です。
読者からのよくある質問(Q&A)
ここでは、この記事に関連して読者の皆様から寄せられそうな質問に、先回りして回答しておきます。
Q1. 輝きパワーのレベルは重要ですか? A1. はい、非常に重要です。レベルが高いほど色違い判定の回数が増えるため、確率が上がります。可能な限りレベル3を発動させて挑みましょう。
Q2. ワープしてもテラキオンの位置が変わりません。リセットされていますか? A2. はい、位置が変わらなくても、一度描画範囲外に出ることで内部データはリ生成されています。見た目が同じでも、中身は別個体になっているので安心してください。
Q3. 他の準伝説ポケモンでも同じ方法が使えますか? A3. はい、基本的にM次元ラッシュの固定シンボル系のステージであれば、同じように距離を取ることで個体リセットが可能です。ステージ構造によってワープ装置の位置などは異なりますが、原理は一緒です。
Q4. マクロコントローラーを使うとBANされますか? A4. オフラインのプレイでアカウントBANされる可能性は極めて低いですが、公式が推奨している遊び方ではありません。あくまで自己責任での使用をお願いします。
まとめ
今回は、ポケモンZA「M次元ラッシュ」における色違いテラキオンの入手方法について、徹底的に解説してきました。 長文にお付き合いいただきありがとうございます。 最後に、重要なポイントを改めて整理しておきましょう。
- 事前準備を怠らない: ストーリークリア、ポイント確保、輝きパワーの発動は必須です。
- ワープリセット法をマスターする: ロード時間を短縮し、圧倒的な回転率で試行回数を稼ぎましょう。
- 時間管理を徹底する: 制限時間が来たらリセット。これでポイントを消費せずに無限に粘れます。
- 遭遇時のレポートを忘れずに: 最後の最後で泣かないために、見つけたら即セーブが鉄則です。
色違い厳選は、確率との戦いです。 すぐに出ることもあれば、何千回やっても出ないこともあります。 しかし、この「ワープリセット法」を用いれば、その試行回数を稼ぐストレスを最小限に抑えることができます。
「いつかは必ず出る」 その信念を持って、画面の中のテラキオンと向き合ってみてください。 赤い角のテラキオンが画面に現れた瞬間の喜びは、何物にも代えがたい体験となるはずです。
今回の記事が、あなたの色違いコレクションを充実させる一助となれば幸いです。 もしこの記事が役に立ったと感じたら、ぜひ周りのトレーナー仲間にも教えてあげてください。 それでは、良きポケモンライフを!
編集デスク 桐谷シンジ
補足:テラキオン以外の準伝説ポケモンについて
本記事ではテラキオンに焦点を当てましたが、M次元ラッシュには他にも魅力的な準伝説ポケモンが登場します。 例えば、同じ聖剣士である「コバルオン」や「ビリジオン」も同様の手順で出現します。
コバルオン はがね・かくとうタイプ。色違いは体が濃い青色になり、非常にクールな印象になります。防御種族値が高く、物理受けとして活躍します。
ビリジオン くさ・かくとうタイプ。色違いはピンク色になり、華やかさが増します。特防が高く、特殊受けとしての役割が持てます。
彼らのステージも、テラキオン同様に特定の特徴を持っています。 もしテラキオン厳選の過程で彼らのステージが出現したら、練習がてら厳選に挑戦してみるのも良いでしょう。 操作に慣れれば、全ての準伝説ポケモンの色違いコンプリートも夢ではありません。 M次元ラッシュというコンテンツを骨の髄まで楽しみ尽くしましょう。
補足:厳選中におすすめの暇つぶし
単純作業である色違い厳選は、孤独との戦いでもあります。 モチベーションを維持するために、私が実践している「おすすめの並行作業」を紹介します。
- アニメ・映画鑑賞: 手元を見なくても操作できるワープリセット法ならではの楽しみ方です。長編シリーズを一気見するチャンスです。
- オーディオブック: 目はゲーム画面、耳は読書。知識を入れながら厳選できるので、罪悪感が薄れます。
- 通話・配信: 友人と通話しながら、あるいは配信しながらの厳選は、時間が経つのを忘れさせてくれます。色違いが出た瞬間のリアクションを共有できるのも魅力です。
厳選を「苦行」ではなく「リラックスタイム」と捉え直すことで、長時間の作業も苦にならなくなります。 自分なりのスタイルを見つけて、楽しく厳選ライフを送ってください。







