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【M次元ラッシュ】実際にプレイした感想まとめ|良い点・悪い点を徹底解説|ポケモンZA

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編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、話題の『ポケモンレジェンズ Z-A』の大型DLC「M次元ラッシュ」の購入を迷っている、あるいはプレイ中だが他の人の評価が気になっていると思います。

この記事を読み終える頃には、「M次元ラッシュ」のボリューム感や難易度、そして買うべきかどうかの疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  1. 本編クリア後推奨の高難易度コンテンツである
  2. ボリュームは過去作のDLC前後編を合わせた規模
  3. 過去作オマージュや新メガシンカの衝撃展開あり
  4. サブクエストの消化が攻略の鍵を握る

 

それでは解説していきます。

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M次元ラッシュとは?DLCの概要と位置づけ

ついに配信が開始された『ポケモンレジェンズ Z-A』の追加コンテンツ(DLC)、「M次元ラッシュ」。まずは、このコンテンツがどのような位置づけなのか、実際にプレイした感触と情報を整理してお伝えします。

本編クリア後の「高難易度」エンドコンテンツ

今回の「M次元ラッシュ」は、基本的に本編クリア後(エンドロール後)に遊ぶことを前提とした作りになっています。

これまでの『ポケットモンスター ソード・シールド』や『スカーレット・バイオレット』のDLC(「鎧の孤島」や「碧の仮面」など)では、ゲーム序盤からアクセスでき、ストーリー進行に合わせてレベルが調整される仕様もありました。しかし、今回は明確に**「その後」の世界**を描いています。

ミアレシティに突如として出現した「時空の歪み」。その向こう側に広がる「異次元のミアレ」を調査するというのがメインの導入です。この設定からも分かる通り、ある程度世界観を理解し、戦力を整えたトレーナーに向けた挑戦状と言えるでしょう。

過去作DLCと比較した配信形式の違い

これまでのポケモンシリーズのDLCと比較すると、配信形式に大きな違いがあります。

タイトル DLC形式 特徴
ソード・シールド エキスパンションパス 第1弾・第2弾の分割配信
スカーレット・バイオレット ゼロの秘宝 前編・後編の分割配信
レジェンズ Z-A M次元ラッシュ 一本化された大型配信

このように、今回は「前編・後編」といった分割がなく、一度の配信ですべてのコンテンツが完結しています。そのため、1回のダウンロードで得られるボリューム感が非常に大きく感じられます。

実際にプレイした感覚としては、過去作の「前編+後編」を足した分、あるいはそれ以上の密度がこの一本に凝縮されている印象です。「3,000円前後の価格でこれだけ遊べるのか?」という疑問に対しては、**「ボリューム面でのコストパフォーマンスは非常に高い」**と断言できます。

実際にプレイして感じた「良い点」

ここからは、私が実際にコントローラーを握り、寝食を忘れて没頭した中で感じた「良い点」を具体的に深掘りしていきます。

手持ちLv100でも苦戦する「ガチ」な難易度調整

まず特筆すべきは、その歯ごたえのある難易度です。

従来のポケモンDLCでは、本編で育てきったレベル100のポケモンを連れて行けば、正直なところ「無双」できてしまう場面が多々ありました。ストーリーを楽しむという意味ではそれでも良いのですが、ゲーマーとしては少し物足りなさを感じることもあったのが本音です。

しかし、「M次元ラッシュ」は違います。

  • 敵のレベルが100を超えてくる
  • AIが賢く、こちらの弱点を的確に突いてくる
  • 単なるレベル差だけでは押し切れないギミック

私が実際に体験したバトルでは、手持ちの主力6体をすべてレベル100にして挑んだにもかかわらず、全滅寸前まで追い込まれるシーンがありました。特に「暴走進化」と呼ばれるボス個体との戦闘では、タイプ相性や技構成をしっかりと練り直す必要に迫られます。

「準備せずに突っ込むと負ける」という緊張感は、近年のポケモン作品の中でもトップクラス。バトルのやりごたえを求めているプレイヤーにとっては、最高のご褒美と言えるでしょう。

圧倒的なボリュームと「寄り道」の楽しさ

前述した通り、ボリュームはかなりのものです。

プレイスタイルによってクリア時間は大きく異なりますが、私の体感と周囲のプレイヤーの状況をまとめると以下のようになります。

  • アグロ型(メインストーリー直行): 約7〜8時間
  • じっくり型(サブクエ全消化): 20時間以上(終わりが見えない)

メインストーリーだけを追っても十分な長さがありますが、このDLCの真骨頂は**「サイドミッション(サブクエスト)」**にあります。

サイドミッションをこなすことで、今回追加された新ポケモンの生態が明らかになったり、メインストーリーの背景にある謎が解けたりと、世界観の深掘りがなされています。

「ただのお使い」と切り捨てるには惜しいほど、テキスト量やキャラクターの掛け合いが充実しており、ついつい「あと1つだけ」と続けてしまう中毒性があります。

新メガシンカと「初見殺し」の衝撃

『レジェンズ Z-A』の目玉である「メガシンカ」。このDLCでも当然、新たなメガシンカポケモンが登場します。

事前情報では、以下のポケモンのメガシンカや新形態が噂されていました。

  • メガフライゴン
  • XY御三家の新メガ
  • セグレイブ
  • チリーン
  • ルカリオZ
  • ゼラオラ

しかし、実際にプレイして最初に遭遇する「あるメガシンカポケモン」は、これらの予想を裏切る衝撃的な強さでした。

具体的には、**「こちらの攻撃がまったく通らない」「特定のギミックを解除しないとダメージが入らない」**という、初見殺しの仕様を持ったボスが登場します。私は最初、バグかと思って焦りましたが、味方NPCとの連携や特定の行動をとることで打破できるパズル的なバトル要素が含まれていました。

この「えっ、何これ!?」という驚きは、リアルタイムでプレイする醍醐味です。SNSなどでネタバレを見る前に、ぜひ自身の目で確かめてほしいポイントです。

実際にプレイして感じた「悪い点・気になった点」

どんな名作にも欠点はあります。公平なレビューをするために、私が感じた「気になった点」も包み隠さずお伝えします。

ゲームプレイの「単調さ」とマンネリ感

『レジェンズ Z-A』本編を楽しめた人なら問題ない範囲ですが、ゲームの基本的なループは本編から大きく変わっていません。

  1. 指定されたエリアに行く
  2. 調査・捕獲・バトルを行う
  3. 拠点に戻って報告する

この繰り返しの作業感は否めません。「M次元ラッシュ」というタイトル通り、異次元を舞台にしているものの、**「やっていること自体は本編と同じ」**と感じる瞬間がありました。

特に、新しい驚きを常に求めるタイプのプレイヤーにとっては、中盤あたりで少しダレてしまう可能性があります。これを解消するためには、前述したサイドミッションを挟みながら、能動的に遊びの幅を広げる工夫が必要です。

シビアな時間制限と焦燥感

今回のDLCには、一部のミッションに「時間経過」や「昼夜の概念」が厳密に関わってくる要素があります。

「夜になるまでに〇〇を達成せよ」といったミッションがあるのですが、マップが広大で探索要素が多いにもかかわらず、時間に追われる仕様は、じっくり探索したい派のプレイヤーにとってはストレスになるかもしれません。

「あのアイテムを取りたいのに時間が足りない!」という焦燥感は、スリルとなると同時に、自由度を阻害する要因にもなり得ます。このあたりは、プレイヤーの性格によって評価が分かれるポイントだと感じました。

一部の技仕様変更による戸惑い

対戦バランスに関わる部分ですが、一部の技の仕様が従来と異なっている点が見受けられました。

例えば、一撃必殺技である「じわれ」。 従来のポケモンでは「当たれば一撃必殺(命中30%)」という技でしたが、今回のDLC内(あるいは特定のボス戦)では、**「発生が非常に遅いが、威力250の超高火力技」**のような扱いになっている場面がありました(※ボス専用仕様の可能性もあり)。

また、過去作で削除されていた技の復活や、技マシンのラインナップ変更など、対戦勢にとっては覚え直すべき要素が多く、混乱を招く可能性があります。ただ、これは「新しい環境の研究」という楽しみとも表裏一体です。

DLCで追加された注目コンテンツ詳細

ここからは、さらに踏み込んで追加された具体的なコンテンツについて解説します。

ファッションアイテムの大幅追加

『レジェンズ』シリーズは、主人公の着せ替えも大きな魅力の一つです。 今回のDLCでは、既存のラインナップにはなかったスタイルの服が大量に追加されています。

  • 歴代悪の組織モチーフの衣装
  • 新ポケモンとお揃いのコーデ
  • より現代的なストリートファッション

特に、本編では「少し古風な衣装」が多かったのに対し、DLCでは異次元の影響か、より洗練されたデザインの服が増えています。フォトモードを活用して、愛ポケモンとの「映え写真」を撮る時間がさらに長くなることは間違いありません。

過去作キャラクターとの邂逅(カメオ出演)

『ポケモン X・Y』の舞台であるカロス地方がベースとなっているため、過去作のキャラクターの登場も期待されていました。

実際にプレイを進めると、「コルニ」の先祖と思われるキャラクターや、「シトロン」「ユリーカ」を彷彿とさせる人物が登場するサブクエストが存在します。

彼らの会話からは、後のカロス地方へと繋がる歴史の断片が語られ、シリーズファンならばニヤリとできる演出が散りばめられています。直接的な本人登場ではありませんが、「血の繋がり」や「意志の継承」を感じさせる描写は、ストーリーに深みを与えています。

伝説のポケモンに関する示唆

クリア後の要素になりますが、特定のサブクエストを進めることで、**「赤いドーナツのような石」「青いドーナツのような石」**に関する情報を得ることができます。

これは明らかに『オメガルビー・アルファサファイア』における「べにいろのたま」「あいいろのたま」、すなわちグラードンとカイオーガを示唆しています。

また、異次元を移動する能力を持つ幻のポケモン**「フーパ」**の存在も、ストーリーの根幹に関わっています。これらの伝説・幻のポケモンたちが、単なるゲスト出演なのか、それとも物語の核心に触れるのかは、ぜひプレイして確かめてください。

攻略のポイント:これから始める人へ

これから「M次元ラッシュ」をプレイする方へ、私からのアドバイスをいくつかまとめておきます。

1. レベル100のポケモンを6体揃える

これは必須級です。 生半可な育成パーティでは、雑魚トレーナーにすら苦戦する可能性があります。努力値(基礎ポイント)もしっかりと振り、性格補正も合わせた「ガチパーティ」を最低でも1セット用意してから挑みましょう。

2. サイドミッションは「見かけたら即受ける」

メインストーリーを急ぎたい気持ちも分かりますが、サイドミッションで入手できるアイテムや、解放される機能が攻略を有利にします。

また、サイドミッションをクリアすることで、ボスの弱点に関するヒントが得られる場合もあります。「急がば回れ」の精神で、マップ上の「!」マークは積極的に消化していくことを強く推奨します。

3. ネタバレを徹底的に遮断する

今回のDLCは、特に「初見の驚き」が重要です。 新メガシンカの姿、ラスボスの正体、クリア後の展開など、Twitter(X)やYouTubeのサムネイルで不意にネタバレを踏んでしまうと、面白さが半減してしまいます。

可能であれば、SNSの通知を切り、関連ワードをミュートにして、一気にクリアまで駆け抜ける「アグロスタイル」でのプレイをおすすめします。

まとめ:M次元ラッシュは「買い」か?

結論として、『ポケモンレジェンズ Z-A』を楽しめた人なら、間違いなく「買い」です。

  • 圧倒的なボリューム: 3,000円前後の価格以上の価値がある。
  • 高難易度バトル: 育成したポケモンの活躍の場として最適。
  • ファンサービス: 過去作へのリスペクトと新たな発見の融合。

「同じことの繰り返し」という欠点はありますが、それを補って余りある魅力と、ポケモンの世界に浸れる没入感があります。

特に、カロス地方やメガシンカに思い入れがあるトレーナーにとっては、見逃せない内容となっています。まだ迷っている方は、ぜひこの異次元の冒険に飛び込んでみてください。

あなたの相棒と共に、新たな次元の謎を解き明かす時が来ました。

※本記事は2025年時点の最新情報と実際のプレイ感想に基づいています。今後のアップデート等で仕様が変更になる可能性があります。

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