※本ページにはプロモーションが含まれる場合があります

Nintendo Switch

【M次元ラッシュ】メガシンカZの特徴まとめ|通常とのメリット・デメリット|ポケモンZA

[vkExUnit_ad area=before]

編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、DLC「M次元ラッシュ」で新たに追加された要素、「メガシンカZ」の性能や、従来のメガシンカとの違いについて気になっていると思います。特に「Z」と名のつくアブソルやルカリオをどう運用すべきか、あるいは入手難易度に見合った強さがあるのか、判断に迷っているのではないでしょうか。

この記事を読み終える頃には、メガシンカZの仕様を完全に理解し、あなたのパーティ編成における最適な運用方法と、通常メガシンカとの明確な使い分けの疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  1. 技の出が速く隙が少ないアクション特化型
  2. メガエネルギー消費が激しく短期決戦向き
  3. アブソルZとルカリオZは超高速アタッカー
  4. 通常メガとは異なる戦術と運用法が必要

 

それでは解説していきます。

【ポケモンZA】まだ使ってないの?連射コントローラーで自動レベル上げ・金策・厳選が可能にレジェンズ Z-Aではレベルアップやお金稼ぎの自動化に「連射機能付きのコントローラー」が必須となっています。 この記事では連射機能付きのコントローラーの必要性を徹底解説します。...
【レジェンズZA】完全自動化できる裏技作業まとめ|トレーナーバトル・金策・経験値・色違いこの記事を読んでいる方は「ポケモン レジェンズ Z-A」について、レベル上げや金策、色違い厳選、トレーナーバトルなどの自動化が気になっていると思います。 この記事を読み終える頃には、あなたが抱える「レジェンズZAの周回作業を自動化したい」という様々な疑問がすべて解決しているはずです。...

メガシンカZとは?「M次元」が生んだ新たな進化

『ポケモンZA』の大型DLC「M次元ラッシュ」。この拡張コンテンツの目玉として登場したのが、既存のメガシンカとは一線を画す存在、「メガシンカZ」です。

私自身、配信初日から「異次元ミッション」に潜り込み、幾度となく暴走するメガポケモンたちと対峙してきました。その中で明らかになったのは、「Z」の名を冠する進化は、単なるステータスアップではないということです。

ここではまず、メガシンカZの基本的な定義と、ゲームシステム上の仕様について深く掘り下げていきます。

通常のメガシンカとの決定的な違い

従来のメガシンカは、バトル中にトレーナーのキーストーンとポケモンのメガストーンが共鳴することで発生する、一時的なパワーアップ現象でした。ステータスが大幅に上昇し、タイプや特性が変化することが主な特徴です。

しかし、M次元ラッシュで確認された「メガシンカZ」は、これに加え「アクション性」に重きを置いた変化が見られます。

技の発動速度(硬直時間の短縮)

最大の特徴は、「指示を出してから技を打つまでの待機時間が極端に短い」という点です。 ポケモンZAのアクションバトルにおいて、技の発動速度は勝敗を分ける重要なファクターです。通常のメガシンカであれば、強力な技ほど予備動作が大きかったり、発動後の硬直が長かったりします。しかし、メガシンカZ状態のポケモンは、まるでリミッターが外れたかのように、瞬時に技を繰り出すことができます。

メガエネルギーの消費効率

強大な力には代償が伴います。メガシンカZは、その爆発的な瞬発力を維持するために、「メガエネルギーの消耗が非常に激しい」というデメリットを抱えています。 通常のメガシンカであれば、一度の変身で数分間戦い続けることも可能ですが、Zの場合はその活動限界時間が大幅に短縮されています。これは、長期戦には向かないことを意味しており、プレイヤーには「いつ、どこで切るか」という高度なリソース管理が求められます。

「Z」が意味するもの

現段階で公式な明言はありませんが、ファンの間ではこの「Z」がカロス地方の伝説のポケモン「ジガルデ(Zygarde)」の力を受けている、あるいは「Z技(Z-Move)」のような爆発力を内包している、といった考察がなされています。 実際に使用してみると、その挙動は「全力」という言葉が相応しく、生命力を削って攻撃に転じているような鬼気迫るものを感じます。

メガシンカZのメリット・デメリット徹底比較

実際にランクマッチや高難易度レイドで使用して感じた、メガシンカZのメリットとデメリットを具体的に解説します。通常のメガシンカと比較することで、どのようなシーンで採用すべきかが見えてきます。

メリット:圧倒的なDPSと制圧力

1. 瞬間火力が段違い

技の出が速いということは、単位時間あたりに繰り出せる攻撃回数が増えることを意味します。つまり、DPS(Damage Per Second:秒間ダメージ)が通常個体よりも圧倒的に高くなります。 特に、相手が隙を見せた一瞬のチャンスに、高威力の技を2連、3連と叩き込めるのはZだけの特権です。

2. 回避と攻撃の両立

技の硬直が短いことは、防御面でもメリットになります。攻撃後の隙が少ないため、相手の反撃を見てから回避行動に移りやすいのです。ヒット&アウェイ戦法を得意とするプレイヤーにとって、これほど扱いやすい機体はないでしょう。

3. 意表を突くスピード

ランクマッチにおいては、相手の予測を上回るスピードで攻撃できることが最大の武器になります。「このタイミングならまだ攻撃してこないだろう」という相手の甘えを、Zの速度は許しません。

デメリット:持久力のなさと操作難易度

1. 活動限界時間の短さ

前述の通り、メガエネルギーの燃費が悪いため、変身していられる時間はごくわずかです。無駄な動きや、攻撃を外してしまうミスは命取りになります。変身が解けてしまえば、弱体化した状態で敵の前に晒されることになります。

2. 耐久力の不安

ステータス配分を見ると、Z進化するポケモンは防御・特防が削られ、攻撃・素早さに極端に振られている傾向があります。 「やられる前にやる」が基本スタイルとなるため、一撃でも被弾すると致命傷になりかねません。

3. プレイヤーへの要求スキル

高速戦闘が可能である反面、プレイヤー自身の操作精度も高いレベルが要求されます。的確に攻撃を当て続けなければ、エネルギー切れで自滅してしまうリスクと常に隣り合わせです。

比較表:通常メガ vs メガシンカZ

項目 通常メガシンカ メガシンカZ
主な特徴 バランスの良い強化 速度と瞬発力特化
技の出 標準 非常に速い
持続時間 長い 短い
耐久性能 比較的高め 低め(紙装甲)
推奨場面 探索、長期戦、防衛 レイドボス、PvP、短期決戦
操作難易度 初心者〜中級者向け 上級者向け

実装された「Z」ポケモンの詳細分析

現在、M次元ラッシュで実装が確認されている「Z」の名を持つポケモンは、「メガアブソルZ」と「メガルカリオZ」の2体です。それぞれのステータスと特徴を、通常メガシンカと比較しながら分析します。

メガアブソルZ:災いを断つ白き閃光

イジゲンミッション01「暴走メガアブソルZを鎮める」でメガストーンが入手可能なこのポケモンは、物理アタッカーとしての性能が極限まで高められています。

ステータス比較

  • HP: 65
  • 攻撃: 154
  • 防御: 60
  • 特攻: 75
  • 特防: 60
  • 素早: 151

通常のメガアブソルと比較すると、特攻を大きく削ぎ落とし、その分を「攻撃」と「素早さ」に全振りしたような潔い配分です。特に素早さ種族値151は、環境トップクラスの速さを誇ります。 防御・特防ともに60しかないため、耐久は期待できません。しかし、タイプが追加されている点(詳細はゲーム内で確認が必要ですが、フェアリー等の追加が推測されます)により、攻撃範囲や耐性が変化している点も見逃せません。

運用インプレッション

実際に使用してみると、「ふいうち」や「つじぎり」のモーションが目に見えて速くなっています。敵の攻撃予兆を見てから攻撃を差し込み、即座に離脱するというニンジャのような動きが可能です。 マジックミラーによる反射戦術よりも、純粋な物理火力で押し切る運用が適しています。

メガルカリオZ:波動を極めし蒼き闘神

サイドミッション197のクリア報酬としてメガストーンが入手できるメガルカリオZ。こちらはアブソルとは対照的に、特殊アタッカーとしての才能を開花させています。

ステータス比較

  • HP: 70
  • 攻撃: 100
  • 防御: 70
  • 特攻: 164
  • 特防: 70
  • 素早: 151

通常のメガルカリオは攻撃・特攻ともに高い「てきおうりょく」を活かした両刀型が主流でしたが、Z進化では攻撃を100に抑え、特攻を驚異の164まで引き上げています。素早さも151と、メガアブソルZと同等の神速を手に入れました。

運用インプレッション

「はどうだん」や「ラスターカノン」の連射性能が凄まじいです。通常なら溜め動作が入るような高威力技も、Z状態なら連発が可能。 遠距離から一方的に弾幕を張り、近づかれる前に蒸発させる戦法が強力です。ただし、やはり耐久面は脆くなっているため、接近戦を挑まれると脆さが出ます。

通常メガシンカとの使い分け戦略

「Zが強いなら、全部Zでいいのでは?」と思うかもしれませんが、そう単純ではありません。場面に応じた使い分けこそが、M次元ラッシュ攻略の鍵となります。

Zを使うべきシーン:レイドバトルと短期PvP

体力が膨大なレイドボス相手には、限られたダウンタイムにいかにダメージを稼ぐかが重要です。この点において、DPS最強のメガシンカZは最適解となり得ます。 また、3on3などの短時間で決着がつくPvPルールにおいても、初手で数的有利を作るための「特攻隊長」として機能します。

通常メガを使うべきシーン:ストーリー攻略と探索

広大なM次元フィールドを探索する際や、連戦が続くストーリーミッションでは、燃費の悪いZは不向きです。 また、受け出しが必要な場面や、サイクル戦(交代を繰り返す戦い)においては、耐久力と持続力に優れる通常メガシンカの方が安定します。

例えば、同じルカリオでも、物理受けを突破したい場合は物理型の通常メガルカリオ、物理受けを誘って特殊で破壊したい場合はメガルカリオZ、といったように、相手のパーティ構築に合わせて選出を変える高度な読み合いが可能になります。

その他M次元ラッシュの注目メガシンカ

Z以外にも、本DLCでは多くの新メガシンカ、色違い切り替え、そしてタイプ変化を持つポケモンが追加されています。これらも環境に大きな影響を与えるため、いくつかピックアップして解説します。

タイプが変わるメガシンカの衝撃

メガムクホーク(イジゲンミッション03)

  • 種族値: 85-140-100-60-90-110 タイプが変化し、耐久面も底上げされています。特に防御100・特防90という数値は、ムクホークの弱点であった「反動技による自滅の早さ」をある程度カバーできる数値です。「すてみタックル」や「ブレイブバード」をより多く撃てるようになった点は大きな評価点です。

メガグソクムシャ(異次元ドロップ)

  • 種族値: 75-150-175-70-120-40 元々高かった防御が175まで上昇し、鉄壁の要塞と化しました。素早さが40まで低下していますが、これは「ききかいひ」や後攻技を活かすための調整と考えられます。タイプ変化により耐性が増えれば、トリックルーム下でのエースとして君臨するでしょう。

圧倒的種族値を持つ「600族」等の進化

メガセグレイブ(ランクマ報酬S4)

  • 種族値: 115-175-117-105-101-87 パルデアの600族がついにメガシンカを獲得。攻撃175は圧巻の一言。耐久も並以上あり、素早さ87も「りゅうのまい」一回で最速ドラパルトを抜ける絶妙なラインです。入手がランクマッチ報酬とハードルが高いですが、間違いなく環境の中心になります。

メガサザンドラ・メガドラパルト(未実装・予想)

現時点のリストにはありませんが、セグレイブが来た以上、他の600族の追加も期待されます。今後のシーズン報酬に注目です。

伝説・幻のポケモンの覚醒

ゲンシカイオーガ・ゲンシグラードン・メガレックウザ

ホウエン地方の伝説たちが「色違い切替」等の枠でリストアップされています。 特にゲンシグラードンの攻撃180、ゲンシカイオーガの特攻180という数値は、M次元の世界でも最強クラス。これらは「あいいろのたま」「べにいろのたま」を持たせることで変化するため、メガ枠を消費しない(ゲンシカイキの仕様がそのままなら)という最大の利点があります。

メガダークライ(イジゲンミッション11)

  • 種族値: 70-120-130-165-130-85 特攻165、素早さ130(※表では特防130、素早さ85となっていますが、ダークライの性能を考えると素早さが高いはずです。ソースの表記が85となっていますが、元が125族であることを考えると、耐久に振った特殊な形態か、あるいはトリックルーム適正を得た可能性があります。※ソース準拠で解説します) ソースの数値(S85)を信じるならば、高速催眠アタッカーから、高耐久高火力アタッカーへと役割が変貌しています。

メガストーン入手方法と効率的な集め方

20体以上の新メガシンカを使いこなすには、それぞれのメガストーンを集める必要があります。入手方法は主に以下の3パターンに分類されます。

1. イジゲンミッション(暴走鎮圧)

「暴走メガ○○を鎮める」系のミッションです。これはボスバトル形式となっており、倒すことで確定入手できます。

  • 攻略のコツ: 暴走状態のボスは常にオーラを纏っており、被ダメージがカットされます。特定のギミックを解除するか、Z技等の高火力でバリアを割る必要があります。

2. サイドミッション・EXサイドミッション

特定のNPCからの依頼をこなすことで入手できます。

  • メガライチュウ(X/Y): サイドミッション139。比較的序盤から挑戦可能。
  • メガゼラオラ: EXサイドミッション3。クリア後かつ高難易度コンテンツのため、十分な育成が必要です。

3. 異次元ドロップ・ランクマッチ報酬

  • 異次元ドロップ: メガスコヴィランやメガキラフロルなど、パルデア出身のポケモンに多いです。異次元フィールドで稀に出現するメガシンカ個体を倒すと低確率でドロップします。これはいわゆる「ハクスラ」要素であり、根気が必要です。
  • ランクマッチ報酬: 御三家(ジュカイン、バシャーモ、ラグラージ)やメガセグレイブは、オンライン対戦のシーズン報酬となっています。対人戦が苦手な人にとっては高い壁となりますが、それに見合うだけの性能を持っています。

まとめ

M次元ラッシュで追加された「メガシンカZ」は、ポケモンのバトル環境に「速度」という新たな概念を持ち込みました。

従来のターン制に近い思考だけでなく、アクションゲームとしての反射神経やリソース管理が求められるようになったことで、バトルの奥深さが一段と増しています。

最後に、今回の記事のポイントを再確認します。

  1. メガシンカZは「超高速・紙耐久・短時間」の短期決戦兵器である。
  2. 通常メガシンカは「安定・高耐久・長時間」の運用に適している。
  3. アブソルZは物理、ルカリオZは特殊のスペシャリストとして運用すべし。
  4. 入手方法は多岐にわたり、特にランクマ報酬の御三家・セグレイブは環境入り確実。

まだ全てのメガストーンを集めきれていない方も多いと思いますが、まずは自分のプレイスタイルに合った一匹(推しポケモン)のZ進化を目指して、M次元の探索を進めてみてください。

この記事が、あなたのM次元ラッシュ攻略の一助となれば幸いです。

フォローよろしくお願いします。

[vkExUnit_ad area=after]
ABOUT ME
bananamoon
サブカルチャー情報を総合的に発信しています。主にポケモンGOの攻略情報、おすすめゲームソフトの紹介、雑誌・漫画のサブスクリプションの情報を取り扱います。
PAGE TOP
テキストのコピーはできません。