編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられている質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、追加DLCの高難易度コンテンツ「M次元ラッシュ」の深層攻略、特にあの伝説のポケモンのメガシンカ形態が気になっていると思います。
この記事を読み終える頃には、メガヒードランの攻略法からメガストーンの入手、そしてクリア後の活用法までの疑問が解決しているはずです。
- M次元ラッシュ星4の出現条件とポイント
- メガヒードラン攻略に必須のパーティ編成
- ボス戦の立ち回りと時間管理の徹底
- ヒードランナイトと異次元バターの入手
それでは解説していきます。
M次元ラッシュと暴走メガシンカの概要
『Pokémon LEGENDS Z-A』の追加DLCにおける最大の目玉コンテンツ、「M次元ラッシュ」。ストーリークリア後のやりこみ要素として、多くのトレーナーが挑戦していることでしょう。
このモードは、単に敵を倒すだけでなく、制限時間内に効率よく「調査ポイント」を稼ぎ、異次元の歪みを調査するという戦略性が求められます。これまでのシリーズにはない、アクション要素とリソース管理が融合した高難易度コンテンツです。
特に注目すべきは、このモード限定で出現する「暴走メガシンカポケモン」たちの存在です。通常のメガシンカとは異なり、異次元のエネルギーによって暴走し、異形の姿となったポケモンたち。これらを鎮めることが、本コンテンツの最終目標の一つと言えます。
調査ポイント28,000の壁と異次元ミアレ調査
メガヒードランに挑むための前提条件は非常に厳しいものです。まず、「異次元ミアレの調査ファイル」を『5』まで進行させる必要があります。これは、DLCのメインストーリーをほぼ完遂していることを意味します。
さらに、調査ポイントを上限である「28,000ポイント」まで貯める必要があります。この28,000という数字は、単に周回するだけでは到達が難しく、高評価(ハイスコア)を連発しなければなりません。
| 項目 | 必要条件 | 備考 |
|---|---|---|
| 進行度 | 異次元ミアレ調査ファイル5クリア | ストーリー終盤 |
| 調査ポイント | 28,000ポイント (MAX) | 効率的な周回が必須 |
| エリア | ワイルドゾーン9 | 最短ルート推奨 |
多くのプレイヤーがこのポイント集めの段階で苦戦を強いられています。しかし、ここを乗り越えた先に、伝説のポケモン「ヒードラン」の新たな力が待っています。ジプソからの通信が入り、座標が示された時こそ、決戦の合図です。
歪みの発生場所とワイルドゾーン9の攻略
ポイントが溜まると、マップ上に異次元の歪みの座標が示されます。今回のターゲットとなる場所は「ワイルドゾーン14」または「ワイルドゾーン9」からアクセス可能です。
効率を重視する場合、断然「ワイルドゾーン9」からの侵入をおすすめします。ゾーン9の入り口から歪みの発生地点までの距離が短く、道中の雑魚敵との戦闘を最小限に抑えられるからです。
現地に到着すると、ジムリーダーのコルニが待機しています。彼女との連携も、この一連のクエストの熱いポイントです。コルニのルカリオと共に数々の修羅場をくぐり抜けてきたプレイヤーにとって、ここでの共闘(実質的なバックアップ)は心強い要素でしょう。
歪みの内部は「メガエネルギー」が充満しており、通常の空間とは異なる物理法則が働いています。突入前に、「暴走メガシンカを鎮めますか?」という最終確認が表示されます。ここで「はい」を選択すれば、いよいよ星4難易度のボスバトルが開始されます。
メガヒードラン攻略のための事前準備
メガヒードランは、これまでのボスとは次元が違います。生半可な準備では、その圧倒的な火力の前に瞬殺されるでしょう。ここでは、確実に勝利するための準備について解説します。
推奨レベルと必須ポケモン「ジガルデ」
まず、挑むポケモンのレベルですが、最低でもLv80以上、できればLv90台に乗せておきたいところです。相手のメガヒードランはLv58と表示されていますが、これはあくまで基本レベルであり、暴走状態のステータス補正により、実質的な戦闘力はLv90相当の伝説ポケモンと互角かそれ以上です。
そして、この戦いのキーマンとなるのが伝説のポケモン**「ジガルデ」**です。
なぜジガルデなのか。理由は明確です。ヒードランのタイプは「ほのお・はがね」。これに対し、ジガルデの「じめん」タイプ技は4倍弱点となります。この4倍弱点を突けるかどうかが、制限時間内に膨大なHPを削りきれるかの分かれ道となります。
ジガルデ(パーフェクトフォルム)の重要性
さらに、ジガルデの特性「スワームチェンジ」によるパーフェクトフォルムへの変身が攻略の鍵を握ります。
今回のボス戦では、敵の火力が凄まじく、こちらのHPも削られやすい状況です。しかし、ジガルデの場合、HPが半分以下になるとパーフェクトフォルムに変身し、HPが回復・増強され、ステータスが大幅に強化されます。
この「ピンチをチャンスに変える」特性が、高火力のメガヒードラン戦において最適解となるのです。
最高ランクの「ドーナツ」を用意する
本作独自のバフアイテムである「ドーナツ」。M次元ラッシュ攻略において、このドーナツの効果は絶大です。
今回は最高難易度の星4クエストとなるため、**「星4ランクのドーナツ」**の持ち込みを強く推奨します。星4ドーナツを作成するためには、希少なきのみが大量に必要となりますが、その効果(攻撃力大幅アップ、耐久力アップなど)は苦労に見合うものです。
歪みの中に入る前に、キャンプで調理を行い、万全の状態で挑みましょう。もし材料が足りない場合は、下位のワイルドゾーンを周回してでも集める価値があります。
回復アイテムの選定「まんたんのくすり」では足りない?
回復アイテムの選定も重要です。「まんたんのくすり」でも回復量は十分ですが、使用時の硬直や回復のテンポを考えると、HPを全回復しつつ状態異常も治せる**「かいふくのくすり」**の方が安定します。
メガヒードランは「マグマストーム」などで「やけど」状態を付与してくる頻度が高いです。やけど状態になると、毎ターンのダメージだけでなく、物理技の威力が半減してしまいます(特殊技メインなら影響は少ないですが、スリップダメージは痛手です)。
状態異常を即座に解除できる「かいふくのくすり」を少なくとも10個以上はストックしておきましょう。
暴走メガヒードラン:ボスバトル詳細攻略
いよいよ本番、暴走メガヒードランとの戦闘です。その姿は、通常のヒードランとは大きく異なります。全身が溶岩のようにドロドロに溶け崩れ、さながら『巨神兵』のような禍々しさと神々しさを併せ持った巨大な怪物へと変貌しています。
敵の攻撃パターンと「マグマストーム」
開幕直後から、メガヒードランはその圧倒的な質量と火力で攻め立ててきます。特に注意すべきは、専用技**「マグマストーム」**の強化版です。
通常のマグマストームとは異なり、M次元ラッシュのボス仕様では、プレイヤーを追尾(ホーミング)する性能が付与されている場合があります。また、着弾地点にダメージ床を生成し、行動範囲を制限してくることもあります。
これに対し、プレイヤーは「ローリング」などの回避アクションを駆使して攻撃を避ける必要があります。しかし、攻撃範囲が広いため、完全回避は困難です。多少の被弾は覚悟の上で、ダメージレースに勝つための攻撃頻度を維持する必要があります。
状態異常「やけど」への対策
前述の通り、攻撃を受けると高確率で「やけど」になります。ジガルデなどの物理アタッカーを採用している場合、攻撃力ダウンは致命的です。
やけど状態になったら即座に回復するか、特殊アタッカー(例:だいちのちからを覚えたポケモンなど)に切り替える判断が必要です。ただ、今回の攻略ではジガルデ(物理型が多い)がメインとなるため、やはり「かいふくのくすり」での即時治療がベストです。
制限時間との戦いと「黒いドロップ」
M次元ラッシュのボス戦には制限時間があります。メガヒードランのHPは非常に高く、普通に攻撃しているだけでは時間切れ(タイムアップ)になる可能性が高いです。
ここで重要になるのが、敵が攻撃の合間や特定のダメージ閾値でドロップする**「黒い結晶(エナジードロップ)」**です。
このアイテムを拾うことで、制限時間が延長されます。攻撃に夢中になりすぎてドロップアイテムを見逃すと、あと数ミリ削れば勝てるというところで無情にもタイムアップとなってしまいます。
視界が悪くなりがちな溶岩フィールドですが、常にフィールド上のアイテムに目を光らせ、延長アイテムを確実に回収する立ち回りが求められます。
ジガルデ覚醒:パーフェクトフォルムでの逆転劇
戦闘中盤、メガヒードランの猛攻により、こちらのジガルデのHPも半分以下になるでしょう。ここが勝負の分かれ目です。
特性「スワームチェンジ」が発動し、ジガルデがパーフェクトフォルムへと変化。HPが増加し、圧倒的な耐久と火力を手に入れます。
このタイミングで**「メガシンカ(プレイヤー側のシステム)」**や「Zワザ(もし実装されていれば)」に相当するバースト要素を解放し、一気に畳み掛けます。
ジガルデの専用技「グランドフォース」や「サウザンアロー」を連発し、4倍弱点のダメージを叩き込みましょう。メガヒードランは鋼タイプを含むため防御が高いですが、地面技の前では紙同然です。
ラストスパートの猛攻
HPが残りわずかになると、メガヒードランは発狂モードに入り、攻撃頻度がさらに上昇します。画面全体を覆い尽くすような炎の嵐が巻き起こりますが、ここで怯んではいけません。
回避よりも攻撃を優先し、相打ち覚悟で最後の一撃を叩き込みます。時間ギリギリの攻防になることも多いですが、諦めずに攻撃し続けることが勝利への唯一の道です。
報酬:メガヒードランとヒードランナイト
激闘の末、暴走メガヒードランを鎮めることに成功すると、豪華な報酬が待っています。
準伝説から伝説級へ:ヒードラン(Lv80)ゲット
まず、鎮められたヒードランそのものを捕獲・入手することができます。このヒードランは、入手時点でLv80という超高レベル。即戦力としてパーティに組み込むことが可能です。
個体値や性格はランダム要素があると思われますが、基本ステータスが高い準伝説ポケモンであるため、どのような個体でも十分に強力です。もし「ムーンボール」などの貴重なボールが余っていれば、この強敵に敬意を表して使ってみるのも良いでしょう(見た目の重厚感とムーンボールのギャップを楽しむのも一興です)。
伝説のメガストーン「ヒードランナイト」
そして、最大の目玉報酬がメガストーン**「ヒードランナイト」**です。
これを入手することで、プレイヤーは任意の戦闘でヒードランをメガシンカさせることが可能になります。
メガヒードランの性能考察
手に入れたメガヒードランを実際に使用してみると、その凄まじさが分かります。
- 特性の変化: メガシンカすることで特性が変化(あるいは強化)され、火力または耐久が底上げされます。
- 種族値の大幅上昇: 特に「とくこう」と「ぼうぎょ」「とくぼう」が大きく伸びる傾向にあり、動く要塞兼固定砲台としての性能に磨きがかかります。
- ビジュアルの威圧感: 暴走時ほどではないものの、溶岩が活性化したその姿は、対戦相手に強烈なプレッシャーを与えます。
「マグマストーム」で相手を拘束しつつ、圧倒的な耐久で居座り、高火力の炎・鋼技で粉砕する。この戦術は、対人戦はもちろん、バトル施設などの攻略でも非常に有効です。旅パのスタメン入りは間違いありません。
究極の食材「異次元バター」
戦闘後の報酬画面で確認できるのが、**「異次元バター」**というアイテムです。
カルムやセレナとの会話イベントでも触れられますが、これは「最高級のバター」であり、これ以上のランクは存在しないとされる逸品です。
M次元ラッシュで入手できる食材は、ドーナツ作りなどの料理に不可欠です。この「異次元バター」を使用することで、次回以降の探索で役立つ「星5ランクのドーナツ」あるいは「特殊効果付きの料理」が作成可能になる可能性があります。
まさに、強敵を倒した者だけが味わえる至高の味。もったいなくて使えないかもしれませんが、さらなる強敵(今後のアップデートで追加されるかもしれない星5レイドなど)に備えて、ここぞという時に使いましょう。
メガヒードラン戦の注意点と敗北時のリスク
ここで、挑戦する前に知っておくべきリスクについても触れておきます。
敗北時のペナルティ
M次元ラッシュで敗北した場合、それまで稼いだ調査ポイントの一部を失う、あるいは使用したアイテム(貴重なドーナツ含む)が無駄になる可能性があります。
特に星4ドーナツは作成コストが高いため、消費して負けることは精神的にもダメージが大きいです。事前のセーブは基本ですが、オートセーブのタイミングによっては取り返しがつかないこともあるため、挑戦前には手動レポートを強く推奨します。
バグや仕様の確認
リリース直後のDLCや高難易度コンテンツでは、予期せぬ挙動が発生することもあります。例えば、メガヒードランの当たり判定が見た目より大きい、あるいは小さいなどです。
また、ジガルデの変身アニメーション中に時間が経過するかどうか(通常はタイムストップするはずですが)など、細かい仕様にも注意を払いましょう。
他の暴走メガシンカポケモンとの比較
これまでにも「メガシャリタツ」や「メガアブソルZ」といった独自のメガシンカが登場してきましたが、今回のメガヒードランは「準伝説」クラスということもあり、その強さは頭一つ抜けています。
| ポケモン | 難易度 | 特徴 | 対策 |
|---|---|---|---|
| メガシャリタツ | 星2~3 | 素早いが耐久は低め | でんき・くさ技で速攻 |
| メガアブソルZ | 星3 | 攻撃力が高いが脆い | かくとう・フェアリー |
| メガヒードラン | 星4 | 超高耐久・超火力 | じめん技(4倍)必須 |
この表を見ても分かる通り、メガヒードラン戦は明確な「対策ポケモン(メタ)」を用意しないと突破が困難な調整となっています。
クリア後の展開と今後の予想
メガヒードランを倒し、調査ファイル5をコンプリートした後も、M次元ラッシュの挑戦は続きます。
さらなる高み「星5」の存在
動画内でも触れられていましたが、準伝説であるヒードランが「星4」であるならば、その上のランク**「星5」**には一体何が待ち受けているのでしょうか。
可能性として考えられるのは、「禁止級伝説ポケモン」のメガシンカです。カロス地方に縁のある「ゼルネアス」「イベルタル」、あるいは「ジガルデ」自身の暴走個体など、想像するだけで恐ろしいラインナップが予想されます。
伝説ポケモンの乱獲?
また、M次元ラッシュを周回することで、ヒードラン以外の準伝説ポケモンも入手できる可能性があります。過去作における「ウルトラホール」や「ダイマックスアドベンチャー」のように、周回コンテンツとして機能していくことが予想されます。
まとめ
最後に、メガヒードラン攻略の要点を振り返ります。
M次元ラッシュにおけるメガヒードラン戦は、『Pokémon LEGENDS Z-A』の中でも屈指の高難易度バトルです。しかし、適切な準備と対策を行えば、決して勝てない相手ではありません。
- 調査ポイント28,000を貯め、ワイルドゾーン9から突入する。
- ジガルデを育成し、パーフェクトフォルムと4倍弱点の地面技を活用する。
- 星4ドーナツとかいふくのくすりを大量に持ち込む。
- 制限時間を意識し、黒いドロップの回収を徹底する。
手に入れたメガヒードランは、その苦労に見合うだけの圧倒的なパワーを持っています。その巨神のような姿を味方にし、カロス地方のさらなる謎に挑んでください。
異次元バターの甘い香りと共に、皆様の勝利を願っています。
編集デスク ゲーム攻略ライター:桐谷シンジ
補足資料:メガヒードラン(推測データ)詳細分析
ここでは、ゲーム内の挙動と既存のヒードランのデータを元に、メガヒードランの戦闘能力をより深く分析します。
推定種族値
通常のヒードランの種族値は合計600です。メガシンカによる合計種族値の上昇は通常+100されるため、合計700族になると予想されます。
| ステータス | 通常ヒードラン | メガヒードラン(予想) | 増減 | 考察 |
|---|---|---|---|---|
| HP | 91 | 91 | ±0 | HPはメガシンカで変わらないのが通例。 |
| こうげき | 90 | 100 | +10 | 若干の上昇。物理技も選択肢に入るか。 |
| ぼうぎょ | 106 | 136 | +30 | 溶けた金属による防御力強化。物理耐久が要塞化。 |
| とくこう | 130 | 170 | +40 | 最大の強化点。伝説級の中でもトップクラスの火力。 |
| とくぼう | 106 | 136 | +30 | 特殊耐久も盤石に。 |
| すばやさ | 77 | 67 | -10 | 重量化により低下すると予想。トリル下で猛威を振るう? |
| 合計 | 600 | 700 | +100 |
特攻170族となれば、メガゲンガーやメガフーディンに匹敵する数値です。タイプ一致の「オーバーヒート」や「ラスターカノン」は、半減でも受けきれないほどの破壊力を持つでしょう。
一方で、素早さが低下する場合、先手を取られやすくなるため、被弾前提の運用が必要になります。しかし、上がった耐久値と、独自のタイプ耐性(炎・鋼は耐性が非常に多い)により、並大抵の攻撃では沈まない「動く要塞」となります。
特性「マグマのよろい」or 新特性?
通常のヒードランは「もらいび」ですが、メガシンカ後の特性については議論の余地があります。
- もらいび(継続): 炎技を無効化し火力を上げる。シンプルに強力。
- ハードロック: 弱点ダメージを軽減する。4倍弱点の地面技対策として付与されれば、最強の盾となる。
- かそく: マグマの噴射力で加速する?(ゲームバランス崩壊の危険あり)
暴走個体の描写を見るに、自身の熱で体が溶けていることから、攻撃を受けると相手にやけどを負わせる「ほのおのからだ」の上位互換のような新特性を持っている可能性もあります。
おすすめの技構成(育成論)
メガヒードランを入手した後、どのような構成で運用すべきか、現時点での最適解を提案します。
フルアタッカー型(レイド・ストーリー用)
- 性格: ひかえめ(特攻↑ 攻撃↓)
- 努力値: HP252 / 特攻252 / 防御4
- 技構成:
- マグマストーム(専用技・拘束&定数ダメ)
- ラスターカノン(一致鋼技・フェアリー対策)
- だいちのちから(同族対策・範囲補完)
- りゅうのはどう(対ドラゴン用・範囲補完)
基本はこれで全てのコンテンツに対応可能です。マグマストームの命中不安(75%)が気になる場合は、「かえんほうしゃ」や「ねっぷう」に変更するのも安定択です。
耐久どくまも型(対人戦・高難易度NPC戦)
- 性格: おだやか(特攻↑ 攻撃↓)または ずぶとい(防御↑ 攻撃↓)
- 努力値: HP252 / 防御・特防調整
- 技構成:
- マグマストーム
- だいちのちから
- 守る
- どくどく or おにび
マグマストームで相手を逃げられなくし、定数ダメージと毒(または火傷)で削り倒す、ヒードランの伝統的な戦法「ドランループ」の強化版です。メガシンカによる耐久アップで、この戦法の凶悪さがさらに増します。
最後に:M次元ラッシュを楽しむマインドセット
ここまで攻略情報を詰め込みましたが、最も大切なのは「楽しむこと」です。
M次元ラッシュは周回要素が強く、作業感が出てしまうこともあります。しかし、その先にある「見たことのないポケモンとの出会い」や「愛用ポケモンが極限まで強化される喜び」は、何物にも代えがたい体験です。
今回紹介したメガヒードランも、苦労して手に入れたからこそ、愛着が湧くというものです。
今後も『Pokémon LEGENDS Z-A』の世界は拡張されていくでしょう。新たなメガシンカ、新たなリージョンフォーム、そしてまだ見ぬ物語。筆者も一人のトレーナーとして、皆様と共にこのカロス地方の再開発を楽しんでいきたいと思います。
それでは、ワイルドゾーン9でお会いしましょう!






