編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、12月10日に配信が開始された待望のダウンロードコンテンツ『M次元ラッシュ』のクリア後要素、とりわけ伝説のポケモン「グラードン」の入手方法や、その過程で立ちはだかる「アルファドーナツ」のレシピについて気になっていると思います。
「ストーリーはクリアしたけれど、グラードンのイベントが発生しない」「ドーナツの味の調整が難しすぎて進めない」「ゲンシグラードンが強すぎて勝てない」……そんな悩みを抱えているプレイヤーが多いのが現状です。本DLCは難易度が高く設定されており、適切な準備なしでは攻略が困難です。
この記事を読み終える頃には、グラードン入手までの明確なルートが理解でき、複雑なドーナツ作りの正解レシピを知り、そして最強のボスを倒すための戦術まで、全ての疑問が解決しているはずです。
- クリア後の必須条件となる「7万ポイント」の効率的な稼ぎ方とイベント発生フロー
- 複雑怪奇な「アルファドーナツ」作りを成功させるための確定素材レシピ
- 水技無効のゲンシグラードンを完封するための「ジガルデ」運用マニュアル
- 負けても安心な「HP引き継ぎシステム」を利用したゾンビ戦法の極意
それでは解説していきます。
グラードン入手イベント発生までの完全フローチャート
『M次元ラッシュ』において、グラードンは単にマップ上の特定の場所にいるわけではありません。入手までには長く険しい道のり、すなわち一連のクエストラインをこなす必要があります。ここでは、エンディング後からグラードンと対峙するまでの手順を詳細に解説します。
ストーリークリアから「サ組」の呼び出しまで
まず大前提として、DLCのメインストーリーを完走する必要があります。ラスボスとして立ちはだかる「ダークライ」を撃破し、エンドロールを見届けることがスタートラインです。
多くのプレイヤーがここで満足してしまいがちですが、『M次元ラッシュ』の本番はここからです。ダークライ撃破後、少し時間を置いてから(あるいは特定のエリア移動を挟んでから)、プレイヤーの所属する組織「サ組」から呼び出しがかかります。
この呼び出しに応じると、新たな課題が提示されます。それが、本DLC最大の壁とも言える「ポイント収集ミッション」です。
悪夢の周回?クリア後に立ちはだかる「7万ポイント」の壁
ダークライ戦の前にも5万ポイントを貯めるというミッションがありましたが、クリア後はそのハードルがさらに上がります。要求されるのは**「7万ポイント」**です。
この7万ポイントという数字、普通にプレイしているだけではなかなか到達できない絶妙な数値設定となっています。
- 通常の採取活動: 1回あたり数十ポイント
- 通常の野生ポケモン討伐: 1回あたり数百ポイント
- レイドバトル: 1回あたり数千ポイント
このように、地道な作業だけでは膨大な時間を要します。ここで重要になるのが、いかに効率よくポイントを稼ぐかという「周回ルート」の構築です。
私が推奨するのは、高ポイントを持つ「オヤブン個体」が確定で出現するエリアを巡回するルートです。特に「時空の歪み」が発生しやすいエリアでは、ポイント倍率のかかるレアポケモンが出現するため、アラートが鳴ったら最優先で向かうべきでしょう。
この7万ポイントの蓄積は、単なる作業ではなく、来るべきグラードン戦に向けた「プレイヤー自身のレベル上げ期間」だと捉えてください。集めた素材で回復アイテムを量産し、ポケモンのレベルを限界まで上げる。そのための期間としてデザインされています。
サ組の依頼と「上ヌ11番地」への誘導
見事7万ポイントを達成し、サ組に報告に戻ると、いよいよ物語が動き出します。ここで提示されるのが、「グラードンとカイオーガを入手してくれ」という特級任務です。
このイベントが発生すると、マップ上に新たなマーカーが出現します。 グラードンに関連するマーカーは**「赤き終焉の力を検知」**と表示される場所です。
この場所へ向かう前に、サ組のメンバーからあるアイテムの作成を依頼されます。それが、グラードンを誘き寄せるための供物、「アルファドーナツ」です。このドーナツを持たずに現地へ行っても、グラードンは姿を現しません。
場所として指定されるのは**「上ヌ(ジョウヌ)11番地」**と呼ばれる高難度エリアの上層部です。ここは高低差が激しく、ライドポケモンを駆使して上から降りていくアプローチが必要になります。マップの「19番エリア」上空から滑空してアプローチするのが最短ルートです。
最難関?アルファドーナツの完全レシピと必要素材
本DLCで多くのプレイヤーを詰ませているのが、この「アルファドーナツ」作りです。従来のポフィンやカレー作り以上にパラメータがシビアで、適当なきのみを入れるだけでは絶対に完成しません。
ここでは、私が実際に検証し、成功を確認したレシピを公開します。
グラードンが好む「5つの味」の黄金比率
グラードン用のアルファドーナツを作成するには、以下の5つの味覚ステータスを指定された数値以上に(あるいは以下に)調整する必要があります。
【グラードン用ドーナツ 必須パラメータ】
| 味覚ステータス | 要求値 | 難易度 |
|---|---|---|
| スイート (Sweet) | 260以上 | ★★★ |
| スパイシー (Spicy) | 160以上 | ★★ |
| サワー (Sour) | 160以上 | ★★ |
| ビター (Bitter) | 20以上 | ★★★★ |
| フレッシュ (Fresh) | 260以上 | ★★★ |
ここで特筆すべきは、**「ビター(苦味)が20以上」**という条件です。一見簡単そうに見えますが、他のステータス(スイートやフレッシュ)を260まで上げようとすると、多くのきのみに付随する「ビター」の数値もつられて上がってしまいがちです。
つまり、**「甘くて新鮮だが、苦味だけは極限まで抑えつつ、かつ最低限の苦味は残す」**という、非常に繊細なバランス調整が求められるのです。
これで確定!成功レシピの組み合わせ
試行錯誤の結果、以下の「異次元きのみ」シリーズの組み合わせで、上記の条件を全て満たし、右下のスコア判定でオールチェック(全項目クリア)を達成できることが判明しました。
もし手持ちに以下のきのみがあるなら、迷わずこの配分で投入してください。
【アルファドーナツ 成功レシピ】
- 異次元ナの実 × 2
- 異次元の実 × 1
- 異次元多の実 × 2
- 異次元バコの実 × 2
- 異次元鹿の実 × 1
合計8つのきのみを使用します。これにより、スイートとフレッシュを爆発的に高めつつ、ビターの上昇を最小限に抑えることが可能です。
完成したドーナツは、まさにグラードンの皮膚のような赤土色をしており、マグマのような湯気を発しています。「もうグラードンすぎますね、ドーナツが」と思わず口に出してしまうほどの出来栄えです。
「異次元の実」シリーズの入手場所と集め方
レシピにある「異次元〇〇の実」は、通常のマップでは入手できません。これらは全て、DLCエリアである「M次元」内部の採取ポイント、またはレイドバトルの報酬として手に入ります。
- 異次元ナの実: 森林エリアの木を揺らすと落下。
- 異次元バコの実: 岩場エリアの破壊可能オブジェクトからドロップ。
- 異次元鹿の実: レア枠。高レベルのオヤブンポケモン討伐報酬。
特に「異次元鹿の実」は入手確率が低いため、もし手持ちにない場合は、M次元内の「農場」施設を拡張し、栽培で増やすのも一つの手です。ドーナツ作りは失敗すると素材を失うリスクがある(セーブ&リセット推奨)ため、素材には余裕を持って挑みましょう。
スコア調整の注意点とビター味の罠
もし上記のきのみが不足しており、代替品で代用しようとする場合の注意点をお伝えします。
最も警戒すべきは「ビター」の過剰上昇です。 強力な効果を持つきのみ(例:異次元ラムの実など)は、全ステータスを底上げする傾向があり、これらを多用するとビターがあっという間に100を超えてしまい、レシピ失敗となります。
コツは、**「特定の味を下げる効果を持つきのみ」**を混ぜることです。しかし、今回のグラードン用レシピではビター以外の4項目すべてにおいて高い数値を要求されるため、何かを下げて調整するという手法が使いにくいのが難点です。
したがって、やはり上記で紹介した「元々ビター値が極端に低いきのみ(異次元ナの実など)」を中心に構成するのが、唯一かつ最短の攻略ルートと言えるでしょう。
対グラードン戦の攻略準備!推奨ポケモンと育成論
ドーナツが完成したら、いよいよ「上ヌ11番地」のコロニーへ向かい、グラードンを呼び出します。 しかし、ここでのバトルは本編クリア後最難関クラス。生半可なパーティでは返り討ちに遭います。
今回のグラードン戦は「2フェーズ制」であり、それぞれ有効なタイプが全く異なります。そのため、以下の2体のポケモンを育成し、連れて行くことを強く推奨します。
1. 前半戦の要!最強の水物理アタッカー「オーダイル」
グラードン(通常フォルム)は「じめん」単タイプです。したがって、「みず」タイプの技が効果抜群となります。
ここで私がオーダイルを推す理由は3つあります。
- 物理耐久の高さ: グラードンの「じしん」や「断崖の剣」は物理技。防御の高いオーダイルなら安定して耐えられます。
- 力尽く適正: 特性「ちからずく」による火力補正が乗る物理技(アクアブレイク等)が強力。
- アクアジェット: 先制技を持っていることで、削り残しを安全に処理できます。
推奨技構成:
- アクアブレイク
- アクアジェット
- れいとうパンチ(サブウェポン)
- つるぎのまい(余裕があれば)
特殊技の「ハイドロポンプ」は推奨しません。オーダイルの特攻種族値は低く、命中不安もあるため、物理一本で攻めるのが正解です。
2. 後半戦の切り札!対ゲンシカイキ最終兵器「ジガルデ」
このバトルの最大の罠は、グラードンがHPを削り切った後に**「ゲンシカイキ」**し、タイプが「じめん・ほのお」に変化することです。
「水タイプが4倍弱点になるから楽勝では?」と思うかもしれません。しかし、ゲンシグラードンの特性「おわりのだいち」の効果(と思われる仕様)により、水タイプの技が完全に無効化されます。ここでオーダイルは完全に機能停止します。
そこで輝くのが、伝説のポケモン「ジガルデ」です。
- タイプ一致の地面技: ゲンシグラードンの弱点である「じめん」技をタイプ一致で撃てます。
- パーフェクトフォルム: HPが半分以下になると発動する「スワームチェンジ」により、HPが回復し、ステータスが大幅に強化されます。
- 専用技: 強力な専用技「コアパニッシャー(無に帰す光)」や「グランドフォース」が刺さります。
推奨技構成:
- グランドフォース
- サウザンアロー
- 神速
- 逆鱗(またはコアパニッシャー)
レベル200時代の努力値振りと性格補正
『M次元ラッシュ』ではレベルキャップが解放され、敵のレベルも200近くに達しています。この領域になると、ステータスのわずかな差が勝敗を分けます。
- 努力値(基礎ポイント):
- オーダイル:攻撃252、HP252、防御4
- ジガルデ:攻撃252、HP252、特防4
- 基本は「ぶっぱ」で構いませんが、耐久に振っておくことで事故死を防げます。
- 性格:
- オーダイル:「いじっぱり」(攻撃↑ 特攻↓)
- ジガルデ:「いじっぱり」(攻撃↑ 特攻↓)
性格補正ミントを使用して、確実に攻撃特化にしておきましょう。
持ち物と回復アイテムの準備リスト
バトルは連戦となり、アイテム使用も可能です。以下のアイテムをバッグに詰め込んでおきましょう。
- 回復の薬 × 30個: HP全回復+状態異常回復。火傷対策に必須です。
- 元気の塊 × 10個: 瀕死からの完全復活。
- オボンのみ: ポケモンに持たせておく自動回復用。
特に「火傷」対策が重要です。グラードンの攻撃やフィールド効果で頻繁に火傷状態になり、物理攻撃力が半減してしまいます。火傷したら即座に「回復の薬」を使う判断力が求められます。
実践!グラードン討伐バトルの立ち回り徹底解説
準備が整ったら、いよいよ「異次元ミヤリ」エリアでオールドファッションオメガ(アルファドーナツ)を捧げ、バトル開始です。
フェーズ1:通常グラードンは速攻で沈めろ
開幕はオーダイルを選出します。 相手は通常のグラードン。ここは単なる前哨戦です。
- 攻撃: 「アクアブレイク」を連打します。メガシンカが可能になったら即座に発動(メガオーダイルが存在する仕様の場合)し、火力を上げます。
- 注意点: 敵の攻撃で火傷を負うことがあります。火傷状態だとダメージが通らなくなるので、すぐに回復してください。
- ギミック: マップ上に落ちる「かけら」を集めることでメガシンカゲージが溜まりますが、第1形態で使いすぎないように注意が必要です。
【重要テクニック:ゲージ管理】 グラードンを倒す直前、あえて攻撃の手を緩め、オーダイルのメガシンカ状態が解除されるのを待つ、あるいはゲージを温存する立ち回りが有効です。なぜなら、次のフェーズでジガルデに交代した際、すぐにジガルデがメガシンカ(またはパーフェクト化)できるようにゲージを残しておきたいからです。
フェーズ2:ゲンシカイキ発動!水技無効の衝撃
通常グラードンのHPをゼロにすると、イベントが発生。「赤色の珠」が輝き、ゲンシグラードンへと変貌します。
ここからが本番です。オーダイルの攻撃は「効果がない」と表示され、一切通用しなくなります。速やかにジガルデに交代しましょう。
- 交代: ジガルデを繰り出す。
- メガシンカ/フォルムチェンジ:
- ジガルデはHPが半分以下になるとパーフェクトフォルムになります(あるいは本DLC独自のメガシンカシステムがある場合はそれを利用)。
- 敵の攻撃をあえて受けつつ、HP半分以下を目指します。「かけら」を集めながらチャンスを伺いましょう。
- 攻撃: 地面技「グランドフォース」や「ワイドブレイカー」で削っていきます。
ギミック攻略:吹き出る炎と足場の確保
ゲンシグラードン戦では、フィールド自体が牙を剥きます。 グラードンが大技の予備動作に入ると、地面が赤く発光し、「ボボボ」という音と共に足元から巨大な火柱が噴き上がります。
- 回避方法: 予備動作が見えたら攻撃を中断し、安全地帯へ移動します。「さっきまで燃えていた場所」へ移動するのがコツです。炎は移動するため、燃え終わった場所が次の安全地帯になるパターンが多いです。
- 被弾時のリスク: この炎攻撃は多段ヒットし、一瞬でHPを持っていかれます。また高確率で火傷します。
メガシンカのタイミングとゲージ管理の極意
ジガルデのHPが半分を切り、パーフェクトフォルム(またはメガシンカ)が可能になったら、迷わず発動します。 この状態のジガルデは攻撃力、耐久力ともに桁違いです。
特に専用技(動画内では「無に帰す光」と呼称)は、タイプ相性を無視するほどの超高火力。一気に畳み掛けましょう。
しかし、もし倒しきれずにジガルデが倒されてしまった場合、オーダイルを再出撃させても水技は無効。手詰まりになります。 その場合は、「元気の塊」でジガルデを蘇生させ、再度送り出すしかありません。この「蘇生ループ」を見越して、回復アイテムは多めに持っておくのです。
敗北しても諦めるな!HP引き継ぎシステム活用法
どれだけ準備しても、理不尽な火柱攻撃や急所ヒットで全滅することはあります。 しかし、ここで諦めてはいけません。『M次元ラッシュ』のボス戦には救済措置があります。
**「再挑戦時に敵のHPを引き継ぐ」**というシステムです。
もし全滅しても、すぐに再挑戦を選べば、ゲンシグラードンのHPは削れた状態からスタートします(こちらの制限時間はリセットされ満タンになります)。 つまり、1回で倒しきれなくても、2回、3回と挑めば確実に倒せる仕様なのです。これを前提に、「1戦目は削り役」「2戦目でトドメ」と割り切るのも立派な戦略です。
捕獲後の性能評価と使い道
激闘の末、ゲンシグラードンのHPをゼロにすると、捕獲イベントが発生します。 ここでは任意のボールを選択できます。
- 捕獲率: 100%(イベント確定捕獲)。
- おすすめボール: スピードボールやヘビーボールなど、見た目にこだわりたいボールを使いましょう。失敗することはありません。
個体値3V固定!厳選は必要か?
捕獲したグラードンのステータスを確認すると、多くのプレイヤーが以下の事実に気づくでしょう。
- レベル: 80
- 個体値: HP、攻撃、特攻の3箇所が「最高(V)」固定。
- 性格: ランダムの可能性が高い(補正ミントで変更可能)。
基本的に3Vが保証されているため、過度なリセット厳選は不要です。残りのステータスは「王冠」アイテムを使えばすぐに最高値にできます。 性格についても、後からミントで「いじっぱり」や「ゆうかん」に変えれば問題ありません。
クリア後のエンドコンテンツでの運用方法
手に入れたグラードンは、即戦力として活躍します。
- M次元レイドバトル: 炎・地面弱点のレイドボスに対しては、無類の強さを誇ります。専用技「断崖の剣」は複数体を攻撃できるため、取り巻きがいるボス戦でも有利です。
- バトル施設: クリア後に解放される高難度バトル施設でも、天候操作特性「ひでり」による炎技の威力底上げ要員として、あるいは単純な物理アタッカーとしてトップティアの性能を持っています。
まとめ
『M次元ラッシュ』におけるグラードン入手は、ドーナツ作りというパズル要素と、高難度アクションバトルの両方をクリアしなければならない、やりごたえのあるコンテンツです。
攻略の要点まとめ:
- 準備: ダークライ撃破後、7万ポイントを稼いでサ組のイベントを発生させる。
- ドーナツ: 「異次元ナの実×2、異次元の実×1、異次元多の実×2、異次元バコの実×2、異次元鹿の実×1」のレシピで作成。
- 戦闘: 前半はオーダイル(水)、後半はジガルデ(地面)で攻める。火傷対策の「回復の薬」は必須。
- 心構え: ゲンシグラードンに水技は効かない。負けてもHP引き継ぎで再戦すれば必ず勝てる。
この記事を参考に準備を進めれば、必ずあの紅き大地の化身を仲間にできるはずです。 グラードンを入手した後は、対になる「カイオーガ」の入手イベントも待っています。こちらも同様に一筋縄ではいかない相手ですので、しっかり育成したグラードンを連れて挑んでみてください。
それでは、良きM次元ライフを!
補足:M次元ラッシュの世界観と「異次元」の謎について
最後に、今回舞台となった「M次元」について少し考察を加えておきます。 「M次元」とは、従来の時間の流れとは異なる位相に存在する空間であり、ここではポケモンの生態も我々の知るものとは少し異なっています。
「異次元の実」などのアイテム名からも分かる通り、この世界は通常の世界が歪んで再構成されたような場所です。グラードンが通常の「あいいろのたま」等を使わずにドーナツで呼び出され、戦闘中にゲンシカイキするのも、この次元特有のエネルギーの影響でしょう。
このDLCには、まだ解明されていない謎が多く残されています。グラードン、カイオーガの先にある「真の伝説」との遭遇も噂されています。評論家として、引き続きこの謎多き世界を調査し、新たな発見があり次第、皆様に共有していきたいと思います。






