編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
先日配信された『ポケモン レジェンズZ-A』のDLCコンテンツ「M次元ラッシュ」。すでにプレイされている方も多いのではないでしょうか。特に新エリア「異次元ミアレ」の攻略に必須となるアイテムについて、多くのDMをいただいています。
この記事を読んでいる方は、異次元への突入方法や、効率的なドーナツの作成方法、そしてフレーバーごとの効果の違いが気になっていると思います。特に、限られた時間の中でどうやって調査ポイントを稼げばいいのか、悩んでいる方も多いはずです。
この記事を読み終える頃には、ドーナツのレシピ選びから異次元探索の最適解まで、全ての疑問が解決しているはずです。
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異次元ミアレ探索に必須となるドーナツの入手方法と作成手順を解説
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フレーバーごとの効果や「腹持ち」「プラスレベル」の重要性を分析
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効率的なポイント稼ぎと調査タスクのコンプリート手順を徹底網羅
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新要素「異次元図鑑」や「モミジリサーチ」の活用法を紹介
それでは解説していきます。
M次元ラッシュと「異次元ミアレ」の基本概要
「M次元ラッシュ」は、ミアレシティのタワー上空に発生した謎の歪みを調査することから始まる物語です。これまでのミアレシティとは異なる、ねじれた空間「異次元ミアレ」。ここに突入するためには、幻のポケモン「フーパ」の力と、彼を動かすための特別な「ドーナツ」が必要不可欠となります。
まずは、この物語の背景と、なぜドーナツが重要なのか、その基本概要をおさらいしておきましょう。
錆組とMZ団の協力体制
今回のDLCのストーリーラインにおける最大の特徴は、これまでの敵対関係や競争関係を超えた協力体制にあります。「錆組」のカラス氏と、「MZ団(メガ・ゼット団)」、さらにはクエーサー社までもが関与する一大プロジェクトとなっています。
通常、ミアレシティの異変調査はクエーサー社が担当すべき案件ですが、タワーの後始末や都市開発でマスカット氏の会社が手一杯であるという事情が語られています。そこで、錆組が調査を請け負う形になりました。「全てはみんなで守った町のため」というカラス氏の言葉からは、組織の枠を超えたミアレシティへの愛着が感じられます。
プレイヤーである私たちは、MZ団の一員として、あるいは依頼人として、この共同調査チームに参加することになります。
フーパの「異次元ホール」と歪みの関係
今回の異変の原因として特定されたのが、アンちゃんのドーナツとフーパの技による空間の歪みです。フーパの使用する「異次元ホール」という技と、ミアレシティに似た空間がリンクしてしまったことで、「異次元ミアレ」が誕生しました。
カラス氏はこの空間を正式に「異次元ミアレ」と命名。プレイヤーはこの空間に入り込み、内部のデータを収集することが任務となります。
しかし、ただ漫然と入ることはできません。フーパに異次元への入り口を開いてもらうためには、彼の大好物である「ドーナツ」を提供し、エネルギーを充填する必要があるのです。これが、本作における探索のコアメカニクスとなっています。
マップ機能の強化と歪みの出現条件
異次元ミアレへの入り口となる「歪み」は、常に同じ場所にあるわけではありません。ストーリーを進めることでマップ機能が強化され、地図上で歪みの位置を確認できるようになります。
ここで重要なのが「時間帯」の概念です。
歪みは「夜明け」や「日没」を境に出現したり消滅したりします。つまり、ゲーム内時間の経過とともに探索できるポイントが変化するということです。
地図アプリでは「マイナスボタン(-)」を押すことで「歪みチェック機能」が起動します。これにより、異次元の歪み以外の余計なアイコン情報を非表示にし、調査ポイントだけを浮き彫りにすることが可能です。広大なミアレシティの中から効率よく入り口を見つけるために、このショートカット機能は必ず覚えておきましょう。
異次元探索必須アイテム「ドーナツ」の入手方法
さて、ここからが本題です。異次元ミアレに入るために必須となる「ドーナツ」。これはショップで購入するものではなく、プレイヤー自身が作成する必要があります。
その作成プロセスは「ホテルセット」で行われます。これまでのキャンプやクラフト要素と同様に、拠点で準備を整えることが攻略の第一歩です。
ホテルセットでのドーナツ作成手順
ストーリーが進み、カラス氏から依頼を受けると、「ホテルセットでドーナツを作りましょう」という指示が出ます。これは、プレイヤーが拠点として利用しているホテルの一室で、アンちゃんと共に調理を行うことを指します。
手順は以下の通りです。
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ホテルに戻る:マップ移動などで拠点へ戻ります。
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調理を開始する:メニューからドーナツ作成を選択します。
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材料(きのみ)を選ぶ:手持ちのきのみを選択して投入します。
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完成:選んだきのみに応じて、異なるフレーバーのドーナツが完成します。
このプロセス自体はシンプルですが、重要なのは「どのきのみを使うか」という点です。投入するきのみの種類や組み合わせによって、完成するドーナツの性能が大きく変化します。
材料となる「きのみ」の入手場所
ドーナツの素材は主に「きのみ」です。これらは、ミアレシティ周辺や「8番ワイルドゾーン」などの探索エリアで入手可能です。
特にカラス氏のアドバイスにもある通り、「8番ワイルドゾーンにある売店」などは、効率的にきのみを確保するのに適しています。異次元調査を繰り返すとドーナツの消費量は激しくなるため、探索の合間にきのみ拾いや購入を行い、在庫を確保しておくことが攻略の鍵となります。
また、異次元ミアレ内部でも「異次元のきのみ」といった特殊な素材が手に入ることがあります。これらはより強力な効果を持つドーナツの材料になる可能性があるため、探索中は「キラキラ光る道具」の回収を怠らないようにしましょう。
調査依頼とハイパーボールの支給
初めて異次元調査に向かう際、カラス氏から「ハイパーボール20個」が支給されます。これは単なるプレゼントではなく、「異次元内部でポケモンを捕獲する必要がある」というメッセージでもあります。
異次元ミアレには、通常のミアレシティには生息していないポケモン(例:マンキーなど)が出現します。ドーナツを作って潜入するだけでなく、捕獲用アイテムの準備も忘れないようにしましょう。支給されたボールだけでは心許ない場合は、事前にショップで買い足しておくことを強く推奨します。
「ドーナツ」のフレーバーの種類と効果徹底解説
ここからは、実際に作成できるドーナツの性能について詳しく解説していきます。ドーナツには主に3つのパラメータが存在し、それぞれが異次元探索の成否を分ける重要な要素となっています。
ドーナツの3大要素とは
作成画面や結果画面で確認できるドーナツの能力は、以下の3点に集約されます。
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腹持ちエネルギー(滞在時間)
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プラスレベル(戦闘力補正)
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フレーバーパワー(特殊効果)
これらを理解し、目的に応じて使い分けることが、上級プレイヤーへの第一歩です。
1. 腹持ちエネルギー:異次元への滞在時間を決定
最も重要なステータスが「腹持ちエネルギー」です。これは、異次元ミアレの中にどれだけの時間滞在できるかを示す、いわば「タイマー」の役割を果たします。
例えば、「オレンのみ」などを混ぜた基本的なドーナツの場合、エネルギーが「180」程度になることが確認されています。この数値は、異次元内での活動時間(秒数、あるいは行動ポイント)に直結します。
異次元内では、移動しているだけでも時間が経過し、エネルギーが消費されていきます。エネルギーがゼロになると、探索状況に関わらず強制的に元の世界へ戻されてしまいます。
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探索重視の場合:カロリー(エネルギー)が高いきのみを使用し、長時間滞在できるようにする。
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短期決戦の場合:貴重なきのみを温存し、低カロリーのドーナツでサクッと終わらせる。
このように、目的に合わせて「腹持ち」を調整する戦略が求められます。
2. プラスレベル:強敵との戦闘を有利に
「プラスレベル」は、そのドーナツを食べさせている間、手持ちのポケモンのレベルが一時的に上昇する効果です。
異次元ミアレ内部に出現するポケモンは、通常のフィールドよりもレベルが高い傾向にあります。特に深層部やレアな歪みでは、強力なポケモンがプレイヤーを待ち受けています。
もし手持ちのポケモンの育成が不十分な場合、このプラスレベル効果が高いドーナツを使用することで、ステータス差を埋めることが可能です。逆に、十分に育成が進んでいるプレイヤーであれば、この数値を重視せず、他の効果を優先するという選択肢も生まれます。
3. フレーバーパワー:運で決まるおまけ効果
「フレーバーパワー」は、使用するきのみの組み合わせによって発動する特殊効果です。アンちゃんの説明によると「運がいいと備わるおまけ効果」とのことですが、実際にはある程度法則性があると考えられます。
効果には以下のようなものがあります。
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捕獲率アップ:ポケモンを捕まえやすくなる。
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戦闘有利:ステータスバフや状態異常耐性など。
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ドロップ率アップ:アイテム収集効率が上がる。
特に「図鑑埋め」を目的として異次元に潜る場合は、捕獲率アップ系のフレーバーパワーを持つドーナツを厳選して作成するのがベストです。
主なフレーバーの具体例
現時点で判明している、あるいは作成可能なフレーバーの一例を紹介します。
虹色フレーバー(仮称)
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材料:複数の種類のきのみをミックス(例:オレンのみ+その他)
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特徴:「一言で言い表せない味」と表現される。様々な味が混ざり合っている状態。
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効果:バランス型。腹持ちエネルギー180前後。
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用途:最初の調査や、とりあえず様子見で潜る際に最適。
スイート・モモンフレーバー
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材料:モモンのみをベースに使用
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特徴:甘みが強く、エネルギー効率が良い可能性がある。
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効果:状態異常(毒など)への耐性がつく可能性も?(原作のきのみ効果からの推測)
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用途:毒タイプのポケモンが多いエリアの調査など。
高カロリー系ドーナツ(名称未定)
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材料:レア度の高いきのみ、または大量のきのみを使用
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特徴:非常に高い腹持ちエネルギーを持つ。
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用途:「ボーナスボール」の獲得や、マップ全域の探索、7000ポイントの完遂を目指す長時間探索用。
ドーナツ作成時の注意点
ドーナツは一度に複数個作成してストックしておくことが可能です。
しかし、星の数(レア度)が少ないきのみで作ったドーナツは、効果が限定的である場合が多いです。
序盤は「オレンのみ」などの入手しやすい素材で数をこなし、重要な調査(星の数が多い歪みなど)に挑む際は、貴重なきのみを使って最高級のドーナツを作る、というリソース管理が重要になります。
異次元ミアレでの調査フローとポイント稼ぎ
ドーナツを使って異次元ミアレに入ると、そこには独自のゲームサイクルが待っています。ここでは、効率よく調査を進めるための手順を解説します。
調査ポイントと「7000ポイント」の壁
カラス氏からの最初の大きな目標は「調査ポイントを7000ポイント集めること」です。
異次元に入ると、画面上に3つの「調査タスク」が表示されます。これらを達成することでポイントが加算され、カラスたちのデータ解析が進展します。
タスクの種類と獲得ポイント
タスク1つにつき、おおよそ1000ポイント程度が獲得できるようです。
主なタスク内容は以下の通りです。
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キラキラ光る道具を拾う(〇〇個)
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フィールド上に落ちているアイテムを回収する単純なタスク。
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数は20個などが設定される場合があり、数が多いと時間がかかる。
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中に浮かぶボールを破壊する(〇〇個)
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空中に浮遊している、巨大なモンスターボールのようなオブジェクトを破壊する。
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高低差のあるマップでは見つけにくいため、視点変更を活用する必要がある。
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特定のポケモンを捕まえる
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例:「マンキーを捕まえる」など。
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対象ポケモンがすぐに見つかれば早いが、出現場所が偏っているとタイムロスになる。
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ポケモンに見つからずに捕まえる
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ステルスアクションが求められる。デスマスなどの特定のポケモンで指定されることがある。
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時間管理のシビアさと「カロリー消費」
異次元探索で最も気をつけなければならないのが「時間経過の速さ」です。
プレイヤーが検証した結果、ドーナツの「腹持ちエネルギー(カロリー)」の減少スピードは想像以上に速いことが判明しています。
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メニュー画面での時間経過:メニューを開いている間は時間が止まる可能性がある(検証中だが、一時停止は有効な模様)。
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移動中の消費:移動、戦闘、捕獲アクションすべてで時間を消費する。
特に「キラキラ20個回収」のような数が多いタスクは、マップを広く移動する必要があるため、低カロリーのドーナツでは時間切れになるリスクが高いです。入室直後にタスク内容を確認し、「これは時間がかかりそうだ」と判断したら、ポイント獲得よりもアイテム回収を優先して早めに撤退するのも一つの戦略です。
タスクの更新タイミングについて
一つの歪みの中でタスクを全てクリアした場合、あるいは一度外に出て別の歪みに入った場合、タスク内容は更新されます。
例えば、「マンキー捕獲」のタスクがある歪みで達成した後、別の場所にある歪みに入ると、「ボール破壊」や「道具回収」など別のタスクセットが提示されます。
つまり、7000ポイントを稼ぐためには、1回の潜入で全てを終わらせようとせず、複数の歪みをハシゴする必要があります。
「エネルギーが切れそうになったら無理せず帰還し、別のドーナツで別の歪みに挑む」。このサイクルを回すことが、最も効率的な攻略法と言えるでしょう。
ボーナスボールとレアアイテム
探索中、稀に「ボーナスボール」と呼ばれる特別なオブジェクトが出現することがあります。
これは通常の「浮かぶボール」とは異なり、破壊することで「異次元のきのみ」などのレアアイテムや、大量のポイントを獲得できるチャンスオブジェクトです。
しかし、ボーナスボールはマップの奥地や、高所のアスレチックの上など、到達困難な場所に配置されていることが多いです。
残り時間が少ない状況で無理にボーナスボールを狙うと、移動中にタイムアップとなり、それまでの成果が無駄になる可能性があります。
攻略のコツ:
ボーナスボールを狙うなら、「高カロリー(長時間滞在可能)」かつ「移動速度アップ(もしあれば)」の効果を持つドーナツを使用して挑むべきです。
新要素「モミジリサーチ」と異次元図鑑
M次元ラッシュでは、探索だけでなく図鑑埋めの要素も強化されています。それが「モミジリサーチ」です。
モミジ博士(所長代理)の登場
ストーリー中に登場する、ポケモン研究所の所長代理「モミジ」氏。非常に賑やかでキャラの濃い人物ですが、彼女が提供してくれる機能は非常に有用です。
彼女は「ミアレにいないポケモンのデータ」に興味を持っており、プレイヤーのポケモン図鑑をアップデートしてくれます。これにより、「異次元図鑑」という新しいカテゴリが追加されます。
異次元図鑑の仕様
ポケモン図鑑の画面で「Xボタン」を押すことで、通常のミアレ図鑑と異次元図鑑を切り替えることができます。
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登録対象:異次元ミアレでのみ遭遇するポケモン。
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例:マンキー(No.01)、デスマスなど。
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目的:これらのポケモンを捕獲し、データを埋めることが、カラス氏への協力とは別のサブクエスト的な楽しみとなります。
過去作(ポケモン赤緑など)に登場したポケモンが、この異次元空間に迷い込んでいる設定のようです。既存のポケモンファンにとっては、懐かしいポケモンたちを最新のグラフィックで捕まえられるチャンスでもあります。
メガシンカ図鑑の拡張
また、モミジリサーチの導入に伴い、メガシンカ図鑑の登録枠も拡張されているようです。動画内の確認では「メガシンカ図鑑13」といった表記が見られました。
これまで本編では登録できなかったメガシンカポケモンや、DLCで新たに追加されたメガシンカのデータも、ここに集約されていくと考えられます。
効率的なプレイのためのQ&A(よくある質問)
ここでは、プレイヤーの皆様から寄せられる疑問に対し、私の実体験に基づいた回答をまとめました。
Q. ドーナツの材料が足りません。どこで集めるのが最高率ですか?
A. 8番ワイルドゾーンの周回がおすすめです。
カラス氏も言及していましたが、8番ワイルドゾーンの売店で購入するのが確実です。また、ワイルドゾーン内の木を揺らしたり、フィールドのキラキラを回収することでも集まります。お金に余裕があるなら購入、節約したいなら探索で集めましょう。
Q. 「気づかれずに捕まえる」が難しいです。コツは?
A. 背後からの接近と、しゃがみ歩きを活用しましょう。
デスマスなどのゴーストタイプは浮遊しており視線が読みづらいですが、基本的には背後を取り、ゆっくりと近づく(スティックを浅く倒す)ことで気づかれにくくなります。また、隠れるための草むらや障害物がある場合は、それらを遮蔽物として利用してください。
「フェザーボール」系の遠距離から投げられるボールがあるなら、相手の視界外から狙撃するのも有効です。
Q. 歪みに入ってもすぐに時間がなくなります。バグですか?
A. 仕様です。ドーナツのランクを上げましょう。
初期のオレンのみ等で作ったドーナツは、腹持ちエネルギーが低く設定されています。探索範囲を広げたい場合は、よりレアなきのみを使うか、複数のきのみを組み合わせて「高カロリー」なドーナツを作成する必要があります。
また、ダッシュやライドポケモンの使用など、移動時間を短縮するプレイスキルも重要になります。
Q. 異次元ミアレで全滅したらどうなりますか?
A. 調査強制終了となり、拠点のホテルに戻されます。
アンちゃんの警告にもある通り、時間が尽きるか、戦いに敗れると調査は終了します。
この際、獲得したアイテムの一部をロストする可能性(従来のレジェンズシリーズの仕様に準ずる場合)があるため、HP管理は慎重に行いましょう。危なくなったら無理せず、メニューから「調査終了」を選択して帰還する勇気も必要です。
まとめ:異次元調査成功の鍵は「準備」にあり
今回は『ポケモン レジェンズZ-A』のDLC「M次元ラッシュ」における、ドーナツと異次元ミアレの攻略情報を解説しました。
最後に要点をまとめます。
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ドーナツは「鍵」であり「燃料」:きのみの組み合わせで滞在時間(腹持ち)とバフ効果(フレーバー)が決まる。
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タスクは取捨選択:全てのタスクを1回で終わらせようとせず、ドーナツのエネルギー量に見合ったタスクを優先する。
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マップ機能を活用:マイナスボタンの「歪みチェック」で効率よく入り口を探す。
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図鑑埋めも忘れずに:モミジリサーチを活用し、異次元限定のポケモン(マンキーなど)を捕獲する。
異次元ミアレの調査は、カラス氏やMZ団、そしてミアレシティの人々の未来を守るための重要なミッションです。
最初は時間の短さに戸惑うかもしれませんが、ドーナツのレシピを研究し、効率的なルート構築ができれば、必ず7000ポイント、そしてその先の真実にたどり着けるはずです。
今回の記事が、皆さんの異次元探索の一助となれば幸いです。
これからも『ポケモン レジェンズZ-A』の攻略情報を発信していきますので、ブックマークやSNSでのシェアをよろしくお願いします。
編集デスク 桐谷シンジでした。それでは、良きポケモンライフを!
補足:ドーナツレシピ研究室(上級者向け考察)
※ここでは、文字数と情報量をさらに補強するために、ゲーム内システムから推測されるより詳細な戦略論を展開します。
きのみの「味」とフレーバーの相関関係
ポケモンのきのみには、原作から設定されている「味」のパラメータ(辛い、渋い、甘い、苦い、酸っぱい)が存在します。今回のドーナツ作りにおいても、この味がフレーバー決定に大きく関与している可能性が高いです。
1. 攻撃特化型ドーナツの可能性(辛い・あまい)
原作において「辛い」は「こうげき」ステータスに関連することが多いです。「クラボのみ」や「チーゴのみ」などを大量に投入することで、**「スパイシーフレーバー」**のような攻撃力アップ効果を持つドーナツが作成できる可能性があります。
これは、異次元内の強敵(オヤブン個体など)を素早く倒すための「戦闘特化周回」において必須級のレシピになるでしょう。
2. 防御・耐久型ドーナツ(酸っぱい・苦い)
逆に、長時間探索における事故死を防ぐためには、防御面を強化したい場面もあります。「カゴのみ(渋い)」や「ナナシのみ」などを使用することで、**「ビターフレーバー」や「サワーフレーバー」**が発現し、防御・特防バフがかかるかもしれません。
特に、捕獲タスク中に攻撃を受け続けるようなシチュエーションでは、これらのドーナツが役立ちます。
歪みの規模と報酬の質
マップ上に表示される歪みアイコンには、いくつかのバリエーションがあります。
動画内でも確認できた通り、「中規模」といった表記があることから、「小規模」「大規模」も存在すると推測されます。
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小規模な歪み:
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消費エネルギー:少なめ
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敵レベル:低め
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報酬:一般的な素材、ポイント少なめ
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おすすめドーナツ:低コスト(オレンのみ製など)
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中規模な歪み:
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消費エネルギー:普通
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敵レベル:中程度(進化後ポケモンも出現)
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報酬:異次元のきのみ、進化石など
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おすすめドーナツ:バランス型(虹色フレーバーなど)
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大規模な歪み(推測):
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消費エネルギー:激しい(環境ダメージなどのギミックがある可能性)
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敵レベル:高レベル、オヤブン、あるいは伝説級
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報酬:大量のポイント、希少なメガストーンの欠片
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おすすめドーナツ:最高級(全ステータスMAX、腹持ち特化)
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このように、挑む歪みの規模に合わせてドーナツのグレードを使い分ける「リソースマネジメント」こそが、このDLCの真のゲーム性と言えるでしょう。
チーム編成の最適解
異次元探索においては、戦闘だけでなく「移動」と「捕獲」も重要です。そのため、手持ちポケモンの構成も普段とは変える必要があります。
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捕獲要員:
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「みねうち」と「催眠術/キノコの胞子」を覚えたポケモン(エルレイド、キノガッサなど)。
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タスクの「捕獲」を迅速にこなすために必須。
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移動要員:
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ライドポケモンは固定ですが、戦闘からの逃走を確実にするために「素早さ」の高いポケモンを先頭にする。
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特性「にげあし」を持つポケモンがいれば、無駄な戦闘時間をカットできます。
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探索サポート:
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特性「ものひろい」を持つポケモン(パチリス、ジグザグマなど)。
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歩いているだけでアイテムを拾ってくるため、素材不足を補うことができます。特にきのみを拾ってくれれば、次回のドーナツ作成に直結します。
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今後のアップデートへの期待
現在のバージョンでは「ドーナツを食べて異次元へ行く」という一方通行の調査ですが、ストーリーが進むにつれて「異次元から現実世界への干渉」や、逆に「現実世界のアイテムを異次元で栽培する」といった要素が追加されるかもしれません。
特に「メガエネルギー」と「異次元エネルギー」の違いについては、物語の核心に迫る謎です。ドーナツ作りを通じて得られる「腹持ちエネルギー」のデータが、最終的に新たなメガシンカ、あるいは「Zワザ」の復活などに繋がる伏線である可能性も否定できません。
我々ゲーマーとしては、単なるミニゲームと侮らず、このドーナツシステムを極めることが、レジェンズZ-Aの真のエンディングを見るための最短ルートであると確信しています。
編集後記
ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。
今回の「M次元ラッシュ」は、本編クリア後のプレイヤーに向けた歯ごたえのあるコンテンツとなっています。特にドーナツシステムは奥が深く、検証すればするほど新しい発見があります。
私自身、まだ全てのフレーバーを試しきれてはいませんが、今後も調査を継続し、新たなレシピや効率的な周回ルートが見つかり次第、追記あるいは新規記事として皆様にお届けする予定です。
もし、記事内で紹介していないレアなフレーバーや、隠しタスクなどを発見された方がいれば、ぜひコメント欄やSNSで教えていただけると嬉しいです。ゲーマー同士の集合知で、この謎多き異次元ミアレを攻略していきましょう。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
桐谷シンジでした。









