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【ポケモンZA】ランクマ用イベルタルの努力値の振り方|おすすめの調整方法を徹底解説

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編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられている質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、待望のランクマッチがついに解禁された『Pokemon LEGENDS Z-A』において、伝説のポケモン「イベルタル」をどのように育成すべきか、その最適解が気になっていると思います。特に今作では環境が大きく変化しており、過去作の流用だけでは勝てないシーンも増えてきています。

この記事を読み終える頃には、あなたのプレイスタイルに合った最強のイベルタルの育成論が見つかり、努力値調整から技構成、そして今作特有の効率的な育成環境まですべての疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  1. 現環境で最強のイベルタルの努力値調整3選
  2. 物理型・特殊型それぞれのメリットと確定数
  3. クエーサー社・サビ組を活用した最高効率育成ルート
  4. 相性補完に優れたチーム構築と対策ポケモン

 

それでは解説していきます。

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Contents
  1. 伝説ポケモン「イベルタル」の基礎性能とZA環境での立ち位置
    1. 「ダークオーラ」による圧倒的な火力制圧
    2. 専用技「デスウイング」による対面性能の高さ
    3. 種族値から見る育成の方向性
  2. おすすめ調整①:CSぶっぱ特殊アタッカー型(基本にして王道)
    1. 努力値配分と性格
    2. 調整の意図と運用方法
    3. 技構成の推奨案
  3. おすすめ調整②:HAベース物理アタッカー型(意表を突く崩し枠)
    1. 努力値配分と性格
    2. 調整の意図と運用方法
    3. 技構成の推奨案
  4. おすすめ調整③:HB/HD耐久ベース弱点保険型(対面最強)
    1. 努力値配分と性格
    2. 調整の意図と運用方法
    3. 技構成の推奨案
  5. ZAにおける努力値の最高効率な稼ぎ方
    1. 1. ドーピングアイテムの使用(金策完了後の最高効率)
    2. 2. クエーサー社製「パワー系アイテム」によるブースト
    3. 3. 「〇〇のハネ」による微調整
  6. 努力値のリセット方法と再調整
    1. サビ組事務所の「まっさらアネゴ」を活用する
    2. ローズ6番地の「きのみ屋」を活用する
  7. 努力値確認のテクニック
  8. イベルタルと相性の良い味方ポケモン
    1. 1. 鋼タイプのポケモン(ザシアン、メタグロス、ギルガルド等)
    2. 2. 電気無効枠(ガブリアス、ランドロス等)
    3. 3. ステルスロック対策枠(高速スピン、きりばらい持ち)
  9. 仮想敵とダメージ計算(CS型想定)
  10. 環境の変化とイベルタルの未来
  11. まとめ
    1. 補足:育成におけるQ&A

伝説ポケモン「イベルタル」の基礎性能とZA環境での立ち位置

まず具体的な努力値調整に入る前に、なぜ今『Pokemon LEGENDS Z-A』のランクマッチにおいてイベルタルが注目されているのか、その基礎スペックと環境適応能力について深堀りしていきます。これを理解していなければ、ただ数値を真似るだけで、実戦での勝率は安定しません。

「ダークオーラ」による圧倒的な火力制圧

イベルタルの最大の強みは、なんといっても専用特性「ダークオーラ」にあります。これはバトルに参加している全員の「あくタイプ」の技の威力を1.33倍にするという破格の性能を持っています。

今作の環境において、ゴーストタイプやエスパータイプのポケモンが環境上位に食い込んでいる中、それらを上から縛れる悪タイプの火力は非常に重要です。さらに、この補正は味方の悪技にも乗るため、ダブルバトルにおいては味方のサポートとしても機能します。

しかし、注意しなければならないのは「相手の悪技も強くなる」という点です。特に同族対決や、環境に多い悪タイプのアタッカーと対面した際、予期せぬ大ダメージを受けるリスクも孕んでいます。だからこそ、後述する耐久調整(HPや防御、特防への努力値振り)が今作では特に重要視されているのです。

専用技「デスウイング」による対面性能の高さ

もう一つのアイデンティティが「デスウイング」です。威力80の飛行技でありながら、与えたダメージの75%を回復するという驚異的な追加効果を持っています。

この技の存在により、イベルタルは「アタッカーでありながら回復もできる」という独自の立ち位置を確立しています。命の珠を持たせて火力を上げつつ、その反動ダメージをデスウイングで相殺するという動きは、過去作から続く黄金パターンですが、ZA環境においてもその強力さは健在です。

特に今作では、ダイマックスのようなHP倍加ギミックがない(あるいはメガシンカが主体となる)環境であるため、回復量の割合が相対的に大きくなり、一度有利対面を作ればそのまま3タテすることすら可能な継戦能力を誇ります。

種族値から見る育成の方向性

イベルタルの種族値は以下の通りです。

項目 数値
HP 126
攻撃 131
防御 95
特攻 131
特防 98
素早さ 99

HPが高く、攻撃と特攻が同数値で非常に高いのが特徴です。素早さの99という数値は、激戦区である100族(リザードン、ボーマンダなど)をわずかに下回る絶妙なラインです。

この「99」という素早さをどう捉えるかが、努力値調整の最大の肝となります。最速にしてスカーフを持たせるのか、あるいは素早さをある程度切って耐久に回し、撃ち合い性能を高めるのか。次項からは、具体的な調整例を見ていきましょう。

おすすめ調整①:CSぶっぱ特殊アタッカー型(基本にして王道)

初心者から上級者まで最も扱いやすく、かつイベルタルの強みを最大限に活かせるのがこの「特殊アタッカー型」です。まずはこの型を作成し、使用感を確かめることを強く推奨します。

努力値配分と性格

項目 配分 実数値(Lv50想定)
性格 おくびょう (素早↑ 攻撃↓)
HP 4 202
攻撃 0
防御 0 115
特攻 252 183
特防 0 118
素早さ 252 166
  • 性格: おくびょう
  • 持ち物: いのちのたま / くろいメガネ

調整の意図と運用方法

思考停止の「ぶっぱ」に見えますが、これこそがイベルタルの黄金比です。特攻に極振りすることで、ダークオーラ補正の乗った「あくのはどう」と、回復ソースとなる「デスウイング」の威力を最大化します。

素早さを最速(252振り+補正)にすることで、最速90族〜98族(伝説ポケモンを含む多くの激戦区)を確実に抜くことができます。また、同族である99族や、準速100族に対しても先手を取れる可能性が高まります。

ZAのランクマ環境では、素早さ操作技(おいかぜ等)の採用率が高いため、自身の素早さも高めておくことで、相手のサポートが切れた瞬間に制圧にかかる動きが強力です。HPに4振ることで実数値が202となり、偶数になりますが、デスウイングでの回復を前提とするなら奇数調整にこだわりすぎる必要はありません。むしろ、ステルスロックのダメージなどを考慮するなら奇数(HP12振りなど)も選択肢に入りますが、まずはCS極振りで火力を確保すべきです。

技構成の推奨案

  • 確定技: あくのはどう / デスウイング
  • 選択技: ねっぷう / きあいだま / ふいうち / ちょうはつ

「あくのはどう」はメインウェポン。2割の怯み効果も、高い素早さと相まって勝ち筋になります。「ふいうち」は物理技ですが、攻撃種族値が高いため、性格下降補正がかかっていても、ミリ残しの相手を縛るのに十分な火力が出ます。

おすすめ調整②:HAベース物理アタッカー型(意表を突く崩し枠)

特殊受け(ハピナスや特殊耐久の高い伝説枠)を役割対象とする場合に輝くのがこの物理型です。環境に特殊型が多いからこそ刺さる、玄人好みの調整です。

努力値配分と性格

項目 配分 実数値(Lv50想定)
性格 いじっぱり (攻撃↑ 特攻↓)
HP 252 233
攻撃 252 201
防御 4 116
特攻 0
特防 0 118
素早さ 0 119
  • 性格: いじっぱり
  • 持ち物: こだわりハチマキ / とつげきチョッキ

調整の意図と運用方法

素早さを捨て、HPと攻撃に全振りすることで対面性能を極限まで高めた型です。物理技のメインウェポンである「はたきおとす」は、相手の持ち物を無効化しつつ1.5倍の威力が出るため、サイクル戦において相手に強烈な負荷をかけられます。

特に、今のZA環境では「進化の輝石」を持った耐久ポケモンや、回復ソースである「たべのこし」を持った受けポケモンが多いため、それらの機能を停止させつつ、ダークオーラ補正の乗った物理火力で押し切ることができます。

HPに振ることで総合耐久が上がり、相手の攻撃を一度耐えてから返しの「ゴッドバード(パワフルハーブ型の場合)」や「イカサマ」で反撃する動きも可能です。素早さは無振りでも無補正の60〜70族近辺は抜けるため、鈍足の受けループには滅法強くなります。

技構成の推奨案

  • 確定技: はたきおとす / ふいうち
  • 選択技: ゴッドバード / ダブルウイング / かわらわり / とんぼがえり

「とんぼがえり」を採用することで、不利対面でもダメージを与えつつ後続のクッション役に引くことができ、サイクル戦の潤滑油としても機能します。

おすすめ調整③:HB/HD耐久ベース弱点保険型(対面最強)

個人的に今作のランクマで最もプッシュしたいのがこの耐久型です。ダイマックスの有無に関わらず、イベルタルの高いHP種族値を活かし、弱点を受けて火力を上げて全抜きを狙います。

努力値配分と性格

項目 配分 実数値(Lv50想定)
性格 ひかえめ (特攻↑ 攻撃↓)
HP 228 230
攻撃 0
防御 140 133
特攻 36 170
特防 20 121
素早さ 84 130
  • 性格: ひかえめ
  • 持ち物: じゃくてんほけん

調整の意図と運用方法

この調整は非常に緻密です。まず素早さを「実数値130」に設定することで、激戦区の素早さラインを意識しつつ、無振りや4振りの同族・90族近辺を抜けるようにしています。

耐久面は、環境に多い「フェアリー技(マジカルシャイン等)」や「電気技(10まんボルト等)」を耐えるように調整します。HPを230まで伸ばし、防御と特防に厚く振ることで、不一致の弱点技なら余裕を持って耐え、一致弱点技でもダイマックスやテラスタル等の強化がなければ耐える耐久を実現しています。

運用フローは以下の通りです。

  1. 相手の弱点技を受ける。
  2. 「じゃくてんほけん」が発動し、攻撃・特攻が2段階上昇。
  3. 上昇した火力で「デスウイング」を放ち、相手を倒しつつ、受けたダメージをほぼ全回復する。

このコンボが決まれば、実質HP満タンの状態で攻撃・特攻が2倍になったイベルタルが爆誕します。これを止めるのは至難の業です。

技構成の推奨案

  • 確定技: デスウイング / あくのはどう
  • 選択技: ちょうはつ / はねやすめ / みがわり

耐久型なので「はねやすめ」の採用も視野に入りますが、デスウイングでの回復が追いつくなら攻撃技範囲を広げるのも手です。

ZAにおける努力値の最高効率な稼ぎ方

ここまでは理想の数値について解説してきましたが、ここからは実際にゲーム内でどのようにその数値を作るか、Pokemon LEGENDS Z-Aにおける効率的な育成ルートについて解説します。

今作ではお金の重要性が増している一方で、時間をかけずに育成できる手段も豊富に用意されています。私の検証結果に基づく最高効率ルートを紹介します。

1. ドーピングアイテムの使用(金策完了後の最高効率)

資金に余裕がある場合、これが最も手っ取り早い方法です。クリア後のポケモンセンターで購入可能なドーピングアイテムを使用します。

  • マックスアップ(HP+10)
  • タウリン(攻撃+10)
  • ブロムヘキシン(防御+10)
  • リゾチウム(特攻+10)
  • キトサン(特防+10)
  • インドメタシン(素早さ+10)

1個5000円と高額ですが、252振るために26個使用しても瞬時に終わります。例えば、先ほどの「CSぶっぱ型」を作るなら、リゾチウム26個、インドメタシン26個、マックスアップ1個を与えるだけで基礎工事は完了です。

今作では、エンドコンテンツでの金策効率が比較的良いため、基本的にはこの方法を目指して資金稼ぎを行うのが、結果的に多くのポケモンを育成する近道となります。

2. クエーサー社製「パワー系アイテム」によるブースト

資金を節約したい場合、あるいはストーリークリア直後で資金が不足している場合は、クエーサー社で購入できるパワー系アイテムを活用します。

  • パワーウエイト(HP+8)
  • パワーリスト(攻撃+8)
  • パワーベルト(防御+8)
  • パワーレンズ(特攻+8)
  • パワーバンド(特防+8)
  • パワーアンクル(素早さ+8)

これらは、ポケモンを倒した際に入手できる努力値に、さらに「+8」のボーナスを加算する強力なアイテムです。 入手には「メガカケラ180個」が必要です。メガカケラはフィールド探索やレイドバトル等で集める必要がありますが、一度入手すれば使い回せるため、コストパフォーマンスは抜群です。

例えば、特攻の努力値を稼ぐ場合、特攻+1のポケモン(例:ゴースなど)を倒すと、通常は「1」しか入りませんが、パワーレンズを持たせれば「1+8=9」入ります。 さらに、今作にも存在する「ポケルス」等の要素が絡めば倍増するため、数回の戦闘で252振りが完了します。

注意点: どの野生ポケモンがどの努力値を持っているかを把握しておく必要があります。マップ上の出現分布を確認し、目当てのステータスを持つポケモンが大量発生しているエリアを狙うのがコツです。

3. 「〇〇のハネ」による微調整

マップ上の光るポイントや、レイドバトルの報酬などで手に入る「ハネ」系アイテムは、努力値を「+1」ずつ加算します。

  • たいりょくのハネ(HP+1)
  • きんりょくのハネ(攻撃+1)
  • ていこうのハネ(防御+1)
  • ちりょくのハネ(特攻+1)
  • せいしんのハネ(特防+1)
  • しゅんぱつのハネ(素早さ+1)

これは「252」ではなく、調整③で紹介したような「36」「140」といった細かい数値を振る際に重宝します。ドーピングアイテムは+10単位でしか振れないため、端数調整はこのハネを使って行います。マップを探索する際は、こまめに拾っておきましょう。

努力値のリセット方法と再調整

メタ環境が変わったり、育成に失敗したりした場合、努力値をリセットする必要があります。ZAでは以下の2つの方法が用意されています。

サビ組事務所の「まっさらアネゴ」を活用する

今作独自の要素として、サビ組事務所にいるNPC「まっさらアネゴ」に依頼することで、ポケモンの努力値を全リセットできます。

  • 場所: サビ組事務所
  • 条件: ランクC昇格後
  • コスト: メガカケラ5個

メガカケラ5個という低コストで一括リセットできるため、非常に便利です。「物理型で使っていたけど、やっぱり特殊型に変えたい」といった、型そのものを変更する場合に最適です。一瞬で全ての努力値が0になるため、そこからドーピング等で振り直しましょう。

ローズ6番地の「きのみ屋」を活用する

特定のステータスだけを下げたい(微調整したい)場合は、ローズ6番地にあるきのみ屋を利用します。

  • ザロクのみ(HP-10)
  • ネコブのみ(攻撃-10)
  • タポルのみ(防御-10)
  • ロメのみ(特攻-10)
  • ウブのみ(特防-10)
  • マトマのみ(素早さ-10)

これらはステータスを下げつつ、なつき度を上げる効果もあります。 「素早さに振りすぎた分を削って耐久に回したい」といった、部分的な修正を行う場合に役立ちます。ローズ6番地には複数のショップがあり、品揃えが異なるため、目的のきのみを売っている店を間違えないように注意してください。

努力値確認のテクニック

努力値を振った後は、必ず確認を行いましょう。 ステータス画面(のうりょく確認画面)で特定のボタン(Lボタン等、機種依存)を押すことで、努力値のグラフが表示されます。

  • グラフの色:
    • 薄い黄色: 努力値の合計が上限(510)に達していない状態。
    • 濃い黄色(水色): 努力値の合計が上限(510)に達した状態。
  • キラキラマーク:
    • 特定のステータスの横にキラキラしたマークがついている場合、そのステータスには上限(252)まで振られていることを示します。

意図した配分になっているか、252振りの箇所がキラキラしているかを最終確認してから実戦に投入するのが、ランクマッチで勝ち抜くための最低限の作法です。

イベルタルと相性の良い味方ポケモン

努力値調整と同時に考えなければならないのが、チーム編成です。イベルタルの弱点を補完し、その強さを引き立てるパートナーを紹介します。

1. 鋼タイプのポケモン(ザシアン、メタグロス、ギルガルド等)

イベルタルの弱点である「フェアリー」「こおり」「いわ」のうち、全てに対して耐性を持てる鋼タイプは最高のパートナーです。特にフェアリータイプに対して打点を持てる鋼・毒技持ちは必須級です。

  • ザシアン(けんのおう): イベルタルが苦手なフェアリーを瞬殺できます。逆にザシアンが苦手な地面技をイベルタルが無効化できるため、相性補完は完璧です。
  • メタグロス: 物理耐久が高く、サイクル戦でのクッション役として優秀です。

2. 電気無効枠(ガブリアス、ランドロス等)

イベルタルは電気技が弱点であり、麻痺による機能停止も怖いです。そこで、電気技を無効化できる地面タイプをパーティに入れておくと、相手の電気技を牽制できます。

  • ランドロス(霊獣): 威嚇で物理耐久をサポートしつつ、とんぼがえりで対面操作が可能。イベルタルとのトンボルチェン(とんぼがえり+ボルトチェンジ等のサイクル)の相性は抜群です。

3. ステルスロック対策枠(高速スピン、きりばらい持ち)

飛行タイプであるイベルタルは、ステルスロックでHPの1/4を削られてしまいます。これでは自慢の耐久調整も台無しになるため、ステロを除去できるポケモン、あるいは初手で撒かせないちょうはつ持ちなどがいると動きやすくなります。

仮想敵とダメージ計算(CS型想定)

最後に、具体的なダメージ感覚を掴むための計算例を挙げておきます。(個体値は全て最高、互いに理想的な環境を想定)

  • 攻撃側: イベルタル(特攻252振り、ダークオーラ、いのちのたま)
  • 技: あくのはどう

対 物理受け特化クレセリア → 確定2発。受け出しを許しません。怯みが入れば無償突破も可能です。

対 黒バドレックス → 確定1発。相手に動かれる前に倒せれば勝ちですが、素早さ負けしているため、スカーフやタスキには注意が必要です。ここで「ふいうち」の採用が活きてきます。

攻撃側: イベルタル(特攻252振り、ダークオーラ、いのちのたま) 技: デスウイング

対 格闘タイプ全般(ウーラオス等) → ほぼ確定1発。ただし一撃の型ウーラオスのハチマキ暗黒強打などは耐えられない可能性があるため、ここでも素早さ調整が生死を分けます。

環境の変化とイベルタルの未来

Pokemon LEGENDS Z-Aの環境は日々進化しています。現在はイベルタルの通りが良い時期ですが、今後新たなフェアリータイプの台頭や、特殊耐久の高い新ポケモンの開拓が進めば、今回紹介した努力値調整も「古い」ものになる可能性があります。

しかし、今回解説した「調整の意図」つまり、「誰を抜きたいか」「誰の攻撃を耐えたいか」という思考プロセスさえ身につけておけば、環境が変わっても自分で最適な調整を導き出せるはずです。

まとめ

イベルタルは、その高い種族値と強力な特性により、単純な力押しからテクニカルな耐久型まで幅広く活躍できるポケモンです。だからこそ、トレーナーの腕と努力値調整のセンスが問われます。

  1. まずはCSぶっぱ型で火力を体感せよ 初心者はまずCS252振りで、ダークオーラ+デスウイングの制圧力を体験してください。
  2. サビ組事務所とクエーサー社を使いこなせ メガカケラを集め、効率的な育成・リセット環境を整えることがランクマ上位への近道です。
  3. 環境に合わせて微調整を 耐久型や物理型など、流行りのポケモンに合わせて柔軟に型を変える勇気を持ちましょう。
  4. 「確認」を怠るな 努力値振りが完了したら、必ずグラフを確認し、意図した数値になっているかチェックしてください。

この記事が、あなたのイベルタル育成の一助となり、ランクマッチでの勝利に貢献できることを願っています。最強の破壊神と共に、カロス地方(あるいはミアレシティ)の頂点を目指しましょう!

補足:育成におけるQ&A

Q. 性格ミントはどこで手に入りますか? A. 今作でもバトルタワー的な施設の景品、もしくはフィールド上のレアアイテムとして入手可能です。性格厳選の手間を省けるため、積極的に活用しましょう。

Q. 王冠(すごいとっくん)は必要ですか? A. 必須です。努力値だけでなく、個体値も最大(V)にしておかなければ、せっかくの努力値調整も無意味になります。Lv50あるいはLv100にして、すごいとっくんを行いましょう。

Q. イベルタルの厳選で粘るべき箇所は? A. 王冠とミントがあるため、実質的に「攻撃個体値」のみです。特殊型で運用する場合、イカサマのダメージや混乱自傷ダメージを減らすために、攻撃個体値は「0(ダメかも)」が理想とされます。こだわり派の方はここだけ粘ってみてください。

Q. ダブルバトルでの運用は? A. ダブルでは「バークアウト」や「おいかぜ」などのサポート技も候補に入ります。また、ダークオーラが味方の悪タイプ(ガオガエン等)にも乗るため、構築の幅がさらに広がります。努力値も、範囲攻撃を耐えるための耐久調整がよりシビアになります。

それでは、良きポケモンライフを!

フォローよろしくお願いします。

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