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【ポケモンZA】称号「パーフェクトゲーマー」を連発する方法|負けない立ち回りを解説

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編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、ランクマッチにおける最難関称号「パーフェクトゲーマー」がどうしても取れずに悩んでいる、あるいはあと一歩のところで競り負けてしまい悔しい思いをしていることだと思います。

自分のポケモンを1体も倒されずに1位を取るという条件は、運任せの特攻スタイルでは決して達成できません。必要なのは緻密な計算と、環境に適応した構築、そして何より「生き残るための臆病さ」です。

この記事を読み終える頃には、ランクマッチでの被撃墜数をゼロに抑えつつ、確実にポイントを稼いで1位をもぎ取るための具体的なロードマップと、パーフェクトゲーマー取得への疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  1. 耐久と回避を両立した「デンリュウ・イベルタル・メタグロス」構築の採用理由
  2. 環境メタを意識した努力値配分と持ち物の選定基準
  3. 「まもる」「ボルトチェンジ」を駆使した生存重視の立ち回り
  4. 実際の対戦データに基づくケースバイケースの対応策

 

それでは解説していきます。

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「パーフェクトゲーマー」取得の壁とマインドセット

最難関称号が持つ意味と取得条件の厳しさ

「ポケモンZA(ゼットエー)」のランクマッチにおいて、多くのプレイヤーが目標に掲げながらも挫折していくのが「パーフェクトゲーマー」という称号の取得です。ご存知の通り、この称号はランクバトルにおいて「自分のポケモンが1体もひんし状態にならず(被撃墜数0)」かつ「対戦スコアで1位を獲得する」という、攻守において完璧なリザルトを残したプレイヤーにのみ与えられます。

これを10回達成で銅、25回で銀、そして50回達成で金の称号が得られますが、多くのプレイヤーは銅の段階で躓きます。なぜなら、通常のランクマッチでは「多少のリスクを背負ってでもキルを取りに行く(ポイントを稼ぐ)」動きが正解とされる場面が多いからです。しかし、この称号狙いの場合、そのセオリーは通用しません。たった一度のミス、たった一度のポジショニングの甘さが命取りとなり、その瞬間にチャレンジは失敗に終わります。

特にシーズン2の環境においては、高火力の伝説ポケモンやメガシンカポケモンが跋扈しており、ワンパン(一撃死)のリスクが常に付きまといます。この環境下で「死なない」ことと「勝つ」ことを両立させるには、並大抵のプレイヤースキルだけでは足りません。システムへの深い理解と、相手の思考を先読みする能力が求められるのです。

「倒す」ことよりも「生き残る」ことを最優先する思考法

パーフェクトゲーマーを目指す上で最も重要なマインドセットは、「敵を倒すこと」を第一目標にしないことです。矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、これが真理です。

通常のプレイでは、敵を見つけたら攻撃範囲に入れて技を撃ち込みたくなります。しかし、この称号を目指す場合、敵を見つけたらまず考えるべきは「この敵と交戦した場合、自分がデスする確率は何%あるか?」というリスク計算です。もしリスクが20%でもあるなら、その交戦は避けるべきです。

今回紹介する立ち回りは、いわば「ハイエナ戦法」と「徹底的なリスク回避」の融合です。自分から能動的に戦闘を仕掛けるのではなく、敵同士が争って消耗したところを遠距離から安全に刈り取る。あるいは、敵が強力な技(アルティメット技や高火力技)を撃ち尽くしたクールタイム(硬直時間)を狙う。このように、常に自分が有利な状況、自分が安全な位置関係でのみ戦うという鉄の意志が必要になります。

「卑怯」と言われようが関係ありません。リザルト画面で生き残っている者が勝者であり、称号を手にする資格があるのです。この冷徹な判断力こそが、パーフェクトゲーマーへの最短ルートとなります。

環境メタ(流行)を把握し、対策を用意する

シーズン2環境において、避けて通れないのが「ゼルネアス」「ガブリアス」「メガゲンガー」といったトップメタの存在です。彼らは高い機動力と火力を持ち、こちらの防御を容易に貫通してきます。

ただ闇雲に耐久力の高いポケモンを選ぶだけでは、彼らの集中砲火の前には無力です。例えば、単に防御が高いだけの「ハピナス」や「クレベース」では、役割破壊技や集中攻撃で沈められます。必要なのは、「相手のメインウェポンを受け流せるタイプ相性」と「不利な状況から即座に離脱できる技構成」です。

私が今回提唱する構築は、まさにこの「環境メタ」に対するアンチテーゼとして組み上げられています。地面技、フェアリー技、ゴースト技といった飛び交う高火力技に対し、受け出しや無効化、あるいは壁による軽減で対応し、生存率を極限まで高める設計になっています。次章からは、具体的な構築内容について深掘りしていきます。

推奨構築:デンリュウ・イベルタル・メタグロス(メガ)

構築のコンセプトと役割分担

今回紹介する構築は、「デンリュウ」「イベルタル」「メタグロス(メガ枠)」の3体です。一見するとタイプの統一感がなく、バラバラに見えるかもしれません。しかし、この3体は「相互の弱点補完」と「生存能力」において、現環境でこれ以上ないシナジーを発揮します。

このパーティの基本コンセプトは「ヒット・アンド・アウェイ」です。デンリュウの遠距離攻撃でポイントを稼ぎ、危険を感じたら即座にボルトチェンジで離脱。受けには耐久力の高いイベルタルやメタグロスを出し、相手の攻め疲れを待つ。そして再びデンリュウでチクチクと削る。このループを完成させることで、被弾リスクを最小限に抑えつつ、着実にスコアを伸ばすことが可能になります。

それぞれのポケモンの役割は以下の通りです。

  1. デンリュウ(エース・スコアラー):遠距離からの狙撃、離脱、ポイント稼ぎ担当。
  2. イベルタル(タンク・サステイン):デンリュウの苦手な地面受け、回復技による継戦能力担当。
  3. メタグロス(壁張り・ストッパー):物理耐久、フェアリー対策、壁による味方サポート担当。

この3体の連携、いわゆる「サイクル戦」をアクション性の高いポケモンZAのランクマッチに落とし込むことが、今回の戦略の肝となります。

デンリュウ:エースアタッカーとしての運用論

性格・努力値・持ち物

  • 性格:ひかえめ(特攻↑ 攻撃↓)
  • 努力値:HP250 / 特攻250 / 防御余り
  • 持ち物:オボンのみ
  • 技構成:じゅうでん / 10万ボルト / ボルトチェンジ / まもる

まず、この構築の核となるのがデンリュウです。なぜデンリュウなのか?それは「ボルトチェンジ」という技と、固有の耐久性能にあります。

性格は火力を最大化するために「ひかえめ」。努力値は耐久と火力を両立させるため、HPと特攻にほぼ全振りしています。素早さに振らない理由は、このゲームにおいて「後攻ボルトチェンジ」が必ずしもメリットにならない場面があることと、そもそも被弾を前提とした耐久調整が必要だからです。

持ち物に「オボンのみ」を採用した理由は、総合的な耐久力の底上げです。当初は地面技対策の「シュカのみ」も検討しましたが、実際のランクマッチでは地面技以外(例えば遠距離からの流れ弾や、予期せぬ範囲攻撃)で削られるケースが非常に多いことが判明しました。特定のタイプ技を一度だけ半減するよりも、発動機会が多く、確定数をずらせるオボンのみの方が、結果として生存率を高めることに繋がりました。

技構成の意図

  • じゅうでん:次の電気技の威力を2倍にしつつ、自身の特防を上げる技。これが非常に強力です。遠距離で安全を確保してから「じゅうでん」を積み、射程に入った瞬間に高火力の「10万ボルト」を叩き込む。このワンアクションでキル(ラストヒット)を狙えるため、戦場に居座る時間を短縮できます。
  • 10万ボルト:メインウェポン。射程、威力、命中率のバランスが良い。
  • ボルトチェンジ:生存の要。攻撃しつつ手元(控え)に戻れるため、不利対面や混戦からノーリスクで脱出できます。特に、地面タイプに対しても(ダメージは入りませんが)交代効果は発動するため、緊急脱出装置として機能します。
  • まもる:必須技です。相手の大技や、集中攻撃を受けた際の防御手段としてだけでなく、味方のクールタイム稼ぎにも使えます。

イベルタル:不死身のサステインタンク

性格・努力値・持ち物

  • 性格:ひかえめ(特攻↑ 攻撃↓)
  • 努力値:HP250 / 特攻250 / 防御余り
  • 持ち物:ソクノのみ(電気半減)
  • 技構成:デスウイング / あくのはどう / ねっぷう / とんぼがえり

デンリュウの弱点である「地面技」を無効化し、かつ自身も高い火力と回復能力を持つイベルタルは、この構築の生命線です。

努力値配分はデンリュウ同様、HPと特攻に極振りし、撃ち合い性能を高めています。特筆すべきは持ち物の「ソクノのみ」です。イベルタルは飛行タイプを持つため電気技が抜群となりますが、現環境ではサブウェポンに「10万ボルト」を搭載しているポケモン(特に特殊アタッカー)が非常に多いです。不意の電気技で即死することを防ぐ保険として、ソクノのみは必須級のアイテムと言えます。フェアリー半減の「ロゼルのみ」も候補ですが、被弾頻度をデータ分析した結果、電気技の方が被弾率が高かったためこちらを採用しました。

技構成の意図

  • デスウイング:攻撃と回復を同時に行う壊れ技。多少のダメージを受けても、遠距離からこれを撃っているだけで体力が満タン近くまで戻ります。この技のおかげで、回復アイテムを取りに行くリスクを冒さずに済みます。
  • あくのはどう:安定したメインウェポン。
  • ねっぷう:範囲攻撃。鋼タイプへの打点として採用。
  • とんぼがえり:物理版ボルトチェンジ。不利対面からの離脱や、デスウイングのクールタイム待ちの時間稼ぎに使用します。

メタグロス(メガ):鉄壁の守護神

性格・努力値・持ち物

  • 性格:いじっぱり(攻撃↑ 特攻↓)
  • 努力値:HP250 / 攻撃250 / 防御余り
  • 持ち物:メタグロスナイト
  • 技構成:リフレクター / ひかりのかべ / ヘビーボンバー / れいとうパンチ

3体目は、フェアリータイプ(特にゼルネアス)への明確な回答となるメガメタグロスです。

この枠は最後まで悩みましたが、最終的に「壁張りによるサポート」と「対フェアリー性能」の高さでメタグロスに落ち着きました。性格は攻撃特化の「いじっぱり」。持ち物はメガシンカのための「メタグロスナイト」です。

技構成の意図

  • リフレクター / ひかりのかべ:味方全体の被ダメージを半減させるサポート技。自身だけでなく、デンリュウやイベルタルの生存率も劇的に向上させます。特に混戦状態になる前にこれらを張っておくことで、事故死のリスクを大幅に減らせます。
  • ヘビーボンバー:対フェアリー用のメインウェポン。体重差によって威力が変動しますが、ゼルネアス等の軽量級フェアリーには絶大な威力を発揮します。命中安定なのも評価点です。
  • れいとうパンチ:対ガブリアス、ジガルデ等のドラゴン・地面タイプ用。4倍弱点を突けるため、これらのポケモンに圧力をかけることができます。「じしん」も候補でしたが、地面弱点の相手(シャンデラなど)はこちらから近づきたくない相手が多く、また味方を巻き込むリスクもあるため不採用としました。

採用を見送ったポケモンとその理由

構築を完成させる過程で、多くのポケモンをテスト運用しました。なぜそれらが不採用となり、今回の3体が選ばれたのか。その「失敗の記録」を知ることも、対策を練る上で非常に重要です。

1. ブラッキー・ニャオニクス(壁張り・補助枠)

これらは優秀なサポート役ですが、現環境トップの「ゼルネアス」の存在が致命的でした。フェアリー技が抜群で入ってしまうため、壁を張る前に大ダメージを受けてしまう、あるいは壁を張っても貫通して倒されるケースが多発しました。また、自身での決定打に欠けるため、最後の一押しでポイントを稼げない点もマイナスでした。

2. メガフシギバナ(耐久・回復枠)

「あついしぼう」による耐性と、回復能力は魅力的でした。実際、生存能力だけで言えばトップクラスです。しかし、決定力不足が深刻でした。「1位を取る」ためにはある程度のキルポイントが必要ですが、フシギバナの火力ではハイエナ性能が低く、生存はできてもポイント負けするという展開が多くなりました。

3. ピクシー・ヤドラン(耐久枠)

ピクシーは「つきのひかり」による回復が強力ですが、鋼タイプの流行(メタグロス、ギルガルド等)により動きづらい環境でした。また、毒技を持つガブリアスの増加も逆風でした。ヤドランは物理耐久は優秀ですが、特殊技(特に電気・草・悪)に弱く、どこから飛んでくるかわからない特殊技で事故死するケースが目立ちました。

4. シャンデラ・マフォクシー(火力枠)

火力は申し分ありませんが、やはり「紙耐久」がネックとなりました。パーフェクトゲーマー狙いにおいて、耐久力の低さはそのままリスクに直結します。「めいそう」を積んでいる間に被弾する、物理技でワンパンされるなど、安定感に欠けました。

実践テクニック:生存率を100%に近づける立ち回り

ここからは、実際のランクマッチでどのように動くべきか、具体的なシチュエーション別のテクニックを解説します。

「ボルトチェンジ」と「とんぼがえり」の真髄

この構築の最大の武器は、デンリュウの「ボルトチェンジ」とイベルタルの「とんぼがえり」によるサイクル回しです。これらは単なる攻撃技ではなく、「位置エネルギーの管理ツール」として捉えてください。

  1. 索敵としての使用:草むらや死角に向けて撃ち、ヒット確認と同時に安全圏へ戻る。
  2. 無敵時間の活用:交代動作中は一時的にターゲットから外れる、あるいは無敵判定が発生する瞬間があります(※ゲーム仕様に依存しますが、多くの対戦アクションで同様の挙動があります)。これを敵の大技に合わせて使用することで、回避と攻撃を両立できます。
  3. アグロ管理:敵プレイヤーに「あいつは面倒くさい」と思わせることが重要です。ちょっかいを出しては消える動きを繰り返すことで、敵は深追いを諦め、他の敵プレイヤーを狙い始めます。これこそが我々の狙いです。

「まもる」の攻防一体の活用法

「まもる」は防御技ですが、使いどころによっては攻撃の起点になります。

  • クールタイム稼ぎ:味方の「ボルトチェンジ」や「デスウイング」のCTが上がるまでの数秒間を「まもる」で安全に過ごす。
  • 敵の技スロット確認:初対面の敵に対して様子見で「まもる」を使い、相手がどのような技構成か(サブウェポンに何を持っているか)を確認します。これにより、その後の立ち回りの安全度が格段に上がります。
  • ヘイト切り:集団戦で自分がターゲットされた瞬間「まもる」を使うと、敵のオートエイムや意識が他のプレイヤーに移ることがあります。

バフアイテムと回復アイテムの管理

フィールドに出現する「攻撃アップ(赤バフ)」や「回復(緑)」アイテムは、勝敗を分ける重要なリソースです。

  • 緑(回復):体力が満タンでも、敵に取らせないために取るべき場面があります。特に自分がリードしている時は、敵の逆転の芽を摘むために積極的に確保します。
  • 赤(攻撃):デンリュウがこれを取った時の「じゅうでん+10万ボルト」は、タンク系ポケモンすら一撃で葬る火力を得ます。出現位置と時間を把握し、ボルトチェンジで安全に確保しに行きましょう。

VSメタポケモン:脅威への対処法

VS ガブリアス

危険度:MAX 地面技「じしん」や「ドリルライナー」を持つ天敵です。デンリュウでは絶対に勝てません。

  • 対策:姿が見えたら即座にイベルタルへ交代し、地面技を無効化(スカす)します。イベルタル対面でも「いわなだれ」や「げきりん」を持っている可能性があるため、過信は禁物。「デスウイング」で距離を取りつつ削るか、メタグロスの「れいとうパンチ」で処理します。基本的には「近づかない」が正解です。

VS ゼルネアス

危険度:大 「ジオコントロール」からの「ムーンフォース」は、半減でも受けきれない超火力です。イベルタルにとっては死神そのものです。

  • 対策:メタグロスを投げます。「ヘビーボンバー」が刺さりますが、相手もそれを警戒して引くことが多いです。無理に追わず、壁を張って味方を守ることに徹しましょう。デンリュウの「10万ボルト」も等倍で通るため、遠距離からの援護射撃も有効です。

VS メガゲンガー・シャンデラ

危険度:中 高火力ですが耐久は低めです。

  • 対策:デンリュウの「オボンのみ」が活きます。一撃を耐えて返しで倒す、あるいはイベルタルの「あくのはどう」で処理します。彼らは「みちづれ」を持っている可能性があるため、至近距離でのトドメは避け、必ず遠距離技でフィニッシュしてください。

試合展開ごとの詳細ケーススタディ

ここでは、情報ソースにあった3つの試合展開をベースに、より詳細な分析と、「なぜその判断が正解だったのか」を解説します。

ケース1:混戦地帯とポジショニングの妙

状況:左にドリュウズ、右にギャラドスがいる状況。 解説:開幕直後、デンリュウはドリュウズ(地面タイプ)から距離を取るために右へ移動。この「初期位置の修正」が生存の第一歩です。 ドリュウズが「ドリルライナー」を撃ってきたタイミングで、即座にイベルタルへ交代。これにより地面技を無効化し、相手の攻撃ターンを無駄にさせました。 その後、ヤドランに対してデンリュウに戻し、「じゅうでん」→「10万ボルト」で確殺。ここでのポイントは、**「倒せる相手(ヤドラン)には強気に、苦手な相手(ドリュウズ)からは徹底して逃げる」**というメリハリです。 中盤、複数の敵に囲まれた際は、迷わずボルトチェンジで離脱。無理に戦おうとせず、戦場の外周へ逃げることで「漁夫の利」を狙うポジションを再確保しました。これが「パーフェクトゲーマー」の動きです。

ケース2:バフ管理と壁による事故防止

状況:ウツボット、ギャラドス、ゼルネアスが入り乱れる展開。 解説:ウツボットの拘束技「まとわりつく」を警戒し、「まもる」で様子見。拘束されると交代不可になるため、この警戒は必須です。 メタグロスで早めに「リフレクター」「ひかりのかべ」を展開。これにより、その後ゼルネアスと遭遇した際も、味方が即死するリスクを回避できました。 特筆すべきは、イベルタルの「デスウイング」によるハラス(嫌がらせ)です。ゼルネアスに対してダメージを与えつつ自身は回復し、さらにメタグロスの壁があるため強気に前に出る。この「壁+回復」のコンボが決まると、相手は攻め手を失い撤退していきます。 終盤、ギャラドスを「10万ボルト」で処理する際、あえて「ボルトチェンジ」でトドメを刺し、同時に熱風の範囲外へ逃げる動きが見られました。これは高度なテクニックで、攻撃と回避を1ターンに圧縮する理想的なムーブです。

ケース3:ラストスパートとポイントスティール

状況:ガブリアスが複数、ディアンシー、シャンデラがいる高火力環境。 解説:ガブリアスの「あなをほる」や「じしん」に対し、徹底して「まもる」と「交代(イベルタル受け)」で対応。 重要なのは「ポイントスティール(横取り)」の意識です。シャンデラがディアンシーを削っているのを見て、デンリュウが横から「10万ボルト」でディアンシーのラストヒットを奪取。これが勝負を分けました。自分で削り切る必要はありません。誰かが削った獲物を、射程の長い高火力技で奪う。これが最も安全かつ効率的なポイント稼ぎです。 ラスト10秒、赤バフ持ちのガブリアスに追われた際、メタグロスで一瞬受け、すぐに「れいとうパンチ」で処理。本来なら逃げたい場面ですが、残り時間とポイント状況を見て「ここで倒せば勝ち確」と判断し、リスクを取って攻めに転じました。この「基本は逃げ、勝負所だけ攻める」判断力が、金称号への鍵となります。

まとめ:パーフェクトゲーマーへの道

これまでの解説を総括します。パーフェクトゲーマーを取得するための鉄則は以下の通りです。

  1. 構築は「逃げ」と「受け」を重視せよ
    • デンリュウ(エース・逃げ)、イベルタル(受け・回復)、メタグロス(壁・対メタ)の3体運用を推奨。
  2. アイテムと努力値は「生存」に全振りせよ
    • オボンのみ、ソクノのみ等の耐久アイテムを持たせ、HPに努力値を振ることで、不意の事故死を防ぐ。
  3. 徹底したリスク管理(チキン戦法)を誇れ
    • 苦手な相手(特にガブリアス、ゼルネアス)が見えたら、交戦せず即座に逃げる。戦うのは「勝てる相手」と「安全な距離」が確保できた時だけ。
  4. 「ボルトチェンジ」サイクルを極めよ
    • 攻撃後の硬直を晒さず、常に動き続けることで、敵に的を絞らせない。
  5. ポイントは「稼ぐ」のではなく「奪う」
    • 他プレイヤーが削った敵をハイエナする意識を持つ。これが最も被弾リスクが低い。

「パーフェクトゲーマー」の称号は、単なる強さの証明ではありません。「生存本能」と「戦況把握能力」の証明です。今回紹介した構築と立ち回りをマスターすれば、ランクマッチの景色が変わり、銀、そして金の称号も夢ではなくなるでしょう。

今後、DLCなどで環境が変わる可能性も高いです。今のうちにこのセオリーを使いこなし、称号を手に入れておきましょう。健闘を祈ります。

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