編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、ランクマッチで流行している水タイプや地面タイプの対策、あるいはサイクル戦における優秀なクッション枠としての「カットロトム」の運用方法が気になっていると思います。特に今作ZAでは、行動順や「早業・力業」のような新要素(あるいはそれに準ずるターン制概念)が絡むため、従来の知識だけでは勝ちきれない場面も多いでしょう。
この記事を読み終える頃には、カットロトムの最適な努力値振りから、環境トップメタに対する具体的な立ち回りまで、全ての疑問が解決しているはずです。
- 特殊アタッカーとしての「ひかえめ」と高速運用の「おくびょう」の使い分けを解説
- 専用技「リーフストーム」を軸にした超火力サイクルの回し方を伝授
- 鬼火やボルチェンを駆使した物理受け&対面操作の極意を公開
- メガシンカ勢にも対抗できる具体的なテラスタル(または新システム)活用術
それでは解説していきます。
ランクマッチ環境におけるカットロトムの評価と強み
固有タイプ「でんき・くさ」が刺さる現環境のメタゲーム
カットロトム(通称:芝刈りロトム)の最大の魅力は、全ポケモンの中でも非常に珍しい「でんき・くさ」という複合タイプにあります。このタイプ構成は、攻撃面・防御面の両方において、現在のランクマッチ環境で極めて優秀な補完性能を誇ります。
まず攻撃面についてですが、環境に蔓延する「みず」タイプに対して、電気技と草技の両方で弱点を突ける点が非常に強力です。特に、電気技を無効化してくる「じめん」タイプ(カバルドン、ガチグマ、ラグラージなど)に対して、草技である「リーフストーム」が刺さるため、安易な受け出しを許しません。通常の電気タイプであれば、地面タイプが出てきた時点で交代を余儀なくされますが、カットロトムの場合は逆に相手を狩るチャンスとなります。
防御面においても、電気、水、草、鋼というメジャーなタイプを半減以下に抑えることができます。特に「みず・じめん」複合のラグラージやトリトドン、「みず・フェアリー」のマリルリといったポケモンに対して圧倒的な有利を取れるのは、他のロトムフォルムにはないカットロトムだけの特権です。
フォルムチェンジによる種族値の暴力と耐久性能
ロトムはフォルムチェンジすることで種族値が大幅に変化しますが、カットロトムを含むヒート、ウォッシュなどのフォルムは、合計種族値520という準伝説級のポテンシャルを持っています。
| ステータス | 数値 | 順位(全ポケモン中) | 評価 |
|---|---|---|---|
| HP | 50 | 384位 | 低めだが防御・特防でカバー可能 |
| 攻撃 | 65 | 326位 | 不要なステータス |
| 防御 | 107 | 82位 | 非常に優秀。物理受けとして機能する |
| 特攻 | 105 | 118位 | アタッカーとして十分な数値 |
| 特防 | 107 | 67位 | 特殊耐久も高く隙がない |
| 素早さ | 86 | 159位 | 激戦区。スカーフや調整が活きる |
| 合計 | 520 | 171位 | 無駄のない配分 |
特筆すべきは、防御と特防が共に「107」という高水準であることです。HPこそ「50」と低いものの、H振りを施すことで実質的な耐久指数はかなりのものになります。この耐久力があるからこそ、「オボンのみ」を持たせたクッション運用や、「わるだくみ」を積むターンを作り出すことが可能になります。
「ふゆう」による地面無効がもたらすサイクル戦の安定感
ロトム系統共通の特性「ふゆう」は、カットロトムにおいても最強のアイデンティティです。本来、電気タイプにとって弱点であるはずの「じめん」タイプの技を無効化できるため、実質的な弱点は「ほのお」「こおり」「どく」「むし」の4つに限られます。
特に、電気タイプでありながら地面技を透かせるという点は、サイクル戦において絶大なアドバンテージを生みます。相手の「じしん」読みで無償降臨し、そこから「ボルトチェンジ」で有利対面を作り直す、あるいは「おにび」を撒いて物理アタッカーを機能停止にするといった動きは、ランクマッチ上位帯では必須のテクニックとなります。
性格と努力値配分の最適解を考察
アタッカー運用なら「ひかえめ」一択の理由
カットロトムを特殊アタッカーとして運用する場合、性格は「ひかえめ(特攻↑ 攻撃↓)」が最も推奨されます。種族値105という特攻は、決して低い数値ではありませんが、現環境の耐久インフレを考慮すると、補正なしでは火力不足を感じる場面が多々あります。
「ひかえめ」を選択することで、確定数が変わる仮想敵が多数存在します。例えば、H振り程度のウォッシュロトムであれば「リーフストーム」で高乱数1発に持ち込めますが、補正がない場合は耐えられてしまい、返しの攻撃で落とされるリスクが生じます。また、受けループ崩しとして採用する場合も、崩し速度を上げるために特攻特化が基本となります。
サイクル・サポーターなら「おくびょう」で上を取る
一方で、サポートや起点作り、あるいは「こだわりスカーフ」を持たせた運用を想定する場合は「おくびょう(素早さ↑ 攻撃↓)」が選択肢に入ります。
素早さ種族値86というラインは、最速にすることで準速ミミッキュや最速85族(ゴリランダーなど)を抜ける絶妙な数値です。先手を取って「おにび」を入れたり、「ボルトチェンジ」で逃げたりする動きを重視する場合は、素早さ補正が必須となります。特に同族対決や、中速帯の激戦区を意識するなら、最速調整は大きな武器になるでしょう。
耐久調整の黄金比率
HP種族値が低いロトムにおいて、HPへの努力値振りは最も効率的な耐久アップ手段です。基本的にはHPに極振り(252振り)するのがセオリーですが、そこからさらに細かい調整を施すことで、生存率を飛躍的に高めることができます。
- HB特化ベース
- 物理環境を意識した配分。HP252、防御252、余り4。
- 役割対象:マリルリ、ギャラドス、ハッサム、ドリュウズ(型破り以外)
- 「おにび」と合わせることで、物理アタッカーを完封することが可能です。
- HCアタッカーベース
- サイクル性能と火力を両立。HP252、特攻252、余り4。
- 役割対象:カバルドン、ラグラージ、アーマーガア、水ロトム
- 有利対面での圧力を最大化し、相手のサイクル崩壊を狙います。
- HS最速ベース
- サポート重視。HP252、素早さ252、余り4。
- 役割対象:中速以下のポケモン全般
- 「ひかりのかべ」「リフレクター」などの壁貼り型や、起点作り型に適しています。
技構成の決定版|確定技と選択技の優先度
【確定枠】リーフストーム:超火力の専用技
カットロトムを採用する理由そのものが、この「リーフストーム」にあります。威力130という破格の数値を持ち、タイプ一致補正を含めると威力195の草技を放つことができます。
- メリット
- 地面タイプ(カバルドン、ガチグマ等)を一撃で粉砕できる。
- 等倍相手でも、受け出しを許さないほどの負担をかけられる。
- 電気技読みで出てきた地面タイプに対する強烈なカウンターになる。
- デメリット
- 使用後に特攻が2段階下がる。
- 命中率が90%と、稀に外すリスクがある。
- 連発が効かないため、撃ち逃げや「ボルトチェンジ」との併用が前提となる。
この技の使い所が、カットロトム使いの腕の見せ所です。基本的には、相手のサイクルを崩壊させる「役割破壊技」として運用します。特攻ダウン後は起点にされやすいため、すぐに交代するか、「ボルトチェンジ」で逃げる立ち回りが重要です。
【確定枠】10まんボルト or ボルトチェンジ
電気技のメインウェポンも必須枠です。運用方法によって、どちらか一方、あるいは両方を採用します。
- 10まんボルト(威力90 / 命中100)
- 安定したダメージソース。居座って殴り合う場合に必須。
- 「わるだくみ」型のエース運用ならこちらが優先。
- 麻痺の追加効果(10%)も勝ち筋に繋がる。
- ボルトチェンジ(威力70 / 命中100)
- 攻撃しながら交代できる、サイクル戦の神器。
- 有利対面を作った後、相手の交代に合わせて撃つことで、常に有利な対面を維持し続ける(対面操作)が可能。
- こだわりスカーフやこだわりメガネとの相性が抜群。
迷ったら両方採用するのも手ですが、技スペースが厳しいため、役割に応じて選択しましょう。サイクル重視ならボルチェン、抜き性能重視なら10万ボルトです。
【優先枠】おにび:物理アタッカーを機能停止に
「おにび」は、相手を火傷状態にする変化技です。火傷状態になると、攻撃力が半減し、毎ターンダメージを受けます。
カットロトムは物理耐久が高いため、物理アタッカーに対して後出しし、交代読みや対面から「おにび」を入れる動きが極めて強力です。特に、本来不利なはずの物理ドラゴンや格闘タイプに対しても、おにびが入れば受け切れるようになります。命中85%という不安要素はありますが、そのリターンは計り知れません。
【優先枠】わるだくみ:全抜きを狙う積み技
特攻を2段階上昇させる積み技です。有利対面で相手が交代する隙に積むことで、一気に全抜きエースへと変貌します。
特に、耐久型のポケモン(ドヒドイデ、ナットレイなど)を崩す際に重宝します。特攻2段階上昇からの「リーフストーム」や「10まんボルト」は、半減でも受け切れないほどの火力を叩き出します。受けループ対策として採用する場合は必須級の技です。
【選択枠】その他の有用な技
- トリック
- こだわりアイテム(スカーフ、メガネ)を相手に押し付け、機能停止させる。耐久型ポケモンに刺さる。
- パラボラチャージ
- 攻撃しながらHPを回復できる。テラスタル等で場持ちを良くする場合に有効。
- ハイドロポンプ(※ウォッシュロトム限定技だが、テラスタイプ等で考慮)
- 基本的には覚えられないが、補完として考慮すべき概念。
- イカサマ
- 物理アタッカーの攻撃力を利用して攻撃。自身の攻撃力の低さをカバーできる。
- いたみわけ
- HPの低いロトムと相性が良い回復技。相手のHPを削りつつ回復できる。
型別・育成論サンプル
1. こだわりメガネ型:サイクル崩壊のスペシャリスト
最もスタンダードかつ強力な型です。高火力の「リーフストーム」と「ボルトチェンジ」を押し付け、相手のサイクルを強引に崩しに行きます。
- 性格:ひかえめ
- 努力値:HC252、S4(またはS調整)
- 持ち物:こだわりメガネ
- 技構成:リーフストーム / 10まんボルト / ボルトチェンジ / トリック
【立ち回り】 初手に繰り出し、様子見の「ボルトチェンジ」か、相手の地面枠を呼んで「リーフストーム」を叩き込みます。有利対面を作ったら、一貫性の高い技を選択して負荷をかけていきます。受けポケモンが出てきたら「トリック」でメガネを押し付け、機能停止させる動きも強力です。
2. オボンのみ物理受け型:環境メタのクッション
物理アタッカーが多い環境で真価を発揮する型です。高い防御力と耐性を活かし、何度も後出ししてサイクルを回します。
- 性格:ずぶとい(防御↑ 攻撃↓)
- 努力値:HB252、S4
- 持ち物:オボンのみ
- 技構成:ボルトチェンジ / リーフストーム / おにび / イカサマ
【立ち回り】 相手の物理アタッカー(マリルリ、ギャラドス等)に対して後出しします。「おにび」で火力を削ぎ、有利対面を維持しつつ「ボルトチェンジ」で味方のエースを着地させます。HP管理が重要になるため、オボンのみの発動タイミングを見極めましょう。
3. わるだくみエース型:受けループを許さない
「みがわり」と「わるだくみ」を併用し、状態異常技を透かしつつ積んでいく型です。
- 性格:おくびょう
- 努力値:CS252、H4
- 持ち物:たべのこし
- 技構成:10まんボルト / リーフストーム / わるだくみ / みがわり
【立ち回り】 ドヒドイデやキョジオーンなどの低火力耐久ポケモンの前で「みがわり」を張ります。相手の変化技を防いだ後、安全に「わるだくみ」を積み、全抜きを狙います。素早さを最速にすることで、中速帯のアタッカーの上から攻撃できるのが強みです。
相性の良い味方ポケモン(構築例)
炎タイプとの補完性(ヒードラン、ファイアローなど)
カットロトムが苦手とする「くさ」「こおり」「むし」タイプに対して、炎タイプは滅法強いです。逆に、炎タイプが苦手な「みず」「じめん」タイプに対しては、カットロトムが圧倒的に有利です。この2体の相性補完は完璧に近く、古くから相性の良い組み合わせとして知られています。
- ヒードラン
- カットロトムの弱点をほぼすべて半減以下で受けられます。
- 「マグマストーム」で相手を拘束し、ロトムの有利対面を作りやすい。
- ファイアロー(疾風の翼)
- ロトムが削り残した相手を、先制ブレイブバードで掃除できます。
- 地面技を無効化できるため、ダブルで地面無効の並びを作れます。
飛行・浮遊持ちとの縦の並び(ランドロス、カイリュー)
「とんぼがえり」を使える飛行タイプと組ませることで、「ボルトチェンジ」と合わせた「トンボルチェン」戦法が可能になります。
- 霊獣ランドロス
- 威嚇で物理耐久をサポート。
- トンボルチェンで無限に有利対面を作り続ける動きが凶悪。
- カイリュー
- マルチスケイルによる行動保証。
- ロトムが苦手な特殊ドラゴンの相手が可能。
カットロトム対策と注意点
4倍弱点はないが、等倍でのゴリ押しに注意
カットロトムには4倍弱点が存在しません。しかし、HP種族値が低いため、高火力の等倍技(例えば、メガネ持ちドラパルトのりゅうせいぐん等)を受けるとあっさり倒れてしまうことがあります。過信は禁物であり、数値受けができるポケモンではないことを理解しておく必要があります。
「かたやぶり」ドリュウズは天敵
特性「かたやぶり」を持つドリュウズは、ロトムの「ふゆう」を無視して「じしん」を当ててきます。防御特化していても、剣の舞を積まれた状態や、ハチマキ持ちの地震は耐えきれません。相手のパーティにドリュウズがいる場合は、選出を控えるか、裏に浮いているポケモン(飛行タイプ)を用意する必要があります。
特殊受けでの対策(ハピナス、ラッキー)
特殊攻撃一本のカットロトムにとって、数値で受けてくるハピナスやラッキーは突破不可能です。「トリック」でこだわりアイテムを押し付ける以外に勝ち目がないため、これらが見えた場合は物理アタッカーを選出の軸にするなどの工夫が必要です。
氷技(フリーズドライ)の一貫
特に注意すべきは「フリーズドライ」です。水タイプに対して抜群になるこの氷技は、カットロトムに対しても効果抜群(4倍ではないが2倍)で入ります。テツノツツミやアローラキュウコンなどが使用してくるため、これらのポケモンの前では居座らないようにしましょう。
まとめ:カットロトムでランクマを制するために
今回は、ポケモンZAにおけるカットロトムの育成論について、徹底的に解説しました。環境に多い水・地面タイプに強く、豊富な補助技でパーティの潤滑油となれるこのポケモンは、使いこなせばランクマッチの勝率を大きく引き上げてくれます。
最後に、重要なポイントを振り返ります。
- 環境適応力:水・地面タイプに滅法強く、現環境のメタとして機能する。
- 型が豊富:アタッカー、物理受け、スカーフ、壁貼りなど、読まれにくい。
- 技の取捨選択:リーフストームの使い所と、ボルトチェンジによる対面操作が鍵。
- 耐久調整:HP振りをベースに、仮想敵に合わせてBやSを細かく調整する。
ぜひ、この記事を参考に自分だけの最強カットロトムを育成し、ランクマッチで勝利を掴み取ってください。あなたのポケモンライフがより充実したものになることを願っています。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。カットロトムの芝刈り機のデザインに、日曜大工への憧れを重ねている。
補足:ポケモンZA特有の「レジェンズ」要素とロトムの運用
ここからは、従来のランクマッチ要素に加え、ポケモンレジェンズZA特有のシステム(早業・力業、あるいはそれに代わる新システム)が組み込まれた場合を想定した、より深掘りした考察を行います。もしZAの対戦環境が『Pokémon LEGENDS アルセウス』のシステムを継承、あるいは発展させたものであった場合、ロトムの評価はさらに変動します。
「行動順」の概念と素早さ86族の価値
従来のポケモン対戦は完全なターン制ですが、レジェンズシリーズでは素早さや技の「行動時間」によって行動順が変動するシステムが採用される可能性があります。
このシステム下では、素早さ種族値「86」という数値の解釈が変わります。 従来であれば「85族を抜ける」という明確なラインでしたが、ZAにおいては「連続行動ができるか否か」の閾値になる可能性があります。
- 早業の活用
- 「早業」で威力を下げて「電磁波」や「鬼火」を撃ち、即座に次のターンで攻撃する、あるいは交代するといった動きが可能になります。
- 特にカットロトムのような「デバフを撒く」役割のポケモンにとって、相手にターンを渡さずに状態異常にできるメリットは計り知れません。
- 力業リーフストームのロマン
- 「力業」で威力を底上げした「リーフストーム」は、半減相手でも吹き飛ばすほどの超火力になります。
- ただし、行動順が遅くなるデメリットがあるため、トドメの一撃として使用するのが定石となるでしょう。
技の「時間」コストという新概念
提供されたデータソースには、技ごとに「時間」というパラメータ(例:10まんボルト=時間8、リーフストーム=時間10)が設定されています。これは技を使用した後の硬直時間を表していると考えられます。
- 時間の短い技の重要性
- 「でんきショック(時間6)」や「サイケこうせん(時間6)」のような、低威力だが時間の短い技の価値が上がります。
- これらを連発することで、相手の重い一撃(時間15など)が来る前に2〜3回行動できる可能性があります。
- カットロトムの場合、メインウェポンが高コスト(リーフストーム:時間10)になりがちなので、小回りの利くサブウェポンの選定がより重要になります。
フィールド探索におけるカットロトム
ランクマッチだけでなく、ZAのメインコンテンツであるミアレアシティの再開発(フィールド探索)においても、カットロトムは有用です。
- 素材集めでの活躍
- 草・電気タイプであるため、水辺や森林エリアでの戦闘で有利を取りやすく、スムーズな素材集めが可能です。
- 「さいみんじゅつ」は覚えませんが、「でんじは」による麻痺で捕獲率を上げることができます。
ダメージ計算シミュレーション(仮想)
ここでは、ランクマッチでよく遭遇するであろう仮想敵に対するダメージ計算を記載します。(※従来のステータス計算式に基づいた概算です。ZAの仕様により変動する可能性があります。)
攻め:C特化こだわりメガネ「リーフストーム」
- vs H252 カバルドン
- ダメージ:115.3%〜136.7%
- 確定1発。オボンのみを発動させる隙も与えずに突破可能です。
- vs H252 ウォッシュロトム
- ダメージ:103.1%〜122.2%
- 確定1発。同族対決において圧倒的有利です。
- vs H4 ガブリアス
- ダメージ:85.8%〜101.6%
- 低乱数1発(12.5%)。ステロ込みなら確定圏内に入ります。
- vs H252 チョッキ バンギラス(砂嵐下)
- ダメージ:43.4%〜52.1%
- 乱数2発。さすがに厳しいですが、半分削れるのは驚異的です。
受け:HB特化(性格ずぶとい)
- vs A252 いじっぱり マリルリ(力持ち)「じゃれつく」
- ダメージ:43.3%〜51.5%
- 乱数2発(5.9%)。オボンのみ込みなら2耐え可能。返しの電気技で倒せます。
- vs A252 ようき ギャラドス「たきのぼり」
- ダメージ:21.6%〜25.4%
- 乱数4発。完全に受け切れます。「おにび」を入れる余裕も十分にあります。
- vs A252 いじっぱり ランドロス「じしん」
- 無効(ふゆう)。
- 「とんぼがえり」ならダメージ:15.2%〜18.4%。全く痛くありません。
カットロトムを使いこなすための小ネタ・豆知識
フォルムチェンジの仕組みと注意点
ロトムは「ロトムのカタログ」というアイテムを使用してフォルムチェンジを行いますが、カットロトムになった瞬間に「リーフストーム」を習得します。逆に、他のフォルムに変えるとリーフストームを忘れ、そのフォルム専用技(ハイドロポンプ等)を覚えます。
- 技構成の保存について
- フォルムチェンジを繰り返すと、PPアップを使用した状態がリセットされる場合があるため(作品による)、対戦直前のフォルム変更には注意が必要です。
- 特にZAでは、カタログの入手時期がストーリー進行に依存する可能性があるため、早期に入手できるかが攻略の鍵となります。
色違いのこだわり
記事冒頭の画像情報にもある通り、色違いのカットロトムはボディが「赤ピンク色」になります。通常色のオレンジとは一味違ったポップな印象を与えます。 対戦において色違いを使用することにステータス上のメリットはありませんが、モチベーション向上や、相手への威圧感(やり込んでいるアピール)として機能するかもしれません。特にボールのエフェクト(オシャボ)にこだわるプレイヤーは、赤系のボール(ラブラブボールやドリームボール)に入れることで、統一感を演出できます。
最後に:これからの環境変化を見据えて
ポケモンZAの発売後、あるいはDLC配信後には、新たなポケモンや技が追加されることが予想されます。特に「メガシンカ」の復活が明言されている今作では、メガジュカインやメガフシギバナといった強力な草タイプライバル、あるいはメガリザードンXのような天敵が増える可能性があります。
しかし、カットロトムの「電気・草・ふゆう」という唯一無二の個性は、どんな環境になっても腐ることはありません。むしろ、強力なメガシンカポケモンを受けるクッション役として、あるいは彼らを補完する相棒として、その需要は高まり続けるでしょう。
今のうちからカットロトムの運用に慣れ、ダメージ感覚を養っておくことは、ZA環境のスタートダッシュを決める上で大きな財産となります。この記事が、皆さんの勝利の一助となれば幸いです。
読者の皆様からの「こんな型も強かった!」「このポケモンとの組み合わせがおすすめ」といったコメントもお待ちしております。次回の記事作成の参考にさせていただきます。
それでは、良きポケモンライフを!




















