編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、ポケモンレジェンズZ-A(ポケモンZA)のランクマッチで、圧倒的な火力を誇る「メガリザードンY」を使って勝ち上がりたい、あるいは理想的な育成方法がわからずに悩んでいることだと思います。
この記事を読み終える頃には、メガリザードンYの真の強さを引き出す技構成や立ち回りが明確になり、ランクマでの勝率を劇的に上げるための疑問が解決しているはずです。
- 特攻種族値159という驚異的な数値を活かした「特殊アタッカー」としての運用が最強
- 性格は「ひかえめ」か「おくびょう」を選択し、仮想敵に合わせて素早さと火力を調整する
- 技構成は「かえんほうしゃ」「ソーラービーム」を軸に、サブウェポンで範囲を広げる
- メガストーン入手にはメインミッション10のクリアと10万円が必要になる
それでは解説していきます。
【ポケモンZA】メガリザードンYの基本性能と種族値分析
まずは、ランクマッチという修羅場でメガリザードンYがなぜ「環境トップ」と言われているのか、その基本スペックを徹底的に解剖していきます。
多くのプレイヤーは単に「火力が高い」という認識だけで使っていますが、数値の裏にある意図を理解することで、ダメージ感覚や立ち回りの精度が段違いに変わってきます。
圧倒的な特攻159!特殊アタッカーの頂点
メガリザードンYの最大の魅力、それは何と言っても特攻種族値159という数値です。
これは伝説のポケモンや幻のポケモンと比較しても上位に食い込む数値であり、一般ポケモン(メガシンカ含む)の中では頭一つ抜けています。
この数値が意味することは単純明快です。
「半減タイプであっても、受け出しを許さない」
ということです。
通常のランクマッチのセオリーであれば、炎技に対しては水タイプや岩タイプを後出しして受けるのが定石です。
しかし、メガリザードンYの特攻159から放たれる攻撃は、生半可な耐久力のポケモンでは受けきれません。
例えば、相手が等倍で受けてこようものなら、一撃でHPゲージが消し飛びます。
この「数値の暴力」こそが、メガリザードンYを使う最大のメリットであり、相手に強烈なプレッシャーを与える要因となっています。
特防115がもたらす対特殊性能の高さ
攻撃面ばかりに目が向きがちですが、実は特防種族値115というのも見逃せないポイントです。
HPは78と平均的ですが、特防が高いため、特殊アタッカー同士の撃ち合いには滅法強いのです。
例えば、相手の特殊水技(ハイドロポンプなど)を一発耐えて、返しのソーラービームで倒すといった芸当も可能です。
また、今作のバトルシステムにおける「行動順」の駆け引きにおいても、一発耐えられる耐久力は非常に重要です。
即死しないことで、次のターンに行動できる可能性が生まれ、そこから逆転の芽が出ます。
物理防御は78と決して高くはないため、物理技には注意が必要ですが、特殊方面に関しては信頼できる耐久を持っています。
素早さ100族という絶妙なライン
素早さ種族値100というのは、ポケモンの対戦環境において「激戦区」と呼ばれるラインです。
多くの強力なポケモンがこの近辺にひしめき合っており、ここを抜けるか抜けないかで勝敗が決まると言っても過言ではありません。
メガリザードンYの場合、性格補正や努力値(ガンバリ値)の調整次第で、この100族近辺のライバルたちの上を取れるかどうかが変わってきます。
特に、ミラーマッチ(リザードン対決)や、同速のメガシンカポケモンとの対面では、この素早さ1の差が命取りになります。
育成の際は、自分が「誰を抜きたいのか」を明確に意識する必要があります。
ランクマで勝てる!おすすめ技構成と立ち回り
ここからは、実際にランクマッチで勝利を掴むための具体的な技構成と、それぞれの技の採用理由、そして実戦での立ち回りについて解説します。
私の経験上、技構成のミスマッチが原因で負けているプレイヤーが非常に多いです。
メガリザードンYの強みを最大限に活かす構成をマスターしてください。
確定技:かえんほうしゃ(メインウェポン)
まず絶対に外せないのが、メインウェポンとなる炎技です。
ここでは「だいもんじ」ではなく**「かえんほうしゃ」**を確定技として推奨します。
理由は以下の通りです。
- 命中率100%の安心感:ランクマなどの負けられない戦いにおいて、命中85%の「だいもんじ」を外すリスクは極めて高いです。ここぞという場面で技を外し、そのまま負けに直結するケースは後を絶ちません。
- 十分な火力:特攻159に加え、メガシンカ特性(ひでり)による天候ブーストがかかれば、「かえんほうしゃ」でも十分すぎる火力を出せます。オーバーキルを狙うよりも、確実性を取るべきです。
- 行動時間のバランス:今作のバトルシステムでは技ごとに「時間」が設定されています。「かえんほうしゃ」は時間8、「だいもんじ」は時間10です。この差が次の行動順に影響します。小回りの利く「かえんほうしゃ」の方が、行動回数を確保しやすいのです。
準確定技:ソーラービーム(対水・岩・地面)
メガリザードンYを運用する上で、炎技と同じくらい重要なのが**「ソーラービーム」**です。
これはサブウェポンという枠を超え、実質的なメインウェポンと言っても過言ではありません。
- 弱点補完の完璧さ:リザードンを止めに来る「水タイプ」「岩タイプ」「地面タイプ」の全てに弱点を突けます。
- 特性「ひでり」とのシナジー:メガシンカすることで天候が「晴れ」になり、ソーラービームの溜め時間がなくなります。即座に高威力(威力120)の草技を撃てるのは驚異的です。
- 役割破壊の遂行:本来不利な相手であるウォッシュロトムやミロカロス、ドサイドンなどを返り討ちにできます。
注意点として、天候を書き換えられた場合(雨や砂嵐など)は溜めが必要になるため、相手の天候操作には警戒が必要です。
選択技:エアスラッシュ(タイプ一致・行動阻害)
3つ目の技候補として有力なのが、タイプ一致の飛行技**「エアスラッシュ」**です。
- 炎技が通らない相手への打点:ドラゴンタイプや炎タイプなど、炎技を半減してくる相手に対して等倍以上で通る重要なダメージソースです。
- ひるみ効果による勝ち筋:30%の確率で相手をひるませることができます。素早さで勝っていれば、運次第で相手を完封することも可能です。特に耐久型のポケモンを無理やり突破する際に重宝します。
- 時間7という軽さ:行動時間が7と短いため、連続行動を狙いやすいのもメリットです。
選択技:りゅうのはどう(対ドラゴン)
4つ目の技として採用率が高いのが**「りゅうのはどう」**です。
- ドラゴンタイプへの打点:ガブリアスやカイリュー、サザンドラといった強力なドラゴンタイプに対して弱点を突けます。
- 命中安定:命中100%で威力85と使い勝手が良く、デメリットもありません。
- 範囲の拡大:炎・草・飛行の範囲で止まってしまう相手(一部のドラゴン・電気複合など)に対して有効です。
選択技:きあいだま(対バンギラス・ヒードラン)
リスクを承知で採用するなら**「きあいだま」**も選択肢に入ります。
- 特定の天敵対策:特にバンギラスやヒードランといった、炎・草・飛行・ドラゴンの全てを半減以下に抑えてくる相手に対して、唯一の突破口となります。
- ハイリスク・ハイリターン:命中が70と低いため、安定感はありません。しかし、当てれば戦況を一変させるパワーがあります。
性格とガンバリ値(努力値)の最適解
次に、ステータス調整の要となる「性格」と「ガンバリ値」について解説します。
ここを適当に済ませてしまうと、同じメガリザードンYを使っている相手に撃ち負けることになります。
性格:おくびょう(素早さ特化)が基本
現環境のランクマにおいては、性格は**「おくびょう(素早さ↑ 攻撃↓)」**を強く推奨します。
- 先手必勝の理:耐久が並程度のリザードンにとって、相手より先に動いて攻撃することは最大の防御です。先手を取って「かえんほうしゃ」や「ソーラービーム」を叩き込めば、反撃を受けることなく相手を倒せます。
- 同速対決への意識:素早さ100族には、メガガルーラ(進化前)やウルガモス、サンダーなどがいます。彼らと同速勝負になった際、性格補正をかけていないと確実に先手を取られてしまいます。
- 最速にするメリット:最速(性格補正あり+ガンバリ値最大)にすることで、準速(性格補正なし+ガンバリ値最大)の100族はもちろん、最速90族〜99族(ミミッキュやオノノクスなど)を確実に抜けるようになります。
性格:ひかえめ(特攻特化)の採用ケース
火力を極限まで高めたい場合は**「ひかえめ(特攻↑ 攻撃↓)」**も選択肢です。
- 崩し性能の向上:サイクル戦を重視し、高耐久ポケモン(クレセリアやポリゴン2など)を数値で強引に突破したい場合はこちらが有効です。
- 役割対象の変化:素早さで勝てない相手(101族以上)に対しては、最初から耐久に振るか、トリックルームなどのサポートを前提にする場合に採用されます。
- 確定数のズレ:例えば、H振りシールドギルガルドを「かえんほうしゃ」一発で倒せる確率が上がるといった、具体的な仮想敵へのダメージ計算に基づいて採用するのが玄人向けです。
ガンバリ値の振り方
今作の仕様に合わせて、ガンバリ値は以下のように振るのがベストです。
- 特攻・素早さを最大(Lv.10)まで上げる:これは絶対条件です。妥協してはいけません。
- HP・防御・特防をLv.7〜9まで上げる:耐久面も可能な限り上げておきます。特に特防は115と高いため、優先的に上げると生存率が高まります。
- 攻撃は上げなくて良い:物理技を採用しない限り、攻撃のガンバリ値を上げる必要はありません。自傷ダメージ(混乱など)を抑えるためにも低いままでOKです。
メガリザードンXとの比較と差別化
よくある質問に「メガリザードンXとどっちが強いですか?」というものがあります。
結論から言うと**「役割が全く違うため、パーティによって決めるべきだが、単体性能の完成度はYが高い」**です。
メガリザードンYの強み
- 天候始動:場に出るだけで「ひでり」を発動できるため、自身の火力強化だけでなく、味方のサポート(古代活性の発動や水技半減など)も同時に行えます。
- 即効性:積み技(つるぎのまい等)を必要とせず、出した瞬間から最高火力を出せます。
- 技範囲:ソーラービームのおかげで、本来苦手なタイプにも強いです。
メガリザードンXの強み
- タイプ変化:炎・ドラゴンタイプになるため、水技が等倍になり、電気技が半減になります。Yだと思って電気技を撃ってきた相手を無償で受けられます。
- 物理アタッカー:攻撃種族値が高く、「かたいツメ」特性で物理技の威力が上がります。「りゅうのまい」を積めば全抜きも狙えます。
- 耐性の違い:4倍弱点(岩)が2倍弱点になるため、ステルスロックなどのダメージが軽減されます。
なぜランクマでYが推されるのか
ランクマッチ、特に短時間で決着がつくルールや、サイクル戦においては、**「場に出た瞬間の圧力」**が重要視されます。
メガXは積み技を使う隙を作る必要がありますが、メガYはその必要がありません。
また、物理受け(物理防御が高いポケモン)が多い環境において、超火力の特殊アタッカーは通りが良い傾向にあります。
「いかく」等の攻撃ダウンの影響を受けないのも、特殊型のYの大きな利点です。
実際の対戦シミュレーション:対ガブリアス
ここでは、ランクマで頻出する強敵「ガブリアス」と対面した際の思考プロセスをシミュレーションしてみましょう。
状況: 自分:メガリザードンY(HP満タン) 相手:ガブリアス(HP満タン)
思考フロー:
- 素早さ関係の確認:ガブリアスは素早さ種族値102。リザードンは100。基本的に相手の方が速いです。
- 相手の行動予測:ガブリアス側は、こちらの「ソーラービーム」や「めざめるパワー氷(今作にあれば)」を警戒しつつ、岩技(ストーンエッジ・いわなだれ)で4倍弱点を突いてくるか、ドラゴン技で攻めてくるでしょう。
- こちらの選択肢:
- 突っ張る場合:「エアスラッシュ」や「りゅうのはどう」を選択。ただし、先手を取られて岩技を撃たれれば即死します。
- 引く場合:物理受けのポケモン(エアームドやカバルドンなど)に交代します。
- テラスタル(ある場合):もし今作にテラスタルやそれに準ずるシステムがあるなら、タイプを変えて岩技を耐え、返り討ちにする選択肢も生まれます。
- 正解の選択:基本的には**「交代」**が安定行動です。しかし、相手が「スカーフ」を持っている可能性や、「つるぎのまい」を積んでくる可能性も考慮しなければなりません。もし、事前に「おいかぜ」等で素早さ操作ができていれば、「りゅうのはどう」で上から叩くのが正解になります。
このように、単体で勝てない相手に対して、どうやって勝ち筋を作るかを事前に考えておくことが重要です。
メガリザードンYと相性の良い味方(構築例)
メガリザードンYをエースとして活躍させるための、相性の良いパートナーを紹介します。
カバルドン(物理受け・ステロ撒き)
- 役割:リザードンが苦手な物理攻撃(特に岩技)を受けてくれます。
- 展開:「あくび」で相手を眠らせたり交代を促したりして、リザードンが無償降臨するチャンスを作ります。
- ステルスロック:相手のタスキを潰し、リザードンの圏内に入れるサポートが優秀です。ただし、自身の特性「すなおこし」で晴れを消してしまう点には注意が必要です。
フシギバナ(葉緑素アタッカー)
- 役割:リザードンが作った「晴れ」を利用して、特性「ようりょくそ」で素早さを2倍にして暴れるエースです。
- 相性:リザードンが苦手な水や岩タイプをフシギバナが処理し、フシギバナが苦手な炎や氷、飛行タイプをリザードンが処理する、完璧な相性補完(リザバナ構築)が成立します。
- 技:晴れ下での「せいちょう」は攻撃・特攻が2段階上昇するため、手がつけられない強さになります。
クレセリア(耐久サポート)
- 役割:圧倒的な耐久力で相手の攻撃を受け止めます。
- サポート:「でんじは」で相手の素早さを下げたり、「みかづきのまい」で傷ついたリザードンを全回復させて再降臨させたりと、リザードンを介護する能力に長けています。
- 晴れシナジー:「つきのひかり」の回復量が晴れ下で増加するため、要塞化しやすくなります。
メガストーン「リザードナイトY」の入手と金策
最後に、育成のスタートラインとなるメガストーンの入手方法について解説します。
これがなければ始まりませんので、最優先で確保しましょう。
入手条件と場所
- 条件:メインミッション10のクリア後
- 場所:コトブキムラ(または拠点となる街)の「いしや」
- 価格:100,000円
メインミッション10まで進めるのは少々骨が折れますが、ストーリーを楽しみながら進めましょう。
問題は10万円という高額な価格設定です。
効率的な金策(10万円を稼ぐために)
- 換金アイテムの収集:フィールドに落ちている「ほしのかけら」や「きんのたま」を集めて売却するのが基本です。時空の歪み(またはそれに準ずるイベント)が発生したら積極的に参加し、レアアイテムを回収しましょう。
- 捕獲報酬:図鑑タスクを埋めながら大量にポケモンを捕獲し、博士に報告することでまとまったお金が貰えます。特にオヤブン個体などは報酬が高い傾向にあります。
- トレーナー戦の周回:再戦可能なトレーナーがいる場合は、お守り小判(あれば)を持たせて周回するのが最高効率になります。
まとめ:メガリザードンYでランクマの頂点へ
メガリザードンYは、その圧倒的な火力と完成された性能で、ポケモンZAのランクマッチにおいても間違いなくトップメタの一角を担う存在です。
しかし、ただ強いポケモンを並べるだけでは勝てないのがポケモンの奥深さです。
今回解説した技構成や性格調整、そして立ち回りの意識を持つことで、あなたのメガリザードンYは「ただの火力が高いポケモン」から「相手を絶望させる破壊神」へと進化します。
- 性格は「おくびょう」で先手を取ることを意識する
- 技構成は「放射・ソラビ・エアスラ・竜波」の範囲重視がおすすめ
- 苦手な岩・水・電気・ドラゴンへの対策をパーティ単位で用意する
- 晴れターンを管理し、最大限に火力を押し付ける
この記事が、あなたのランクマライフの一助となれば幸いです。
最強のメガリザードンYを育て上げ、ランキング上位を目指して駆け上がりましょう!
筆者情報
桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。
補足:メガリザードンYを使いこなすためのQ&A
ここからは、記事本編では語りきれなかった細かい疑問や、よりマニアックな質問にお答えします。
これを読めば、あなたはもうリザードンマスターです。
Q1. 「ニトロチャージ」の採用はありですか?
A. ありですが、技スペースが厳しいです。
「ニトロチャージ」は威力50の物理技ですが、使うと素早さが1段階上がります。 これにより、スカーフ持ちや100族より速い相手を抜けるようになります。
しかし、メガリザードンYは物理攻撃が低いため、ダメージソースとしては期待できません。 また、技スペースを一つ潰すことになるため、「まもる」やサブウェポンを諦める必要があります。
「全抜き」を狙うエース構築なら採用の価値はありますが、汎用性を求めるなら他の技を優先すべきでしょう。
Q2. 「はねやすめ」は覚えさせなくていいのですか?
A. ランクマのルールと環境によります。
6vs6のフルバトルや、サイクル戦が中心の環境であれば、回復技である「はねやすめ」は非常に強力です。 特防が高いので、特殊アタッカー相手に粘り勝つことができます。 また、使用したターンは飛行タイプが消えるため、電気技や氷技を等倍で受けられるテクニックも使えます。
しかし、3vs3などの短期決戦ルールや、アタッカーとしての役割を求められる場合は、攻撃範囲を広げるために攻撃技を優先した方が勝率は高くなる傾向にあります。 自分のパーティがリザードンに何を求めているか(アタッカーなのか、場持ちの良さなのか)で判断しましょう。
Q3. 色違いのメガリザードンYって強さが変わるんですか?
A. ステータス等の強さは全く変わりません。
色違いはあくまで見た目の違いだけです。 しかし、黒っぽいボディ(メガYは紫がかった灰色)になることで、相手への威圧感が増す……かもしれません(笑)。 モチベーションアップには繋がるので、余裕があれば厳選を狙ってみるのも良いでしょう。 ただし、色違い厳選と高個体値・性格の一致を両立させるのは至難の業なので、まずは通常色で理想個体を作ることをおすすめします。
Q4. 相手も天候を変えてきたらどうすればいいですか?
A. 後出しじゃんけんの法則を覚えましょう。
天候の特性(ひでり、あめふらし、すなおこし、ゆきふらし)は、素早さが遅いポケモンの特性が後に発動し、上書きされます。 例えば、こちらがメガリザードンY(素早さ高い)、相手がカバルドン(素早さ低い)を同時に出した場合、
- リザードンの「ひでり」発動(晴れ)
- カバルドンの「すなおこし」発動(砂嵐) となり、結果的に砂嵐になってしまいます。
また、すでに場が晴れている状態で、相手がバンギラスなどを後出ししてきた場合も天候が塗り替えられます。 天候を奪われると「ソーラービーム」が溜め技になり、炎技の威力も落ちるため、致命的です。
対策としては、
- こちらも後出しする:一度リザードンを引っ込め、再度出すことで天候を取り返す。
- 「にほんばれ」持ちを入れる:サポート役(エルフーンなど)に「にほんばれ」を覚えさせておき、手動で天候を書き換える。
- 早めに処理する:天候始動要因を優先的に倒す立ち回りをする。
この天候合戦(天候の奪い合い)を制することが、メガリザードンY使いの腕の見せ所です。
Q5. 努力値(ガンバリ値)の微調整って必要ですか?
A. 上級者を目指すなら必須です。
本編ではわかりやすく「ぶっぱ(最大振り)」を推奨しましたが、環境が煮詰まってくると微調整が生きてきます。
例えば、
- HP調整:HPを奇数にする(ステルスロックのダメージ意識)、16n-1にする(定数ダメージ最小化)など。
- 素早さ調整:最速にするのではなく、特定の仮想敵(例えば準速ガブリアス抜き)まで振って、残りを耐久に回す。
- 耐久調整:相手の特化「ストーンエッジ」を確定耐えするまで防御に振る。
このように、明確な意図を持って数値を調整することで、ギリギリの勝負を制することができるようになります。 まずは最大振りで運用してみて、「あと少し耐久があれば耐えたのに!」という場面が増えてきたら、調整を検討してみると良いでしょう。
以上で、メガリザードンYの徹底解説を終わります。 この育成論を参考に、ぜひランクマッチで熱いバトルを繰り広げてください! 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




















