編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、新シーズンで解禁された要素や、限定報酬の入手効率について気になっていると思います。 特に、今回から環境入りした伝説ポケモン「ジガルデ」の驚異的な性能や、コレクター垂涎の「サファリボール」の確保は、プレイヤーにとって喫緊の課題と言えるでしょう。
この記事を読み終える頃には、シーズン3の環境変化を完全に把握し、最短で報酬コンプリートとランク上位を目指すための疑問が解決しているはずです。
- ジガルデの専用技仕様と対策
- ランク報酬のコンプリート手順
- サファリボールの入手と価値
- メガブリガロンの性能と厳選
それでは解説していきます。
ランクマッチシーズン3の開催概要と重要変更点
『ポケモンレジェンズ Z-A』の対戦環境において、一つの節目となるシーズン3がついに幕を開けました。 これまでのシーズンとは異なり、禁止級伝説ポケモンの解禁や、過去作ファン感涙のメガストーン配布など、その変更点は多岐にわたります。 まずは、プレイヤーが最初に押さえておくべき開催期間や基本ルールの改定について、細部まで徹底的に解説していきます。
開催期間は12月18日まで!短期決戦のスケジュール管理
今回のランクマッチシーズン3における開催期間は、以下の通り設定されています。
開催期間:11月27日15:00 ~ 12月18日(水) 10:59
期間にして約3週間弱。これは従来のシーズンと比較してもやや短めの設定となっており、まさに「短期決戦」の様相を呈しています。 年末年始に向けて、ゲーム内では様々なイベントが畳みかけるように開催されることが予想されます。そのため、この短い期間にいかに効率よく対戦数をこなし、目標とするランクまで到達できるかが、報酬獲得のカギを握ります。
特に注意が必要なのは、シーズン終了直前の週末です。 「あとでやればいい」と考えていたプレイヤーたちが一斉にランクマッチに参戦するため、マッチング環境が著しく激化します。サーバーの混雑や、強豪プレイヤーとの連戦が予想されるため、余裕を持って日々のプレイ計画を立てることを強く推奨します。 1日あたり3勝~5勝程度を目標に、コツコツとポイントを積み上げていくのが、精神衛生上も最も安定した攻略法と言えるでしょう。
また、このシーズン3が終了した直後の12月18日からは、間髪入れずに「シーズン4」の開幕が控えています。 情報の早いプレイヤーの間ではすでに話題になっていますが、シーズン4では、12月10日発売予定の拡張コンテンツ「メガ次元ラッシュ」に登場する**「セグレイブ」**のメガストーン、「セグレイブナイト」が報酬として設定されているとのリーク情報が入っています。
セグレイブ自体はパック発売日の10日に解禁されますが、その真価を発揮するメガストーンはシーズン4の報酬までお預けとなる見込みです。 つまり、シーズン3の期間中にしっかりと準備を整え、強力なパーティーを構築しておくことが、次シーズンでのロケットスタート、ひいてはメガセグレイブの最速入手に直結するのです。 今のうちに環境を理解し、戦力を整えておくのが、賢い攻略ライターとしての立ち回りと言えるでしょう。
ランク降格なし!初心者救済システムの導入
今シーズンから導入されたシステム変更の中で、最も画期的かつプレイヤーフレンドリーなのが「ランク降格の廃止」です。 これまでのランクマッチでは、連敗すると獲得ポイントが減少し、ランクが降格してしまうリスクがありました。 「せっかくAランクまで上げたのに、不運な連敗でBランクに落ちてしまった」という経験をし、心が折れて対戦から離れてしまった方も少なくないでしょう。
しかし、今回からは一度到達したランクから下に落ちることはありません。 これは対戦における心理的ハードルを劇的に下げる変更です。
【降格なしシステムのメリット】
- 試行回数が正義になる 勝率が50%を割っていても、対戦数を重ねさえすれば、少しずつポイントは増えていきます。理論上、どんなに初心者の方でも、時間をかければ最高報酬が得られるSランクまで到達可能な仕様となっています。
- 新しい戦術を試せる 負けてもランクが下がらないため、リスクを恐れずに新しいパーティーや、普段使わないマイナーなポケモンを試すことができます。これによって環境のメタ(流行)が固定化されにくく、多様なポケモンが活躍する面白い対戦環境が生まれています。
「対戦は苦手だけど、限定のメガストーンやボールは欲しい」というコレクター気質の方こそ、今シーズンはチャンスです。 諦めずに毎日数戦ずつプレイしてみてください。負けても失うものは何もなく、得られるのは経験値と報酬へのポイントだけです。
使用可能ポケモン更新!秩序の監視者ジガルデ解禁
ルール面での最大のトピックは、カロス地方の伝説ポケモン**「ジガルデ」**の使用解禁です。 カロス地方の生態系を監視し、秩序を守るとされるこのポケモンが、ついにランクマッチの舞台に降り立ちました。
これまでのランクマッチでは、伝説・幻のポケモンの使用に厳しい制限がありましたが、シーズン3では「特別なポケモン」枠として、パーティーに1体まで組み込むことが可能になっています。 ゼルネアスやイベルタルといった禁止級伝説たちとしのぎを削ることになりますが、ジガルデにはそれに対抗しうる強力な「メガシンカ(パーフェクトフォルム化)」のギミックが用意されています。
このルール変更により、対戦環境は「いかにして伝説ポケモンを通すか」「相手の伝説ポケモンをどう止めるか」というパワーゲームの様相を呈してくるでしょう。 一般ポケモンたちの役割も、単なるアタッカーから、伝説ポケモンのサポートやメタ(対策)へとシフトしていくことが予想されます。 例えば、ジガルデの弱点である氷技を持つポケモンや、ゼルネアスのフェアリー技を受けられる鋼ポケモンの需要が急上昇しています。
報酬アイテム徹底解剖!カロス御三家メガストーンとサファリボール
ランクマッチに挑む最大のモチベーションとなるのが、ここでしか手に入らない豪華な報酬アイテムです。 シーズン3では、これまで入手手段が限られていたアイテムが一挙に放出されています。 ここでは、各ランク帯で得られる報酬の詳細と、その価値について、市場価値も含めて深掘りしていきます。
Sランク到達の至宝!新実装「ブリガロナイト」
今回のランクマッチにおける最終目標地点は、Sランク到達報酬である**「ブリガロナイト」**の獲得です。
ブリガロンをメガシンカさせるために必須となるこのアイテムは、現状ではランクマッチシーズン3の報酬以外に入手方法が存在しません。 通常のゲームプレイ(ストーリークリアやショップ購入)では絶対に手に入らない、完全な限定アイテムとなっています。 この希少性は非常に高く、もし今回のシーズンを逃してしまうと、次の入手機会がいつになるかは全くの未定です。
Sランクに到達した時点で即座にアイテムボックスに付与されるため、シーズン終了を待たずにその場でメガブリガロンを使用可能になるのも嬉しいポイントです。 メガブリガロンは後述する通り、非常に強力な物理耐久を持ったポケモンです。 入手直後から対戦環境に投入し、その圧倒的な防御力で相手を詰ませる快感を味わうことができます。
過去シーズンの救済措置!ゲッコウガ&マフォクシーナイト
「仕事が忙しくてシーズン1やシーズン2をプレイし逃してしまった」 「最近ソフトを買ったばかりで、過去の報酬を持っていない」
そんな方も安心してください。今回のシーズン3では、下位ランクの報酬として過去の目玉報酬が再録されています。
【再録メガストーン一覧】
- Yランク到達報酬: ゲッコウガナイト かつての環境覇者、ゲッコウガをメガシンカさせるための石です。変幻自在の特性や、高い素早さからの制圧力は健在です。
- Vランク到達報酬: マフォクシーナイト 高い特攻と特防を併せ持ち、魔法使いのようなテクニカルな戦いができるマフォクシーのメガストーンです。
これにより、今回からランクマッチを始めた新規プレイヤーでも、シーズン3を走り切るだけでカロス御三家すべてのメガストーン(ブリガロナイト、ゲッコウガナイト、マフォクシーナイト)をコンプリートすることが可能です。 特にゲッコウガナイトによる「変幻自在」あるいは「絆変化」を絡めた戦術、マフォクシーナイトの高い特攻からの制圧力は、依然として環境で猛威を振るっています。これらをまとめて確保できるのは、運営からの破格のプレゼントと言えるでしょう。
オシャボ勢必見!サファリボールの入手条件と市場価値
ポケモンコレクター、いわゆる「オシャボ勢(オシャレボール勢)」にとって、メガストーン以上に重要視されているのが**「サファリボール」**の存在です。
サファリボールは、『ポケモンレジェンズ Z-A』の通常プレイ(野生戦闘やショップ、クラフトなど)では一切入手できない、極めて希少なボールです。 不思議な贈り物での配布も行われていないため、このランクマッチ報酬が唯一にして絶対の供給源となります。
【ランク別サファリボール入手数比較】
| 到達ランク | サファリボール入手数 | その他の報酬 | 備考 |
|---|---|---|---|
| E~Bランク | 2個 | 金の王冠×1、銀の王冠×2 | 最低限ここまでは進めたいライン |
| Aランク以上 | 3個 | 金の王冠×1、銀の王冠×3 | 推奨目標ライン |
特筆すべきは、Aランクまで到達すれば合計3個のサファリボールが手に入る点です。 サファリボール独特の迷彩柄のエフェクトは、ストライクやハッサムといった虫タイプ、あるいはガブリアスやバンギラスといったワイルドな見た目のポケモンに非常にマッチします。 このボールで捕まえたポケモンは、交換掲示板やSNSでのトレードにおいて、伝説のポケモンに匹敵するほどの高レートで取引されることも珍しくありません。
シーズン1のコンペボール、シーズン2のドリームボールと同様に、シーズンが終了すると二度と手に入らなくなる可能性が極めて高いアイテムです。 「使う予定がない」という方も、とりあえず確保しておけば、将来的に欲しいポケモンと交換するための「通貨」として利用できます。 最低でもBランク、できれば3個入手できるAランクを目指してプレイしましょう。
順位報酬で狙えるレアアイテムと確率論
ランク到達報酬とは別に、シーズン終了時の最終順位に応じたランダム報酬も用意されています。 これは上位ランカーへのご褒美的な要素ですが、その中身は非常に豪華です。
- 1位: 7%の確率で各種レアボール(ガンテツボール等)
- 2位: 3%の確率で各種レアボール
確率は決して高くありませんが、上位に入賞し続けることで、サファリボール以外の貴重なボール(ラブラブボールやムーンボール、ウルトラボールなど)を入手できるチャンスがあります。 また、報酬には育成に欠かせない「金の王冠」や「銀の王冠」も含まれており、個体値の最大化(V箇所作り)にかかる手間を大幅に削減できます。
降格がない仕様のおかげで、順位を上げるための試行回数を稼ぎやすくなっているため、上位入賞を狙って積極的に対戦を回していく価値は十分にあります。 自分の限界に挑戦し、栄光の1位とレア報酬を目指してみてはいかがでしょうか。
環境激変!?シーズン3の主役ジガルデの性能解析
ここからは、対戦環境の具体的な変化について、より専門的な視点で解説します。 何と言っても最大の影響力を持つのはジガルデです。その圧倒的なスペックと、独自の仕様を理解しなければ、シーズン3を勝ち抜くことは難しいでしょう。
破壊の化身!ジガルデ(パーフェクトフォルム)のスペック
ジガルデは、ドラゴン・じめんタイプを持つ伝説のポケモンです。 シーズン3から解禁されたその性能は、まさに「環境の破壊者」と呼ぶにふさわしいものです。
特筆すべきは、バトル中に条件を満たすことでフォルムチェンジ(本作ではメガシンカ扱いとしてシステムに組み込まれている模様)し、ステータスが爆発的に上昇する点です。
【メガジガルデ(パーフェクトフォルム)の特徴】
- 特攻種族値:216 この数値は、全ポケモンの中でもトップクラスです。特殊アタッカーとして育成した場合、半減だろうがお構いなしに相手を消し飛ばす火力を得ます。これまでの特殊最強クラスだったメガミュウツーYすら凌駕しかねない数値であり、受け出しを許さない圧倒的なパワーを誇ります。
- 発動条件:HP半分以下 ただし、この最強形態になるためには「HPが半分以下になる」という特性「スワームチェンジ」の発動条件(本作でのメガシンカ発動条件として調整されている可能性あり)を満たす必要があります。 初手から圧倒的な火力で制圧するのではなく、一度相手の攻撃を受けて耐え、そこから逆転するというドラマチックな性能をしています。 そのため、努力値配分はHPや防御・特防に厚く振り、確実に一発耐える調整が求められます。「ひかえめ」で特攻を上げつつ、残りを耐久に回すのがセオリーとなるでしょう。
威力200の崩壊技「無に帰す光(コアパニッシャー)」の脅威
ジガルデが解禁されたことで最も警戒すべきなのが、専用技と推測される**「無に帰す光(むにきすひかり)」**です。 (※従来のシリーズにおける「コアパニッシャー」に相当、あるいは強化された技と考えられます)
【技スペック:無に帰す光】
- 分類: ドラゴンタイプ(特殊)
- 威力: 200
- 追加効果: フェアリータイプにも等倍以上で有効、相手の特防アップなどの能力変化を無視
この技の恐ろしいところは、ドラゴンタイプの技でありながら、本来無効化されるはずの「フェアリータイプ」に対してもダメージが通るという点です。 これはタイプ相性の根本ルールを無視する効果であり、従来の「ドラゴン技読みでフェアリーに交代して無効化する」という受け出しが一切通用しません。
さらに、威力200という破格の数値に加え、相手が「めいそう」や「ドわすれ」で特防を上げていても、それを無視してダメージ計算を行います。 ジガルデがメガシンカ(パーフェクトフォルム)状態でこの技を放てば、ラッキーやハピナスといった特殊受けの代名詞的ポケモンであっても、受けループ系の構築ごと粉砕されるでしょう。
タイプ相性を覆す攻撃範囲と対策
前述の通り、ジガルデはタイプ相性の常識を覆す性能を持っています。 通常のドラゴン技であれば、カプ・レヒレやトゲキッスといったフェアリータイプで完全にストップしてしまいますが、ジガルデの前ではそれも無力です。
さらに、ジガルデは地面タイプの技もタイプ一致で撃てるため、ドラゴン技を半減する鋼タイプに対しても「だいちのちから」や「グランドフォース(サウザンアロー)」で弱点を突くことができます。 攻撃範囲に死角がほとんどなく、数値受け(高い防御・特防で受けること)も能力変化無視効果で突破してくるため、対面した時点で「何かが1体持っていかれる」ことを覚悟しなければなりません。
【ジガルデ対策の筆頭候補】
- 氷タイプ技を持つ高速アタッカー ジガルデは「ドラゴン・じめん」タイプのため、氷技が4倍弱点となります。 パオジアン、セグレイブ(通常)、マンムーなどが「つららおとし」や「こおりのつぶて」を撃てば、メガシンカさせる前に処理できる可能性があります。 ただし、ジガルデ側もそれを読んで「ヤチェのみ(氷半減実)」を持たせたり、テラスタル(もし本作にあれば)や交代でケアしてくるため、読み合いが発生します。
パーティー編成の制限と伝説枠の選択
シーズン3のルールでは、ジガルデのような「特別なポケモン(禁止伝説級)」はパーティーに1体までしか入れられません。 これにより、構築の軸を「ジガルデ」にするか、あるいは「ゼルネアス」「イベルタル」「ザシアン」など他の伝説にするかという選択が生まれます。
- ジガルデ軸のメリット: 圧倒的な耐久と崩し性能、タイプ受け不可能な攻撃範囲により、サイクル戦を破壊できる。
- ジガルデ軸のデメリット: エンジンがかかる(HPが減って変身する)までに隙がある。4倍弱点の氷技がメジャーであり、事故死のリスクがある。
もし自分がジガルデを使わない場合は、相手のジガルデをどう処理するかを構築段階で組み込む必要があります。 具体的には、こだわりスカーフを持った氷タイプアタッカーや、先制技で縛れるポケモンが重宝されるでしょう。
鉄壁の要塞!メガブリガロンの性能徹底解剖
Sランク報酬である「ブリガロナイト」を使うことで解禁されるメガブリガロン。 地味な印象を持たれがちな草御三家ですが、メガシンカによる強化幅は凄まじく、物理環境における新たな「詰ませ性能」を持ったポケモンへと進化しました。
防御種族値172!要塞と化したステータス比較
メガブリガロンの種族値を通常時と比較してみましょう。
【ブリガロン 種族値比較表】
| ステータス | 通常ブリガロン | メガブリガロン | 変動値 |
|---|---|---|---|
| HP | 88 | 88 | ±0 |
| 攻撃 | 107 | 137 | +30 |
| 防御 | 122 | 172 | +50 |
| 特攻 | 74 | 74 | ±0 |
| 特防 | 75 | 115 | +40 |
| 素早さ | 64 | 44 | -20 |
| 合計 | 530 | 630 | +100 |
特筆すべきは防御172という驚異的な数値です。 これは物理受けとして有名なエアームド(防御140)やドヒドイデ(防御152)を遥かに凌駕する硬さです。 さらに弱点だった特防も115まで上昇しており、不一致の「かえんほうしゃ」や「れいとうビーム」程度なら余裕で耐えきります。
無駄な特攻には一切配分されず、必要な耐久と攻撃だけに数値が振られ、不要な素早さが削られるという、対戦ガチ勢も唸る「神調整」が施されています。 素早さが下がったことで、後述するトリックルーム下での運用も視野に入りました。
特性判明待ちだが期待できるタイプ一致ボディプレス
メガブリガロンの最大の武器になると予想されるのが、その防御力を攻撃力に転換する技**「ボディプレス」**です。
ボディプレスは「自分の防御ランクと防御実数値」を参照してダメージ計算を行う技です。 防御種族値172から繰り出されるタイプ一致(格闘タイプ)のボディプレスは、生半可なアタッカーのメインウェポンを凌ぐ火力を叩き出します。
しかも、攻撃技を振りながら「てっぺき」や「ビルドアップ」でさらに防御を上げることができるため、物理アタッカーに対しては「殴りながらさらに硬くなる」という絶望的な強さを発揮します。 例えば、ガブリアスやバンギラスといった物理型の強豪ポケモンに対し、後出しから完全に封殺することが可能です。
特性については、現在ポケモンホームの解禁待ちなどで詳細が確定していませんが、もし「防弾(爆弾系の技無効)」が継続されるなら、環境に多い「シャドーボール」や「ヘドロばくだん」を無効化できる要塞として機能するでしょう。あるいは「鉄の刺」や「フィルター(弱点ダメージ軽減)」のような耐久向け特性がつけば、さらに評価は上がります。
メガブリガロンの色違い比較とデザインの魅力
提供された情報によると、メガブリガロンの色違いは、通常色の明るい緑色から一変し、焦げ茶色や深いモスグリーンを基調とした渋いカラーリングになります。
- 腕・装甲部分: 重厚感のある焦げ茶色
- 甲羅・背中: コケのような深緑色
全体的にミリタリーテイストや重戦車感が増し、非常に重厚感のあるデザインとなっています。 要塞のような性能と相まって、色違いメガブリガロンの人気は高まりそうです。 「強くてカッコいい」ポケモンを使いたい方は、ぜひ色違い厳選に挑戦してみてください。
効率重視!ハリマロンの色違い厳選完全ガイド
メガブリガロンを使うなら、やはり色違いで使いたいといのがトレーナーの性。 ここでは、進化前のハリマロンの色違い厳選について、最も効率的な方法をステップバイステップで紹介します。
厳選場所は「17番エリア」一択
ハリマロンの厳選推奨スポットは、**「17番道路(または17番エリア)」**です。 ファストトラベルで17番エリアに飛び、すぐ近くにあるベンチ周辺がポイントとなります。
このエリアには特定の「ポケモンの巣穴」が存在し、そこからハリマロンが出現します。 基本的にはこの巣穴の前でレポートを書き、色違いが出るまで粘るか、あるいはリポップ(再出現)を繰り返す方法をとります。
難関!ホルードとの抽選枠争いに勝つためのコツ
ハリマロン厳選における最大の問題点は、**「ホルードと同じ穴から出現する」**という仕様です。
- エリア内に巣穴は3つしかない。
- その巣穴の出現枠をハリマロンとホルードで共有している。
- 出現率はホルードの方が圧倒的に高い(体感でホルード8:ハリマロン2程度)。
- 色違いのホルードが出現してしまった場合、それが1つの枠を埋め続けてしまう。
このため、単に放置しているだけでは、いずれ画面内がホルードだらけになり、ハリマロンの出現判定が行われなくなってしまいます。 これが「カロス御三家で一番厳選難易度が高い」と言われる所以です。
最適解はこれだ!ファストトラベル周回法
結論から言うと、完全な放置厳選は難しいです。定期的に画面を確認し、ホルードが湧きすぎていないかチェックする必要があります。 最も効率が良いとされるのは、以下の「エリアリセット」を繰り返す方法です。
【推奨手順:ファストトラベル法】
- 準備: 「ひかるおまもり」を所持し、先頭に「じりょく」などの特性持ちを置く(効果がある場合)。
- 移動: 17番エリアへファストトラベルする。
- 確認: 巣穴周辺を目視確認し、色違いハリマロンがいなければ即座にマップを開く。
- リセット: 再度、同じ場所にファストトラベルする(これでエリアの出現ポケモンがリセットされる)。
- ループ: これを色違いが出るまで繰り返す。
ベンチでの放置や、ホルードをいちいち倒す方法は時間がかかりすぎるためおすすめしません。 ロード時間を考慮しても、ファストトラベルで強制的にシンボルを入れ替える方が、1時間あたりの試行回数を稼げます。 根気が必要な作業ですが、焦げ茶色のハリマロンに出会えた時の喜びはひとしおです。
実践レポート!ジガルデ入りパーティーでSランクを目指す
実際にジガルデをパーティーに組み込み、ランクマッチシーズン3をプレイしてSランク到達を目指した際の使用感とレポートをお届けします。
使用パーティー紹介:対面構築の結論パ
今回は以下の3体を軸に構築しました。安定感と火力を両立させた対面構築です。
- ジガルデ(特別なポケモン枠):
- 性格:ひかえめ(特攻特化)
- 努力値:HP252 / 特攻252 / 防御4
- 技:無に帰す光 / 大地の力 / ヘドロウェーブ / 竜の波動
- 役割:メガシンカ後の圧倒的火力によるエース。基本的には後発で出す。
- メタグロス:
- 技:コメットパンチ / 地震 / 冷凍パンチ / バレットパンチ
- 役割:ジガルデが苦手な氷・フェアリー受け。先制技でのスイーパー。
- ガブリアス:
- 役割:汎用アタッカー。電気無効枠。ステロ撒き要員としても優秀。
ゼルネアスやイベルタルを採用できないため、パーティー全体の種族値パワーを落とさないように600族で固めています。 特にメタグロスは、ジガルデの弱点である氷・フェアリーを半減以下で受けられるため、最高の相棒と言えます。
立ち回りの極意:HP調整とメガシンカのタイミング
実際に戦ってみて感じたのは、ジガルデの**「メガシンカ管理の難しさ」**です。 HPが半分以下にならないと変身できないため、相手の攻撃をあえて受ける必要があります。しかし、調整をミスるとそのまま倒されてしまうリスクがあります。
- 成功パターン: 相手の不一致弱点技(例:水タイプからの冷凍ビームなど)を耐えてHP半分以下になり、次ターンにメガシンカ。特攻アップした「無に帰す光」で全抜きするムーブが決まると非常に爽快です。
- 失敗パターン: 相手の一致氷技(パオジアンのつららおとしなど)で一撃で落とされる。または、HPが半分になる前に相手を倒してしまう(メガシンカできないまま終わる)。
相手の選出を見極め、「このポケモンの攻撃なら耐える」というダメージ感覚を養うことが重要です。 危険な相手に対しては、素直にメタグロスに引くという判断力が勝率を左右します。
実際の対戦から見る環境のメタ読み
対戦中、相手の「メガサーナイト」や「チルタリス」といったフェアリータイプに対し、ジガルデが不利かと思いきや、「無に帰す光」や「ヘドロウェーブ」で返り討ちにする場面が多々ありました。 現状の環境では、まだジガルデの「フェアリー貫通性能」が広く認知されていないのか、安易にフェアリーを後出ししてくるプレイヤーが多い印象です。この「初見殺し」性能が生きているうちは、ジガルデでイージーウィンを狙えるでしょう。
結果として、ジガルデの圧倒的なパワーと、降格なしルールの恩恵もあり、数戦連勝するだけで一気にポイントが貯まり、スムーズにSランクまで到達できました。 負けてもポイントが減らないため、精神的な余裕を持ってプレイできるのが今シーズンの素晴らしいところです。
今後のアップデート情報とシーズン4への展望
最後に、今後の『ポケモンレジェンズ Z-A』のロードマップについて触れておきます。 ランクマッチはシーズン3で終わりではありません。
12月10日発売「メガ次元ラッシュ」との連動要素
12月10日には、新たな拡張コンテンツまたはカードパックと思われる**「メガ次元ラッシュ」**が発売予定です。 ここでパルデア地方のポケモンである「セグレイブ」が登場することが確定しています。
そして、ランクマッチシーズン4(12月18日開始予定)の報酬が、このセグレイブのメガストーンである「セグレイブナイト」になると予告されています。
メガセグレイブの実装時期と性能予想
通常、セグレイブは物理攻撃が高いポケモンですが、メガシンカすることで「こおり・ドラゴン」の複合タイプとしての攻撃性能がさらに尖ることが予想されます。 特性が「熱交換」から変化するのか、あるいはさらに強力な新規特性を得るのか、注目が集まります。
ただし、メガストーンが入手できるのは最速でもシーズン4開始日の12月18日です。 「メガ次元ラッシュ」の発売日(10日)から約1週間は、メガシンカなしの通常セグレイブで戦うことになります。この期間にセグレイブの育成を済ませ、シーズン4開幕と同時にメガシンカできるよう準備しておけ、という運営からのメッセージでしょう。
12月2日のDLC最新情報公開に備えよう
直近の予定として、12月2日にDLCに関する最新情報が公開される予定です。 ここで新たなメガシンカポケモンや、伝説ポケモンの追加情報が出る可能性があります。 シーズン3を楽しみつつ、公式からの続報を待ちましょう。
まとめ
今回はランクマッチシーズン3の変更点と、ジガルデ、メガブリガロンについて解説しました。
- 開催期間: 本日から12月18日まで。降格なしなので気楽に参加しよう。
- 報酬: Sランクで「ブリガロナイト」、Y・Vランクでゲッコウガ・マフォクシーの石も入手可能。
- サファリボール: Aランク以上で3個入手。ここでしか手に入らない超激レア品。
- ジガルデ: HP半分以下でメガシンカ(パーフェクトフォルム)。専用技「無に帰す光」はフェアリー貫通&能力無視の壊れ性能。
- メガブリガロン: 防御172の要塞。ボディプレスが強力。
- 色違い厳選: ハリマロンは17番エリアでファストトラベル周回がおすすめ。
ジガルデという規格外のポケモンが解禁され、報酬も豪華になったシーズン3。 これまで対戦を避けていた人も、サファリボールとメガストーンのためだけにプレイする価値は十分にあります。 ぜひ、自慢のポケモンたちと共にランクマッチに挑戦してみてください。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!






