編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、新シーズンが開幕したポケモンZAのランクマッチで、どうすればグラードンを使って勝ち抜けるのか、最強のパーティ構成や立ち回りが気になっていると思います。 伝説のポケモンが解禁され、環境が激変する中で、グラードンの真価を発揮させるのは至難の業。 しかし、私が16連勝を叩き出したこの構成なら、初心者でも楽に勝率を安定させることが可能です。
この記事を読み終える頃には、グラードンを軸にした最強の立ち回りに関する疑問がすべて解決しているはずです。
- ゲンシグラードンの断崖の剣による圧倒的漁夫性能
- カットロトムによるラグラージ・カイオーガの完封
- メガラグラージのビルドアップによる要塞化と全抜き
- 相性補完を重視した柔軟な交代プレイの徹底
それでは解説していきます。
ポケモンZA ランクマS6の環境考察とグラードンの立ち位置
ポケモンZAのランクマッチ・シーズン6がついに開幕しました。 今回のシーズンは、待ちに待った「伝説のポケモン」が解禁される特殊ルールが適用されています。 これまでの環境とは一変し、超高火力・超耐久の伝説たちがフィールドを縦横無尽に駆け巡る、非常にエキサイティングかつ過酷な環境となりました。
ゲーム評論家として多くの戦場を見てきましたが、今シーズンの特徴は「誰が使っても最強」という絶対的なポケモンが存在しない点にあります。 かつてのゼルネアス一強時代は終わりを告げ、レックウザやカイオーガ、そして今回紹介するグラードンが三つ巴、あるいはそれ以上の混戦を繰り広げています。 そんな中で「楽に勝つ」ためには、伝説のパワーを押し付けるだけでなく、それらをサポートする一般ポケモンの選定が何よりも重要になります。
伝説解禁環境のメタゲーム分析
現在のメタゲーム(流行)を分析すると、以下のポケモンたちが中心に動いています。
- ゼルネアス: 圧倒的な特攻とジオコントロールによる全抜き性能。
- メガレックウザ: デルタストリームによる弱点消去と高機動。
- ゲンシカイオーガ: 始まりの海による水技の超強化。
- メガメタグロス: 物理耐久とコメットパンチの突破力。
グラードンはこれらトップメタの多くに対して、技構成次第で有利を取れるポテンシャルを秘めています。特にゲンシカイキによって水技を無効化できる点は、カイオーガ環境において唯一無二の強みとなります。
ゲンシグラードンの性能とアクションバトルへの適性
ポケモンZAのアクションバトルにおいて、グラードンは「重戦車」のような役割を果たします。 足は速くありませんが、一撃の重さと攻撃範囲が全ポケモン中でもトップクラスです。 特に「断崖の剣」は、必中判定を持ちながら広範囲に衝撃波を広げるため、乱戦状態の敵を一掃するのに最適です。
また、本作特有のシステムである「体重差による威力変動」もグラードンには追い風です。 「ヒートスタンプ」は、ほとんどの相手に対して最大威力を出すことができ、軽量級の高速アタッカー(マーシャドーやルカリオ等)を文字通り押し潰すことが可能です。
【最強構成】グラードン主軸パーティの徹底解説
それでは、私が実際に16連勝を達成した最強のパーティ構成を紹介します。 このパーティのコンセプトは「グラードンをいかに自由に動かすか」と「グラードンの苦手な相手を他で補完するか」に集約されています。
グラードン(ゲンシカイキ)の型と技構成
本パーティの絶対的エース、グラードンの詳細です。
| 項目 | 内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 持ち物 | ベニいろのたま | ゲンシカイキに必須 |
| 性格 | いじっぱり | 攻撃に補正、特攻を下げる |
| 努力値 | H252 / A252 / S4 | 耐久と火力を最大化 |
| 確定技1 | 断崖の剣 | 広範囲・必中のメインウェポン |
| 確定技2 | ヘビーボンバー | 対ゼルネアス・フェアリー用 |
| 選択技1 | ヒートスタンプ | 鋼タイプや軽量級への打点 |
| 選択技2 | つるぎのまい | 相手の耐久ポケモンを崩す用 |
断崖の剣は外せません。ヘビーボンバーは、今シーズン非常に多いゼルネアスをワンパンするために採用しています。これにより、フェアリータイプを逆にカモにできるのがこの型の強みです。
カットロトムの役割:水タイプへの最終兵器
グラードンの最高の相棒、それが「カットロトム(草/電気)」です。
| 項目 | 内容 | 理由 |
|---|---|---|
| 持ち物 | イアのみ | 確定数をずらす回復 |
| 努力値 | H252 / C252 / S4 | リーフストームの威力を重視 |
| 技構成1 | 10まんボルト | 安定した電気打点 |
| 技構成2 | リーフストーム | ラグラージ・カイオーガをワンパン |
| 技構成3 | じゅうでん | 特防アップと電気技強化 |
| 技構成4 | まもる | 相手の技をスカして生存率UP |
なぜカットロトムなのか。それは、環境に蔓延する「ラグラージ」と「カイオーガ」を同時に見ることができる唯一無二のタイプ構成だからです。 特に4倍弱点を突けるラグラージに対しては、出てきた瞬間にリーフストームを叩き込むだけで試合が終わるレベルの圧力をかけられます。
メガラグラージのビルドアップ型:雨パと物理への回答
三体目は、雨環境や物理アタッカーへの回答となるラグラージです。
| 項目 | 内容 | 戦略 |
|---|---|---|
| 持ち物 | ラグラージナイト | メガ進化で「すいすい」発動 |
| 努力値 | A252 / D130 / H124 | 特殊耐久を意識した調整 |
| 技構成1 | ビルドアップ | 物理耐久と火力を同時に上げる |
| 技構成2 | じしん | 安定の地面打点 |
| 技構成3 | れいとうパンチ | 飛行・ドラゴンタイプへの回答 |
| 技構成4 | たきのぼり | 怯み狙いと雨下でのメイン技 |
ラグラージは、メガ進化することで特性「すいすい」を手に入れ、雨環境下での爆発的なスピードを得ます。 「ビルドアップ」を積むことで要塞化し、後半のスイーパー(掃除役)として機能します。
実践!グラードンを活かすアクション立ち回り術
構成を整えたら、次は実践での動かし方です。 アクションバトルにおけるグラードンは、「ポジショニング」がすべてと言っても過言ではありません。
序盤の展開:ロトム選抜の優位性
バトル開始直後、私はあえてグラードンを先発にしません。 なぜなら、グラードンは非常に目立つ存在であり、相手の対策ポケモン(ラグラージやカイオーガ)を真っ先に引き寄せてしまうからです。
まずは「カットロトム」を先発に出し、フィールドの様子を見ます。 相手に水タイプがいるなら、ロトムのリーフストームで即座に牽制。 この「露払い」を行うことで、後半にグラードンが安全に降臨できる状況を作り出します。
断崖の剣の必中判定と「漁夫の利」戦術
グラードンの「断崖の剣」は、ZAのシステム上、非常に優秀な「漁夫技」です。 画面上で複数の敵が争っている場所を見つけたら、そこに向かって断崖の剣を放ちます。 必中判定があるため、相手が回避動作を取っていても、衝撃波の範囲内にいれば確実にダメージを蓄積させることができます。
自分で1から倒そうとするのではなく、体力が削れた相手を「断崖の剣」で一気に回収する。 この効率的な立ち回りが、10キル以上を安定して出すためのコツです。
苦手な相手への交代タイミングとリスク管理
グラードンにとって最大の脅威は、やはり「水」と「草」です。 ゲンシカイキしていれば水は無効ですが、交代した瞬間に「始まりの海」で上書きされるリスクもあります。
また、ポリゴン2やボルケニオンが持つ「ソーラービーム」には要注意です。 これらは溜め無しで撃ってくる場合があり、まともに喰らうと4倍弱点で即死します。 「草タイプが見えたら即ロトムへ交代」 この徹底したリスク管理が、連勝記録を支える土台となります。
回避アクションの重要性とジャンプの活用
グラードンは重量級のため、回避ステップの距離が短いです。 しかし、その分「ジャンプ」の滞空時間が長く、相手の地面技(じしん等)を避ける能力に長けています。 空中で「ヒートスタンプ」を入力することで、着地時の衝撃波範囲を広げるテクニックも存在します。 地上で立ち止まらず、常にジャンプと移動を繰り返して、的を絞らせない動きを意識しましょう。
ポケモンZAの対戦データ比較とメタ対策
主要な伝説ポケモンとの相性を、具体的な数値と特徴で比較しました。
主要伝説ポケモンのステータス比較表
| ポケモン | 物理火力 | 特殊耐久 | 機動力 | 判定の強さ |
|---|---|---|---|---|
| グラードン | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★★ |
| ゼルネアス | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
| メガレックウザ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
| カイオーガ | ★★☆☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
グラードンの物理火力は圧倒的ですが、特殊耐久には不安があります。 そこを補うのが「カットロトム」の充電や、「メガラグラージ」の特防振り調整です。
ゼルネアス・カイオーガ・レックウザへの各個撃破法
- 対 ゼルネアス 相手がジオコントロールを積む前に、グラードンに交代して「ヘビーボンバー」を撃ちます。 体重差が大きいため、ほとんどの場合で確定1発で倒せます。
- 対 カイオーガ ロトムで「10まんボルト」を連打するのが最も安全です。 もしグラードンを出す場合は、必ずゲンシカイキを確認してから。水技を無効化し、断崖の剣で押し切りましょう。
- 対 メガレックウザ レックウザは「画竜点睛」で防御が下がるため、そこをグラードンの「断崖の剣」で狙い撃ちます。 ラグラージの「れいとうパンチ」も、4倍弱点を突けるため非常に有効です。
さらに勝率を上げるための応用テクニック
ここからは、ゲーム評論家としてより深い戦略部分に踏み込んでいきます。
オブジェを利用した遮蔽物利用術
ミアレシティのような都市部のステージでは、建物や街灯が遮蔽物になります。 グラードンは体が大きいですが、相手の直線的な攻撃(冷凍ビームやソーラービーム)を建物で遮ることで、安全に距離を詰めることができます。 オブジェクトを壊しながら進むのではなく、利用して近づく。これが「楽に勝つ」ための知恵です。
交代避け(フレーム回避)の習得
アクションバトルでは、ポケモンの交代モーション中に一瞬の無敵時間が発生します。 相手の強力な必殺技が飛んできた瞬間に合わせてポケモンを入れ替えることで、ダメージを完全に無効化しつつ、相性の良いポケモンを繰り出すことができます。 これは練習が必要ですが、マスターすれば格上の相手にも勝てるようになります。
メガエナジーの管理と逆転の秘策
メガ進化やゲンシカイキは強力ですが、エネルギーが切れると元の姿に戻ってしまいます。 基本はグラードンのゲンシカイキを維持しますが、終盤に相手が1体になった場合は、ラグラージのメガ進化に切り替えて「すいすい」によるスピード決着を狙うのも有効な戦略です。
精神面:負けないための「引き際」
ランクマッチで連勝していると、どうしても強気なプレイになりがちです。 しかし、HPが半分を切ったグラードンを居座らせるのは危険です。 「一度引いて、ロトムで回復や時間を稼ぐ」 この冷静な判断ができるかどうかが、16連勝のサムネを作れるかどうかの分かれ目になります。
まとめ
今回のレビューでは、ポケモンZAのランクマッチ・シーズン6において、グラードンを主軸にした最強パーティ構成と立ち回りについて詳しく解説しました。
グラードンの圧倒的な「断崖の剣」による漁夫性能、ロトムの完璧な補完、そしてラグラージの全抜き性能。 これらが組み合わさることで、今の伝説環境でも驚くほど楽に勝ちを積み上げることができます。
タイプ相性を理解し、アクションとしてのポジショニングを意識するだけで、あなたの勝率は劇的に変わるはずです。 大地の化身グラードンと共に、シーズン6の頂点を目指しましょう!
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。 自身のYouTubeチャンネルでは、グラードンを使い倒す実況動画も公開中。




















