編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、まもなく開幕する「ランクマッチ シーズン5」に向けて、どのポケモンを育成すべきか、環境がどう変化するのかが気になっていると思います。特に今回は「準伝説・幻解禁」という情報と、「禁止級伝説の使用不可」という制限、そして報酬である「ジュカインナイト」の存在が、モチベーションを大きく左右する要素となっています。
この記事を読み終える頃には、シーズン5の環境で勝ち抜くための具体的なパーティ構築と、優先して育成すべきポケモンの疑問が解決しているはずです。
- ミアレ図鑑127番までの制限とDLC解禁枠が環境を定義する
- シーズン4覇者メガセグレイブへの明確な対策が必須となる
- 乱戦形式のバトルクラブでは高火力と継戦能力が最重要
- 報酬ジュカインナイト獲得へ向けた効率的なランク上げ編成
それでは解説していきます。
ランクマッチシーズン5のルールと環境予察
『Pokémon LEGENDS Z-A』のランクマッチ(ZAバトルクラブ)シーズン5は、これまでのシーズンとは一線を画すルール設定となっています。
まずは公式から発表されたルールを詳細に紐解き、そこから導き出される「勝てる環境」を定義していきます。
解禁ポケモンと使用制限の壁
シーズン5の最大のトピックは、使用可能なポケモンの範囲です。
- 使用可能範囲:異次元ミアレ図鑑 No.001〜127、131、132
- 追加使用可能:DLC「M次元ラッシュ」登場ポケモン
- 使用不可:ゼルネアス、イベルタル、ジガルデ、ミュウツーなどの禁止級伝説
ここで注目すべきは、「図鑑No.001〜127」という範囲です。これはカロス地方の序盤から中盤にかけて登場するポケモンが中心となりますが、DLC枠の解禁が環境を激変させます。
従来のミアレ図鑑だけでは火力不足になりがちだった環境に、DLCで追加された「パワーカード」たちが雪崩れ込んでくる構図です。特に、シーズン4で猛威を振るったメガセグレイブが引き続き使用可能である点は、対策なしでは挑めない最大の要因となります。
バトル形式「4人バトルロイヤル」の特殊性
ZAバトルクラブのランクマッチは、従来の1vs1の対面構築とは異なり、4人のプレイヤーが入り乱れるバトルロイヤル形式です。
- 勝利条件:制限時間内(3分)の撃破数(討伐数)
- デスペナルティ:瀕死になるとスタート地点へ戻される(タイムロス)
- 交代制限:3回まで
このルールにおいて重要なのは、「素早さ」と「確殺力」、そして「生存能力」です。
相手を削っても、トドメを別のプレイヤーに刺されてはポイントになりません。また、倒されてリスポーンしている時間はポイントを稼げないため、耐久力のない高速アタッカーはリスクが高くなります。
「場持ちが良く、一撃で相手を葬れる火力があり、かつ乱戦地帯から離脱できる機動力があるポケモン」
これがシーズン5の覇権を握るポケモンの条件です。
シーズン5で絶対確保すべき「環境トップ」ポケモン
それでは、具体的なおすすめポケモンの解説に入ります。これらはシーズン5開始前に育成を済ませておくことを強く推奨します。
【環境の王】メガセグレイブ
シーズン4の報酬で解禁され、シーズン5でも使用可能な最強の一角です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイプ | ドラゴン / こおり |
| 特性 | ネツコウカン(メガシンカ前)→ ゼログラビティ(メガシンカ後) |
| 推奨性格 | いじっぱり or ようき |
| 推奨努力値 | AS252 B4 |
| 持ち物 | セグレイブナイト |
| 確定技 | きょけんとつげき / つららばり / こおりのつぶて / じしん |
選出理由と強さの解説
メガセグレイブは、圧倒的な攻撃種族値と、メガシンカによる特性の強化が魅力です。
特にバトルクラブの乱戦において、広範囲に等倍以上を取れる「ドラゴン・こおり」の技範囲は驚異的です。他のプレイヤー同士が削り合っているところに、高火力の「こおりのつぶて」でトドメを刺す(キルスティール)動きが非常に強力。
また、耐久種族値も底上げされているため、不意の被弾でも耐えることが多く、リスポーンによるタイムロスを防ぎやすい点も評価できます。シーズン5では、このポケモンを「使う側」に回るか、「メタる側」に回るかの二択になります。
【高速殲滅】ゲッコウガ(キズナヘンゲ)
カロス御三家の筆頭であり、シーズン1から根強い人気を誇りますが、ルール改訂により再び脚光を浴びています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイプ | みず / あく |
| 特性 | きずなヘンゲ |
| 推奨性格 | おくびょう |
| 推奨努力値 | CS252 H4 |
| 持ち物 | いのちのたま or きあいのタスキ |
| 確定技 | みずしゅりけん / あくのはどう / れいとうビーム / くさむすび |
選出理由と強さの解説
ZAバトルクラブのルールである「討伐数勝利」と、特性「きずなヘンゲ」の相性が最高レベルです。
敵を1体倒すことでサトシゲッコウガ(姿の変化)へとパワーアップし、火力と素早さが跳ね上がります。乱戦の中で瀕死寸前の相手を「みずしゅりけん」で刈り取り、変身してからは高火力で戦場を支配する「スノーボール(雪だるま式)展開」が可能です。
シーズン5では伝説級が不在のため、変身後のゲッコウガを上から叩けるポケモンは限られます。ただし、耐久は紙なので、立ち回りには繊細さが求められます。
【対面最強】マリルリ(ちからもち)
ドラゴンの多い環境、特にメガセグレイブやヌメルゴン(ヒスイ)への明確な回答です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイプ | みず / フェアリー |
| 特性 | ちからもち |
| 推奨性格 | いじっぱり |
| 推奨努力値 | HA252 S4 |
| 持ち物 | とつげきチョッキ or オボンのみ |
| 確定技 | じゃれつく / アクアブレイク / アクアジェット / ばかぢから |
選出理由と強さの解説
DLC環境で解禁されたドラゴンタイプや、悪タイプが蔓延するシーズン5において、フェアリータイプの需要は急上昇しています。
マリルリは特性「ちからもち」により、実質的な攻撃力が非常に高く、先制技「アクアジェット」を所持しています。これがバトルクラブでは凶悪で、他プレイヤーが削った相手をアクアジェットで安全に処理し、ポイントを稼ぐことができます。
また、ドラゴン技を無効化できるため、メガセグレイブの「きょけんとつげき」を透かして反撃の「じゃれつく」で沈める動きが可能。耐久も高く、乱戦での生存率が高いのも魅力です。
【要塞化】ヌメルゴン(ヒスイのすがた)
DLC「M次元ラッシュ」で追加された、シーズン5の台風の目となる耐久ポケモンです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイプ | はがね / ドラゴン |
| 特性 | ぬめぬめ or シェルアーマー |
| 推奨性格 | ひかえめ or れいせい |
| 推奨努力値 | HC252 B4 |
| 持ち物 | たべのこし or とつげきチョッキ |
| 確定技 | ラスターカノン / りゅうせいぐん / ヘビーボンバー / たてこもる |
選出理由と強さの解説
原種ヌメルゴンと異なり「はがね・ドラゴン」という極めて優秀な耐性を持ちます。
バトルクラブでは「死なないこと」がスコアに直結します。ヒスイヌメルゴンは専用技「たてこもる」で防御・回避率を上げつつ、高い特攻から攻撃を繰り出せます。
4人対戦ではヘイト管理(狙われやすさ)が重要ですが、ヒスイヌメルゴンは「硬すぎて倒すのに時間がかかる」ため、他プレイヤーから無視されやすい傾向にあります。その隙に高火力を押し付け、漁夫の利を得る戦法が非常に有効です。
シーズン5のダークホース:DLC解禁枠の活用
シーズン5ではDLC「M次元ラッシュ」のポケモンが解禁されます。ここで差をつけるための「隠し玉」を紹介します。
メガバシャーモ(※シーズン7報酬だがDLC枠で先行解禁の可能性)
※注意:ランク報酬としてはシーズン7予定ですが、過去作連動やDLCエリアでの捕獲により、メガストーンを持たずに本体のみ使用可能なケース、あるいはDLC内でのメガストーン先行入手イベントがある場合を想定します。もしメガシンカ不可でも「かそく」バシャーモは強力です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイプ | ほのお / かくとう |
| 特性 | かそく |
| 推奨性格 | いじっぱり |
| 推奨努力値 | AS252 H4 |
| 持ち物 | いのちのたま |
| 確定技 | フレアドライブ / インファイト / まもる / かみなりパンチ |
選出理由と強さの解説
特性「かそく」により、ターン経過とともに素早さが上がり、誰も追いつけなくなります。
制限時間3分という短期決戦において、後半の掃除役(スイーパー)として最強クラスの性能を誇ります。特に、シーズン5の報酬を目指してランクを回す際、回転率を上げるために「高火力・高速」のアタッカーは必須です。
ランクマシーズン5に向けた準備スケジュール
1月8日の開幕までにやるべきことをリストアップしました。
1. 育成アイテムの収集
報酬情報にあるように、シーズン終了後には「きんのおうかん」「ぎんのおうかん」が手に入りますが、開幕ダッシュを決めるには手持ちの在庫が必要です。
- けいけんアメL/XL:レベル50フラットとはいえ、技習得や進化のために必要。レイドバトル等で確保しましょう。
- 特性パッチ:通常特性から夢特性(例:マリルリのちからもち等厳選が面倒な場合)へ変更するために必須。
2. メタ対象の選定とダメージ感覚の把握
フリーマッチ(プライベートバトル)などで、メガセグレイブやゲッコウガと対面した際のダメージ感覚を養っておきましょう。「このHPならアクアジェットで落ちる」「この距離なら被弾しない」という感覚は、数値以上の武器になります。
3. オシャボの準備(モチベーション維持)
今回のランクマ報酬には「コンペボール」などのレアボールが含まれています。上位を狙うモチベーションとして、自分の相棒ポケモンをオシャボに入れて育成し直すのも、立派な準備の一つです。
まとめ:シーズン5は「火力×生存力」が鍵
シーズン5は、禁止級伝説がいないものの、メガシンカとDLC勢が入り乱れる非常に火力の高い環境になります。
- メガセグレイブを軸にするか、対策するかを決める。
- ゲッコウガやマリルリで「とどめの一撃」性能を高める。
- ヒスイヌメルゴンで盤面に居座り続ける。
この3点を意識してパーティを組むことで、目玉報酬である「ジュカインナイト」や「セグレイブナイト」への到達(Sランク、Vランク)がぐっと近づくはずです。
最後に、ランクマッチは情報戦です。開幕直後の流行廃りをいち早く察知し、パーティを微調整していく柔軟性も忘れずに。
それでは、ミアレの街でお会いしましょう。
筆者情報
桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。




















