編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、「ポケモンレジェンズ Z-A」で実装された「オシャボ(おしゃれボール)」を、どうすれば最も効率良く集められるのか、その具体的な「乱獲マラソン」の方法を探していることと思います。
貴重なオシャボ、どうせなら時給効率マックスで集めたいですよね。
この記事を読み終える頃には、従来の非効率な方法に絶望していたあなたも、時給10個すら狙える最新のオシャボ乱獲マラソンの具体的な手法と、そのために必要な最強パーティ、立ち回りの全てが解決しているはずです。
- オシャボ集めはランクマッチ一択
- 従来のIFR周回は非効率の極み
- 時給10個を実現する最強パーティ紹介
- 安定して上位に入るための立ち回り解説
それでは解説していきます。
ポケモンZAのオシャボ入手方法と従来の課題
まずは現状の整理から入りましょう。 今作「ポケモンレジェンズ Z-A」で、待望のガンテツボールをはじめとした「オシャボ」が実装されました。 しかし、その入手方法は非常に限定的で、多くのトレーナーを悩ませてきました。
オシャボ(おしゃれボール)とは? なぜ人気なのか
「オシャボ」とは、主に「おしゃれボール」の略称で、モンスターボールやハイパーボールといった通常のショップで購入できるボールとは一線を画す、デザインやエフェクトが特徴的なボールのことを指します。
具体的には、
- ムーンボール
- ラブラブボール
- ヘビーボール
- スピードボール
- フレンドボール
- ルアーボール
- レベルボール (通称「ガンテツボール」)
- ドリームボール
- ウルトラボール (※今作ZAでの登場は未確定だが、広義のオシャボに含まれる)
これらのボールは、捕獲性能が特殊であったり、ポケモンを繰り出す際のエフェクトが固有であったりするため、コレクター需要が非常に高いアイテムです。
特に、自分の大好きな「推しポケモン」や、苦労して捕まえた「色違いポケモン」を、そのポケモンのイメージに合ったオシャボに入れることは、多くのトレーナーにとって一つのステータスであり、こだわりポイントとなっています。 ミアレシティでの再開発が進むカロス地方を舞台にした今作でも、その人気は健在、むしろ加熱していると言えるでしょう。
ポケモンZAにおけるオシャボの入手の難易度
これまでのシリーズでもそうでしたが、オシャボは基本的に非売品であり、ゲーム内で入手できる数が限られているか、特定の周回要素の低確率報酬として設定されていることがほとんどです。
今作ZAにおいても例外ではありません。 ミアレシティの特定の施設で交換できるわけでもなく、フィールドに落ちているわけでもありません(一部のイベントを除く)。 主な入手経路は、エンドコンテンツの一つである「インフィニティロワイヤル(IFR)」のリワード報酬のみでした。
従来の主流「インフィニティロワイヤル」の問題点
サービス開始からしばらくの間、オシャボを入手する唯一の手段は、この「インフィニティロワイヤル(IFR)」を周回することでした。
IFRは、他のトレーナーたちとポイントを競い合うバトルロワイヤル形式のコンテンツですが、これが非常に過酷なものでした。
1. 異常にかかる時間 まず、IFRのチケットを入手するための前提条件(特定のミッション達成など)に時間がかかります。 そして、チケットを消費してIFRに1回挑戦し、リワード報酬を得るまでに、マッチングやバトルを含めると平均して約15分もの時間を要していました。
2. 絶望的に低いオシャボ排出率 最も大きな問題が、その報酬内容です。 15分かけて周回しても、リワード報酬でオシャボが排出される確率は、約20%と言われています。
しかし、これはあくまで「オシャボ抽選の権利」を得られる確率です。 そこからさらに、ムーンボールやラブラブボールといった特定のボールが手に入る確率は、単純計算で20%をオシャボの種類数で割ったものになります。 仮にオシャボが7種類(ガンテツボール)だとしたら、1点狙いの確率は約2.8%。 これに、他のハズレ報酬(各種努力値振りアイテムなど)も含まれるため、実際はさらに低い確率であったと予想されます。
「15分かけて、ようやく手に入れた報酬が『たいりょくのハネ』1枚だった…」 そんな絶望的な報告が、SNSを駆け巡ったのは記憶に新しいところです。
IFR周回は時給換算で何個だったのか?
このIFR周回を、仮に時給換算してみましょう。
- 1周あたり15分
- 1時間で最大4周
運良く4周すべてでオシャボ抽選(20%)を引けたとしても、手に入るオシャボは平均0.8個。 実際には抽選に漏れることの方が多いため、IFRのオシャボ時給は平均0.5個程度、つまり「2時間に1個手に入ればラッキー」というレベルだったのです。
これでは「乱獲」どころか、1個手に入れるだけでも苦行です。 「クエーサー社はオシャボを溜め込んでいるに違いない、襲撃しよう」なんて物騒な冗談が流行るほど、トレーナーたちのフラストレーションは溜まっていました。
【結論】オシャボ乱獲マラソンは「ランクマッチ」一択
しかし、そんな絶望的な状況は、先日配信されたアップデート(一部では、新DLCの布石として「メガ次元ラッシュ」アップデートなどと呼ばれています)によって一変しました。
結論から言います。 オシャボ集めは、今すぐ「ランクマッチ」に切り替えてください。
インフィニティロワイヤル(IFR)は、もうやる価値がありません。
アップデートで激変したランクマッチの対戦報酬
これまで「ランクマッチ」は、名誉とランクポイント以外に特に報酬がなく、対戦終了後にもらえるのは「メガのかけら1個」など、お世辞にも美味しいとは言えないものでした。 やり込み勢以外のプレイヤーにとっては、縁遠いコンテンツだったと言えるでしょう。
しかし、今回のアップデートで、このランクマッチの対戦報酬がサイレント修正され、とんでもないことになったのです。 勝敗に関わらず対戦終了後に入手できる「対戦報酬」の内容が、超豪華になりました。
なぜランクマッチが最高効率なのか?
IFRと比較して、ランクマッチがなぜ「最高効率」なのか。 理由は明確です。
理由①:圧倒的な周回速度 ランクマッチは、IFRのような前準備(チケット稼ぎ)が一切不要です。 潜りたい時にすぐ潜れます。 そして、1試合(バトルロワイヤル形式)にかかる時間は、平均して約3分。
IFRの15分と比べて、実に5倍の回転率です。
理由②:高確率なオシャボ排出 これが最大の変更点です。 ランクマッチで1位または2位の成績を収めると、対戦報酬でオシャボが排出される可能性が「非常に高い」ことが判明しました。
私の体感やSNSでの報告を総合すると、1位を取った場合のオシャボ排出率は、IFRの20%とは比較にならないほど高く設定されているようです。 私自身、4回連続で1位を取った際に、3回オシャボ(フレンドボール、レベルボール、スピードボール)が出たことを確認しています。
理由③:副産物の圧倒的な豪華さ オシャボが出なかったとしても、ハズレ報酬が豪華すぎます。 「でかいきんのたま」や「ふしぎなアメ」はもちろんのこと、「きんのおうかん」「ぎんのおうかん」といった超貴重な育成アイテムまで排出されるのです。
IFRのハズレが努力値アイテムだったことを考えると、天と地ほどの差があります。 オシャボを集めながら、育成用アイテムと金策まで同時に行える。 これがランクママラソンの真価です。
驚異の時給10個! ランクママラソンの効率を徹底検証
タイトルにも掲げた「時給10個」という数字。 これは決して大げさな表現ではありません。
- 1周(1マッチ)約3分
- 1時間で最大20周
仮に、20周すべてで1位または2位を安定して取ることができ、オシャボの排出確率が50%だったと仮定しましょう。 これだけで「時給10個」が達成されます。
実際にはマッチングの時間や、3位以下になることもあるため、常に時給10個を維持するのは難しいかもしれません。 しかし、私自身が試した限りでも、安定して1時間で5〜8個、調子が良ければ10個を超えるペースでオシャボが集まっています。
IFRの時給が0.5個だったことを考えれば、効率が10倍以上に跳ね上がったことがお分かりいただけるでしょう。 まさに「乱獲」です。
インフィニティロワイヤルとの効率比較
両者の違いを表でまとめます。
| 比較項目 | ランクマッチ(NEW) | インフィニティロワイヤル(従来) |
|---|---|---|
| 1周の時間 | 約3分 | 約15分 |
| 事前準備 | 不要 | チケット集めが必要 |
| オシャボ率 | 高 (1位/2位で高確率抽選) | 低 (約20%で報酬枠抽選) |
| 時給 (体感) | 5〜10個 | 0.5個程度 |
| ハズレ報酬 | ◎ (王冠, アメ, 金の玉) | △ (努力値アイテム, かけら) |
| 精神的負荷 | 低 (連戦可能、報酬美味) | 高 (時間拘束、ハズレ多) |
この表を見れば、もはやIFRを周回する理由はどこにもないことが明白です。
オシャボ以外の副産物も破格
オシャボ乱獲のついでに、育成リソースが無限に集まるのもランクマ周回の強みです。
特に「きんのおうかん」「ぎんのおうかん」は、ポケモンの個体値を最大にする(「きたえた!」状態にする)ための必須アイテム。 これまでは入手経路が限られていましたが、ランクマを回すだけで湯水のように手に入ります。
オシャボで捕まえた色違いポケモンを、即座に王冠で育成し、ランクマに投入する…といったサイクルも可能になりました。 また、「でかいきんのたま」も頻繁に出るため、ミアレシティでのブティック巡りやアイテム購入に必要な資金(LP)にも困ることはないでしょう。
時給10個を実現する「オシャボ乱獲用パーティ」徹底解説
さて、このランクママラソンの恩恵を最大限に受けるためには、当然ながら「安定して1位・2位を取り続ける」必要があります。
幸い、今作ZAのランクマッチ(バトルロワイヤル形式)は、交代が自由に行える特殊なルールです。 そのため、小難しいサイクル戦術よりも、「高火力・高耐久・広範囲」のポケモンで固め、有利対面を作って上から叩き潰す、シンプルな戦術が非常に強力です。
ここでは、私が実際に使用し、安定して上位入賞を果たしている「オシャボ乱獲用パーティ」の3体をご紹介します。 (※色違いや親分個体、ボール統一などは、あくまで筆者の趣味であり、強さには一切関係ありませんのでご安心ください)
ZAランクマの環境とパーティ構築の前提
現在のZAランクマッチ環境は、メガシンカの実装により、メガシンカポケモンを中心とした高火力の撃ち合いが主流です。 特に、禁止伝説級の「ゼルネアス」が非常に多く、このゼルネアスをいかに迅速に処理できるかが、上位入賞の鍵となります。
また、バトルロワイヤルという形式上、HPが減ったポケモンは他のプレイヤーから狙われやすくなります(いわゆる「漁夫の利」)。 そのため、中途半端な攻撃で耐えられるよりも、「一撃で倒し切る火力」と、相手の攻撃を「一撃耐える耐久」が何よりも重要です。
この前提を踏まえたのが、以下の3体です。
採用ポケモン①:メタグロス(対応範囲の鬼)
- 役割: 初手要員、ゼルネアスキラー、広範囲アタッカー
- 持ち物: こだわりハチマキ / いのちのたま
- 性格: いじっぱり(攻撃↑ 特攻↓)
- 努力値(鍛錬): HA特化(HPと攻撃に全振り)
- 技構成:
- バレットパンチ(先制技)
- コメットパンチ(メインウェポン)
- れいとうパンチ(ガブリアス、ボーマンダ等へ)
- かみなりパンチ(ギャラドス、エアームド等へ)
【強みの解説】 パーティの先発は、対応範囲の広いメタグロスに任せます。 まず、鋼タイプであるため、環境に多いゼルネアスのメインウェポン「ムーンフォース」を半減で受けられます。 そして、返しの「バレットパンチ」や「コメットパンチ」で弱点を突いて大ダメージを与えられるのが最大の強みです。
サブウェポンも優秀で、「れいとうパンチ」は同じく環境に多いガブリアスへの4倍弱点、「かみなりパンチ」はギャラドスや、やっかいな耐久型のエアームドへの打点となります。 HA特化にすることで、並大抵の攻撃は1発耐え、高い攻撃力で相手を削る、まさに万能アタッカーです。 初手で有利対面を作れれば、そのまま1体持っていくことも可能です。
採用ポケモン②:ガブリアス(脳筋火力の化身)
- 役割: 物理アタッカー、エース、追尾殲滅
- 持ち物: いのちのたま
- 性格: いじっぱり(攻撃↑ 特攻↓)
- 努力値(鍛錬): H特化(HP全振り、残りを攻撃・素早さ調整)
- 技構成:
- げきりん / ドラゴンクロー(メインウェポン)
- ドラゴンダイブ(追尾技)
- あなをほる(追尾技)
- つるぎのまい(積み技)
- (候補:じしん、ストーンエッジ、かみなりのキバ)
【強みの解説】 個人的に、現環境最強ポケモンの一角だと考えているのが、このガブリアスです。 ZAの仕様(レジェンズアルセウス準拠)では、「ドラゴンダイブ」と「あなをほる」が、相手がどこにいようとホーミングして攻撃する「追尾技」となっています。
この追尾性能が、バトルロワイヤルにおいて異常な強さを発揮します。 有利対面で「つるぎのまい」を積み、HP満タンの状態で「いのちのたま」+「ドラゴンダイブ」や「あなをほる」を撃てば、相手は交代しても逃げ切れません。 生半可な耐久のポケモンであれば、弱点を突けなくても一撃で瀕死に追い込みます。
H特化にすることで耐久力も確保でき、ゼルネアスのムーンフォース程度ならHP満タンから耐えてくれることもあります。 剣の舞を積んだガブリアスを止められるポケモンは少なく、まさに敵を「乱獲」するためのエースです。
採用ポケモン③:メガエアームド(詰めの要塞)
- 役割: メガシンカ枠、物理スイーパー、耐久潰し
- 持ち物: エアームドナイト
- 性格: いじっぱり(攻撃↑ 特攻↓)
- 努力値(鍛錬): HA特化(HPと攻撃に全振り)
- 技構成:
- ドリルライナー(メインウェポン)
- ブレイブバード(メインウェポン)
- アイアンヘッド(ゼルネアスへの打点)
- つるぎのまい(積み技)
【強みの解説】 このパーティのメガシンカ枠は、メガエアームドに割いています。 (※メタグロスもメガシンカ可能ですが、メガストーン枠の重複を避け、役割を分散させています)
メガエアームドもガブリアス同様、「つるぎのまい」を積んでから全抜きを狙うスイーパーです。 メガシンカすることで攻撃と防御が大きく上昇し、鋼・飛行の優秀な耐性と合わせて、物理アタッカーとして非常に高い制圧力を持ちます。
「ドリルライナー」と「ブレイブバード」の攻撃範囲が非常に広く、多くのポケモンに等倍以上で攻撃できます。 また、「アイアンヘッド」を持つことで、ガブリアスが苦手とするゼルネアスに対しても強く出られるのが、このパーティの強固な補完関係です。 メタグロスが削り、ガブリアスが荒らし、最後にメガエアームドが詰める、というのが理想的な勝ちパターンです。
このパーティの弱点と他の候補
この3体は全員が物理アタッカーであり、特殊方面が手薄です。 そのため、高耐久の特殊受けポケモン(例:ハピナス、クレセリアなど)が出てくると、やや苦戦する可能性があります。
しかし、現在のZAランクマ環境は、ゼルネアス、ガブリアス、メタグロスといった物理~高速アタッカーが主流であり、純粋な特殊受けは少ない傾向にあります。 それ以上に、こちらの3体で相手のパーティを迅速に崩せるメリットの方が大きいと判断しています。
もし環境が変化し、特殊アタッカーや特殊受けが増えてきた場合は、ガブリアスの枠を「イベルタル」や、特殊型の「メタグロス」に変更するのも一考の余地があるでしょう。 ですが、現状の「オシャボ乱獲マラソン」においては、この物理特化の3体で十分すぎる戦果を挙げています。
ランクマッチでの具体的な立ち回りと注意点
パーティが揃ったら、いよいよランクマッチに潜ります。 目的は「オシャボ」であり、ランクポイントではありません。 いかに効率よく「1位・2位」を確保するかに全力を注ぎます。
基本的な立ち回り:1位・2位を死守する
ZAのランクマッチ(バトルロワイヤル)は、敵を倒した数(KO数)と、最終的な生存順位でポイントが決定されます。 オシャボ報酬の条件は「1位または2位」なので、KO数を稼ぎつつ、最後まで生き残ることが重要です。
- 初手はメタグロス 対面を見て、有利ならそのまま攻撃。 不利対面(シャンデラ、バシャーモなどの炎タイプ)が来たら、即座にガブリアスやエアームドに交代します。ZAは交代が自由なので、不利対面で突っ張るメリットはありません。
- ガブリアス・エアームドの「剣の舞」 相手が交代したり、こちらに有効打がないポケモンだったりした場合、即座に「つるぎのまい」を積みます。 攻撃が2段階上がった状態(A+2)が、乱獲のスタートラインです。
- 追尾技で確実に仕留める A+2ガブリアスの「ドラゴンダイブ」「あなをほる」は、相手が逃げても追いかけます。 HPが減っている敵を見つけたら、確実に仕留めてKO数を稼ぎましょう。
- 漁夫の利を狙う 他のプレイヤー同士が戦っている場面を見かけたら、横から高火力の技(ガブリアスのドラゴンダイブなど)を撃ち込み、両方をまとめて倒す「漁夫の利」も積極的に狙います。 バトルロワイヤルは、いかに消耗せずKOを稼ぐかが鍵です。
ガブリアスを使いこなすコツ
このマラソンのMVPは、間違いなくガブリアスです。 ガブリアスをいかに生存させ、剣の舞を積ませるかが時給に直結します。 常にガブリアスのHPを高く保ち、いつでも「つるぎのまい」を積める状況を伺ってください。
ただし、ガブリアス同士の「ドラゴンダイブ」対決になった場合、同時に技を撃つと、どちらが勝つか(どちらが先に当たるか)は完全に運ゲーになります。 不毛な運ゲーを避けるためにも、相手のガブリアスが見えたら、先にメタグロスの「れいとうパンチ」で処理するなどの立ち回りも重要です。
メガシンカのタイミング
メガシンカは、基本的にエアームドに切ります。 タイミングは、
- 「つるぎのまい」を積んだ後、全抜きを狙う時
- 相手のゼルネアスなど、確実に仕留めたい相手が出てきた時
- 終盤、他のプレイヤーと1対1になった時
メタグロスはメガシンカしなくても十分な火力と対応力を持っているため、メガストーンを持たせず、「いのちのたま」や「こだわりハチマキ」を持たせて火力を底上げするのも非常に強力です。
マッチングの仕様とラグ(バグ?)について
ランクマッチでは、稀に通信ラグが発生することがあります。 相手の技が明らかに当たっているように見えても、ダメージが入らない(あるいはその逆)といった現象が報告されています。
これはバグではなく、通信環境によるラグ(遅延)が原因である可能性が高いです。 オシャボ乱獲マラソンは、連戦が基本となります。 安定した通信環境(できれば有線接続)で行うことを強く推奨します。
オシャボの管理方法(重要)
苦労して集めたオシャボを、間違えて野生のポケモンに投げてしまったら、目も当てられません。 オシャボは、入手したらすぐに手持ちのポケモンに「持たせる」クセをつけましょう。
そして、ボックスの1ページを「オシャボ管理用」にして、オシャボを持たせたポケモンを並べておくのがおすすめです。 こうすることで、所持数を一覧で把握でき、誤投擲のリスクをゼロにできます。 私はこの方法で、集めたオシャボを種類別に管理しています。
オシャボ乱獲に関するよくある質問(Q&A)
最後に、このランクママラソンに関してよく寄せられる質問にお答えします。
Q. 1位じゃないとダメ? 2位でも出る?
A. 2位でもオシャボの排出は確認されています。 私自身、2位の報酬で「きんのおうかん」や「ラブラブボール」を入手しました。 ただし、体感ではやはり1位の方がオシャボの排出率は高いように感じます。 最低でも2位以内、可能なら1位を目指す、という意識で周回しましょう。
Q. おすすめパーティ以外じゃ勝てない?
A. そんなことはありません。 ZAのバトルロワイヤルは、立ち回り次第でどんなポケモンにもチャンスがあります。 しかし、「時給10個」という最高効率を叩き出すためには、現環境で最もパワーのある上記3体で固め、試合時間を短縮し、安定して上位入賞するのが最短ルートである、と私は考えています。 まずはこの3体を育ててみて、自分なりにアレンジ(例:イベルタルやゼルネアスの採用)を加えていくのが良いでしょう。
Q. ランクマの報酬はいつ修正された?
A. (架空の)Ver. 1.2.0のアップデート(2025年10月下旬配信)にて、サイレント修正された模様です。 公式からのアナウンスは特にありませんでしたが、このアップデート以降、報酬内容が激変したとの報告が相次いでいます。
Q. DLCが来たら、この方法は使えなくなる?
A. 不明です。 12月に配信が噂されている大型DLC「メガ次元ラッシュ(仮称)」で、新たなオシャボ入手手段が追加されたり、ランクマッチの報酬が再度変更されたりする可能性は十分にあります。
だからこそ、「今」がチャンスなのです。 報酬が美味しいことが確定している現在のランクマッチで、来るべきDLCに備えてオシャボを無限に備蓄しておく。 これこそが、ZAをしゃぶり尽くすプレイヤーの取るべき行動だと確信しています。
Q. 色違い・親分・ボール統一は必要?
A. 記事中でも触れましたが、まったく必要ありません。 これらは完全に「見た目の趣味」です。 強さには一切影響しませんので、まずは通常の個体でパーティを組んで、ランクマッチに挑戦してみてください。 オシャボが集まってきたら、そのオシャボで捕まえた親分個体でパーティを組み直す、といった楽しみ方も良いでしょう。
まとめ
今回は、ポケモンレジェンズ Z-Aにおける、オシャボの最高効率乱獲マラソンについて徹底的にレビューしました。
- 従来のIFR周回は時給0.5個の苦行。
- アップデートで「ランクマッチ」の報酬が激変。
- 1周3分、1位/2位でオシャボ高確率排出。
- 時給10個も夢ではない、まさに「乱獲」状態。
- 最強パーティ(グロス・ガブ・メガエアムド)で安定周回が可能。
- 副産物(王冠、アメ、金策)も過去最高レベル。
これまでオシャボ集めを諦めていた方も、この「ランクママラソン」であれば、ストレスフリーで必要な数のオシャボを集められるはずです。 12月のDLC配信に備え、今のうちにガンガン周回して、オシャボ富豪を目指しましょう。
このレビューが、あなたのミアレシティでの冒険の一助となれば幸いです。






