※本ページにはプロモーションが含まれる場合があります

Nintendo Switch

【ポケモンZA】ランクマ用メタグロスの努力値の振り方|おすすめの調整方法を徹底解説

[vkExUnit_ad area=before]

編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、ポケモンレジェンズZ-A(ZA)のランクマッチに向けて、最強のメタグロスを育成したいと考えていることと思います。

「種族値が高いのは知っているけれど、具体的にどう努力値を振ればいいのか迷っている」「現環境に刺さる技構成が知りたい」といった悩みをお持ちではないでしょうか。

この記事を読み終える頃には、あなたのパーティのエースとして君臨する、理想的なメタグロスの育成方針が明確になり、努力値調整の疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  1. 役割に応じた3つの努力値調整パターン

  2. 現環境で必須となる技構成と優先度

  3. 効率的な育成を実現するアイテム活用法

  4. メガシンカを見据えた立ち回り運用論

 

それでは解説していきます。

【ポケモンZA】まだ使ってないの?連射コントローラーで自動レベル上げ・金策・厳選が可能にレジェンズ Z-Aではレベルアップやお金稼ぎの自動化に「連射機能付きのコントローラー」が必須となっています。 この記事では連射機能付きのコントローラーの必要性を徹底解説します。...
【レジェンズZA】完全自動化できる裏技作業まとめ|トレーナーバトル・金策・経験値・色違いこの記事を読んでいる方は「ポケモン レジェンズ Z-A」について、レベル上げや金策、色違い厳選、トレーナーバトルなどの自動化が気になっていると思います。 この記事を読み終える頃には、あなたが抱える「レジェンズZAの周回作業を自動化したい」という様々な疑問がすべて解決しているはずです。...

【ポケモンZA】メタグロスの強さとランクマでの立ち位置

ポケモンレジェンズZ-A(以下、ZA)の対戦環境において、メタグロスは「600族」の恥じない圧倒的なスペックを誇ります。

はがね・エスパーという優秀な複合タイプ、そして高い攻撃力と物理耐久。

これらを最大限に活かすためには、なんとなく育てるのではなく、明確な「役割」を持たせることが勝利への鍵となります。

まずは、なぜ今メタグロスが強いのか、そしてどのような調整が求められているのか、その本質的な部分から解説していきます。

高い物理耐久と「クリアボディ」

メタグロスの最大の長所は、特性「クリアボディ」にあります。

これは相手の能力ダウン効果を受けないという非常に強力な特性です。

ランクマッチで頻繁に見かける「いかく」持ちのポケモン(ランドロスやボーマンダなど)に対しても、攻撃力を下げられることなく対面から殴り合うことが可能です。

この安定感が、メタグロスを物理アタッカーとして唯一無二の存在にしています。

メガシンカによる環境制圧

ZA環境ではメガシンカが復活しています。

メガメタグロスになると特性が「かたいツメ」に変化し、直接攻撃の威力が1.3倍になります。

さらに素早さ種族値が大幅に上昇するため、これまで苦手だった高速アタッカーの上から攻撃を叩き込むことが可能になります。

努力値を振る際は、この「メガシンカ後の素早さライン」をどこに設定するかで、勝率が大きく変わってきます。

おすすめの努力値調整:基本の3パターン徹底解説

ここからは、具体的な努力値(きそポイント)の振り方を紹介します。

メタグロスには大きく分けて3つの育成・運用パターンが存在します。

あなたのパーティに足りない要素を補う型を選んでください。

1. 物理対面最強「HAベース型」

最も基本にして、最も扱いやすい型です。

HPと攻撃に特化させることで、撃ち合い性能を極限まで高めます。

【努力値配分】

  • HP (H): 252

  • 攻撃 (A): 252

  • 防御 (B) or 特防 (D): 4

【実数値(Lv50想定)】

  • 性格:いじっぱり(攻撃↑ 特攻↓)

  • 実数値の目安:H187 / A205 / B150 / C- / D110 / S90

【解説】

思考停止で振れる簡単な配分ですが、その強さは侮れません。

HPに全振りすることで、本来苦手なゴースト技や悪技を一発耐え、返しの高火力技で相手を倒す動きが可能です。

特にこだわりハチマキやトツゲキチョッキを持たせる場合におすすめの配分です。

トリックルームパーティのエースとして運用する場合もこの配分がベースになります。

【メリット】

  • 耐久が高く、行動回数を確保しやすい

  • サイクル戦(交代戦)での負担に強い

  • 初心者でも運用ミスが少ない

【デメリット】

  • 素早さが低いため、被弾回数が増える

  • 相手のエースアタッカーに先制されやすい

2. 環境適応「ASぶっぱ型」

メガシンカ運用、または「こうそくいどう」を採用する場合の型です。

攻撃と素早さに特化し、先手必勝を狙います。

【努力値配分】

  • 攻撃 (A): 252

  • 素早さ (S): 252

  • 防御 (B): 4

【実数値(Lv50想定)】

  • 性格:ようき(素早さ↑ 特攻↓)

  • 実数値の目安:H155 / A187 / B150 / C- / D110 / S134(メガ前)

【解説】

ZAの環境には、S種族値100〜110付近の激戦区が存在します。

最速(性格補正あり+努力値252)にすることで、メガシンカ後にガブリアスやゲンガーといったメジャーなポケモンたちと同速以上勝負、あるいは抜き去ることが可能になります。

「やられる前にやる」をコンセプトにしており、全抜きエースとして運用したい場合はこの調整一択です。

【メリット】

  • 高速アタッカーの上から叩ける

  • ひるみ効果(しねんのずつき、アイアンヘッド)を押し付けられる

  • 終盤のスイーパー(掃除役)として優秀

【デメリット】

  • 耐久に振っていないため、不意の高火力技で即死するリスクがある

  • 受けループ(高耐久ポケモン)に対しては突破力が不足しがち

3. 玄人向け「耐久調整型(HSベース)」

特定のポケモンの攻撃を耐えつつ、特定のポケモンを抜けるように調整する、上級者向けの配分です。

【努力値配分例】

  • HP (H): 92

  • 攻撃 (A): 164

  • 防御 (B): 4

  • 特防 (D): 4

  • 素早さ (S): 244

【解説】

これは一例ですが、メガシンカ後の素早さを最速130族抜き(メガゲンガーなどには負けるが、カプ・コケコ等は抜けるライン)に設定しつつ、残りを耐久と攻撃に回すスタイルです。

HPを「16n-1(定数ダメージ最小)」などの美しい数字に調整することで、ステルスロックや火傷のダメージ効率を抑えるテクニックも組み込まれます。

「ガブリアスのじしん確定耐え」など、仮想敵を明確にして調整する必要があります。

ランクマで勝てる!おすすめ技構成

メタグロスは技範囲が非常に広く、どの技を採用するかで対応できる相手がガラリと変わります。

ここでは優先度の高い技をピックアップして紹介します。

確定枠(ほぼ必須)

技名 タイプ 分類 威力 命中 解説
アイアンヘッド はがね 物理 80 100 メガメタグロスのメインウェポン。特性「かたいツメ」補正が乗り、命中安定、30%で相手をひるませる追加効果が凶悪です。
コメットパンチ はがね 物理 90 85 威力重視ならこちら。20%で攻撃ランクが上がるのが魅力ですが、命中不安がつきまといます。安定を求めるならアイアンヘッド推奨。
バレットパンチ はがね 物理 40 100 優先度+1の先制技。タスキ潰しや、削り残した相手の処理に必須級。足の遅いHA型では特に重要になります。

選択攻撃技(補完枠)

  • しねんのずつき(エスパー/物理)

    • タイプ一致のサブウェポン。毒タイプや格闘タイプへの打点。命中90が少し不安ですが、20%のひるみ効果があります。

  • じしん(じめん/物理)

    • はがねタイプ同士の打ち合いや、電気タイプへの打点として非常に重要。「かたいツメ」の補正は乗りませんが、範囲が優秀です。

  • れいとうパンチ(こおり/物理)

    • 対ドラゴン用決戦兵器。ガブリアス、カイリュー、ボーマンダといった環境トップメタを一撃で葬るために採用されます。

  • かみなりパンチ(でんき/物理)

    • ギャラドスやテッカグヤなど、浮いている水・鋼タイプへの打点。

  • アームハンマー(かくとう/物理)

    • ナットレイやポリゴン2などの高耐久ノーマル・鋼への対策。素早さが下がるので、HA型やトリックルーム下での運用が主。

補助技(変化球)

  • こうそくいどう

    • 素早さを2段階上昇させます。HA型でもこれを積めば全抜きエースに変貌します。

  • ステルスロック

    • 先発で起用し、場を荒らすサポート型にするなら採用。

  • だいばくはつ

    • 自主退場しつつ相手に大ダメージを与える。起点作り回避などに。

【実践編】ZAにおける努力値稼ぎの最高効率ルート

ここからは、実際にゲーム内でどのように努力値を振っていくか、その具体的な手順を解説します。

ZA特有のシステムや施設を活用することで、育成時間を大幅に短縮できます。

基本知識:努力値(きそポイント)とは?

念のためおさらいですが、努力値とはポケモンを倒したりアイテムを使ったりすることで得られる隠しパラメータです。

  • 1ステータスにつき最大252まで

  • 全ステータス合計で510まで

  • 4ポイント振るごとに実数値が1上がる

つまり、適当に旅パで戦っていると、意図しないステータスに努力値が入ってしまい、対戦で弱いポケモンになってしまいます。

ランクマ用には計算された配分が必要です。

方法1:お金に糸目をつけない「ドーピングアイテム」法

時間効率:★★★★★(最高)

コスト:★☆☆☆☆(高い)

ZAにおいて最も手っ取り早いのが、ショップで購入できるドーピングアイテム(タウリン、インドメタシンなど)の使用です。

今作では個数制限なく、努力値がMAXになるまで使い続けることができます。

  • マックスアップ:HP+10

  • タウリン:攻撃+10

  • ブロムヘキシン:防御+10

  • リゾチウム:特攻+10

  • キトサン:特防+10

  • インドメタシン:素早さ+10

1つのステータスを252(極振り)にするには、26個のアイテムが必要です。

26個 × 5000円 = 130,000円

2箇所極振りの場合、約26万円が必要になります。

クリア後でお金に余裕がある場合は、この方法が圧倒的に速いです。

ポケモンセンター等で購入可能です。

方法2:節約派の味方「パワー系アイテム」法

時間効率:★★★★☆

コスト:★★★☆☆

お金を節約したい、または微調整をしたい場合は、「パワー系アイテム」を持たせて野生のポケモンを倒す方法がおすすめです。

【入手場所】

ストーリークリア後、クエーサー社で購入可能になります。

購入には「メガカケラ」が180個必要です。

フィールド探索やレイドバトル等で事前に集めておく必要があります。

【効果】

これを持たせてポケモンを倒すと、本来もらえる努力値に加え、対応したステータスの努力値が**+8**加算されます。

  • パワーウエイト:HP+8

  • パワーリスト:攻撃+8

  • パワーベルト:防御+8

  • パワーレンズ:特攻+8

  • パワーバンド:特防+8

  • パワーアンクル:素早さ+8

例えば、攻撃努力値+1の野生ポケモン(ワンリキーなど)を、パワーリストを持たせたメタグロスで倒すと、一度に「1 + 8 = 9」の攻撃努力値が入ります。

さらに「ポケルス」に感染していれば2倍の「18」が入るため、わずか14〜15回の戦闘で252振りが完了します。

方法3:微調整の「ハネ」

時間効率:★☆☆☆☆

コスト:★★★★★(無料)

「きんりょくのハネ」などのハネ系アイテムは、努力値を+1だけ上げることができます。

「攻撃に252ではなく、調整して180だけ振りたい」といった細かい数値調整の際に重宝します。

これらはマップ上のキラキラ光るポイントからランダムで入手可能です。

日頃からマップを探索し、コツコツ集めておきましょう。

育成失敗!?努力値をリセット・修正する方法

「間違えて旅パで使っていたメタグロスを育成したい」「HA型を作ったけど、やっぱりAS型に変えたい」

そんな時も安心してください。

ZAには救済措置が用意されています。

1. 「まっさらアネゴ」で全リセット

場所:サビ組事務所

サビ組事務所にいるNPC「まっさらアネゴ」に話しかけると、ポケモンの努力値をすべてゼロ(初期状態)に戻してくれます。

利用条件としてCランクへの昇格が必要で、コストとしてメガカケラが5個必要になります。

一気に作り直したい場合はこの方法が最短です。

2. 「きのみ」で特定ステータスを下げる

場所:ローズ6番地のきのみ屋

特定のステータスの努力値だけを下げたい(例:特攻に入ってしまった余分な10を消したい)場合は、努力値下げきのみを使用します。

  • ザロクのみ:HP-10

  • ネコブのみ:攻撃-10

  • タポルのみ:防御-10

  • ロメのみ:特攻-10

  • ウブのみ:特防-10

  • マトマのみ:素早さ-10

これらはローズ6番地のきのみ屋で購入可能です。

きのみ屋は複数あり、店によって品揃えが違うので注意してください。

微調整が必要な上級者調整をする際に必須のアイテムとなります。

育成の仕上げ:努力値の確認方法

努力値を振り終わったら、必ず確認を行いましょう。

計算ミスで「252振ったつもりが240しか振れていなかった」という事故は、ランクマ勢あるあるです。

【確認手順】

  1. メニューから「強さを見る」を開く

  2. ステータス画面でボタン(Lボタン等、機種による)を押してグラフを切り替える

  3. グラフの色を確認する

  • 薄い黄色:まだ合計510に達していない

  • 濃い黄色(水色になる場合もあり):合計510(満タン)まで振り切った

  • ステータス名の横にキラキラマーク:そのステータスが252(最大)まで振られている

特に、攻撃と素早さの項目がキラキラ光っているか(極振りできているか)を目視で確認するのが重要です。

メタグロスと相性の良い味方(構築例)

メタグロス単体でも強力ですが、相性の良い味方と組ませることでさらに輝きます。

サザンドラ(あく/ドラゴン)

いわゆる「サザングロス」と呼ばれる黄金コンビです。

メタグロスの弱点である「炎・地面・ゴースト・悪」のうち、地面・ゴースト・悪をサザンドラが半減以下で受けられます。

逆にサザンドラの弱点である「フェアリー・氷・ドラゴン・虫・格闘」のうち、フェアリー・氷・ドラゴン・虫をメタグロスが半減以下で受けられます。

この相性補完は芸術的で、サイクル戦において無類の強さを発揮します。

カプ・レヒレ(みず/フェアリー)

メタグロスが苦手な炎タイプや悪タイプに強く、フィールド効果で状態異常(やけど等)を防いでくれる最高のサポート役です。

「ミストフィールド」下ではドラゴン技も半減できるため、メタグロスが動きやすくなります。

ギャラドス(みず/ひこう)

地面技を無効化でき、威嚇で物理耐久をサポートできます。

メタグロスとの縦の並びが優秀で、相手に圧力をかけやすい組み合わせです。

まとめ

今回は、ポケモンレジェンズZ-Aにおけるランクマ用メタグロスの育成論について解説しました。

記事のポイントを振り返ります。

  1. 調整は役割次第:初心者やサイクル戦重視なら「HA型」、全抜きエースなら「AS型」を選ぶ。

  2. 技構成のテンプレ:アイアンヘッド/バレットパンチはほぼ必須。残りは環境に合わせて冷凍パンチや地震を選択。

  3. 効率的な育成:お金があるならドーピングが最速。節約するならクエーサー社でパワー系アイテムを入手して野生狩り。

  4. リセットも容易:サビ組事務所やローズ6番地のきのみ屋を活用すれば、何度でも調整のやり直しが可能。

メタグロスは、正しい努力値調整と技構成を与えることで、ランクマッチの戦場を鋼鉄のボディで突き進む最強のパートナーになります。

この記事を参考に、ぜひあなただけの最強メタグロスを育成して、ZAのランクマッチで勝利を掴み取ってください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。次回の記事でも、環境に刺さるポケモンの育成論を深掘りしていきますので、お楽しみに。


このテキストを編集して、再度フィードバックが必要な場合はお気軽にお申し付けください。

フォローよろしくお願いします。

[vkExUnit_ad area=after]
ABOUT ME
bananamoon
サブカルチャー情報を総合的に発信しています。主にポケモンGOの攻略情報、おすすめゲームソフトの紹介、雑誌・漫画のサブスクリプションの情報を取り扱います。
PAGE TOP
テキストのコピーはできません。