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Nintendo Switch

【ポケモンZA】ランクマ無双のゲノセクト育成論|おすすめの技構成を徹底解説

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編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられている質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、DLC「M次元ラッシュ」で解禁された幻のポケモン、ゲノセクトをランクマッチでどのように暴れさせようか、その最強の育成方法が気になっていることと思います。 せっかく手に入れたハイスペックなポケモンですから、適当に育てて負けるのだけは避けたいですよね。

この記事を読み終える頃には、ゲノセクトの強みを最大限に活かした技構成や性格選び、そしてランクマ環境での具体的な勝ち筋まで、ゲノセクトに関する全ての疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  1. 幻枠最強格の攻撃性能を引き出す「二刀流」育成の正解がわかる
  2. 特性「ダウンロード」を活かした初手対面での勝ちパターンを網羅
  3. 仮想敵に合わせた「カセット」の選び方とテクノバスターの活用術
  4. 対策必須のメタポケモンに対する具体的な処理ルートを解説

 

それでは解説していきます。

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ゲノセクトの基本スペックとランクマでの立ち位置

ポケモンレジェンズZA(以下、ポケモンZA)の追加コンテンツ「M次元ラッシュ」にて、ついに解禁された古生代の最強ハンター、ゲノセクト。 その圧倒的なヴィジュアルと設定のかっこよさに惹かれて育成を始めた方も多いのではないでしょうか。

しかし、ゲノセクトの真価はその見た目だけではありません。 ランクマッチという真剣勝負の場において、彼がなぜ「無双」できるポテンシャルを秘めているのか。まずはその基本スペックを数字と環境の観点から徹底的に解剖していきます。

種族値の分析:無駄のない高速アタッカー配分

まずはゲノセクトの種族値(ステータス)を見ていきましょう。 ここを理解することが、育成の第一歩です。

ステータス 数値 順位(全ポケモン中) 評価
HP 71 212位 平均よりやや低め
攻撃 120 95位 かなり高い
防御 95 121位 平均以上
特攻 120 82位 かなり高い
特防 95 115位 平均以上
素早さ 99 107位 激戦区
合計 600 59位 伝説・幻クラス

この数値配分を見て、私が真っ先に感じるのは「カスタマイズ性の高さ」です。 攻撃と特攻が共に「120」という高水準で並んでいる点が最大の特徴です。

これにより、物理型にするか、特殊型にするか、あるいは両方を取り入れた両刀型にするか、相手に読まれにくいという強烈なアドバンテージを持っています。 物理受けのエアームドやヘイラッシャを呼んで特殊技で焼く、あるいは特殊受けのハピナスやバンギラスを呼んで物理技で突破する、といった芸当が可能です。

防御と特防も「95」あり、HPこそ「71」と控えめですが、決して紙耐久ではありません。 等倍の攻撃であれば一発は耐える耐久力を持っており、これが対面性能の高さに直結しています。

そして特筆すべきは「素早さ99」という数値です。 100族(激戦区)にあと一歩届かないこの数値は、一見するとデメリットに見えるかもしれません。 しかし、これには明確な意図を感じます。 スカーフを持たせることで環境のほとんどのポケモンを抜き去ることが可能であり、逆に「素早さに補正をかけない」という選択肢を取ることで、100族付近の相手に対して後攻「とんぼがえり」を決めやすくなるというメリットにも転換できます。

タイプ相性の優位性:虫・鋼の奇跡

ゲノセクトのタイプは「むし・はがね」です。 古参のトレーナーならご存知かと思いますが、これはハッサムやフォレトスと同じ、ポケモン対戦界における「黄金の防御タイプ」の一つです。

【ゲノセクトの防御相性】

  • 4倍弱点:炎
  • 2倍弱点:なし
  • 半減以下:ノーマル、氷、エスパー、虫、ドラゴン、鋼、フェアリー(半減)、草(1/4)、毒(無効)

弱点が「炎タイプ」の1つだけというのが、このタイプの異常な強さです。 炎技を持っていないポケモンに対しては、圧倒的な流し性能(相手を交代させる力)を発揮します。

特に現環境(レギュレーション)において猛威を振るっている「フェアリータイプ」や「ドラゴンタイプ」の技を半減で受けられるのは極めて大きく、サイクル戦(交代を繰り返す戦い方)において、クッション役兼アタッカーとして機能します。

ただし、4倍弱点の炎技には注意が必要です。 不一致の「かえんほうしゃ」や「だいもんじ」でも致命傷になりかねないので、相手のサブウェポンには常に警戒が必要になります。 特に、ドラパルトやカイリューといったドラゴン勢がサブウェポンとして炎技を持っているケースは多いため、安易な後出しは禁物です。

特性「ダウンロード」の仕様解説と対戦での重要性

ゲノセクトを語る上で欠かせないのが、専用特性の「ダウンロード」です。 この特性の理解度で、勝率が数割変わると言っても過言ではありません。

【特性:ダウンロードの効果】 戦闘に出た時、相手の防御と特防を比較し、低い方に対応して自分の能力を上げる。

  • 相手の「防御」<「特防」の場合 → 自分の「攻撃」が1段階上がる(1.5倍)
  • 相手の「防御」≧「特防」の場合 → 自分の「特攻」が1段階上がる(1.5倍)

この特性こそが、ゲノセクトが「両刀型(物理技と特殊技の両採用)」を推奨される最大の理由です。

例えば、物理耐久が低い特殊受けのポケモン(ハピナスなど)と対面した場合、自動的に「攻撃」が上がり、物理技で突破しやすくなります。 逆に、物理防御が高い物理受け(エアームドなど)と対面すれば、「特攻」が上がり、特殊技で大ダメージを与えられます。

つまり、**「相手の弱点に合わせて、自分の最強の矛を自動選択して研いでくれる」**という、とんでもない特性なのです。 実質的に、持ち物なしで「こだわりハチマキ」や「こだわりメガネ」の効果を得られるようなものであり、ここに実際の持ち物補正が乗ることで、受け出し不可能な火力を実現します。

ランクマッチでは、相手の選出画面を見て「このパーティは全体的に物理耐久が低そうだな」といった予測を立てることが重要になります。

フォルムチェンジとカセットの影響

ポケモンZAのDLCにて、ゲノセクト専用アイテム「カセット」ももちろん実装されています。 サイドミッション191「カセットの取引」をクリアすることで入手可能となるこれらのアイテムは、専用技「テクノバスター」のタイプを変化させます。

  • イナズマカセット:テクノバスターが「電気タイプ」になる
  • ブレイズカセット:テクノバスターが「炎タイプ」になる
  • フリーズカセット:テクノバスターが「氷タイプ」になる
  • アクアカセット:テクノバスターが「水タイプ」になる

通常、テクノバスターはノーマルタイプですが、カセットを持たせることで範囲が広がります。 しかし、カセットを持たせると「持ち物枠」が埋まってしまうという大きなデメリットがあります。

「こだわりスカーフ」で素早さを上げたり、「きあいのタスキ」で行動保証を得たりすることができなくなるため、カセット採用型は「撃ち分けができる広範囲エース」としての運用が求められます。

現環境では、ドラゴンタイプへの打点となる「フリーズカセット」や、同族の鋼タイプを焼ける「ブレイズカセット」の人気が高い傾向にあります。 特に「フリーズカセット」を持たせた場合、氷4倍弱点の多い600族ドラゴンたちを上から一掃できるため、採用価値は非常に高いと言えます。

現環境(レギュレーション)における評価

ZAのランクマッチ環境において、ゲノセクトは「Tier1(環境トップ)」に近い位置に君臨しています。

その理由は、メガシンカポケモンの再来による火力インフレ環境において、「対面性能」と「サイクル性能」の両方を高水準で持っているからです。

特に、新メガシンカポケモンの多くに対して、広い技範囲で弱点を突ける点が優秀です。 また、素早さ99族というのは、激戦区の下に位置するため、「スカーフ」を持たせた時の抜き性能が非常に高いのです。

多くのプレイヤーが素早さ実数値150〜160あたり(最速90〜100族)を意識して調整している中、スカーフゲノセクトはその上から制圧できます。

ランクマ無双!ゲノセクトのおすすめ育成論

ここからは、実際にランクマッチで結果を残せる具体的な育成論を紹介します。 私が実際に使用し、調整を重ねた自信作たちです。

【物理・特殊両刀】スカーフとんぼがえり軸(基本型)

最も汎用性が高く、初心者から上級者まで幅広くおすすめできるのがこの型です。 特性「ダウンロード」を最大限に活かすため、物理技と特殊技を両立させます。

【ステータス詳細】

  • 性格:むじゃき(素早さ↑ / 特防↓)または せっかち(素早さ↑ / 防御↓)
  • 持ち物:こだわりスカーフ
  • 努力値:攻撃252 / 特攻4 / 素早さ252
  • 実数値例:A172 – C141 – S165(最速)

【技構成】

  1. とんぼがえり(必須)
  2. アイアンヘッド(物理メイン)
  3. れいとうビーム(特殊サブ)
  4. かえんほうしゃ(特殊サブ) or 10まんボルト

【解説】 この型のコンセプトは「奇襲」と「対面操作」です。 こだわりスカーフを持たせることで、実質素早さは1.5倍になり、環境にいるドラパルトやメガゲンガーの上を取ることができます。

初手に出して、相手が有利なら攻撃、不利なら「とんぼがえり」で逃げつつダメージを与え、有利な味方に繋ぐという動きが基本です。

性格は、物理技の威力を下げずに素早さを上げるため、「むじゃき」か「せっかち」を選択します。 特殊技を採用するのに特攻にあまり振らないのは、ダウンロードで特攻が上がった場合に十分な火力が出るからです。 C無振りでも、ダウンロードでCが1段階上がれば、ガブリアスをれいとうビームで確定1発で持っていける火力を確保できます。

立ち回りのポイント 初手に出して相手の様子を見ます。相手がスカーフ持ちの可能性が高い場合(例:イーユイなど)は素直に引きますが、それ以外なら上から「とんぼがえり」を選択するのが安定行動です。 「とんぼがえり」のダメージも馬鹿になりません。A上昇補正がかかっていれば、エスパータイプや悪タイプのHPを半分以上削ることもあります。

【特殊特化】メガネテクノバスター軸(崩し型)

受けループや高耐久ポケモンを強引に突破したいなら、この特殊特化型がおすすめです。 物理受けとして出てくるポケモンを、特殊火力で粉砕します。

【ステータス詳細】

  • 性格:おくびょう(素早さ↑ / 攻撃↓)
  • 持ち物:こだわりメガネ(または命の珠)
  • 努力値:特攻252 / 素早さ252 / 防御4
  • 実数値例:C172 – S166

【技構成】

  1. むしのさざめき(特殊メイン)
  2. ラスターカノン(特殊メイン)
  3. れいとうビーム
  4. かえんほうしゃ or 10まんボルト

【解説】 ゲノセクトは見た目が機械的で鋼鉄なため、相手は「物理型」を警戒して「おにび」を撃ってきたり、物理受け(ヘイラッシャやアーマーガアなど)に交代してきたりすることが多いです。 その裏をかき、特殊最大火力を叩き込むのがこの型の狙いです。

「むしのさざめき」は身代わりを貫通する音技なので、身代わり耐久戦法をとる相手にも刺さります。 もしダウンロードで特攻が上がれば、こだわりメガネの補正(1.5倍)と合わせて、超高火力ビームを放つ固定砲台と化します。

ダメージ計算例(C1段階上昇時)

  • れいとうビーム:H252マルチスケイルカイリュー → 確定1発(マルスケ貫通級の火力)
  • かえんほうしゃ:H252D4ナットレイ → 確定1発
  • むしのさざめき:H252クレセリア → 乱数1発(高乱数)

このように、半端な受け出しを許さない火力が魅力です。

【カセット搭載】超広範囲エース型

サイドミッションで入手したカセットを活用し、特定のポケモンを絶対に倒すマンです。 ここでは、環境に多いドラゴンタイプを意識した「フリーズカセット」型を紹介します。

【ステータス詳細】

  • 性格:せっかち(素早さ↑ / 防御↓)
  • 持ち物:フリーズカセット
  • 努力値:攻撃4 / 特攻252 / 素早さ252

【技構成】

  1. テクノバスター(氷)
  2. とんぼがえり
  3. アイアンヘッド
  4. かえんほうしゃ

【解説】 フリーズカセットを持たせることで、テクノバスターが威力120の氷技になります。 これは「れいとうビーム(威力90)」を遥かに凌ぐ火力です。 しかも命中100で安定しています。

ダウンロードで特攻が上がった状態の氷テクノバスターは、マルチスケイルを持つカイリューですら一撃で粉砕する可能性があります。 持ち物が固定されるため、素早さ勝負ではスカーフ持ちに負けますが、「ニトロチャージ」を技構成に組み込み、自力で素早さを上げて全抜きを狙うパターンも強力です。

【積み型】ニトロチャージ全抜きエース

自身の素早さを上げつつ攻撃する「ニトロチャージ」を起点に、全抜きを狙う型です。 終盤のスイーパー(掃除役)として機能します。

【ステータス詳細】

  • 性格:やんちゃ(攻撃↑ / 特防↓)
  • 持ち物:きあいのタスキ or 命の珠
  • 努力値:攻撃252 / 特攻252 / 素早さ4
  • 実数値例:A189 – C172 – S120(調整)

【技構成】

  1. ニトロチャージ
  2. アイアンヘッド
  3. シザークロス or きゅうけつ
  4. れいとうビーム

【解説】 性格を「やんちゃ」にして火力を底上げします。 死に出し(味方が倒された後に出すこと)や、有利対面で「ニトロチャージ」を積みます。 威力は低いですが、素早さが1段階上がることで、スカーフを持っていない高速アタッカーの上を取れるようになります。

タスキを持たせれば、対面で一度攻撃を耐えてからニトロチャージ→次のターン上から攻撃、という動きが可能になり、タイマン性能が飛躍的に向上します。 「きゅうけつ」を採用すれば、削れたHPを回復しながら戦うことも可能です。

【対面操作】チョッキサイクル型

フルアタッカー構成と相性の良い「とつげきチョッキ」を持たせた型です。 特殊耐久を底上げし、特殊アタッカーとの撃ち合いを制します。

【ステータス詳細】

  • 性格:いじっぱり(攻撃↑ / 特攻↓)または ひかえめ
  • 持ち物:とつげきチョッキ
  • 努力値:HP252 / 攻撃252 / 特防4

【技構成】

  1. とんぼがえり
  2. アイアンヘッド
  3. しねんのずつき
  4. しんそく(※過去作限定技の場合、フェイントやでんこうせっかで代用)
    • 注:ZAでの「しんそく」習得可否は現時点で不明なため、基本技の「でんこうせっか」を推奨

【解説】 特殊耐久が1.5倍になるチョッキを持たせることで、不一致の「だいもんじ」程度なら耐える耐久を手に入れます。 例えば、サーフゴーやハバタクカミといった特殊ゴースト勢に対して、後出しから安定して狩ることができます。

この型はサイクル戦(交代戦)を好む玄人向けの構成です。 相手の攻撃を耐えて「とんぼがえり」で有利対面を作り続ける動きは、相手にとって非常に厄介なプレッシャーとなります。

ゲノセクトが覚える技の採用価値と考察

ゲノセクトの強さは、その技範囲の広さにあります。 ここでは、採用候補となる技をピックアップし、その価値を深掘りします。

必須級のメインウェポン

  1. とんぼがえり(虫/物理)
    • 重要度:SS
    • ゲノセクトの代名詞。攻撃しながら交代できる最強の技です。
    • スカーフ型、チョッキ型では確定採用。
    • 相手の交代際にも刺さり、リスクを最小限に抑えながらダメージを稼げます。
  2. テクノバスター(ノーマル/特殊)
    • 重要度:S(カセットありならSS)
    • 専用技。威力120、命中100という破格の性能。
    • カセットなしでも威力120のノーマル技として使えますが、基本はカセットとセット運用です。
    • デメリットなしで連発できる高火力技は貴重です。
  3. アイアンヘッド(鋼/物理)
    • 重要度:S
    • 安定した物理メインウェポン。30%の確率で相手を怯ませる追加効果が強力。
    • スカーフ型で上から撃ち続ければ、運勝ちを拾えることもあります。
    • フェアリータイプへの遂行技として必須です。
  4. むしのさざめき(虫/特殊)
    • 重要度:A
    • 特殊型のメインウェポン。身代わり貫通が偉すぎます。
    • 特殊ダウンの追加効果も優秀。

補完に優れたサブウェポン

  1. れいとうビーム(氷/特殊)
    • 重要度:SS
    • ドラゴン、飛行、地面、草に刺さる最高のサブウェポン。
    • 4倍弱点を突ける相手が多く、ダウンロードでCが上がっていれば多くのガブリアス、カイリュー、ボーマンダを確1にします。
    • 「フリーズカセット」を持てない場合の氷打点はこれ一択です。
  2. かえんほうしゃ(炎/特殊)
    • 重要度:A
    • 同族の鋼タイプ(ハッサム、ナットレイ、アーマーガア)への対抗策。
    • これがないと鋼タイプに受けられて止まってしまいます。
    • 命中安定で、火傷の追加効果も期待できます。
  3. 10まんボルト(電気/特殊)
    • 重要度:B
    • ギャラドスやドヒドイデなどの水タイプ、飛行タイプへの打点。
    • 範囲補完としては優秀ですが、氷・炎に比べると優先度はやや落ちます。
  4. ダストシュート(毒/物理)
    • 重要度:B
    • 対フェアリーへの最高打点。
    • アイアンヘッドで事足りる場合が多いですが、より瞬間火力を求めるなら採用価値あり。
    • 命中不安(80%)が玉に瑕。
  5. しねんのずつき(エスパー/物理)
    • 重要度:C
    • 格闘や毒タイプ(ドオーなど)への打点。
    • 技スペースが厳しいため、採用率は低め。

変化技の使いどころ

  1. ニトロチャージ(炎/物理)
    • 重要度:A
    • 攻撃しながら素早さを上げる積み技。
    • ゲノセクトの抜き性能を高めるためのキーパーツ。
    • 炎技としての威力は50と低いですが、4倍弱点のハッサム程度なら倒せます。
  2. ロックカット / ギアチェンジ(?)
    • 過去作では「ロックカット」や、配布限定で「ギアチェンジ」を覚えましたが、ZAでの習得状況は要確認です。もし使えるなら、素早さを2段階上げる強力な積み技となります。現状はニトロチャージが無難です。
  3. きんぞくおん / いやなおと
    • 重要度:C
    • 相手の耐久を下げる技。
    • 交代読みで撃てれば強力ですが、フルアタ構成になりがちなゲノセクトには技スペースがありません。

ゲノセクトを活躍させるためのパーティ構築

どれだけ強いゲノセクトでも、単体で全ての敵を倒せるわけではありません。 相性の良い味方と組ませることで、真の力を発揮します。

相性の良い味方ポケモン

  1. ラティオス / ラティアス(ドラゴン・エスパー)
    • 相性補完:最高
    • ゲノセクトの弱点である「炎」を半減し、ラティ兄妹の弱点である「氷・ドラゴン・フェアリー・虫」をゲノセクトが半減以下で受けられます。
    • この2体(+炎タイプ1体)で組む「ラティハッサム」ならぬ「ラティゲノセクト」の相性補完は芸術的です。
  2. シャンデラ / ヒードラン(炎タイプ・もらいび)
    • 相性補完:良
    • ゲノセクトに向けられる炎技を、特性「もらいび」で無効化しつつ火力を上げることができます。
    • 相手の炎技を誘って交代し、無償降臨させる動きが非常に強力です。
  3. カバルドン / ラグラージ(ステロ撒き)
    • 役割:場作り
    • ステルスロックを撒くことで、相手のHPを削り、ゲノセクトの攻撃圏内に入れます。
    • 特にカイリューのマルチスケイルを剥がしたり、きあいのタスキを潰したりする動きは、全抜きエース型のゲノセクトにとって重要です。

苦手な対策ポケモン(アンチピック)

  1. ヒードラン(炎・鋼)
    • 天敵度:MAX
    • ゲノセクトのメインウェポン(虫・鋼・氷・ノーマル)をすべて半減以下で受けられ、返しのマグマストームで確実に処理されます。
    • 対策として、地面テラスタル(ZAにテラスタルがあれば)や、地面技(めざめるパワーがない場合は厳しい)が必要ですが、基本的には逃げるしかありません。
  2. ウルガモス(虫・炎)
    • 天敵度:高
    • 虫技半減、鋼技半減、氷技等倍ですが特殊耐久が高い。
    • ゲノセクトを起点に「ちょうのまい」を積まれると、パーティが半壊します。
    • 「ぼうじんゴーグル」を持ったウルガモスだと、粉技も効きません。
  3. 素早さが高い炎タイプ(エースバーン、バシャーモなど)
    • スカーフを持っていない場合、上からフレアドライブでワンパンされます。
    • スカーフを持っていても、相手もスカーフや加速特性の場合は不利です。

実際のランクマッチでの立ち回り

ここでは、実戦で使えるテクニックを紹介します。 私が数百戦ゲノセクトを使って得た経験則です。

初手出しの判断基準

基本は「初手出し安定」です。 特にスカーフ型の場合、相手の様子を見ながら「とんぼがえり」ができるため、出し負けが少ないのが利点です。

【初手に出すべき時】

  • 相手のパーティに、明らかに素早さで勝っているポケモンが多い時。
  • 相手の先発が「起点作り(カバルドンやディンルー)」と予想される時。氷技や草技(エナジーボール等)で奇襲をかけられます。

【初手に出すべきでない時】

  • 相手に「スカーフ持ちの炎タイプ(イーユイなど)」がいる可能性がある時。
  • 「ねばねばネット」を撒いてくるアメモースなどがいる時。素早さを下げられると機能停止します。

ダウンロード調整の読み合い

上級者同士の対戦では、「ダウンロード対策」をしているプレイヤーもいます。 具体的には、防御よりも特防を低く調整し、ゲノセクトの「攻撃」を上げさせない(特攻を上げさせる)ようにしてくる、あるいはその逆です。

【読みのコツ】

  • ポリゴン2:輝石を持っているため、D(特防)に振っていることが多い → A(攻撃)が上がりやすい。
  • ハピナス:B(防御)が極端に低いため、どんなに振っていても → A(攻撃)が上がる。
  • カバルドン:物理受けが多いため → C(特攻)が上がりやすい。

自分のゲノセクトが物理型か特殊型かによって、相手のどのポケモンと対面させるかを変える繊細なプレイが求められます。

終盤の詰め方(スイープ)

試合終盤、相手のポケモンが疲弊している時こそゲノセクトの出番です。 「こだわりスカーフ」や「ニトロチャージ」で素早さが担保されているゲノセクトは、残りHPの少ない相手を上から確実に処理する掃除役として最適です。

序盤は「とんぼがえり」で温存し、相手のHPが圏内に入ったら一気に攻勢に出る。 この「我慢」ができるかどうかが、ゲノセクト使いの腕の見せ所です。

まとめ

今回は、ポケモンZA DLCで登場した「ゲノセクト」のランクマッチ育成論について、徹底的に解説しました。

記事の要点を振り返りましょう。

  1. ステータスは攻撃・特攻120、素早さ99の高速アタッカー。
  2. 特性「ダウンロード」を活かすため、両刀型やスカーフ型が基本にして最強。
  3. 技範囲が広く、カセットによるタイプ変更でカスタマイズ性は無限大。
  4. 炎タイプ(特にヒードラン)には滅法弱いので、取り巻きでの対策が必須。

ゲノセクトは、トレーナーの構築力とプレイングスキルに応えてくれる、非常に奥の深いポケモンです。 この記事で紹介した型をベースに、皆さんのパーティに合った調整を加えてみてください。 きっと、ランクマッチの順位を押し上げる最強のパートナーになってくれるはずです。

もし「この型も強かった!」「この記事の調整で勝てた!」という報告があれば、ぜひ教えてくださいね。 それでは、M次元ラッシュのランクマッチでお会いしましょう!

筆者情報

桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。

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サブカルチャー情報を総合的に発信しています。主にポケモンGOの攻略情報、おすすめゲームソフトの紹介、雑誌・漫画のサブスクリプションの情報を取り扱います。

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