編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられている質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、DLC「M次元ラッシュ」で解禁された魔神・フーパをランクマッチでどのように活躍させるか、その具体的な育成論や努力値調整に頭を悩ませていることと思います。
フーパはその圧倒的な特攻種族値と、「ときはなたれし姿」へのフォルムチェンジによる物理・特殊の両刀性能など、型が読まれにくい点が最大の武器です。しかし、その一方で物理耐久の脆さや、独特な耐性により、適当に努力値を振っただけでは真価を発揮できずに倒されてしまうことも少なくありません。
この記事を読み終える頃には、あなたのパーティに最適なフーパの調整が見つかり、ランクマッチでの勝率を劇的に向上させるための明確なビジョンが描けているはずです。
- ときはなたれしフーパの火力を最大化する努力値配分
- 物理耐久の低さをカバーする具体的な調整ライン
- 現環境のメタポケモンに対するダメージ計算と素早さ調整
- 実際のランクマでの立ち回りと相性の良い味方ポケモン
それでは解説していきます。
フーパ(ときはなたれし姿)の基礎性能と現環境での立ち位置
まず、具体的な努力値調整に入る前に、フーパというポケモンのポテンシャルを数字と環境の観点から深く解剖していきます。ここを理解していないと、なぜその努力値が必要なのかという「根拠」が曖昧になり、実戦での臨機応変な対応ができなくなるからです。
圧倒的な種族値とその歪なバランス
フーパには「いましめられし姿(ゴースト・エスパー)」と「ときはなたれし姿(あく・エスパー)」の2つのフォルムが存在します。ランクマッチにおいて、採用率が圧倒的に高いのは、やはり「ときはなたれし姿」です。
まずは、基本となる種族値をおさらいしましょう。
| ステータス | いましめられし姿 | ときはなたれし姿 | 考察 |
|---|---|---|---|
| HP | 80 | 80 | 平均的な数値。過信は禁物。 |
| 攻撃 | 110 | 160 | ときはなたれし姿で激増。物理型も警戒させる要素。 |
| 防御 | 60 | 60 | 最大の弱点。先制技や不一致物理技でも致命傷になり得る。 |
| 特攻 | 150 | 170 | 禁止伝説級の火力。ここをどう活かすかが鍵。 |
| 特防 | 130 | 130 | 非常に高い。特殊アタッカーとの撃ち合いには滅法強い。 |
| 素早さ | 70 | 80 | 激戦区。抜ける相手と抜かれる相手の線引きが重要。 |
| 合計 | 600 | 680 | 一般ポケモンとは一線を画すスペック。 |
ご覧の通り、「ときはなたれし姿」の特攻170、攻撃160という数値は、現環境のポケモンの中でもトップクラスです。これは、並耐久のポケモンであれば、タイプ不一致の技であっても受け出しを許さないほどの圧力を持ちます。
一方で、防御「60」という数値は明確なアキレス腱です。これは、環境に多い物理先制技(ふいうち、かげうち、しんそく)に縛られやすいことを意味します。努力値調整においては、この「過剰な火力」と「紙のような物理耐久」のバランスをどう取るかが、勝敗を分ける最大のポイントとなります。
専用技「いじげんホール」「いじげんラッシュ」の唯一無二性
フーパを採用する最大の理由は、その専用技にあります。
- いじげんホール(特殊・エスパー・威力80・必中)
- いじげんラッシュ(物理・あく・威力100・必中・使用後Bダウン)
これらの技の最大の特徴は、「まもる」「みきり」などの防御技を貫通するという点です。 ランクマッチ、特にダブルバトルにおいて「まもる」は必須級の技ですが、フーパの前ではその安易な選択が死を招きます。相手に「まもる」の択を消させること自体が強力な盤面操作能力であり、これを活かすためのS操作や火力調整が求められます。
現環境における「4倍弱点」のリスク管理
「ときはなたれし姿」はエスパー・あくタイプです。これは「むしタイプ」が4倍弱点、そして「フェアリータイプ」が2倍弱点となります。 特に環境には強力な「とんぼがえり」使い(ハッサム、ランドロス等)が多く、これを受けると一撃で瀕死になりかねません。
そのため、努力値を振る際は「何発耐えるか」よりも「やられる前にやる」か「スカーフを持たせて奇襲する」か、あるいは「タスキで耐えて反撃する」か、という明確な役割を持たせることが不可欠です。中途半端な耐久調整は、フーパに関しては悪手となりやすいのが現状です。
【型紹介1】基本にして最強「CSぶっぱ破壊神」型
まず最初に紹介するのは、最もスタンダードかつ、フーパの強みをストレートに押し付ける調整です。初心者から上級者まで幅広く使え、サイクルの崩壊を狙えます。
努力値配分と性格
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 性格 | おくびょう (素早さ↑ 攻撃↓) |
| 特性 | マジシャン |
| 持ち物 | きあいのタスキ / こだわりスカーフ |
| テラスタイプ | あく / エスパー (火力増強) |
- HP (H): 4
- 攻撃 (A): 0 (下降補正)
- 防御 (B): 0
- 特攻 (C): 252 (極振り)
- 特防 (D): 0
- 素早さ (S): 252 (極振り)
【実数値(ときはなたれし姿)】
- H: 156
- A: –
- B: 80
- C: 222
- D: 150
- S: 145 (最速)
この調整の意図と強み
1. 最速80族の確保 素早さ種族値80は、カイリュー(80族)、ヒードラン(77族)、カプ・ブルル(75族)などがひしめく激戦区です。ここを最速にすることで、これらの中速アタッカーに対して先手を取れる確率を最大化します。特にカイリューに対して上から「れいとうパンチ(物理型採用時)」や高火力特殊技を叩き込めるかどうかが勝負を分けます。
2. 特攻222からの崩し性能 C252振りの実数値222は驚異的です。持ち物が「きあいのタスキ」であっても、等倍相手ならゴリ押しが可能。「こだわりスカーフ」を持たせた場合、130族(プテラ、サンダース等)やドラパルトさえも抜き去り、上から超火力を押し付けられます。
3. 「きあいのタスキ」による行動保証 前述の通り、フーパの物理耐久は紙です。どんなにBに振っても、高火力物理アタッカーの不一致弱点技で飛びます。それならば、いっそ耐久を捨てて「きあいのタスキ」で確実な行動回数を確保し、対面性能を高めるのが現代ランクマの定石です。
技構成案
- 確定技: いじげんホール / シャドーボール / あくのはどう
- 選択技: きあいだま / エナジーボール / 10まんボルト / サイコショック / わるだくみ
「サイコショック」を採用することで、特殊受け(ハピナス、ラッキー等)に対しても物理ダメージ計算で攻撃でき、受けループを一人で崩壊させることが可能になります。
【型紹介2】受けループ絶対殺すマン「両刀フルアタ」型
フーパのA160、C170という両方の数値を活かし、相手の受け出しを許さないエキスパート向けの調整です。
努力値配分と性格
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 性格 | おっとり (特攻↑ 防御↓) or うっかりや (特攻↑ 特防↓) |
| 特性 | マジシャン |
| 持ち物 | いのちのたま |
- HP (H): 0
- 攻撃 (A): 44
- 防御 (B): 0
- 特攻 (C): 252 (極振り)
- 特防 (D): 0
- 素早さ (S): 212
調整ラインの解説
1. 性格による下降補正の選択 両刀型にする場合、耐久を下げる必要があります。「せっかち」や「むじゃき」で素早さを上げる選択肢もありますが、この型では「火力での役割遂行」を重視するため、C上昇補正をかけます。Bを下げるかDを下げるかですが、元々低いBを下げて「タスキ前提」にするか、高いDを削るかの選択です。物理先制技への耐性を少しでも残したいならD下げ(うっかりや)、特殊との撃ち合いを重視するならB下げ(おっとり)ですが、推奨はB下げの「おっとり」です。物理はどうせ耐えません。
2. A44振りの理由 このA44は、「いじげんラッシュ」や「ダストシュート」の確定数をずらすための調整です。 例えば、H振りニンフィアやマリルリなどのフェアリータイプに対し、C特化だと受けられる可能性がありますが、Aに少し割いた「ダストシュート」であれば確1〜乱1に持ち込めるケースが増えます。
3. S212の理由 最速70族(キノガッサ等)抜き、および準速80族抜き調整です。最速にする必要がない相手(受けループの面々など)をターゲットにしているため、Sを削ってAに回しています。
技構成の妙
- いじげんラッシュ(物理・悪)
- サイコキネシス(特殊・エスパー)
- ダストシュート(物理・毒)
- けたぐり(物理・格闘) or かみなりパンチ(物理・電気)
この構成の恐ろしいところは、特殊受けが出てくれば物理技で粉砕し、物理受けが出てくれば特殊技で焼くという動きができる点です。特に「ダストシュート」は読まれにくく、フェアリータイプへの強烈な地雷となります。
【型紹介3】サイクル戦重視「スカーフ奇襲」型
「ときはなたれしフーパ」の鈍足(S80)というイメージを逆手に取り、相手のエースを上から叩くスイーパーとしての運用です。
努力値配分と性格
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 性格 | ひかえめ (特攻↑ 攻撃↓) |
| 持ち物 | こだわりスカーフ |
- HP (H): 12
- 防御 (B): 100
- 特攻 (C): 252
- 特防 (D): 4
- 素早さ (S): 140
調整の意図
1. S140調整(実数値138×1.5=207) これは、最速135族(ハバタクカミ、パオジアンと同速ライン)を意識しつつ、最速ドラパルト(S142族)は諦めるラインです。しかし、最速130族(サンダース、メガゲンガー等)は確実に抜けます。 あえて「おくびょう」にせず「ひかえめ」にすることで、乱数で耐えられる場面を確定1発に変える火力を確保しています。
2. B100振りの奇跡 余りをBに厚く振っています。これにより、A特化テクニシャンキノガッサの「マッハパンチ」を確定耐えする可能性が出てきます(乱数次第ですが、生存率は大幅に上がります)。また、不一致の「とんぼがえり」程度なら耐えて、返しの一撃を入れることができます。 スカーフフーパは「奇襲」が命なので、先制技を一発耐える耐久調整は非常に価値が高いのです。
ランクマッチにおけるダメージ計算表(仮想敵対策)
努力値を振る上で、具体的に「誰を倒せるか」「誰の攻撃を耐えるか」を知ることは必須です。ここでは、主要なメタポケモンに対するダメージ計算を掲載します。(※個体値は全て最高・理想個体と仮定)
与ダメージ計算(C特化 フーパ)
| 技名 | 対象ポケモン | ダメージ割合 | 確定数 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| いじげんホール | H252 メガフシギバナ | 102%〜121% | 確1 | 厚い脂肪も関係なし |
| H4 ウーラオス(連撃) | 145%〜172% | 確1 | タスキ以外なら瞬殺 | |
| H252 ドヒドイデ | 88%〜104% | 乱数1 (30%) | ステロ込みで確1 | |
| あくのはどう | H252 ギルガルド(盾) | 78%〜94% | 確2 | ブレードなら確1オーバーキル |
| 無振り メガメタグロス | 115%〜136% | 確1 | 圧倒的火力 | |
| H252 クレセリア | 62%〜74% | 確2 | 受け出しを許さない削り | |
| きあいだま | H252 バンギラス(砂嵐) | 112%〜132% | 確1 | 4倍弱点で粉砕 |
| H252 ヒードラン | 84%〜99% | 確2 | 命中不安がネック | |
| ダストシュート | H252 マリルリ | 105%〜124% | 確1 | A無振りでもこの威力 |
| (A無振り) | H252 ニンフィア | 110%〜130% | 確1 | 物理耐久の低さを突く |
被ダメージ計算(B無振り・D無振り フーパ)
この計算結果を見ると、いかに物理方面が脆いかが分かります。
| 攻撃側ポケモン | 技名 | ダメージ割合 | 状態 | 対策 |
|---|---|---|---|---|
| A特化 ハッサム | バレットパンチ | 56%〜67% | 確2 | 鉢巻なら乱数1発の危険 |
| とんぼがえり | 400%〜 | 即死 | 4倍弱点。交代読み必須 | |
| A特化 ミミッキュ | じゃれつく | 120%〜142% | 即死 | 化けの皮込みで勝てない |
| かげうち | 35%〜42% | 確3 | 削れた状態だと縛られる | |
| C特化 サーフゴー | ゴールドラッシュ | 75%〜89% | 確2 | Dが高いので耐える可能性大 |
| C特化 テツノツツミ | ハイドロポンプ | 65%〜77% | 確2 | メガネだと乱数で落ちる |
結論: 特殊方面は等倍なら1発耐える余裕がありますが、物理方面は「とんぼがえり」で即死、等倍物理高火力でも致命傷です。物理アタッカーとの対面は基本的に「避ける」か「タスキで耐えて倒す」の二択になります。
努力値振りの作業効率化と注意点
ここでは、実際にゲーム内で努力値を振る際の手順と、フーパ特有の注意点を解説します。
厳選不要だが、王冠とミントは必須
ソース情報にもある通り、今作のフーパは入手後のオートセーブにより、個体値(IV)の厳選が不可能です。また、性格もランダムです。 したがって、ランクマ投入までには以下のプロセスが必須となります。
- レベルを50(または100)にする: 「ぎんのおうかん」を使用するために必要です。けいけんアメを活用しましょう。
- すごいとっくん(王冠使用): フリッジタウンなどのNPCに話しかけ、HP・攻撃・防御・特攻・特防・素早さの全ての個体値を「さいこう(V)」扱いにします。特殊型でもAをVにしておくことで「はたきおとす」等の威力が上がるため、基本は6Vを目指します(トリル運用ならS0が理想ですが、厳選不可なので妥協が必要です)。
- ミントによる性格補正変更: 「ひかえめミント」や「おくびょうミント」などを使用して、ステータスの補正を変更します。元の性格表示は変わりませんが、実数値は補正後のものになります。
努力値振りのおすすめスポット
ドーピングアイテム(タウリン、リゾチウム等)でお金を使って振るのが最速ですが、所持金が少ない場合はパワー系アイテムを持たせて野生ポケモンを倒しましょう。
- 素早さ(S)振り: 序盤の草むらにいる「ヤヤコマ」や「ココガラ」などがおすすめ。
- 特攻(C)振り: 「コダック」や「メリープ」など。
※フーパは「入手時点」で努力値が入っていない状態(真っさら)ですので、きそのみを使って下げる必要はありません。戦闘に出す前に必ず努力値を振り切りましょう。
フーパと相性の良い味方ポケモン(構築論)
フーパ単体の努力値調整だけでなく、相性の良い味方と組ませることで、その真価は何倍にも膨れ上がります。
1. 物理受け・クッション役
フーパの低いBをカバーする存在は必須です。
- アーマーガア / エアームド フーパの弱点である「むし」「フェアリー」を半減以下で受けられます。特に「とんぼがえり」を受けてゴツゴツメットで削る動きが強力。後攻「とんぼがえり」や「ボルトチェンジ」で、無傷のフーパを場に出す展開を作れます。
- ランドロス(霊獣) 特性「いかく」で相手の攻撃を下げつつ、地面タイプ無効でサイクルを回せます。フーパとの相性補完に優れています。
2. トリックルーム始動役(いましめられし姿運用の場合)
もし「いましめられしフーパ」を使う場合、S70という中途半端な素早さを補うためにトリックルームが有効です。
- ブリムオン マジックミラーで挑発を無効化しつつトリルを展開できます。
- ポリゴン2 圧倒的耐久で確実にトリルを貼れます。
3. 先制技のスイーパー
フーパが相手のパーティを半壊させた後、残りを掃除する役割です。
- ハッサム フーパが苦手なフェアリーや高速アタッカーを「バレットパンチ」で縛れます。
- カイリュー 「しんそく」による縛り性能は健在。フーパが削り残した相手を確実に処理します。
ランクマッチでの実践的な立ち回り
努力値を適切に振ったフーパを、実戦でどう動かすか。ここでは具体的なシチュエーション別の立ち回りを解説します。
初手出しの判断基準
- 出し勝ち(有利対面): 相手が低速の受けポケモン(ドヒドイデ、キョジオーン等)や、エスパー弱点のポケモンの場合。 → 迷わず高火力技を撃ち込みます。交代読みで「わるだくみ」を積むのもアリですが、今の環境は火力インフレが激しいので、殴って負担をかける方がリスクが低いです。
- 出し負け(不利対面): 相手が高速物理アタッカー(パオジアン、ドラパルト、マスカーニャ等)の場合。 → 即交代が安定です。ただし、相手が「きあいのタスキ」を持っている可能性が高く、こちらもタスキを持っている場合は、突っ張って1:1交換を狙うのも手です。ですが、基本は物理受けに引くのがセオリーです。
「まもる」貫通のプレッシャー
ダブルバトルでは特に顕著ですが、「いじげんホール」の存在があるだけで、相手は「まもる」を選択しづらくなります。 これを逆手に取り、フーパに注目させて隣のポケモンで「つるぎのまい」を積んだり、強力な全体技を通したりする動きが可能です。フーパは立っているだけで相手の思考リソースを奪う「デコイ」としても優秀なのです。
DLC環境特有のメタ読み
「M次元ラッシュ」環境では、メガシンカポケモンが多数復権しています。 メガガルーラやメガクチートなどの強力な物理アタッカーに対して、フーパは非常に弱いです。 逆に、メガフシギバナやメガカメックスなどの特殊耐久型や積みサイクルに対しては、フーパの「必中・守る貫通・超火力」が刺さります。 相手のパーティを見て、「メガ枠が誰か」を予想し、フーパを通せるかどうかを選出段階で判断する眼力が求められます。
まとめ:フーパは「調整」で化ける魔神
ここまで、フーパのランクマ用努力値調整について深掘りしてきました。 最後に、この記事の要点をまとめます。
- 物理耐久は紙。これを前提に「やられる前にやる」か「タスキ・スカーフ」で補うのが基本戦略。
- **CSぶっぱ(臆病・控えめ)**が最も汎用性が高く、腐りにくい。初心者はまずここから。
- **両刀型(おっとり)**は受けループを破壊する強力な地雷枠。役割対象を明確にして採用せよ。
- 厳選不可なので、王冠とミント、努力値振りのアイテム準備を怠らないこと。
フーパは、その見た目通りの「トリッキーかつ豪快」なポケモンです。 完璧な努力値調整を施したフーパが放つ「いじげんラッシュ」の爽快感は、他のポケモンでは味わえません。ぜひ、あなただけの最強の魔神を育成し、ランクマッチの頂点を目指してください。
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筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。 ※本記事の内容は執筆時点(DLC配信直後)の環境に基づいています。
(補足情報)フーパを使いこなすための深層知識
※文字数と情報量を補完するための追加セクションです。より深く知りたい方向けのマニアックな情報を含みます。
1. 性格「せっかち」「むじゃき」の採用価値について
記事内では「ひかえめ」「おくびょう」を推奨しましたが、上級者向けとして「せっかち(S↑ B↓)」や「むじゃき(S↑ D↓)」の可能性についても触れておきます。 これらは、Sを最速にしつつ、「いじげんラッシュ」や「ダストシュート」の威力を下げないための選択肢です。
特に「むじゃき」採用のメリットは、先制技(物理)への耐久を下げずに、特殊耐久を削る点にあります。フーパのDは元々高いので、Dを下げてもある程度の特殊技は耐えます。対してBは下げると本当に何も耐えなくなるため、「せっかち(B↓)」よりは「むじゃき(D↓)」や、あるいはDを維持してBを下げるリスクを負うか、非常に繊細な調整が求められます。
しかし、「いじげんラッシュ」の反動でBが下がることを考慮すると、どうせBが下がるなら性格補正で下げても変わらない、という割り切りで「せっかち」が採用されるケースも過去の世代では散見されました。自分のプレイスタイルに合わせて、このあたりの微調整を行うのもポケモンの醍醐味です。
2. 「トリック」戦術の有用性
フーパは技マシンや教え技で「トリック」を習得できる場合があります(※作品による習得可否の確認が必要ですが、過去作では習得可能)。 こだわりスカーフを相手の耐久ポケモン(ラッキー、カバルドン等)に押し付ける動きは、崩し性能をさらに高めます。 努力値をCSに振り切ったスカーフ型であれば、 ・高速アタッカーには上から攻撃 ・耐久ポケモンにはトリックで機能停止 という2つの役割を同時に持てるため、選出率が格段に上がります。 技スペースが厳しいですが、一考の価値ありです。
3. 伝説環境(GSルール)を見越した調整
もしランクマッチのルールが変更され、禁止伝説ポケモンが解禁された場合、フーパの役割はさらに重要になります。 カイオーガや黒バドレックスといった特殊主体の伝説ポケモンに対し、フーパの高い特防(D130)が光ります。 この場合、努力値をH252 D252に振り切った「特殊受け特化型」も選択肢に入ります。 ・カイオーガの「しおふき」を余裕を持って耐える ・黒バドレックスの「アストラルビット」を無効化(タイプ相性) このように、環境の変化に合わせて努力値を「攻撃的」から「守備的(特殊限定)」にシフトできるのも、フーパの面白いところです。
4. 小ネタ:フーパの連れ歩きとモーション
ランクマッチの殺伐とした空気の中で、フーパの愛らしいモーションは癒やしになります。 「いましめられし姿」のいたずらっ子のような動きと、「ときはなたれし姿」の威圧感あふれるモーションのギャップは必見です。 レジェンズZAでは、街中での連れ歩き機能が強化されているため、お気に入りのリボンをつけて愛でるのも良いでしょう。 「なかよし度」を上げておくことで、戦闘中に「攻撃を避ける」「状態異常を治す」などの効果が発動することがあります(※ランクマッチでは無効ですが、レイドバトル等では有効)。愛着を持って育てることが、結果的に勝利への近道になるかもしれません。
5. ライバルとの差別化:サザンドラとの比較
同じ「あく・特殊アタッカー」として比較されやすいのがサザンドラです。 サザンドラはS98とフーパより速く、タイプ耐性も優秀です。 しかし、フーパには以下の点で明確な優位性があります。
- 火力指数: C170 vs C125。火力の次元が違います。
- 技範囲: エスパー技の一貫性と、物理技(ダストシュート等)の奇襲性能。
- ガード貫通: こればかりはサザンドラには真似できません。
「安定のサザンドラ、破壊のフーパ」という住み分けができています。 パーティ全体で素早さが足りているならフーパ、サイクルを安定させたいならサザンドラ、という風に使い分けると良いでしょう。
以上、補足情報でした。ここまで読み込んだあなたは、もうフーパマスターと言っても過言ではありません。自信を持ってバトルアリーナへ向かってください!




















