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【レジェンズZA】伝説ポケモン入手方法一覧|事前の注意点5選と色違い厳選を解説|ポケモン

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ゲーム評論家の桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、2025年10月16日(木)に発売された『Pokémon LEGENDS Z-A(ポケモンレジェンズZ-A)』をプレイ中で、カロス地方に登場する「伝説のポケモン」の入手方法や、捕獲する前に知っておくべき注意点について気になっていると思います。

レジェンズZ-Aの伝説ポケモン捕獲は、過去作とは異なる特殊な仕様、特に「オートセーブ」と「厳選」の関連で大きな注意が必要です。 何も知らずに進めてしまうと、二度と理想の個体を狙えなくなる可能性すらあります。

この記事では、私が実際にやり込んだ経験に基づき、『レジェンズZA』に登場する伝説のポケモンの入手方法、厳選の可否、そして捕獲前に絶対に知っておくべき仕様について、徹底的に解説していきます。

この記事を読み終える頃には、『レジェンズZA』における伝説ポケモンの捕獲と厳選に関する疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  • 伝説ポケモンの入手は全てクリア後
  • 捕獲時のオートセーブとバックアップ厳選の手順
  • 伝説のポケモンの色違いは出現しない仕様
  • ジガルデは厳選不要(個体・性格固定)

 

それでは解説していきます。

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Contents
  1. 『レジェンズZA』伝説ポケモン捕獲前に知るべき注意点5選
    1. 注意点①:オートセーブの仕様とバックアップ厳選の必須手順
    2. 注意点②:伝説のポケモンに「色違い」は出現しない(ブロック仕様)
    3. 注意点④:おしゃれボール厳選の仕様(ボール消費とリセット)
    4. 注意点⑤:一部ポケモン(ジガルデ)は個体値・性格が固定
  2. 『レジェンズZA』登場伝説ポケモン入手方法一覧
    1. ゼルネアスの入手方法と厳選(リアード戦)
    2. イベルタルの入手方法と厳選(暴走メガシンカ)
    3. ジガルデの入手方法と攻略(パーフェクトフォルム)
    4. 永遠の花フラエッテの入手方法と厳選(リアード戦15勝)
  3. 厳選はするべき?個体値・性格・A0厳選の基礎知識
    1. 「厳選」とは?目的を解説
    2. 個体値(HABCDS)と「V」の意味
    3. 性格補正一覧(表)
    4. なぜ「A0厳選」が必要なのか?(イカサマ対策)
    5. 本作での厳選推奨度
  4. 色違い厳選はどこでやる?伝説以外の色違い事情
    1. 伝説・幻の色違いはブロック(前述)
    2. 通常ポケモンの色違い厳選方法(大量発生など)
    3. 親分ポケモンの色違い(ハガネールなど)
  5. 今後追加が予想される伝説・幻のポケモン
    1. メガシンカが確定しているポケモン(ミュウツー・ディアンシー・レックウザ)
    2. カロス地方の幻(フーパ・ボルケニオン)
    3. DLCでの追加シナリオの可能性
  6. まとめ

『レジェンズZA』伝説ポケモン捕獲前に知るべき注意点5選

まず、本題の入手方法に入る前に、本作『レジェンズZA』における伝説のポケモン捕獲に関する「共通の注意点」を5つ紹介します。 これらは非常に重要な仕様であり、特に厳選を考えている方は必ず目を通してください。 知らずに進めると「取り返しのつかない要素」になってしまいます。

注意点①:オートセーブの仕様とバックアップ厳選の必須手順

『レジェンズZ-A』で最も注意すべき点が、このオートセーブの仕様です。

本作では、伝説のポケモンを捕まえた(バトルに勝利した)瞬間、強制的にオートセーブがかかります。 これはつまり、従来のポケモンのように「伝説のポケモンの前でレポート(セーブ)を書き、捕まえて個体値を確認し、ダメだったらリセットする」という厳選方法が一切通用しないことを意味します。

では、性格や個体値の厳選は不可能かというと、そうではありません。 本作には「バックアップ機能」が用意されており、これを利用することで厳選が可能になります。 ただし、この手順を知らないと、オートセーブされた時点で手遅れになります。

バックアップ厳選の具体的な流れ

厳選を行う場合の基本的な流れは以下の通りです。 これはゼルネアス、イベルタル、そして永遠の花フラエッテの厳選で共通の手順となります。

  1. ポケモンセンターでバックアップを作成 伝説のポケモンと遭遇する「前」に、必ず最寄りのポケモンセンターを訪れます。 ポケモンセンターにいる「ジョーイさん」に話しかけると、「バックアップを作成しますか?」といった選択肢(※実際のNPC名やセリフは異なる場合がありますが、機能は同じです)が表示されるので、ここで「はい」を選び、最新のバックアップデータを作成します。
  2. 伝説のポケモンを捕獲(または入手) 通常通りストーリーやミッションを進め、目的の伝説のポケモンを捕獲します。
  3. 個体値・性格の確認 捕獲後、手持ちやボックスからステータスを確認し、自分の狙う個体値(A0、S0など)や性格であるかを確認します。
  4. 理想個体でなければバックアップから復帰 もし個体や性格が理想でなかった場合、Nintendo Switchのホーム画面に戻り、『レジェンズZA』のソフトを終了させます。 その後、再びゲームを起動し、タイトル画面が表示されたら**「十字キーの上 + Xボタン + Bボタン」を同時に押します**。
  5. バックアップデータからの再開 同時押しに成功すると、「バックアップデータから再開しますか?」という旨のメッセージが表示されます。 ここで「はい」を選ぶと、手順1でポケモンセンターでバックアップを作成した時点からゲームを再開できます。

この手順4と5が非常に重要です。 通常の「つづきから」を選んでしまうと、伝説のポケモンを捕獲した直後のオートセーブデータから始まってしまうため、厳選ができません。 必ず「上+X+B」の同時押しでバックアップデータをロードしてください。

注意点②:伝説のポケモンに「色違い」は出現しない(ブロック仕様)

ポケモンプレイヤーにとって、伝説のポケモンの「色違い厳選」は大きなやり込み要素の一つです。 しかし、残念ながら『レジェンズZ-A』において、メインストーリーやクリア後のイベントで入手できる伝説のポケモン(イベルタル、ゼルネアス、ジガルデ)および、永遠の花フラエッテは、すべて色違いブロックがかかっています。

これは、プログラム上で通常色の個体しか出現しないように設定されているため、どれだけリセット(バックアップロード)を繰り返しても、色違いが出現することはありません。 本作での伝説厳選は、あくまで「個体値」と「性格」の厳選に留まります。 色違いを求めて時間を費やさないよう、この仕様は必ず覚えておいてください。

<h3>注意点③:捕獲要員(みねうち・状態異常)の事前準備</h3>

これはゼルネアスとイベルタルに該当する注意点です。 この2匹は、ジガルデ(バトル勝利で確定捕獲)やフラエッテ(イベントで入手)とは異なり、野生のポケモンのようにHPを減らし、ボールを投げて捕獲する必要があります。

伝説のポケモンは総じて捕獲率が低く設定されています。 そのため、捕獲用のポケモンを事前に育成しておかないと、捕獲に手間取ったり、最悪の場合倒してしまったりする可能性があります(※倒しても復活しますが詳細は後述)。

おすすめの捕獲要員は、以下の条件を満たすポケモンです。

  • 「みねうち」を覚える:相手のHPを必ず1残すため、捕獲に必須級の技です。
  • 状態異常技を覚える:「キノコのほうし(ねむり)」が最も捕獲率を上げられるため最適です。「さいみんじゅつ」や「でんじは(まひ)」でも代用可能です。
  • 耐久力が高い:伝説のポケモンの攻撃を耐えながら捕獲作業ができる耐久力が求められます。

『レジェンズZA』の舞台カロス地方で捕獲できるポケモンの中では、キノガッサ(キノコのほうし/みねうち)や、パラセクト(キノコのほうし/みねうち)などが伝統的に捕獲要員として優秀です。 また、エルレイドも「みねうち」と「さいみんじゅつ」「でんじは」を両立でき、高い攻撃力とまずまずの耐久を持つため適しています。

バックアップ厳選を行う前に、こうした捕獲要員をしっかりと育て上げ、万全の状態で臨むことを推奨します。

注意点④:おしゃれボール厳選の仕様(ボール消費とリセット)

本作でも「おしゃれボール(おしゃボ)」、つまりモンスターボールやハイパーボール以外の、エフェクトやデザインが特徴的なボール(スピードボール、ラブラブボール、ムーンボールなど)で伝説のポケモンを捕獲したい、という需要は多いでしょう。

『レジェンズZ-A』では、ゼルネアスとイベルタルに限り、おしゃボ厳選が可能です。 この2匹は、もし捕獲に失敗したり、倒してしまったりしても、その場で何度でも復活し、捕獲が成功するまでバトルが継続します。

ただし、ここで一つ注意点があります。 従来の作品(例えば剣盾など)では、伝説のポケモンの前でセーブし、おしゃボを投げて捕まらなければリセット、という手法が取れました。 しかし『レジェンズZ-A』では、前述の通りバックアップ厳選が基本です。

もし「個体値・性格厳選」と「おしゃボ厳選」を同時に行う場合、以下のようになります。

  1. ポケセンでバックアップ作成。
  2. 伝説のポケモンの前まで行く。
  3. (個体値厳選とは別に)伝説のポケモンの「目の前」で通常セーブ。
  4. おしゃボを投げる。
  5. 捕まらなかったら、ゲームを終了し「つづきから」再開(※バックアップではない)。手順4に戻る。
  6. 無事におしゃボで捕獲できたら、ステータスを確認。
  7. 個体値・性格がダメだったら、ホーム画面に戻り、タイトルで「上+X+B」を押し、手順1のバックアップからやり直す。

この手順7が非常に厄介です。 せっかくおしゃボで捕獲できても、個体値がダメならバックアップに戻るため、おしゃボ厳選も最初からやり直しになってしまいます。

また、本作の仕様として、ポケモンに当てた(投げた)ボールは、例え捕獲に失敗しても回収できません。 貴重なガンテツボールなどを投げる際は、失敗=消費となるため、おしゃボ厳選は非常にコストがかかる点も留意してください。

注意点⑤:一部ポケモン(ジガルデ)は個体値・性格が固定

厳選において最も重要な情報ですが、『レジェンズZ-A』のパッケージを飾る伝説のポケモン「ジガルデ」は、性格および個体値がすべて固定されています。

つまり、ジガルデに関しては一切の厳選が不要(不可能)です。 これは『レジェンズ アルセウス』におけるディアルガ、パルキア(オリジンフォルム)と同様の仕様と考えられます。 バトルに勝利し、捕獲イベントに入った時点で、すべてのプレイヤーが同じ能力のジガルデを入手することになります。

厳選の手間が省けるのは大きなメリットですが、逆に言えば特定の性格(例えば「いじっぱり」や「ようき」)を粘ることもできません。 ジガルデについては、安心して捕獲イベントを進めてください。

『レジェンズZA』登場伝説ポケモン入手方法一覧

それでは、各伝説のポケモンの具体的な入手方法と、個別の注意点について解説していきます。 『レジェンズZ-A』のメインストーリーで確実に入手できる伝説・幻のポケモンは、現時点で「ゼルネアス」「イベルタル」「ジガルデ」「永遠の花フラエッテ」の4匹です。

ゼルネアスの入手方法と厳選(リアード戦)

まずは『ポケモンX』のパッケージを飾った、生命を司るポケモン「ゼルネアス」です。 その美しい姿とは裏腹に、捕獲までの道のりは少々骨が折れます。

入手チャート(クリア後~)

  1. エンディング後(クリア後)の解放 ゼルネアスのミッションは、ストーリーをクリアし、エンディングを迎えた後に解放されます。
  2. 「リアード戦」で1勝する クリア後に解放される新施設(あるいは新機能)である「リアード戦」に挑戦します。 リアード戦に挑むためには、専用の「チケット」が必要で、このチケットは「5万ポイント」を貯めることで入手できます。 ポイントは、マップ各地で発生する「カードタスク」をこなすことで貯まっていきます。 特に「ボーナスポイント」が設定されているタスク(特定のタイプで倒す、効果抜群を狙うなど)を優先的にこなすと、効率的に5万ポイントを貯めることができます。
  3. 最初のリアード戦(VS ザック) 最初のリアード戦の相手は、ストーリー中でも登場した「ザック」です。 彼の手持ちポケモンのレベルは10前後と低く、クリア後のパーティであれば苦戦することはまずありません。 サクッと勝利しましょう。
  4. Fとの会話とミッション開始 ザックに勝利するとイベントが発生します。 拠点であるホテルに戻ると、謎の人物「F」が待っています。 Fとの会話イベントを経て、正式に伝説のポケモン(ゼルネアスとイベルタル)に関連するミッションが開始されます。
  5. ミッション「与えるもの」の攻略 ゼルネアスが入手できるのは、ミッション「与えるもの」のルートです。 このミッションでは、指定されたワールドゾーン(エリア)の調査を依頼されます。 具体的には「3番(親分ハガネール)」「5番(エルレイド)」「9番(ゴロンダ)」のポケモンを鎮める(倒すor捕獲する)ことになります。
  6. 11番ワールドゾーンに出現 3体の調査が完了したら、ポケモン研究所の「モミジ」(※仮名)に報告します。 すると、新たに「11番ワールドゾーン」にゼルネアスが出現するようになります。

ミッション「与えるもの」のポイント(親分ハガネール)

ミッションで訪れる3番ワールドゾーンに出現する「親分ハガネール」は、少し特殊です。 本作において、ハガネールが野生で出現するのは、このミッションのこの個体のみです。

通常、ハガネールはイワークに「メタルコート」を持たせて通信交換しないと入手できません。 もし通信交換の環境がない(または面倒な)場合、この親分ハガネールが唯一の入手チャンスとなります。 親分個体はサイズも大きく迫力があるため、ここは倒さずに捕獲しておくことを強く推奨します。 3番ワールドゾーンに入る前にセーブしておき、捕獲を狙うと良いでしょう。 (他のエルレイドとゴロンダは野生でも出現するため、倒してしまっても問題ありません)

ゼルネアスのステータスと特徴

  • タイプ:フェアリー
  • 特性:フェアリーオーラ(味方と相手のフェアリータイプの技の威力を上げる)
  • 専用技:ジオコントロール(2ターン目に特攻・特防・素早さを2段階上げる。パワフルハーブで1ターン発動)

『X・Y』では圧倒的な性能を誇った伝説のポケモンです。 本作でもその強さは健在で、特に後述するジガルデ戦において大活躍します。

捕獲する際は、11番ワールドゾーンに向かう前に、必ずポケモンセンターで「バックアップ」を作成してください。 11番ワールドゾーンのファストトラベル地点からすぐの場所には出現せず、6番ワールドゾーンなどから陸路で向かう必要があります。

ゼルネアスは野生のポケモンと同様にHPを減らして捕獲します。 捕獲に失敗しても、その場で復活するため(ボールは消費します)、おしゃボ厳選も可能です。 技構成は「フェアリー」「むし」「くさ」タイプが中心です。 はがねタイプのポケモン(ドータクン、ギルガルド、クレッフィなど)で挑むと、多くの技を半減・無効化できるため、捕獲作業が非常に楽になります。

イベルタルの入手方法と厳選(暴走メガシンカ)

次に『ポケモンY』のパッケージを飾った、破壊を司るポケモン「イベルタル」です。 ゼルネアスとは対になる存在で、こちらもクリア後のミッションで入手します。

入手チャート(クリア後~)

  1. Fとの会話とミッション開始 ゼルネアスと同様、リアード戦1勝後、Fとの会話でミッションが開始されます。
  2. ミッション「奪うもの」(※仮)の攻略 イベルタルは、ゼルネアスの「与えるもの」とは別のミッションルート(仮に「奪うもの」とします)で進めます。 こちらのミッションでは、まず「クエサー社」で「暴走メガシンカ」ポケモンのシミュレーション戦を3体クリアするよう依頼されます。
  3. 暴走メガシンカシミュレーションとは これは、ストーリー中にも登場した「暴走メガシンカ」ポケモンたちの強化版と再戦できるモードです。 クリア後ということで相手も強化されていますが、こちらのレベルも上がっているため、タイプ相性をつけば問題なく倒せるはずです。 特に難しい注意点はありません。
  4. ルージュ2番地の屋上に出現 指定された3体の暴走メガシンカポケモンを倒すと、ミアレシティの「ルージュ2番地」の屋上にイベルタルが出現するようになります。
  5. 出現場所への行き方 イベルタルが出現する屋上へは、通常の方法では行けません。 「レストランド・極み」の近くにある「アスレチック」を経由して、屋上へ登っていく必要があります。 このアスレチックの登り口が少々分かりにくく、迷うかもしれません。 (具体的なルートは動画などで確認するのが早いですが、建物の側面や足場をよく観察してください)

イベルタルのステータスと特徴

  • タイプ:あく・ひこう
  • 特性:ダークオーラ(味方と相手のあくタイプの技の威力を上げる)
  • 専用技:デスウイング(与えたダメージの75%を回復する)

破壊のポケモンにふさわしい、攻撃的な性能を持つ伝説のポケモンです。 特性「ダークオーラ」は、あくタイプの技威力を高める強力なものです。

イベルタルもゼルネアスと同様、捕獲に成功するまでその場に残り続けます。 厳選をする場合は、アスレチックを登ってイベルタルに遭遇する「前」に、必ずポケモンセンターで「バックアップ」を作成してください。

捕獲作業もゼルネアスと同じです。 おしゃボ厳選も可能ですが、投げたボールは消費されます。 イベルタルは「あく」「ひこう」タイプの技をメインに使ってきます。 フェアリータイプ(ゼルネアス、サーナイトなど)や、でんきタイプ(レントラー、ライチュウなど)で挑むと、戦闘を有利に進められるでしょう。

ジガルデの入手方法と攻略(パーフェクトフォルム)

『ポケモンZ』のタイトルを冠するだけあり、本作の鍵を握るポケモン「ジガルデ」です。 入手方法は他の2匹とは異なり、壮大なバトルイベントが待ち受けています。

入手チャート(ゼルネアス・イベルタル捕獲後)

  1. ゼルネアスとイベルタルの両方を捕獲 ジガルデのイベントを発生させる条件は、前述のミッションで「ゼルネアス」と「イベルタル」の両方を捕獲することです。
  2. ホテルZでFと勝負 2匹を捕獲した後、拠点である「ホテルZ」に向かいます。 ホテルに入ろうとすると、Fが登場し、主人公にポケモン勝負を仕掛けてきます。 Fも強力な手持ちを使ってきますが、伝説のポケモンを2匹捕獲したパーティであれば、問題なく勝利できるはずです。
  3. 20番ワールドゾーンに出現 Fとの勝負に勝利すると、カロス地方の秩序を監視するジガルデが、ついにその姿を現します。 「20番ワールドゾーン」に、ジガルデが出現するようになります。
  4. ジガルデ3連戦 20番ワールドゾーンに向かうと、ジガルデとの連戦が始まります。 このバトルは、通常のポケモンバトルではなく、『レジェンズ アルセウス』のキング・クイーン戦のような、主人公が直接戦うアクションバトルと、ポケモンバトルを融合させた形式になっています。
    • 1戦目:VS ジガルデ・10%フォルム
    • 2戦目:VS ジガルデ・50%フォルム
    • 3戦目:VS ジガルデ・パーフェクトフォルム

    10%と50%フォルムは、これまでの暴走メガシンカ戦などをクリアしてきたプレイヤーであれば、それほど苦戦しないでしょう。 問題は最終戦の「パーフェクトフォルム」です。

VSパーフェクトジガルデ攻略(アクション操作)

パーフェクトジガルデ戦は、ポケモンバトルでありながら、主人公自身のアクション操作が極めて重要になる、本作屈指の強敵です。 特に以下の3つの大技に注意が必要です。

  1. コアパニッシャー ジガルデがフィールドの外(上空など)に移動し、溜めた後に極太のビームを放つ大技です。 ビームは地面に「Z」の文字を描くように照射されます。 予備動作が見えたら、フィールドの端っこに寄り、ビームの軌道から外れて回避に専念しましょう。 ビーム照射後には衝撃波も発生しますが、これはローリング(回避)で簡単に避けられます。
  2. サウザンウェイブ ジガルデとの距離が「近い」と使用してくる技です。 地面から無数の棘が突き出してきます。 基本的には、ジガルデとはある程度距離を取って戦うことで、この技の使用頻度自体を下げることができます。 もし使われても、予兆を見てローリングで回避可能です。
  3. グランドフォース これが最も危険で、回避が難しい技です。 パーフェクトジガルデが胸のコアを開き、広範囲にわたって地面から凄まじいエネルギー波を連続で発生させます。 初見ですべて避けるのは至難の業です。 床が光る予兆を見たら、とにかくローリングを連打し、回避に専念することを意識してください。 一発受けると連続で被弾しやすいため、とにかく回避優先です。

推奨ポケモン このジガルデ戦で最も輝くのが、先ほど捕まえた「ゼルネアス」です。 ジガルデは「ドラゴン・じめん」タイプなので、ゼルネアスのフェアリー技が4倍弱点となります。

  • おすすめの技構成(ゼルネアス)
    • マジカルシャイン(範囲攻撃)
    • ムーンフォース(高威力メインウェポン)
    • ジオコントロール(最強の積み技)
    • ひかりのかべ / めいそう(耐久補助)

レベルは最低でも80以上、可能であれば90近くまで育てておくと安定します。 基本的な立ち回りは、ジガルデの大技を主人公のアクションで避けつつ、隙を見て「ジオコントロール」を積みます。 一度積んでしまえば、あとは「ムーンフォース」や「マジカルシャイン」を連打しているだけで、ジガルデのHPを面白いように削ることができます。 もちろん、主人公のHP回復も忘れないようにしましょう。

ジガルデのステータスとフォームチェンジ

  • タイプ:ドラゴン・じめん
  • 特性:オーラブレイク(オーラ系の特性の効果を逆にする)/ スワームチェンジ(HPが半分以下になるとパーフェクトフォルムになる)
  • 専用技:コアパニッシャー、サウザンアロー、サウザンウェーブ、グランドフォース

パーフェクトジガルデのアクションバトル(キア)に成功すると、捕獲タイミングになります。 ここで投げるボールは、どんなボールでも100%捕獲が成功します。 貴重なおしゃボを使う絶好のチャンスですが、チャンスは一度きりです。 もし特定のボールで捕まえたい場合は、リアード戦を周回するなどして、事前にそのボールを準備してからジガルデ戦に臨みましょう。

前述の通り、ジガルデは性格・個体値が固定されているため、厳選は一切不要です。

永遠の花フラエッテの入手方法と厳選(リアード戦15勝)

最後に、幻のポケモン(あるいは特別な姿)である「永遠の花フラエッテ」です。 これは『X・Y』のストーリーで非常に重要な役割を果たした、AZ(アズ)のパートナーであった特別なフラエッテです。

入手チャート(リアード戦15勝)

  1. リアード戦で通算15勝する 入手方法は非常にシンプルで、クリア後に解放される「リアード戦」で、通算15勝することです(最初のザック戦も含む)。 リアード戦は周回するメリット(ポイント稼ぎ、経験値稼ぎ)が大きいため、他の作業と並行してこなしていくと良いでしょう。
  2. クエサー社でのイベント 15勝を達成すると、クエサー社でAZとフラエッテに関するイベントが発生します。 このイベントを経て、主人公はAZから「永遠の花フラエッテ」を託されることになります。 同時に、このフラエッテをメガシンカさせる(※厳密にはフォルムチェンジに近いですが)ための専用アイテム「フラエッテナイト」(※仮称)も入手でき、バトルで「メガフラエッテ」(※仮称)の姿になれるようになります。

厳選最大の注意点(バックアップのタイミング)

永遠の花フラエッテは、イベントで「貰う」ポケモンです。 しかし、このフラエッテも性格と個体値の厳選が可能です。

ここで、ゼルネアスやイベルタル以上に重大な注意点があります。 それは、バックアップを作成するタイミングです。

  • 厳選失敗パターン: リアード戦15勝達成 → すぐにクエサー社に向かう → イベントが発生 → フラエッテを入手 → オートセーブ こうなると、もう厳選はできません。
  • 厳選成功パターン: リアード戦で「14勝」する。 → ポケモンセンターで「バックアップ」を作成する。 → リアード戦で15勝目をあげる。 → クエサー社に向かい、イベントでフラエッテを入手する。 → ステータスを確認する。 → 個体がダメなら、タイトルで「上+X+B」を押し、バックアップ(14勝時点)からやり直す。

この手順が必須です。 15勝目をあげる「前」にバックアップを取ることを、絶対に忘れないでください。

永遠の花フラエッテのステータスと特徴

  • タイプ:フェアリー
  • 専用技:はめつのひかり(高威力の特殊技だが反動あり)

永遠の花フラエッテは、通常のフラエッテとは種族値が異なり、非常に高い能力を持つ特別なポケモンです。 特に『X・Y』当時は、その高すぎる種族値から対戦での使用が禁じられていたほどです。 本作で対戦環境(チャンピオンズバトルなど)が実装される場合、このフラエッテが使用可能になるかどうかも注目点です。

特殊アタッカーとして非常に優秀であるため、厳選するならば、**攻撃の個体値が最低(0=Vとは逆で「ダメかも」)である「A0」**を狙う価値が非常に高いです。 (A0厳選の理由は次章で解説します)

厳選はするべき?個体値・性格・A0厳選の基礎知識

「そもそも厳選って何?」「A0ってどういう意味?」という方のために、本作におけるポケモン厳選の基礎知識と、その必要性について解説します。

「厳選」とは?目的を解説

ポケモンには、同じ種類、同じレベルであっても、ステータス(HP、こうげき、ぼうぎょ、とくこう、とくぼう、すばやさ)に個体差があります。 この個体差を生む要因が「個体値」と「性格」です。

「厳選」とは、この個体値や性格を、目当てのものが出るまで粘る作業のことを指します。 例えば、素早いアタッカーが欲しいなら「すばやさ」が上がりやすい性格で、かつ「すばやさ」の個体値が最高の個体を狙う、といった具合です。

ストーリーをクリアするだけなら厳選は全く必要ありません。 しかし、クリア後の高難易度バトル(リアード戦の周回や、今後実装されるかもしれないバトル施設、オンライン対戦)で活躍させたい場合、厳選は非常に重要な要素となります。

個体値(HABCDS)と「V」の意味

「個体値」は、ポケモンの生まれ持った才能のようなもので、HABCDSの6つのステータスそれぞれに設定されています(H=HP, A=こうげき, B=ぼうぎょ, C=とくこう, D=とくぼう, S=すばやさ)。 個体値は0から31までの32段階あり、31が最高値です。

この最高値31のことを、俗に「V」と呼びます。 (30は「U」、0は「逆V」や「0」と呼ばれます) ステータス画面のジャッジ機能(クリア後などに解放)で、「さいこう」と表示されるのがV(31)、「ダメかも」と表示されるのが0です。

厳選の基本は、必要なステータスの個体値が「V(さいこう)」になっている個体を狙うことです。 例えば、物理アタッカーならA(こうげき)とS(すばやさ)がV、といった形です。

性格補正一覧(表)

「性格」は、25種類あり、それぞれ特定のステータスが1.1倍に上がり、別のステータスが0.9倍に下がる補正を持っています(補正のない性格もあります)。

厳選では、そのポケモンに合った性格(例えば物理アタッカーなら攻撃が上がる「いじっぱり」や、素早さが上がる「ようき」)を狙うのが基本です。

性格 上昇(1.1倍) 低下(0.9倍)
さみしがり こうげき ぼうぎょ
いじっぱり こうげき とくこう
やんちゃ こうげき とくぼう
ゆうかん こうげき すばやさ
ずぶとい ぼうぎょ こうげき
わんぱく ぼうぎょ とくこう
のうてんき ぼうぎょ とくぼう
のんき ぼうぎょ すばやさ
ひかえめ とくこう こうげき
おっとり とくこう ぼうぎょ
うっかりや とくこう とくぼう
れいせい とくこう すばやさ
おだやか とくぼう こうげき
おとなしい とくぼう ぼうぎょ
しんちょう とくぼう とくこう
なまいき とくぼう すばやさ
おくびょう すばやさ こうげき
せっかち すばやさ ぼうぎょ
ようき すばやさ とくこう
むじゃき すばやさ とくぼう
(補正なし) てれや、がんばりや、すなお、きまぐれ、まじめ

なぜ「A0厳選」が必要なのか?(イカサマ対策)

厳選において、個体値は高ければ高いほど良い(Vが理想)と思われがちですが、例外があります。 それが「こうげき(A)」と「すばやさ(S)」です。

A0厳選(こうげき個体値0) ゼルネアスや永遠の花フラエッテのように、物理技(こうげき依存)を一切使わない「特殊アタッカー」の場合、「こうげき」のステータスは全く必要ありません。 むしろ、低い方がメリットがあります。

  1. イカサマ対策: あくタイプの技「イカサマ」は、自分の攻撃力ではなく、「相手の攻撃力」でダメージ計算されます。 つまり、こちらの攻撃力が高ければ高いほど、「イカサマ」で受けるダメージが増えてしまいます。 攻撃力を最低(個体値0)にしておくことで、この被ダメージを最小限に抑えられます。
  2. 混乱自傷ダメージ軽減: 混乱した際に自分を攻撃するダメージも、「こうげき」に依存します。 A0にしておくことで、この自傷ダメージも減らすことができます。

S0厳選(すばやさ個体値0) これは主に「トリックルーム」という技(5ターンの間、すばやさが遅いポケモンから行動できる)を使うパーティで採用されます。 すばやさを最低(個体値0、性格補正も下降)にすることで、「トリックルーム」下で最速で行動できるようにする厳選です。

本作での厳選推奨度

  • ジガルデ:不要(固定)
  • ゼルネアス:推奨(特殊アタッカーのため、「ひかえめ」「おくびょう」などの性格+A0厳選)
  • イベルタル:推奨(アタッカーのため、「ひかえめ」「おくびょう」または「いじっぱり」「ようき」など型に合わせた性格厳選)
  • 永遠の花フラエッテ:強く推奨(特殊アタッカーのため、「ひかえめ」「おくびょう」などの性格+A0厳選)

特に永遠の花フラエッテは、対戦で使われる可能性を考えると、A0厳選の価値が非常に高いです。 バックアップ機能を駆使して、理想個体を狙ってみる価値は十分にあります。

色違い厳選はどこでやる?伝説以外の色違い事情

伝説・幻の色違いはブロック(前述)

繰り返しになりますが、本レビューで紹介したゼルネアス、イベルタル、ジガルデ、永遠の花フラエッテの色違いは出現しません。 今後のイベント配布などで解禁される可能性はありますが、ゲーム内で粘ることは不可能です。

通常ポケモンの色違い厳選方法(大量発生など)

では、色違い厳選は楽しめないのかというと、もちろんそんなことはありません。 『レジェンズ アルセウス』と同様に、『レジェンズZ-A』でも通常ポケモンの色違い厳選は非常に快適になっていると予想されます。

  • 大量発生 / 大大大発生: 『レジェンズ アルセウス』で好評だったシステムです。 特定のポケモンの大量発生(あるいは複数の大量発生が同時に起こる大大大発生)では、色違いの出現確率が大幅にアップします。 ミアレシティの各ワールドゾーンで、こうした大量発生が色違い厳選のメインとなるでしょう。
  • 国際孵化: もし本作にタマゴ機能が実装されていれば、国籍の違うポケモン同士でタマゴを作る「国際孵化」も、色違い厳選の有効な手段となります。

親分ポケモンの色違い(ハガネールなど)

ミッションで登場した「親分ハガネール」のような、フィールドに固定で出現する「親分個体」も、色違い厳選のターゲットになる可能性があります。 『レジェンズ アルセウス』では、親分個体の色違いも出現しました。

もし親分ハガネール(や他の親分ポケモン)の色違いを狙う場合、そのポケモンの前でセーブ&リセット(またはバックアップロード)を繰り返すことになるでしょう。 ただし、伝説と違って色違いブロックがかかっていないかどうかの確認は必要です。

今後追加が予想される伝説・幻のポケモン

『レジェンズZ-A』の舞台はカロス地方です。 今回紹介した4匹以外にも、カロス地方やメガシンカに関連する伝説・幻のポケモンは多数存在します。 ソース①の最後でも言及されていましたが、今後のアップデートやDLC(ダウンロードコンテンツ)での追加が予想されるポケモンたちについて、評論家として考察します。

メガシンカが確定しているポケモン(ミュウツー・ディアンシー・レックウザ)

本作のテーマは「メガシンカ」です。 そして、メガシンカする伝説・幻のポケモンも存在します。

  • ミュウツー(メガミュウツーX / Y): カロス地方には「ななしのどうくつ」というミュウツーが出現するダンジョンがありました。 本作でもクリア後のやり込み要素として、ミュウツーが登場し、メガミュウツーX・Yへのメガシンカが解禁される可能性は極めて高いでしょう。
  • ディアンシー(メガディアンシー): ディアンシーはカロス地方の幻のポケモンであり、メガシンカするポケモンです。 『X・Y』では映画配布でしたが、『オメガルビー・アルファサファイア』ではゲーム内で入手できました。 本作でも、特別なミッションを経てディアンシーと出会い、メガディアンシーの力が解放されるイベントが期待されます。
  • レックウザ(メガレックウザ): レックウザはホウエン地方のポケモンですが、メガシンカの謎の鍵を握る存在(デルタストリーム)です。 『オメガルビー・アルファサファイア』の「エピソードデルタ」のような、メガシンカの根源に迫る追加シナリオがDLCなどで配信され、そこでメガレックウザが登場する展開は十分に考えられます。

カロス地方の幻(フーパ・ボルケニオン)

カロス地方には、まだ登場が確定していない幻のポケモンが2匹います。

  • フーパ: 空間を歪めるリングを持つ幻のポケモン。 『オメガルビー・アルファサファイア』では、フーパの力で多数の伝説ポケモンが出現するイベントがありました。 『レジェンズ アルセウス』のアルセウスのように、本作の「真のエンディング」に関わるポケモンとしてフーパが登場し、その力で過去作の伝説ポケモンがミアレシティに集う、といった展開も面白いかもしれません。
  • ボルケニオン: みず・ほのおという唯一無二のタイプを持つ幻のポケモン。 ミアレシティの動力源など、都市開発の裏側に関わるポケモンとして、ストーリーに絡んでくる可能性があります。

DLCでの追加シナリオの可能性

『レジェンズ アルセウス』ではDLCはありませんでしたが、『ソード・シールド』や『スカーレット・バイオレット』では大型DLCが配信されています。 本作も、ミアレシティの「未開発エリア」や、カロス地方の「ミアレシティ以外の場所」を舞台にしたDLCが配信され、そこで上記のような追加の伝説・幻ポケモンが登場する可能性は非常に高いと私は見ています。 ジガルデのセル集めのような、長期的なやり込み要素が追加されるかもしれません。

まとめ

今回は、『ポケモンレジェンズZ-A』に登場する伝説のポケモンたちの入手方法と、厳選における重要な注意点について詳しく解説しました。

  • 伝説の入手はクリア後
  • 厳選は「バックアップ機能(上+X+B)」が必須
  • 色違いはブロックされているため出現しない
  • ゼルネアス、イベルタルは捕獲(おしゃボ可)、ジガルデは確定捕獲(厳選不要)、フラエッテはイベント入手(厳選推奨)

特に、オートセーブの仕様を知らずに「永遠の花フラエッテ」を入手してしまうと、A0厳選のチャンスを永遠に失うことになります。 厳選を少しでも考えている方は、本レビューを参考に、バックアップのタイミングを間違えないよう、慎重に進めてください。

カロス地方の冒険はまだ始まったばかりです。 伝説のポケモンたちと共に、ミアレシティの謎を解き明かしていきましょう。

フォローよろしくお願いします。

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