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Nintendo Switch

【ポケモンFRLG】中盤以降の即戦力ポケモン5選|オススメ旅パを徹底解説|スイッチ版

編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、2026年2月27日発売のスイッチ版『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』における中盤以降の即戦力オススメ旅パポケモンが気になっていると思います。

旅パのメンバー構成は、ストーリーを円滑に進める上で非常に重要な要素となります。

この記事を読み終える頃には、中盤以降の旅パ構築に関する疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  • スイッチ版FRLG中盤以降の即戦力ポケモン5選
  • 各ポケモンの詳細なステータスとおすすめ技構成
  • ストーリー後半のジムリーダーや四天王戦での運用術
  • 旅パ構築におけるタイプバランスと効率的な入手手順

 

それでは解説していきます。

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スイッチ版FRLG序盤から中盤への移行 : 即戦力ポケモンが求められる理由

ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーンのストーリーは、 バッジを4つほど集めた中盤以降から、急激に難易度が上昇する設計となっています。

序盤の道路で捕獲したポケモンを、そのまま育てていくことももちろん可能です。

しかし、進化先が用意されていても、 最終的なステータスが伸び悩むポケモンも少なくありません。

また、レベルアップに必要な経験値が増大し、 レベル上げの作業が停滞しやすい時期でもあります。

そのため、高い初期レベルで入手でき、 かつ優秀な能力を持つ「即戦力ポケモン」の導入が攻略の鍵を握るのです。

ストーリー進行に伴う難易度の上昇と経験値の壁

タマムシシティに到達し、ロケット団アジトやポケモンタワーを攻略するあたりから、 敵トレーナーの使用するポケモンのレベルが大幅に上がってきます。

さらに、セキチクシティのキョウ、ヤマブキシティのナツメといった、 強力なジムリーダーが立ちはだかります。

彼らはタイプの弱点を補う技や、状態異常を駆使する戦術を用いてくるため、 単なるレベルの暴力だけでは突破が難しくなります。

この段階でパーティー全体のレベルを均等に上げようとすると、莫大な経験値が必要となり、 草むらでの野生ポケモン狩りに多大な時間を費やすことになってしまいます。

ここで、捕獲時点ですでに高いレベルと完成された能力を持つポケモンをパーティーに加えることで、 この経験値の壁を容易に乗り越えることができるのです。

伝説のポケモンに頼らない自力での攻略の重要性

ストーリー終盤には、フリーザー、サンダー、ファイヤーといった強力な伝説のポケモンを入手する機会があります。

これらをパーティーに加えれば、攻略は格段に楽になります。

しかし、伝説のポケモンの入手はストーリーのかなり後半になるため、 そこに至るまでの道程を支えるポケモンが必要不可欠です。

また、プレイヤーの中には伝説のポケモンを使用せずに、 一般ポケモンのみで殿堂入りを果たしたいと考える層も一定数存在します。

そういったプレイスタイルにおいても、中盤で入手できる強力な一般ポケモンは非常に重宝する存在となります。

即戦力となる条件 : 高い種族値と優秀な技範囲

旅パにおける即戦力の条件は、主に二つ挙げられます。

一つ目は「高い種族値」を持っていることです。

種族値とはポケモンごとに設定された能力の伸びやすさを示す隠しパラメーターであり、 この数値が高いほど強力なポケモンとなります。

特に、HP、こうげき、とくこう、すばやさのいずれかが突出しているポケモンは、役割を持たせやすいです。

二つ目は「優秀な技範囲」を持っていることです。

一つのタイプの技しか使えないポケモンは、そのタイプが半減される相手に対して手も足も出なくなってしまいます。

複数のタイプの強力な技を覚える、あるいは技マシンで習得できるポケモンは、様々なタイプの敵に弱点を突くことができ、 旅パにおける対応力を飛躍的に高めてくれるのです。

また、ファイアレッド・リーフグリーンの世代(第3世代)では、 技の物理・特殊の判定が「技のタイプ」ごとに固定されている仕様が存在します。

例えば、ほのお、みず、くさ、でんき、エスパー、こおり、あく、ドラゴンの技はすべて「特殊」扱いとなります。

ノーマル、かくとう、ひこう、じめん、いわ、むし、ゴースト、どく、はがねの技はすべて「物理」扱いとなります。

この仕様を理解し、ポケモンの高いステータスと技のタイプが噛み合っているかを見極めることも、 即戦力選びにおいて極めて重要です。

【ポケモンFRLG】中盤以降の即戦力オススメ旅パポケモン5選 : 詳細解説

ここからは、中盤以降に入手可能で、即座にパーティーの主力として活躍できる強力なポケモンを5体ピックアップして詳細に解説します。

これらのポケモンは、序盤から苦労して育てたポケモンをも凌駕する性能を秘めており、 殿堂入りまで頼りになる存在です。

カビゴン : 圧倒的な耐久力と物理火力を誇るノーマルタイプの重戦車

1体目に紹介するのは、ノーマルタイプのポケモンであるカビゴンです。

カビゴンは対人戦環境でもトップクラスの評価を受けるほどの強力なポケモンですが、 旅パにおいてもその性能を遺憾なく発揮します。

ストーリー進行上、必ず遭遇するシンボルエンカウントのポケモンであるため、 確実に入手できる点も大きなメリットです。

カビゴンの基本ステータスと種族値比較

カビゴンの強さを支えているのは、その圧倒的なステータスです。 以下の表にカビゴンの種族値を示します。

ステータス 種族値 評価
HP 160 非常に高い
こうげき 110 高い
ぼうぎょ 65 普通
とくこう 65 普通
とくぼう 110 高い
すばやさ 30 非常に低い

表からも分かる通り、HPととくぼうが非常に高く、特殊攻撃に対しては鉄壁の防御力を誇ります。

また、こうげきも110と高水準であり、 耐久型のステータスでありながら、相手に致命傷を与える火力を持ち合わせています。

旅パは速攻型のアタッカーに偏りがちですが、 カビゴンを1体編成に加えるだけで、パーティー全体の安定性が劇的に向上します。

すばやさが30と極端に低いため、戦闘ではほぼ確実に後攻となる点には注意が必要です。

常に相手の攻撃を一度受ける前提での立ち回りとなるため、パーティーの先頭に置き続けるメインアタッカーというよりは、 強敵に対するクッション役や、確実に1体を仕留める役割として運用するのが最適解となります。

おすすめの技構成と旅パでの立ち回り

カビゴンはノーマルタイプであるため、ノーマルタイプの物理技をタイプ一致(威力が1.5倍になる仕様)で放つことができます。

おすすめの技構成は、「のしかかり」または「おんがえし」をメインウェポンとする構成です。

「のしかかり」は30%の確率で相手をマヒ状態にする追加効果があり、 素早さが低いカビゴンにとって、相手をマヒさせて素早さを逆転できる可能性がある点は非常に優秀です。

「おんがえし」はポケモンがトレーナーに懐いているほど威力が上がる技であり、 最大で威力102となる強力な技です。

手持ちに入れて長く旅を共にすれば自然と最大威力になるため、旅パとの相性が良いです。

また、秘伝技である「かいりき」も威力80のノーマル物理技として使い勝手が良く、 フィールド上の岩を動かすギミック解除要員としても活躍できます。

補助技としては、「あくび」を習得できる点が特筆すべきポイントです。

「あくび」は次のターンの終わりに相手をねむり状態にする技であり、 野生ポケモンの捕獲の際に絶大な威力を発揮します。

高い耐久力で相手の攻撃を耐えつつ、「あくび」で眠らせてモンスターボールを投げるという戦法は、 伝説のポケモンの捕獲においても非常に有効な手段となります。

技マシンに余裕があれば、「シャドーボール」や「じしん」といった強力な物理技を覚えさせることで、 ノーマル技が通らないゴーストタイプやいわ・はがねタイプへの打点を確保し、 完全無欠のアタッカーへと変貌させることも可能です。

捕獲場所と入手時の注意点

カビゴンは、ストーリー中盤で「ポケモンのふえ」を入手した後、 12番道路と16番道路の2箇所で道を塞いでいるシンボルとして出現します。

「ポケモンのふえ」は、タマムシシティのロケット団アジトを攻略してシルフスコープを入手し、 シオンタウンのポケモンタワー最上階でフジ老人を救出することで受け取ることができます。

出現時のレベルは30であり、中盤のこの時期としては破格の高レベルです。

捕獲してすぐに即戦力として戦線に投入することが可能です。

捕獲の際は、カビゴン自身の高い耐久力に加え、「ねむる」を使用してHPを全回復してくるため、 長期戦になることが多いです。

モンスターボールやスーパーボールではなく、ハイパーボールを大量に用意しておくことを強く推奨します。

また、相手を状態異常(マヒやねむり)にできるポケモンを先発させて捕獲率を上げることが、スムーズな捕獲のコツです。

ラプラス : 広範囲の弱点を突ける水・氷タイプの優秀なアタッカー

2体目に紹介するのは、みず・こおりタイプのラプラスです。

カビゴンに次ぐ高いHPを持ちながら、みず・こおりという非常に攻撃的なタイプ構成と、 広い技範囲を持つ点が最大の魅力です。

終盤の難敵に対して明確な役割を持てるため、殿堂入りへの道のりを大きくサポートしてくれます。

ラプラスの基本ステータスと種族値比較

ラプラスの種族値は全体的にバランスが良く、特に耐久面に優れています。 以下の表にラプラスの種族値を示します。

ステータス 種族値 評価
HP 130 非常に高い
こうげき 85 普通
ぼうぎょ 80 普通
とくこう 85 普通
とくぼう 95 やや高い
すばやさ 60 普通

HPが130と非常に高く、とくぼうも95あるため、特殊耐久はかなりの水準にあります。

こうげきととくこうも85と同数値であり、物理技と特殊技の双方を一定の火力で扱うことができます。

すばやさは60と平均的ですが、旅パにおいてはレベル差で先行できる場面も多いです。

特筆すべきは、みず・こおりというタイプの組み合わせです。

第3世代の仕様では、みずタイプとこおりタイプの技はすべて特殊技として計算されるため、 ラプラスの特攻85を活かしやすいです。

特にこおりタイプの技は、終盤に増える強力なドラゴンタイプ(ワタルのカイリューなど)や、 じめんタイプ(サカキのポケモンなど)、くさタイプに対して4倍、あるいは2倍の弱点を突くことができるため、 攻略において極めて重要な攻撃手段となります。

おすすめの技構成と対四天王戦での活躍

ラプラスの強みは、その技範囲の広さにあります。

タイプ一致の主力技として、秘伝技である「なみのり」と、 強力なこおり技である「れいとうビーム」を覚えさせることが基本となります。

「なみのり」は威力90、命中100の安定したみず技であり、 フィールド上の水上移動にも必須となるため、一石二鳥です。

「れいとうビーム」はタマムシシティのゲームコーナーの景品としてコインと交換するか、 ふたごじまで拾うことができる技マシンで習得可能です。

この2つの技だけで、炎、地面、岩、草、飛行、ドラゴンと、 非常に多くのタイプの弱点を突くことができます。

さらに、技マシンを使用することで「10まんボルト」を習得できる点が、 ラプラスの評価を決定づける要因の一つです。

みずタイプでありながらでんき技を扱えるため、ギャラドスやスターミー、 カメックスといった敵のみずタイプに対しても、弱点を突いて圧倒することができます。

この「なみのり」「れいとうビーム」「10まんボルト」の3種の神器を備えたラプラスは、 四天王戦において無類の強さを発揮します。

カンナのみず・こおりタイプには10まんボルト、シバのイワークにはなみのり、 ワタルのドラゴン軍団にはれいとうビームと、各四天王に対して明確な刺さり方をするため、 殿堂入りにおいて最も頼りになるアタッカーと言っても過言ではありません。

残りの技スペースには、あくタイプ(特殊扱い)の「かみつく」や、 相手を確実に仕留める「ほろびのうた」、混乱を狙う「あやしいひかり」などを構成に組み込むと、 さらに対応力が広がります。

シルフカンパニーでの入手方法とタイミング

ラプラスは野生では出現せず、ヤマブキシティのシルフカンパニー本社ビル内でのイベントで入手することになります。

シルフカンパニーを占拠したロケット団を撃退していく過程で、 特定の社員に話しかけることで、お礼として1匹譲り受けることができます。

この社員は、ライバルとの戦闘後にアクセスできる部屋にいるため、見逃さないように注意が必要です。

もらった時のレベルは25です。

カビゴンのレベル30と比較するとやや低いですが、入手してすぐに学習装置を持たせたり、 相性の良い敵と戦わせたりしてレベルを上げれば、すぐに追いつくことができます。

この時期のパーティーに組み込むことで、直後のナツメ戦やその後のグレンタウン攻略など、 終盤の激戦区で大活躍してくれます。

ただし、みず枠として最初にゼニガメ(カメックス)を選んでいる場合や、 すでに強力なみずポケモン(ギャラドスやシャワーズなど)を育成している場合は、 パーティー内でタイプが被ってしまいます。

その場合は、パーティーの全体バランスを考慮して、 あえてラプラスを採用しないという選択肢も検討する必要があります。

サンダース : 圧倒的な素早さで先手を取るでんきタイプの特殊アタッカー

3体目に紹介するのは、イーブイの進化系の一つであるでんきタイプのポケモン、サンダースです。

でんきタイプは、ストーリー中盤以降に頻繁に出現するみずタイプやひこうタイプに対して、 非常に有利に戦えるため、パーティーに1匹は編成しておきたい重要なタイプです。

その中でサンダースは、最高クラスの素早さと高い特攻を持ち合わせた、速攻アタッカーの理想形と言える存在です。

サンダースの基本ステータスと種族値比較

サンダースの最大の特徴は、その並外れた素早さにあります。 以下の表にサンダースの種族値を示します。

ステータス 種族値 評価
HP 65 低い
こうげき 65 低い
ぼうぎょ 60 低い
とくこう 110 高い
とくぼう 95 やや高い
すばやさ 130 非常に高い

すばやさ種族値130は、ファイアレッド・リーフグリーンに登場する全ポケモンの中でも最速クラスです。

野生のポケモンや一般トレーナーはおろか、四天王やライバルの切り札に対しても、 ほぼ確実に先手を取ることができます。

とくこうも110と非常に高く、先手を取って強力なでんき技を叩き込むというシンプルな戦術が、 極めて強力に機能します。

一方で、HPやぼうぎょといった物理耐久のステータスは低いため、 相手の物理攻撃を受けると致命傷になりやすいという弱点もあります。

そのため、一撃で相手を倒し切るか、不利な相手からは素早く交代するといった、 被弾を避ける立ち回りが求められます。

同じでんきタイプとしてライチュウが比較対象に挙がることが多いですが、 特攻と素早さのステータスにおいては、サンダースがライチュウを上回っています。

より攻撃的なでんきタイプを求めるのであれば、サンダースが最適な選択となります。

おすすめの技構成とシャドーボールの有用性

サンダースのメインウェポンは、当然のことながらでんきタイプの特殊技となります。

威力が高い「10まんボルト」を覚えさせるのが理想です。

しかし、サンダースはレベルアップで「10まんボルト」を覚えることができないという明確なデメリットが存在します。

そのため、タマムシシティのゲームコーナーでコインを集めて「10まんボルト」の技マシンを入手し、 使用する必要があります。

コイン集めには時間や資金がかかるため、この点が育成における最大のハードルとなります。

「10まんボルト」を用意できない場合は、レベルアップで覚える「かみなり」や「でんげきは」で代用することになりますが、 命中率や威力の面で不安が残ります。

また、サンダースの強力なサブウェポンとして挙げられるのが「かみつく」です。

前述の通り、第3世代の仕様においてあくタイプの技は「特殊扱い」となるため、 サンダースの高い特攻を活かして、エスパータイプやゴーストタイプに弱点を突くことができます。

さらに、技マシンで「シャドーボール」を習得できる点も見逃せません。

ゴーストタイプの技は第3世代では「物理扱い」となるため、攻撃種族値の低いサンダースとは本来相性が悪いです。

しかし、シオンタウンのポケモンタワーなどで出現するゴーストタイプのポケモン(ゴース、ゴーストなど)は、 特防が高く防御が低いため、物理技である「シャドーボール」が効果的にダメージを与えられるケースがあります。

また、圧倒的な素早さを活かして、キョウやキクコが使用するゲンガーなどの素早いポケモンに対しても、 上から「シャドーボール」を打ち込んで弱点を突くという役割を持たせることができるのです。

イーブイからの進化タイミングと注意点

サンダースを入手するためには、まずタマムシシティのタマムシマンション裏口から最上階へ行き、 モンスターボールに入ったイーブイをもらう必要があります。

入手したイーブイに「かみなりのいし」を使用することで、サンダースへと進化させることができます。

「かみなりのいし」は、タマムシシティにあるタマムシデパートの4階で購入可能であるため、入手難易度は非常に低いです。

もらった直後のイーブイのレベルは25です。

すぐに進化させても問題はありませんが、レベル30までイーブイのままで育成し、 「かみつく」を覚えさせてから「かみなりのいし」を使うことを強く推奨します。

サンダースに進化してしまうと、「かみつく」をレベルアップで習得できなくなってしまうためです。

「かみつく」は序盤から中盤にかけての貴重な特殊サブウェポンとなるため、 この手順を踏むことで攻略の安定度が大きく増します。

また、イーブイはゲーム中に1匹しか入手できないため、サンダースに進化させてしまうと、 シャワーズやブースターといった他のイーブイ進化系を入手できなくなる点には注意が必要です。

パーティーの他のメンバーとのタイプバランスをよく考慮した上で、 どの進化先を選ぶかを決定しなければなりません。

シャワーズ : 高い耐久と特攻を併せ持つみずタイプの安定枠

4体目に紹介するのも、イーブイの進化系であるみずタイプのシャワーズです。

みずタイプは弱点がでんきとくさの2つしかなく、半減できるタイプが多い非常に優秀な防御属性です。

シャワーズはその優秀なタイプに加え、カビゴンやラプラスに匹敵する高いHPを持ち、 安定した戦いを展開できる頼もしいポケモンです。

シャワーズの基本ステータスと種族値比較

シャワーズのステータスは、耐久と特殊攻撃に特化した配分となっています。 以下の表にシャワーズの種族値を示します。

ステータス 種族値 評価
HP 130 非常に高い
こうげき 65 低い
ぼうぎょ 60 低い
とくこう 110 高い
とくぼう 95 やや高い
すばやさ 65 普通

ラプラスと同等のHP130を持ち、とくぼうも95あるため特殊耐久は申し分ありません。

特筆すべきは特攻種族値が110と、ラプラスの85を大きく上回っている点です。

そのため、みずタイプの特殊技を使用した際の火力は、ラプラスよりもシャワーズの方が高く、 相手に与えるダメージの総量において優位性を持っています。

すばやさは65とサンダースには遠く及ばないものの、鈍足というほどではなく、平均的なラインは確保しています。

防御種族値が60とやや低めですが、HPの高さでカバーできる範疇であり、 さらに後述する「とける」という技を使用することで、防御面も補強することが可能です。

総じて、高い火力と高い耐久力を併せ持った、 非常にバランスの良い水タイプアタッカーとして君臨します。

おすすめの技構成と波乗りの活用

シャワーズのメインウェポンは、なんといっても秘伝技の「なみのり」です。

威力90、命中100の安定した性能を持ち、フィールド移動にも不可欠なこの技を、 特攻110の種族値からタイプ一致で放つことができるのは非常に強力です。

セキチクシティのサファリゾーン奥地で「なみのり」の秘伝マシンを入手し、覚えさせることで、 その時点から終盤までメインアタッカーとして第一線で活躍し続けることができます。

みず技以外のサブウェポンとしては、レベルアップで習得できる「オーロラビーム」と「かみつく」が優秀です。

「オーロラビーム」はこおりタイプの特殊技であり、ラプラスの「れいとうビーム」ほどの威力はないものの、 くさタイプやひこうタイプ、ドラゴンタイプに対する有効な打点となります。

「かみつく」はあくタイプの特殊技であり、エスパータイプやゴーストタイプに対する対抗手段となります。

このように、シャワーズは自力で覚える技だけでも十分に戦える技範囲を確保できるため、 ラプラスやサンダースのように貴重な技マシンを消費しなくて済むという大きなメリットがあります。

技マシンの競合を避けつつ、強力なポケモンを育成したいプレイヤーにとっては非常にありがたい存在です。

また、防御力を2段階上げる変化技「とける」を習得させれば、弱点である物理耐久の低さを克服し、 要塞のような固さを誇るポケモンに仕立て上げることも可能です。

イーブイからの進化タイミングと他のみずタイプとの比較

シャワーズを入手する手順はサンダースと同様であり、タマムシマンションでイーブイを受け取り、 タマムシデパートで購入した「みずのいし」を使用します。

進化のタイミングについてですが、シャワーズは進化後であっても、 レベル30で「かみつく」を自力で習得することができます。

そのため、サンダースの時のようにレベル30までイーブイのままで育成する必要はなく、 タマムシシティでイーブイをもらったら、即座に「みずのいし」を使ってシャワーズに進化させてしまって全く問題ありません。

進化させた直後から高いステータスで即戦力として運用できる点は、 育成の手間を省けるという意味で大きな利点となります。

みず枠のライバルとしては、前述のラプラスや、序盤から育てられるカメックス、 コイキングから進化させるギャラドス、リーフグリーン限定のスターミーなどが挙げられます。

カメックスは御三家として最初に選んでいなければ入手できません。

ギャラドスはレベル20まで攻撃技を持たないコイキングを育てる手間がかかります。

スターミーは進化前のヒトデマンが中盤以降の釣獲でしか手に入らず、 みずのいしに加えて強力な技マシンを複数必要とするなど、それぞれに育成コストや入手条件の制約があります。

その点、シャワーズはタマムシシティ到達時点で確実に入手でき、石の購入費用のみで進化可能、 かつ自力で実用的な技を覚えるため、育成コストとパフォーマンスのバランスにおいて、 最も優れたみずタイプポケモンの一つであると評価できます。

ナッシー : トップクラスの特攻を持つくさ・エスパータイプの特殊砲台

最後に紹介する5体目のポケモンは、くさ・エスパータイプのナッシーです。

見た目のコミカルさからは想像もつかないほど、今作において非常に強力な性能を秘めたポケモンです。

旅パで採用できる特殊アタッカーの中では、最高峰の破壊力を誇ると言っても過言ではありません。

ナッシーの基本ステータスと種族値比較

ナッシーの最大の魅力は、その圧倒的な特攻ステータスです。 以下の表にナッシーの種族値を示します。

ステータス 種族値 評価
HP 95 やや高い
こうげき 95 やや高い
ぼうぎょ 85 普通
とくこう 125 非常に高い
とくぼう 65 低い
すばやさ 55 低い

特攻種族値125は、サンダースやシャワーズをも凌ぐ数値です。

これより特攻が高い一般ポケモンはフーディン(135)やゲンガー(130)などが存在しますが、 彼らは通信交換を行わなければ最終進化させることができないという大きな制約があります。

単独でのプレイや、通信環境がない状況での旅パ編成においては、 ナッシーが実質的に入手可能なトップクラスの特殊アタッカーとなるのです。

HPとこうげき、ぼうぎょの数値も平均以上の水準にあり、物理耐久に関してはそれなりに耐えることができます。

一方で、とくぼうが65と低いため、相手の特殊技を受けると想定以上のダメージを負う危険性があります。

また、くさ・エスパーという複合タイプは、ほのお、こおり、どく、ひこう、むし、ゴースト、あくと、 非常に多くの弱点を抱えているという致命的な欠点が存在します。

特にむしタイプの技は4倍弱点となるため、相手のタイプをしっかり見極めて、 有利な相手に対してのみ場に出すという繊細な運用が求められます。

おすすめの技構成と葉緑素コンボ

弱点の多さというデメリットを補って余りあるのが、その広い技範囲と圧倒的な火力です。

エスパータイプの主力技として、ヤマブキシティでナツメを倒して入手できる「サイコキネシス」の技マシンを使用するのが最適です。

特攻125から放たれるタイプ一致の「サイコキネシス」は、弱点を突かずとも等倍の相手を次々と粉砕していく恐るべき破壊力を持ちます。

くさタイプの技としては、タマムシシティのジムリーダーであるエリカを倒してもらえる「ギガドレイン」が候補に挙がります。

これらの強力なタイプ一致技を、ストーリー進行の過程で自然に入手できる技マシンで揃えられる点は、 育成のしやすさにおいて高く評価できます。

さらに、ナッシーの隠された真価は、特性「ようりょくそ」を活用した戦術にあります。

「ようりょくそ」は、天候が「ひざしがつよい」状態の時に素早さが2倍になるという強力な特性です。

セキチクシティのサファリゾーンで技マシン「にほんばれ」を拾い、ナッシーに覚えさせます。

戦闘で「にほんばれ」を使用すると、弱点である素早さの低さが一気に解消され、サンダース並みの超高速アタッカーへと変貌します。

さらに、「にほんばれ」状態では溜めターンなしで威力120の「ソーラービーム」を連発できるようになるため、 高速かつ超高火力の特殊砲台として、相手パーティーを単機で壊滅させるポテンシャルを秘めています。

耐久面も極端に低いわけではないため、この「にほんばれ」状態のナッシーで強行突破していくという戦術は、 非常に爽快感があり、攻略においても極めて有効な手段となります。

タマタマからの進化タイミングとレベル技の習得

ナッシーは、進化前のポケモンであるタマタマに「リーフのいし」を使用することで進化します。

タマタマはセキチクシティのサファリゾーンで捕獲することができます。

サファリゾーンでの捕獲は、石を投げて捕獲率を上げるか、エサを投げて逃走率を下げるかという特殊な仕様であるため、 捕まえるまでに少し運が絡む場合があります。

タマタマを捕獲した後、タマムシデパートで購入した「リーフのいし」を使用すれば、 即座にナッシーへと進化させることができます。

技マシンを使用して「サイコキネシス」や「ギガドレイン」を覚えさせれば、 すぐに強力な即戦力として機能します。

しかし、ここで注意しなければならない点があります。

タマタマの時にしかレベルアップで覚えない強力な補助技が存在するということです。

特に相手をねむり状態にする「ねむりごな」や、やどりぎのタネなどの有用な技は、 ナッシーに進化してしまうと二度と自力で覚えることができなくなります。

もし「ねむりごな」などの変化技を絡めた搦め手の戦術をナッシーに組み込みたい場合は、 タマタマのレベルを37やそれ以上まで上げて、目的の技を全て習得させてから「リーフのいし」を使わなければなりません。

即座にアタッカーとして進化させるか、レベル上げの労力をかけて補助技を充実させるか。

これはプレイヤーの戦術や、他のパーティーメンバーの構成(他に状態異常要員がいるかどうかなど)によって最適解が異なるため、 パーティー全体のバランスと相談しながら進化のタイミングを決定することが重要です。

中盤以降の旅パ構築術 : ポケモンFRLG攻略のための編成ポイント

ここまで、強力な個の力を持つ5体のポケモンを紹介してきました。

しかし、ポケモンの攻略において重要なのは、個々のポケモンの強さだけでなく、 パーティー全体のバランスと連携です。

強力なポケモンをただ寄せ集めるだけでは、特定のタイプの敵に全滅させられる危険性が残ります。

ここでは、紹介した即戦力ポケモンたちをどのようにパーティーに組み込み、 バランスの取れた旅パを構築すべきか、そのポイントを解説します。

御三家ポケモンとの相性を考慮したメンバー選定

ゲーム開始時に選んだ最初のポケモン(御三家:フシギダネ、ヒトカゲ、ゼニガメ)は、 多くの場合パーティーの中心として最後まで育成されます。

そのため、即戦力ポケモンを選ぶ際は、この御三家ポケモンのタイプとの相性を最も重要視すべきです。

例えば、最初にヒトカゲ(リザードン:ほのお・ひこう)を選んだ場合、みずタイプやいわタイプの敵を苦手とします。

この弱点をカバーするために、でんきタイプのサンダースやくさタイプのナッシーを編成に加えることで、 リザードンが戦いにくい相手を安全に処理できるようになります。

逆にゼニガメ(カメックス:みず)を選んだ場合、くさタイプやでんきタイプの敵が脅威となるため、 こおり技を扱えるラプラス(くさ対策)や、特防の高いカビゴンをクッション役として採用することが効果的です。

御三家ポケモンが苦手とする相手に強いポケモンを補完枠として組み込むことで、 パーティー全体の対応力が飛躍的に向上し、全滅のリスクを大幅に減らすことができます。

ひでんマシンの要員(ひでん要員)の確保と技スペースの管理

ファイアレッド・リーフグリーンでは、ストーリーを進める上で「いあいぎり」「そらをとぶ」「なみのり」「かいりき」「フラッシュ」「いわくだき」「たきのぼり」といった、 多数のひでん技をフィールド上で使用する必要があります。

これらのひでん技は、一度覚えさせると「わすれオヤジ」の所へ行かない限り消すことができないため、 バトル用のメインポケモンの技スペースを圧迫するという問題があります。

「なみのり」や「かいりき」のように戦闘でも実用的な威力を持つ技であれば問題ありませんが、 「いあいぎり」や「フラッシュ」などは戦闘においてほぼ役に立たないため、主力ポケモンに覚えさせるのは避けたいところです。

そこで重要になるのが、ひでん技を専用に覚える「ひでん要員」の確保です。

例えば、カモネギは「いあいぎり」と「そらをとぶ」を同時に覚えることができるため、 序盤から中盤にかけて非常に重宝します。

即戦力ポケモンたちを戦闘に特化させるためにも、パーティーの6枠のうち1〜2枠は、 戦闘をこなす能力は低くとも複数のひでん技を扱えるポケモン(例:ニドキング、ラッタなど)に割くという割り切りも、 快適な旅パ構築には必要不可欠な考え方です。

終盤のジムリーダー・四天王戦を見据えたタイプバランス

ストーリー終盤のヤマブキシティのナツメ(エスパー)、グレンタウンのカツラ(ほのお)、トキワシティのサカキ(じめん)、 そして四天王(こおり、かくとう、ゴースト・どく、ドラゴン)との連戦は、タイプ相性の理解が攻略の全てを決定づけます。

この時点で、パーティー内に「炎、水、電気、草、氷、エスパー」の攻撃範囲を網羅できているのが理想的な状態です。

今回紹介したポケモンたちを例に挙げると、シャワーズ(水)でサカキを攻略し、 サンダース(電気)でカンナの氷・水タイプを突破し、ラプラス(氷)でワタルのドラゴン軍団を制圧し、 ナッシー(エスパー)でキクコの毒タイプを一掃する、といった具合に、明確な役割分担を描くことができます。

特定のタイプに偏った構成(例:水タイプのポケモンばかり集めるなど)は、 一つの弱点を突かれた瞬間にパーティーが崩壊する危険性があります。

紹介した5体のポケモンから2〜3体を選び、自身の御三家ポケモンや好みのポケモンと組み合わせながら、 できる限り多様なタイプの攻撃技を扱えるようにパーティーを編成することが、最も確実で安定した殿堂入りへの近道となります。

まとめ

筆者情報

筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。

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