編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は2026年2月27日発売のスイッチ版「ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン」での簡単な色違い厳選法が気になっていると思います。
長時間の単純作業を避け、自動で効率よく希少なポケモンを入手したいという悩みを持つプレイヤーは非常に多いはずです。
この記事を読み終える頃には放置するだけでできる色違い厳選の疑問が解決しているはずです。
- スイッチ用連射コントローラーを活用した完全放置の仕組み
- タマムシシティのゲームコーナーを利用した景品交換の自動化手順
- 事前準備として必須となる資金調達とコイン上限仕様の深い理解
- 効率を極限まで高めたリセットと色違い確認の最適なサイクル
それでは解説していきます。
スイッチ版ポケモンFRLG発売直前レビューと放置厳選の全貌
スイッチ版への移植がもたらす厳選環境の劇的な変化
いよいよ2026年2月27日にスイッチ版「ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン」が発売を迎えます。
長らくゲームボーイアドバンスの実機や過去の互換機でしか遊べなかった名作が、ついに最新の環境でプレイできるようになるのは非常に喜ばしいことです。
本作は初代「赤・緑」のリメイクとして登場し、カントー地方を舞台にした奥深い冒険と、追加要素であるナナシマの探索など、ボリューム満点のコンテンツを誇ります。
当時のドット絵の温かみを残しつつ、最新ハードの恩恵を受けてロード時間が大幅に短縮されるなど、快適なプレイ環境が提供されることが予想されます。
携帯機から据え置き機への変化が生む恩恵
スイッチ版への移植により、最も大きく変わるのがプレイスタイルと周辺機器の選択肢です。
これまでの携帯機専用タイトルとは異なり、スイッチはテレビモードと携帯モードの両方に対応しています。
テレビの大画面でカントー地方の景色を楽しむことも、寝転がりながら厳選作業を行うことも可能になりました。
そして何より、サードパーティ製を含めた多様なコントローラーを接続できる点が、今回の放置厳選において最大のメリットとなります。
ロード時間の短縮による周回効率の向上
厳選作業において、ロード時間の長さはプレイヤーのモチベーションを大きく左右する要因です。
ゲームボーイアドバンス時代は、リセットしてからゲームが再開されるまでに一定の待機時間が発生していました。
しかし、スイッチ版ではハードウェアの処理能力が飛躍的に向上しているため、ソフトの起動やセーブデータの読み込みが非常にスムーズに行われます。
この恩恵により、後述するリセットを用いた厳選サイクルの回転率が劇的に上がり、同じ時間内により多くの個体を確認できるようになります。
色違いポケモンの圧倒的な希少性とプレイヤーが求める価値
ポケットモンスターシリーズにおいて、「色違い」と呼ばれる特別なカラーリングのポケモンは、全プレイヤーの憧れの的です。
通常の個体とは異なる鮮やかな体色は、バトルに登場する際の専用の光るエフェクトとともに、圧倒的な特別感を演出します。
ファイアレッド・リーフグリーンの世代における色違いの出現確率は、8192分の一という非常にシビアな数値に設定されています。
これは、ただ普通にストーリーをクリアするだけでは、一度も遭遇しない確率の方が高いということを意味しています。
ステータス以上の価値を持つコレクション要素
色違いポケモンは、通常のポケモンと比べて能力値(種族値や個体値)が優れているわけではありません。
対戦環境において有利になる要素は一切なく、あくまで見た目の違いにとどまります。
しかし、その圧倒的な入手難易度から、プレイヤーの間では非常に高いステータスシンボルとして扱われています。
自分の好きなポケモンを色違いで揃えることは、ポケモントレーナーとしての究極の目標の一つと言っても過言ではありません。
第三世代特有の乱数仕様と厳選の意義
本作が含まれるいわゆる「第三世代」のポケモン作品は、乱数の仕様が後期の作品とは異なり、意図的に色違いを狙うことが非常に困難な環境でした。
現代の作品のように「ひかるおまもり」などの確率を上げるアイテムも存在しないため、ひたすら試行回数を稼ぐ物理的な努力が求められます。
だからこそ、この世代で正規の手順を踏んで捕獲した色違いポケモンは、他のどの世代の個体よりも強い輝きを放つのです。
この途方もない確率の壁を、いかにしてシステムを利用して乗り越えるかが、今回のレビューの核心となります。
従来の厳選方法が抱える大きな壁と時間的コストの課題
色違いポケモンを入手するための従来のアプローチは、いずれもプレイヤーに多大な精神的・時間的負担を強いるものでした。
最も一般的な「野生での遭遇」は、草むらを歩き回り、エンカウントしたポケモンが光るかどうかを一つ一つ確認する途方もない作業です。
ターゲットとするポケモン以外の個体が出現することも多く、狙ったポケモンの色違いを引く確率は実質的にさらに低くなります。
また、「タマゴ孵化」による厳選も、育て屋にポケモンを預け、延々と自転車で走り回って歩数を稼ぐ必要があるため、長時間の操作が必須です。
固定シンボル厳選の苦悩
伝説のポケモンや、イベントで入手できるポケモンに対して行われるのが「固定リセット」と呼ばれる手法です。
対象のポケモンの目の前でレポートを書き、話しかけて戦闘に入り、色違いでなければリセットを繰り返します。
この方法は対象を絞れるという利点があるものの、戦闘画面に入るまでの演出を毎回見なければならず、1回あたりのタイムロスが無視できません。
何千回、何万回という手動リセットは、プレイヤーの手首や指に疲労を蓄積させ、ゲームの楽しさそのものを奪いかねない危険性を孕んでいます。
各厳選方法の効率と負担の比較
| 厳選方法 | 対象の絞り込み | 1回あたりの時間 | プレイヤーの操作負担 | 自動化の可否 |
|---|---|---|---|---|
| 野生エンカウント | 不可能(確率依存) | 短い | 常に移動操作が必要 | 不可 |
| タマゴ孵化 | 可能 | 非常に長い | 常に移動操作が必要 | 困難 |
| 固定リセット | 完全一致 | やや長い | リセットと会話の反復 | 不可 |
| 景品交換(本記事) | 完全一致 | 非常に短い | 最初の設定のみ | 可能 |
表から明らかなように、従来の方法は常にプレイヤーが画面を見て操作し続ける「手動」の枠を出ることができません。
日々の仕事や学校で忙しい現代のプレイヤーにとって、このような膨大な時間を厳選だけに費やすのは現実的ではありません。
だからこそ、ゲームを操作していない時間を有効活用できる「放置」という概念が強く求められているのです。
放置厳選という画期的なアプローチの理論と仕組み
今回解説する放置厳選法は、ゲーム内の特定のシステムと外部機器の機能を組み合わせることで、操作を完全に自動化する画期的なアプローチです。
その核心となるのが、タマムシシティにある「ゲームコーナー」での景品交換システムです。
ここでは、スロットなどで稼いだ「コイン」を支払うことで、特定のポケモンを直接手持ちに加えることができます。
この交換プロセスには、野生の戦闘のような煩わしい演出や、タマゴ孵化のような歩数稼ぎが一切必要ありません。
コインによる連続受け取りの仕様
景品交換の最大の利点は、コインさえあれば連続して同じポケモンを受け取り続けられるという仕様にあります。
受付のNPCに話しかけ、対象のポケモンを選択し、確認メッセージに対して「はい」を選ぶだけで、一瞬にして個体が生成されます。
そして、手持ちがいっぱいになった後は、受け取ったポケモンが自動的にパソコンのボックスへと送られていきます。
この「連続して受け取れる」「自動でボックスに送られる」という二つの仕様が、自動化の絶対条件を満たしているのです。
物理ボタンの固定による自動化の実現
ゲーム内のシステムが連続受け取りに対応していても、通常であればプレイヤーが「Aボタン」を押し続ける必要があります。
しかし、ここで外部機器である「連射機能付きコントローラー」を導入することで、その最後の壁を突破します。
コントローラーの機能を設定し、Aボタンが自動的に連続入力される状態を作り出せば、あとはプレイヤーがコントローラーから手を離しても、ゲーム内ではNPCとの会話とポケモンの受け取りが延々と繰り返されます。
これが、時間を究極に効率化する「放置厳選」の理論的な裏付けです。
スイッチ版における操作環境の最適化と周辺機器の選定
この放置厳選を成立させるためには、ハードウェア側の準備が不可欠です。
スイッチ版でプレイする最大の利点は、市場に豊富に出回っている多機能なコントローラーを自由に選べる点にあります。
単なる連射機能だけでなく、「連射ホールド」という特殊な機能を搭載したコントローラーを用意することが、今回の作業の成否を分けます。
連射ホールドとは、ボタンを押しっぱなしにしたり、輪ゴムで固定したりしなくても、一度設定すれば自動的にそのボタンを連打し続けてくれる機能です。
連射ホールド機能付きコントローラーの選び方
数あるコントローラーの中から最適なものを選ぶためには、いくつかの基準を設ける必要があります。
まず第一に、確実に連射ホールド機能が備わっていることを製品のパッケージや説明書で確認してください。
安価な製品の中には、ボタンを押している間だけ連射される「通常の連射機能」しか搭載していないものもあり、これでは完全な放置ができません。
次に、長時間の稼働に耐えうるバッテリー容量、あるいは有線接続で電力切れの心配がない製品を選ぶことが推奨されます。
接続と設定の安定性確保
コントローラーを用意したら、スイッチ本体との接続を安定させることが重要です。
無線接続の場合は、長時間の放置中にスリープモードに入ったり、接続が切れたりしないように、本体側の設定を見直す必要があります。
スイッチの「設定」メニューから、テレビ出力時や携帯モード時の「自動スリープ」の項目をオフにしておくことを忘れないでください。
この設定を怠ると、せっかくの放置作業が途中で中断され、膨大な時間を無駄にしてしまうリスクがあります。
タマムシシティのゲームコーナーに着目した合理的な理由
カントー地方には様々な施設がありますが、なぜタマムシシティのゲームコーナーが厳選の聖地となるのでしょうか。
それは、ここがカントー地方において唯一、複数のレアポケモンを確実かつ連続して入手できるシステムを備えているからです。
ストーリーの進行上、タマムシシティには中盤で到達することになりますが、この時点で強力なポケモンを大量に入手できるのは、攻略面でも大きなアドバンテージとなります。
サファリゾーンなどの運要素が絡む施設とは異なり、事前の準備さえ整えれば、100%の確率で対象のポケモンを引き当てられる確実性が魅力です。
景品として用意された希少なラインナップ
ゲームコーナーで交換できるポケモンは、いずれも通常の草むらでは出現しにくい、あるいは全く出現しない希少な種族ばかりです。
代表的なものとして、エスパータイプの強力なアタッカーに成長する「ケーシィ」、ドラゴンタイプの頂点に立つカイリューの進化前である「ミニリュウ」が挙げられます。
さらに、カジノの景品としての性質を色濃く反映した、人工ポケモンの「ポリゴン」など、コレクター心をくすぐるラインナップが揃っています。
これらのポケモンを、個体値の厳選や色違いの追求という高いレベルで効率的に集められる場所は、他には存在しません。
バージョンによる交換レートの違い
ファイアレッドとリーフグリーンでは、同じポケモンであっても交換に必要なコインの枚数(レート)が異なる場合があります。
例えば、ケーシィは比較的少ない枚数で交換できますが、ポリゴンやミニリュウは大量のコインを要求されます。
このレートの違いは、放置作業のサイクル時間や、事前の資金準備の目標額に直結するため、非常に重要な要素となります。
自分のプレイしているバージョンと、狙いたいポケモンのレートを正確に把握することが、効率化の第一歩です。
放置厳選を成功に導くための妥協なきマインドセット
技術的な手順やシステムを理解したとしても、色違い厳選という作業には精神的な強さが求められます。
自動化によって操作の負担はなくなりますが、それでも8192分の一という確率は冷酷であり、数千回の試行を繰り返しても出ないときは出ません。
「放置しているのだからいつかは出る」という気長な姿勢と、結果が出ないことに対する焦りをコントロールするマインドセットが必要です。
この厳選法は、あくまで「作業をゲーム機に委託する」ものであり、確率そのものを操作する魔法ではありません。
試行回数の暴力で確率をねじ伏せる
確率論において、低い確率の事象を引くための唯一にして絶対の方法は、試行回数をひたすらに増やすことです。
手動では1日に数百回が限界だったリセット作業も、この放置法を用いれば、学校や仕事に行っている間、あるいは睡眠中の時間を利用して数千回単位で回すことができます。
「プレイヤーの空き時間」と「ゲーム機の稼働時間」を完全に分離することで、実質的な厳選効率は数十倍に跳ね上がります。
このシステム化された暴力的なまでの試行回数こそが、8192分の一という壁を突破する最強の武器となるのです。
焦らずルーティン化することの重要性
放置厳選を生活の一部としてルーティン化することが、成功への近道です。
朝起きたら結果を確認してリセットし、再び放置状態にしてから家を出る。
帰宅したら結果を確認し、また寝る前にセットする。
このように、日々の生活リズムの中に厳選作業を組み込むことで、精神的な負担を感じることなく、膨大な回数をこなすことができます。
結果に一喜一憂せず、淡々と機械のようにサイクルを回し続けることこそが、色違いハンターに求められる真の資質と言えるでしょう。
ゲームコーナーを活用した全自動色違い厳選の完全手順と応用
必須となる資金カンストに向けたきんのたま無限回収術
タマムシシティのゲームコーナーでポケモンを交換し続けるためには、文字通り膨大な量の「コイン」が必要になります。
コインはスロットマシンで地道に増やすことも可能ですが、それ自体が気の遠くなるような作業であり、放置厳選の前提である「効率化」とは完全に逆行します。
したがって、現実的なアプローチとしては、手持ちの「お金」をコインの換金所に持ち込み、直接コインを買い占めるという力技になります。
そのためには、まず手持ちの資金をゲーム内の上限値(カンスト)である999,999円まで引き上げる必要があります。
資金調達の王道と裏技的アプローチ
通常のお金稼ぎであれば、「バトルサーチャー」を用いて高額な賞金を落とすお坊ちゃまやお嬢様などのトレーナーと再戦を繰り返すのが一般的です。
しかし、これではバトルを行うための手動操作が必要となり、時間もかかってしまいます。
そこで活用したいのが、ストーリーの特定のイベントを利用した「きんのたま無限回収」というテクニックです。
この方法は、ゲーム内の仕様を突いた非常に効率的な資金調達術として知られています。
きんのたま無限回収の具体的なプロセス
このテクニックは、ゴールデンボールブリッジ(おつきみやま手前)などにいる、ロケット団への勧誘イベントを利用します。
特定の NPC に話しかけると「きんのたま」をもらうことができ、その直後に戦闘に突入します。
ここで意図的にわざと敗北(全滅)することで、手持ちのポケモンはポケモンセンターに戻されますが、直前にもらった「きんのたま」は道具箱に残ったままになります。
手持ちの資金は全滅のペナルティで減ってしまいますが、所持金をあらかじめ別のアイテムに変えておくなどしてゼロに近い状態にしておけば、失うものはありません。
これを繰り返すことで、売却価格5000円の高価なアイテムであるきんのたまを、短時間で大量にストックすることができるのです。
集めたきんのたまをフレンドリィショップで一気に売却すれば、お小遣いMAXの状況を作り出すのは決して難しくありません。
コイン購入の罠と上限仕様を理解した最適な換金プロセス
資金をカンストまで貯め込んだら、次はいよいよタマムシシティの換金所へと向かいます。
ここで多くのプレイヤーが陥りがちな大きな罠が存在するため、仕様を正確に理解しておく必要があります。
手持ちの資金をすべてコインに替えようと意気込んで換金所に話しかけても、ある一定の枚数でそれ以上購入できなくなってしまいます。
これが、コインケースの「所持上限」という仕様です。
コインの上限は9999枚という絶対的な壁
タマムシシティで入手できるコインケースには、物理的な容量の限界が設定されています。
具体的には、9999枚が所持できる最大枚数であり、10000枚以上をストックすることはシステム上不可能です。
したがって、どれだけお小遣いを貯め込んでいたとしても、一度の放置作業で使用できるのは最大9999枚分のコインに限定されます。
コインは50枚で1000円、500枚で10000円というレートで販売されています。
9999枚を上限いっぱいまで購入するためには、およそ20万円程度の資金があれば十分ということになります。
各コイン購入レートと資金の相関表
| 購入するコインの枚数 | 必要なゲーム内資金 | 備考 |
|---|---|---|
| 50枚 | 1,000円 | 微調整用 |
| 500枚 | 10,000円 | 基本的な購入単位 |
| 9999枚(上限) | 約199,980円 | 放置厳選1セット分の準備 |
この表から分かる通り、資金を999,999円までカンストさせておけば、約5回分の放置作業(コイン上限までの購入を5セット)を、追加の資金稼ぎなしで連続して行える計算になります。
資金に余裕を持たせておくことは、作業が途切れるストレスを軽減し、より快適な厳選ライフを送るための重要なポイントです。
効率を最大化する手持ちとボックスの徹底的な事前整理
コインの上限まで購入が完了したら、次はポケモンの受け入れ態勢を整えます。
放置厳選では、交換したポケモンが手持ちに入り、その後は自動的にパソコンのボックスへと送られていく仕様を利用します。
ここで手持ちやボックスに無駄な空きがなかったり、逆に整理されていなかったりすると、作業効率が著しく低下してしまいます。
妥協なき事前整理こそが、自動化の精度を高める要となります。
手持ちポケモンの最適化
まず、手持ちのポケモンは「1匹だけ」の状態にしておきます。
こうすることで、景品交換所で最初に受け取る5匹が手持ちに入り、その後スムーズにボックス転送へと移行させることができます。
手持ちに残す1匹は、そらをとぶやテレポートなどの移動用わざを持つポケモンにしておくと、その後の移動が楽になります。
絶対にやってはいけないのは、手持ちを6匹満杯にした状態で作業を始めることです。
これでは交換するたびにボックスへ送る確認の手間が生じる可能性があり、連射のテンポを崩す原因になります。
パソコンのボックスの空き容量確保
次に、パソコンのボックスの空き状況を確認します。
放置中に交換されるポケモンの数は、手持ちのコインの枚数と対象ポケモンの交換レートによって決まります。
例えば、交換レートが120枚のケーシィを9999枚のコインで交換し続ける場合、約83匹のケーシィを入手できる計算になります。
ボックス1つにつき30匹のポケモンを収納できるため、少なくとも3つのボックスが完全に空になっている状態を作り出す必要があります。
満杯になったボックスがあるとそこで処理が停止してしまうため、事前に不要なポケモンを逃がすか、別のボックスに移動させて、連続した空きスペースを確保しておきましょう。
連射ホールド機能を用いた景品交換の完全放置化の手順
資金、コイン、手持ち、ボックス。
すべての準備が整ったら、いよいよ放置厳選の核となる自動化の設定に入ります。
タマムシシティの景品交換所の中に入り、目的のポケモンを交換してくれる受付カウンターのNPCの真正面に立ちます。
ここでの立ち位置や向きが少しでもズレていると、Aボタンを連射しても話しかけることができず、ただ虚空を見つめて放置することになるため、慎重に位置を調整してください。
交換直前のレポート作成は絶対の掟
NPCの前に立ったら、必ずその場で「レポート」を書いてセーブを行います。
これは、放置した結果、色違いが出なかった場合に、購入したコインを無駄にせず、元の状態に巻き戻すための絶対の掟です。
このセーブデータを起点として、「放置→確認→リセット→再開」の無限ループを構築することになります。
セーブが完了したら、深呼吸をして、コントローラーの設定に移ります。
連射ホールドの起動と挙動の確認
用意した連射機能付きコントローラーの「Aボタン」に連射ホールド機能を割り当てます。
コントローラーの説明書に従って設定を行い、ボタンから手を離しても画面上でAボタンが連続して押されている状態になっていることを確認してください。
NPCに自動的に話しかけ、交換のメニューが開き、対象のポケモンを選択し、「はい」が選ばれ、ポケモンの名前をつける画面をスキップし、手持ちやボックスに送られる。
この一連の動作が、一切のプレイヤーの介入なしにループし始めたら、自動化の設定は成功です。
あとは、スイッチ本体の画面が消えないように設定されていることを確認し、コントローラーを置いて放置作業へと移行します。
ボックス満杯後のステータス確認と効率的なリセットのサイクル
放置を開始してから一定時間が経過すると、手持ちのコインが尽きるか、あるいは用意したボックスの空き容量がなくなり、交換作業が自動的に停止します。
例えばケーシィの場合、連射の速度にもよりますが、おおよそ10分〜15分程度で数十匹の交換が完了します。
画面に「コインがたりないよ!」または「ボックスがいっぱいでてんそうできません」といったメッセージが表示されて停止しているのを確認したら、連射ホールド機能を解除し、手動操作に戻ります。
ボックス内の個体の確認作業
パソコンを開き、今回交換によって追加されたポケモンたちを一つずつ確認していきます。
色違いのポケモンは、ステータス画面を開かなくても、ボックスのアイコンの時点である程度の色味の違いで判別できる場合がありますが、見落としを防ぐためにはステータス画面を開いて確認するのが確実です。
ステータス画面では、色違いのポケモンには図鑑番号の近くに特別なマーク(星マークなど)が表示され、実際のグラフィックも通常とは異なるカラーリングになっています。
この確認作業は手動で行う必要がありますが、数十匹を一度に確認できるため、野生でのエンカウントを繰り返すことに比べれば圧倒的に短時間で済みます。
リセットの判断とサイクルの再構築
すべての個体を確認し、もし色違いがいなければ、迷わずソフトをリセットします。
スイッチのホーム画面に戻り、ゲームを終了して再起動するか、ゲーム内のソフトリセットコマンドを利用します。
再起動すると、先ほどNPCの前でレポートを書いた状態、つまりコインが9999枚あり、ボックスが空の状態から再開されます。
ここから再び連射ホールドを設定し、放置作業を再開します。
色違いが出るまで、この「放置による大量入手→結果の確認→リセットによる巻き戻し」のサイクルをひたすら回転させ続けるのが、この厳選法の全容です。
実際の検証結果から読み解く試行回数の目安と確率の収束
8192分の一という途方もない確率を相手にする以上、「いつ出るか」という明確な答えはありません。
運が良ければ数回の放置サイクルで出ることもありますし、運が悪ければ数ヶ月単位で出ないこともあり得ます。
しかし、この放置厳選法の強みは、その試行回数を稼ぐスピードにあります。
ここでは、具体的な検証データを元に、どの程度のペースで厳選が進むのかを解説します。
検証事例:3周(約1290匹)での成功例
ある検証において、この放置厳選法を用いてケーシィの色違いを狙ったケースがあります。
1回の放置サイクルでコインを使い切り、ボックスを限界まで埋めることで、約83匹のケーシィを入手しました。
このサイクルを繰り返し、14ボックス分(約420匹)を確認しても出ず、リセット。
これを3周目の終盤、トータルで約1290匹を交換したタイミングで、見事に色違いのケーシィを引き当てることができました。
1290匹という試行回数は、手動で野生エンカウントを繰り返せば何十時間もかかる作業ですが、放置厳選であればプレイヤーが実際にゲーム機を操作している時間はわずか数十分の確認作業のみです。
確率の収束と長期戦への覚悟
もちろん、この1290匹という数字はかなり運が良かったケースであり、確率分母である8192匹まで到達しても出ない可能性は十分にあります。
しかし、1サイクル(約80匹)に15分かかると仮定すると、1時間で約320匹の試行が可能です。
1日3時間の放置を続ければ、約1週間(10日弱)で8192匹の確率分母に到達する計算になります。
これは、完全手動で厳選を行う場合の数ヶ月という絶望的な期間に比べれば、はるかに現実的で、希望を持てる数字と言えるでしょう。
ケーシィ以外の景品ポケモンを対象とした応用と育成論
この放置厳選法は、ゲームコーナーで交換できるすべてのポケモンに応用が可能です。
ケーシィ以外にも魅力的なポケモンが多数用意されているため、自分の好みに合わせてターゲットを変更することで、厳選のモチベーションを保つことができます。
ただし、ポケモンによって交換に必要なコインのレートが異なるため、1回の放置サイクルで入手できる数(効率)が大きく変わってくる点には注意が必要です。
対象ポケモン別の交換レートと効率比較表
以下の表は、代表的な景品ポケモンの交換レートと、コイン9999枚で1回のサイクルに入手できるおおよその数を比較したものです。 (※バージョンによりレートが異なる場合があります。ここでは一般的な基準として記載します)
| ポケモン名 | 必要コイン枚数 | 9999枚で入手できる数 | 厳選効率 |
|---|---|---|---|
| ケーシィ | 約120枚 | 約83匹 | 非常に高い(最高効率) |
| ピッピ | 約500枚 | 約19匹 | 普通 |
| ミニリュウ | 約2800枚 | 約3匹 | 非常に低い |
| ポリゴン | 約6500枚〜9999枚 | 1匹 | 最低(単発リセット推奨) |
表の通り、ケーシィは必要コインが少ないため、放置によってボックスを大量に埋めるこの手法に最も適しています。
一方で、ミニリュウやポリゴンのような高レートのポケモンは、1回で入手できる数が極端に少なくなるため、放置による恩恵が薄くなります。
これらの高レートポケモンを狙う場合は、コインを使い切るまで連射するのではなく、数匹交換した時点で確認し、すぐに手動でリセットを繰り返す「半自動」のスタイルのほうが、結果的に時間効率が良くなる場合があります。
厳選成功後のケーシィ(フーディン)の育成方針
見事色違いのケーシィを引き当てることができたら、次はそれを強力なパートナーへと育成するフェーズに入ります。
ケーシィは最終進化系のフーディンまで育てることで、本作屈指の「とくこう」と「すばやさ」を誇る特殊アタッカーとして大活躍します。
その圧倒的な素早さから放たれるタイプ一致の「サイコキネシス」は、カントー地方の多くの敵を先制の一撃で粉砕する破壊力を持ちます。
努力値の振り方としては、その長所を最大限に伸ばすために「とくこう」と「すばやさ」に全振りする(252ずつ振る)のが基本にして最強の育成論です。
色違いの輝きを放ちながら、敵を次々と薙ぎ倒していくフーディンの姿は、過酷な厳選作業を乗り越えたプレイヤーだけが味わえる至高の報酬となるでしょう。
まとめ
今回は、スイッチ版「ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン」における、タマムシシティのゲームコーナーを活用した完全放置の色違い厳選法について解説しました。
連射ホールド機能付きのコントローラーを用意し、資金稼ぎとコインの準備という事前段階をしっかりと構築することで、誰もが手軽に希少な色違いポケモンを量産できる環境を手に入れることができます。
8192分の一という確率は決して甘くありませんが、機械の力で試行回数を暴力的に稼ぐこの手法であれば、あなたの元にも必ず色違いのポケモンが舞い降りるはずです。
スイッチ版の快適な環境と、この効率的な手法を組み合わせて、ぜひあなただけの特別なパートナーを見つけ出し、カントー地方の冒険をより一層色鮮やかなものにしてください。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。





















