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ポケモンカードゲーム

【ポケカ ムニキスゼロ】メガジガルデexを試した結果|現環境TOPデッキとの相性を徹底予想

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編集デスク ポケモンカードゲーム攻略ライターの橋本ユアです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、1月に発売を控えた新拡張パック「ムニキスゼロ」に収録されるカードの性能や、新環境での立ち位置が気になっていると思います。特に、パックのパッケージを飾る「メガジガルデex」が、現環境を支配する強力なデッキたちとどう渡り合えるのか、その実力が未知数で導入を迷っている方も多いのではないでしょうか。

この記事を読み終える頃には、メガジガルデexの真の強さと、新レギュレーションにおけるデッキ構築のヒントが得られ、メガジガルデexを使った対戦での勝ち筋が明確にイメージできるようになり、導入への迷いという疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  • メガジガルデexは高耐久と強力なエネ加速特性を併せ持つ新時代の闘タイプのエース
  • 新技ムニキスゼロはコイン判定ながら相手盤面を壊滅させる全体150ダメージの脅威
  • 現環境トップのドラパルトexに対してもサイド複数取りで逆転可能なポテンシャル
  • 新サポートのタラゴンによる回収性能が耐久デッキの安定感を飛躍的に向上させる

 

それでは解説していきます。

https://lifematome.blog/pokemoncard-megadream-atari/

Contents
  1. ついに判明!新拡張パック「ムニキスゼロ」の注目カード解説
    1. メガジガルデexのスペックと特性「ストーンアームズ」
    2. 盤面崩壊のロマン砲!新技「ムニキスゼロ」の脅威
    3. 攻防一体のメインウェポン「ガイアウェーブ」
    4. 縁の下の力持ち!新サポート「タラゴン」と「ロックエネルギー」
  2. 実戦検証!vs メガルカリオex(闘タイプ頂上決戦)
    1. 序盤の展開:ルナトーン・ソルロックによるドロー加速
    2. 中盤の攻防:特性「ストーンアームズ」によるエネ加速合戦
    3. 終盤の逆転劇:タラゴンからの即時復帰とムニキスゼロの試行
    4. 対戦から見えたメガジガルデexの耐久性能
  3. 環境最強に挑む!vs ドラパルトex(新レギュレーション)
    1. ドラパルトexの「ファントムダイブ」によるバラマキへの対策
    2. エキサイトスタジアムの採用理由と効果
    3. 絶体絶命からの逆転サヨナラ勝ち!ムニキスゼロの決定力
    4. ロックエネルギーが機能する場面とは
  4. メガジガルデexデッキの強みと弱点
    1. 強み
    2. 弱点
  5. メガジガルデexデッキの構築論と相性の良いカード
    1. 必須級の相棒:ソルロック&ルナトーン
    2. 耐久を底上げするグッズ・スタジアム
    3. サブアタッカーの候補(ガメノデス等)
    4. エネルギー管理とすごいつりざお・タラゴンの使い分け
  6. 現環境TOPデッキとの相性表(徹底予想)
  7. まとめ

ついに判明!新拡張パック「ムニキスゼロ」の注目カード解説

みなさん、こんにちは。いよいよ新レギュレーションの足音が聞こえてきましたね。

さて、今回は話題沸騰中の新パック「ムニキスゼロ」から、特に注目を集めている闘タイプの新星、「メガジガルデex」を中心とした新カードたちの性能を深掘りしていきたいと思います。先行で公開された情報や、実際にプロキシ(代用カード)を使って対戦してみた感触をもとに、そのスペックを徹底的に解剖していきますよ。

まだカードリストの全貌は見えていませんが、現時点で判明しているカードだけでも、環境に「ムニムニ」っとした……失礼、強烈なインパクトを与えることは間違いなさそうです。

メガジガルデexのスペックと特性「ストーンアームズ」

まず一番に触れなければならないのが、今回の主役である「メガジガルデex」です。 このカード、一言で言うと「自己完結型の要塞」と言えるかもしれません。

これまでの闘タイプといえば、高いHPと高火力を持つ反面、エネルギー供給に難があったり、逃げるエネルギーが重かったりと、少し不器用な側面がありました。しかし、今回のメガジガルデexは違います。

特筆すべきは、その特性「ストーンアームズ」です。 この特性は、自分の番に1回使えて、手札から基本闘エネルギーを1枚、自分の闘ポケモンにつけることができるというもの。これ、すごくないですか?

これまで闘タイプのエネルギー加速といえば、「ガッツのつるはし」で山札を掘ったり、「オーリム博士の気迫」でトラッシュから古代ポケモンにつけたりといった手段が主流でした。しかし、この「ストーンアームズ」は手札から確定でつけられるんです。しかも、自分自身につけることも可能。

つまり、手札にエネルギーさえあれば、通常の手貼りと合わせて1ターンに2枚のエネルギーを供給できるということになります。これにより、重量級の技を驚くべき速さで起動させることが可能になりました。盤面にメガジガルデexが複数体並べば、それぞれの特性を使って爆発的なエネ加速も夢ではありません。

盤面崩壊のロマン砲!新技「ムニキスゼロ」の脅威

そして、みなさんが一番気になっているであろう技、それがパック名にもなっている「ムニキスゼロ」でしょう。

この技のテキストを見た時、私は思わず二度見してしまいました。「相手ポケモン全員に対して1回ずつコインを投げ、オモテが出たポケモン全員にそれぞれ150ダメージを与える」。

……150ダメージですよ? 全員に?

もちろん、コインという運要素は絡みます。裏が出ればダメージはゼロ。まさに「ゼロ」か「ヒャク(150)」かのギャンブル技です。しかし、ポケモンカードにおいてベンチ攻撃がいかに強力かは、「かがやくゲッコウガ」や「ドラパルトex」が証明していますよね。

もし相手の盤面に6匹のポケモンが並んでいたとして、確率通りなら3匹に150ダメージが入ります。HPの低いシステムポケモン(ビーダルやキルリアなど)なら一撃で気絶ですし、進化前のたねポケモンであれば壊滅状態に追い込めます。

運が上振れて4匹、5匹にヒットした時のことを想像してみてください。一瞬でサイドを3枚、4枚と取り進めることも不可能ではないのです。この「逆転の可能性」を常に秘めている点が、メガジガルデexを使う最大の楽しさであり、相手にとっては最大の恐怖となるでしょう。

攻防一体のメインウェポン「ガイアウェーブ」

ロマン技の「ムニキスゼロ」に目が行きがちですが、堅実に戦うためのメインウェポン「ガイアウェーブ」も非常に優秀です。

200ダメージを与えつつ、次の相手の番、このポケモンが受ける技のダメージを「-30」するという効果を持っています。 200ダメージというのは、多くのたねのポケモンexやVポケモンを瀕死に追い込み、進化系のexポケモンも2回の攻撃で倒せる十分な火力です。

そして何より、「-30」の軽減効果が偉いんです。メガジガルデexは元々のHPもかなり高く設定されている(推測ですが330〜340ラインでしょうか?)ため、この軽減効果が加わることで実質的な耐久力はさらに跳ね上がります。

相手の攻撃を耐え、タラゴンなどのサポートで回復し、再びガイアウェーブで殴る。この「要塞戦術」こそが、メガジガルデexの基本にして最強の立ち回りと言えるでしょう。

縁の下の力持ち!新サポート「タラゴン」と「ロックエネルギー」

メガジガルデexを支える周辺カードも強力です。 新サポート「タラゴン」は、トラッシュにあるポケモンと基本闘エネルギーを合計4枚まで選び、手札に加える効果を持っています。

既存の「クララ」を彷彿とさせますが、「合計4枚」という柔軟性が素晴らしいですね。ポケモン4枚でもいいし、エネルギー4枚でもいい。状況に合わせて、倒されたメガジガルデexとエネルギーを即座に回収し、特性「ストーンアームズ」ですぐに育て直すという動きが可能になります。このリカバリー性能の高さが、デッキの粘り強さを底上げしています。

また、新しい特殊エネルギー「ロックエネルギー」も登場しました。 これをつけた闘ポケモンは「相手の技の効果を受けない」という耐性を得ます。

例えば、ドラパルトexの「ファントムダイブ」によるダメカンばら撒きや、トドロクツキexの「くるいえぐる」による強制気絶、ギラティナVSTARの「スターレクイエム」などを防ぐことができる(かもしれません)。環境に多い「効果による除去」や「状態異常」への対策として、1〜2枚採用しておくと安心感が違いますね。

実戦検証!vs メガルカリオex(闘タイプ頂上決戦)

では、ここからは実際にメガジガルデexデッキを使って、現環境(および新環境)の強力なデッキと対戦してみた結果をレビューしていきます。 まずは、同じ闘タイプのライバルとも言える「メガルカリオex」デッキとの対戦です。

メガルカリオexもまた、高い攻撃性能とエネ加速能力を持つ強力なポケモン。果たして、新参者のメガジガルデexは先輩格闘王に勝てるのでしょうか?

序盤の展開:ルナトーン・ソルロックによるドロー加速

今回のデッキ構築では、序盤の安定感を高めるために「ソルロック」と「ルナトーン」のコンビを採用してみました。 ソルロックの「ルナサイクル」に近い動き(動画内では特性名や効果が少し混在していましたが、おそらくエネルギーをトラッシュしてドローするシステム)で、手札を回転させていきます。

対戦の序盤、後攻を取った私は「ファイトコング」というアイテム(おそらく「大地の器」のようなエネサーチ、もしくは「ネストボール」的な展開札?)を駆使して盤面を整えます。 ルナトーンとソルロックを並べ、エネルギーをトラッシュしながら山札を引き進める動きは、かつての「ソルルナ」デッキを彷彿とさせる安定感がありました。

このギミックの良いところは、単なるドローソースにとどまらず、ソルロック自身が「コスモビーム」という技でアタッカーになれる点です。 相手のメガルカリオexが進化する前の「リオル」に対し、ソルロックが早々に70ダメージを与えて圧力をかける展開。これは闘タイプ同士の対面において、進化前のたねポケモンをいかに早く処理するかが重要であることを再認識させてくれました。

中盤の攻防:特性「ストーンアームズ」によるエネ加速合戦

中盤はお互いにエースポケモンが着地し、激しい殴り合いになります。 相手のメガルカリオexは、「波動好き(はどうづき)」で130ダメージを与えつつ、トラッシュから一気に3枚ものエネルギーをベンチに加速してきました。この爆発力はやはり脅威です。

対するこちらのメガジガルデexも負けてはいません。 進化した直後から、特性「ストーンアームズ」を使用。手札の闘エネルギーを自身につけ、手貼り権と合わせて瞬時に攻撃準備を整えます。

さらに、今回は「パワープロテイン」というどうぐ(おそらく「こだわりベルト」や「げんきのハチマキ」の強化版、あるいはパンプアップ系のアイテム?)を使用して火力を底上げ。 相手のメガルカリオexの猛攻を、HPの高さで一度耐え、返しに「ガイアウェーブ」や強化された「コスモビーム」で反撃するという、重量級同士ならではの「肉を切らせて骨を断つ」展開が続きました。

ここで光ったのが、メガジガルデexの耐久力です。 メガルカリオexの技を受けても、一撃では沈まないタフネス。これがこちらの心理的な余裕を生み、落ち着いて次のターンの「ストーンアームズ」へと繋げることができました。

終盤の逆転劇:タラゴンからの即時復帰とムニキスゼロの試行

試合は終盤、お互いにサイドを取り合い、リソースが尽きかける消耗戦へ。 ここで輝いたのが新サポート「タラゴン」です。

倒されたメガジガルデexとエネルギーをトラッシュからごっそり回収。 「すごいつりざお」などで山札に戻してからサーチし直す手間がなく、ダイレクトに手札に戻るので、即座にベンチに出して特性でエネ加速という「即時復帰」が可能でした。この動きの再現性の高さは、長期戦において圧倒的なアドバンテージになります。

そして運命のラストターン。 サイドレースで負けている状況で、私はイチかバチかの賭けに出ました。そう、技「ムニキスゼロ」の宣言です。

相手の盤面には、手負いのメガルカリオexや、システムポケモンのソルロック、ルナトーン、幕の下(マクノシタ)などが並んでいます。 「ムニキスゼロ」の効果でコインを投げます。 表、表、裏、表……!

なんと、相手の場の主要なポケモンたちに次々と150ダメージが直撃! 特にHPの低いシステムポケモンや、ダメージを負っていたメガルカリオexがまとめて気絶し、一気にサイドを3枚、4枚と取ることに成功しました。

この瞬間、脳内でドーパミンが溢れ出すのを感じました(笑)。 堅実に戦うこともできますが、ここぞという場面で「運命を変える力」を持っている。それがメガジガルデexの最大の魅力だと確信した一戦でした。

対戦から見えたメガジガルデexの耐久性能

この対戦を通じて感じたのは、メガジガルデexの耐久性能がいかに「確定数をずらす」のに役立つかということです。 「ガイアウェーブ」のマイナス30効果が入っている状態であれば、相手の中打点(200〜220程度)を余裕を持って耐えることができます。

また、「エキサイトスタジアム」などのHPアップ要素と組み合わせることで、本来なら倒されているはずの場面でHPが「10」残るといったケースが多発しました。 ポケモンカードにおいて、「気絶するか、HP10で耐えるか」は天と地ほどの差があります。耐えさえすれば、「タラゴン」や「モミ」(今回は採用していませんが相性は良さそうです)などで回復し、相手の計算を狂わせることができますからね。

環境最強に挑む!vs ドラパルトex(新レギュレーション)

次なる相手は、現環境(そしておそらく新環境でも)最強の一角である「ドラパルトex」デッキです。 ドラパルトexといえば、「ファントムダイブ」による200ダメージ+ダメカン6個ばら撒きという、理不尽なまでの制圧力を持つポケモン。

HPの低いポケモンを並べるデッキにとっては天敵中の天敵ですが、果たしてメガジガルデexはどう立ち向かうのでしょうか。

ドラパルトexの「ファントムダイブ」によるバラマキへの対策

対戦序盤、やはりドラパルトexの展開スピードに圧倒されました。 「アカマツ」や「煌めく結晶」、あるいは「ネオアッパーエネルギー」などを駆使して、2ターン目から正確無比に「ファントムダイブ」が飛んできます。

こちらのベンチにいるソルロックやルナトーンといったシステムポケモンは、HPが低いため、ファントムダイブのばら撒き効果で次々と狩られていきます。これが本当に辛い! 盤面を整えるためのエンジンを破壊され、ジリ貧になる展開。ドラパルトex対面での「あるある」ですね。

しかし、ここで諦めるわけにはいきません。 メガジガルデex本体はHPが高いため、ファントムダイブの200ダメージ程度ではびくともしません。重要なのは、「いかにベンチを守るか」あるいは「ベンチが枯れても戦えるようにするか」です。

エキサイトスタジアムの採用理由と効果

このマッチアップでキーカードとなったのが、「エキサイトスタジアム」です。 効果は「お互いのたねポケモンのHPを+30する」というもの。

これにより、本来HP70〜90程度のソルロックやルナトーン、進化前のカメテテなどのHPが底上げされ、ファントムダイブの「ダメカン6個(60ダメージ)」のばら撒きを1回多く耐えられるようになります。 この「1ターンの猶予」が非常に大きいんです。

また、メガジガルデex自身も(おそらくたねポケモン扱いであれば)HPが増加し、さらに要塞化します。 相手のドラパルトex側は、こちらのシステムポケモンを枯らすために攻撃回数を増やさなければならず、その間にこちらがメガジガルデexを育てきる時間を稼ぐことができました。

絶体絶命からの逆転サヨナラ勝ち!ムニキスゼロの決定力

試合は終盤、相手のドラパルトex側に「ヨノワール(カースドボム)」などの更なる追い打ちギミックを使われ、サイド差を大きく広げられる苦しい展開に。 こちらの盤面はボロボロ、手札も細い。絶体絶命のピンチです。

しかし、こちらのバトル場には十分に育ったメガジガルデexが仁王立ちしています。 相手のベンチには、ダメージを負ったドラパルトexや、システムポケモンのドロンチ、ロトムVなどが並んでいます。

ここで再び放つ、起死回生の「ムニキスゼロ」! コインの結果は……またしても神がかっていました。 相手の場のポケモン複数体に150ダメージが炸裂。ドラパルトexのような2進化ポケモンはHPが高いですが、事前に「ガイアウェーブ」などで削っていたり、進化前のドロンチ状態であれば一撃で倒せます。

ドラパルトexデッキは、ベンチに多くのポケモンを展開する性質上、「ムニキスゼロ」の的が多くなる傾向があります。 「バラマキにはバラマキを」。 相手が得意とする戦術を、倍返しにするかのような全体攻撃で、一気にサイドを取り切って逆転勝利を収めることができました。 正直、運が良かった側面は否めませんが、ドラパルトexのようなTier1デッキに対しても「勝ち筋」が太く存在するという事実は、このカードの評価を大きく押し上げる要因になります。

ロックエネルギーが機能する場面とは

今回の対戦ではあまり目立ちませんでしたが、「ロックエネルギー」の存在もドラパルトex対面では重要になりそうです。 もしドラパルトex側が「ワザマシン デヴォリューション」などで退化させてきたり、あるいは「ギラティナVSTAR」のような強制気絶技を使ってきた場合、このエネルギーがついていれば無効化できます。

また、ドラパルトexの「ファントムダイブ」の「ダメカンをのせる」効果は「ワザの効果」なので、もしバトル場のメガジガルデexにロックエネルギーがついていれば、バトル場への追加効果などを防げる可能性があります(ただし、ベンチへのばら撒きは防げないケースが多いので、ルールの裁定は要確認ですね)。

メガジガルデexデッキの強みと弱点

ここまでの検証を踏まえて、メガジガルデexデッキの強みと弱点を整理してみましょう。

強み

  1. 圧倒的な耐久力: 高HP、技によるダメージ軽減、サポートによる回収・回復手段が豊富。
  2. 自己完結したエネ加速: 特性「ストーンアームズ」により、他のカードに依存せずアタッカーが育つ。
  3. 逆転の全体攻撃: 「ムニキスゼロ」によるサイド複数取りプランがあり、最後まで勝負がわからない。
  4. リカバリー性能: 「タラゴン」により、倒されてもすぐに次のアタッカーを用意できる。

弱点

  1. 運要素への依存: 「ムニキスゼロ」はコイン次第で0ダメージになるリスクがある。
  2. ベンチ狙撃への脆弱性: 脇を固めるシステムポケモンのHPが低い場合、そこを狙われると苦しい(マナフィ等の採用が必要)。
  3. 青天井火力への耐性: パオジアンexやタケルライコexのような、青天井で火力を出してくる相手には、耐久自慢が通用せずワンパンされる恐れがある。

メガジガルデexデッキの構築論と相性の良いカード

これからメガジガルデexデッキを組んでみたい!という方のために、相性の良いカードをいくつかピックアップしてご紹介します。

必須級の相棒:ソルロック&ルナトーン

今回の検証でも大活躍だった「ソルルナ」コンビ。 山札を引くエンジンとしての役割だけでなく、ソルロックが1エネ(または特性での加速込み)で攻撃できるサブアタッカーになる点が優秀です。 闘エネルギーをトラッシュに送る動きは、「タラゴン」での回収や、将来的に登場するかもしれないトラッシュ利用カードともシナジーがあります。

耐久を底上げするグッズ・スタジアム

  • エキサイトスタジアム: 記事内でも触れましたが、たねポケモンのHP底上げは確定数をずらすために非常に有効。
  • 勇気のおまもり: たねポケモンのHPを+50するどうぐ。メガジガルデexにつければHPが380〜390クラスになり、実質2進化exをも超える耐久を得られます。
  • フルフェイスガード: 特殊エネルギーがついているならダメージ-20。ロックエネルギーと併用してガチガチに固めるのも面白そうです。

サブアタッカーの候補(ガメノデス等)

動画内に出てきた「ガメノデス」も気になりますね。 詳細は不明ですが、闘タイプのサブアタッカーとして、メガジガルデexが苦手な相手(例えば草タイプや、特定の特性を持つ相手)を処理する役割が期待できます。 また、既存の「イダイナキバ」や「チヲハウハネ」といった古代ポケモンたちも、闘タイプの優秀なアタッカーとして採用候補に挙がるでしょう。

エネルギー管理とすごいつりざお・タラゴンの使い分け

「タラゴン」は強力ですが、サポート権を使用してしまいます。 グッズである「すごいつりざお」や「大地の器」もバランスよく採用し、サポート権を使わずにリカバリーできるルートも確保しておくのが、デッキの安定感を高めるコツです。

現環境TOPデッキとの相性表(徹底予想)

最後に、私の独断と偏見による、現環境TOPデッキとの相性予想表を作成しました。 デッキ構築の際の参考にしてください。

対戦デッキ 相性予想 理由・ポイント
vs リザードンex 五分 弱点を突けるわけではないが、リザードンの火力が上がりきる前に「ムニキスゼロ」でヒトカゲ・リザードを狩れれば勝機あり。終盤はバーニングダークでワンパンされる危険性が高いので早期決着を目指したい。
vs ドラパルトex 微有利 高耐久でファントムダイブを耐えつつ、タラゴンで粘り強く戦える。「ムニキスゼロ」が多面展開するドラパルト側に刺さりやすい。
vs ルギアVSTAR 有利 チラチーノの火力は怖いが、ルギアVSTAR自体が闘弱点であることが多い(雷テラスでない場合)。アーケオスを「ムニキスゼロ」で狙い撃ちできれば機能停止に追い込める。
vs サーナイトex 不利 悪タイプのアタッカー(マシマシラやフワンテ)で弱点を突かれる可能性があることと、回復手段が豊富なため中打点の「ガイアウェーブ」では押し切れない場合がある。
vs タケルライコex 五分 青天井火力でワンパンされるのが怖いが、こちらも相手のオーガポンなどを「ムニキスゼロ」で狩れる可能性がある。先にサイドを取り進めた方が勝つスピード勝負。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 新拡張パック「ムニキスゼロ」に収録される「メガジガルデex」。 その性能は、単なるネタ枠やロマン枠に留まらず、環境デッキとも十分に渡り合えるガチ性能を秘めていることが分かりました。

特に「ストーンアームズ」によるエネ加速の快適さと、「ムニキスゼロ」が決まった時の爽快感は、一度味わうと病みつきになること間違いなしです。 「耐久して、耐えて、最後にドカンと逆転する」。そんなドラマチックな対戦を楽しみたい方には、心からおすすめできるデッキです。

1月の発売日が待ち遠しいですね! 私も発売されたらすぐにデッキを組んで、ジムバトルに持ち込んでみたいと思います。 みなさんもぜひ、メガジガルデexを使って、新環境を「ムニムニ」っと楽しんでみてくださいね!

それでは、また次回の記事でお会いしましょう。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

フォローよろしくお願いします。

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サブカルチャー情報を総合的に発信しています。主にポケモンGOの攻略情報、おすすめゲームソフトの紹介、雑誌・漫画のサブスクリプションの情報を取り扱います。
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