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Nintendo Switch

【ポケチャン】発売日までにやるべきことまとめ|スタートダッシュ解説|ポケモンチャンピオンズ

編集デスクゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は4月8日にリリースされる「ポケモンチャンピオンズ」の発売日までにやるべきことやスタートダッシュを決めるための条件が気になっていると思います。

リリース日からすぐにランクマッチで上位を目指すためには入念な事前準備が非常に重要となります。 本レビューではゲームをスムーズに開始するための必須知識から育成しておくべきおすすめポケモンまでを徹底的に解説していきます。

この記事を読み終える頃にはポケモンチャンピオンズのスタートダッシュに関する疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  1. スターターパック購入準備
  2. ゲームデータ容量確保
  3. 内定ポケモン確認とボックス整理
  4. 最終進化と育成の事前完了

 

それでは解説していきます。

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発売日までにやるべき事前準備

ポケチャン準備1 スターターパックの購入資金を確保する

まずはゲームを開始するにあたって最も重要とも言える資金の準備について解説していきます。 ポケモンチャンピオンズにおいてスタートダッシュを完璧に決めるためには、980円で販売される予定のスターターパックの購入がほぼ必須級であると言えます。

もちろん完全無課金でプレイすることも可能ですが、時間効率を考えるとこの初期投資は非常にコストパフォーマンスが高いです。 スターターパックにはゲーム内BGMの追加やボックスの拡張機能など、プレイヤーのモチベーションを高め、環境を快適にする要素が含まれています。

しかし、それ以上に重要なのが購入特典として無償で付与されるトレーニングチケットとレギュラーチケットの存在です。 本作ではポケモンの育成を行う際に「VP」と呼ばれるゲーム内ポイントを消費するシステムが採用されていると推測されます。

ゲーム開始直後はこのVPが圧倒的に不足し、いわゆるカツカツの状態になることが容易に想像できます。 育成にお金(VP)がかかるというシステムは、すぐに対戦を楽しみたいプレイヤーにとっては大きな足かせとなります。

そこで活躍するのが、スターターパックに付属するトレーニングチケットです。 このチケットを使用することで、VPを消費することなくポケモンの育成を無料で行うことができるようになります。 つまり、実質的に課金によって育成リソースであるVPを間接的に購入しているのと同義となります。

完全無課金のアカウントでどこまで効率よく進められるか検証するのも一つのプレイスタイルですが、最前線で戦いたいのであれば迷わず購入すべきです。 開発者のインタビューでは過度な課金ゲームにはしないという発言もありましたが、裏を返せば微課金による時短要素は存在するという意味にも捉えられます。

以下の表は、スターターパックの有無による序盤の進行効率の推測比較です。

比較項目 スターターパック購入(980円) 完全無課金プレイ
ボックス容量 拡張済み(余裕あり) 初期状態(整理が頻繁に必要)
BGM変更 可能(モチベーション向上) 不可(初期BGMのみ)
初期の育成効率 チケット消費で即時育成完了 VP稼ぎのための周回が必要
対戦参加までの時間 最短(初日からフルパーティ) 長い(育成に数日かかる可能性)
VPの余裕 技変更などにVPを回せる 基礎育成でVPが枯渇する

この表からも分かる通り、980円という価格設定に対して得られる恩恵が大きすぎます。 ポケモンというコンテンツを愛し、本気でやり込みたいのであれば、この程度の出費は必要経費として割り切るべきでしょう。

今からでも遅くはないので、ニンテンドーeショップの残高を確認し、不足している場合はチャージを済ませておくことを強く推奨します。 ジュース数本分の我慢で、その後の数百時間のゲーム体験が劇的に快適になると考えれば安いものです。

ポケチャン準備2 Switch本体のストレージ容量を確保する

次に見落としがちですが非常に重要なのが、Nintendo Switch本体、あるいはmicroSDカードのストレージ容量の確保です。 ゲームソフトをダウンロード購入する場合、当然ながらデータを保存するための空き容量が必要となります。

しかし、現在のところ任天堂の公式ストアページを確認しても、ポケモンチャンピオンズの必要容量が記載されていません。 リリースまであとわずかという時期になっても容量が不明というのは、少し不気味な状況でもあります。

例えば、同時期に話題となっている「Pokémon LEGENDS Z-A」のストアページには既に容量が記載されているのに対し、本作は空欄となっています。 一部では容量ゼロのオーパーツなのではないかという冗談も飛び交っていますが、現実的に考えて数ギガバイトから十数ギガバイトの容量は確実に要求されるでしょう。

ゲームのグラフィックの質や、収録されるポケモンの数、BGMのデータ量などによってファイルサイズは大きく変動します。 最初は参戦するポケモンが少なく容量が小さかったとしても、今後のアップデートによって徐々に容量が肥大化していく可能性も十分に考えられます。

過去のポケモン作品の傾向から推測すると、最低でも10GB程度の空き容量は確保しておかないと、いざダウンロードが始まった際にエラーとなってしまう危険性があります。 もし現在Switchの容量がいっぱいで、他のゲームデータを消したくないという方は、大容量のmicroSDカードを新たに購入しておく必要があります。

対戦ツールとしての側面が強い本作は、今後数年間にわたって起動し続けることになるソフトです。 そのため、読み込み速度の速い高品質なSDカードを選んでおくことで、ストレスのないゲームプレイを実現できます。

以下の表は、現在主流となっているmicroSDカードの容量別の特徴とおすすめ度をまとめたものです。

SDカード容量 価格帯の目安 Switchでの実用性 おすすめ度
64GB 約1,000円〜 他のソフトをあまり遊ばないなら十分 ★★☆☆☆
128GB 約2,000円〜 数本の大型タイトルと併用可能 ★★★☆☆
256GB 約3,500円〜 パッケージ版中心のプレイヤーに最適 ★★★★☆
512GB 約7,000円〜 ダウンロード派の標準サイズ、安心感あり ★★★★★
1TB 約15,000円〜 全てをダウンロードで済ませるヘビー層向け ★★★★☆

価格と容量のバランスを考えると、256GBか512GBのモデルを購入しておくのが最もコストパフォーマンスが高く安心です。 発売日当日の深夜に容量不足に気づき、慌ててデータを整理したりコンビニにSDカードを買いに走ったりするのは、スタートダッシュにおいて致命的なタイムロスとなります。

今のうちに不要なスクリーンショットや動画データをパソコンに移行したり、遊ばなくなったソフトのデータを整理したりして、万全の態勢を整えておきましょう。

ポケチャン準備3 ポケモンホームとの連携準備を進める

ポケモンチャンピオンズは、クラウドサービスである「Pokémon HOME」とリリース初日から連携することが判明しています。 これはつまり、過去の作品で手塩にかけて育てたポケモンたちを、いきなり最新のバトル環境に送り込めるということを意味します。

これまでのシリーズ作品では、新作が発売されてから数ヶ月後にようやくポケモンホームとの連携が解禁されるのが通例でした。 そのため、最初は新作内で捕まえたポケモンを一から育成し直すという手間と楽しみがありましたが、本作は対戦特化型のタイトルであるため、最初からクライマックスの環境が予想されます。

この初日連携というアドバンテージを最大限に活かすためには、ポケモンホーム側の準備が不可欠です。 まだポケモンホームをスマートフォンやSwitchにインストールしていない方は、今すぐダウンロードし、ニンテンドーアカウントとの連携を済ませておきましょう。

また、ポケモンホームには無料で利用できるフリープランと、有料のプレミアムプランが存在します。 フリープランでは預けられるポケモンの数が30匹(1ボックス分)に制限されているため、本格的に対戦用の個体を管理するには全く足りません。

プレミアムプランに加入すれば最大6,000匹ものポケモンを預けることが可能になり、過去作からの大規模な輸送もスムーズに行えます。 以下の表に、ポケモンホームのプランごとの違いを簡単にまとめました。

機能 フリープラン プレミアムプラン(有料)
預けられる数 30匹 6,000匹
一度に逃がせる数 不可 100匹まで
ジャッジ機能 なし あり(個体値の確認が可能)
ポケモンバンクからの引越し 不可 可能(過去作からの移動に必須)

特筆すべきはジャッジ機能の存在です。 対戦においてポケモンの個体値(生まれつきの強さ)は非常に重要な要素であり、これを一目で確認できるジャッジ機能は必須と言えます。

また、3DS時代の「ポケモンバンク」からポケモンを連れてきたい場合は、プレミアムプランへの加入が絶対条件となります。 長年シリーズをプレイしており、過去の相棒たちを最新作で活躍させたいと考えている方は、プレミアムプランへの加入を強くおすすめします。

利用料金は1ヶ月で370円、12ヶ月まとめ払いで1,960円となっており、長期的にプレイするなら12ヶ月プランがお得です。 発売日が近づくとサーバーが混雑し、連携手続きや課金処理がスムーズにいかなくなる可能性もゼロではありません。

時間のある今のうちに、プランの確認と必要に応じたアップグレードを済ませておき、いつでもポケモンを移動できる状態を作っておくことが重要です。

ポケチャン準備4 内定ポケモンを把握してボックスを整理する

ポケモンホームの準備が整ったら、次に行うべきは内定ポケモンの確認とボックスの整理です。 残念ながら、全てのポケモンがチャンピオンズに参戦できるわけではありません。

いわゆる「内定」をもらったポケモンだけが、新たなバトルの舞台に立つことができます。 しかし、日本の公式情報だけでは、どのポケモンが内定しているのかを完全に把握するのは難しいのが現状です。

カイリューなどの代表的な人気ポケモンが内定していることはプロモーション映像などから分かりますが、マイナーなポケモンの状況は不透明です。 そこで活用すべきなのが、海外の有志がまとめている情報サイトや、先行体験プレイの映像から判明した内定リストです。

現時点では、近日発売予定の「Pokémon LEGENDS Z-A」に登場するポケモンたちが、チャンピオンズにも多く内定している傾向が見られます。 したがって、まずはZ-Aからの輸送をメインに考えておくと良いでしょう。

自分が使いたいお気に入りのポケモンが内定しているかどうかをリストで確認し、対象となるポケモンをポケモンホームの分かりやすいボックスにまとめておく作業が必要です。 私の配信視聴者にも多いのですが、ポケモンホームのボックスがぐちゃぐちゃで、どこに誰がいるのか全く分からない状態になっているプレイヤーは少なくありません。

そのままの状態で発売日を迎えると、いざポケモンを送ろうとした時に目当ての個体を探し出すだけで膨大な時間を浪費することになります。 「対戦用」「育成待ち」「孵化余り」など、用途ごとにボックスの名前を変更し、整理整頓を心がけましょう。

特に、メガシンカが復活するということで、Z-Aに登場するメガシンカ可能なポケモンたちは軒並み内定すると予想されます。 リザードン、フシギバナ、カメックスといった初代の御三家はもちろんのこと、ルカリオやガルーラ、ゲンガーといった過去の対戦環境を席巻した強力なメガシンカポケモンたちは、最優先でホームの特等席に並べておくべきです。

ボックス整理は非常に地味で面倒な作業ですが、これをやっておくことで発売日の快適さが天と地ほど変わります。 休日のまとまった時間を利用して、過去作のソフトを起動し、必要なポケモンを次々とホームに転送する作業を進めておきましょう。

これは単なる作業ではなく、過去の冒険の思い出を振り返る良い機会にもなるはずです。

ポケチャン準備5 送り込むポケモンは必ず最終進化させておく

ここで、非常に重要かつ厄介な仕様の可能性について触れておかなければなりません。 開発者インタビューや事前の情報から推測するに、チャンピオンズでは「最終進化系のポケモンしか使えない(あるいは内定していない)」という制限が存在する可能性が極めて高いです。

つまり、進化前のポケモンを可愛いからといってそのまま送っても、対戦で使えないどころか、そもそもソフト側に受け入れてもらえない恐れがあります。 送った先でアイテムを使ったりレベルを上げたりして進化させる、という便利な機能が用意されているとは限りません。

後になって「進化前で送ってしまったから対戦で使えない」と後悔しないためにも、必ず元のソフト(スカーレット・バイオレットやレジェンズアルセウスなど)で最終進化まで育成してからポケモンホームに預けるようにしてください。 例えば、対戦で強力なジャローダを使いたい場合、ツタージャやジャノビーのままで送るのではなく、しっかりとレベルを上げてジャローダにしておく必要があります。

ここで問題になってくるのが、進化条件が非常に面倒なポケモンの存在です。 その代表格が、スカーレット・バイオレットで初登場し、環境のトップメタとして君臨し続けているサーフゴーです。

コレクレーからサーフゴーに進化させるためには、「コレクレーのコイン」というアイテムをフィールドを駆け回って999枚も集めなければなりません。 この作業は想像を絶するほど面倒であり、多くの中途半端なコレクレーがボックスの肥やしになっていることでしょう。

もしチャンピオンズでサーフゴーを使いたいのであれば、今のうちにスカーレット・バイオレットを起動し、血眼になってコインを集め切る覚悟が必要です。 また、レジェンズアルセウスで登場したガチグマ(原種)の進化も非常に厄介です。

リングマからガチグマに進化させるためには、「ピートブロック」という特殊な進化アイテムを持たせた上で、ゲーム内の天候を「満月の夜」にする必要があります。 ピートブロック自体がサブミッションの報酬やダウジングでの低確率ドロップでしか手に入らない希少アイテムであり、さらには満月が出るまでひたすらベースキャンプで時間を進め続けるという苦行が待っています。

私も実際に検証のためにサブアカウントでガチグマを進化させてみましたが、アイテム集めから満月待ちまでを含めると、1匹進化させるだけで40分近くの時間を消費してしまいました。 このような面倒な手順を踏まなければならないポケモンは、発売直前に慌てて用意しようとしても絶対に間に合いません。

今のうちに自分の使いたいパーティを構想し、進化に手間のかかるポケモンが含まれている場合は、計画的に進化作業を終わらせておくことがスタートダッシュの絶対条件となります。

ポケチャン準備6 努力値や特性などの個体育成を済ませておく

ポケモンを最終進化させるだけでなく、対戦で即戦力として使えるように個体を育成しておくことも、スタートダッシュにおいては非常に有効です。 チャンピオンズのゲーム内でVPを消費して育成することも可能だと思われますが、前述の通り序盤はVPが枯渇することが予想されます。

あらかじめ過去作で努力値(基礎ポイント)を振り、性格を理想のものにし、個体値を最大(おうかんを使用)にしておけば、それだけ貴重なVPや育成チケットを節約することができます。 しかし、ここで一つ懸念事項があります。

それは、過去作で施した育成要素が、チャンピオンズに送った際にどこまで正確に引き継がれるのかが、現時点では完全には判明していないということです。 例えば、スカーレット・バイオレットで「ミント」というアイテムを使って性格の能力補正を変更した場合、チャンピオンズ側では「本来の性格」が参照されるのか、それとも「ミントによる補正後の性格」が参照されるのかは未知数です。

もし本来の性格が参照されてしまうと、せっかくミントで調整した努力が水の泡となり、チャンピオンズ側で再びVPを消費して性格を変更し直す羽目になります。 また、努力値の振り方がリセットされてしまったり、覚えさせていた技が初期化されてしまったりするリスクもゼロではありません。

技に関しては、過去のシリーズ間移動の仕様を考慮すると、そのまま引き継がれるか、あるいはチャンピオンズの環境で使えない技のみが強制的に忘れさせられる仕様になる可能性が高いと推測されます。 技を1個思い出す・変更するのにもVPを消費する(例えば250VPなど)仕様であれば、あらかじめ理想の技構成にしておくことの恩恵は計り知れません。

唯一、確実に引き継がれると予想できるのは「特性」です。 通常特性と夢特性(隠れ特性)が送った瞬間にランダムに変更されるといった仕様は考えにくいため、「とくせいパッチ」や「とくせいカプセル」を使って理想の特性に変更しておく作業は、絶対に無駄にはならないでしょう。

これらの不確定要素を考慮すると、育成に関しては「余裕があればやっておく」というスタンスが正解かもしれません。 確実な情報が出るまでは、特性の変更と、レベル上げ(おうかんを使うためのレベル50以上への到達)を優先して行い、努力値振りや性格変更は最低限に留めておくのも一つの戦略です。

ただ、私のような対戦ジャンキーとしては、リスクを承知で完璧に育成した個体をボックスいっぱいに並べておきたいという衝動に駆られてしまいます。

ポケチャン準備7 過去作での対戦勘を取り戻しておく

システム的な準備やポケモンの用意も大切ですが、プレイヤー自身の腕前、すなわち「対戦勘」を取り戻しておくことも、スタートダッシュには欠かせません。 しばらくポケモン対戦から離れていたプレイヤーは、タイプ相性やポケモンの素早さ関係、ダメージ感覚などが鈍っているはずです。

チャンピオンズのバトルシステムがどのようなものになるかはまだ不透明な部分もありますが、基本となる属性の相性やステータスの概念は変わらないはずです。 発売までの期間を利用して、スカーレット・バイオレットのランクバトルに潜ったり、友人とフレンド対戦を行ったりして、実戦感覚を研ぎ澄ませておきましょう。

特に、環境のトップで活躍しているポケモンの型や、よく使われる戦術(例えば、ステルスロックからのあくびループ、トリックルームからの制圧など)を体感しておくことは、チャンピオンズでのパーティ構築においても必ず役立ちます。 過去の対戦特化型ゲームである「ポケモンバトルレボリューション(バトレボ)」の時代と比較すると、現在の対戦環境は特性や持ち物、そしてテラスタルなどの新要素によって非常に複雑化しています。

以下の表は、バトレボ時代と現在の対戦環境の主な違いをまとめたものです。

要素 バトレボ時代(第4世代) 現在の環境(第9世代以降)
バトルシステム メガシンカ・Zワザ等なし テラスタル、メガシンカ等の複雑な要素
努力値振り 1ずつ地道に振る(非常に面倒) ドーピングアイテムで即完了(非常に簡単)
夢特性(隠れ特性) 存在しない 対戦の必須要素として多数存在
パーティの匿名性 見せ合い6→3が基本 技や持ち物の多様化により型が読みにくい

このように、現代のポケモン対戦は高度な情報戦と心理戦が要求されます。 チャンピオンズがメガシンカ環境になるのか、テラスタル環境になるのか、あるいは独自のシステムが導入されるのかは分かりませんが、どのような環境になっても適応できるように、基礎的なプレイスキルを高めておくことが最大の武器となります。

また、SNSや動画サイトで有名なプレイヤーの対戦動画を視聴し、最新のトレンドや思考プロセスを学んでおくのも非常に効果的です。 モチベーションを高め、勝利への渇望を維持したまま発売日を迎えることができれば、自ずと結果はついてくるでしょう。

ポケチャンスタートダッシュおすすめポケモン

ここからは、現時点で内定が確実視されており、なおかつ環境初期から猛威を振るうと予想されるおすすめポケモンたちを詳しく解説していきます。 これらのポケモンを事前に育成しておけば、ランクマッチで有利に立ち回れる可能性が非常に高いです。

おすすめポケモン1 圧倒的耐久力と火力のブリジュラス

まず真っ先に育成をおすすめしたいのが、スカーレット・バイオレットのDLCで追加された一般ポケモン最強格の呼び声高いブリジュラスです。 はがね・ドラゴンの優秀な複合タイプを持ち、弱点が少なく耐性が非常に多いのが特徴です。

ブリジュラスの強さを支えているのは、その圧倒的な種族値配分と、2つの強力な特性の存在です。 一つ目の特性「じきゅうりょく」は、相手から攻撃を受けるたびに自分の防御ランクが1段階上がるという凶悪な性能を誇ります。

ただでさえ高い物理耐久が、攻撃を受けるたびにさらにカチカチになっていくため、物理アタッカーでブリジュラスを突破するのは至難の業です。 HPと防御に努力値を振り切った(いわゆるHB特化)持久力ブリジュラスは、要塞と化し、相手を絶望の淵に追いやります。

二つ目の特性「がんじょう」は、HPが満タンの時に一撃で倒される技を受けても必ずHPが1残るという、行動保証をもたらす特性です。 素早さと特攻に努力値を振り切った(CS特化)アタッカー型のブリジュラスは、この頑丈を盾にして確実に強力な一撃を叩き込むことができます。

専用技の「エレクトロビーム」は、雨状態でなくてもパワフルハーブを持たせることで1ターンで特攻を上げながら攻撃できるため、非常に強力です。 また、「ステルスロック」や「でんじは」といった優秀な変化技も覚えるため、アタッカーとしてだけでなく、起点作成要員としても一流の働きをします。

型が読みにくいという匿名性の高さも、対戦において大きなアドバンテージとなります。 持久力型か頑丈型か、どちらか一方は必ず育成しておいて損はない、絶対に裏切らないポケモンです。

おすすめポケモン2 型の豊富さで相手を翻弄するオーガポン

次におすすめしたいのが、同じくスカーレット・バイオレットのDLCで登場した伝説のポケモン、オーガポンです。 オーガポン最大の特徴は、持たせる「お面」によって自身のタイプと特性が変化するという点にあります。

お面を持たせない通常の姿(みどりのめん)は、くさ単タイプで特性「まけんき」を持ち、相手の能力ダウンを反逆の力に変えることができます。 「いどのめん」を持たせれば、くさ・みずの複合タイプとなり、特性「ちょすい」によって水タイプの攻撃を無効化しつつ回復する、優秀なサイクル要員となります。

「かまどのめん」は、くさ・ほのおの複合タイプに特性「かたやぶり」が備わり、相手の特性を無視して強力な物理攻撃を叩き込む、圧倒的な崩し性能を誇ります。 「いしずえのめん」は、くさ・いわの複合タイプで特性「がんじょう」となり、行動保証を持ちながら戦うことができます。

このように、パーティの足りないピースに合わせて姿を自由に変えられる柔軟性が、オーガポンの最大の強みです。 対戦の選出画面で相手に大きなプレッシャーを与え、「どのお面を被っているのか」を読ませる心理戦を強要できます。

種族値も攻撃と素早さが高く設定されており、物理アタッカーとして申し分のない性能を持っています。 専用技の「ツタこんぼう」は、被っているお面によってタイプが変化し、急所に当たりやすいという優秀な効果を持つため、安定したメインウェポンとして機能します。

素早さ種族値110という激戦区を少し上回る絶妙な素早さから、上から制圧していく動きは環境初期において非常に強力です。 どのお面で運用するかは構築次第ですが、どのお面を持たせても環境トップレベルで活躍できるポテンシャルを秘めています。

おすすめポケモン3 超火力のノーマルアタッカーであるガチグマ

事前の準備の項目でも触れたガチグマですが、苦労して進化させるだけの価値は十二分にあります。 ガチグマには、レジェンズアルセウスで登場した「原種ガチグマ」と、スカーレット・バイオレットのDLCで登場した「アカツキガチグマ」の2つの姿が存在し、どちらも対戦環境を破壊するほどのポテンシャルを秘めています。

原種ガチグマは、じめん・ノーマルの複合タイプを持つ物理アタッカーです。 特性の「こんじょう」は、状態異常の時に物理技の威力が1.5倍になるという効果を持ちます。

「かえんだま」を持たせて自らやけど状態になることで、この根性を能動的に発動させ、異常なまでの超火力を生み出すことができます。 タイプ一致の「からげんき」は、やけど状態による威力低下を無視し、逆に威力が2倍になるため、根性の補正と合わさって等倍で受けられるポケモンはほぼ存在しないほどの破壊力を叩き出します。

素早さが非常に低いため、「トリックルーム」を展開できる味方と組み合わせることで、先制で相手のパーティを半壊させることが可能です。 一方、アカツキガチグマは特殊アタッカーに特化した性能を持っています。

専用特性の「しんがん」は、ノーマルタイプやかくとうタイプの技がゴーストタイプのポケモンにも命中するようになるという、まさにぶっ壊れ特性です。 これにより、ノーマル技の一貫性が劇的に向上し、相手のゴーストタイプによる透かしを許しません。

専用技の「ブラッドムーン」は、連続で出すことはできないものの、威力140、命中100という破格の性能を誇り、圧倒的な特攻種族値から放たれる一撃はまさに必殺です。 先制技の「しんくうは」も習得するため、素早さの低さを補うことも可能です。

原種、アカツキともに、環境に存在しているだけで相手の選出を大きく制限する圧力を放つ、最強クラスのポケモンです。

おすすめポケモン4 高速アタッカーの代名詞ドラパルト

第8世代のソード・シールドで登場して以来、常に環境の最前線を走り続けているのが、600族のドラゴン・ゴーストタイプのポケモン、ドラパルトです。 ドラパルトの最大のアイデンティティは、全ポケモン中でもトップクラスの「素早さ種族値142」という圧倒的なスピードにあります。

この素早さにより、ほとんどのポケモンに対して上から行動することが保証されており、対戦における主導権を握りやすいのが特徴です。 さらに恐ろしいのが、物理アタッカー、特殊アタッカー、さらにはサポート役まで、あらゆる役割を高い次元でこなせる「型の豊富さ」です。

物理型であれば、専用技の「ドラゴンアロー」や「ゴーストダイブ」、「とんぼがえり」などを駆使し、「こだわりハチマキ」や「いのちのたま」を持たせて上から制圧していきます。 特殊型であれば、「りゅうせいぐん」や「シャドーボール」、「だいもんじ」といった広範囲の特殊技を撃ち分け、「こだわりメガネ」を持たせて奇襲をかけます。

また、「おにび」や「でんじは」、「ひかりのかべ」、「リフレクター」といった優秀な変化技も多数覚えるため、「ひかりのねんど」を持たせて壁を貼り、後続のエースをサポートする起点作成要員としても非常に厄介です。 対戦相手は、ドラパルトと対面した際に「どの型なのか」を正確に読み切らなければならず、読み違えれば一気にパーティが崩壊するリスクを背負わされます。

特性も「クリアボディ」「すりぬけ」「のろわれボディ」と全てが優秀であり、全く隙がありません。 チャンピオンズの環境がどのようになろうとも、その圧倒的な素早さと匿名性がある限り、ドラパルトが腐ることは絶対にあり得ないと断言できます。 AS振りの物理型と、CS振りの特殊型の2種類は最低限用意しておきたいところです。

おすすめポケモン5 天候支配と高耐久のバンギラス

第2世代から長きにわたり環境に存在感を示し続けている600族の重鎮、バンギラスもおすすめの一体です。 いわ・あくという複合タイプは、弱点が7つ(かくとうタイプは4倍弱点)と非常に多いという明確な欠点を抱えています。

しかし、それを補って余りある圧倒的なステータスと、特性「すなおこし」による天候支配能力がバンギラスを強者の座に留めています。 場に出た瞬間に天候を「すなあらし」状態にすることで、毎ターン相手のタスキを潰したり、定数ダメージを与えたりするだけでなく、いわタイプである自身の特防が1.5倍に跳ね上がるという隠し仕様の恩恵を受けます。

これにより、特殊耐久は要塞のごとく硬くなり、並の特殊アタッカーの弱点攻撃ではビクともしないほどの耐久力を手に入れます。 持ち物に「とつげきチョッキ」を持たせれば、さらに特殊耐久を底上げし、特殊アタッカーとの打ち合いに絶対的な自信を持つことができます。

また、攻撃種族値も134と非常に高く、「ストーンエッジ」や「かみくだく」、「じしん」といった強力な物理技で相手に大きな負担をかけていきます。 「りゅうのまい」を積んで全抜きを狙うアタッカー型や、「ステルスロック」を撒いてサイクル戦を有利に進めるサポート型など、運用方法も多岐にわたります。

弱点の多さは、味方のポケモンとのサイクル戦でカバーしたり、スカーレット・バイオレットの環境のようにテラスタルでタイプを変えて弱点を消し去る戦術と非常に相性が良いため、システム次第でさらに化ける可能性を秘めています。 天候を書き換えるという行為自体が対戦において強力なアドバンテージとなるため、砂パの始動役として、あるいは単体での特殊受け兼アタッカーとして、確固たる地位を築くでしょう。

おすすめポケモン6 安定した強さを誇る主人公ガブリアス

「ポケモンの主人公」と称され、長年プレイヤーから愛され、そして恐れられてきたガブリアスも、環境初期には絶対に欠かせない存在です。 ドラゴン・じめんという攻撃的にも防御的にも非常に優秀な複合タイプを持ち、無駄のない完璧な種族値配分が最大の魅力です。

特に、素早さ種族値102という数値は、激戦区である100族(リザードンやサンダーなど)を絶妙に抜き去ることができる、計算し尽くされた美しさを持っています。 攻撃種族値130から放たれるタイプ一致の「じしん」と「げきりん」は、それだけで多くのポケモンを粉砕する破壊力を持ちます。

ガブリアスの強さは、その対面性能の高さと汎用性にあります。 「きあいのタスキ」を持たせて行動保証を得つつ「ステルスロック」や「がんせきふうじ」で後続の起点を作る先発要員としても極めて優秀です。

また、「こだわりスカーフ」を持たせて上から奇襲をかけるスイーパー役や、「つるぎのまい」を積んで相手のパーティを単騎で壊滅させる全抜きエースとしての役割もこなせます。 特性の「さめはだ」は、相手の接触技に対して定数ダメージを与えるため、タスキ潰しや微妙なダメージ調整に役立ち、対物理アタッカーとの殴り合いで優位に立てます。

新しいポケモンや新しいシステムが登場し、環境が目まぐるしく変化する中でも、ガブリアスはその完成された基礎スペックの高さゆえに、常に一定以上の活躍を保証してくれます。 「迷ったらガブリアスを入れておけ」という格言があるほど、パーティの安定感を高めてくれる信頼の置ける相棒となるでしょう。

いじっぱり(攻撃特化)とようき(素早さ特化)の2種類の性格で、それぞれ育成しておくことを強く推奨します。

おすすめポケモン7 影踏みで相手を逃がさないメガゲンガー

最後に紹介するのは、メガシンカの復活によって再び環境の覇権を握る可能性が高い、メガゲンガーです。 通常のゲンガーの時点でも高い素早さと特攻を持っていますが、メガシンカすることで特攻種族値170、素早さ種族値130という、狂気じみたステータスに変貌します。

しかし、メガゲンガーの真の恐ろしさはステータスではなく、特性の「かげふみ」にあります。 この特性は、相手のポケモンを交代できなくするという、ポケモン対戦の根本である「サイクル戦」を否定する極悪な効果を持っています。

一度有利な対面を作ってしまえば、相手は逃げることもできず、圧倒的な特攻から放たれる「シャドーボール」や「ヘドロばくだん」の餌食になるしかありません。 また、メガゲンガーの代名詞とも言える戦術が「ほろびのうた」を用いたコンボです。

「ほろびのうた」を使用し、相手を逃げられない状態にしたまま「まもる」や「みがわり」でターンを稼ぎ、相手を確実に道連れにするという戦術は、対策を知らない相手を一方的に蹂躙することができます。 さらに、「みちづれ」や「アンコール」、「おにび」、「さいみんじゅつ」といった多彩で凶悪な変化技を多数習得するため、サポートや妨害、果ては運ゲーの押し付けまで、何でもこなせてしまいます。

メガシンカがチャンピオンズでどのような仕様になるかはまだ確定していませんが、もし過去作と同じ仕様でメガゲンガーが使えるのであれば、環境は間違いなくメガゲンガーを中心に回ることになるでしょう。 対策が必須となるトップメタポケモンであるため、自身で使うためにも、相手のメガゲンガーの耐久ラインや素早さを把握するためにも、必ず育成して使い込んでおくべき悪魔のようなポケモンです。

まとめ

本レビューでは、4月8日にリリースされる「ポケモンチャンピオンズ」の発売日までにやるべき事前準備と、スタートダッシュを決めるためのおすすめポケモンについて徹底的に解説してきました。 スターターパックの購入や容量の確保といった物理的な準備から、ポケモンホームの整理や進化条件の達成といったゲーム内の準備まで、やるべきことは山のようにあります。

しかし、これらの準備を怠らなければ、発売日当日からライバルたちに圧倒的な差をつけ、ランクマッチの頂点へと駆け上がるための最高のスタートを切ることができるはずです。 対戦環境は常に変化し、新たな戦術やポケモンが次々と発掘されていくことでしょう。

だからこそ、基礎となる準備をしっかりと済ませ、柔軟な思考で環境に適応していくことが勝利への鍵となります。 皆さんの相棒ポケモンたちが、新たな舞台で大活躍することを心から願っています。

筆者情報

筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。 慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。

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