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【ポケカ】VSTARユニバースの相場価格が上昇|最新の二次流通価格を解説|ポケモンカード

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編集デスク、ポケモンカードゲーム攻略ライターの橋本ユアです。 今回も多く寄せられている質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、最近話題になっているVSTARユニバースの価格高騰が気になっていると思います。 「もう手に入らないのかな?」「今買っておくべきカードはあるの?」といった不安や疑問をお持ちではないでしょうか。 特に、年末年始を経て相場が大きく動いている今、正確な情報を掴んでおくことは、損をしないためにも非常に大切です。

この記事を読み終える頃には、VSTARユニバースを中心とした最新の相場動向や、今狙い目のカードについての疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  • VSTARユニバースのBOX相場が2万円台へ突入
  • ピカチュウARがトップレアの座を確立
  • 変幻の仮面など絶版BOXの供給不足と高騰
  • エラーカードや希少性の高いPSA10の価値上昇

 

それでは解説していきます。

https://lifematome.blog/pokemoncard-megadream-atari/

VSTARユニバースの相場状況

VSTARユニバースのBOX価格

ハイクラスパックとして登場以来、圧倒的な人気を誇る『VSTARユニバース』ですが、その勢いは留まることを知りません。 現在、二次流通市場におけるシュリンク付き未開封BOXの相場は、ついに19,900円〜20,000円前後という大台に到達しました。 これまでは1万円台後半で推移していましたが、年始から徐々に価格を切り上げ、ついに2万円という心理的な節目を突破した形です。

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この2万円という価格は、定価(5,500円)の約4倍にあたる金額です。 通常の拡張パックとは異なり、ハイクラスパックは年に一度のお祭り的な位置づけであり、豪華な収録内容が保証されています。 しかし、発売から時間が経過してもなお、これほどの高値を維持し、さらに更新し続けている事実は、このパックがいかに特別な存在であるかを物語っています。 私自身も発売当初に開封を楽しみましたが、あの時のワクワク感と、封入されているカードの美しさは今でも鮮明に覚えています。 市場に出回る未開封BOXの数が減少し続けている今、この価格上昇は「通過点」に過ぎないのかもしれません。

VSTARユニバースの高騰要因

なぜこれほどまでに『VSTARユニバース』の価格が上昇し続けているのでしょうか。 その理由は大きく分けて3つ考えられます。

一つ目は、収録カードの圧倒的な質の高さです。 AR(アートレア)やSAR(スペシャルアートレア)というレアリティが本格的に導入され、ポケモンの世界観を切り取ったような美しいイラストが多くのコレクターを魅了しました。 単なるゲームの駒としてだけでなく、芸術品としての価値が認められたことで、カード1枚1枚の需要が底上げされ、結果としてBOX全体の価値を引き上げています。

二つ目は、「絶版」への意識と供給の減少です。 発売から一定期間が経過し、市場への新規供給(再販)がほぼ見込めない状況になりつつあります。 「もう定価で手に入れることは難しい」という認識が広まることで、駆け込み需要が発生し、相場を押し上げているのです。 特に、シュリンク(外装ビニール)付きの未開封BOXは、コレクションアイテムとしても非常に人気が高く、時間の経過とともにその希少性は増すばかりです。

三つ目は、PSA鑑定品などの高評価です。 状態の良いカードが高い価値を持つ現代のポケカ市場において、VSTARユニバース収録のカードは、PSA10(最高評価)を取得した際の価格上昇率が非常に高い傾向にあります。 これにより、投資目的や資産防衛の観点からBOXを保有したいと考える層が増えていることも、価格を下支えしている大きな要因と言えるでしょう。

VSTARユニバースの収録カード

ピカチュウARの価格推移

VSTARユニバースを語る上で外せないのが、トップレア争いの行方です。 長らくトップの座を争ってきた「ピカチュウAR」と「ギラティナVSTAR UR」ですが、現在の相場を見る限り、ピカチュウARに軍配が上がったと言える状況になっています。

現在のピカチュウARの相場を見てみましょう。

カード名 素体(美品)相場 PSA10相場
ピカチュウ AR 29,000円前後 46,000円前後

AR(アートレア)というレアリティでありながら、UR(ウルトラレア)やSAR(スペシャルアートレア)を凌駕する価格がついているのは、やはり「ピカチュウ」というキャラクターの圧倒的な人気と、イラストの素晴らしさに他なりません。 9枚のカードで一つの絵画になる「9枚絵」の中心を担うこのカードは、コレクターアイテムとして完成されており、今後もVSTARユニバースの顔として君臨し続けるでしょう。

ギラティナVSTARの価格推移

一方で、対抗馬とされていた「ギラティナVSTAR UR」の相場はどうなっているでしょうか。 こちらも非常に高額で取引されていますが、ピカチュウARには一歩及ばない状況です。

カード名 素体(美品)相場 PSA10相場
ギラティナVSTAR UR 23,000円前後 32,000円前後

黄金に輝くURの加工と、伝説のポケモンらしい神々しさは圧巻ですが、現在のトレンドとしては、よりイラストのストーリー性やキャラクターの愛らしさが重視される傾向にあるのかもしれません。 とはいえ、2万円を超える価格を維持しているのは流石の一言です。 対戦環境(ロストギラティナデッキなど)でも強力なカードであるため、プレイヤー需要とコレクター需要の両方を満たしている点が強みです。

リザードンVSTARの価格推移

ポケカ界の永遠のアイドルとも言えるリザードンも、このパックではSARとして収録されており、着実に価格を伸ばしています。 リザードンVSTAR SARの現在の相場は以下の通りです。

カード名 素体(美品)相場 PSA10相場
リザードンVSTAR SAR 11,000円前後 18,500円前後

ミュウツーVSTAR SARと対になるイラスト構成になっており、激しいバトルシーンを描いた迫力満点の1枚です。 リザードンというキャラクターは、いつの時代も、どのパックに収録されても必ず一定以上の需要が発生します。 素体で1万円を超えている現状は、このカードの底力を示しています。 今後、市場から美品が減っていくにつれて、さらなる高騰も十分に考えられます。

ミュウツーVSTARの価格推移

リザードンと対をなすミュウツーVSTAR SARも、同様に価格が上昇傾向にあります。

カード名 素体(美品)相場 PSA10相場
ミュウツーVSTAR SAR 10,500円前後 19,000円前後

リザードンとほぼ同等の価格帯で推移しており、セットでコレクションしたいという需要が非常に強いことがわかります。 PSA10の価格に関しては、リザードンを僅かに上回るケースも見受けられます。 初代伝説のポケモンとしてのカリスマ性は健在であり、この2枚を並べて飾りたいというコレクター心理は、今後も変わることはないでしょう。 手に入れるなら、今のうちに2枚セットで確保しておくのが賢明かもしれません。

ダークライVSTARの価格推移

ここで、個人的に今一番注目しておきたいカードをご紹介します。 それは「ダークライVSTAR SAR」です。 直近で価格が急騰しており、要注目の動きを見せています。

カード名 素体(美品)相場 PSA10相場
ダークライVSTAR SAR 4,800円前後 15,000円前後

なぜ今、ダークライなのでしょうか。 その背景には、来年発売が噂されている新弾「アビスアイ」でのメガダークライ登場の可能性が囁かれていることがあります。 もしメガシンカギミックが復活し、ダークライがフィーチャーされることになれば、過去のダークライ関連カードにも注目が集まるのは必然です。 現在の価格はまだ手の届く範囲ですが、このカードのポテンシャルを考えると、今の相場は「安すぎる」と言えるかもしれません。 将来を見越して、最優先で抑えておきたい1枚です。

その他のパックの相場状況

変幻の仮面の在庫状況

VSTARユニバースだけでなく、通常の拡張パックにも大きな動きがありました。 特に『変幻の仮面』に関しては、市場環境が一変しています。 これまでポケモンセンターオンラインで比較的容易に購入できていた『変幻の仮面』が、ついに売り切れとなってしまったのです。

これを受けて、二次流通市場での未開封BOX価格が一気に高騰し始めています。 現在の相場は8,900円前後まで上昇しており、定価を大きく上回るプレミアム価格となっています。 「いつでも買える」と思っていた商品が突然買えなくなると、人は焦りを感じて購入に走るものです。 この心理的な動きが、さらなる価格上昇を招いています。

また、収録されているトップレアである「ゼイユ SAR」の影響も見逃せません。

カード名 素体(美品)相場 PSA10相場
ゼイユ SAR 21,000円前後 79,500円前後

特筆すべきは、PSA10の価格です。 取得率が28.5%と極めて低く、枚数も約3,500枚と非常に少ないため、美品の希少性が再評価されています。 美しいイラストとキャラクター人気に加え、この「状態の良いカードが少ない」という事実が、BOX全体の価値をも引き上げているのです。 再販の予定が現時点ではないため、シュリンク付きBOXの価格は近いうちに1万円を超えていく可能性が高いでしょう。

スタートデッキ100の相場

『スタートデッキ100 バトルコレクション』についても触れておきましょう。 発売から1週間が経過しましたが、開封済みBOXの相場は1,500円前後と落ち着いています。 発売日直後には2,700円台で取引されていたことを考えると、大きく下落したと言えます。

この背景には、悲しい現実ですが「重量サーチ」の問題があります。 レアカードが含まれるパックやデッキは重量が異なることが多く、サーチ行為によってレア抜きされたBOXが市場に流れている可能性が懸念されているのです。 信頼できる店舗以外からの購入が敬遠される「即爆(即座に値崩れ)」のリスクがあるため、価格が伸び悩んでいる状況です。

しかし、収録されているシングルカードには依然として高い価値があります。

カード名 素体(美品)相場 備考
メガリザードンEX MUR 220,000円前後 出品枯渇気味
ピカチュウEX SAR 42,000円前後 イラスト人気高
リリエのピッピ人形 SAR 35,000円前後 反転上昇中

特にメガリザードンEX MURは、封入率の低さとリザードン人気が相まって、20万円超えという驚異的な価格を維持しています。 イベント配布版に特定のカードが存在しないことも判明し、希少性がさらに高まっています。 BOX自体の購入はリスクが伴いますが、シングルカード狙いであれば、市場動向を注視する価値は十分にあります。

インフェルノEXの相場

今年大きな盛り上がりを見せた『インフェルノEX』ですが、現在のBOX相場は10,700円前後まで下落しています。 これは、現在再販が積極的に行われている影響が大きいでしょう。 供給が増えれば価格が落ち着くのは市場の原理ですが、それでも定価を割ることなく、倍近い価格を維持しているのは人気の証です。

収録カードのメガリザードンSAR/MURを見てみましょう。

カード名 素体(美品)相場 PSA10相場
メガリザードン SAR 60,000円前後 102,000円前後
メガリザードン MUR 100,000円前後 202,000円前後

PSA10の枚数は増えているものの、増加スピードは鈍化しており、価格も高値安定しています。 特にMURに関しては、封入率の低さとリザードンの人気から、これ以上の大幅な下落は考えにくい状況です。 今後発売される新カードとのシナジーやコレクション需要(セット需要)を考えると、今が「狙い目」である可能性は非常に高いです。

メガドリームEXの相場

現在絶賛発売中の最新弾『メガドリームEX』。 こちらのシュリンク付き未開封BOXは9,200円前後で推移しています。 大量に出回ることで短期的な暴落が懸念されていましたが、予想以上に価格が耐えている印象です。 収録内容が魅力的であるため、安くなれば買いたいという需要が根強いのでしょう。

ただし、シングルカードに関しては厳しい状況が続いています。 ピカチュウEX SARなどが下落傾向にありますが、その中で異彩を放っているのが「エラーカード」の存在です。

カード名 素体(美品)相場 PSA10相場
カイリキーEX MA(エラー) 50,000円前後 154,800円前後
メガカイリキー MA(エラー) 40,000円前後 144,000円前後

公式に認定されたエラー版のMA(マッスルアート?)が、通常のトップレアを差し置いて最高額で取引されています。 エラー品は修正されれば二度と手に入らないため、その希少性は計り知れません。 再販分には修正版が封入されるとなれば、このエラーカードの価値はさらに高まっていくでしょう。 まさに「幻のカード」となりつつあります。

今後のポケカ相場予想

VSTARユニバースの将来性

ここまで見てきた通り、VSTARユニバースの強さは本物です。 「良質な収録内容」×「絶版状態」という、価格高騰の方程式が完璧に成立しています。 2万円という現在の価格は、一見高く感じるかもしれませんが、数年単位の長期的な視点で見れば、まだ「安い」部類に入る可能性があります。

過去のハイクラスパック(例えば『GXウルトラシャイニー』や『タッグオールスターズ』など)も、絶版後に数万円、時には十数万円まで高騰した歴史があります。 VSTARユニバースも、それらと肩を並べる、あるいはそれ以上のポテンシャルを秘めたパックであることは間違いありません。 もし、定価やそれに近い価格で見かけることがあれば、迷わず確保すべきアイテムと言えるでしょう。

投資視点での立ち回り

今のポケカ市場で大切なのは、「情報の鮮度」と「判断の早さ」です。 新弾の発売や再販情報に目を奪われがちですが、本当に価値が上がるのは、市場の注目が外れたタイミングであることが多いです。 例えば、皆が最新弾に夢中になっている間に、ひっそりと供給が止まった過去の絶版BOXや、希少なエラーカードを抑えておく。 そういった「大衆とは逆の動き」ができる人が、最終的に大きな利益(コレクション的な意味も含めて)を得ることができるのではないでしょうか。

また、PSA鑑定品の動向も見逃せません。 単にカードを持っているだけでなく、その状態や希少性を客観的に証明できるPSA10の価値は、今後ますます高まっていくでしょう。 特に、封入率が低く、かつ美品の取得難易度が高いカード(変幻の仮面のゼイユSARなど)は、相場が落ち着いている今のうちにチェックしておくことをお勧めします。

まとめ

今回の記事では、VSTARユニバースを中心とした最新のポケカ相場について詳しく解説してきました。

改めてポイントを整理します。

  • VSTARユニバースのBOX相場は2万円台へ。 上昇トレンドは継続中で、ピカチュウARがトップレアの座を確立しました。
  • 変幻の仮面がポケセンオンラインで売り切れ。 供給終了に伴い、未開封BOX価格が急騰しています。
  • メガリザードンなどの高額カードは高値維持。 封入率の低いMURやSARは、依然として高い資産価値を持っています。
  • エラーカードの需要が爆発。 メガドリームEXのエラー版は、その希少性からトップレア級の価格で取引されています。

相場は水物であり、常に変動します。 しかし、カードそのものが持つ魅力や、コレクターたちの熱意が変わらない限り、ポケカの人気が衰えることはないでしょう。 欲しいカードがあるなら、値段が下がるのを待つのではなく、「今が一番安いかもしれない」という視点を持つことも大切です。

この記事が、あなたのポケカライフをより豊かにするヒントになれば幸いです。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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