編集デスク ポケモンカードゲーム攻略ライターの橋本ユアです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、1月23日に発売される話題の最新弾「ムニキスゼロ」が気になっているけれど、確実に手に入れるためにはどうすればいいのか、特に身近なローソンでの立ち回りが気になっていることと思います。
今回の新弾は、事前のカードリスト公開時点からプレイヤー・コレクター双方の熱量が凄まじく、久しぶりに「戦争」になる予感がしていますよね。私自身も当日は朝から動く予定ですが、ローソンは他のコンビニと違って独自のルールや傾向が色濃く出るチェーンです。
この記事を読み終える頃には、ローソンで「ムニキスゼロ」を購入するための最適な時間帯や店舗選び、そしてライバルに差をつけるための具体的なテクニックの疑問が解決しているはずです。
- ローソンの発売開始時間は「朝7時」が鉄則である理由
- 勝ち組になるための「店舗選び」と「下見」の極意
- 発売日当日の具体的なタイムスケジュールと立ち回り
- 購入制限やLoppi販売など、知っておくべき注意点
それでは解説していきます。
「ムニキスゼロ」をローソンで狙うべき理由と基礎知識
いよいよ1月23日に迫った「ムニキスゼロ」の発売日。私たちポケカプレイヤーにとって、発売日の朝は一種のお祭りであり、同時に静かなる戦場でもあります。
数あるコンビニエンスストアの中で、なぜ今回「ローソン」に焦点を当てるのか。それには明確な理由があります。セブンイレブンやファミリーマートとは異なる、ローソン特有の「傾向」と「対策」をまずは頭に入れておきましょう。
ローソン最大の強みは「時間の明確さ」
結論から申し上げますと、ローソンは**「発売開始時間が最も読みやすいコンビニ」**です。
ここ数年のポケカブームに伴い、ローソン本部からは各店舗に対して**「発売日の朝7時から販売開始」**という通達が徹底されています。もちろん、フランチャイズオーナーの意向で多少前後する店舗はゼロではありませんが、体感として95%以上の店舗がこの「朝7時ルール」を遵守しています。
これが何を意味するか。それは、**「無駄な待機時間を減らせる」**ということです。
セブンイレブンなどは、店舗によって夜中の0時だったり、納品トラックが来た瞬間だったり、あるいはオーナーが起きてきた朝9時だったりと、時間が全く読めないことが多々あります。これでは、いつ並べばいいのか戦略が立てられません。
しかし、ローソンであれば「ゴール(販売開始)」が7時に設定されているため、そこから逆算して「何時に家を出ればいいか」「どの店舗に並べばいいか」という戦略を論理的に組み立てることができるのです。これは、限られた時間で動く私たちにとって最大のメリットと言えるでしょう。
「ムニキスゼロ」の注目度と予想される混雑具合
今回の「ムニキスゼロ」、皆さんもカードリストをご覧になったかと思いますが、正直なところ「強い」ですよね。環境入り確実な汎用トレーナーズに加え、イラストアドの高いSAR(スペシャルアートレア)も公開されており、転売目的の層も含めて競争率は非常に高くなると予想されます。
前回の弾と比較しても、SNS上での「予約できなかった」「抽選に外れた」という声が多く、発売日当日の店頭販売(当日販売分)を狙う層がかなりの数に上るはずです。
ローソンは入荷数自体はそこまで多くありません。1店舗あたり1ボックス(30パック)〜2ボックス程度が平均的です。そのため、悠長に構えているとあっという間に売り切れてしまいます。だからこそ、事前の準備と当日の立ち回りが勝敗を分けるのです。
発売日当日の「時間」を制する者が勝つ
では、具体的に「何時」に行けば買えるのか。これは地域や店舗の立地によって大きく異なりますが、私の経験則に基づいた「勝利の方程式」をお伝えします。
狙い目は「朝6時30分〜6時45分」の到着
ローソンの販売開始が朝7時だとすると、何時から並べば良いのでしょうか。
私が推奨する到着時間は、「6時30分から6時45分」の間です。
「えっ、そんなに遅くて大丈夫?」と思われた方もいるかもしれません。しかし、これには理由があります。あまりにも早い時間、例えば深夜や早朝4時頃から並ぶことは、お店への迷惑行為となり、最悪の場合、販売中止やペナルティを受ける可能性があります。また、近隣住民からの通報リスクもあります。
最近の店舗側の対応として、「並び列の形成は販売開始の10分〜15分前から」と定めているところも増えています。
もちろん、超都心部の激戦区であれば6時前から列ができていることもありますが、一般的な住宅街や郊外のローソンであれば、30分前〜15分前の到着で、購入圏内(先頭〜3番目以内)に入れる可能性が高いです。
時間帯別の購入確率シミュレーション
ここでは、到着時間ごとの購入確率とリスクを表にまとめました。ご自身の地域の激戦度に合わせて参考にしてください。
| 到着時間 | 購入確率 | リスク・注意点 | 推奨度 |
|---|---|---|---|
| 深夜〜5:00 | 不明 | 近隣迷惑・警察沙汰のリスク大。 店員に解散を命じられる可能性あり。 | × |
| 5:30〜6:00 | 90%〜 | まだ店員から待機を許されない場合がある。寒さ対策必須。 | △ |
| 6:00〜6:30 | 80%〜 | ライバルが現れ始める時間帯。一番乗りできる可能性が高いが、待機場所のマナーに注意。 | ◯ |
| 6:30〜6:45 | 60%〜80% | ゴールデンタイム。 店内が準備モードに入り、自然と列が形成される。 | ◎ |
| 6:50〜6:59 | 30%〜50% | 駆け込み勢が急増。購入制限の数によっては買えない可能性が出てくる。 | △ |
| 7:00以降 | 10%以下 | 既に列の消化が始まっている。残っていればラッキー程度。 | × |
※確率は一般的な住宅街の店舗を想定。秋葉原や日本橋などのトレカ聖地周辺はこの限りではありません。
「7時ジャスト」の罠
初心者が陥りやすいミスが、「7時発売だから、7時にお店に入ればいいや」という考えです。
7時になった瞬間、レジでは販売処理がスタートします。その時点で列に並んでいなければ、まず購入できません。人気セットの場合、7時05分には完売していることがほとんどです。
「7時」は販売開始のゴングが鳴る時間であり、集合時間ではないことを肝に銘じておきましょう。
勝率を劇的に上げる「店舗選び」のテクニック
時間は決まりました。次は「どこ(場所)」で戦うかです。実は、到着時間以上に重要なのがこの店舗選びです。
避けるべき「激戦区」の特徴
まず、以下の条件に当てはまるローソンは、競争率が異常に高いため、あえて避けるのが賢明です。
- 駅の目の前・駅ナカ
- 通勤・通学途中の人が「ついで」に寄りやすく、ライバルの母数が桁違いです。
- 小中学校・高校のすぐ近く
- 学生プレイヤーのテリトリーです。彼らは情報網が広く、自転車で集団行動するため、あっという間に列が埋まります。
- 大型駐車場の完備された幹線道路沿い
- 車で移動する「遠征組」のターゲットになりやすいです。特にトラックドライバーの方なども休憩がてら購入することがあります。
狙うべき「穴場店舗」の特徴
逆に、私がいつも狙っている、あるいは過去に成功体験のある「穴場」の特徴を教えます。
- 駅から徒歩15分〜20分の住宅街
- わざわざ車で行くほどでもなく、駅からも遠い。この「エアポケット」のような立地にあるローソンは、地元の常連さんしか来ないため、競争率が低めです。
- オフィス街のビル内(特に高層階)
- 1月23日は平日(金曜日)です。オフィス街の店舗は、出社前のサラリーマンがターゲットになりますが、ビルの中にある店舗や、少し入り組んだ場所にある店舗は、外部の人が入りにくいため穴場化しやすいです。
- 新規オープンしたばかりの店舗
- まだ「あそこにローソンがある」という認知が浸透しておらず、固定客(ライバル)が少ない傾向にあります。Googleマップなどで「近くのローソン」と検索し、最近できた店舗がないかチェックしましょう。
「オーナー」の気質を見抜く
これは少し上級者向けのテクニックですが、その店が「ポケカに力を入れているか」を見極めることも重要です。
普段からポケカの空き箱をディスプレイに飾っていたり、手書きのPOPで新弾の宣伝をしている店舗は、入荷数が多い可能性があります。一方で、一切POPなどがなく、過去にポケカを置いているのを見たことがない店舗は、そもそも入荷ゼロ(発注していない)という最悪のケースも考えられます。
発売日の数日前(今の時期ならまさに今です!)に、飲み物を買うついでに店内をリサーチし、店員さんに**「今度の23日、ポケカの新しいやつ入りますか?」**と軽く聞いてみるのが一番確実です。
ここで「あー、うちは入らないですね」と言われれば、当日の無駄足を防ぐことができます。この「事前確認」をするかしないかで、勝率は天と地ほどの差が開きます。
「ムニキスゼロ」購入のための具体的アクションプラン
ここでは、1月23日の朝、あなたが取るべき行動を時系列でシミュレーションします。前日の準備から勝負は始まっています。
【前日】1月22日(木)の夜
- ルート確認: 明日回るローソンの候補を3店舗ほどピックアップし、優先順位をつけます。A店がダメならB店、B店がダメならC店、と移動ルートをGoogleマップで確認しておきましょう。
- 現金(小銭)の準備: 当日のレジでの支払いをスムーズにするため、現金、あるいは電子マネーのチャージを済ませておきます。1パック180円(税込)×制限数(例えば10パックなら1800円)など、計算しておきましょう。
- 早寝: これが一番大事です。寝坊したら全てが終わります。
【当日】1月23日(金)早朝
- 起床(5:30): 顔を洗って目を覚ましましょう。寒さ対策もしっかりと。1月の早朝は極寒です。カイロをポケットに入れましょう。
- 出発(6:15): 余裕を持って家を出ます。
- 店舗到着(6:30): 第一候補のローソンに到着。店内の様子を伺います。
- もし既に10人以上並んでいたら? → すぐに諦めて第二候補のB店へ移動します。この判断の速さが重要です。
- 誰もいなかったら? → 店内で温かいコーヒーなどを買い、レジ付近や入り口付近で迷惑にならないように待機、または店外の邪魔にならない場所で待ちます。
- 2〜3人並んでいたら? → その後ろに接続します。
【当日】販売開始直前(6:50〜)
- 列形成: 店員さんから「ポケカをお求めの方はこちらへ」と案内がある場合があります。指示に従って整列します。
- 購入制限の確認: 「お一人様○パックまで」という掲示が出されることが多いです。最近のローソンでは「お一人様10パック」または「5パック」という制限が一般的です。稀に「1BOX(30パック)」買える神店舗もありますが、期待しすぎないように。
【当日】決戦の時(7:00)
- 購入: 順番が回ってきたら、個数を伝えて会計します。
- ポイント: Pontaカードやdポイントカードの提示も忘れずに。微々たるポイントですが、ポケカ購入で貯めたポイントで、また次のポケカを買う。これが「ちりつも」です。
- 退店: 購入できたら速やかに店を出ます。駐車場でパックを開封してゴミを捨てたり、大声で騒いだりするのは絶対にNGです。ポケカプレイヤーの民度が問われます。
ローソンで買えなかった場合のリカバリー策
もし、寝坊してしまった、あるいはタッチの差で売り切れてしまった場合。まだ諦めるのは早いです。ローソン以外でのリカバリー策をいくつか用意しておきましょう。
1. 他のコンビニチェーンへの切り替え
ローソンがダメなら、ファミリーマートを覗いてみましょう。 ファミリーマートは「朝10時販売開始」の店舗が多いですが、一部店舗やオーナーの裁量で入荷時間が異なる場合があります。通勤途中のファミマをチェックするのは有効です。
セブンイレブンは入荷時間がバラバラですが、お昼時や夕方の納品便で入ってくることもあります。「ローソンで買えなかった=全てのコンビニで売り切れ」ではありません。
2. 量販店・カードショップの当日販売
10時開店の量販店(ビックカメラ、ヨドバシカメラ、Joshinなど)や、TSUTAYA、ゲオ、そしてカードショップの当日販売分を狙うのも手です。 ただし、こちらは並びの人数がコンビニの比ではありません。数百人単位の列になることも珍しくないため、コンビニでの購入に失敗してから並びに行っても、整理券配布が終了している可能性が高いです。
もしローソンでの購入に自信がない場合は、最初から量販店の抽選や並びにシフトするのも一つの戦略です。
3. スーパーマーケットの盲点
イトーヨーカドー、イオン、アピタなどの大型スーパーのおもちゃ売り場も狙い目ですが、意外な穴場として**「地元の小さなおもちゃ屋さん」や「文房具屋さん」、「しまむら」**(意外とポケカ扱ってます)などがあります。 こういった場所は入荷数は少ないですが、ライバルもチェックしていないことが多いため、昼過ぎに行っても「ムニキスゼロ」が残っているという奇跡が起こり得ます。
よくある質問(FAQ)と注意点
最後に、ローソンでの購入に関してよく聞かれる質問や、トラブル回避のための注意点をまとめました。
Q. Loppi(ロッピー)での予約やお取り寄せはできる?
A. 基本的にはできません。 以前は発売日にLoppi端末を操作してお取り寄せ注文をするという裏技がありましたが、現在はアクセス集中によるサーバーダウンを防ぐため、あるいは転売対策として、発売日当日のLoppi販売は制限されているか、そもそも実施されないことがほとんどです。Loppi前で待機するのは時間の無駄になる可能性が高いのでおすすめしません。
Q. 電話での在庫確認は迷惑?
A. 発売日当日の朝は控えるべきです。 朝のコンビニは通勤ラッシュで非常に忙しい時間帯です。そこに「ポケカありますか?」という電話が殺到すると、業務の妨げになります。また、電話で「ある」と言われてから向かっても、到着する頃には売り切れているのがオチです。在庫確認は自分の足で行うのがマナーです。
Q. 「サーチ行為」について
A. 絶対にやってはいけません。 コンビニに置かれているパックを指で擦ったり、重さを量ったりする行為(サーチ行為)は、器物損壊や業務妨害に当たる可能性があるだけでなく、他のお客様やお店の方に多大な不快感を与えます。 最近のローソンでは、サーチ対策として「レジ奥からスタッフがランダムに取って渡す」形式が増えています。自分で選べないことが多いと理解しておきましょう。
Q. フリマアプリで買うのはアリ?
A. 発売日当日の高騰価格で買うのはおすすめしません。 発売直後はご祝儀相場で価格が跳ね上がっています。特に「ムニキスゼロ」のような注目セットは、発売後1〜2週間で供給が安定し、シングルカードの価格も落ち着いてくる傾向にあります。どうしても欲しいカードがある場合でも、少し冷静になって相場を見守るのが、お財布に優しい「ポケカ活動」の秘訣です。
まとめ:「ムニキスゼロ」ゲットへの道は準備が9割
ここまで、ローソンで「ムニキスゼロ」を発売日に購入するための戦略を長々とお話ししてきました。
要点を振り返りましょう。
- 7時販売開始というローソンの特性を活かし、6時半〜6時45分に店舗へ到着する。
- 店舗選びは**「駅から遠い住宅街」や「新店舗」**を狙う。
- 事前に店員さんに入荷の有無を確認しておく。
- 買えなくても焦らず、他のチェーン店や午後入荷の穴場を探す。
ポケカ人気は依然として高く、欲しいパックを買うのにも一苦労する時代です。しかし、だからこそ、自分の足で情報を稼ぎ、戦略通りにゲットできた時の喜びはひとしおです。
この記事を読んでくださったあなたが、1月23日の朝、無事に「ムニキスゼロ」を手にし、狙っていたカードを引き当てることを心から願っています。
私も当日は朝から走ります!一緒に頑張りましょうね。
筆者情報
橋本ユア フリーランスのトレカ攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いトレカに携わるが、主にポケカ、遊戯王、ワンピ、デュエマを得意とする。特にポケカが好きで、総課金額は1,000万円以上。自称リーリエの旦那。





















