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【オクトラ0】富・権力・名声どれを選ぶべき?「求めるもの」と物語の関係を徹底解説

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編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、ゲーム開始直後に突きつけられる「富・権力・名声」という三つの「求めるもの」、一体どれから始めるのが正解なのか?という疑問で冒険の手が止まっていることだと思います。人生における価値観を問われるようなこの選択は、今後の旅路をどう変えてしまうのか、失敗できないというプレッシャーを感じますよね。

この記事を読み終える頃には、それぞれのルートが持つメリット・デメリットを完全に理解し、どの選択があなたの冒険を最も有利に進めるか、その全ての疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  1. 迷ったらアイテム収集効率が最強の「名声」ルートが最適解
  2. 「ねだる」コマンドは資金不足の序盤で強力な装備を入手する鍵
  3. どのルートを選んでも最終的に全ての物語を体験可能
  4. 3章ボス攻略報酬の「盗む」アビリティ獲得の速さも名声が有利

 

それでは解説していきます。

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富・権力・名声どれを選ぶべき?

『オクトパストラベラー 大陸の覇者(オクトラ0)』を起動し、荘厳な音楽と共にプレイヤーに問いかけられる最初の選択。「富」「権力」「名声」。

結論から申し上げますと、ゲームシステム的な効率と序盤の進めやすさを最優先に考えるのであれば、「名声」を選ぶことを強くおすすめします。

私自身、リリース当初から全てのアカウントで検証を行ってきましたが、この「名声」スタートこそが、無課金・微課金問わず、最もスムーズにオルステラ大陸での地盤を固めるための近道であると確信しています。なぜそこまで「名声」を推すのか、そして他の選択肢にはどのような魅力があるのか、詳細に深掘りしていきましょう。

結論:迷ったら「名声」が圧倒的におすすめな理由

「名声」ルートを推奨する最大の理由は、このルートを選択することで初期段階から強化される影響力「名声」に紐づくフィールドコマンド、**「ねだる」**の存在にあります。

このゲームにはNPC(街の人々)に対してアクションを行う「フィールドコマンド」というシステムがあり、これが攻略の難易度を劇的に変えます。「名声」の影響力を高めることで使用可能になる、あるいは成功率が上がる「ねだる」は、他のコマンドと比較して圧倒的なアドバンテージを秘めています。

「ねだる」が序盤の救世主となる理由

通常、RPGの序盤といえば「金欠」との戦いです。新しい街に着くたびに強力な武器や防具が店に並んでいますが、所持金(リーフ)が足りずに指をくわえて見ている……そんな経験は誰にでもあるでしょう。本作でもその傾向は顕著で、特に序盤は回復アイテムの購入すら躊躇するほど資金繰りに苦労します。

しかし、「名声」ルートで推奨される「ねだる」コマンドは、お金(リーフ)を一切消費せずに、確率でNPCからアイテムを入手できるのです。

  • 戦闘不要:「権力」の「勝ち取る」のように強いNPCと戦う必要がない。
  • 資金不要:「富」の「買い取る」のようにお金を払う必要がない。
  • リセマラ可能:失敗しても関係性が悪化するだけなので、酒場で関係修復さえすれば何度でも挑戦できる(あるいは直前でセーブ&ロードのような立ち回りも意識できる)。

つまり、運さえ良ければ、あるいは試行回数さえ稼げば、序盤の店売り装備よりもはるかに強力な装備品や、高価な換金素材を元手なしで入手できてしまうのです。これはスタートダッシュにおいて計り知れない恩恵をもたらします。

「富」を選ぶメリットとデメリット

では、「富」を選ぶことに意味はないのでしょうか?もちろん、そんなことはありません。「富」には「富」の、堅実で確実なプレイスタイルが存在します。

メリット:確実性と経済観念

「富」の影響力が上がると使用しやすくなるフィールドコマンドは**「買い取る」**です。 これは、NPCが持っているアイテムをリーフ(お金)で買い取るという、最も平和的かつ確実な手段です。

  • 100%入手可能:お金さえあれば、確率に左右されず確実にアイテムが手に入ります。「ねだる」で何度も失敗してイライラするストレスとは無縁です。
  • 希少な素材の入手:一部のNPCは、お金でしか取引してくれない貴重な素材を持っていることがあります。

デデメリット:序盤の貧困には勝てない

最大のネックは、やはり**「序盤はお金がない」**という一点に尽きます。 ゲーム開始直後は、装備を整えるための数千リーフですら大金です。そんな中で、NPCからアイテムを買い取る余裕はほとんどありません。「買い取る」が真価を発揮するのは、中盤以降、ある程度資金に余裕が出てきてから、あるいは換金用の敵(キャットリン種など)を効率よく狩れるようになってからです。 スタートダッシュという観点では、どうしても「名声」の後塵を拝することになります。

「権力」を選ぶメリットとデメリット

最後に「権力」です。これは筋肉と武力で全てを解決する、ある意味で最もRPGらしい選択肢と言えるかもしれません。

メリット:経験値稼ぎと実力主義

「権力」の影響力に対応するフィールドコマンドは**「勝ち取る」**です。 NPCにバトルを挑み、勝利することでアイテムを強奪します。

  • 経験値が得られる:NPCとの戦闘でも経験値が入るため、アイテム収集とレベル上げを並行して行えます。
  • コストゼロ:勝てばいいだけなので、お金はかかりません。

デメリット:レベルという絶対的な壁

このルートの最大の欠点は、**「プレイヤーキャラクターが弱ければ何もできない」**ということです。 有用なアイテムを持っているNPCは、概して戦闘能力も高く設定されています。序盤のひ弱なパーティでは、いいアイテムを持っている老人にすら返り討ちにされることが日常茶飯事です。 「強くなるためにアイテムが欲しいのに、アイテムを手に入れるために強くならなければならない」というジレンマに陥りやすいのが、この「権力」ルートの特徴です。

最初の選択がゲームプレイに与える具体的な影響範囲

ここで整理しておきたいのが、最初の選択が具体的にゲームの「何」を変えるのか、という範囲です。

影響する要素 内容 重要度
開始時の物語 選んだ「求めるもの」に対応したボス・街からスタートする
初期影響力 選んだ項目の影響力ランクが少し高い状態で始まる
チュートリアル 選んだ項目のフィールドコマンドの解説が優先される
入手キャラ 変化なし(ガチャの結果に依存) なし
最終的な到達点 全て同じ(全ルート合流) なし

最も大きな違いは、**「誰を最初の宿敵として物語を始めるか」**という没入感の部分です。 システム的な有利不利は前述の通り「名声」に軍配が上がりますが、RPGとして「どの物語から始めたいか」という直感を信じるのも決して間違いではありません。

「求めるもの」と物語の関係を徹底解説

ここからは、システム面ではなく「物語(シナリオ)」の観点から、各ルートの魅力を深掘りしていきます。『オクトラ0』のシナリオは非常に評価が高く、どのルートもコンシューマー版に引けを取らない重厚なダークファンタジーが展開されます。

選んだシナリオ以外は遊べなくなるのか?

多くのユーザーが最も懸念するのが、「一つ選んだら、他の二つの物語は見られないのではないか?」という点です。 安心してください。他のシナリオも全て遊べます。

ゲームの進行としては以下のようになります。

  1. 最初に選んだルートの第1章をクリアする。
  2. 自由に行動できるようになり、他の街へ移動可能になる。
  3. 他の街で、選ばなかったルートの第1章を開始できる。

つまり、最初の選択はあくまで「第1章をどれから始めるか」という順番の違いでしかありません。最終的には3つのルート全ての1章〜3章をクリアし、その先に待つ「全てを極めし者」へと挑むことになります。 ですので、「見逃してしまうイベントがあるのではないか」という恐怖心を持つ必要はありません。

3つのルートの物語の雰囲気と特徴比較

とはいえ、最初に触れる物語は、そのゲームの第一印象を決定づける重要な要素です。それぞれのルートには明確なテーマと「悪」の形が設定されています。あなたの好みの物語テイストはどれでしょうか?

【富】強欲の魔女 ヘルミニア

テーマ:金、搾取、腐敗、マフィア 舞台は森林に囲まれた富豪の街「ヴァローレ」。 この街を支配するのは、「強欲の魔女」と呼ばれる大富豪ヘルミニアです。彼女は莫大な富で街を牛耳り、人々を借金漬けにし、逆らう者は容赦なく排除します。 物語の雰囲気は、イタリアンマフィア映画のような、煌びやかさと薄汚さが同居するドロドロとした人間ドラマです。「粉薬」と呼ばれる麻薬のような存在や、人身売買を思わせる描写など、CEROレーティングギリギリのダークな展開が魅力です。 金こそが全て、金を持たぬ者は家畜以下。そんな胸糞悪くも美しい悪のカリスマに立ち向かいたいなら、このルートです。

【権力】英雄 タイタス

テーマ:武力、洗脳、人体実験、軍事 舞台は雪深き極寒の地「エンバーグロウ」。 元英雄でありながら、歪んだ思想に染まった「英雄」タイタスが支配する軍事国家のような街です。 ここでは「力」こそが正義。タイタスは自らの軍団を強化するために非人道的な研究に手を染めており、反逆者は容赦なく処刑されます。 物語は非常に男臭く、ハードボイルドです。かつての戦友、裏切り、そして圧倒的な暴力への抵抗。少年漫画的な熱さと、青年漫画的な残酷さが入り混じった、重厚な戦記物が好きな方にはたまらないシナリオとなっています。

【名声】劇作家 アーギュスト

テーマ:芸術、狂気、死、サイコホラー 舞台は芸術の都「シアトポリス」。 天才劇作家アーギュストが支配するこの街では、全ての住民が彼の「作品」の一部として扱われます。 このルートは、他の二つとは異なり、精神的な恐怖が際立っています。アーギュストは直接的に暴力を振るうというよりは、人々の心を壊し、死に際すらも美しい演劇として昇華しようとする狂人です。 サスペンスやサイコホラー、あるいは美しくも狂ったゴシックホラーのような雰囲気が漂います。人の死を弄ぶ耽美な悪役にゾクゾクしたいなら、間違いなくこのルートが一番「オクトラらしい」狂気を味わえます。

ボス攻略の難易度で選ぶならどれ?

ストーリーの好みだけでなく、「最初のボスを倒しやすいかどうか」も重要な判断基準です。 あくまで私の体感と一般的なプレイヤーの声を総合した難易度比較ですが、以下のようになります。

攻略難易度(序盤): ヘルミニア(富) > タイタス(権力) ≧ アーギュスト(名声)

なぜヘルミニア(富)は難しいのか

富ルートのボス、ヘルミニアは搦め手を使ってくるタイプで、状態異常や取り巻きとの連携が厄介です。序盤の装備やアビリティが整っていない状態で挑むと、ジリ貧になりやすく、初心者キラーとなり得る強さを持っています。特に彼女の館にたどり着くまでのダンジョンも長く、消耗しやすいのが難点です。

なぜアーギュスト(名声)は推奨されるのか

一方、名声ルートのアーギュストは、行動パターンが比較的読みやすく、対策が立てやすい傾向にあります。もちろんRPG慣れしていない方には強敵ですが、弱点を突くという基本さえ守れば、理不尽な全滅は少ないでしょう。 また、名声ルートの3章ボスを倒すことで得られる恩恵が非常に大きいため(後述)、苦労して倒す価値が最も高いのもこのルートです。

リセマラや最強キャラとの兼ね合いは?

「最強キャラを手に入れてから始めたい!」というリセマラ勢の方にとっても、実はルート選択は微妙に関係してきます。 とは言え、最初のルート選択でガチャの排出率が変わることはありません。

意識すべきは、「引いたキャラの弱点が、最初のボスの弱点と一致しているか」です。 例えば、現在ピックアップされている最強キャラが「剣」攻撃を得意としているなら、剣を弱点に持つボスがいるルートを選ぶことで、序盤の攻略が劇的に楽になります。

  • 富の敵:弓や短剣が有効な場合が多い
  • 権力の敵:槍や弓が有効な場面が目立つ
  • 名声の敵:斧や本、剣などが刺さりやすい

※ボスの弱点は章の進行や形態によって変化しますが、大まかな傾向として、自分の手持ちキャラが得意な武器属性が活躍できるルートを選ぶのは賢い戦略です。しかし、そこまで厳密に考えずとも、配布されるキャラや道中で仲間になるキャラで十分対応可能ですので、基本は「名声一択」の姿勢で問題ありません。

序盤の効率が変わる「フィールドコマンド」の違い

先ほど「ねだる」の有用性について触れましたが、ここではさらに踏み込んで、フィールドコマンドのメカニズムと、それがどうゲーム体験を変えるかを解説します。

各フィールドコマンドには「成功率」や「条件」が設定されており、これがプレイヤーのストレス値に直結します。

富:買い取る(条件:リーフ)

  • ストレス:低。お金さえあれば確実に手に入る。
  • :金策。 このコマンドを活かすには、とにかく「金策」の知識が必要です。毎日フィールドのキラキラ(採取ポイント)を巡ったり、高値で売れる素材を落とす敵を狩り続ける作業が必要になります。農耕的なプレイが好きなら向いていますが、サクサク進めたい派には向きません。

権力:勝ち取る(条件:レベル・戦闘力)

  • ストレス:中。負けるとHP1になり、宿屋に戻る手間が発生する。
  • :レベル。 「勝ち取る」に失敗(敗北)すると、パーティ全員のHPが1になります。全滅扱いにはなりませんが、そのままでは探索もままならないため、宿屋に戻って回復する必要があります。この「宿屋に戻る→再挑戦」のループが意外と手間です。また、そもそもレベル差がありすぎて「危険」と表示されるNPCには挑戦すらさせてもらえません。

名声:ねだる(条件:名声ランク・確率)

  • ストレス:高(運が悪い時)。
  • :確率の壁と関係性の悪化。 「ねだる」に失敗すると、その町での「関係性」が悪化します。5回失敗すると、その町でフィールドコマンドが一切使えなくなります。これを解除するには酒場のマスターにお金を払う必要があります。 一見リスクが高いように見えますが、「成功率80%」くらいのアイテムを狙う分には、そうそう5回連続で失敗することはありません。 また、高価なアイテムでも成功率が数%あれば、リセット&ロードを繰り返すことで無理やり入手することも理論上は可能です(推奨はしませんが)。この「ワンチャンある」感覚が、名声ルートの最大の強みなのです。

クリア後の要素「影響力」システムとの関連性

本作には「影響力ランク」という独自の成長要素があります。 「富」「権力」「名声」それぞれのランクが上がると、以下のようなボーナスが得られます。

  • 富ランクUP:獲得リーフ増加、高レベルの「買い取る」解禁
  • 権力ランクUP:移動速度アップ、ダメージアップ、高レベルの「勝ち取る」解禁
  • 名声ランクUP:獲得経験値増加、高レベルの「ねだる」解禁

最初に選んだルートの属性は、序盤のクエストクリアなどで自然と伸びやすくなります。 ここで注目したいのが、名声ランクのボーナスに含まれる**「獲得経験値増加」**の恩恵です。 微々たる差ではありますが、レベル上げはRPGにおいて最も時間を費やす作業の一つ。名声ランクを優先して上げることで、パーティ全体の成長速度が底上げされ、結果的に富や権力のボス攻略も楽になるという好循環が生まれます。 ここでもやはり、「名声」スタートの合理性が光ります。

歴代シリーズファンが注目すべきポイント

もしあなたが、Switch版やPC版の初代『オクトパストラベラー』や『オクトパストラベラー2』のファンであれば、この「大陸の覇者」の世界観の深さに驚くことでしょう。

初代オクトパストラベラーでは、8人の主人公がそれぞれの目的のために旅をしていましたが、本作では「指輪に選ばれし者」として、巨悪に立ち向かう運命を背負います。 特に注目してほしいのは、本作のボスたちが、後の時代(あるいは並行する時代)の物語や、オルステラ大陸の歴史にどう関わってくるかという点です。

例えば、「名声」ルートのアーギュストは、原作に登場するある地方の歴史や、芸術に対する歪んだ信仰の源流を感じさせる描写があります。 「富」ルートのヘルミニアが見せる強欲さは、トレサ編で描かれた商人の光の部分とは対極にある「商売の闇」を浮き彫りにします。 「権力」ルートのタイタスは、オルベリク編に通じる「剣と忠義、そして裏切り」の系譜を感じさせます。

ファンであればあるほど、全てのルートを味わい尽くしたくなるはずです。だからこそ、システム的に一番楽な「名声」でサクサクと進め、早く全ての物語を閲覧できる状態に持っていくのが、ファンとしての最適解とも言えるのです。

3章クリア報酬:最大の決め手「盗公子エベルの技巧」

最後に、攻略上非常に重要な情報をお伝えします。これが「名声」を選ぶべき決定的な理由の2つ目です。 各ルートの3章ボスを倒すと、主人公は特別な「必殺技(アビリティ)」を習得します。

  • 富3章クリア:全体攻撃系の強力な技
  • 権力3章クリア:単体高火力の強力な技
  • 名声3章クリア「盗公子エベルの技巧」

この「盗公子エベルの技巧」こそが、攻略における神器です。 効果は、**「戦闘中に敵からアイテムを盗む」**というものですが、これがボス戦において特定のレアアイテムを入手したり、今後の素材集めにおいて圧倒的な効率を叩き出します。 他の2つの技ももちろん強力ですが、あくまで「ダメージを与える」範疇に留まります。しかし、「盗む」という行為は、代替が効かないユニークなスキルです。 これを早期に入手できるかどうかが、中盤以降の装備作成や素材集めのストレスを大きく左右します。 最短でこのスキルを手に入れるためにも、名声ルートから始め、名声のストーリーを優先して3章まで進めるというのが、多くの先行プレイヤーが辿り着いた結論なのです。

まとめ

長々と解説してきましたが、改めてポイントを整理します。

  1. 基本は「名声」一択: 「ねだる」コマンドによる無料でのアイテム入手、経験値ボーナス、そして何よりボス攻略難易度のバランスが良い点が魅力です。
  2. 3章クリア報酬が破格: 「盗公子エベルの技巧」を早期に入手することで、その後の素材集めやレアアイテム収集が劇的に楽になります。
  3. 物語は好みで選んでもOK: どうしてもマフィア映画のような世界観が見たいなら「富」、ハードな戦記物が好きなら「権力」から始めても、詰むことはありません。最終的には全ルートプレイ可能です。
  4. リセマラは不要: どのルートを選んでも、ガチャ運や戦略次第でどうにでもなります。それよりも早くゲームを始めて、ログインボーナスやデイリー任務をこなす方が強くなる近道です。

『オクトパストラベラー 大陸の覇者』は、シングルプレイ専用RPGとして、自分のペースでじっくり楽しめる最高の作品です。 「富・権力・名声」、どの欲望を抱いて旅に出るか。その選択があなたの物語の第一章を彩ります。 しかし、もしあなたが「少しでも楽に、賢く旅をしたい」と願うなら、迷わず劇作家アーギュストの待つ「名声」の扉を叩いてください。そこには、狂気と共に、冒険を支える数々の「戦利品」が待っているはずです。

さあ、準備は整いましたか? 指輪に導かれし旅人よ、素晴らしいオルステラの旅を!

補足:プレイ開始後のロードマップ

記事本編では語りきれなかった、ルート選択直後の具体的な動き方についても少し補足しておきます。「名声」を選んだ後の1時間、何をすべきかの指針として役立ててください。

ステップ1:リセマラよりも「導き」

チュートリアル直後に引けるガチャ(導き)で、★5、あるいは★4.5のキャラクターが出れば大当たりです。職業は何でも構いませんが、汎用性の高い「剣士」や、弱点を突きやすい「学者」「狩人」あたりがいると心強いです。ここで時間をかけすぎず、さっさと物語を始めましょう。

ステップ2:シアトポリスでの聞き込みと「ねだる」

名声ルートでシアトポリスに到着したら、まずは街のNPC全員に話しかけましょう。そして、「ねだる」コマンドが成功率50%以上の相手には積極的に交渉を仕掛けます。 特に「経験値のナッツ」や装備品を持っているNPCは最優先ターゲットです。失敗しても気にせず、取れるものだけ取っていきます。これで初期装備を買うお金を節約できます。

ステップ3:メインストーリーを一直線に進める

寄り道ダンジョンなどは後回しにして、まずは1章のクリアを目指します。レベルが足りないと感じたら、フィールドに出て「キャットリン(経験値を大量にくれるレア敵)」との遭遇を祈りつつ数回戦闘を行えば、すぐに適正レベルになります。 名声1章をクリアすれば、他の街への移動が解禁されます。ここからが本当の自由な旅の始まりです。ヴァローレ(富)やエンバーグロウ(権力)へ足を運び、それぞれの街で「ねだる」を敢行するのです。 3つの街を巡り、それぞれの街の特産品や装備を「ねだる」で集め終わる頃には、あなたのパーティは序盤とは思えないほどの重装備になっていることでしょう。

これが、ゲーム評論家である私が推奨する、最も効率的で賢い『オクトラ0』の歩き方です。

フォローよろしくお願いします。

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