編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、高難易度で知られる『仁王3』のボス戦で詰まってしまい、何か突破口となる「裏技」や「救済措置」がないか気になっていると思います。
特に、本作の目玉システムである「九十九化身(つくもけしん)」を自在に操り、強敵を圧倒したいと考えているのではないでしょうか。 この記事を読み終える頃には、九十九化身を無限に連発する裏技をマスターし、さらに最強の忍者ビルドで戦国乱世を駆け抜ける知識が身についているはずです。
- 「霊石」を使用した九十九化身ゲージの即時回復テクニック
- 「隠世の茶室」を利用した霊石の半無限回収ループ
- 気力削りに特化した最強忍者ビルドとおすすめ武技
- 時給100万超えも目指せる効率的なレベル上げスポット
それでは解説していきます。
初心者救済の最終兵器「九十九化身」連発の裏技
『仁王3』は死にゲーとしての歯ごたえが魅力ですが、どうしても勝てないボスに遭遇することもあるでしょう。そんな時に役立つのが、変身システム「九十九化身」を戦闘中に何度も発動させる裏技です。これは仕様を逆手に取ったテクニックであり、バランスブレイカーになり得るため、使用は自己責任でお願いします。
「霊石」の真の使い道は経験値ではない
多くのプレイヤーは、道中で拾う「霊石」や「小さな霊石」を、単なるアムリタ(経験値)獲得アイテムだと思い込んでいます。確かに使用すればアムリタが入手できますが、戦闘中における真価は**「アムリタゲージ(変身ゲージ)のチャージ」**にあります。
通常、九十九化身のゲージは敵を攻撃したり、敵からアムリタを吸収することで徐々に溜まります。しかし、ボス戦でゲージが溜まるのを待っていては、変身できるのはせいぜい1回か2回です。ここで「霊石」を使用します。
アイテムによるゲージ回復量一覧
| アイテム名 | アムリタ獲得量 | 変身ゲージ回復量(概算) | 備考 |
|---|---|---|---|
| 小さな霊石 | 微量 | 約8% | 隙が小さい |
| 霊石 | 500 | 約20% | コスパ最強 |
| 大きな霊石 | 大量 | 約40% | 入手難度高め |
上記の通り、「霊石」を5個使用すれば、ゲージが0の状態からでも100%までチャージ可能です。
連発するための具体的な立ち回り
この裏技を成立させるための、ボス戦での具体的なループ手順を解説します。ショートカットに「霊石」をセットしておくことを忘れないでください。
- 開幕変身:戦闘開始と同時に九十九化身を発動し、最大火力でボスを攻撃します。
- 変身解除後の離脱:変身時間が終わる、あるいはダメージを受けて変身が解けたら、即座に敵から大きく距離を取ります。
- 霊石の使用:敵の攻撃が届かない安全圏で「霊石」を連打します。5回使用すればゲージはMAXになります。
- 再変身:ゲージが溜まり次第、再度九十九化身を発動。
- ループ:ボスが倒れるまで1〜4を繰り返します。
この戦法の強みは、プレイヤーのプレイヤースキルに依存せず、アイテムの在庫がある限り「無敵時間」と「高火力」を押し付けられる点にあります。特に武田信玄のような、後半フェーズで攻撃が激化するボスに対して非常に有効です。
リスク管理と注意点
無敵のように思えるこの戦法ですが、唯一のリスクは「霊石使用中の硬直」です。アイテム使用モーション中は無防備になるため、敵の大技が直撃すると即死する可能性があります。
- 必ず敵のコンボ終わりを確認してから使用する
- 障害物や地形を利用して射線を切る
- 「変わり身の術」を併用して保険をかける
これらを意識することで、より安定した運用が可能になります。
霊石を無限に補充する「隠世の茶室」活用法
「霊石を戦闘でガブ飲みしたいが、数が足りない」という悩みを解決するのが、隠世の茶室を利用した無限回収テクニックです。
「久遠の狭間」での勢力戦
ストーリー中盤、「戦国時代」編で武田信玄(2回目)を撃破すると、マップ南端の「久遠の狭間」に松永というNPCが登場します。彼に話しかけることで「勢力戦」というコンテンツが解放されます。
ここでは「武家の加護」によるパッシブ効果を得られるほか、「献上」を行うことで様々な報酬を得ることができます。
日替わり特別報酬を狙い撃つ
最も重要なのが「献上」メニュー内にある**「日替わり特別報酬」**です。ここでは特定のカテゴリの装備品を献上することで、通常とは異なるレアアイテムが入手できます。
- 狙い目:「足防具」や「手防具」が対象になっている日
- 報酬:「霊石 ×3」などが設定されている場合がある
この「日替わり報酬」は、献上ポイントが許す限り何度でも交換可能なケースが多く(交換レートは徐々に上がる場合がありますが)、不要な装備品を大量にリサイクルすることで、数百個単位の霊石をストックすることが可能です。
献上ポイントの効率化
いらない装備品は「分解」や「売却」にしがちですが、霊石ループを行う場合は「献上」が最優先です。特に、後半のミッションでドロップする高レベル装備は献上ポイントが高く設定されているため、後述するレベル上げスポットで装備を集め、茶室で霊石に変えるというエコシステムが完成します。
現環境最強格「気力特化忍者ビルド」の全貌
裏技に頼らずとも、正攻法で敵を圧倒したい方におすすめなのが「気力特化忍者ビルド」です。現状の『仁王3』において、DPS(時間あたりのダメージ)と生存能力のバランスが最も優れているビルドの一つです。
コンセプト:敵を動かさずに完封する
このビルドの核心は、HPダメージよりも**「気力(スタミナ)ダメージ」**を優先することにあります。敵の気力を枯渇させれば、ガード不能状態になり、致命攻撃(組み打ち/追い打ち)を入れるチャンスが生まれます。忍者の手数と特定の武技を組み合わせることで、ボスでさえも息切れさせ、一方的に攻撃し続けることが可能です。
必須武器と「最強武技」の解説
使用する武器は「忍びの刀」と「鎖鎌」です。特に忍びの刀の初期武技が、隠れた壊れ性能を持っています。
1. 朧突き(うろづき)
- コマンド:三角長押し → 三角追加入力
- 性能:一見するとただの突き技ですが、追加入力を行うことで「敵の背後に回り込みながら切りつける」という特殊モーションが発生します。
- 強み:この回り込み攻撃は、システム上**「背後攻撃」判定が確定**します。仁王シリーズにおいて背後攻撃は大幅なダメージボーナスが入るため、表記上の威力以上のダメージを叩き出します。また、ガードされた場合の気力削り値が異常に高く設定されており、人型ボスに対しては「ガードさせて崩す」という芸当が可能です。
2. 凪蹴り(なぎげり)
- コマンド:四角 → 三角連打
- 性能:コンボの締めに強烈な回し蹴りを放ちます。
- 強み:説明文に「気力へのダメージが大きい」とありますが、実際の削り値は特大レベルです。大型の妖怪ボスであっても、この蹴りを数回当てるだけで気力上限をごっそりと削り取ることができます。モーションも短く、ヒット&アウェイに最適です。
装備構成:伊賀上忍装束セット
防具は「伊賀上忍装束」シリーズで統一します。
- セット効果「忍びの道」:
- 回避行動の気力消費 -5.7%
- 忍術ダメージ増加
- 忍術アイテム消費無効(確率)
このビルドでは軽さを活かした回避(A敏捷さ)が生命線となるため、装備重量を30%以下に抑えることが重要です。被弾すれば即死のリスクはありますが、圧倒的な機動力で攻撃をかわし続ける「忍者らしい」立ち回りが可能になります。
武器の選定理由
- メイン:鬼涙村正(おになみだむらまさ)
- サブ:鬼牙鎖鎌(おにきばくさりがま)
これらはセット効果の発動条件となっているだけでなく、鎖鎌には後述する強力なバフスキルが存在するため、忍術ビルドの完成形には欠かせない神器です。入手は「忍びの道・中伝」のクリア報酬や、ハットリ半蔵からのドロップで狙えます。
ステータス振りと育成方針
レベル80〜90帯を想定した、理想的なステータス配分を解説します。
優先度S:忍(Ninjutsu)
最優先で上げるべきステータスです。
- 忍術の威力上昇
- 鎖鎌・刀の攻撃力上昇
- 忍術容量(コスト)の増加
まずは50を目指して振りましょう。ここを伸ばすことで、手裏剣やクナイが単なる牽制ではなく、立派なダメージソースへと進化します。道中の雑魚敵であれば、クナイ投げだけで処理できるようになり、探索効率が劇的に向上します。
優先度A:呪(Magic)
陰陽術の容量を増やすために必要です。
- 最低目標:25〜30
- 効果:バフ・デバフアイテムの所持数増加
忍術ビルドであっても、防御ダウン(克金符)や遅鈍符といった強力な陰陽術は必須級です。これらを使える状態にするため、30までは迷わず振ってください。
優先度B:地(Constitution/Stamina)
気力回復速度と、バフ・デバフの持続時間に影響します。
- 気力管理が楽になる
- 「混沌」や「毒」などの状態異常付与時間が伸びる
特に軽装防具はガード性能が低いため、回避のための気力管理が重要です。「地」を上げることで、息切れすることなく攻め続けられるようになります。
戦局を支配する「陰陽術」と「忍術」の組み合わせ
単に武器で殴るだけでなく、術を駆使して盤面をコントロールするのがこのビルドの醍醐味です。
必須陰陽術5選
- 回生符(ムジナの魂):
- 効果:40秒間、HPが0になっても一定量で即時復活する(最大4回)。
- 解説:いわゆる「リレイズ」。即死級の攻撃を持つボス戦での保険として最強の術です。これがあるだけでメンタルの余裕が違います。
- 遅鈍符(ダイダラボッチの魂):
- 効果:敵のあらゆる動作をスローモーションにする。
- 解説:シリーズおなじみの強力デバフ。攻撃チャンスが増えるだけでなく、回避の難易度が激減します。ただし、使用回数ごとに耐性がつくため、ここぞという場面で使いましょう。
- 克金符(強骨の魂):
- 効果:敵の防御力を大幅に下げる。
- 解説:火力底上げの基本。ボス戦では開幕に必ず投げつけたい一品。
- 雷弾符(見越し入道の魂):
- 効果:雷属性ダメージを与え、雷やられ(動作低下)を蓄積。
- 解説:守護霊「猫又」や「雷鼠」とのシナジーが高く、混沌やられを狙う起点になります。
- 従風符(かまいたちの魂):
- 効果:周囲に風の刃を纏う。
- 解説:多段ヒットするため、属性蓄積値が非常に高いです。敵に密着するだけで「風やられ(気力ダメージ増加)」を付与できます。
おすすめ忍術
- 火車剣:敵に刺さった後、時間差で爆発する手裏剣。火属性やられを付与しやすく、威力も高い主力級の術です。
- 手裏剣:コストが軽く、所持数が多い。敵の気力回復を阻害したり、遠距離からのトドメに使用します。
- 変わり身の術:回生符と同様の効果を持つ忍術。陰陽術と併用することで、ゾンビのような生存能力を得られます。
攻撃力バフの重複ルールと最適解
『仁王3』には様々な攻撃力アップ手段がありますが、これらは「重複するもの」と「上書きし合うもの」に分類されます。ここを理解していないと、せっかくのバフを無駄にしてしまいます。
検証結果:バフの競合関係
以下の3つのバフについて検証を行いました。
- 剛力鬼符(陰陽術):攻撃力 約17%UP / 持続20秒
- 修羅符(陰陽術):攻撃力 約44%UP(防御ダウンのデメリットあり) / 持続30秒
- 鎖鎌スキル「朱夏(しゅか)」:攻撃力 約30%UP / 持続40秒
結論:これらはすべて「攻撃力上昇」枠として扱われ、重複しません。 後から使用したものが上書きされます。例えば、修羅符(+44%)を使った後に剛力鬼符(+17%)を使うと、攻撃力が下がってしまいます。
最適なバフ運用「朱夏」
コスト、効果時間、リスクを総合的に判断すると、鎖鎌の武技**「朱夏」**が最もおすすめです。
- メリット:術コストを消費せず、気力消費のみで発動可能。効果時間も40秒と長く、上昇率も30%と高水準。
- 運用法:戦闘前にサブ武器の鎖鎌に切り替え、R1+○長押しで「朱夏」を発動。その後メイン武器の刀に戻しても効果は継続します。
修羅符は爆発力がありますが、防御ダウンのデメリットが軽装ビルドには致命的になりかねません。「朱夏」ならノーリスクで常時高火力を維持できます。
効率爆発!短時間で稼げるレベル上げスポット
ストーリー進行度に合わせて、2つのおすすめスポットを紹介します。
1. 【序盤〜中盤】二俣城の背後暗殺マラソン(時給54万アムリタ)
武田信玄(1回目)撃破前後に推奨されるスポットです。
- 場所:二俣エリア「二俣城 大手門」
- 手順:
- 社から逆走し、すぐ後ろにいる敵の背後から落下攻撃&暗殺。
- 少し奥にいるもう1体を処理。
- 「縮地符」やアイテムで社に戻る。
- 効率:1周約40秒で6,000アムリタ。10分で約9万アムリタ。
- 解説:リスクが皆無で、ロード時間を挟まないためテンポが良いのが特徴です。装備が整っていない段階でも安定して回せます。
2. 【終盤】異界戦絵巻「武田四天王」(時給115万アムリタ)
武田信玄(2回目)撃破後、装備掘りも兼ねて行える最高効率スポットです。
- ミッション:「異界戦絵巻・武田四天王」
- 出現する敵:内藤、高坂、馬場、山形、武田信玄
- 手順:
- 最初の2人(内藤、高坂)は人間タイプなので、忍者の「朧突き」ハメで瞬殺します(各10,000アムリタ)。
- 次の馬場(妖怪タイプ)を倒します(57,000アムリタ)。
- ここで帰還:山形と信玄は強敵で時間がかかるため、馬場を倒した時点で「ひもろぎの木」等を使いミッションから離脱します。
- 効率:1周約4分で77,000アムリタ。10分で約19万アムリタ。
- 副産物:馬場までの敵が高レベルの装備をボロボロ落とすため、これを茶室で献上すれば霊石も稼げます。
馬場戦のコツは、斧を振り下ろす攻撃の後の隙だけを狙うことです。無理に攻めず、確実にダメージを与えていけば、周回も安定します。
まとめ
今回は『仁王3』における禁断の裏技「九十九化身連発」と、それを支える「忍者ビルド」について解説しました。
- 霊石連打:ボス戦では霊石を回復薬ではなく「変身ゲージ回復薬」として使うことで、常時最強状態で戦える。
- 茶室献上:日替わり報酬を活用し、不要な装備を霊石に変換することでリソースを確保する。
- 忍者ビルド:「朧突き」と「凪蹴り」による気力削りを主軸にし、伊賀上忍装備で機動力を確保する。
- バフ管理:鎖鎌の「朱夏」を活用し、術コストを節約しつつ火力を30%底上げする。
この知識があれば、理不尽な強さのボスも恐れるに足りません。まずは忍びの刀を作り、霊石をポケットに詰め込んで、戦国最強の死にゲーを遊び尽くしてください。
筆者情報
桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。




















