編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられている質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、敵の攻撃が激しすぎて回避が間に合わない、あるいは操作が複雑で指が追いつかないといった悩みを持っていることだと思います。
この記事を読み終える頃には、敵の攻撃を避けずに真正面から受け止め、圧倒的な火力でねじ伏せる「鉄壁のサムライ」へと生まれ変わっているはずです。
- 敵の攻撃を一切回避せず「ゴリ押し」で勝つための理論と構築
- 攻撃動作中の被ダメージを90%以上カットする驚異の装備構成
- 「夢想剣」と「総捲り」の2アクションだけで完結する立ち回り
- 実際の高難易度ミッションにおける対人・対妖怪戦の実践解説
それでは解説していきます。
脳死プレイで勝てる?最強の「棒立ち」戦法とは
高難易度化が進む『仁王3』において、スタイリッシュな回避やパリィは確かに魅力的です。しかし、全てのプレイヤーが反射神経に自信があるわけではありません。
今回紹介するのは、**「敵の攻撃を避けない」という逆転の発想から生まれたビルドです。 コンセプトは非常にシンプル。「攻撃動作中の被ダメージ減」**という特殊効果を極限まで積み上げ、こちらの攻撃モーション中であれば、ボスの一撃すら蚊に刺された程度に抑え込むというものです。
まさに「肉を切らせて骨を断つ」を体現した、侍らしい無骨かつ最強のビルド。その詳細を余すことなく解説していきます。
「夢想剣」が最強たる理由とメカニズム
攻撃こそ最大の防御「攻撃動作中被ダメージ減」
このビルドの核となるステータスは、防御力そのものではなく**「攻撃動作中の被ダメージ減少」**です。
通常、棒立ち状態で攻撃を受けると即死級のダメージを受けますが、この特殊効果を全身に積み重ねることで、こちらの攻撃モーション中限定で驚異的な防御性能を発揮します。 計算上、装備や守護霊の効果を組み合わせることで約90%以上のダメージカットを実現します。
つまり、**「攻撃し続けている間だけ無敵に近い」**状態になるのです。逆に言えば、攻撃を止めて棒立ちになった瞬間が最も危険という、非常にアグレッシブなタンクビルドとなります。
メイン火力「夢想剣」の採用理由
刀スキル「夢想剣(むそうけん)」を採用する理由は以下の3点です。
- 定点攻撃であること:その場から動かず連撃を繰り出すため、「攻撃動作中」の判定を維持しやすい。
- 火力の高さ:強攻撃長押しで威力が上昇し、一発あたり8,000〜12,000ダメージを連発できるDPSの高さ。
- スーパーアーマー:このビルドの防御性能と合わせることで、敵の攻撃で仰け反らなくなり、一方的に殴り続けられる。
装備構成:要となる「揃え効果」と「恩寵」
装備厳選の難易度はやや高めですが、揃えた時の見返りは絶大です。妥協できる点とできない点を明確にして解説します。
武器:刀と斧の組み合わせが必須
メイン武器は「刀」であれば何でも構いませんが、特殊効果の恩恵を最大化するために以下の構成を推奨します。
| 部位 | 推奨装備 | 理由 |
|---|---|---|
| メイン武器 | 大天狗の正刀
(または任意の刀) |
好きな刀でOK。おすすめは「大天狗」。 |
| サブ武器 | 怪童のまさかり | 必須枠。揃え効果「怪童丸」を発動させるため。 |
| 遠距離 | 任意(福禄寿揃え推奨) | 薬使用時の不利効果解除があると安定感が増す。 |
【重要ポイント】 サブ武器の「怪童のまさかり」は実際に振るうわけではありません。装備しているだけで発動する**「怪童丸」の2つ揃え効果(攻撃動作中の被ダメージ-10%)**を得るために装備します。これに「かに玉(八尺瓊勾玉)」の効果を合わせて発動させます。
防具:「殿下の大鎧」と「弁財天の恩寵」
ここが厳選の最難関ポイントです。ベースとなる防具セットと、ランダムで付与される恩寵(おんちょう)を組み合わせる必要があります。
- ベース防具:殿下の大鎧(5部位すべて)
- 狙う恩寵:弁財天の恩寵
目指すべき効果: 「殿下の大鎧」に「弁財天の恩寵」が付いたものを最低2部位以上確保し、かに玉の効果込みで以下の発動を狙います。
- 弁財天の恩寵(4つ揃え):攻撃動作中の被ダメージ -6%
- 寿老人(じゅろうじん)の恩寵(妥協枠):4つ揃えで被ダメ-4%、3つ揃えで陰陽術命中で体力吸収。
可能な限り、防具の継承オプションや焼き直しでも「攻撃動作中の被ダメージ軽減」や「体力吸収」に関連する効果を付けておきましょう。
小物(アクセサリー):カニ玉は絶対条件
小物はビルドの潤滑油です。
- 八尺瓊勾玉(かに玉):必須。揃え効果の必要装備品数-1の効果。
- 自由枠(福禄寿の御守り等):可能であれば「弁財天の恩寵」がついているもの。
もし小物に「弁財天の恩寵」が付いていれば、防具側の厳選が1部位分楽になります。
守護霊と妖怪技(魂代)の構成
装備で稼いだカット率を、守護霊と魂代でさらに引き上げます。ここは固定推奨です。
メイン守護霊:金剛(金剛獅子)
必ず**「金剛(こんごう)」を選択してください。 この守護霊には「攻撃動作中の被ダメージ -15%」**という破格の効果がついています。他の守護霊では代用が効きません。
陰陽箱(魂代):ダメージカットと生存本能
陰陽箱(従来の魂代スロット)には以下の妖怪技をセットします。
| 魂代(妖怪技) | 効果・役割 |
|---|---|
| 怨霊鬼(おんりょうき) | 攻撃動作中の被ダメージ -8.5% |
| 牛頭鬼(ごずき) | 攻撃動作中の被ダメージ -8.5% |
| 子泣き爺(こなきじじい) | 重要。装備することで防御バフが付与される。 |
怨霊鬼と牛頭鬼だけで**-17%**の軽減。守護霊と合わせると、これだけで30%以上のカット率を確保できます。 さらに「子泣き爺」を入れることで、敵の攻撃を受けた際のリアクションを無視しやすくなり、夢想剣を出し続けることが可能になります。
必須スキルと陰陽術・武家選び
サムライスキル:一徹と湧活
刀のスキルツリーだけでなく、サムライ共通スキルも重要です。
- 一徹(いってつ)の法:最重要。攻撃動作中に受けるダメージが10%減少。
- 入手場所:戦国時代エリア「天竜」のアムリタアイコン探索。
- 湧活(ゆうかつ)の法:体力が一定以上の時、自動回復効果が付与。
- 入手場所:平安時代エリア「嵯峨野」左側のアムリタアイコン探索。
これに加えて、気力管理のために「残心・天/人/地」や「流水回避」も取得しておきましょう。
陰陽術:不死身の肉体を作る
ゴリ押しを成立させるためのドーピングです。
- 護身符(ごしんふ):一定量のダメージを無効化。攻撃を受ける前提なので必須。
- 従水符(じゅうすいふ):身にまとう水属性攻撃。密着して戦うため、自動的に敵にダメージと属性やられを与え、体力吸収のトリガーにもなります。
- 奪霊符(だつれいふ):アムリタを放出させ、体力吸収効果(アムリタ吸収で回復)とシナジーを持たせます。
武家:藤堂と加藤のハイブリッド
- 藤堂(とうどう):装備の重さに応じて体力上昇。剛に振るビルドと相性抜群。
- 加藤(かとう):攻撃動作中の被ダメージ -16%。
この「加藤」の加護が非常に強力です。装備厳選が甘くても、ここだけは必ず設定しておきましょう。
実践!立ち回りの極意
準備が整ったら、あとは実践あるのみです。操作は驚くほどシンプルですが、いくつかの注意点があります。
基本ルーチン:夢想剣連打
- ボス部屋の前で「護身符」「従水符」などバフをかける。
- 敵に密着する。
- 上段構えにする。
- 強攻撃ボタンを長押し(夢想剣)。
- 敵が攻撃してきてもボタンを離さない。
- 気力が尽きそうになったら残心し、再度ループ。
これだけです。敵の攻撃エフェクトの中で、こちらの体力ゲージがわずかに揺れる程度で済む様は圧巻です。
サブウェポン:総捲り(そうまくり)
夢想剣は強力ですが、動き回る敵や判定が小さい敵には当たらないことがあります。 その場合の予備プランとして**「総捲り」**を使用します。 広範囲をなぎ払うため命中させやすく、こちらも攻撃動作中の判定があるため防御効果が乗ります。
苦手な敵への対処法
「火車(かしゃ)」のような高機動タイプや、強制的に距離を取らせる攻撃(吹き飛ばし)を持つ敵はやや苦手です。 特に「赤攻撃(大技)」で掴みかかってくるタイプは、スーパーアーマーでも吸い込まれることがあります。
- 対策:掴み攻撃だけは一応警戒する。吹き飛ばされたら焦らず「総捲り」で距離を詰め直し、再度密着して「夢想剣」の体勢に入る。
スタミナ(気力)管理が唯一の課題
攻撃を受け続けると、体力は減らなくても気力ダメージは蓄積します。 気力切れ(息切れ)を起こすと「攻撃動作中」の状態が解除され、ただの棒立ちとなり即死する危険があります。 **「勇」**のステータスを上げる、または「結界符」を使用して気力回復速度を高めることで事故死を防げます。
まとめ:最強の矛と盾を同時に手に入れる
今回紹介した「夢想剣ゴリ押しビルド」のポイントをまとめます。
- 「攻撃動作中の被ダメージ減」を90%以上積むことが全ての基本。
- 武器は刀(夢想剣)、防具は殿下の大鎧×弁財天、守護霊は金剛。
- 武家**「加藤」とスキル「一徹の法」**は忘れずにセットする。
- 戦闘中は敵の攻撃を避けず、ひたすら殴り合って回復する。
このビルドが完成すれば、これまで苦戦していたボスが「ただのサンドバッグ」に見えてくるはずです。 アクションゲームの常識を覆すこの圧倒的な防御力と火力を、ぜひあなたの手で体験してみてください。
装備厳選の道のりは険しいですが、完成した時の爽快感は格別です。 それでは、良きサムライライフを!
筆者情報
桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。




















