編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、仕込棍の最強スキルである『竜虎天地』の入手場所や、解放されるまでの長い道のりに苦戦しているのではないかと思います。 仁王3は時代を行き来する複雑なストーリー構成のため、特定の武技がどこで手に入るのか非常に分かりにくくなっていますよね。
この記事を読み終える頃には、竜虎天地の入手ルートから、師匠ミッションの攻略法、そして実戦での最強ビルド構築までの疑問が解決しているはずです。
- 竜虎天地は平安時代の「あわわの辻」で入手可能
- 解放条件には幕末突入と守護霊「王」の獲得が必須
- 師匠ミッションは「繚乱」と「霞」のハメ技で完封する
- L1+□コマンドの「双龍乱舞」との使い分けが重要
それでは解説していきます。
仁王3 竜虎天地の基本性能と評価
仁王3において、仕込棍(しこみこん)使いのプレイヤーたちがこぞって追い求めている武技、それが『竜虎天地』です。前作『仁王2』でも猛威を振るったこの技ですが、今作『仁王3』においてもその強さは健在、いや、環境によってはそれ以上の輝きを放っています。
まずは、なぜこの技がここまで評価されているのか、その基本性能と今作での立ち位置について深掘りしていきましょう。
竜虎天地とは?最強と呼ばれる理由
『竜虎天地』は、仕込棍専用の武技であり、空中に高く飛び上がりながら連続攻撃を繰り出し、最後に強烈な叩きつけを行う技です。この技の最大の特徴は、以下の3点に集約されます。
- 圧倒的な対空性能と回避性能: 発動と同時にプレイヤーキャラクターが高く跳躍するため、地上の敵の攻撃をスカす(回避する)ことができます。特に仁王3の敵は地上判定の攻撃が多いため、攻撃しながら回避行動をとれるという点で攻防一体の最強技と言えます。
- 敵の頭上を狙える高打点: 妖怪などの大型ボスに対して、弱点である「角」や「頭部」を容易に狙うことができます。これにより、気力ダメージを効率よく与え、ダウンを奪いやすくなります。
- 優れた追尾性能: 空中にいる間も敵の位置をサーチして追尾するため、動き回る敵に対しても攻撃を外すことが少ないのが特徴です。
前作からの変更点と使用感の進化
私が実際にプレイして感じた前作との違いについても触れておきます。
スピード感に関しては、実は『仁王2』の時と大きな変化はありません。「もっさりしたのではないか?」という懸念もありましたが、発生速度やモーションのキレは維持されています。むしろ、体感としては**「発生が若干早くなり、前に進む距離が微調整された」**ように感じます。
この「前に進む距離」の調整が絶妙で、対人のボスや動きの速い妖怪に対しても、以前より吸い付くようにヒットしやすくなっています。これは開発チームが、あえてナーフ(弱体化)せずに、使い勝手を向上させる方向で調整した結果でしょう。
スーパーアーマーと被弾のリスク管理
仕込棍を使う上でネックになるのが「軽装(忍者装備)」になりがちな点です。忍術ビルドと相性が良いため、どうしても防御力や頑強さ(スーパーアーマー)が低くなりがちです。
しかし、竜虎天地は技の動作中に「打ち落とされる」ことがほとんどありません。空中にいる判定が強いためか、敵の攻撃とかち合っても一方的に潰されるケースが稀です。これは、頑強さが低い忍者ビルドにとって非常にありがたい仕様です。地上で棒立ちで殴り合うよりも、空中に逃げながら攻撃できる竜虎天地は、生存率を大きく引き上げてくれます。
仁王3 竜虎天地の入手方法と解放条件
それでは、本題である入手方法と解放条件について解説していきます。ここが最も質問の多いポイントであり、仁王3の複雑な時系列システムが絡んでくる部分です。
結論から言うと、ゲーム開始直後には絶対に入手できません。 かなりのストーリー進行が必要です。
ストーリー進行チャートと時系列の把握
竜虎天地を入手するためには、以下の時系列順にメインストーリーを進める必要があります。今自分がどこにいるのかを確認しながら読み進めてください。
| 進行順 | 時代区分 | 必要なアクション | 備考 |
|---|---|---|---|
| 1 | 戦国時代 | メインストーリーをクリア | チュートリアル〜中盤 |
| 2 | 平安時代 | エリア解放まで進行 | 過去編への突入 |
| 3 | 弥生時代 | 更なる過去へ | 神話級の敵が登場 |
| 4 | 幕末 | ここまで到達が必須 | ここでフラグが立つ |
今回の仁王3は、戦国時代から始まり、平安、弥生へと過去に遡り、その後未来(プレイヤーから見た近代)である幕末へと飛ぶというダイナミックな時間移動があります。
竜虎天地の解放フラグが立つのは、「幕末」エリアに突入したタイミングです。
必須アイテム:守護霊「王」の入手
幕末エリアに入ると、イベントが発生し、新しい守護霊「王(おう)」を入手することができます。 (※動画等の情報ソースでは「王」と呼称されていますが、実際のゲーム内表記はエジプト神話や王族を示唆する名称の可能性があります。ここでは便宜上、情報ソース通り「王」とします)。
この守護霊「王」を所持していることが、後述する師匠ミッションへの挑戦権(あるいは出現フラグ)に関わっている可能性が高いです。幕末に入った時点で自動的に入手できるため、取り逃がすことはありませんが、インベントリに「王」がいることを確認してください。
出現場所:平安時代エリア「あわわの辻」
条件(幕末到達)を満たしたら、時代移動を使って**「平安時代」**に戻ります。
マップの右側(東側)に注目してください。 ここに**「あわわの辻」**というポイントが出現しています。ここが竜虎天地を伝授してくれる達人がいる場所です。
あわわの辻へのルート詳細
「あわわの辻」は少し分かりにくい場所にあります。以下のルート案内を参考にしてください。
- 鴨川の川岸からスタート: ミッションを開始すると、鴨川のような大きな川が流れるエリアに出ます。
- 川を渡る: 浅瀬を選んで川を渡っていきます。水没死には注意してください。
- 霊脈(レイライン)を使ってジャンプ: 川を渡った先に、青白く光る霊脈のポイントがあります。これを使って「きゃっ」と飛んで対岸や高台へ移動します。
- 達人の居場所: 飛んだ先の開けた場所に、仕込棍を構えた達人(師匠)が待ち構えています。
このプロセスを踏むことで、ようやく「竜虎天地」を習得するための修行ミッション(対決)が始まります。
仁王3 竜虎天地の修行ミッション攻略
「あわわの辻」にいる達人は、当然ながら仕込棍のスペシャリストです。 彼を倒すことで竜虎天地のスキル書(秘伝書)やスキル解放が行われます。
この達人戦、まともにやり合うと非常に強いです。相手も仕込棍のリーチと手数を活かしてくるため、対策なしでは瞬殺されることもあります。しかし、攻略法さえ知っていれば「ほぼノーダメージ」で完封することも可能です。
対戦相手「仕込棍の達人」の特徴
達人は、プレイヤーと同じく仕込棍を使用します。 特徴として、以下の点が挙げられます。
- リーチが長い:中距離からの攻撃が痛い。
- 反応速度が速い:こちらの隙を狩ってくる。
- スーパーアーマー持ち:こちらの軽い攻撃では怯まないことがある。
まさに「ミラー対決」となるわけですが、CPU特有の挙動の穴を突くことが勝利への近道です。
攻略の鍵は「繚乱」と「霞」のハメ技
私が実践し、最も安定した攻略法を紹介します。それは**「繚乱(りょうらん)」と「霞(かすみ)」**を組み合わせたハメ技です。
使用する武技の解説
- 繚乱(りょうらん): 仕込棍を振り回して連続攻撃を行う技。発生が早く、ヒット数が多い。
- 霞(かすみ)※他武器種の同名技等の共通項: 敵の背後に回り込んだり、距離を詰めたりする移動・崩し技のイメージ(R1操作など)。
具体的なハメ手順
- 開幕で距離を詰める: 戦闘開始と同時にダッシュで近づきます。
- 「繚乱」を発動: 敵が攻撃モーションに入る前に、先手必勝で繚乱を叩き込みます。これで敵の気力を削りつつ、行動を阻害します。
- 「霞」などで追撃・位置調整: 繚乱の終わり際や、敵が怯んだ隙にR1などの操作(霞系)でさらに追い打ちをかけるか、背後を取るように移動します。
- ループさせる: 敵に反撃のターンを渡さないよう、気力が続く限りこれを繰り返します。
イメージとしては、「敵に技を出させる前に、ゴリゴリに圧倒する」ことです。仕込棍はラッシュ力が凄まじいため、守りに入ると弱いです。攻め続けることで活路が開けます。
装備とステータスの準備
このミッションに挑む際の推奨レベルですが、幕末エリアに到達している時点でのレベルがあれば十分です。
- 武器:その時点で最強の仕込棍(攻撃力重視)
- 防具:軽装でも良いが、事故死を防ぐために中装を混ぜても良い。
- アイテム:回復薬は最大まで所持しておくこと。
もし、他の武器種(刀や槍など)で挑んで苦戦している場合は、無理せず仕込棍に持ち替えて、上記のハメ技を試してみてください。武器相性としては、やはり同武器種でのラッシュが最も手っ取り早いです。
仁王3 竜虎天地と双龍乱舞の比較
無事に竜虎天地を入手した後に直面するのが、**「コマンド重複問題」**です。 これが竜虎天地運用の最大の悩みどころであり、多くのプレイヤーが頭を抱えるポイントです。
致命的なコマンド重複:L1 + □
竜虎天地のコマンドは**「L1 + □」です。 しかし、仕込棍にはもう一つの強力な武技『双龍乱舞(そうりゅうらんぶ)』**が存在し、これのコマンドもまた「L1 + □」なのです。
つまり、どちらか片方しかセットできないという仕様になっています。
火力の双龍乱舞 vs 安定の竜虎天地
では、どちらを採用すべきなのでしょうか?それぞれの特徴を比較してみましょう。
| 項目 | 竜虎天地 | 双龍乱舞 |
|---|---|---|
| 主な用途 | 汎用、対人、回避兼攻撃 | 瞬間火力、ダウン中の追撃 |
| ヒット数 | 多い(空中乱舞) | 非常に多い(その場乱舞) |
| 隙の大きさ | 小さい(空中に逃げるため) | 大きい(その場で静止するため) |
| ツクモ/妖怪化 | 相性良し | 相性悪し(途中で止まる可能性) |
【結論】 基本的には**『竜虎天地』の採用をおすすめします。**
理由は、「双龍乱舞」は瞬間的な火力は高いものの、足が止まるため被弾リスクが高いからです。また、最近のアップデート(ナーフ)により、連続した攻撃が途中で止まってしまう現象や、ツクモ(妖怪化)中の挙動において、コンパクトな技の方が扱いやすくなったという背景もあります。
竜虎天地は、攻撃しながら移動でき、かつ高火力であるため、道中の雑魚戦からボス戦まで幅広く対応できます。「迷ったら竜虎天地」で間違いありません。
運用のアドバイス
もし、どうしても双龍乱舞も使いたい場合は、構え(上段・中段・下段)によってセットする技を変えるという手もあります。
- 上段:竜虎天地(対ボス、高火力用)
- 中段:双龍乱舞(ダウン時の追撃用)
このように使い分けるのが玄人の技ですが、操作が複雑になるため、慣れるまでは全段「竜虎天地」で統一してしまっても問題ありません。それほどまでに竜虎天地の汎用性は高いです。
仁王3 仕込棍のおすすめビルド構成
竜虎天地を最大限に活かすためのビルド(装備構成)について解説します。 私が現在使用しているビルドをベースに、初心者から上級者まで使える構成を紹介します。
忍術特化ビルドとの相性
仕込棍は「忍(ニンジャ)」ステータスで攻撃力が伸びる武器です。そのため、忍術ビルドとの相性が抜群です。
- ステータス振り: 「忍」を最優先で99(または上限)まで上げます。次に「呪」や「体」を振ります。
- 揃え効果(セットボーナス): 「摩利支天の恩寵」や、忍者系装備のセット効果を狙います。忍術発動で攻撃力アップなどのバフをかけつつ、竜虎天地で殴るスタイルが強力です。
反映ステータスの最適化
武器のオプションには**「攻撃反映(忍)」**を必ずつけましょう。 私のデータでは、レベル96時点で武器強化値+3、反映(忍)Aランクをつけて運用していますが、凄まじい火力を叩き出しています。
気力ダメージ特化の構成
竜虎天地の真価は、敵の気力を削り取る能力にあります。
- 推奨オプション: 「武技の気力ダメージ+〇〇%」 「仕込棍の気力ダメージ+〇〇%」
これらを装備や絵巻、守護霊で盛ることで、ボスを一瞬で気力切れ(ダウン)に追い込むことができます。一度ダウンさせてしまえば、あとはこちらの独壇場です。
ティアリストでの位置付け
現状の仁王3の武器バランスにおいて、仕込棍および竜虎天地はどの位置にいるのでしょうか。
- Sティア:手甲(連撃と崩しが最強)
- Aティア:仕込棍(竜虎天地による万能性)
- Bティア:刀、二刀(安定しているが爆発力で劣る)
個人的には、手甲の次に強い「準最強武器」の位置にあると考えています。もちろん、装備の揃え効果によってはSティアをも凌駕するポテンシャルを秘めています。
特に「旋棍(せんこん)」や「鎖鎌(くさりがま)」といった他の忍者武器と比較しても、リーチと対空性能の面で仕込棍が一歩リードしている印象です。
仁王3 その他のおすすめ武技
竜虎天地以外にも、仕込棍には優秀な武技があります。これらを組み合わせることで、よりスタイリッシュかつ強力な立ち回りが可能になります。
1. 繚乱(りょうらん)
先ほどの師匠戦でも紹介した技です。地上での主力技であり、発生の早さとヒット数が魅力。状態異常(毒や麻痺)を蓄積させるのにも向いています。
2. 双着古(そうちゃっこ・当て字想定)
リーチの長い突きや払いを行う技。敵との距離を保ちたい時や、牽制に使います。竜虎天地のCT(クールタイム的な隙)を埋めるのに最適です。
3. 脛拉ぎ(すねひしぎ)
敵の足元を攻撃し、気力を大きく削る技。人間型の敵に対して非常に有効で、ここから追い打ちや組み討ちに繋げることができます。
これらの技を、状況に応じて「竜虎天地」の合間に挟んでいくのが、上級者の立ち回りと言えるでしょう。
まとめ
今回は、仁王3における最強格武技『竜虎天地』の入手方法から、実戦での活用術までを徹底解説しました。
記事のポイントを振り返りましょう。
- 竜虎天地は「幕末」到達後に「平安時代・あわわの辻」で入手可能。
- 入手には守護霊「王」が必要。
- 師匠戦は「繚乱」ハメで完勝できる。
- L1+□枠は「双龍乱舞」よりも「竜虎天地」が汎用性高し。
仕込棍は、一見すると操作が難しそうに見える武器ですが、この『竜虎天地』を手に入れた瞬間から世界が変わります。 敵の攻撃を華麗に空中でかわし、一方的に頭上から棍を叩きつける快感は、他の武器では味わえません。
まだ入手していない方は、ぜひストーリーを幕末まで進めて、あわわの辻へ向かってください。そして、すでに持っている方は、ビルドを磨き上げてさらなる高みを目指しましょう。
今後も仁王3の最新情報や、他の武器種の攻略情報も発信していきますので、チェックしてみてください。
筆者情報
桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。




















