編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、仁王3のエンドコンテンツ攻略において必須となる「カニ玉(八尺瓊勾玉)」の入手方法や、効率的な装備厳選のためのビルド構築が気になっていると思います。
この記事を読み終える頃には、カニ玉の確実な入手ルートと、最強のトレハンビルド(幸運装備)の組み方の疑問が解決しているはずです。
- カニ玉は「新君を継ぐもの」で確定入手が可能である
- 徳川慶喜と沖田総司の2連戦を回避する裏ルートが存在する
- 侍・忍者スタイル別の恵比寿の恩寵ビルドでドロップ率を最大化する
- 平安・幕末エリアのおすすめ周回スポットで効率よく厳選する
それでは解説していきます。
仁王3における「カニ玉(八尺瓊勾玉)」の重要性とは
『仁王3』をやり込んでいるプレイヤーにとって、最初の壁となるのが「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」、通称「カニ玉」の入手です。過去作をプレイしてきた方にはお馴染みですが、今作から始めた方のために、なぜこれが必須級のアイテムなのかを解説します。
揃え効果の必要装備品数-1が強力すぎる
カニ玉の最大の魅力は、特殊効果**「揃え効果の必要装備品数-1」**にあります。
通常、強力なセットボーナス(揃え効果)を発動させるには、指定された装備を特定数装備する必要があります。しかし、カニ玉を装備することで、その必要数を1つ減らすことができます。
- 通常時:7つ揃えの効果を発動するには、7部位すべてを該当装備にする必要がある。
- カニ玉装備時:6部位装備するだけで、7つ揃えの効果が発動する。
これにより、メインの揃え効果を最大まで発動させつつ、空いた1枠に別の強力な装備を組み込んだり、「6つ揃え+2つ揃え」といった複合ビルドを構築することが可能になります。ビルドの幅が劇的に広がるため、難易度「仁王の夢路」以降やエンドコンテンツにおいては、人権装備と言っても過言ではありません。
今作のドロップ事情と2周目以降の必須性
今作『仁王3』では、1周目の段階ではカニ玉のドロップ率は極めて低く設定されています。基本的には2周目(あやかしの夢路)以降、宝箱や敵からのドロップで入手することになりますが、それでも確率は渋めです。
しかし、ビルド構築には不可欠なパーツであるため、「いつ出るかわからないドロップ」を待つよりも、まずは確定入手場所で1つ確保してしまうのが攻略の近道です。
【完全攻略】カニ玉(八尺瓊勾玉)の確定入手場所とルート
それでは、多くのプレイヤーが求めている「カニ玉の確定入手場所」について詳細に解説します。
結論から言うと、幕末エリアのメインミッション**「新君を継ぐもの」**のボスドロップで確定入手が可能です。ただし、普通に進めると非常に難易度が高くなるため、以下の手順を踏むことを強く推奨します。
「新君を継ぐもの」での入手フロー
対象となるボスは**「徳川慶喜」**です。このミッションの最後に待ち構える彼を倒すことで、初回報酬としてカニ玉が手に入ります。
しかし、このミッションには罠があります。サブミッション等をこなさずに最短でメインストーリーを進めてしまうと、ボス戦が**「沖田総司」と「徳川慶喜」の2連戦**になってしまうのです。
徳川慶喜・沖田総司の2連戦を回避する裏技
正直なところ、1周目や装備が整っていない段階での「沖田総司」からの「徳川慶喜」連戦は、回復リソースが枯渇しやすく、非常に高難易度です。
そこで、この連戦を回避し、徳川慶喜単体との戦闘にするためのルートを紹介します。
手順1:高杉晋作のサブミッション「無の刀」をクリアする
まずはメインミッション「熊の御覧」をクリアした後に出現する、高杉晋作からのサブミッション**「無の刀」**を受注し、クリアしてください。
このミッションをクリアすることで、特定の場所に入るための「鍵」を入手することができます。この鍵が攻略の要となります。
手順2:サブミッション「虎剣」で新選組を討伐する
鍵を入手したら、次はサブミッション**「虎剣」**に向かいます。 場所は幕末エリアの寺院マップです。
通常では入れないエリアがありますが、先ほど入手した鍵を使うことで寺院の中に入ることが可能になります。この寺院の中に**「沖田総司」**が待ち構えています。
ここで沖田総司を倒しておくことがフラグとなり、メインミッション側の登場人物から除外されます。
手順3:メイン「新君を継ぐもの」で徳川慶喜のみを倒す
上記の手順を踏んだ状態でメインミッション「新君を継ぐもの」のボス戦に行くと、沖田総司が出現せず、徳川慶喜との単体戦になります。
連戦のプレッシャーがなくなり、難易度が劇的に低下します。「2連戦がキツすぎてクリアできない」と嘆いている方は、ぜひこのルートを試してみてください。
幸運・トレハンビルドの構築理論
カニ玉を入手したら、次はより良い装備(星付きの特殊効果や、理想の恩寵がついた装備)を集めるための「トレハンビルド(幸運ビルド)」を作成しましょう。
ここでは、侍スタイルと忍者スタイル、それぞれの特性を活かしたビルド構成を紹介します。
必須となる「恵比寿の恩寵」の性能
トレハンビルドの核となるのが**「恵比寿の恩寵」**です。 この恩寵は、アイテムドロップや幸運に特化した性能を持っています。
| 揃え数 | 効果 | 解説 |
|---|---|---|
| 2つ揃え | 体力+350 | 基礎的な耐久アップ |
| 3つ揃え | 幸運+30 | レアリティの高いアイテムが出やすくなる |
| 4つ揃え | 敵を倒すと幸運増強(50%) | 雑魚狩りでさらに幸運ブースト |
| 5つ揃え | 装備品ドロップ率+10% | 装備厳選の基礎 |
| 6つ揃え | 幸運+40 | さらにレアリティアップを狙う |
| 7つ揃え | 装備品ドロップ率+20% | 本ビルドの最重要項目 |
この7つ揃え効果「装備品ドロップ率+20%」を発動させることがゴールです。カニ玉(恵比寿付きが理想ですが、最初は他でも可)を使用することで、6部位で発動可能です。
侍スタイルの幸運ビルド詳細
侍スタイルは、近接戦闘で敵を倒しつつ、高いドロップ率を維持する構成です。
装備構成例
- 武器:自由枠(恵比寿の恩寵付き)
- メイン武器には「敵を倒すと幸運増強」などのオプションを焼き直しで付けておきましょう。
- 防具:恵比寿の恩寵(5部位)
- 小物1:八尺瓊勾玉(恵比寿の恩寵付きが理想)
- 小物2:自由枠(恵比寿の恩寵)
- 守護霊:鳳凰(ドロップ率+17%)
ビルドのポイント:天下御免の傾奇者との組み合わせ
カニ玉(恵比寿の恩寵付き)が入手できた場合の最終形としておすすめなのが、**「天下御免の傾奇者」**シリーズとのハイブリッドです。
- 恵比寿の恩寵:7つ揃え(カニ玉効果で6部位)
- 天下御免の傾奇者:5つ揃え(カニ玉効果で4部位)
天下御免の5つ揃え効果には**「幸運+40」**が付いています。 頭や足装備を「天下御免」シリーズに変えることで、恵比寿のドロップ率20%と、傾奇者の幸運ブーストを両立できます。
侍スタイルでのステータス目標値は以下の通りです。
- 幸運:200以上
- 装備品ドロップ率:特化
侍スタイルは耐久力もあるため、安定して高難易度ミッションを周回できるのが強みです。
忍者スタイルの幸運ビルド詳細
忍者スタイルは、遠距離からの術攻撃やクナイ等で、被弾せずに敵を処理しつつレアアイテムを狙うスタイルです。
装備構成と特徴
忍者スタイルの最大の特徴は、圧倒的な「幸運」数値の高さです。 侍スタイルと比較するとドロップ率自体は若干劣る場合がありますが、幸運値の高さを活かして「神器」や「神宝」といった高レアリティ装備を狙い撃ちします。
- 幸運目標値:300以上
術構成の推奨
- 開運符:幸運を一時的に上昇させる必須術。
- 修羅符:攻撃力を上げ、敵をワンパン(一撃)で倒して回転率を上げる。
忍者スタイルは打たれ弱いため、「やられる前にやる」が鉄則です。遠距離から安全に、かつ高速で周回する場合に適しています。
周回効率を上げるための事前準備
装備だけでなく、システム面での設定も重要です。見落としがちなポイントをまとめました。
須玉の加護(ドロップ調整)
2周目以降、社(やしろ)の機能として**「須玉の加護」**が利用可能になります。 ここでは、ドロップするアイテムの傾向を調整できます。
- 侍スタイルでプレイ中:武器・防具のドロップ率アップを選択
- 欲しい部位がある場合:特定部位(兜、胴など)の出現率アップを選択
特に今作は侍スタイル用と忍者スタイル用で装備が分かれているため、自分が集めたいスタイルの装備が出やすくなるように必ず設定しておきましょう。
称号・名声ポイントの割り振り
プレイ中に獲得できる「名声ポイント」を使って、称号によるステータス底上げを行います。
- 阿行の称号:幸運、装備品ドロップ率
- 吽形の称号:ドロップ率関連
これらは微々たる数値に見えますが、積み重なると数%の差になります。戦闘系のステータスに振りがちですが、トレハンを行う際は「幸運」や「ドロップ率」に振り直すことをおすすめします。
所持品・不用品の分解と魂合わせ
幸運ビルドを作ろうとすると、「幸運」や「装備品ドロップ率」の継承オプションが付いた装備が必要になります。 また、装備のレベルを上げるための「魂合わせ」には莫大なお金と素材が必要です。
- ドロップ品:売却せず「分解」して素材にする。
- 魂代:不要なものは供養してランク上げ素材にする。
特に今作は金欠になりやすいため、無駄な強化は避け、本命の装備が手に入ってからリソースを投入するようにしましょう。
効率最高!おすすめの装備品集め・周回場所2選
ビルドが整ったら、実際に装備を集めに行きましょう。 私が実際に周回して効率が良いと感じた「平安エリア」と「幕末エリア」の2箇所を紹介します。
1. 平安エリア:ミッション「日陰に揺るる霊地」
平安時代のマップにあるミッションです。ここは陰陽師系の敵が多く、彼らは装備品や小物をポロポロと落としてくれます。
周回ルート解説
- スタート地点の社
- 目の前のエリアに敵が配置されていますが、少し進むと効率が悪いため、おすすめは奥のエリアです。
- ボス手前の社
- ここが最大の狩場です。
- 社のすぐ近くに陰陽師が配置されています。
- 手順:社で拝む → 陰陽師を倒す → ドロップ回収 → 社で拝む(リセット)
この陰陽師はリポップ(再出現)対象であり、かつ社から徒歩数秒の距離にいます。遠距離攻撃で即殺し、ドロップを確認するサイクルを高速で回せます。鬼火なども湧きますが、基本は陰陽師狙いです。
2. 幕末エリア:ミッション「新君を継ぐもの」
カニ玉の確定入手場所でも紹介したミッションですが、実は開幕のポイントが非常に優秀な稼ぎ場になっています。
周回ルート解説
- ミッション開始直後の社
- ミッションを開始してすぐの社を利用します。
- ターゲットの特定
- 少し進んだ先に、座っている人間の敵がいます。
- スナイプ周回
- 忍者スタイルや遠距離武器(銃・大筒)でヘッドショットを狙います。
- 手順:遠距離からヘッドショットでワンパン → ドロップ回収 → 社に戻る
侍スタイルで火力が十分にあれば、修羅符などを使って確実にワンパンできます。忍者スタイルだと火力が足りない場合があるため、バフを盛るか、侍スタイルでの運用推奨です。
ここも回転率が非常に良く、画面のロード時間を挟まずに延々と狩り続けられるため、短時間で大量の装備(と仙薬など)が集まります。
まとめ
仁王3のエンドコンテンツを楽しむためには、まずはカニ玉の確保と、効率的な周回環境の構築が第一歩です。
- カニ玉入手:「新君を継ぐもの」で、サブクエ経由の裏ルートを通り、徳川慶喜単体を倒して確定入手する。
- ビルド構築:「恵比寿の恩寵」7つ揃えを軸に、侍なら「天下御免」、忍者なら「高幸運」を目指す。
- 設定見直し:須玉の加護や称号ポイントで、システム面からドロップ率を底上げする。
- 周回実践:平安の「陰陽師」か、幕末の「開幕スナイプ」で数をこなす。
幸運300を超えたあたりから、目に見えてレアアイテムのドロップが変わってきます。最初は装備が集まらず苦労するかもしれませんが、一つキーアイテムが出れば一気に世界が変わるのがハクスラの醍醐味です。
まずはカニ玉を確保し、自分だけの最強ビルドを作り上げて、仁王3の世界を骨の髄まで楽しみ尽くしましょう。
筆者情報
桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。




















