編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられている質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、装備の強化や魂合わせによる莫大な出費で「お金(金)が全く足りない」という深刻な資金不足に悩まされていることと思います。
「仁王3」は装備更新のコストが非常に高く、普通にプレイしているだけではあっという間に所持金が底をついてしまいますよね。
この記事を読み終える頃には、誰でも簡単に実践できる「最高効率の金策」をマスターし、金欠の悩みから完全に解放されているはずです。
- 茶室の勢力戦を利用した献上が最強の金策である
- 所属武家は「豊臣」一択で報酬額を最大化する
- 「瓢箪」や「大名物以上の防具」を献上して数十万を一気に稼ぐ
- 称号ポイントと設定の見直しで地道な収入も底上げする
それでは解説していきます。
仁王3における「金欠」の深刻な現状と解決の糸口
装備更新にかかるコストの異常な高さ
「仁王3」をプレイしていて、誰もが一度は直面する壁。それが「金欠」です。 ストーリーが進むにつれて敵の強さは跳ね上がり、それに呼応するようにプレイヤーも装備の更新を余儀なくされます。
しかし、この装備更新にかかる費用が尋常ではありません。 特に「魂合わせ」や「焼き直し」といった強化システムを利用し始めると、1回の合成で8万〜10万といった大金が平気で飛んでいきます。
私自身、貯蓄が700万〜800万ほどあった時期がありましたが、ビルドを一つ完成させようと装備を更新しただけで、気づけば所持金がほぼゼロになっていたという経験があります。
「普通にミッションを回しているだけでは、絶対に追いつかない」
これが本作の経済バランスの現実です。 しかし、ご安心ください。様々な方法を検証した結果、「これ一択」と言える最高効率の金策方法が見つかりました。
ミッション報酬だけでは限界がある理由
なぜこれほどまでにお金が足りなくなるのか。その原因の一つに、通常のミッションクリア報酬の低さがあります。
例えば、メインミッションやサブミッションをクリアした際に得られる報酬画面を見てみてください。 「一言の着口」のようなミッションであっても、報酬金はわずか2,000程度。 ある程度進んだ先の「武田」関連のミッションでさえ、12,000程度しか貰えません。
装備の強化に1回10万かかる世界で、1回1万の報酬を積み重ねるのはあまりにも非効率です。 10回クリアしてようやく1回の強化ができるかどうか、というペースでは、理想のビルド構築など夢のまた夢でしょう。
そこで重要になるのが、今回ご紹介する「茶室」を利用したシステム外の稼ぎ方です。
隠し金脈「茶室」と「勢力戦」の解放手順
松永久秀の「茶室」を解放する
まず、この金策を行うための大前提として、「茶室」を解放する必要があります。 ゲームを開始した直後の段階ではまだ利用できませんが、ストーリーを少し進めることで利用可能になります。
具体的な解放条件は以下の通りです。
- 最初のマップの「ラスボス」を撃破する
- 「久遠の狭間」へ移動する
- そこで松永久秀が登場し、茶室機能がアンロックされる
もし、すでにストーリーが進んでいるのに「茶室」を全く触っていないという方がいれば、今すぐ「久遠の狭間」を確認してください。 意外と見落としがちで、しれっと解放されている機能ですが、ここが本作最大の「銀行」となります。
勢力戦の仕組みを理解する
茶室が解放されると、「取引」「勢力戦」「茶器鑑定」などのメニューが使えるようになります。 今回メインで使用するのは「勢力戦」です。
勢力戦とは、プレイヤーがいずれかの「武家」に所属し、紅白に分かれてスコアを競い合うオンライン要素です。 全部で50近い武家が存在し、それぞれに「武家の加護」というパッシブスキルが設定されています。
「織田」や「徳川」といった有名な武家が並んでいますが、金策という観点において選ぶべき武家はたった一つしかありません。
最高効率を叩き出す武家「豊臣」の圧倒的メリット
なぜ「豊臣」一択なのか
結論から申し上げます。「豊臣」に所属してください。 他の武家にも攻撃力アップや気力回復速度上昇など魅力的な効果はありますが、お金を稼ぐという目的において豊臣の右に出る武家は存在しません。
私が豊臣を推奨する理由は以下の2点です。
- 献上報酬の金額が桁違いに高い
- 獲得アムリタが増加する加護がついている
特に重要なのが1点目の「献上報酬」です。 各武家には、特定のアイテムを納品(献上)することで報酬が得られるシステムがあります。 豊臣家の場合、この献上報酬にお金(金)が設定されていることが多く、その額が他の手段とは比較にならないほど高額なのです。
武家の加護による副次的効果
金策とは少し逸れますが、豊臣家の「武家の加護」も非常に優秀です。
- 獲得アムリタの増加:敵を倒した際の経験値が増えます。
- アムリタ吸収で体力回復:継戦能力が劇的に向上します。
特に「アムリタ吸収で体力回復」は、仙薬の節約にも繋がり、結果として出費を抑えることにも貢献します。 レベル上げと金策を同時に行いたいプレイヤーにとって、豊臣はまさに最強の武家と言えるでしょう。
すでに他の武家に所属している場合でも、「移籍」を行うことで豊臣に移ることができます。 ただし、移籍を行うと以前の武家での功績値はリセットされ、再度移籍するまでには8時間のクールタイムが発生します。 それでも、今の金欠状況を打破するためには、一時的にでも豊臣に移籍する価値は十分にあります。
実践!1回50万超えを実現する「献上」テクニック
狙い目は「瓢箪(ひょうたん)」の献上
ここからが具体的な手順です。 豊臣家に所属したら、「勢力戦」メニューから「献上」を選択します。
ここで注目すべきは、その日の「特別報酬」として指定されているアイテムです。 私の検証環境では、豊臣家において「瓢箪」が献上対象になっている日が最も稼げました。
実際の数値を見てみましょう。
| 献上アイテム | 1個あたりの報酬額 | 備考 |
|---|---|---|
| 瓢箪(小物) | 約 93,000 | 特別報酬対象時 |
| 通常の武器 | 約 800 | 鍛冶屋売却と同等 |
| ミッション報酬 | 約 2,000 | 一言の着口など |
いかがでしょうか。 ミッションを苦労してクリアして2,000しか貰えないのに対し、手持ちの「瓢箪」を1つ渡すだけで93,000もの大金が手に入ります。
もし倉庫に余っている瓢箪が3つあれば、それだけで約28万。 10個あれば約93万です。 今まで資金繰りに苦しんでいたのが嘘のように、一瞬で財布が潤います。
「大名物以上の防具」も高額換金のチャンス
瓢箪がない日や、在庫が尽きてしまった場合はどうすればいいでしょうか。 その場合は「大名物(紫レアリティ)以上の防具」が対象になっている日を狙います。
ゲーム中盤以降、紫レアリティの防具はドロップで大量に入手できます。 これらを分解したり、鍛冶屋で売ったりするのは非常にもったいないです。
茶室の献上で「大名物以上の防具」が対象になっている場合、これらをまとめて献上することで、瓢箪ほどではないにせよ、数十万単位の金額を一度に稼ぐことが可能です。
実際に私が試したケースでは、不要な防具をまとめて献上しただけで、一瞬で55万の収入を得ることができました。 所持金が130万まで回復し、これで心置きなく魂合わせができるようになったのです。
献上の手順と注意点
具体的な操作手順は以下の通りです。
- 「茶室」に入る
- 「勢力戦」を選択する
- 「献上」を選択する
- 対象アイテム(瓢箪や防具)を選択する
- 一括選択(タッチパッドやサブメニュー活用)でまとめて指定する
- 決定ボタンを押して報酬を受け取る
注意点として、献上画面では「ロック(保護)」していない装備も表示されてしまいます。 大切なメイン装備を誤って献上してしまわないよう、必ず装備品にはロックをかける癖をつけておきましょう。 また、一度献上したアイテムは二度と戻ってきません。
地理積(ちりつも)で差がつく!システム設定と称号活用
一発逆転の「献上」に加え、普段のプレイから少しずつ獲得金額を底上げする方法も併用することで、より盤石な経済基盤を作ることができます。
阿形・吽形称号のポイント割り振り
メニュー画面の「称号」から、「阿形(あぎょう)」「吽形(うんぎょう)」の恩恵ポイントを割り振ることができます。 この中に「獲得金」という項目があるのをご存知でしょうか。
- 獲得金アップ
- 売却価格アップ
これらの項目にポイントを振ることで、数パーセントではありますが、恒久的に収入を増やすことができます。 最大まで上げると、獲得金+4%、売却価格+5%といった効果が得られます。
「たった数パーセント?」と思われるかもしれませんが、チリも積もれば山となります。 何百回、何千回と敵を倒し、アイテムを売買するこのゲームにおいて、この数パーセントの差は最終的に数百万の差となって現れます。
もしポイントが余っている、あるいは何に振るか迷っている場合は、優先的にこれらに振っておくことをおすすめします。
アイテム処理設定の最適化
不要な装備品をどう処理するかでも、手元に残るお金は変わってきます。 基本的には以下の2パターンがあります。
- 分解:素材を入手する(鍛造や焼き直し用)
- 売却:お金を入手する
私は普段、素材確保のために「分解」を推奨していますが、極度の金欠状態にある時は設定を一時的に「売却」に切り替えるのも手です。
「設定」メニューから、アイテム取得時や一括処理時の挙動を変更できます。 ただし、鍛冶屋での売却価格は、茶室での献上に比べると微々たるものです。
比較
- 鍛冶屋での売却:数千円(高レベル武器でも4桁)
- 茶室での献上:数万円〜十数万円
この差は歴然です。 ですので、基本戦略としては以下のフローを徹底してください。
- 最優先:茶室の献上対象になっているアイテムは「茶室」へ
- 次点:献上対象外で、素材が欲しい場合は「分解」
- 緊急時:どうしても今すぐ小銭が必要な場合のみ「鍛冶屋で売却」
鍛冶屋で売るという行為は、実は最も効率の悪い現金化手段であることを覚えておきましょう。
よくある質問とトラブルシューティング
Q. 献上対象が変わらないのですが?
献上の対象アイテム(日替わり報酬)は、一定時間ごとに更新されます。 また、一度大量に献上して報酬を受け取ると、次に同じ報酬を得るために必要な「貢献度」のレートが上がってしまうことがあります。 私の経験上、最も効率が良いのはやはり「瓢箪」や「防具」がお金になっているタイミングです。 こまめに茶室を覗き、条件が良い時にまとめて在庫を放出するのが賢いやり方です。
Q. 武家の移籍ペナルティは重いですか?
移籍を行うと、それまで積み上げた武功(ランキング用ポイント)はリセットされます。 また、移籍してから8時間は次の移籍ができません。 しかし、ランキング上位を目指すガチ勢でない限り、武功リセットのデメリットはそこまで大きくありません。 むしろ、装備強化ができずに攻略が詰まるデメリットの方が遥かに大きいです。 「金が尽きたら豊臣へ出稼ぎに行く」というスタンスで、柔軟に武家を変えるのも一つの戦略です。
Q. 瓢箪はどこで集めるのが効率的ですか?
特定の「ここに行けば必ず落ちる」という確定ドロップ場所は、現状では明言できません。 基本的には通常のドロップ品として、ミッションを攻略しながら集めることになります。 重要なのは、拾った小物を「なんとなく処分しない」ことです。 特に小物は分解しても大した素材にならないことが多いため、倉庫に溜め込んでおき、豊臣家の献上対象になった瞬間に一気に放出するのが正解です。
まとめ:金策を制する者が仁王3を制する
今回の記事のポイントをまとめます。
- 茶室解放後はすぐに「勢力戦」を確認する
- 武家は「豊臣」を選び、金銭報酬を狙う
- 「瓢箪」や「高レア防具」の献上は、ミッション報酬の数十倍の効率
- 鍛冶屋での売却は最終手段。基本は献上に回す
「仁王3」は、装備の強さがキャラクターの強さに直結するゲームです。 お金がないということは、すなわち強くなれないということを意味します。
今回ご紹介した茶室での献上テクニックを使えば、1回のサイクルで50万、多ければ100万以上の資金を調達することも可能です。 資金に余裕ができれば、躊躇なく魂合わせを行い、理想のオプションを求めて焼き直しを繰り返すことができます。
皆さんの倉庫に眠っているその「不要な防具」や「使い道のない瓢箪」は、実は莫大な埋蔵金かもしれません。 今すぐゲームを起動し、茶室へと足を運んでみてください。
そして、手に入れた大金で最強の装備を作り上げ、この過酷な戦国の世を生き抜いてください。 この記事が、皆さんの「仁王ライフ」をより豊かにする一助となれば幸いです。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。「仁王」シリーズはα体験版からプレイし続ける愛好家。




















