編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
『仁王3』をプレイし始めたばかりの皆さん、死にゲー特有の「序盤の難易度の高さ」に心を折られかけてはいませんか? 特に今作は敵の配置や火力がシビアで、最初のボスにすら辿り着けずにリトライを繰り返している方も多いはずです。
この記事を読んでいる方は、「とにかく序盤を楽に進めるための強い武器が欲しい」「攻略サイトで話題の『瓶割』ってどこにあるの?」という点が気になっていると思います。
実は、ある特定のルートを通ることで、序盤では破格の性能を持つ大太刀「瓶割」を確実に入手することが可能です。これ一本あれば、中盤まで武器更新がいらないほどの火力を手に入れられます。
この記事を読み終える頃には、瓶割の入手ルートからボスの倒し方、そして装備後のビルド構築までの疑問が解決しているはずです。
- 攻撃力629&強力なセット効果を持つ「瓶割」は、中盤まで通用するオーバースペック武器
- 入手ルートは「体験版エリア」からスタートし、NPCを連れずに単独で「達人」の元へ向かうのが鉄則
- 道中の「ワーム型ボス」とエリア最奥の「達人(人型)」を倒す必要があるが、対策を知ればLv30前後で攻略可能
- 人型ボスには「上段構え」のゴリ押しと、瀕死時の「変身」活用が安定勝利の鍵となる
それでは解説していきます。
序盤で「瓶割」を絶対に入手すべき3つの理由
なぜ、多くのプレイヤーがこの「瓶割(びんわり)」を推奨するのか。単に攻撃力が高いだけではありません。『仁王3』の序盤攻略において、この武器が「人権」レベルと呼ばれるには明確な理由があります。スペックと特殊効果の面から詳細に解説します。
圧倒的な攻撃力「629」がもたらす攻略のアドバンテージ
まず特筆すべきは、その基礎攻撃力の高さです。 私が入手した時点でのステータスを例に挙げると、レベル51時点で攻撃力629という数値を叩き出しています。
序盤でドロップする一般的な打刀や槍の攻撃力が200〜300台であることを考えると、約2倍以上の火力を有していることになります。 『仁王』シリーズにおいて、攻撃力の差はそのまま「敵を倒す確定数」の差に直結します。
- 雑魚敵の処理速度: 弱攻撃1〜2発で沈むため、囲まれるリスクが激減する。
- 気力削り性能: 大太刀特有の重さもあり、ガードの上からでも敵の気力を削りきれる。
- ボス戦の時短: 戦闘時間が短くなれば、それだけミスをして落命する確率が下がる。
実際、私はこの武器を入手してから2〜3時間ほどゲームを進め、強めのボスを2体ほど撃破しましたが、ドロップ品で「瓶割」を超える武器は一本も出ませんでした。このことからも、中盤(おそらくレベル80〜100帯)までは、この武器一本で駆け抜けられるポテンシャルがあると言えます。
「遍歴し」シリーズのセット効果とアムリタ取得量アップ
「瓶割」は単体性能が高いだけでなく、強力なシリーズスキル(セット効果)が付随しています。 今回の検証で確認できたのは**「遍歴し(へんれきし)」**シリーズのセット効果です。
セット効果の内訳
入手時、武器である「瓶割」に加え、同じ場所または道中のドロップで「胴防具」と「腰防具」も入手できる可能性があります(部位はランダム要素あり)。これらを組み合わせて3つ以上装備することで、以下の効果が発動します。
| 発動条件 | 効果内容 | メリット |
|---|---|---|
| 2つ揃え | アムリタ取得量アップ | レベル上げの効率が上がり、序盤の育成が加速する |
| 3つ揃え | ダメージアップ(小) | 基礎攻撃力の高さをさらに底上げし、ワンパン性能を高める |
特に「追討ち(とどめ)時のアムリタ取得量アップ」などのオプションが付いている個体もあり、敵を倒せば倒すほどキャラクターの成長が早まるという、まさに序盤ブーストにうってつけの性能をしています。
大太刀特有のリーチと「弾き」性能の高さ
3つ目の理由は、武器種が「大太刀」であることです。 初心者の方の中には「動きが遅い武器は苦手」と敬遠される方もいるかもしれませんが、『仁王3』における大太刀は、初心者救済武器と言っても過言ではありません。
- リーチの長さ: 敵の攻撃範囲外から一方的に攻撃を当てられる。
- 広範囲攻撃: 複数の敵に囲まれても、横薙ぎでまとめて処理できる。
- 弾かれ無効: 上段攻撃などは、敵にガードされても攻撃が弾かれない(動作が中断されない)ため、強引に攻め込むことができる。
特に、今回の入手ターゲットとなるボス「達人」のような人型の敵に対して、大太刀のリーチと崩し性能は絶大な効果を発揮します。アクションが苦手な人ほど、手数の多い双剣などよりも、一撃の重い「瓶割」をおすすめします。
【画像付き解説】「瓶割」を入手する最短・確実ルート
ここからは実際の入手ルートを解説します。 道順を間違えると、NPCが勝手についてきてしまい、入手条件である「達人との一騎打ち」が発生しなくなる(または条件が変わる)恐れがあります。 以下の手順に従って進めてください。
スタート地点:体験版エリアからの分岐
まずは、体験版でもプレイ可能だった初期エリアの「社(チェックポイント)」からスタートします。 もし、すでにマップを開拓しており、目的地付近のファストトラベルポイントを解放している場合は、そこから向かっても構いません。今回は、誰でも再現できるように初期位置からのルートを紹介します。
- 社の右側のルートを選択: 正面ではなく、脇道から進みます。
- NPCに話しかけない: 道中にいる特定のNPCに話しかけると、共闘状態になりついてきてしまいます。今回の「達人」戦は1対1である必要があるため、NPCは無視して進んでください。
- 大回りルート推奨: NPCを避けるため、マップを少し大回りする形になりますが、これが最も確実なルートです。
要注意ポイント:中ボス「ワーム」の対処
目的地へ向かう途中、どうしても避けられない戦闘が1箇所あります。 洞窟のようなエリアで遭遇する**「ワーム(芋虫)型」の中ボス**です。
ワーム戦の攻略法
この敵は体が大きく、動きがトリッキーですが、以下の点を意識すれば突破できます。
- 密着しすぎない: 巨体による押し出しや、全周囲への回転攻撃があるため、ヒットアンドアウェイを徹底する。
- 弱点を狙う: 攻撃後の硬直時に、露出する弱点部位(明るく光っている部分など)を叩く。
- ここを抜ければほぼゴール: このワームさえ倒せば、あとは目的地の「達人」まで一直線です。
ここ以外の道中にいる雑魚敵に関しては、レベル上げも兼ねて倒しても良いですが、消耗を避けたい場合は全て無視してダッシュで駆け抜けても問題ありません。スタミナ管理だけ気をつけて、敵の視界を切るように走り抜けましょう。
目的地:高台に佇む「達人」
ワームエリアを抜け、梯子を登った先の高台(または開けた場所)に、目的地である「達人」が待っています。 彼は敵対状態ですが、こちらが攻撃を仕掛けるか、一定距離に近づくまで戦闘にはなりません。まずは一呼吸置いて、バフを掛けるなどの準備を整えましょう。
VS「達人」戦!レベル30でも勝てる完全攻略法
ここが最大の難関です。「達人」は人型の敵ですが、その名の通り剣技に優れ、こちらの隙を的確に突いてきます。 しかし、AIの挙動には明確な「穴」があります。推奨レベルは30〜40ですが、パターンさえ掴めばレベル20台でも勝利可能です。
準備編:推奨ステータスとビルド
もし勝てない場合は、「六道輪廻の書」などでステータスを振り直すのも一つの手です。
- 推奨レベル: 30以上(プレイスキルがあれば20でも可)
- ステータス配分: 「体(HP)」と「剛(装備重量)」を確保しつつ、使用する武器の攻撃力が上がるステータスに極振りします。
- 陰陽術・忍術: この一戦のためだけに全て使い切るつもりで、「遅鈍符(敵の動きを遅くする)」や「剛力丹(攻撃力アップ)」などを準備しておくとかなり楽になります。
実践編:人型特攻「上段・ヒット&アウェイ」戦法
私が初見で、かつノーダメージに近い形で倒した戦法を紹介します。 人型の敵には「スーパーアーマー(攻撃を受けても怯まない特性)」が基本的にありません。これを利用します。
1. 構えは「上段」一択
武器は大太刀(またはリーチのある武器)の上段構えを使用します。 中段や下段だと、敵にガードされた際にこちらの攻撃が弾かれ、大きな隙を晒してしまいます。しかし、上段攻撃であればガードの上からでも叩き潰せるため、弾かれモーションが発生しません。
2. 後出しジャンケンに徹する
自分から攻め込むと、パリィ(受け流し)やカウンターを食らうリスクがあります。 基本は以下のループです。
- 敵と一定の距離(武器が届かないギリギリの間合い)を保ちながら後ろに下がる。
- 敵が攻撃を空振りするのを待つ。
- 空振りした硬直に、上段の強い攻撃(□ボタン連打や武技)を1〜2発叩き込む。
- 欲張らずにすぐにバックステップで下がる。
この「引き気味に戦い、空振りを誘って一撃入れる」戦法だけで、HPの半分以上は安全に削れます。
3. 「近寄られたらヤバイ」と認識する
達人は接近戦での連撃が非常に強力です。密着されると、ガードしても気力を削りきられて組み討ちを食らう可能性があります。 「常に後ろに下がりながら戦う」スペースを確保することを意識してください。
切り札:HP3分の1からの「変身(妖怪化)」ラッシュ
敵の体力を残り3分の1程度まで削ったら、出し惜しみせずに**「変身(妖怪化)」**を使いましょう。 変身中は以下のメリットがあります。
- ダメージ無効: 敵の攻撃を受けてもHPが減らず、変身ゲージが減るだけになる。
- 怯まない: スーパーアーマー状態になり、強引に攻撃を通せる。
- 高火力: 通常時とは比較にならないラッシュ力が出る。
変身のタイミングが早すぎると、削りきれずに変身が解けてしまい、逆にピンチになります。「あと少しで倒せる」というタイミングまで我慢し、相手の気力が尽きた瞬間や、大技の隙に変身を発動。一気に畳み掛けてフィニッシュまで持っていくのが黄金パターンです。
もし負けてしまっても、諦めないでください。ここで1時間粘ってでも「瓶割」を入手すれば、その後の攻略時間が10時間以上短縮できるだけのリターンがあります。
入手後の運用方法とおすすめカスタマイズ
無事に「瓶割」を入手した後の、効果的な運用方法について解説します。
ステータス振りは「武」と「剛」を優先
「瓶割」は大太刀ですので、ステータス反映はおそらく「武」や「心」「剛」あたりになります(入手した武器の補正を確認してください)。 特に**「剛」**を上げて装備重量の上限を増やすことをおすすめします。「遍歴し」シリーズの防具は中装〜重装の可能性があるため、敏捷さをB以上(重量70%以下)に保つために「剛」への投資は必須です。
雑魚戦は「上段」、ボス戦は「下段・中段」で使い分け
先ほどの達人戦では「上段」を推奨しましたが、入手後の通常のボス戦(妖怪型など)では使い分けが重要です。
上段の使い所
- 人型の敵(ガードしてくる敵)
- 動きの遅い敵
- 大きな隙ができた時の最大火力
中段・下段の使い所
- ボス戦の基本: 特に下段は動作が速く、隙が少ないため、ボスの攻撃を回避した直後に数発入れて離脱するヒットアンドアウェイに向いています。
- 初見の敵: 敵のモーションがわからないうちは、回避性能に優れた下段で様子見をし、慣れてきたら中段で受け流し(パリィ)を狙うのがセオリーです。
特に『仁王3』では「弾き(ジャストガード・パリィ)」の重要性が増しています。中段構えなどで敵の攻撃を弾き、気力を削ってから強力な武技を叩き込むという連携を練習してみてください。
まとめ:序盤の救済措置「瓶割」で快適な仁王ライフを
今回の記事のポイントをまとめます。
- 「瓶割」は攻撃力629・セット効果付きの規格外武器。
- 体験版エリアからNPCを無視して進むルートで入手可能。
- 達人戦は「上段・後出し」徹底で、プレイヤースキルに自信がなくても勝てる。
- 変身はラスト1/3まで温存し、確実なフィニッシュに使う。
「死にゲー」は、装備が整っていない序盤が一番辛いものです。しかし、この「瓶割」さえ手に入れてしまえば、敵をなぎ倒す爽快感が一気に増し、ゲーム本来の楽しさであるハック&スラッシュの沼にハマることができるでしょう。
少し手間はかかりますが、ぜひ挑戦してゲットしてみてください。 それでは、良きサムライライフを!
筆者情報
桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。特に『仁王』シリーズや『ダークソウル』ライクな高難易度アクションゲームは、システム解析まで徹底的にやり込むプレイスタイル。




















