編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、仁王3の序盤の壁であるボス「蛇骨婆(じゃこつばばあ)」の攻略に苦戦し、特にニンジャスタイルでの立ち回りや気力削りの方法が気になっていると思います。
この記事を読み終える頃には、蛇骨婆の行動パターンの見極めができ、ニンジャスタイルと水形剣を組み合わせた安定攻略の疑問が解決しているはずです。
- 蛇骨婆攻略の鍵は「ニンジャスタイル」と「水形剣」の組み合わせ
- 「赤ヘビモード」は攻撃のチャンス、「白ヘビモード」はガード徹底が鉄則
- 99化身(妖怪化)中の水形剣連打でHPを一気に削りきる
- 掴み攻撃はジャンプ回避、大技はモードごとのタイミング把握が重要
それでは解説していきます。
蛇骨婆(じゃこつばばあ)が倒せない理由と対策の基本
仁王3の序盤における最大の難関とも言えるボス、「蛇骨婆(じゃこつばばあ)」。 多くのプレイヤーがここで足止めを食らってしまうのには明確な理由があります。
それは、**「攻撃速度の速さ」と「モードチェンジによる緩急」**です。
過去のアルファ体験版から調整が入り、バグ的な攻略法が修正された現在の環境において、真正面から殴り合うのは非常にリスクが高い相手です。しかし、行動パターンを理解し、適切なビルドと立ち回りを徹底すれば、驚くほど安定して攻略することが可能です。
本記事では、私が実際に検証を重ねてたどり着いた、現環境で最も安定する「ニンジャスタイル×水形剣」を用いた攻略法を徹底解説します。
ニンジャスタイル×水形剣が最強である理由
なぜ、蛇骨婆に対して「ニンジャスタイル」と武器「ニン刀」のスキル「水形剣」が推奨されるのか。 その理由は、このボスの特性とスキルの相性が抜群に良いからです。
背後攻撃によるダメージボーナスの最大化
ニンジャスタイルの最大の特徴は、機動力の高さと背後攻撃時のダメージ補正にあります。
蛇骨婆は正面への攻撃が激しい反面、特定の攻撃モーション後は背後がガラ空きになります。 ニンジャスタイルの高速移動を利用して瞬時に背後に回り込み、高火力のコンボを叩き込む。これが基本的な勝ち筋となります。
水形剣による圧倒的な気力削り
「水形剣(すいけいけん)」は、その場にとどまって連続斬りを繰り出すスキルです。 一発の威力はそこそこですが、ヒット数が凄まじく、敵の気力(スタミナ)を削る能力において右に出るものはありません。
映像などで確認しても明らかですが、背後から水形剣をフルヒットさせた時の気力の減り方は異常なほどです。 気力を削りきって組み打ちを入れる、あるいはダウンを取ることで、有利な時間を長く作ることができます。
99化身(妖怪化)とのシナジー
ここが最大のポイントです。 99化身(妖怪化)中は、気力の消費がなくなります。
通常、水形剣は気力消費が激しく、長時間の連打は難しいスキルです。しかし、99化身中であれば、効果時間が切れるまで無限に水形剣を放ち続けることが可能になります。
- 通常時: こまめに背後を取って削る
- チャンス時: 99化身を発動し、無限水形剣でHPを一気に1/3以上削る
この戦法が確立できれば、ボスのHPを面白いように溶かすことができます。
立ち回りの基本:回避よりも「ガード」を優先せよ
アクションゲームに慣れている人ほど、「回避(ステップ)」で攻撃を避けようとしがちです。 しかし、対蛇骨婆戦においては、**「基本はガード」**という意識改革が必要です。
なぜ回避では事故るのか
蛇骨婆の攻撃は発生が早く、追尾性能も高めです。 中途半端なタイミングで回避行動をとると、回避の終わり際の隙を狩られたり、連続攻撃の2撃目、3撃目に引っかかったりしてしまいます。
特に「白ヘビモード」の時は攻撃が執拗で、回避だけで捌き切るのは至難の業です。 まずはL1ボタン(ガード)を押しっぱなしにするくらいの気持ちで構え、確実に防いでから反撃の機会を伺いましょう。
スタミナ管理の重要性
ガードを多用するということは、こちらの気力管理も重要になります。 攻撃を受け止めた後は、無理に反撃せず、一瞬ガードを解いて気力回復に努める「結界符」などの陰陽術を活用するのも有効です。
蛇骨婆のモードチェンジを完全理解する
蛇骨婆攻略において最も重要なのが、「白ヘビモード」と「赤ヘビモード」の見極めです。 このボスは一定時間ごとにモードを切り替え、それによって行動パターンと危険度がガラリと変わります。
モード切り替え時の注意点
モードが切り替わる瞬間、ボスの気力が一気に回復するという特性があります。 「あと少しで気力切れにできる!」と思って攻め続けていると、突然モードチェンジされて気力が全快し、手痛い反撃をもらうことがあります。
深追いは禁物です。相手の様子が変わったら一度距離を取りましょう。
【表で比較】モード別の立ち回り指針
| モード | 特徴 | 推奨される立ち回り | 危険度 |
|---|---|---|---|
| 白ヘビモード | 連続攻撃が高速かつ執拗 | 防御徹! 手を出さない | ★★★★★ |
| 赤ヘビモード | 大振りな攻撃や隙が多い | 攻撃のチャンス! 背後を狙う | ★★★ |
| 常闇(とこやみ) | 両モードの技を使用 | 無理せず回避・ガード優先 | ★★★★ |
白ヘビモード:我慢の時間
白ヘビモード中は、とにかく攻撃が早いです。 手払い4回、振り下ろし2回、3連続攻撃など、息つく暇もない連撃を繰り出してきます。
ここで「一発殴ろう」という欲を出すと、ほぼ間違いなく被弾します。 **「白ヘビモード=ターンエンド」**と割り切り、ガードに徹してください。これが安定攻略への第一歩です。
赤ヘビモード:攻撃の時間
逆に、赤ヘビモードは攻撃のチャンスです。 噛みつきや杖攻撃など、モーションが分かりやすく、後の隙が大きい技を多用してきます。 ここでニンジャスタイルの機動力を活かし、背後から水形剣を叩き込みましょう。
具体的な攻撃パターンの対処法
ここでは、特に頻度が高く、かつチャンスになりやすい攻撃への対処法を解説します。
赤ヘビモードの「噛みつき攻撃」
これが最大の攻撃チャンスの一つです。 ボスの頭が赤く光り、前方へ噛みついてくるモーションが見えたら以下の手順で対応します。
- 噛みつきを横移動またはステップでかわす
- そのまま敵の背後に回り込む
- 水形剣または通常コンボを叩き込む(目安は3ヒット程度)
深追いは禁物です。3回ほど攻撃を当てたら、次の攻撃に備えて即座にガードか回避の体勢に戻りましょう。
赤ヘビモードの「杖による2回攻撃」
杖を振り回す攻撃も大きな隙になります。
- 1回目の攻撃をガードまたは回避
- 背後に回って攻撃
- 2回目の攻撃をガードまたは回避
- 背後に回って攻撃
注意点として、2回攻撃の後に、追加で2連撃を行ってくる場合が多いことです。 「終わった」と思ってガードを解くと被弾します。最後まで油断せず、追加攻撃の有無を確認してから攻めましょう。
赤ヘビモードの「薙ぎ払い攻撃」
広範囲を薙ぎ払う攻撃ですが、懐に飛び込むか、背後に回れば当たりません。 これも背後を取りやすいボーナス行動です。
必殺の大技(赤く光る攻撃)への「特技」カウンター
敵が赤く発光して繰り出す大技は、「特技(R2+〇)」によるカウンターの絶好の機会です。 ただし、モードによってタイミングが異なる点に注意が必要です。
- 赤ヘビモードの大技: 光った瞬間に特技を合わせればOK。タイミングは素直です。
- 白ヘビモードの大技: ディレイ(遅延)があります。 赤く光った瞬間ではなく、少し溜めてから白ヘビを射出してくるタイミングに合わせて特技(転身など)を発動しましょう。
このタイミングのズレを覚えるだけで、生存率がグッと上がります。
脅威の「常闇(とこやみ)」状態の対処
ボスが常闇を展開すると、画面がモノクロになり、ボスの行動速度と攻撃パターンが強化されます。 ここでは白ヘビと赤ヘビの両方の技が混ざり合うため、非常にカオスな状況になります。
全ての攻撃を完全に見切るのは熟練者でも難しいため、「掴み攻撃」だけは絶対に避けるという意識を持ちましょう。
掴み攻撃の避け方
ガード不能の掴み攻撃は、食らうと即死級のダメージを受けます。 この攻撃に対しては、横ステップや後ろ回避よりも、「ジャンプ」での回避が最も安定します。 仁王3から導入されたジャンプアクションを有効活用し、空中判定で掴みを無効化しましょう。
また、うまく頭上を取れれば、ジャンプ攻撃でボスの角(弱点)を破壊し、大きな気力ダメージを与えることも可能です。
実践的な立ち回りフローチャート
ここまでの内容を整理し、実際の戦闘の流れをフローチャートにまとめました。
- 開幕: ガードを固めつつ、ボスのモードを確認。
- 白ヘビモード時: 徹底的にガード。距離を取り、スタミナ回復を最優先。
- 赤ヘビモード移行: 攻撃開始の合図。
- 攻撃回避: 噛みつきや杖攻撃をかわして背後へ。
- 反撃: 背後から水形剣などのコンボを入れる(欲張らず3発止め)。
- 妖怪力蓄積: 攻撃を当てて妖怪ゲージを溜める。
- 気力切れ/チャンス時: 99化身(妖怪化)発動!
- ラッシュ: 気力消費ゼロの状態で水形剣を連発し、HPを削り取る。
- 解除後: 再び1に戻り、慎重に立ち回る。
このサイクルを2〜3回繰り返せば、安定して勝利をつかめるはずです。
ニンジャスタイルの装備とスキルの準備
攻略をより盤石にするために、準備段階でのチェックポイントを紹介します。
武器選択:ニン刀(または手甲)
今回の攻略の核となる「水形剣」が使用できる武器種を選びましょう。 ニン刀はリーチこそ短いですが、手数の多さと機動力でボスを翻弄できます。
スキル習得
- 水形剣(必須): これがないと始まりません。
- 背後ダメージアップ系(パッシブ): ニンジャスタイルの長所を伸ばします。
- 身かわしの術(推奨): 気力消費を抑えたり、回避性能を上げるスキルがあれば優先的に取得しましょう。
守護霊と魂代
99化身を多用するため、妖怪化の持続時間が長い、あるいは攻撃力が高い守護霊(猛・迅・幻の中から自分のプレイスタイルに合うもの)を選びましょう。 魂代は、攻撃の発生が早く、怯みを取りやすいものがおすすめです。
まとめ
蛇骨婆は、仁王3における最初の「先生」とも呼べる存在です。 がむしゃらな攻撃では通じず、相手の動きを見て、守り、隙を突くという「死にゲー」の基本を叩き込んでくれます。
今回の攻略のポイントを振り返ります。
- ニンジャスタイル×水形剣で背後から気力を削り取る。
- 基本はガード。回避は自身がある時だけ。
- 白ヘビは守り、赤ヘビは攻め。このメリハリを徹底する。
- 99化身中の水形剣連打が最大のダメージソース。
「敵のHPをあと少しで削りきれる!」という場面こそ、最も危険です。 焦らず、本記事で紹介した「赤ヘビモードの背後攻撃」のルールを守り続ければ、必ず突破できます。
何度も挑戦し、蛇骨婆を倒した時の達成感をぜひ味わってください。 それでは、良き仁王ライフを!
筆者情報
桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。




















