編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、仁王3のやり込み要素である2周目以降の「地獄憑き」の出現場所や、探索してもなかなか見つからないことへの焦り、そして高レアリティな魂の厳選方法が気になっていると思います。
特に2周目からはマップの探索度を上げても「地獄憑き」の位置が表示されなくなる仕様や、特定のサブミッションを経由しないと出現しない個体がいるなど、難易度が跳ね上がっています。
この記事を読み終える頃には、見落としがちな「地獄憑き」の具体的な居場所や獲得手順、効率的な周回方法についての疑問が解決しているはずです。
- 2周目の「地獄憑き」は探索度に関係なくマップ非表示となるため目視確認が必須
- 出現数は1周目の約2.5倍に増加し特定のサブミッション攻略が出現フラグになる
- 「天眼孔雀」などの敵感知スキルを活用した効率的なルート構築が重要
- 獲得できる高レアリティ「魂」の特性厳選が最強ビルド構築の鍵となる
それでは解説していきます。
2周目以降の最重要要素「地獄憑き」とは何か?
「仁王3」のエンドコンテンツにおいて、プレイヤーの強さを決定づける最も重要な要素の一つが「地獄憑き」の収集です。1周目では比較的簡単に見つけることができた彼らですが、2周目の難易度「修羅の夢路」以降では、その仕様が大きく変化し、多くのプレイヤーを悩ませる要因となっています。
まずは、2周目における「地獄憑き」の基本仕様と、なぜこれほどまでに収集が重要視されているのか、その背景を深掘りしていきましょう。
探索度が通用しない?2周目のステルス仕様
1周目のプレイでは、エリアごとの「探索度」を上げることで、マップ上に未発見の地獄憑きの場所がアイコンで表示されていました。しかし、2周目からはこの親切設計が撤廃されています。
どれだけ探索度を100%に近づけたとしても、マップ上に赤点やアイコンが表示されることはありません。つまり、プレイヤーは自身の足と目を使って、広大なフィールドの隅々まで探し回る必要があるのです。
これには、「感知」系の能力が不可欠となりますが、それでも地形の影や屋根裏、地下通路などに潜んでいる地獄憑きを見つけ出すのは至難の業です。特に、保護色のように背景に溶け込んでいる個体や、遠距離からでは視認できない場所に配置されている個体も多く、開発チームの「簡単にコンプリートはさせない」という強い意志を感じさせます。
出現数の増加と配置パターンの変化
1周目と同じ場所にいるだろうと高を括っていると、痛い目を見ることになります。2周目では、地獄憑きの配置場所がシャッフルされているだけでなく、その総数も大幅に増加しています。
1周目と2周目の出現数比較
| 項目 | 1周目(サムライの夢路) | 2周目(修羅の夢路以降) |
|---|---|---|
| 平均出現数 | 1エリアあたり約4体 | 1エリアあたり約10体 |
| マップ表示 | 探索度上昇で表示あり | 完全非表示 |
| 配置場所 | 目立つ場所が中心 | 死角、高低差のある場所、隠し通路 |
| ドロップ | 低レアリティ(白・黄) | 高レアリティ(青以上・特殊効果付き) |
このように、数は倍以上に増えており、かつ見つけにくい場所に配置されています。エリアによっては10体以上が潜んでいることもあり、これらを全て回収しなければ、キャラクターの強化が頭打ちになってしまう構造になっています。
なぜ「地獄憑き」を集める必要があるのか
単なるコレクション要素であれば無視することも可能ですが、仁王3において地獄憑きから得られる「魂(たましろ)」は、装備品と同等、あるいはそれ以上に重要なステータスアップの手段です。
彼らを倒す、あるいは特定の条件を満たして浄化することで手に入る「魂」には、武器や防具には付与されない特殊なオプション効果が付いています。
- 敵の感知能力向上
- 特定属性のダメージ大幅アップ
- 気力回復速度の上昇
- ドロップ率の補正
これらの効果は、難易度が上がるにつれて敵の攻撃が激化する本作において、生存率と殲滅力を高めるための生命線となります。特に2周目以降のボスの攻撃は一撃必殺級の威力を持っているため、魂による底上げなしでは攻略が困難になるでしょう。
高レアリティ「魂」の厳選システムとメリット
2周目の地獄憑きを狩る最大の目的は、レアリティの高い「魂」を獲得することにあります。ここでは、レアリティによる性能差と、本作のハクスラ要素の沼とも言える「厳選」について解説します。
レアリティによる特性枠の違い
獲得できる魂には「白」「黄」「青」といったレアリティが存在し、高難易度になるほど青色以上のレアリティがドロップしやすくなります。このレアリティの違いは、付与される「特殊効果(特性)」の数に直結します。
レアリティ別特性数
- 白(コモン): 特性1つ
- 黄(レア): 特性2つ
- 青(希少): 特性3つ
例えば、「骸武者(むくろむしゃ)」からドロップする魂を例に挙げてみましょう。
- 白の場合: 「忍術命中時に体力吸収 C」のみ
- 青の場合:
- 「弓ダメージ増加」(固定)
- 「攻撃ダメージ増加」(固定)
- 「敵からの継続ダメージ軽減」(ランダム枠)
このように、青色の魂を手に入れるだけで、キャラクターの性能が飛躍的に向上します。特に固定枠の強力な効果に加え、3つ目の枠につくランダム効果を厳選することが、エンドコンテンツ攻略の鍵となります。
「霊魄変化(れいはくへんか)」によるカスタマイズ
入手した魂の特性が理想通りでなかった場合でも、諦める必要はありません。本作には「霊魄変化」というシステム(通称:卵白変化、魂合わせ)があり、特定のアイテムやリソースを消費することで、魂の特性を書き換えることが可能です。
ただし、変更できるのはあくまで「ランダム枠」の特性のみであり、その魂固有の「固定枠」は変更できません。
霊魄変化の活用手順
- ベースとなる青レアリティの魂を用意する
- まずは固定枠が優秀な魂を確保します。
- 変化素材を使用して特性をリロールする
- 専用アイテム「霊魄の欠片」などを使用し、3つ目のスロットの能力を抽選し直します。
- リスト更新を利用する
- 提示される特性の候補は一定のリストに基づいています。気に入ったものがなければリストを更新し、目当ての効果(例:地獄武器ドロップ率アップ、武技ダメージ増加など)が出るまで粘ります。
この工程を繰り返すことで、自分のプレイスタイルに特化した最強の魂を作り上げることができます。数値の低い特性しか付かない場合は、「陰陽箱」などの強化設備を利用して数値を底上げすることも忘れてはいけません。
おすすめの厳選特性
2周目攻略において、優先して付けたい特性は以下の通りです。
- 感知系(敵、宝、アムリタ): 探索効率を上げるために必須。
- 体力吸収: 攻撃ヒット時や敵撃破時に体力を回復する効果。仙薬の節約になり、生存率が上がります。
- 属性ダメージ軽減: ボスの強力な属性攻撃を耐えるために重要。
- 気力削り: 敵の気力を素早く削り、組み討ちに繋げるために有効。
これらを組み合わせることで、難攻不落のミッションもクリアの糸口が見えてくるでしょう。
効率的な「地獄憑き」探索の準備とコツ
広大なマップを闇雲に探しても、地獄憑きはなかなか見つかりません。ここでは、探索を効率化するための準備と心構えについて解説します。
必須守護霊「天眼孔雀」の活用法
2周目の探索において、最も頼りになるのが守護霊「天眼孔雀(てんげんくじゃく)」です。この守護霊は、装備するだけで以下の感知効果を全て発動させるという破格の性能を持っています。
- 敵感知
- 宝感知
- アムリタ感知
- 木霊感知
特に重要なのが「敵感知」です。地獄憑きも敵の一種として判定されるため、ミニマップ上に赤い点として表示されるようになります。目視では見逃してしまうような茂みの中や、壁の裏側にいる地獄憑きも、レーダーを見れば一目瞭然です。
忍術や陰陽術で個別に感知スキルをセットすることも可能ですが、スロットを圧迫してしまうため、守護霊をセットするだけで完結する天眼孔雀が最適解と言えます。探索時はこの守護霊をメイン、あるいはサブにセットしておくことを強く推奨します。
マップ埋めより優先すべき「サブミッション全クリア」
多くのプレイヤーが陥りがちな罠として、「メインミッションのマップを隅々まで埋めれば見つかるだろう」という思い込みがあります。しかし、地獄憑きの中には、特定のサブミッションの中にしか出現しない個体が多数存在します。
メインミッションのフィールドと同じ場所であっても、サブミッションでは敵の配置や通れるルートが変更されており、そこに地獄憑きが配置されているケースが非常に多いのです。
攻略の鉄則
- メインミッションをクリアする
- 出現したサブミッションを全てクリアする
- その過程で地獄憑きを回収する
この手順を踏むことで、効率よく回収が進みます。マップの空白を埋めるために走り回るよりも、リストにあるミッションを上から順に潰していく方が、結果的にコンプリートへの近道となります。
ただし、一部の高難易度ミッション(例えばボスラッシュ形式のものなど)には地獄憑きが配置されていない場合もありますが、基本的には「全ミッションクリア」を目指す姿勢が取り逃がしを防ぎます。
時代をまたぐクエスト進行の重要性
仁王3のストーリーは、戦国、幕末、平安など複数の時代を行き来します。ここで注意が必要なのが、**「ある時代の地獄憑きを出現させるためのフラグが、別の時代のクエストにある」**というケースです。
例えば、「戦国時代」のマップをどれだけ探しても見つからない地獄憑きが、実は「幕末時代」の特定のクエストをクリアすることで初めて出現するようになる、といった連動要素が存在します。
そのため、「戦国時代をコンプリートしてから次に進もう」というプレイスタイルだと、一生見つからない最後の1体を探して時間を浪費することになります。
推奨ルート: まずは時代にこだわらず、行けるミッションをどんどん進めていくこと。そして、ある程度ストーリーが進んだ段階で、過去の時代の未達成リストに戻るという方法が精神衛生上も良いでしょう。
【要注意】見つけにくい「地獄憑き」3選と獲得手順
ここからは、多くのプレイヤーが「ここだけ見つからない!」と詰まりやすい、難解な出現条件を持つ3つの場所について、具体的な手順を解説します。
1. 戦国編:幕末クエスト「古きを訪ねて」との連動
戦国時代のエリアにおいて、マップ上はどう見ても怪しい場所があるのに、何もいないという経験はありませんか? それは、幕末時代のクエストクリアがトリガーになっている可能性が高いです。
該当ミッション:幕末編「古きを訪ねて」
この地獄憑きは、初期状態では戦国時代のマップに存在しません。
- ストーリーを進行させ、幕末編へ移動する。
- サブミッション「古きを訪ねて」を受注する。
- このミッション内で特定のアイテム(古びた鍵や手記など)を入手、または特定のNPCを救出する。
- ミッションクリア後、戦国時代の該当エリアに戻る。
この手順を踏むことで、以前は何もなかった場所に地獄憑きが出現しています。時空を超えた因果関係が設定されているため、非常に見落としやすいポイントです。
2. 平安編:「稀れなる怪しを求めて」と絵巻のフラグ回収
平安時代のエリアでも、同様に特殊な出現条件を持つ個体がいます。ここでは「百鬼夜行絵巻(通称:絵巻)」システムが絡んできます。
該当ミッション:平安編「稀れなる怪しを求めて」
このミッション自体を出現させるために、以下の手順が必要です。
- ストーリー進行: まずは平安編のメインストーリーをある程度進めます。
- 「百鬼夜行絵巻」のクリア:
- 特定の「百鬼夜行絵巻」を入手し、クリアする必要があります。
- この絵巻は、平安時代のマップ最上部、霊脈(光る道のようなギミック)を渡った先の隠しエリアに落ちていることがあります。
- 非常に分かりにくい場所に落ちているため、霊脈を見つけたら必ずその先を探索してください。
- 絵巻に触れる:
- メニュー画面からではなく、フィールド上でその絵巻にインタラクトすることで、サイドミッション「稀れなる怪しを求めて」が発生します。
このミッションの道中に地獄憑きが配置されています。通常のミッションリストだけを見ていると、そもそもミッション自体が出現していないため、永遠に発見できません。
3. 清水編:「無本人の行方」での妖怪側加勢ルート
最後に紹介するのが、清水寺周辺エリア(清水のゾーン)の地獄憑きです。ここは単に見つけるだけでなく、ミッション中の**「行動」**が取得条件になっています。
該当ミッション:清水編「無本人の行方」
このミッションでは、人間軍と妖怪軍が争っている乱戦状態のフィールドを進むことになります。
- ミッション中盤、人間と妖怪(ムジナや河童などの愛嬌のある妖怪、あるいは「すねこすり」のようなNPC)が戦っている場面に遭遇します。
- ここで人間側を攻撃し、妖怪側を助ける必要があります。
- 誤って妖怪を攻撃して倒してしまうと、失敗となり地獄憑き(魂)は手に入りません。
多くのプレイヤーは「敵は全て倒す」という思考で動いているため、乱戦の中で妖怪もろとも範囲攻撃で倒してしまいがちです。ここでは冷静に状況を見極め、虐げられている妖怪を助太刀することで、お礼として魂を譲り受けることができるのです。
もし間違って倒してしまった場合は、社で拝んでリセットするか、ミッションを最初からやり直す必要があります。
エリア別・時代別「地獄憑き」探索の心得
上記3つの難所以外にも、地獄憑きは様々な場所に隠されています。ここでは、時代ごとのマップの特徴と、探索時の一般的な注意点をまとめます。
戦国時代の探索ポイント
戦国時代のマップは、城郭や砦、戦場跡地が多く登場します。
- 高低差に注意: 櫓(やぐら)の上や、崩れた城壁の裏側、井戸の中などに隠れていることが多いです。梯子を見つけたら必ず登り、降りられる段差がないか確認しましょう。
- 隠し扉(ぬりかべ): 壁に擬態した妖怪「ぬりかべ」の背後に部屋があり、そこに地獄憑きがいるパターンが定石です。怪しい壁にはジェスチャーを試すか、攻撃して道を開きましょう。
幕末時代の探索ポイント
幕末エリアは、市街地や外国人居留地、寺院などが舞台となります。
- 屋根の上: 忍者屋敷や町並みでは、屋根伝いに移動できるルートが豊富です。地上だけでなく、屋根の上をくまなく探索することで、煙突の陰などに隠れた地獄憑きを発見できます。
- 路地裏と屋内: 建物の中に入れる場所も多く、部屋の隅の屏風の裏や、蔵の中に配置されていることがあります。破壊可能なオブジェクト(木箱や壺)の裏にいることもあるので、邪魔なものは壊して進みましょう。
平安時代の探索ポイント
平安エリアは、荒廃した都や神秘的な森林、呪われた寺院などが特徴です。
- 霊脈と浄化: 毒沼や常闇(とこやみ)エリアの中に配置されていることが多く、まずはエリアの主を倒して常闇を晴らす必要があります。常闇が晴れることで通れるようになるルートの先にいることもあります。
- 自然地形の罠: 巨大な木の根の裏、滝の裏側、崖下の足場など、自然地形を利用した隠し場所が多いです。カメラを回して死角を確認する癖をつけましょう。
2周目攻略を楽にするおすすめ装備とビルド
地獄憑き探しは、強力な敵との連戦を意味します。2周目を快適に進めるための、基本的なビルド構築のヒントを紹介します。
武器種の選び方:探索重視なら「手甲」や「旋棍」
探索中は狭い場所や足場の悪い場所で戦うことも多いため、機動力が高く、気力削りに優れた武器がおすすめです。
- 手甲(てこう): 圧倒的な連撃と気力削り能力を持ち、人間タイプの敵を一方的に制圧できます。「連綿」スキルを維持することで攻撃力が上がり続けるため、雑魚敵の殲滅速度が早いです。
- 旋棍(せんこん): 「鬼舞」による回避性能とガード崩し能力が高く、不意の遭遇戦でも生存率が高いです。
もちろん、使い慣れた武器が一番ですが、2周目からは敵のガードが固くなるため、気力ダメージを重視した武器選びやカスタマイズが重要になります。
陰陽術と忍術の活用:探索を快適にする術
戦闘力だけでなく、探索の利便性を上げる術支度は必須です。
- 透っ波の術(忍術): 敵に気づかれにくくなる。無駄な戦闘を避け、地獄憑きの場所まで直行したい場合に重宝します。
- 猫歩きの術(忍術): 足音を消し、落下ダメージを軽減する。高所からの探索や、背後からの奇襲に役立ちます。
- 通占符(陰陽術): 天眼孔雀を装備していない場合、一定時間レーダーに敵や宝を表示させることができます。
- 護身符(陰陽術): 一定量の物理ダメージを無効化する。不意打ちやトラップによる即死を防ぐ保険として非常に優秀です。
まとめ
今回は、仁王3の2周目における「地獄憑き」の場所と攻略手順について詳しく解説しました。
記事の要点を振り返ります。
- 2周目はマップ表示なし: 「天眼孔雀」などの感知スキルを活用し、目視とレーダーで探し出す必要がある。
- 出現数は大幅増: 1周目の倍以上の数が配置されており、レアリティの高い「青色」の魂を狙うことが重要。
- サブミッション必須: マップ埋めだけでなく、全てのサブミッションをクリアするつもりで進めることが、結果的に近道となる。
- 特殊な出現条件に注意: 「幕末クエストとの連動」「絵巻のフラグ」「妖怪への加勢」など、単なる探索では見つからない3つのポイントを抑える。
地獄憑き集めは根気のいる作業ですが、そこで得られる強力な魂は、さらなる高難易度「悟りの夢路」「仁王の夢路」へ挑むための大きな力となります。 まずは焦らず、各時代のサブミッションを一つずつ丁寧に攻略し、この記事で紹介した注意点を確認しながら進めてみてください。
もし、どうしても見つからない場所があれば、見落としがちな天井裏や地下、あるいは未クリアの絵巻ミッションがないか、今一度確認してみることをお勧めします。
皆様の武運を祈ります。
筆者情報
桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。『仁王』シリーズは初代からαテストに参加するほどのファンであり、死にゲー特有の達成感とハクスラの沼にどっぷりと浸かっている。




















