編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方はNTEの刑務所内で可能な行動や労働のメリットが気になっていると思います。
この記事を読み終える頃には刑務所システムの疑問が解決しているはずです。
- 刑務所内のタイムスケジュール
- 労働による刑期短縮効果
- 脱獄手段のバリエーション
- 刑務所限定アイテムの入手
それでは解説していきます。

刑務所システムの全貌とルール
NTEの刑務所システムは、一般的なオープンワールドゲームのペナルティとは一線を画す作りになっています。
単に時間を消費する場所ではなく、刑務所という隔離された空間そのものが1つのコンテンツとして機能しています。
まずは、どのような条件で刑務所に送られるのか、そして基本的なルールについて解説します。
犯罪行為とWarrantレベル
ヘテロシティの街中では、プレイヤーの自由な行動が保障されていますが、法を犯せば相応のペナルティが用意されています。
通行正義と呼ばれる警察NPCへの攻撃や、街の器物損壊、窃盗などの行為を働くと、Warrantレベルが上昇します。
手配度の上昇メカニズム
Warrantレベルは画面上に星マークで表示され、犯罪行為を重ねるごとに星の数が増加していきます。
手配度が上がると、街の警備システムがプレイヤーを敵対目標として認識し、追跡を開始します。
星が1つを超えた時点で、プレイヤーは逮捕の対象となり、逃げ切れない場合は即座に刑務所へと送られます。
警察NPCの強力な追跡
警察NPCは非常に強力なステータスを持っており、序盤の装備やレベルでは太刀打ちすることが困難です。
戦闘を避けてパルクールや車両で逃走することも可能ですが、追跡を完全に振り切るには街の構造を熟知している必要があります。
逃走に失敗して捕縛された場合、所持品の一部を失うといった重篤なペナルティはありませんが、強制的に刑務所エリアへ画面が切り替わります。
刑務所への収監プロセス
警察に捕まると、プレイヤーはヘテロシティの喧騒から切り離され、絶海の孤島にある刑務所へと移送されます。
移送のシーンが挟まれた後、プレイヤーは自分の独房の中で目を覚ますことになります。
囚人服への強制着替え
刑務所に到着すると、プレイヤーの服装は強制的に指定の囚人服へと変更されます。
お気に入りのキャラクターの衣装や、ガチャで入手した限定スキンなどは、刑期を終えるか脱獄するまで装備することができません。
このシステムにより、プレイヤーは自分が犯罪者として扱われているという状況を視覚的にも認識させられます。
絶海の孤島というロケーション
マップを開いて現在地を確認すると、本来の舞台であるヘテロシティからはるか遠く離れた海の上にいることがわかります。
泳いで本島に戻ろうとしても、距離が遠すぎるためスタミナが尽きてしまい、通常の手段では脱出不可能な仕様になっています。
この隔離された環境が、後述する刑務所内での独特なサバイバル体験をより深いものにしています。
制限される行動とシステム
刑務所内では、外界であるヘテロシティで当たり前にできていた行動の多くが制限されます。
この不自由さこそが、NTEの刑務所システムにおける最大の特徴です。
メニュー機能のロック
刑務所内では、スマートフォンを模したゲーム内メニューの機能が大幅に制限されます。
他のエリアへのファストトラベルはもちろん、パーティ編成の変更や、特定のアイテムの使用も不可能です。
ログアウトして再ログインしたとしても、キャラクターは引き続き刑務所の中からスタートするため、システム的な逃げ道は用意されていません。
車両や異能の制限
街中を快適に移動するための車両を呼び出すことは、刑務所内では許可されていません。
また、キャラクター固有の特殊な能力である異能の仕様も制限されるため、戦闘や移動において普段通りの立ち回りができなくなります。
プレイヤーは純粋な身体能力と、周囲のオブジェクトを利用する知恵だけで、この空間を生き抜く必要があります。
刑務所内のタイムスケジュール
刑務所での生活は、厳格なタイムスケジュールによって管理されています。
1日は4つのフェーズに分かれており、それぞれの時間帯で滞在できる場所や可能な行動が異なります。
4つのフェーズの進行
スケジュールは「朝の独房」「昼食時間」「レクリエーション(運動)時間」「夜の独房」という順序で進行します。
各フェーズは最低でも現実時間の30秒が経過しないと、次のフェーズへ移行しない仕組みになっています。
次のフェーズへ進むためには、指定されたエリアに移動したり、ベッドで寝るといった特定のアクションを起こす必要があります。
スケジュール管理の重要性
このスケジュールを無視して行動しようとすると、看守から厳しい注意を受けたり、元の場所へ連れ戻されたりします。
刑期を全うする場合は、このタイムスケジュールに従って日々を消化していくことが基本となります。
1日を消化するのに現実時間で数分を要するため、規定の刑期を普通に過ごすと10分以上の時間を拘束されることになります。
夜間の自由時間と囚人交流
厳格なスケジュールの中でも、夜間の時間帯はプレイヤーにとって貴重な自由行動の時間となります。
この時間を利用して、刑務所内に点在する他の囚人たちとコミュニケーションを取ることができます。
囚人たちとの会話
独房の周辺や共用スペースには、個性豊かなNPCの囚人たちが配置されています。
彼らに話しかけることで、刑務所内の裏情報や、隠されたアイテムの場所などのヒントを得ることができます。
特定の囚人は、プレイヤーにちょっとしたお使いクエストや、アイテムの物々交換を持ちかけてくることもあります。
アイテムの調達と交換
刑務所内には、外の世界とは異なる独自の経済圏が存在しています。
床に落ちているガラクタや雑誌、トランプなどを拾い集め、それらを資源として特定の囚人と取引することが可能です。
ここでしか手に入らない限定の素材やアイテムも存在するため、あえて刑務所生活を長引かせて収集に勤しむプレイヤーもいます。
罰金による即時釈放の選択
刑務所での生活が煩わしいと感じるプレイヤーのために、正規のルートで即座に釈放される手段も用意されています。
それが、ゲーム内通貨であるフォンスを使った罰金の支払いです。
罰金の相場と支払い方法
逮捕された際のWarrantレベルや状況にもよりますが、おおよそ30,000フォンス程度の罰金を支払うことで、即座に刑務所から出ることができます。
支払いは看守に話しかけるか、専用の端末を操作することで完了し、手続きが終わればすぐにヘテロシティへと戻ることができます。
時間をかけずに元のゲームプレイに復帰したい場合は、この手段が最も手っ取り早いです。
資金管理の重要性
30,000フォンスという金額は、序盤のプレイヤーにとっては決して安い金額ではありません。
車の改造やアイテムの購入など、様々な用途で資金が必要となるため、罰金の支払いは手持ちの資金状況と相談して決める必要があります。
無駄な出費を避けるためにも、刑務所内での労働や脱獄といった他の手段を検討する価値は十分にあります。
| 釈放の手段 | 必要なコスト | 所要時間の目安 | メリットとデメリット |
|---|---|---|---|
| 罰金の支払い | 約30,000フォンス | 即時 | 資金が減るが時間を節約できる |
| 刑期を全うする | なし | 約12分〜 | 資金は減らないが時間がかかる |
| 労働を行う | なし | 変動あり | 刑期が短縮され報酬も得られる |
| 脱獄を成功させる | なし | 10分〜20分 | 限定報酬があるが手順が複雑 |
刑務所内で可能な行動と労働のメリット
刑務所内では、ただ時間が過ぎるのを待つだけでなく、プレイヤーの意思で様々な行動を起こすことができます。
その代表的なものが労働であり、労働には明確なメリットが設定されています。
労働による刑期短縮効果
刑務所内では、看守の指示に従って特定の労働タスクをこなすことができます。
労働を行う最大のメリットは、与えられた刑期(拘束時間)を短縮できる点にあります。
皿洗いミニゲームの仕様
労働の代表的な例として、食堂での皿洗いがあります。
これは指定された場所に移動し、画面の指示に従ってボタンを入力する形式のミニゲームとして進行します。
操作自体は単調ですが、タイミングよくボタンを押すことで効率よく作業を進めることができます。
労働による報酬とペナルティ
皿洗いを規定回数こなすことで、刑期が短縮されるだけでなく、少額のゲーム内通貨などを得られる場合もあります。
一方で、食堂の列に割り込んだり、作業をサボったりする様子を看守に見つかると、「来週はずっと皿洗いだ」とペナルティを宣告されることがあります。
真面目に労働をこなすことで、結果的に早く外界へ戻ることができるようにシステムが設計されています。
刑務所内でのアイテム収集
刑務所の内部は、意外にも探索のしがいがある構造になっています。
各フェーズで移動できる範囲は限られていますが、その範囲内には様々なアイテムが隠されています。
独房や共用スペースの探索
自分の独房だけでなく、他の囚人の独房が開いているタイミングを見計らって侵入し、アイテムを物色することができます。
共用スペースのテーブルの上や、図書室の棚などにも、雑誌やトランプといった収集アイテムが配置されています。
これらのアイテムはランダムに出現するため、毎日くまなく探索することで着実に資産を増やすことができます。
昼食の弁当とステータス回復
昼食のフェーズでは、食堂で弁当を受け取ることができます。
この弁当は、刑務所内での貴重な回復アイテムとして機能します。
HPが満タンの時は食べることができませんが、脱獄の過程などで看守からダメージを受けた際には、この弁当が生存のための重要な役割を果たします。
脱獄ルート1スプーンでの穴掘り
罰金を払わず、刑期も待たずに外へ出る方法として、複数の脱獄ルートが用意されています。
最も古典的であり、かつ有名なのが、スプーンを使って壁に穴を掘るルートです。
食堂でのスプーン調達
このルートを開始するには、まず昼食の時間に食堂からスプーンを密かに盗み出す必要があります。
看守の目を盗んでスプーンを確保したら、自分の独房に持ち帰ります。
スプーンは耐久値が設定されており、使用すると壊れてしまうため、複数回にわたって昼食時にスプーンを調達し続ける根気が必要になります。
壁のポスターと穴掘り作業
独房の壁には怪しげなポスターが貼られており、これをめくると脆いレンガの壁が露出します。
夜のフェーズを利用して、調達したスプーンでこの壁を少しずつ掘り進めていきます。
数日かけて穴を貫通させることができれば、そこから刑務所の外側へと通じる隠し通路を発見し、脱出を図ることができます。
脱獄ルート2医務室からの脱走
2つ目の脱獄ルートは、医務室を利用した巧妙な作戦です。
看守の警戒を解き、堂々と立ち入り禁止エリアへ侵入するスリルを味わうことができます。
仮病を使った医務室への潜入
レクリエーション(運動)の時間に、看守に話しかけて「気分が悪い」と申告することで、医務室へ送ってもらえます。
ただし、この仮病は一度しか通用せず、二度目以降はペナルティを受けてしまいます。
二度目以降に医務室へ行きたい場合は、運動場で他の囚人とわざと喧嘩を起こし、敗北して怪我を負うことで、正当な理由として医務室へ運ばれる必要があります。
消毒液と囚人服の調達
医務室に潜入したら、ベッドにいる別の囚人に話しかけ、医師の気を逸らしてもらいます。
その隙に薬棚から「濃縮消毒液」を盗み出します。
さらに、医務室の外にある段ボールや、特定の独房から「汚れた囚人服」と「ベッドシーツ」を規定数集め、これらを組み合わせて脱出用の偽装アイテムを作成します。
脱獄ルート3停電を利用した混乱
3つ目のルートは、刑務所全体を巻き込んだ大胆な作戦です。
施設のシステムを物理的にダウンさせ、その混乱に乗じて正面突破を図ります。
喧嘩によるNPCの呼び出し
このルートでは、まず昼食時にスプーンを盗み、その後運動場で特定のNPCに喧嘩を売ります。
騒ぎを起こすことで、刑務所内の裏の顔役である特定のNPC(ヤドカリなど)の注意を引くことができます。
夜間の自由時間にそのNPCが独房の前に現れるので、彼と交渉を進めます。
停電の発生と暗闇での逃走
NPCとの交渉が成立すると、彼が刑務所内の電源設備を破壊し、大規模な停電を引き起こしてくれます。
照明が落ちて看守の視界が極端に狭まった状況を利用し、独房を抜け出して通用口へと向かいます。
暗闇の中でのステルスアクションが要求され、看守の懐中電灯の光を避けながら進む緊張感の高いミニゲームが展開されます。
トルネードの姉子との遭遇
刑務所内には、一般の囚人とは明らかにオーラが異なるネームドキャラクターが存在します。
その代表格が、「トルネードの姉子」と呼ばれる筋骨隆々の女性NPCです。
圧倒的な威圧感とステータス
トルネードの姉子は、異常なまでに鍛え上げられた肉体を持っており、プロテインを過剰摂取したかのような風貌で運動場などに佇んでいます。
プレイヤーが話しかけても「ごめんなさいが通用しない」と一蹴され、現状ではまともに戦闘を挑むことすらためらわれる存在です。
彼女は刑務所内のヒエラルキーの頂点に位置していると推測されます。
今後のアップデートへの期待
現状のバージョンでは、トルネードの姉子と直接対決をして勝利する明確なルートは確認されていません。
しかし、彼女の存在感がこれほどまでに際立っていることから、今後のアップデートで新たな脱獄ルートの鍵となるか、あるいは隠しボスとして戦えるようになる可能性が高いです。
プレイヤーの間でも、彼女をどう攻略するかが度々話題に上がっています。
刑務所限定アイテムの入手
刑務所というコンテンツの最大のメリットは、ここでしか手に入らない限定の報酬が存在することです。
刑期をただ終えるだけでは得られない、探索と行動による恩恵が用意されています。
限定アウトフィットの獲得
刑務所内で特定の条件を満たすか、アイテム収集と交換を繰り返すことで、限定の衣装(アウトフィット)を入手することができます。
この囚人をモチーフにした衣装は、外界に戻った際にもアバターとして着用することができ、他のプレイヤーに対する一種のステータスシンボルとなります。
衣装を手に入れるためには、意図的に犯罪を犯して刑務所に通い詰め、アイテムを周回(グラインド)する根気が求められます。
アニュリスなどの追加報酬
脱獄ルートを正常にクリアすると、衣装の素材だけでなく、ガチャ石に相当するアニュリスなどの貴重なアイテムが報酬として支払われます。
特にデイリークエストの感覚で刑務所に通い、スムーズに脱獄を成功させられるようになれば、効率の良いリソース稼ぎの手段の一つになり得ます。
刑務所は決して単なる罰ゲームではなく、ゲームをしゃぶり尽くすための重要な要素です。
刑務所以外のやり込み要素
NTEの魅力は刑務所システムだけに留まりません。
外界であるヘテロシティには、膨大なコンテンツがプレイヤーを待ち受けています。
暗黒レーシングでのカーチェイス
街中では、所持している車両を使った本格的なレースゲーム「暗黒レーシング」に挑戦できます。
雪道でのスリップや、連続ヘアピンカーブでのドリフトなど、車の挙動がリアルにシミュレートされています。
レース中にはロケットランチャーなどの妨害アイテムや、1位のプレイヤーを精密攻撃する支援要請なども飛び交い、白熱したバトルが展開されます。
オープンワールドの探索と戦闘
Unreal Engine 5で描かれたヘテロシティは、どこまでもシームレスに探索が可能です。
街のあちこちに発生するアノマリー(異象)を討伐する戦闘では、最大4人のキャラクターを切り替えながら戦います。
キャラクターの属性(光、霊、呪、闇、魂、相)を組み合わせる「異能連環」システムを駆使し、ド派手な連携攻撃を叩き込む爽快感が味わえます。
まとめ
刑務所システムは、NTEにおける生活のリアルさを引き立てる素晴らしいスパイスです。
労働で地道に刑期を減らすもよし、看守の目を盗んで脱獄を企てるもよし、限定アイテムのためにあえて収監されるもよし。
制限された空間だからこそ生まれる遊びの幅広さを、ぜひご自身で体験してみてください。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。
























