編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、アップデート第4弾で追加されたゴグマジオス装備の性能や、環境トップクラスと噂される組み合わせ装備について気になっていると思います。特に双剣や属性武器使いの方は必見の内容です。
この記事を読み終える頃には、新装備の性能を完全に理解し、自分のビルドにどう組み込むべきかの疑問が解決しているはずです。
- ゴグマジオス装備はαとβでシリーズスキルが異なる特殊仕様
- 腰装備と歴戦王ヌエグドラ頭の組み合わせで「連撃Lv5」が実現可能
- シリーズスキルは「怒り時属性強化」と「ダメージ防壁」で攻守万能
- オトモ武器は汎用性の高い睡眠属性でステータスも優秀
それでは解説していきます。
第4弾アップデートの全体像とゴグマジオス装備の衝撃
今回のアップデート第4弾、皆さんはもうプレイされましたでしょうか。今回は事前の予想通り、超大型モンスター「ゴグマジオス」の素材を使用した装備が一挙に解禁されました。
私自身、発表された瞬間から「これは環境が変わるな」と確信していましたが、実際に数値を見てその予感が確信に変わりました。今回のアップデートでは、残念ながらイベントクエストによる特別な装備解放やサブクエストでの追加はありませんでしたが、その分、ゴグマジオス装備単体のインパクトが非常に強烈です。
特に注目すべきは、従来の装備構成の常識を覆すようなスキルの並びと、αシリーズとβシリーズで付与される「シリーズスキル」が部位ごとに異なるという、非常にマニアックかつカスタマイズ性の高い仕様になっている点です。
歴戦王ヌエグドラとのシナジーが環境を変える
今回の装備追加で最もハンター界隈をざわつかせているのが、以前実装された「歴戦王ヌエグドラ」装備との強烈なシナジーです。
これまでのモンハンワイルズの環境では、属性武器や連撃構成を組む際に何かしらのスキルを犠牲にする必要がありましたが、今回のゴグマジオス腰装備の登場により、その悩みが見事に解消されました。これについては後ほどのセクションで、具体的な数値と共に深掘りしていきます。
ゴグマジオス防具(ハンター)の性能詳細解説
それでは、メインとなるハンター装備の性能を部位ごとに見ていきましょう。今回はαシリーズとβシリーズでスロット構成や基本スキルは共通していますが、付与されている固有能力(シリーズスキル枠)が異なるという特徴があります。
まずは共通の基本性能とスロット、そしてαシリーズの特徴から解説します。
αシリーズ:基本スキルとスロット構成
ゴグマジオス防具は、全体的に「フルチャージ」「挑戦者」「連撃」といった火力スキルがこれでもかと詰め込まれており、さらにスロットも非常に優秀です。
頭防具(α)
- スキル: フルチャージLv2 / 属性吸収Lv2
- スロット: Lv3 / Lv2
- 固有スキル: 超回復力
頭装備だけでフルチャージLv2が確保できるのは非常に優秀です。属性吸収という防御系スキルも付いていますが、Lv3とLv2のスロットがあるため、拡張性も申し分ありません。固有スキルの「超回復力」は、ゾンビ装備構成などでも輝くポテンシャルを秘めています。
胴防具(α)
- スキル: 馬鹿力(ウマ)Lv2 / 早食いLv2 / 水場適応Lv1
- スロット: Lv3 / Lv2
- 固有スキル: 万有の食卓
胴体は生存と火力のバランス型です。「馬鹿力」による瞬間火力と「早食い」による復帰力の高さが魅力。固有スキルの「万有の食卓」は、詳細な検証が必要ですが、スタミナ管理やバフ効果に関連する強力なスキルである可能性が高いです。
腕防具(α)
- スキル: 渾身Lv2 / 挑戦者Lv1
- スロット: Lv2 / Lv1
- 固有スキル: 無尽蔵
腕はスタミナ管理が必要な武器種には嬉しい「渾身Lv2」が付いています。さらに「挑戦者」も1ポイント入っており、怒り時の火力底上げに貢献します。固有スキル「無尽蔵」は、名前から察するにアイテム消費やスタミナ、あるいは斬れ味に関連する継続戦闘能力を高めるスキルでしょう。
腰防具(α) ※最重要パーツ
- スキル: 連撃Lv2 / フルチャージLv1
- スロット: Lv2 / Lv1 / Lv1
- 固有スキル: 連撃強化
- シリーズスキル: ゴグマジオスの真髄(2部位/4部位)
今回のアプデの目玉と言っても過言ではないのが、この腰装備です。「連撃Lv2」がデフォルトで付いている上に、スロットも「2-1-1」と非常に使い勝手が良い。そして何より、αの固有スキルとして「連撃強化」が付与されています。これは連撃スキルの効果倍率をさらに引き上げる、あるいは上限を突破させるような強力な効果が見込めます。
脚防具(α)
- スキル: フルチャージLv2 / 挑戦者Lv1
- スロット: Lv3 / Lv2 / Lv1
- 固有スキル: 力自慢
脚装備はスロットが「3-2-1」と神がかった空き方をしています。スキルもフルチャLv2に挑戦者Lv1と、攻撃的な構成には欠かせないパーツになりそうです。
αとβの比較と運用方法の違い
βシリーズに関しても、基本的なスキル構成とスロット数はαと全く同じです。ここが今回の装備の面白いところです。通常はβの方がスロットが多くスキルが少ない傾向にありますが、今回は「固有スキル(シリーズスキル枠)」の違いで差別化されています。
βシリーズの固有スキル一覧
| 部位 | αシリーズ固有スキル | βシリーズ固有スキル |
|---|---|---|
| 頭 | 超回復力 | 破壊衝動 |
| 胴 | 万有の食卓 | 火竜の力 |
| 腕 | 無尽蔵 | ウォークライ |
| 腰 | 連撃強化 | 泡沫の舞 |
| 脚 | 力自慢 | 無傷の重装 |
この表を見ていただければ分かる通り、運用したいプレイスタイルによってαとβを部位ごとに使い分ける「キメラ装備」が前提のデザインとなっています。
例えば、部位破壊を優先したい周回クエストなら頭はβ(破壊衝動)を採用し、双剣で火力を出し続けたいなら腰は間違いなくα(連撃強化)一択となります。
特にβ腰の「泡沫の舞」は、回避性能と体術効果を付与するテクニカルなスキルですが、αの「連撃強化」の汎用性と爆発力には一歩譲る印象です。現状のメタでは、腰はαを作成するのが正解と言えるでしょう。
セットボーナス「ゴグマジオスの真髄」の驚異的性能
防具単体の性能もさることながら、ゴグマジオス装備の真価はそのセットボーナス(シリーズスキル)にあります。
2部位発動:怒り時属性攻撃力上昇
2部位装備することで発動する効果は、「戦闘中、大型モンスターが怒り状態になると属性攻撃値が上昇する」というものです。
これは現在のモンハンワイルズにおける「挑戦者」メタと非常に相性が良いです。クラッチクローやぶっ飛ばし等で能動的にモンスターを怒り状態に移行させる立ち回りが基本となっているため、ほぼ常時、属性攻撃力がバフされた状態で戦うことが可能になります。
特に手数の多い双剣や弓、属性ライトボウガンなどでは、この2部位効果だけでも採用する価値が十分にあります。
4部位発動:効果上昇+ダメージ防壁(防壁)
4部位装備すると、2部位の効果(属性値上昇)がさらに強化されるに加え、「一定時間ダメージを防ぐ防壁(バリア)を得る」という効果が発動します。
この「防壁」の仕様が非常に気になるところです。動画などの情報ソースや検証班のデータを見る限り、完全にダメージを無効化する「転身の装衣」のような効果ではなく、一定量のダメージを肩代わりしてくれるアーマーのような性質を持っていると考えられます。
もしこの防壁が、攻撃の手を緩めずにゴリ押しできるレベルの耐久値を持っているのであれば、フルチャージ(HP最大時攻撃力UP)の維持が容易になり、装備についているスキルとのシナジーが完璧に噛み合います。
- フルチャージLv2(頭・脚・腰で最大Lv5も容易)
- 防壁によるダメージ無効化
- HP最大維持
このループが完成すれば、攻防一体の最強装備が完成するでしょう。
理想の装備構成案:ヌエグドラ×ゴグマジオス
ここで、私が考える現環境最強候補の装備構成を提案します。
「新・連撃Lv5」構成
- 頭: 歴戦王ヌエグドラ(連撃Lv3)
- 胴: 自由枠(ゴグマジオス推奨)
- 腕: 自由枠
- 腰: ゴグマジオスα(連撃Lv2 + 連撃強化)
- 脚: 自由枠
これまで連撃スキルの最大レベルを発動させるのは非常に重いコストがかかりましたが、歴戦王ヌエグドラの頭とゴグマジオスの腰だけで「連撃Lv5」が完成します。しかも、ゴグマジオスα腰には「連撃強化」が付いているため、実質的な火力はLv5の数値をさらに超えてきます。
この2部位で核となる火力を確保しつつ、残りの部位でゴグマジオスの2セット効果を発動させたり、生存スキルを積んだりと、ビルドの幅が劇的に広がりました。特に双剣使いの方は、この構成を作らない理由がありません。
新規追加の護石(タリスマン)評価
今回のアプデでは、以下の2種類の護石が強化・解放されました。
1. 属性やられ耐性の護石(Lv3解放)
全ての属性やられを無効化できる強力な耐性スキルのレベル上限が解放されました。ゴグマジオスのような全属性を扱ったり、状態異常を多用するモンスター相手には有効です。
しかし、装飾品で補いやすいスキルでもあるため、貴重な護石枠をこれに割くべきかは疑問が残ります。防御重視の初心者救済用としては優秀ですが、エンドコンテンツの周回においては優先度は低いでしょう。
2. 破壊王の護石(Lv3解放)
部位破壊蓄積値を高める「破壊王」が護石だけで最大レベルまで発動可能になりました。
これに関しては、「鑑定護石」やランダム排出の護石でより良いスロット付きのものが存在する可能性があるため、素材を使ってまで作成する優先度は「中」程度です。ただし、ムフェト・ジーヴァのような部位破壊が報酬に直結するクエストや、導きの地のような素材集めコンテンツでは、装備の自由度を上げるために一つ作っておいて損はありません。
素材にはゴグマジオスのレア素材を使用するため、まずは防具作成を優先し、素材が余ったら作るくらいのスタンスで良いでしょう。
オトモ装備の性能と活用法
ハンター装備の陰に隠れがちですが、オトモ装備も非常に優秀なものが追加されています。
オトモ武器:睡眠属性特化
- 属性: 睡眠
- 属性値: 28
今回のオトモ武器は睡眠属性です。属性値28というのはオトモ武器としては標準的ですが、睡眠属性はどんなモンスター相手でも腐らない最強の状態異常の一つです。
ハンターが壁ドン(ぶっ飛ばし)を狙うチャンスを作ったり、大樽爆弾Gによる睡眠爆破、あるいは研ぎ時間の確保など、クエスト中に1〜2回眠らせてくれるだけで狩猟効率が格段に上がります。特にソロプレイ時には、麻痺属性か睡眠属性の二択と言われるほど重要ですので、これは即作成推奨です。
オトモ防具:耐久力の調整
- 防御力: 66(1部位あたり)
- 火耐性: -4
- 龍耐性: -5
防御力66という数値は、前回の「歴戦王ヌエグドラ」のオトモ防具と同値であり、現環境トップタイの硬さを誇ります。
ただし、耐性面には注意が必要です。火と龍にマイナス補正がかかっているため、これらの攻撃を行ってくるモンスター相手には意外と打たれ弱い可能性があります。
おすすめの組み合わせ
歴戦王ヌエグドラの防具と組み合わせる「キメラ装備」を推奨します。ヌエグドラ防具とゴグマジオス防具を1部位ずつ装備することで、耐性のマイナス値を相殺し、防御力66を維持しつつ、属性耐性の穴(マイナス)をゼロに近づけることができます。
オトモの生存率はハンターの生存率(ヘイト分散や回復壺などのサポート)に直結するため、見た目にこだわりがなければ、ステータス重視で混ぜて装備させるのが最適解です。
総評:作るべき装備と優先順位
今回の第4弾アップデートで追加された装備について、作成優先順位をまとめます。
最優先:ゴグマジオス腰(α)
これは間違いなく環境を変える逸品です。連撃Lv2、スロット2-1-1、そして「連撃強化」。腐ることはまずありません。
優先度・高:ゴグマジオス防具2部位〜4部位
セットボーナスの「怒り時属性アップ」は非常に強力。武器種に合わせて、頭や脚などの優秀な部位を作成しましょう。
優先度・中:オトモ武器(睡眠)
汎用性が高く、とりあえず持たせておけば仕事をしてくれます。
優先度・低:護石2種
素材に余裕があればでOKです。
今回のゴグマジオス装備は、単体性能もさることながら、既存の「歴戦王ヌエグドラ」装備と組み合わせることで真価を発揮するデザインになっています。開発チームが「キメラ装備で遊んでくれ」と言っているようなものです。
皆さんもぜひ、自分のプレイスタイルに合った最強の組み合わせを見つけ出してください。
まとめ
今回の第4弾アップデートについて解説しました。
ゴグマジオスの装備は、αとβで異なる固有スキルを持つという新しい試みがなされており、ビルド構築の楽しさが一段と増しています。特に「腰装備(α)」の性能は破格であり、今後の属性武器装備のスタンダードになることは間違いありません。
また、オトモ装備も地味ながら確実に戦力を底上げしてくれる性能を持っています。まずは腰装備を作成し、そこから自分の手持ちの装飾品や武器と相談しながら、全身の構成を練っていくのが良いでしょう。
この記事が皆さんのハンターライフの参考になれば幸いです。
筆者情報
桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドブロック系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。




















