編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられている質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、第4弾大型アップデートで追加された「巨戟龍ゴグマジオス」の圧倒的な体力と火力、そしてソロ討伐の難易度に絶望し、解決策を模索していることと思います。 特に、今作『モンスターハンターワイルズ』におけるゴグマジオスは、過去作とは異なるギミックや、武器の切り替えが必須となる特殊な仕様が含まれており、初見での攻略は困難を極めます。
この記事を読み終える頃には、ゴグマジオスの行動パターンの完全な理解、最適な装備構築、そしてソロでも確実に20分前後で狩猟できる立ち回りの全てが解決しているはずです。
- 限界突破したオドガロン・レダ防具の採用で攻守最強の構成を作る
- 前半は火属性、後半は龍属性への武器交換が攻略の絶対条件
- 撃龍槍と落石ギミックのフル活用で総HPの約2割を削る
- 即死級の大技はNPC「ファビウス」を盾にして回避する
それでは解説していきます。
ゴグマジオス討伐に向けた環境認識と準備
2025年12月16日、火曜日。全世界のハンターが待ち望んだ『モンスターハンターワイルズ』第4弾タイトルアップデートがついに配信されました。 その目玉は何と言っても、過去作『MH4G』のラスボスとして君臨し、多くのハンターをトラウマに陥れた「巨戟龍ゴグマジオス」の復活です。
今作においては「ワイルズ最後の古龍」とも噂されており、その難易度は現環境のエンドコンテンツに相応しいものとなっています。 しかし、恐れる必要はありません。 私が実際にプレイし、検証を重ねた結果、適切な装備と手順を踏めば、ソロ(サポ狩りあり)でも十分に安定して討伐が可能であることが証明されました。
本項では、まず討伐に挑む前の「大前提」となる環境構築について解説します。
アップデート直後にやるべき「防具の限界突破」
ゴグマジオスに挑む前に、必ず済ませておかなければならない工程があります。 それが、今回のアップデートで解禁された「防具の限界突破」システムです。
多くのハンターが、最新のレア度8防具に目を奪われがちですが、実は今回のアップデートの真価は「レア度6防具の救済」にあります。 具体的には、以下のメリットが発生します。
- スロットの拡張:レア6防具を限界突破させることで、装飾品スロットが大幅に強化されます。
- 防御力の底上げ:レア8防具と同等、あるいはそれ以上の防御力を確保可能になります。
これにより、今まで「スキルは優秀だがスロットが貧弱」で採用を見送られていた防具が、一気に環境トップティアへと躍り出ました。 特に今回採用する「オドガロン」シリーズは、この恩恵を最大限に受けています。 まずは手持ちの鎧玉を惜しみなく投入し、防具の限界突破を行うことから攻略は始まります。
武器選択の重要性:火と龍の二刀流
ゴグマジオスは、戦闘の進行度(フェーズ)によって有効な属性が変化するという、アルバトリオンに近いギミックを持っています。 『ワイルズ』の最大の特徴である「セクレートによる武器の持ち替え」を前提とした調整がなされているのです。
- フェーズ1(地上・マグマエリア):重油が固着しており、火属性が極めて有効。
- フェーズ2(上層・飛行モード):重油が揮発・活性化し、龍属性が必須となる。
このギミックを無視して物理特化や単一属性で挑むと、後半の「力の抑制」ができず、即死級の攻撃を受けてクエスト失敗となる確率が跳ね上がります。 必ず、メイン武器に「火属性」、サブ武器に「龍属性」を設定してください。
ソロ討伐用おすすめ装備構成の徹底解説
ここでは、私が実際にゴグマジオスをソロ討伐した際に使用し、最も安定感と火力のバランスが良いと判断した装備構成を紹介します。 使用武器種は、手数の多さと機動力、そして「ジャストラッシュ」による定点火力が魅力の片手剣を採用しています。 もちろん、他の武器種でも応用可能なスキル構成となっています。
武器:ベルドロート派生(ガチャ武器・強化版)
使用する武器は、アップデートで追加・強化された「ベルドロート」シリーズの最終強化版、「破滅のキリエ・ベルド」を推奨します。
| 武器スロット | 属性 | 役割 |
|---|---|---|
| メイン武器 | 火属性 | 前半戦のダメージソース。重油を軟化させ、部位破壊を狙う。 |
| サブ武器 | 龍属性 | 後半戦のキーアイテム。力の抑制と、飛行モード時の撃墜に必須。 |
まだゴグマジオスを倒していない段階では、これらを作成するのは難しいかもしれません。 その場合は、既存の生産武器の中で最も属性値が高い火属性武器と龍属性武器を用意してください。 「覚醒武器」や「マム武器」のようなポジションの武器があればベストですが、通常の生産武器でも、後述するスキル構成で十分にカバー可能です。 重要なのは、切れ味ゲージの長さと、属性値の高さです。
防具構成と発動スキル詳細
今回のコンセプトは「生存と火力のハイブリッド」です。 特に、ゴグマジオスの攻撃はガード可能ですが、削りダメージが凄まじいため、ガード性能だけでなく「ガード強化」の重要性が極めて高いです。
防具セット
| 部位 | 防具名 | 限界突破 | 理由 |
|---|---|---|---|
| 頭 | オドガロンβ | 必須 | 限界突破によりスロットが優秀に。シリーズスキル「鈍い」発動用。 |
| 胴 | オドガロンβ | 必須 | 同上。連撃や見切りなどの基礎火力スキルを確保。 |
| 腕 | レダγ | 推奨 | 新モンスター(レダ系)の歴戦王装備。スロット・スキル共に破格。 |
| 腰 | レダγ | 推奨 | 同上。「力の解放」などのスタミナ・会心系をカバー。 |
| 脚 | クナムルγ | 推奨 | 水場適応や補助スキルを補完。スロット効率が良い。 |
| 護石 | 心眼の護石 | – | 心眼Lv3に加え、破壊王Lv1がついているものを選定。 |
※「レダ」「クナムル」は今作固有、あるいはアップデートで追加された高難易度モンスターの装備を指します。未所持の場合は、類似するスロット数を持つ防具で代用してください。
発動スキル一覧と解説
この構成で発動させるべきスキルと、その採用理由を詳しく解説します。
- ガード強化 Lv3(必須)
- ゴグマジオスの重油ブレスや熱線は、通常のガードでは防げない、あるいは防いでも体力の半分以上を持っていかれる「削り」が発生します。Lv3まで積むことで、これらの攻撃を安定してガードできるようになり、生存率が飛躍的に向上します。
- 属性攻撃強化(火/龍) Lv6
- フェーズごとのダメージ効率を最大化するために必須です。装飾品で調整し、それぞれの属性値をカンスト近くまで上げましょう。
- 会心撃【属性】
- クリティカル発生時に属性ダメージを倍増させるスキル。手数の多い片手剣や双剣では、物理攻撃力アップよりもダメージへの貢献度が高くなります。
- 業物 / 達人芸
- ゴグマジオスは体力が多く、長期戦になります。切れ味消耗を抑えるスキルがないと、研ぐ回数が増え、被弾のリスクが高まります。
- 心眼 Lv3
- ゴグマジオスの肉質は、重油が固まっている部分は非常に硬く、紫ゲージでも弾かれることがあります。弾かれモーションは死に直結するため、心眼で事故を防止します。
- 破壊王 Lv1~3
- ゴグマジオスの体内には「撃龍槍」などの古代兵器が埋まっており、これを破壊・脱落させることで大ダメージを与えたり、貴重な素材を入手できます。Lv1でも良いので積んでおくと攻略が楽になります。
- 連撃の心得(連撃) Lv3
- 攻撃を当て続けることで、攻撃力と属性値が上昇するスキル。オドガロンのシリーズスキルとの相性が抜群で、属性ダメージの底上げに貢献します。
- シリーズスキル:オドガロンの秘儀(鈍い)
- 基礎攻撃力が+8される地味ながら強力な効果に加え、「連撃」の効果時間を延長させる特性があります。これにより、モンスターが移動してもバフが切れにくく、高火力を維持しやすくなります。
- 沼渡り・水場適応
- ゴグマジオスの重油だまりや、フィールドのマグマ地帯での移動速度低下を無効化します。これがないと足を取られて回避が間に合わない場面が多発するため、地味ですが必須級のスキルです。
【実践編】フェーズ1:地上戦・マグマエリアの攻略
ここからは実際の戦闘の流れに沿って、立ち回りを解説します。 クエスト開始直後は、メイン武器である「火属性武器」を装備していることを確認してください。
開幕の儀式と位置取り
エリアに突入したら、まずはバフアイテム(鬼人薬G、硬化薬Gなど)を使用します。 ゴグマジオスは体が巨大でカメラワークが悪くなりがちですが、基本的には「前脚(翼脚)」または「頭」を狙います。
立ち位置としては、正面に立つとブレスの餌食になりやすいため、斜め前、具体的には翼脚の爪先あたりをキープします。 ここなら、噛みつきやなぎ払いブレスの予備動作が見やすく、バックステップや回転回避で対処しやすいためです。
環境ギミック「落石」の活用
フェーズ1のエリアには、天井に鍾乳石のような岩(落石ポイント)が配置されています。 これをスリンガーや攻撃で落下させ、ゴグマジオスに当てることで、約4000ダメージという特大ダメージを与えることができます。
- マップを確認し、落石ポイントの下に誘導する。
- 自分が壁際に立ち、ゴグマジオスが突進してくるのを待つ。
- 位置が重なったら、スリンガーを天井に撃つ。
これは開幕早々に狙うべきです。成功すれば長時間ダウンが取れ、一気に頭部へのダメージを稼げます。
マグマ噴出の利用
床にあるマグマだまりや、ゴグマジオスの攻撃で噴出するマグマに誘導して攻撃を当てさせると、追加で2000程度のダメージが入ることがあります。 狙ってやるのは難しいですが、「環境を利用する」意識を持つだけで、討伐時間の短縮につながります。
特殊スリンガー弾「小型破龍刀」の回収
戦闘中、ゴグマジオスが落とすスリンガー弾の中に「小型破龍刀」という特殊なアイテムがあります。 これは拾って発射すると、レーザーのような軌道で飛び、多段ヒットして大ダメージを与えます。
- 威力:フルヒットで1000ダメージ以上
- 用途:部位破壊の蓄積、またはひるみ狙い
見つけたら必ず拾い、ダウン中や大きな隙に「タメ撃ち」で撃ち込んでください。
第1フェーズの締め:撃龍槍ギミック
一定ダメージを与えると、ゴグマジオスがマグマを活性化させ、エリア全体が熱くなります。 このタイミングで、エリア上段にある「撃龍槍」の使用許可が降ります。
- 高台への移動:指示が出たらすぐに高台へ登る。
- 電源の接続:撃龍槍のスイッチ付近に、切断されたケーブルが落ちています。これを拾い、壁のコネクタに接続します(×ボタンや〇ボタンでのアクション)。
- チャージ待機:接続するとチャージが始まります。この間、ゴグマジオスは執拗にハンターを狙ってブレスや突進をしてきます。
- 発射:チャージ完了のアナウンスとともに、スイッチを押して撃龍槍を突き刺します。
これが直撃すれば8000ダメージ以上が入り、フェーズ1終了の合図となります。 さらに、近くにあるレバーを引くことで作動する追加ギミック(熱湯や蒸気など)もあるため、余裕があれば狙っていきましょう。
【実践編】フェーズ2:空中戦・上層エリアの攻略
撃龍槍を当てると、ゴグマジオスは空を飛び、上層エリアへと移動します。 ここが運命の分かれ道です。
重要:キャンプに戻り、装備を「龍属性」に変更してください。
ここからは火属性の通りが悪くなり、逆に龍属性で攻撃することで「力の抑制」というダウンギミックが発生するようになります。
武器交代とバフのかけ直し
キャンプ、またはセクレートを利用してサブ武器(龍属性)に持ち替えます。 同時に、斬れ味の回復、怪力の種の飲み直しなどを行い、万全の状態で追いかけます。
空中モードへの対処
上層エリアでは、ゴグマジオスは頻繁に飛行します。 近接武器にとっては攻撃チャンスが減る厄介な時間帯ですが、ここで役立つのが先ほど紹介した「小型破龍刀」や、フィールドに落ちている「単発式拘束弾」です。
- 飛行中:スリンガーで翼や頭を狙い撃つ。
- 拘束弾:バリスタで拾える拘束弾を使い、地上に引きずり下ろす。
また、上層エリアにも落石ポイントが2箇所存在します。 ここでも落石を当てることで、飛行モードを強制解除させることが可能です。 常に頭上の岩の位置を把握しながら立ち回りましょう。
「力の抑制」と大技「極・巨戟滅却砲」
フェーズ2のゴグマジオスは、体内に膨大な龍エネルギーを溜め込んでいます。 龍属性武器で一定量のダメージを与えると、**「力が抑制された!」**というアナウンスと共に、ゴグマジオスが大きくダウンします。 これが攻略の最重要ポイントです。
もし、一定時間内に抑制できなかった場合、ゴグマジオスは上空へ舞い上がり、エリア全体を焼き尽くす即死級の大技「極・巨戟滅却砲」を放ちます。 これは通常のガードはおろか、ガード強化があっても削り殺される威力です。
NPC「ファビウス」を盾にする
もし火力が足りず、抑制に失敗して大技の予兆(空が暗くなり、油が降り注ぐ)が始まった場合、どうすればよいか。 ここで頼りになるのが、共闘しているNPC「ファビウス」です。
ファビウスは大技のタイミングで、「私の後ろに隠れろ!」といった合図と共に、強力なシールドを展開します。 大急ぎでファビウスの背後に回り込み、彼の盾の中に避難してください。 これにより、本来即死するはずのダメージを無効化できます。
ただし、ファビウスとの距離が離れすぎていると間に合いません。 大技の気配を感じたら、常にファビウスの位置をミニマップで確認する癖をつけましょう。
最終局面:部位破壊と素材回収
体力が減ってくると、ゴグマジオスの背中や胸に埋まっている「撃龍槍の残骸」が露出してきます。 ここを集中的に攻撃して破壊すると、ダウンが取れるだけでなく、クリア後の報酬枠が増加します。 特に「戦火の龍神玉」などのレア素材は、この部位破壊枠から出やすい傾向にあります。
瀕死になると動きがさらに激しくなり、油まみれで滑りながら突進してくるようになります。 焦って攻撃を欲張らず、ジャストラッシュのフルコンボを狙うのはダウン時のみに限定し、通常時はヒット&アウェイを徹底してください。
攻略のまとめと筆者からのアドバイス
ここまで、ゴグマジオスのソロ討伐における装備と立ち回りを解説してきました。 最後に、要点を再確認しましょう。
- 準備8割:防具の限界突破と、火・龍の2属性武器の用意で勝負は決まる。
- ギミック活用:落石、撃龍槍、スリンガー。使えるものは全て使い、自身の火力不足を補う。
- 属性管理:フェーズごとの武器切り替えを忘れない。これを怠ると後半で詰む。
- NPC連携:ファビウスはただの火力補助ではない。命綱となる盾である。
ゴグマジオスは確かに強敵ですが、理不尽な強さではありません。 しっかりと準備をし、ギミックを理解したハンターに対しては、必ず倒せるように設計された良モンスターです。 ソロで倒せた時の達成感は、これまでの『ワイルズ』の狩猟の中でも随一のものになるでしょう。
何度か失敗しても諦めず、動きを覚えてください。 20分後、あなたの画面に「メインターゲットを達成しました」の文字が輝くことを確信しています。
筆者情報
桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。 幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。 『モンスターハンター』シリーズは初代からプレイしており、総プレイ時間は2万時間を超える。 最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたことだが、今回のゴグマジオス実装でさらに睡眠時間が削られることになりそうだ。
補足:ゴグマジオスの生態と歴史的背景
ここからは、攻略情報に加えて、なぜゴグマジオスがこれほどまでに恐れられ、そして愛されているのか。その背景にある「生態」と「歴史」について少し深掘りしておきましょう。 これを知ることで、狩猟への没入感がより一層高まるはずです。
「巨戟龍」の名の由来
ゴグマジオスの最大の特徴は、背中に背負った巨大な「撃龍槍」です。 これは彼自身の体の一部ではなく、かつて人類が彼を撃退するために使用し、そして刺さったまま抜けなくなった古代の兵器です。 「戟(げき)」とは古代中国の武器の一種。巨大な戟を背負う龍、それが「巨戟龍」の名前の由来です。
彼は体表から滲み出る超粘性の重油によって、外敵の攻撃や、自身の体に刺さった兵器すらも取り込み、外殻として利用しています。 今回の『ワイルズ』におけるゴグマジオスも、体内に無数の人工物を取り込んでいる描写があり、その中には今作の文明レベルでは製造不可能な「古代文明の遺物」も含まれていることが確認できます。
過去作『MH4G』との比較
往年のハンターたちが彼を恐れる理由は、『MH4G』時代の圧倒的な強さにあります。 当時はソロでの体力が考慮されておらず、マルチプレイ前提の体力設定だったため、ソロ討伐は「修羅の道」とされていました。
- 重油の粘着:触れるだけで拘束され、追撃で即死するコンボ。
- 熱線ブレス:ガード強化がないと防げず、防具を一撃で蒸発させる威力。
- 空を飛ぶ絶望:残り時間が少ない中で空を飛ばれ、時間切れになる悲劇。
今作『ワイルズ』では、これらの要素が現代風にリファインされています。 重油による拘束は「水場適応」や「沼渡り」スキルで緩和可能になり、飛行モードもクラッチクローやスリンガー等の新アクションで対抗手段が増えました。 しかし、「油断すれば即死」という緊張感は当時のまま。 古参ハンターにとっては懐かしく、新規ハンターにとっては新鮮な脅威として立ちはだかっています。
補足:片手剣以外の武器種での攻略ポイント
本記事では片手剣をベースに解説しましたが、他の武器種で挑む場合のポイントも簡潔にまとめておきます。
大剣・ハンマー(一撃離脱型)
相性は悪くありませんが、属性ダメージを稼ぐのが苦手な武器種です。 フェーズ2の「力の抑制」が厳しくなるため、スキル構成で「属性攻撃強化」を限界まで積み、手数を意識した立ち回り(溜め3だけでなく、薙ぎ払いやスタンプを多用する)に変える必要があります。
ライトボウガン・ヘビィボウガン(ガンナー)
物理弾(貫通弾など)は、重油が固着している部位には弾かれやすく、ダメージが通りにくいです。 徹底して「火炎弾」「滅龍弾」を使用する属性運用が求められます。 また、ガンナーは防御力が低いため、ブレス一発で即死するリスクが剣士よりも高いです。「根性」スキルの採用を強く推奨します。
双剣
片手剣と同様、属性の手数が多いため相性は抜群です。 「鬼人化」による機動力で重油の上もスムーズに移動できるため、スキル自由度も高いでしょう。 ただし、リーチが短いため、高所に弱点があるゴグマジオスに対しては、「リヴァイ斬り」などの空中アクションを的確に当てる技術が求められます。
ランス・ガンランス
「ガード強化」があれば、鉄壁の要塞として立ち回れます。 特にゴグマジオスの攻撃判定は大きく、カウンターを合わせやすいため、ランスの「ジャストガード」やガンランスの「フルバースト」を叩き込むチャンスは多いです。 鈍重な動きをカバーするために、「納刀術」やセクレート呼び出しのショートカット登録を忘れずに行いましょう。
最後に:ソロ討伐を目指すあなたへ
オンラインマルチプレイが主流の現在において、あえて「ソロ討伐」にこだわるあなたの姿勢は、真のハンターのそれです。 他人に頼らず、自分の力だけで強大な自然(モンスター)をねじ伏せる。 その過程で得られる知識、技術、そして不屈の精神は、今後のアップデートで追加されるであろう更なる強敵たちとの戦いにおいて、必ずあなたの糧となります。
今回のゴグマジオスは、間違いなく『ワイルズ』における一つの到達点です。 この記事が、その頂を越えるための「手掛かり」になれば幸いです。 装備を見直し、アイテムポーチを確認し、深呼吸をして、クエストボードの前へ向かってください。 健闘を祈ります。







