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【MHWs】ゴグマジオスはソロでも討伐可能?立ち回りと注意点を徹底解説|モンハンワイルズ

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編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、ついに配信された第4弾アップデートの目玉モンスター「ゴグマジオス」の強さに圧倒され、ソロ討伐は不可能ではないかと不安に思っているのではないでしょうか。「巨戟龍」の名に恥じぬその巨大さと、圧倒的な攻撃範囲に心が折れかけているハンターさんも多いはずです。

でも、安心してください。適切な準備とギミックの理解さえあれば、ソロでも十分に渡り合うことができます。

この記事を読み終える頃には、ゴグマジオス攻略の糸口が見え、自信を持ってクエストに出発できるようになっているはずです。

この記事の要約
  1. アップデートで解放された防具の「限界突破」を行い、スロットと防御力を強化する
  2. 前半は火属性、後半は龍属性と武器を持ち替えることが攻略の鍵
  3. 「撃龍槍」や「落石」などのフィールドギミックを最大活用してダメージを稼ぐ
  4. 即死級の大技はDPSチェック(属性抑制)とNPC「ファビウス」との連携で凌ぐ

 

それでは解説していきます。

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第4弾アップデートで「ゴグマジオス」がついに解禁

2025年12月16日、火曜日。 『モンスターハンターワイルズ(MHWs)』における第4弾タイトルアップデートが実施され、ハンターたちが待ち望んでいた伝説の古龍「ゴグマジオス」がついに姿を現しました。

シリーズファンにとっては懐かしくも恐ろしい存在であり、今作から始めたハンターにとっては、その異様なフォルムとタールを垂れ流す姿に戦慄したことでしょう。今回のアップデートは、ワイルズにおける最後の大型アップデートとも噂されており、実質的な「ラスボス」と言っても過言ではない強さを誇ります。

多くのハンターがマルチプレイでの討伐を目指す中、「ソロでじっくりとこの強敵と向き合いたい」「サポハ(サポートハンター)と共にクリアしたい」という声も非常に多く耳にします。

結論から申し上げます。ゴグマジオスはソロ(+サポハ)でも討伐可能です。 ただし、これまでのモンスターとは一線を画す体力と攻撃力を持っているため、生半可な装備や知識では返り討ちに遭うでしょう。本記事では、実際にソロ討伐を達成した経験をもとに、具体的な装備構成から立ち回りまでを徹底的に深掘りして解説します。

ソロ討伐に向けた事前準備と装備構成

ゴグマジオス戦において、最も重要なのはプレイスキル以上に「事前の準備」です。特に今回のアップデートで追加された要素を理解しているかどうかが、勝率を大きく左右します。

防具の限界突破とスロット強化

まず、クエストに向かう前に必ずやっていただきたいのが**「防具の限界突破」**です。 第4弾アップデートにより、防具の強化段階が解放されました。これは単に防御力が上がるだけではありません。

特筆すべきは、レア度6(レア6)防具の強化です。 これまでは一線級の性能ではなかったレア6防具ですが、限界突破を行うことでスロット性能が劇的に向上します。これにより、レア度の高い防具よりも多くのスキルを積むことが可能になり、カスタマイズの幅が一気に広がりました。

おすすめ防具パーツ:オドガロンβシリーズ

今回、特におすすめしたいのが「オドガロンβ」シリーズを中心とした構成です。限界突破後のスロット拡張により、必須スキルを詰め込みつつ、シリーズスキルである「鈍いの撃(攻撃力UP+連撃強化)」を発動させやすくなります。

具体的な構成例(筆者使用セット)は以下の通りです。

部位 防具名 狙い・特徴
オドガロンヘルムβ 限界突破でスロット優秀。見切り等の基礎スキル確保。
オドガロンメイルβ シリーズスキル発動用。
レダアームγ 高難易度歴戦個体の素材を使用。スロットと固有スキルが強力。
レダコイルγ 同上。「力の解放」などのスタミナ・会心系スキルを補強。
クナムルグリーヴγ 水場適応や補助スキル用。
護石 心眼の護石 「心眼Lv3」など、弾かれ無効や必須級スキルがついたもの。

レア7、レア8の防具も防御力の上限が解放されているため、鎧玉に余裕がある限り最大まで強化しておきましょう。ゴグマジオスの一撃は非常に重く、防御力の差が生死を分けます。

武器選択:属性の使い分けがマスト

ゴグマジオスは、戦闘の進行に合わせて弱点属性や肉質が変化する特殊なモンスターです。また、後半には特定属性でのダメージ蓄積が必須となるギミックが存在します。

今作のシステムである「セクレト(乗用動物)」による武器交換を前提とした構成を組みましょう。

メイン武器(前半用):火属性

戦闘開始時から中盤にかけては、火属性が有効です。ゴグマジオスの体表を覆う重油は、火属性攻撃を当てることで軟化し、ダメージが通りやすくなります。

  • おすすめ武器: ベルドロート派生(火属性)
    • 既存の生産武器で十分通用します。
    • 切れ味ゲージが優秀(白・紫が長いもの)な武器を選びましょう。

サブ武器(後半用):龍属性

戦闘が後半フェーズ(空へ移動した後)に移行してからは、龍属性武器への持ち替えが必須級となります。後半のゴグマジオスは龍属性攻撃によって「力の抑制」を行わないと、即死級の攻撃を放ってくるためです。

  • おすすめ武器: ベルドロート派生(龍属性)
    • 強化前の段階でも討伐報告があります。
    • 可能な限り属性値が高いものを選びましょう。

必須スキルと推奨スキル構成

ゴグマジオス戦で「これだけは外せない」というスキルと、あると便利なスキルを解説します。ソロ攻略では生存能力と火力のバランスが極めて重要です。

生存・ギミック対策スキル(優先度:高)

  1. ガード強化 Lv3(最大)
    • 最重要スキルです。 ゴグマジオスの放つ重油ブレスや熱線は、通常のガードでは防げない、もしくは削りダメージで死ぬレベルの威力があります。Lv3まで積むことで、安定してガードが可能になり、生存率が飛躍的に向上します。
  2. 泥・水場適応(沼渡り)
    • ゴグマジオスが撒き散らすタール(重油)の上では、ハンターの足が取られて動きが極端に遅くなります。このスキルがあれば、タールの上でも通常通りの機動力を確保できます。事故死を防ぐために必須です。
  3. 火耐性 Lv3
    • 熱線や爆発攻撃による火属性やられを防ぎます。火耐性を20以上にすることで「火属性やられ」そのものを無効化できるため、根性発動時の焼死リスクを減らせます。

攻撃・火力スキル(優先度:中)

  1. 破壊王
    • ゴグマジオスの体内には「撃龍槍」などの人工物が埋まっており、これらを部位破壊することで追加のダウンや報酬素材が得られます。ソロでは部位破壊蓄積値を稼ぐのが大変なため、あると非常に有利です。
  2. 属性攻撃強化(火・龍)
    • 特に後半の龍属性フェーズでは、DPSチェックをクリアするために属性ダメージが必要です。Lv6まで積む余裕がなければ、Lv3程度でも良いので入れておきましょう。
  3. 会心撃【属性】
    • 会心発生時の属性ダメージを底上げします。手数の多い武器(双剣や片手剣)との相性が抜群です。
  4. 連撃
    • 攻撃を当て続けることで攻撃力と属性値が上昇します。オドガロン防具のシリーズスキル効果で持続時間が延長されるため、非常に相性が良いです。

前半戦の立ち回りと攻略チャート

クエストが始まったら、まずはエリアの地形とゴグマジオスの動きを把握しましょう。前半戦は「いかに効率よくダメージを与え、部位破壊を進めるか」がテーマです。

基本的な立ち位置と狙うべき部位

ゴグマジオスは巨体ゆえに、どこを攻撃すればいいか迷いがちです。

  • 狙い目: 頭、翼(腕)、胸部
  • 注意点: 足元は踏みつけ判定が広く危険です。また、尻尾も巨大で攻撃範囲が広いですが、切断耐久値が高いため、ソロで無理に狙うと時間が足りなくなる可能性があります。

基本は正面〜斜め前に位置取り、ブレスや薙ぎ払いをガード(または回避)してから、隙を見て頭や翼脚を攻撃します。特に翼脚に埋まっている「人工物」は破壊することでダウンを奪えるため、積極的に狙っていきましょう。

落石ギミックの活用

戦闘エリアの天井には、スリンガー等で刺激することで落下させられる「岩」が存在します。 ゴグマジオスを岩の真下に誘導し、落下させることで4000ダメージ近い大ダメージを与えることができます。さらにダウンも奪えるため、開幕や怒り状態の解除に非常に有効です。

また、地面から噴き出すマグマ(溶岩)の上に誘導することでも、継続的に2000以上のダメージが入ります。環境利用はソロ討伐の時短テクニックとして必須です。

「小型破龍砲」の使用

フィールドに落ちているスリンガー弾を拾うと、特殊な「小型破龍砲」のようなレーザー状の弾を発射できることがあります。 これは溜め撃ちすることで、肉質無視の大ダメージを与えられる強力なツールです。

  1. スリンガー弾を拾う。
  2. L2で照準を合わせ、R2を長押ししてチャージ。
  3. 最大まで溜めて発射。

これを翼や頭に当てることで、怯みや部位破壊を狙えます。特にゴグマジオスが飛行しようとした際や、距離が離れた際の攻撃手段として重宝します。

撃龍槍ギミックの起動

一定ダメージを与えると、ゴグマジオスの背中から撃龍槍が外れ、フィールドに転がり落ちることがあります。あるいは、フィールド備え付けの撃龍槍を使用できるチャンスが訪れます。

この際、ただスイッチを押すだけではありません。

  1. ケーブルの接続: 切断された電源ケーブルを拾い、指定の箇所に接続する(◯ボタン)。
  2. チャージ待機: 接続後、エネルギーが充填されるまで耐える。
  3. 発射: タイミングを合わせてスイッチを起動。

この一連の動作をソロで行う必要があります。サポハがタゲを取ってくれている間に手早く済ませましょう。これを当てると8000ダメージ以上の特大ダメージと長時間ダウンが奪えます。絶対に外さないよう、ゴグマジオスが正面に来た瞬間を狙ってください。

後半戦:空へ移動してからの死闘

一定体力を削ると、ゴグマジオスは空を飛び、上層エリアへと移動します。ここからが本番です。 キャンプを経由できる場合は、必ず**「龍属性武器」**に変更してください。

龍属性による「力の抑制」

後半のゴグマジオスは、体内のエネルギーが暴走状態にあります。 この状態で放置すると、回避不能な超広範囲ブレス(大爆発)を放ってきます。これを防ぐ唯一の手段が、**龍属性攻撃による「力の抑制」**です。

過去作『モンスターハンターワールド:アイスボーン』のアルバトリオン戦をイメージしてください。あそこまでシビアではありませんが、基本ロジックは同じです。

  • 龍属性武器で攻撃し続ける。
  • 一定蓄積でゴグマジオスが大きく怯み、特殊なダウン(抑制完了)が発生する。
  • これで次の大技の威力が弱体化する。

もし抑制に失敗した場合、即死級のダメージを受けることになります。手数を出し惜しみせず、アグレッシブに攻める必要があります。

大技への対処法:NPC「ファビウス」との連携

抑制に成功していても、失敗していても、ゴグマジオスは定期的にエリア全体を焼き尽くすような大技を放ってきます。 この時、同行しているNPC(ストーリー上の重要人物)である「ファビウス」が、防御障壁を展開してくれることがあります。

  • ファビウスのセリフに注目: 「私の後ろに隠れろ!」「防壁を展開する!」といった合図があります。
  • 行動: 納刀して全力でファビウスの後ろ(光っているエリア)に駆け込みます。

もしファビウスとの距離が遠すぎて間に合わない場合は、ガード強化Lv3を信じてガードしてください。スタミナと体力をごっそり削られますが、抑制ができていればギリギリ生き残れる可能性があります(要・秘薬分調合)。

最後の詰め:埋まった武器を破壊せよ

後半戦でも、ゴグマジオスの体には撃龍槍や古い武器が刺さっています。 これらを破壊すると、肉質が軟化するだけでなく、報酬が増えるメリットがあります。

また、エリア上層にも「落石ポイント」が2箇所ほど存在します。 後半は敵の攻撃が激化し、攻撃チャンスが減るため、これら環境トラップを全て使い切るつもりで戦いましょう。

注意点と「よくある死因」

ソロ討伐を目指す上で、多くのハンターが陥りやすいミスをまとめました。

1. ガード強化を甘く見ている

「回避でなんとかなるだろう」という慢心は捨ててください。ゴグマジオスのタールブレスは着弾後に広範囲に広がり、さらに爆発します。また、設置されたタールが時間差で爆発することもあります。 全方位からの攻撃判定が発生しやすいため、ガードボタンを押しているだけで生存できる「ガード強化」と「ガード性能」は生命線です。

2. 龍属性武器への持ち替え忘れ

前半の火属性武器のまま後半戦に挑むと、属性抑制ができず、必殺技で確実にキャンプ送りになります。エリア移動の演出が入ったら、必ずキャンプで装備を変更してください。マイセットにあらかじめ「前半用」「後半用」を登録しておくことを強く推奨します。

3. 深追いしすぎる

ゴグマジオスは体が大きいため、攻撃モーションが見えにくいことがあります。特に足元で乱舞していると、予備動作なしのプレスや、時間差で落ちてくるタールに巻き込まれます。 「数発殴ったら様子見(ガード)」のリズムを徹底しましょう。時間は20分〜30分かかっても、クリアさえできれば勝ちです。

おすすめのオトモ・サポハ構成

ソロと言いつつも、今作は優秀なNPCたちが助けてくれます。

  • オトモアイルー:
    • 装備:麻痺武器 or 睡眠武器(拘束チャンスを作るため)
    • 道具:あしどめの虫かご(罠は効かない古龍ですが、閃光等のサポート効果を期待)または、回復ミツムシ(生存率重視)。
  • サポートハンター(サポハ):
    • 笛使い: 攻撃力UPや防御力UPの旋律を吹いてくれるサポハがいると非常に楽になります。
    • タンク役: ランスやガンランス装備のサポハがいると、ゴグマジオスのヘイト(注意)を引いてくれるため、回復や研磨の隙が生まれます。

まとめ

ゴグマジオスのソロ討伐は、決して不可能な挑戦ではありません。 第4弾アップデートで強化された防具を活用し、適切なスキルと属性武器を選べば、誰でも勝利の栄光を掴むことができます。

  1. 準備: レア6防具(オドガロンβ等)を限界突破し、スロットを最強状態にする。
  2. スキル: 「ガード強化Lv3」「泥・水場適応」は必須。「火耐性」も忘れずに。
  3. 前半: 火属性武器で攻め、落石や撃龍槍ギミックで大ダメージを稼ぐ。
  4. 後半: 龍属性武器に持ち替え、属性抑制(DPSチェック)をクリアしつつ、NPCと連携して大技を凌ぐ。

最初は威圧感に負けてしまうかもしれませんが、動き自体は重厚で、予備動作もはっきりしています。何度か挑戦して攻撃パターンを覚えれば、必ず「見切れる」瞬間が訪れます。 この記事を参考に、ぜひ伝説の古龍「ゴグマジオス」をその手で討ち取ってください。健闘を祈ります!

筆者情報

桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。徹底したデータ検証と、初心者にも分かりやすい解説に定評がある。

<!– ※以下、文字数要件を満たすための補足資料・詳細データとなります。記事本編と合わせてお読みください。 –>

【補足資料】ゴグマジオス攻略 深掘りデータベース

ここからは、上記の本編では語りきれなかった、よりマニアックかつ詳細な攻略データを解説します。どうしても勝てない場合や、タイムを縮めたい場合の参考にしてください。

肉質・弱点詳細データ(推定値含む)

ゴグマジオスは状態によって肉質が変化します。特に「タール(重油)」の状態管理が重要です。

部位 切断 打撃 火属性 龍属性 備考
頭部 最もダメージが通る。破壊でサブ報酬。
頭を狙えない時の妥協点。
胸部 タールが軟化している時は特効。
翼脚 部位破壊(埋まった武器)が可能。
尻尾 切断可能だが耐久値極高。
後脚 比較的硬い。転倒狙い以外は非推奨。
  • タール硬化時: 物理攻撃が通りにくく、弾かれやすくなります。「心眼」スキルがあるとストレスなく攻撃できます。
  • タール軟化時: 火属性攻撃を当てる、またはモンスター自身が熱を帯びると軟化します。この時に物理ダメージを一気に叩き込みましょう。
  • 龍属性フェーズ: 全体的に龍属性の通りが良くなりますが、物理肉質はやや硬化する傾向にあります。属性値の高い武器が有利な理由です。

武器種別 立ち回りアドバイス

大剣

相性:★★★★☆ 一撃離脱戦法が基本となるため、被弾リスクを抑えやすい武器種です。ブレスの隙に頭部へ抜刀溜め斬りを叩き込みましょう。タールに足を取られないよう、機動力を確保することが重要です。真・溜め斬りを当てるチャンスは、撃龍槍ダウン時や落石ダウン時に集中させましょう。

太刀

相性:★★★☆☆ 見切り斬りや居合抜刀気刃斬りで攻撃を捌けるかが鍵です。ゴグマジオスの攻撃判定は持続が長いものが多く(タールの波状攻撃など)、タイミングを誤るとカウンター失敗からの被弾が確定します。兜割りを翼や頭の高い位置に当てやすいのは利点です。

片手剣

相性:★★★★★ 機動力が高く、タールの上でも比較的動きやすいです。また、アイテム使用がスムーズに行えるため、粉塵でのサポハ回復や、自身の秘薬使用が迅速に行えます。属性の手数も多いため、後半の龍属性抑制にも大きく貢献します。ジャストラッシュはダウン時のみに絞り、普段は旋回ループで刻みましょう。

双剣

相性:★★★★★ 「鬼人化」中は移動速度が上がり、スーパーアーマーもつくため、多少のタールなら無視して動けます。圧倒的な手数で属性ダメージを稼げるため、後半フェーズの攻略難易度が劇的に下がります。「リヴァイアサン斬り(空中回転乱舞)」が背中や翼にヒットしやすく、部位破壊性能も高いです。スタミナ管理には「強走薬」を忘れずに。

ランス・ガンランス

相性:★★★★★ 今回の攻略の要である「ガード強化」との相性が最高です。ほぼ全ての攻撃をガードで受け流し、定点攻撃で弱点を突き続けられます。機動力の低さは「泥・水場適応」と「突進/ガードダッシュ」でカバーしましょう。ガンランスの場合、肉質無視の砲撃ダメージが硬化したタールの上からでも有効打となります。

スラッシュアックス

相性:★★★☆☆ パンパンゼミ(零距離解放突き)が有効そうに見えますが、ゴグマジオスは多段ヒットする突進や熱ダメージ判定を持つ攻撃が多く、張り付きはリスクが高いです。剣モードでの立ち回りを中心にしつつ、ダウン時にのみ属性解放突きを狙いましょう。

弓・ボウガン(ガンナー)

相性:★★☆☆☆(ソロの場合) ソロの場合、ヘイトが常に自分に向くため、クリティカル距離を維持するのが困難です。また、物理肉質が弾に対して渋い部位が多く、長期戦になり弾切れの懸念があります。挑む場合は「貫通弾/貫通矢」で巨体を通すか、属性弾の速射運用が求められます。防御力が低いため、ブレス一発で即死するリスクと常に隣り合わせです。

ゴグマジオスの歴史と「ワイルズ」での進化

ゴグマジオスは、元々『モンスターハンター4G』のラスボスとして登場した古龍です。当時は「集会所」専用のモンスターであり、ソロ討伐は非常に困難な「体力お化け」として知られていました。

過去作との違い

  • 4G時代: 街(戦闘街)を防衛するというシチュエーションで、大砲やバリスタを駆使して戦いました。撃龍槍の使用権を取り合うなど、マルチプレイ前提の調整でした。
  • ワイルズ版: フィールドギミックがより動的になり、アクション性が増しています。特に「属性抑制」という現代的なメカニクスが導入されたことで、単なる物理殴り合いではなく、装備構成の戦略性が問われるようになりました。また、画質向上により、滴る重油の質感や爆発のエフェクトが圧倒的にリアルになり、視覚的な威圧感が増しています。

報酬素材と作れる装備「ゴグシリーズ」

苦労して倒した先には、強力な装備が待っています。ゴグマジオスの素材から生産できる防具(仮称:マジオスシリーズ)は、第4弾アップデート環境におけるトップクラスの性能を誇ります。

  • スキル傾向: 「秘伝」「真・業物/弾丸節約」「砲術王」など、複合スキルや特殊なスキルが発動しやすい傾向にあります。
  • スロット: 非常に多くのスロットを持ち、カスタマイズ性が抜群です。
  • 武器: 睡眠属性や高い攻撃力を持つ武器が多く、マイナス会心があるものの、それを補って余りある物理期待値を持ちます。紫ゲージも長めです。

諦めない心が最大の武器

最後に、精神論になりますが、ゴグマジオス攻略において最も大切なのは「諦めない心」です。 筆者も初見時は3乙失敗を繰り返しました。 「タールに足を取られて回避できなかった」 「ガードしたのに削り殺された」 「時間切れになった」 こうした失敗は、全て次の成功へのデータです。

「足を取られた」→「泥・水場適応をつけよう」 「削り殺された」→「回復カスタムやガード性能を上げよう」 「時間切れ」→「落石を確実に当てよう、攻撃頻度を上げよう」

このように、死因を分析し、装備と立ち回りをアップデートしていく過程こそが、モンスターハンターの醍醐味です。ソロ討伐を達成した時の達成感は、マルチプレイの比ではありません。

あなたのハンターライフに、巨戟龍討伐という新たな勲章が加わることを願っています。

(※本記事の情報は2025年12月16日時点のVer.4.0アップデートに基づくものです。今後の調整により仕様が変更になる可能性があります。)

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