編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、第4弾大型アップデートで追加されたゴグマジオスの装備スキル「宣戦呼応Ⅱ」と、それを活用した弓の最適解装備が気になっていると思います。
特に、圧倒的な体力と特殊な肉質を持つゴグマジオスを効率よく周回するために、どのようなスキル構成が「理論値」に近いのか、現環境でのトレンドを抑えておきたいところでしょう。
この記事を読み終える頃には、新スキルを組み込んだ超属性特化貫通弓の運用方法と、ゴグマジオス戦におけるフェーズごとの立ち回りの疑問が解決しているはずです。
- 新スキル宣戦呼応Ⅱは被ダメージを0にする驚異の性能を持つ
- 第1第2形態は火属性特化で肉質軟化を最優先に行う
- 第3形態は龍属性特化で最大火力を叩き出す構成にする
- 貫通弓の弾道強化と属性激化がアプデ後の環境に刺さる
それでは解説していきます。
ゴグマジオス周回における弓装備の現状と「宣戦呼応Ⅱ」の革命
モンハンワイルズ(MHWs)の第4弾アップデートにて、伝説の古龍「ゴグマジオス」がついに解禁されました。 その巨体と重油を纏った特殊な生態は、多くのハンターを苦しめていますが、同時に追加された新装備と新スキルは、環境を大きく変えるポテンシャルを秘めています。
特に弓使いの間で話題沸騰中なのが、ゴグマジオス防具のシリーズスキルとして発動する新スキル『宣戦呼応Ⅱ』です。 これまでの弓装備といえば、火力スキルの代償として防御面を犠牲にする「ガラスの大砲」のような立ち位置が一般的でした。 ワンパン(一撃死)のリスクと隣り合わせの中で、ギリギリの回避を強要されるのが常だったのです。
しかし、この「宣戦呼応Ⅱ」の登場により、その常識が覆されようとしています。 まずは、このスキルがなぜ「革命」と呼ばれるのか、そして現在の周回環境において弓がどのように評価されているのかを深掘りしていきます。
新スキル「宣戦呼応Ⅱ」がもたらす「無敵」の立ち回り
「宣戦呼応Ⅱ」の最大の特徴は、特定の条件下において「被ダメージを0にする」という、これまでのモンハンシリーズを見渡しても類を見ない異常な防御性能にあります。
従来の「精霊の加護」や「根性」といったスキルは、あくまで確率発動であったり、致死ダメージを一度だけ耐えるといった保険的な意味合いが強いものでした。 しかし、「宣戦呼応Ⅱ」はそれらとは一線を画します。
ダメージ無効化のメカニズム
このスキルが発動している間、モンスターからの攻撃を受けた際のリアクション(吹き飛びなど)は発生するものの、HPバーは微動だにしません。 つまり、実質的なダメージが「ゼロ」になるのです。
これは、ガンナーにとって最大の脅威である「事故死」を完全に防ぐことができることを意味します。 特にゴグマジオスのような超大型モンスター戦では、画面外からの広範囲攻撃や、予期せぬ地形ダメージによってキャンプ送りにされるケースが多発します。 弓は物理防御力が低いため、かすっただけで即死級のダメージを受けることも珍しくありません。
しかし、「宣戦呼応Ⅱ」を採用したビルドであれば、被弾時のリスクをリアクションによるDPS(時間あたりのダメージ)低下のみに抑えることができます。 回復薬を飲む時間すら不要になるため、攻撃の手を緩めることなく攻め続けることが可能になるのです。
ゴグマジオスシリーズ防具とのシナジー
このスキルを発動させるためには、ゴグマジオスの素材から生産できる防具を一定数(基本は4部位)装備する必要があります。 ゴグマジオス防具自体も、非常に高い属性耐性と優秀なスロット数を誇っており、属性特化が基本となる弓との相性は抜群です。
後述しますが、この「宣戦呼応Ⅱ」を軸にしたビルドは、特にゴグマジオス戦の第3フェーズにおいて真価を発揮します。 激化する攻撃の中で、恐れることなく最大火力のコンボを叩き込める安心感は、一度味わうと他の装備には戻れないほどの中毒性を持っています。
マルチプレイにおける「弓4人」構成の優位性
現在、ゴグマジオスの高速周回において「弓4人」のパーティ構成がトレンドとなりつつあります。 私の検証環境でも、最適化された装備を持ち寄った弓4人パーティで9分台という驚異的なタイムを記録しました。
なぜこれほどまでに弓が強いのでしょうか。
巨大な体躯と貫通矢の相性
ゴグマジオスはその巨大な体躯ゆえに、ヒット数を稼ぎやすい「貫通矢」との相性が極めて良好です。 アップデートにより、貫通矢のヒット間隔やダメージ計算式に調整が入り、特に属性ダメージの通りが良い部位に対して多段ヒットさせた際の火力が跳ね上がりました。
属性ダメージによるギミック解除
ゴグマジオス攻略の鍵となるのが、重油による肉質変化のギミックです。 戦闘開始直後の第1・第2フェーズでは、物理ダメージが極端に通りにくい硬化状態にあります。 この重油を「液状化」させ、物理肉質を軟化させるためには、一定量の「火属性ダメージ」を与える必要があります。
弓は手数が多く、属性値を継続的に与え続けることに長けた武器種です。 4人全員が高い火属性値を誇る貫通弓を担ぐことで、瞬時に重油を液状化させ、ダメージ効率を最大化することができます。
役割分担の明確化
今回の周回メソッドでは、フェーズごとに装備セットを切り替える戦法を採用しています。
- 第1・第2フェーズ: 火属性特化(重油軟化と基本ダメージ)
- 第3フェーズ: 龍属性特化(最大弱点へのバーストダメージ)
このように、キャンプでの装備変更を前提とした戦略を組むことで、それぞれのフェーズにおける「理論値」を常に出し続けることが可能になります。 次項からは、具体的な装備構成とスキルシミュレーションについて解説していきます。
第1・第2フェーズ用:対重油・火属性特化貫通弓ビルド
まずは、クエスト開始から中盤にかけて使用する「火属性特化装備」の詳細です。 このフェーズの最大の目的は、ゴグマジオスの全身を覆う固まった重油を溶かし、ダメージが通る状態を作り出すことにあります。
肉質データから読み解く最適解
ゴグマジオスの第1・第2フェーズにおける肉質は非常に極端です。
| 部位状態 | 物理肉質 | 火属性肉質 | 龍属性肉質 |
|---|---|---|---|
| 硬化時(通常) | 硬い | 45 | 無効 |
| 液状化時 | 軟化 | 15 | 有効 |
表を見て分かる通り、硬化時の火属性肉質は「45」と非常に柔らかく設定されています。 一方で物理攻撃はほとんど通じません。 液状化させることで物理肉質が軟化し、さらに龍属性が通るようになりますが、液状化させるためのトリガー自体が火属性ダメージの蓄積である可能性が高いです。
そのため、このフェーズでは物理火力よりも「いかに効率よく火属性ダメージを与えるか」に重きを置いたビルド構築が求められます。
武器選択:属性激化タイプ貫通弓
武器の性能タイプは、迷わず「属性激化タイプ」を選択します。 さらに、ビンは「貫通ビン」を使用します。
カスタム強化(生産ボーナス・復元ボーナス)
武器の育成におけるボーナス選択は、以下の構成が期待値の最大化につながります。
- 生産ボーナス: 攻撃力強化
- 会心率強化よりも、基礎攻撃力を上げた方がダメージ計算上の期待値が高くなります。
- 復元ボーナス: 属性強化EX・属性強化主体
- 優先度:属性強化EX > 属性強化Lv2 > 攻撃強化Lv3
最終的に「属性強化EX」まで持っていくことができれば、このビルドにおける理論値となります。
防具構成:『ヌシの魂』と『黒蝕竜の力』の融合
防具の組み合わせは、以下のシリーズスキルを発動させることを目的としています。
- ヌシの魂(ヌシ防具3部位)
- 黒蝕竜の力(ゴア防具複数部位)
具体的な防具セットは以下の通りです。
- 頭: レダゼルトγ(ガンマ)
- 胴: エグゾルスγ(ガンマ)
- 腕: ゴアβ(ベータ)
- 腰: ゴアβ(ベータ)
- 脚: ゴアβ(ベータ)
この構成により、「ヌシの魂」による攻撃力アップと生存能力(根性効果)、そして「黒蝕竜の力」による属性値の大幅な底上げを両立させます。
「ヌシの魂」の採用理由
攻撃力の上昇もさることながら、弓にとって重要なのは「ワンパン防止」の保険です。 第1フェーズとはいえ、ゴグマジオスの攻撃力は侮れません。 「ヌシの魂」には、致死ダメージを一度だけ耐える効果が含まれているため、事故率を大幅に下げることができます。
「黒蝕竜の力」と「奮闘・狂化」系の不採用理由
今回は「黒蝕竜の力」を採用していますが、一部では「狂化奮闘」構成も議論に上がります。 しかし、マルチプレイにおいて味方の「オメガレゾナンス(広域バフや回復)」の恩恵を受ける場合や、スロット効率を考えた際、現環境では「黒蝕竜の力」と「ヌシの魂」のハイブリッドが最も安定して高火力を出せると判断しました。
必須スキルと火力スキルの優先順位
装飾品とお守りで発動させるスキルの詳細です。
1. スタミナ管理スキル(最優先)
- 体術:Lv5
- スタミナ急速回復:Lv3
弓の基本です。 特に入れ替え技やステップを多用する立ち回りになるため、ここは削れません。 見切りなどの会心スキルを積む余裕が少ないため、手数を最大化するためにスタミナスキルは最大レベルまで積みます。
2. 火力スキル
- 火属性攻撃強化:Lv5
- 超会心:Lv3
- 弱点特効:Lv3
- 連撃:Lv1~3
- 弾道強化:Lv1~(調整枠)
【弾道強化の重要性】 今回のアップデートで、弾道強化スキルに「全ての射撃ダメージが2%アップする」という隠し効果(あるいは仕様変更)が追加された可能性があります。 さらに、貫通矢はクリティカル距離の維持が難しいため、ヒット数を安定させる意味でも弾道強化の採用価値が跳ね上がっています。 今回はお試し枠として採用していますが、体感のダメージ効率は明らかに向上しています。
【弱点特効の運用】 「硬化中は弱点特効が発動しないのでは?」という疑問があるかもしれません。 しかし、火属性特化弓4人で集中攻撃を行えば、開幕直後に軟化(液状化)させることが可能です。 戦闘時間の大部分は軟化状態であるため、弱点特効は十分に機能します。 挑戦者は、第1フェーズの怒り移行が遅いため相性が悪く、今回は不採用としています。
3. 補助・環境スキル
- 災禍転福:Lv1
- ひるみ軽減:Lv1(緩衝珠)
- ハンター生活:Lv1(重要!)
【ハンター生活の隠れたメリット】 1スロットが余っている場合、ネタスキルと思われがちな「ハンター生活」の採用を強く推奨します。 このスキルには、釣りや焼き肉のスキルだけでなく、**「運搬速度の上昇」**効果が含まれている可能性があります。 第2フェーズでは、撃龍槍を作動させるための「火薬」などを運搬するギミックが存在します。 実測値で約1.8倍近い速度で運搬が可能になるため、周回効率を少しでも上げたいガチ勢には必須級のスキルと言えるでしょう。
第3フェーズ用:対発光・龍属性特化「宣戦呼応Ⅱ」ビルド
クエスト終盤、ゴグマジオスが空を飛び、さらなる形態変化を見せる第3フェーズ。 ここからは肉質が変化し、火属性よりも「龍属性」が極めて有効になります。 そして、ここで真価を発揮するのが、新スキル「宣戦呼応Ⅱ」を組み込んだ最強のゾンビ火力ビルドです。
第3フェーズの肉質変化と戦略
第3フェーズでは、肉質が「物理45 / 龍属性50」といった具合に、全体的に軟化し、特に属性が通りやすくなると推測されます。 (詳細な数値は解析待ちですが、ダメージログを見る限り龍属性の通りが異常に良いです)
このフェーズは攻撃が激化し、回避困難な広範囲攻撃を連発してきます。 通常の装備であれば回避に専念する時間が増え、DPSが低下してしまいます。 そこで、「ダメージを無効化」しつつ「高火力の龍属性」を押し付ける戦法が最適解となります。
武器選択:龍属性貫通弓の極致
火属性装備と同様に、性能タイプは「属性激化タイプ」、ビンは「貫通ビン」を選択します。
カスタム強化の微調整
- 生産ボーナス: 会心率強化 or 攻撃力強化
- 計算上、このフェーズでは会心率強化の方がわずかに期待値が高くなる傾向にあります。
- しかし誤差の範囲内であるため、汎用性を取るなら攻撃でも問題ありません。
- 復元ボーナス: 属性強化EX最優先
- 龍属性値こそが正義です。物理攻撃力よりも属性値を1でも高く盛る構成を目指します。
防具構成:『宣戦呼応Ⅱ』発動セット
ゴグマジオスのシリーズスキルを発動させるため、防具構成がガラリと変わります。
- 頭: エグゾルスγ
- 胴: ゴアβ
- 腕: レダゼルトγ
- 腰: ゴアα
- 脚: ゴアβ
これで「ヌシの魂(3部位)」と「ゴグマジオスのシリーズスキル(4部位)」を同時発動させます。 ゴグマジオスのシリーズスキルにより、「属性値の大幅上昇」と、前述した「ダメージ無効化の防壁(宣戦呼応Ⅱ)」が得られます。
スキル構成のポイント:チャージマスターと会心撃
1. 武器スキルの優先順位(期待値順)
- 龍属性攻撃強化
- チャージマスター(溜め攻撃属性強化)
- 会心撃【属性】
- 見切り
- 超会心
このフェーズでは、物理ダメージよりも属性ダメージの比重が大きくなるため、超会心よりも「チャージマスター」や「会心撃【属性】」の優先度が高くなります。
2. お守り(護石)の厳選難易度
理想的な護石は以下のようなものです。
- 第1スキル: チャージマスター or 会心撃【属性】 or 見切り
- 第2スキル: 弱点特効(Lv2以上推奨)
- スロット: 3-1-1 など
特に弱点特効は、Lv4からLv5に上げた際の会心率上昇幅が10%と大きいため、可能であればLv5を目指したいところです。 お守りで弱点特効を補えないと、スロットの関係でLv5にするのが難しくなります。 会心率が上がれば「会心撃【属性】」の期待値も跳ね上がるため、ここは妥協できないポイントです。
3. 防具スキルの構成
- スタミナ系: 体術Lv5、スタミナ急速回復Lv3(固定)
- 火力系: 弱点特効Lv5(目標)、連撃、フルチャージ
- 補助系: 回避距離UP、早食い、水場適応
【フルチャージの採用について】 通常、維持が難しいフルチャージですが、今回は「宣戦呼応Ⅱ」の効果でダメージを受けないため、実質的に常時発動スキルとなります。 ゴグマジオスの胴防具などにおまけで付いてくることも多く、無理なく火力底上げが可能です。
【属性耐性の調整】 防具の合計火耐性・龍耐性を食事込みで20以上に調整することで、属性やられを無効化できます。 いくらダメージが0になるとはいえ、属性やられ(特に龍やられによる属性値無効)になってしまっては火力がガタ落ちします。 1スロットに余裕があれば、火耐性スキルなどを積んで対策をしておきましょう。
実践!ゴグマジオス周回立ち回り完全ガイド
装備が整ったところで、実際の周回における立ち回りの要点をフェーズごとに解説します。 4人の連携が取れれば、9分台、あるいはそれ以上の高速周回が見えてきます。
第1フェーズ:開幕の儀とダウンハメ
開幕の動き
クエストが開始したら、まずは前足のダウンを狙います。 4人で集中砲火を浴びせれば、ものの数分で部位破壊およびダウンが取れるはずです。 この装備構成であれば火力は十分足りているため、ダウンループに入れることも難しくありません。
立ち回りの注意点
- 咆哮回避: ゴグマジオスの咆哮は判定が一瞬です。フレーム回避の練習をしておきましょう。
- 耐震スキル: もし余裕があれば「耐震」スキルを入れたいところです。 味方が狙われている際の振動に巻き込まれて硬直すると、大幅なDPSロスにつながります。
第2フェーズ:ギミック処理と「ハンター生活」
第2フェーズに移行したら、フィールド左端にある「冷やり虫(クーラー効果)」を取得します。 ゴグマジオス戦でクーラードリンク効果が必要なのは、実はこの第2フェーズのみです。 わざわざアイテムポーチを圧迫させる必要はなく、現地調達で十分対応可能です。
撃龍槍(古びた巨戟)の運用
フィールドギミックである撃龍槍の使用タイミングですが、意見が分かれるところです。 「移動直前のマップが白くなったタイミングで当てると良い」という情報もありますが、HPストップ(フェーズ移行のための無敵時間)にかかっている可能性も否定できません。 確実なダメージソースとして期待するよりは、ダウンを取るための手段として割り切って使うのが良いでしょう。 ここで「ハンター生活」による運搬速度アップが活きてきます。迅速に準備を整えましょう。
タル爆弾コロコロチャレンジ
ダウン中や隙を見て、大タル爆弾Gなどを使った起爆ダメージも有効です。 溶岩地帯でのギミックダウンなども存在するため、環境利用は積極的に行いましょう。 最後は「巨龍砲(レールガン)」を最大出力で撃ち込み、フェーズを強制終了させます。 ダウン中に撃てば確実に当たります。外すと戦犯確定なので慎重に狙いましょう。
第3フェーズ:覚醒とごり押し
ここで装備を「龍属性特化」に変更します。 キャンプに戻り、アイテム補充と装備変更を済ませたら、狩猟笛などのバフ役がいる場合は攻撃力UPや属性攻撃力UPの旋律を吹いてもらいます。
空中戦の誘導
第3フェーズ開幕は、上空からのブレス攻撃などが激化します。 真下が安全地帯(アンチ)になることが多いので、スリンガーなどで牽制しつつ、落石ギミックのある場所へ誘導します。 セクレトに乗った状態で囮になり、落石ポイントへ突っ込んでくるように位置取りを調整しましょう。 飛んでいる状態でないと誘導に乗ってこないことが多いので注意が必要です。
「宣戦呼応Ⅱ」による不動の構え
このフェーズでのゴグマジオスの攻撃は苛烈を極めますが、こちらには「宣戦呼応Ⅱ」があります。 被弾してもダメージは0。 吹き飛ばされても即座に受け身を取り、チャージを維持したまま反撃に転じます。 フルチャージの効果も維持されるため、常に最大火力を叩き込めるボーナスタイムです。
最大ダメージチャレンジ
ダウン時や拘束時は、弱点部位(胸の発光部や頭部)に対して、接撃ビンまたは強撃ビンを装填し、チャージステップからの剛射・剛連射コンボを叩き込みます。 このビルドなら、1ヒットあたり「45~50ダメージ」× ヒット数 というとんでもない数字が飛び出します。 1回の射撃で数百ダメージを軽々と超え、HPストップが入るまであっという間に削りきれるでしょう。
まとめ
今回の記事では、ゴグマジオス攻略の鍵となる「宣戦呼応Ⅱ」を用いた弓装備について解説しました。
重要なポイントの再確認
- 宣戦呼応Ⅱの採用: 被ダメージを0にする効果により、第3フェーズでの生存率とDPSが飛躍的に向上する。
- フェーズ別装備変更: 第1・2フェーズは火属性で肉質軟化、第3フェーズは龍属性で最大火力を狙う。
- スキルの最適化: 貫通矢強化、弾道強化、そして属性関連スキル(チャージマスター等)を優先的に積む。
- 環境利用: ハンター生活での運搬加速や、クーラー虫の現地調達など、細かな知識がタイムを縮める。
ゴグマジオスは一見すると理不尽な強敵ですが、適切な装備と知識を持てば、弓にとって非常に相性の良い「良モンスター」へと変わります。 特に貫通ビンが強化された今、この巨大な的を射抜く快感は他では味わえません。
今回の装備構成を参考に、ぜひあなたも「9分台」、そしてその先の「0分針」を目指してみてください。 装備作成の難易度は高いですが、それに見合うだけの圧倒的な性能を約束します。
もし、今回の記事が参考になった、あるいは実際に作ってみてタイムが縮まったという方は、ぜひSNSなどでシェアしていただけると嬉しいです。 今後も、最新の環境に合わせた検証と攻略情報をお届けしていきます。
筆者情報
筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。







