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PS5

【MHWs】ゴグマジオスを5分で爆速周回!ハメ戦法装備&立ち回りを解説|モンハンワイルズ

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編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、第4弾アップデートで追加された超大型モンスター「ゴグマジオス」のあまりの体力の多さや、周回にかかる時間の長さに疲弊し、より効率的な周回方法が気になっていると思います。

通常の攻略では15分〜20分、野良パーティーでグダると30分近くかかってしまうことも珍しくないこの強敵。しかし、今回紹介する方法を実践すれば、なんと5分台という驚異的なタイムで沈めることが可能になります。

この記事を読み終える頃には、装備の組み方から秒単位の立ち回りまでを完全に理解し、ゴグマジオスの素材集めや錬成が劇的に楽になる疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  1. 第1層はライトボウガン、第2層以降はチャージアックスを使用するスイッチ戦法を採用。
  2. 装備構成は「黒色流の力」や「先戦高揚」などの特定スキルを組み合わせたハメ特化型。
  3. 第1層は「響き玉」と「滅龍弾速射」によるダウンループで完封する。
  4. 最終形態は「落石」のタイミング調整と「超高出力」の連携で一切行動させずに倒し切る。

 

それでは解説していきます。

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Contents
  1. ゴグマジオス5分周回を実現する「スイッチハメ戦法」とは
    1. 第4弾アップデートの目玉「巨戟龍ゴグマジオス」の脅威
    2. ライトボウガンとチャージアックスを使い分ける「美しきチャート」
    3. 情報ソースとプロハンターたちの研究
  2. 【準備編】第1層用:ライトボウガン部隊の装備構成
    1. 役割分担:火力役と肉質軟化役
    2. 火力役(OP視点)の装備詳細:滅龍弾速射特化
    3. 肉質軟化役(3名)の装備詳細:火炎弾速射特化
  3. 【準備編】第2層・最終形態用:チャージアックス部隊の装備構成
    1. 全員チャージアックスへ持ち替え!龍属性の暴力を振るう
    2. ハメ特化のスキル構成:怒らせずに倒す「先戦高揚」
    3. 必須アイテムとマイセット登録
  4. 【実践編:第1層】開幕1分で勝負が決まる!ダウンループの極意
    1. 1. 開幕の儀式と響き玉の設置(0:00〜0:15)
    2. 2. 滅龍弾速射と圧着榴弾のコンボ(0:15〜0:45)
    3. 3. ダウンループの成立と撤退の合図(0:45〜1:00)
  5. 【実践編:第2層】移動と準備のインターバル
    1. 装備変更とエリア移動(1:00〜2:30)
    2. 落石ポイントでの待ち伏せと「激流葬」スルー
    3. 収束砲の運搬とハンター生活スキル
  6. 【実践編:最終形態】一歩も動かさずに終わらせる「ハメの完成形」
    1. 1. 開幕の小タル斧強化テクニック(3:30〜)
    2. 2. 運命の落石と翼ダウン(3:45〜)
    3. 3. 超高出力ループとダメージコントロール(4:00〜終了)
  7. 成功率を上げるためのコツと注意点
    1. 1. 通話(VC)連携がほぼ必須
    2. 2. 小タル斧強化の練習をしておく
    3. 3. 第1層での「深追い」は厳禁
    4. 4. 野良で流行らせる際のマナー
  8. まとめ:ゴグマジオス5分周回で快適なハンターライフを

ゴグマジオス5分周回を実現する「スイッチハメ戦法」とは

第4弾アップデートの目玉「巨戟龍ゴグマジオス」の脅威

第4弾アップデートで満を持して登場した「巨戟龍ゴグマジオス」。かつて『モンスターハンター4G』でラスボスとしてハンターたちを絶望の淵に叩き落とした伝説の古龍が、ワイルズの最新グラフィックと新モーションを引っ提げて帰ってきました。

その最大の特徴は、何と言っても規格外の体力と、全身を覆う重油による肉質変化です。通常の状態では攻撃が通りにくく、さらに熱を帯びることで肉質が軟化するというギミックを持っています。加えて、ワイルズ版では新たな広範囲攻撃や、フィールド全体を使ったギミック「収束砲」の活用が攻略の鍵となっており、正攻法で挑むとどうしても長期戦になりがちです。

多くのハンターが「素材は欲しいが周回が苦痛」と感じている現状。特に、最高レアリティの武器や防具の作成、そして新たな錬成システムのために大量の素材が必要となるため、1戦にかかる時間を短縮することは全ハンターの悲願と言えるでしょう。そんな中で開発されたのが、今回紹介する「5分台周回チャート」です。

ライトボウガンとチャージアックスを使い分ける「美しきチャート」

今回紹介する戦法の最大の特徴は、クエストの進行度(フェーズ)に合わせて武器を持ち替えるという点にあります。

従来のハメと言えば、ヘビィボウガン4人やライトボウガン4人といった単一武器種での構成が主流でしたが、今回のゴグマジオス戦においては、第1層と第2層以降で求められる役割が大きく異なります。

  • 第1層: 狭いエリアでの戦闘。素早いダウン奪取と肉質軟化が必要。ここでは機動力と瞬間火力、そしてサポート性能に優れたライトボウガンが輝きます。
  • 第2層以降: 広大なエリアでの移動と、一撃の重さが求められるフェーズ。特に最終形態のダウンハメにおいては、瞬間的なバーストダメージが必須となるため、チャージアックスの超高出力属性解放斬りが最適解となります。

この「適材適所」を極限まで突き詰めた結果、前半はライト、後半はチャアクというハイブリッドな構成が生まれました。このチャートは単に速いだけでなく、その連携の無駄のなさが非常に「美しい」と話題になっています。

情報ソースとプロハンターたちの研究

本記事で解説するチャートは、動画投稿者である「焼きプリン」氏をはじめとするプロハンターたちの検証と研究によって確立されたものです。

彼らはフレーム単位での検証や、肉質変化のメカニズム、ダウン蓄積値の計算などを綿密に行い、「ゴグマジオスを1歩も動かさない」という理想的なハメを完成させました。通常、15分かかるクエストを3分の1の時間で終わらせるということは、時間効率が3倍になることを意味します。これは、忙しい社会人ハンターや、効率的に強くなりたいプレイヤーにとっては革命的な情報です。

次項からは、この戦法を実現するために必要な装備構成について、微に入り細に入り解説していきます。一つでも欠けると成立しない可能性があるため、しっかりと確認してください。

【準備編】第1層用:ライトボウガン部隊の装備構成

役割分担:火力役と肉質軟化役

第1層では、4人のプレイヤーがライトボウガンを持ちますが、その内訳は以下のようになります。

  1. 火力役(1名): 滅龍弾速射をメイン火力とする。今回のチャートの主役。
  2. 肉質軟化役(3名): 火炎弾速射を使用し、ゴグマジオスの肉質を軟化させつつダメージを稼ぐ。

この役割分担が重要です。ゴグマジオスは重油が固まった状態ではダメージが通りにくいため、まずは火属性攻撃で熱を与え、肉質を柔らかくする必要があります。そこへ、龍属性が弱点となるタイミングで火力役が滅龍弾を叩き込む。この連携が秒殺の鍵です。

火力役(OP視点)の装備詳細:滅龍弾速射特化

まずは、今回動画の視点主(OP)が使用していた火力役の装備から見ていきましょう。

【武器】

  • 武器名: アーティア製ライトボウガン(流属性派生)
    • ワイルズで復活した古代文明の遺産、アーティアシリーズ。そのライトボウガンは高い龍属性値を誇ります。
  • 必須カスタマイズ:
    • 復元ボーナス: 「装填強化EX」×1
      • アーティア武器は装填数が少ないのがネックですが、滅龍弾は持ち込み数が極端に少ないため、装填数を無理に増やすよりも、最低限の快適性を確保しつつ火力を盛る調整がなされています。
    • 強化パーツ: サイレンサー or ロングバレル(反動抑制を優先)

【防具構成】

  • 頭: トナムルヘルム
  • 胴: レダウメイル
  • 腕: ラギアアーム
  • 腰: ゴアフォールド
  • 脚: (自由枠だがスキルシミュで調整)
  • 護石: 攻撃Lv3 スロット1以上

【発動スキル】

  • 黒色流の力(シリーズスキル): 黒蝕竜ゴア・マガラや渾沌に呻くゴア・マガラの素材から発動するスキル。龍属性攻撃力が爆発的に上昇します。
  • 龍属性攻撃強化 Lv5: 必須。属性値の底上げ。
  • 速射強化 Lv3: 速射対応の滅龍弾のダメージを1.2倍にする強力なスキル。
  • フルチャージ Lv3: ハメ戦法なので被弾しない前提。HP満タンで攻撃力アップ。
  • 弱点特攻 Lv3: 肉質軟化後の弱点部位への会心率アップ。
  • 渾身 Lv3: スタミナ満タン時に会心率アップ。ライトボウガンとの相性抜群。
  • 災禍転福 Lv3: 状態異常解除時に攻撃力アップ。
  • 弾丸節約(業物): 持ち込み数の少ない滅龍弾を長持ちさせるためにあると便利ですが、今回の短期決戦なら火力優先でも可。

この構成で重要なのは、「響き玉」を使用することです。OPは「コンガの響き玉」を使用していました。これを足元に設置し、その中から射撃することでバフ効果を得つつ、圧倒的なダメージを叩き出します。

肉質軟化役(3名)の装備詳細:火炎弾速射特化

残りの3名は、ゴグマジオスの肉質を溶かす「火」の役割を担います。

【武器】

  • 武器名: オメガレゾンス(火属性派生)など
    • 火炎弾の速射に対応しており、装填数が多い武器が好ましいです。
  • 必須カスタマイズ:
    • 復元ボーナス: 「装填強化EX」×2推奨
      • 火炎弾は持ち込み数も多く、リロード回数を減らして弾幕を張ることが重要なので、装填数を限界まで増やします。

【発動スキル】

  • 火属性攻撃強化 Lv5: 必須。
  • 速射強化 Lv3: 必須。
  • 攻撃 Lv4〜7: 物理ダメージも底上げ。
  • 黒色一体(シリーズスキル): 1部位だけでも入れておくことで、ステータス底上げを図ります。

彼らの役割は、開幕速やかに火炎弾を浴びせ、ゴグマジオスの体表の重油をドロドロに溶かすこと。これが遅れると、火力役の滅龍弾が本来のダメージを出せず、ダウンループに入れない原因となります。

【準備編】第2層・最終形態用:チャージアックス部隊の装備構成

全員チャージアックスへ持ち替え!龍属性の暴力を振るう

第1層で一定のダメージを与え、ゴグマジオスが空へ飛び立ったら、全員がキャンプへ戻り装備を変更します。ここからは4人全員が同じ構成のチャージアックスを使用します。

このフェーズでの目的はただ一つ。「超高出力属性解放斬り」による瞬間最大火力を4人同時に叩き込み、ダウン中に体力を削り切ることです。

【武器】

  • 武器名: 黒龍盾斧(ミラボレアス素材、あるいはそれに匹敵する龍属性チャアク)
    • 圧倒的な攻撃力と龍属性値を持ちますが、マイナス会心が欠点。しかし今回の戦法ではそれを補って余りある火力を発揮します。
  • 必須カスタマイズ:
    • 百竜装飾品/ランページスロット: 「属痛竜珠」などで属性ダメージを底上げ。
    • 復元ボーナス: 「切れ味属性強化」
      • ソースによると「切れ味装填強化EX」のリセット云々という噂がありますが、基本的には属性値を最大化するカスタマイズを選びます。

ハメ特化のスキル構成:怒らせずに倒す「先戦高揚」

第2層以降の構成は非常に特徴的です。

【防具構成】

  • 頭: ゴアヘルム
  • 胴: ゴマメイル
  • 腕: ゴグマアーム
  • 腰: ゴグマフォールド
  • 脚: ゴグマグリーヴ

ゴア・マガラ系とゴグマジオス系の防具を組み合わせた「Wゴア・ゴグマ」構成です。

【発動スキル】

  • 先戦高揚 Lv2: これが肝です。モンスターが開幕や非怒り状態の時に攻撃力が上がるスキル。
    • 今回のハメ戦法では、ゴグマジオスを怒り状態にさせずにダウンループで倒し切るため、「挑戦者」などの怒り時発動スキルではなく、こちらを採用します。
  • 龍属性攻撃強化 Lv5: チャアクの瓶ダメージは属性値依存のため必須。
  • 集中 Lv3: 瓶溜め速度を最速にするために必須。
  • 砲術 Lv3: 榴弾ビンなら必須ですが、強属性ビンの場合でもスキル体系によっては採用。今回は龍属性特化なので、属性強化系を優先。
  • 高速変形 Lv3: 超高出力のモーション速度を上げ、ダウン中に確実に当てるために必須。
  • フルチャージ Lv3: 第1層同様、被弾しない前提なので採用。
  • 弱点特攻 Lv3: 物理ダメージ部分の底上げ。
  • 災禍転福 Lv3: 火力底上げ。
  • 装填数UP(増弾): 瓶の本数を増やし、超高出力のダメージと持続時間を延ばします。

【護石】

  • 増弾 Lv2 などのスキルがついたもの。これがあれば装備構築難易度が下がります。

必須アイテムとマイセット登録

クエスト中にスムーズに装備を変更するため、アイテムポーチと装備セットは必ずマイセットに登録しておきましょう。

【必須アイテム】

  • 怪力の種・鬼人の粉塵: 火力バフ用。これがないとミリ残しでハメが失敗する可能性があります。
  • 小タル爆弾: 最終形態開幕の「即時斧強化」用。これがないと間に合いません。
  • 滅龍弾の調合素材(龍殺しの実): 第1層で弾切れした場合の予備。
  • モドリ玉: 第1層終了後、即座にキャンプへ戻るため。

準備は以上です。装備の妥協はハメの失敗に直結するため、可能な限り指定されたスキルを完備してから挑みましょう。

【実践編:第1層】開幕1分で勝負が決まる!ダウンループの極意

ここからは実際の立ち回りを時系列順に解説します。まずはクエスト開始直後の第1層です。

1. 開幕の儀式と響き玉の設置(0:00〜0:15)

クエストが始まったら、全員で闘技場へ飛び降ります。 OP(火力役)は着地したら即座に「コンガの響き玉」をゴグマジオスの足元付近に設置します。この響き玉は、範囲内にいるハンターに攻撃力アップや特定のバフを付与する効果があります。

同時に、火属性ライト部隊の3人は、ゴグマジオスの翼や脚などの部位に火炎弾速射を浴びせます。ゴグマジオスの肉質は冷えていると硬化していますが、火属性攻撃を当てることで「軟化」します。この軟化エフェクト(肉質が赤熱する)が出るまでは、滅龍弾を撃ってもダメージが通りません。

2. 滅龍弾速射と圧着榴弾のコンボ(0:15〜0:45)

肉質が軟化し、最初のダウン(火ライト隊による脚ダウンなど)が入ったら、ここからが火力役の独壇場です。

  1. 響き玉の中から射撃: OPは響き玉の効果範囲内から、軟化した弱点部位(頭や胸)に向けて滅龍弾速射を撃ち込みます。
  2. 圧倒的ダメージ: アーティア武器の高い龍属性値とスキルの相乗効果で、1発あたり数千ダメージが多段ヒットします。
  3. 圧着榴弾によるゲージ回収:
    • 滅龍弾を2セット(8発分)撃ち切ったら、リロードを挟みます。
    • ここで**「圧着榴弾」**を使用します。これを敵に貼り付け、味方の攻撃で起爆させると、速射ゲージが一気にMAXまで回収できます。
    • 通常の弾丸だけでは速射ゲージが枯渇してジリ貧になりますが、このテクニックを使うことで高火力を維持し続けられます。

3. ダウンループの成立と撤退の合図(0:45〜1:00)

火力が足りていれば、最初のダウンから起き上がる前に次の部位破壊ダウンやダメージ蓄積ダウンが発生し、ゴグマジオスは地面でのたうち回り続けます。 いわゆる「ずっと俺のターン」状態です。

しかし、一定ダメージを与えると、ゴグマジオスの体表から白い煙が上がり、ダメージ表示が「白ダメージ(軽減されたダメージ)」に変わります。これは第1層フェーズ終了の合図であり、肉質が強制的に硬化し、上空へ飛び去る予兆です。

この白ダメージが見えたら、これ以上攻撃しても無駄です。 「白ダメ出た!戻ります!」 この合図とともに、全員がモドリ玉を使用してキャンプへ撤退します。ここまで約1分。驚異的なスピードです。

【実践編:第2層】移動と準備のインターバル

装備変更とエリア移動(1:00〜2:30)

キャンプに戻ったら、全員が速やかに「チャージアックス装備」のマイセットに着替えます。 弾の補充などは不要です。ここからは物理と属性ビンの力で戦います。

装備を変えたら、第2層エリア(高台のある広いフィールド)へ移動します。 移動中、翔蟲(カケリムシ)を拾っておくことを忘れずに。この後の移動や受け身で重要になります。

落石ポイントでの待ち伏せと「激流葬」スルー

第2層エリアに到着したら、所定の「落石ポイント」へ向かいます。 ゴグマジオスが飛来し、壁に張り付いたり、フィールド中央に降りてくるモーションを取ります。

ここで重要なのが、ゴグマジオスが腕を置くタイミングです。 ゴグマジオスが腕を地面についた瞬間、一時的に纏っているアーマーが剥がれます。この瞬間に落石ギミックを作動させ、直撃させます。成功すれば大ダメージと共にダウンが取れます。

ダウン中は、チャージアックス部隊が滅龍弾(チャアクでも弾が撃てる仕様、あるいは持ち替え前のライトで撃っていた名残の記述かもしれませんが、ここではチャアクでの攻撃と解釈します。※ソースでは「滅龍打って」とあるので、チャアクの属性解放や、もしかしたらサブ武器仕様があるかもしれませんが、文脈的にチャアクの攻撃でゲージを溜めます)で攻撃し、瓶をチャージします。

ここで一つポイントなのが、「撃龍槍(激流葬)」を使わないという選択です。 通常なら大ダメージソースである撃龍槍ですが、このチャートではこれを使う時間すら惜しいと判断されています。 「激流葬外して早くチャージに行きたい」という言葉通り、このフェーズはあくまで「最終形態への準備期間」です。余計な演出が入る撃龍槍はスルーし、さっさと次のギミックである「収束砲」の準備に向かいます。

収束砲の運搬とハンター生活スキル

第2層には「対巨戟龍用収束砲」というギミックがあり、これを撃つためには燃料(砲弾)を運搬する必要があります。 ここで輝くのが、意外なスキル**「ハンター生活」**です。 これを積んでいるプレイヤーが運搬を行うと、運搬速度が上昇し、さらにチャージ効率が上がる(遠くの燃料を運ぶとチャージ量が多いなどの仕様)ため、あっという間に発射準備が整います。

収束砲のゲージが100%(あるいは80%以上で妥協する場合もあり)になったら発射。 この一撃でゴグマジオスの第2層の体力を削り切り、強制的に最終形態(第3層)へと移行させます。 この間、無理に攻撃する必要はありません。チャージアックスの瓶を赤ゲージ&瓶満タンの状態にしておき、研いで待機するだけです。いわゆる「待ち時間」です。

【実践編:最終形態】一歩も動かさずに終わらせる「ハメの完成形」

ここからが本番です。最終エリアに移動したゴグマジオスを、一瞬たりとも行動させずに葬り去ります。

1. 開幕の小タル斧強化テクニック(3:30〜)

最終エリアに降り立ったら、ゴグマジオスが着地する前に準備を整えます。 チャージアックスの最高火力技「超高出力属性解放斬り」を連発するためには、「斧強化状態(あるいは盾強化状態)」である必要があります。

通常は攻撃を当てて強化しますが、ここでは**「小タル爆弾」**を使った即時強化テクニック(儀式)を使います。

【手順】

  1. 小タル爆弾を置く。
  2. 抜刀攻撃 → 牽制斬り(1, 2)を素早く出す。
  3. 小タル爆弾の爆発に合わせて**「ジャストガード(ジャスガ)」**を決める。
  4. ジャスガ成功からの派生アクションで、一瞬で強化状態へ移行。

この一連の流れを、ゴグマジオスが降りてくるまでの数秒間で全員が成功させる必要があります。これができないと火力が足りず、ハメが成立しません。練習必須のテクニックです。

2. 運命の落石と翼ダウン(3:45〜)

ゴグマジオスが着地し、咆哮を上げようとするタイミングで、エリア端にある**「落石スイッチ」を作動させます。 狙うのは「翼」**です。

  • 成功: 落石が翼にヒット → 翼破壊&大ダウン発生。
  • 失敗: 頭や背中に当たる、あるいは外す → ダウンせず、ゴグマジオスが暴れ出す → ハメ失敗。

この落石を当てるタイミングが非常にシビアです。ゴグマジオスがこちらを向き、翼を広げた一瞬を狙い撃ちます。 ダウンしたら全員で一斉に群がります。

3. 超高出力ループとダメージコントロール(4:00〜終了)

落石ダウンが入ったら、4人のチャージアックスが火を噴きます。

  1. 超高出力属性解放斬り: 4人同時に叩き込みます。1人あたり数千〜1万近いダメージ。合計4万ダメージが一瞬で入ります。
  2. 追撃とダウン継続: 超高出力の後隙をキャンセルし、瓶チャージ → 盾突き → 超高出力のループに入ります。
  3. ダメージコントロール: ここが最重要ポイントです。ゴグマジオスには「一定ダメージでダウンする」という閾値がありますが、落石ダウン中にダメージを与えすぎると、次のダウンに必要な蓄積値を「超過」してしまい、起き上がった後にダウンしなくなるという現象(仕様上のバグに近い挙動)が発生します。 そのため、プロハンターたちはあえて「頭担当1人、翼担当3人」のように攻撃部位を散らしたり、特定のタイミングで攻撃の手を緩めたりする調整を行っています。

    しかし、上手くハマれば、 「落石ダウン」→「起き上がりかけに部位破壊ダウン」→「さらにダメージ蓄積ダウン」 と、ゴグマジオスが一度も起き上がることなく、ひたすら地面でビクンビクンしている間に討伐完了となります。

クリアタイム:5分49秒 剥ぎ取りタイムを含めても1周7〜8分。慣れれば1時間で7〜8周回が可能。これまでの苦労が嘘のような効率です。

成功率を上げるためのコツと注意点

1. 通話(VC)連携がほぼ必須

このチャートは「阿吽の呼吸」が求められます。 「響き玉置いた」「白ダメ出た、戻るよ」「落石行くよ」「斧強化できた?」「ダウン入った、畳み掛けろ!」 といった報告が飛び交う環境でないと、タイミングを合わせるのは困難です。野良で無言でやるにはハードルが高すぎます。固定メンバーを集めるか、ボイスチャット可能な募集に入ることを強く推奨します。

2. 小タル斧強化の練習をしておく

最終フェーズ開幕の「小タル爆弾を使った即時強化」は、失敗すると一人だけ火力が大幅に落ちます。修練場などで、小タル爆弾の起爆タイミングに合わせたジャストガードの練習を徹底的に行っておきましょう。最近のアプデでタイミングが微妙に変わったという報告もあるため、最新の感覚を掴んでおくことが大切です。

3. 第1層での「深追い」は厳禁

第1層で白ダメージ(硬化)が出ているのに攻撃し続けるのは、弾の無駄であり時間のロスです。白ダメが見えた瞬間に「攻撃中止、モドリ玉」の判断ができるかが、タイム短縮の分かれ目です。欲張ってあと一発、と思っている間にゴグマジオスが飛び立ち、風圧でキャンプ送りが遅れることになります。

4. 野良で流行らせる際のマナー

もし野良の救援などでこの戦法を試したい場合、必ず**「ハメ部屋」**として募集をかけましょう。通常の攻略を楽しみたいプレイヤーの部屋で勝手に装備を変えたり、手順を強要したりするのはマナー違反です。また、装備自由の部屋に入って「ライト持ってないんですか?」などと言うのも御法度です。住み分けをしっかりと行いましょう。

まとめ:ゴグマジオス5分周回で快適なハンターライフを

第4弾アップデートの強敵、ゴグマジオス。その圧倒的な体力も、知恵と連携、そして適切な装備があれば5分台で沈めることができます。

  • 第1層はライトボウガンで肉質軟化&速攻ダウン。
  • 第2層はギミックを活用しつつチャージアックスへ準備。
  • 最終形態は落石からの超高出力ループで完封。

この美しい流れが決まった時の快感は、モンハンというゲームの醍醐味の一つです。「ずっと俺のターン」を実現するこの戦法、ぜひ仲の良いハンター仲間を誘って練習してみてください。素材集めが苦痛から快感に変わること間違いなしです。

もちろん、最初は失敗することもあるでしょう。落石を外したり、ダウン計算が狂ったりしてグダることもあります。それでも、試行錯誤してタイムを縮めていく過程こそが一番の楽しみでもあります。

皆様の狩猟生活が、より充実したものになることを願っています。それでは、良きハンターライフを!

筆者情報

筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。モンハン歴は初代から20年近く。効率厨だが、ロマン装備も愛する二律背反なプレイスタイルが持ち味。

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