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PS5

【MHWs】弾導強化レベル3は強い?第4弾アプデ調整内容を徹底解説|モンハンワイルズ

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編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、第4弾アップデートで実装されたボウガンの調整内容や、弾導強化Lv3の具体的な効果値が気になっていると思います。特に「弾導強化Lv3は倍率強化なのか、加算なのか」という点はビルド構成に大きく関わる重要事項です。

この記事を読み終える頃には、弾導強化Lv3の採用価値や、ライト・ヘビィボウガンの立ち回りがどう変化するかの疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  1. 弾導強化Lv3の効果は倍率ではなく攻撃力+5の加算
  2. 属性弾の属性ダメージには弾導強化の補正は乗らない
  3. ライトボウガンは通常弾の威力と起爆竜弾の回転率が大幅向上
  4. ヘビィボウガンは竜熱ゲージ回収と機関竜弾の火力が強化

 

それでは解説していきます。

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弾導強化レベル3の効果検証と仕様解説

第4弾アップデートの目玉調整の一つである「弾導強化Lv3」。 説明文には「適正距離で命中した射撃の威力を上昇させる効果を追加」と記載されています。

多くのガンナーが気になっているのは、この「威力上昇」が乗算(倍率ドン)なのか、加算(固定値プラス)なのかという点です。 ここが判明しないと、高攻撃力武器での恩恵が変わってくるため、詳細な検証結果をもとに解説します。

威力上昇の正体は「攻撃力+5」の加算

結論から申し上げますと、弾導強化Lv3の火力アップ効果は**「基礎攻撃力への+5加算」**であることが検証により判明しました。

当初、プレイヤー間では「1.02倍〜1.03倍の倍率補正がかかるのではないか?」と噂されていました。 しかし、攻撃力の異なる複数の武器でダメージ検証を行った結果、一定の法則が見えてきました。

以下は検証に使用した武器とダメージの変化です。

武器名 弾種 元ダメージ Lv3発動時 変化倍率 攻撃+5時
アルシャマリ (セルレギオスHBG) 散弾 34.9 35.8 1.025倍 35.8 (一致)
ラギアブリッツ (ラギアクルスLBG) 通常弾 1.023倍 一致
ヤンクック砲 通常弾 1.026倍 一致
リオレイアHBG (攻撃力160調整) 通常弾 36.6 37.7 1.030倍 37.7 (一致)

この表を見てわかる通り、元の攻撃力が低い武器ほど、上昇倍率が高くなっているように見えます。 これは、固定値である「+5」が加算されているため、分母(元攻撃力)が小さいほど影響度が大きく見えるというカラクリです。

「ファーストショット」や「フォースショット」といったスキルも、説明文では「威力が上昇」と書かれていますが、内部処理的には攻撃力の加算が行われています。 弾導強化Lv3もこれらと同様の処理がなされていると結論付けて間違いありません。

属性弾への影響とダメージ計算の仕組み

続いて、属性弾運用における弾導強化Lv3の影響について解説します。 「攻撃力が上がるなら、属性弾の威力も底上げされるのでは?」と期待される方も多いでしょう。

しかし、検証の結果、**「物理部分のダメージは上がるが、属性部分のダメージには影響しない」**という仕様が明らかになりました。

アーティア武器(攻撃力220)を使用し、水属性強化Lv3を積んだ状態での比較検証データは以下の通りです。

条件 物理ダメ 属性ダメ 合計ダメ
弾導強化なし 12.4 15.6 28.0
弾導強化Lv3あり 12.8 (+0.4) 15.5 (-0.1) 28.3

※属性ダメージの0.1の減少は、計算時の端数処理(切り上げ・切り捨て)による誤差範囲です。

通常、スキル「攻撃Lv2」などで攻撃力を+5した場合、ボウガンの属性弾は攻撃力を参照して属性値を算出するため、属性ダメージも伸びるはずです(計算上は11.6程度に上昇するはず)。 しかし、弾導強化Lv3による「+5」分は、属性値への変換計算式に含まれないという特殊な仕様になっているようです。

つまり、弾導強化Lv3は純粋な物理ダメージアップソースとして捉える必要があり、属性特化ビルドにおいては優先度がやや下がる結果となりました。

弾導強化Lv3の採用価値とビルド考察

以上の検証結果を踏まえ、弾導強化Lv3は「強いのか?」という問いに答えます。

結論としては、**「火力スキルとして最優先で積むものではないが、散弾運用などではコスパが良い」**という評価になります。

「攻撃+5」という数値は、スキル「攻撃Lv2」に相当します。 もしLv3スロットを使って火力を盛りたい場合、純粋なダメージアップだけを見れば「攻撃Lv3」や「超会心」の方が期待値は高くなります。

しかし、以下のケースでは採用価値が跳ね上がります。

  1. 散弾ヘビィボウガン運用
    • 散弾ヘビィは、適正距離を確保するために弾導強化Lv2まで積むのが半ば必須(セオリー)となっています。
    • すでにLv2まで積んでいる状態であれば、あとLv1追加するだけで「実質攻撃Lv2(攻撃+5)」の恩恵が得られます。
    • この「1レベル分のコストで攻撃+5」が得られる点は、非常にコストパフォーマンスが良いと言えます。
  2. 立ち回りの快適性を重視する場合
    • あくまで「適正距離の延長」がメイン効果であり、火力アップはおまけ(副産物)と捉えるのが健全です。
    • クリティカル距離の維持が難しいモンスター相手には、DPS(時間あたりのダメージ)を安定させるために採用する価値は十分にあります。

ライトボウガンのアップデート調整詳細

第4弾アップデートでは、ライトボウガンに多岐にわたる調整が入りました。 全体的に「継戦能力の向上」と「通常弾の復権」を意図した調整が見受けられます。

滅龍弾の調合数増加とゴグマジオス対策

特定のモンスター、特に今回のアップデートで意識されているであろう「ゴグマジオス」対策として重要なのが滅龍弾の調整です。

  • 変更点:1回の調合で作成できる弾数が1発から2発に増加。
  • 総持ち込み数:手持ち4発 + 調合分20発 = 合計24発

これまで調合分を含めて14発しか撃てなかった滅龍弾が、24発まで撃てるようになりました。 これにより、総ダメージ量は単純計算で大幅に増加しています。 とはいえ、まだ「これだけで倒しきれる」という量ではないため、あくまでダメージソースの一つとして、より使いやすくなったという認識が良いでしょう。

集中特効弾と速射ゲージの回収効率

新アクションに関連する「集中特効弾」にも大きなメスが入りました。 特に速射ゲージの回収メカニズムが変更されています。

  1. 傷口破壊時のみ回収
    • 説明文には明記されていませんが、傷口を破壊した時のみゲージ回収が発生します。傷のない部位に撃ってもゲージは回復しません。
  2. 溜め段階による回収量アップ
    • 溜めなしで撃つよりも、最大まで溜めて撃つことで、ゲージ回収量が約2倍になります。
    • 溜め撃ちによる回収量は、装填数4の武器でおよそ半分近くまで一気に回復します。

複数の傷を同時に巻き込んだとしても回収量は増えないため、「溜めて、確実に1つの傷を破壊する」という運用が求められます。

通常弾の大幅強化とモーション値上昇

今回のライトボウガン調整の中で最も注目すべきは「通常弾」の強化です。 これまでの環境では貫通弾や属性弾の影に隠れがちでしたが、モーション値(威力倍率)が軒並み引き上げられました。

通常弾の威力修正内容:

  • Lv1通常弾:約1.28倍
  • Lv2通常弾:約1.30倍
  • Lv3通常弾:約1.26倍

さらに、適正距離(クリティカル距離)で命中させた際の威力補正も強化されています。

  • 適正距離補正:各レベルで約1.5倍〜1.54倍に強化

これに加え、速射チェイスショットの最終弾威力も約2.4倍〜2.46倍に跳ね上がっています。 「速射チェイスショットを素早く撃てる」というレスポンス調整も相まって、通常弾を主力とした立ち回りが現実的な選択肢として浮上してきました。 弱点をピンポイントで狙い撃つプレイヤースキルがあれば、トップクラスの火力を叩き出せるポテンシャルを秘めています。

起爆竜弾の超絶バフと回転率

地味ながら非常に強力なのが「起爆竜弾」の調整です。 威力とクールタイム(再使用時間)の両方に破格のバフが入りました。

  • 威力:53ダメージ → 63.6ダメージ(1.2倍)
  • 再使用時間:100秒 → 30秒

これまで「忘れた頃に溜まっている」程度だった起爆竜弾が、30秒に1回という高頻度で使用可能になりました。 設置後の硬直も減少し、基本アクションへの繋がりがスムーズになったため、戦闘の合間に積極的に設置していく「罠師」のような立ち回りが火力底上げに貢献します。

速射ゲージ消費量の軽減によるDPS向上

速射対応弾を撃つ際のゲージ消費量が軽減されました。 これにより、1本のゲージで撃てる弾数が増加しています。

アーティア武器(属性弾速射)の例:

  • アプデ前:22発
  • アプデ後:25発

その他の弾種(ゲージ1本あたり):

  • 散弾Lv3:15発 → 18発
  • 貫通弾Lv3:13発 → 18発
  • 通常弾:21発 → 25発

リロードやゲージ回復の頻度が減ることは、そのままDPS(時間あたりのダメージ)の向上に直結します。特に属性弾で約10%以上も継戦能力が上がっている点は、長期戦となる高難易度クエストで大きな恩恵を感じられるはずです。

ヘビィボウガンのアップデート調整詳細

ヘビィボウガンもライト同様、システムの根幹に関わる調整が行われました。 特にガード性能と特殊弾(機関竜弾・狙撃竜弾)の扱いやすさが向上しています。

竜熱相殺弾によるゲージ無限回収コンボ

ヘビィボウガン独自の調整として、「竜熱相殺弾」で相殺に成功した際、竜熱ゲージが回復するようになりました。

特筆すべきは、**「消費したゲージ量以上に回復して返ってくる」**という点です。 これにより、敵の攻撃に合わせて相殺を成功させ続ける限り、ゲージを枯渇させることなく無限に相殺弾を撃ち続けることが可能になりました。

これまではゲージ管理がシビアで、肝心な時に撃てないこともありましたが、今後は「相殺=ゲージ回復のチャンス」として積極的に狙っていくアグレッシブな運用が可能になります。

ジャストガードとアクション派生の高速化

ガード周りの挙動も改善されています。

  • ノックバック小の攻撃:ジャストガード時のリアクションが軽減。
  • 強力な攻撃:ジャストガード後、次のアクションへの派生が高速化。

ヘビィボウガンの課題であった「ガード後の硬直による反撃の遅れ」が解消され、守勢から攻勢への切り替えがスムーズになりました。 特に高難易度モンスターの連続攻撃に対し、ジャストガードで凌ぎつつ隙を見て反撃を差し込む動きがより鋭くなります。

機関竜弾・狙撃竜弾の実用性向上

これまで「ネタ枠」「隙が大きい」と敬遠されがちだった特殊弾(機関竜弾・狙撃竜弾)の火力が底上げされました。

竜熱モード(特化型)の倍率補正強化:

  • Lv1:1.1倍 → 1.15倍
  • Lv2:1.2倍 → 1.3倍

さらに、機関竜弾自体の威力も約1.14倍に強化されています。 モード補正の上昇と基礎威力の向上が掛け算となるため、特化型Lv2で撃つ機関竜弾の瞬間火力は凄まじいものになります。 ダウン時などのラッシュ火力として、通常射撃を上回る選択肢になり得るでしょう。

竜撃弾・集中特効弾の調整

その他の弾種についても細やかな調整が入っています。

  • 竜撃弾:威力と火属性ダメージが約1.2倍に上昇。
  • 集中特効弾
    • 弱点ヒット時にゲージが2目盛り回復するように変更。
    • 威力が約1.3倍以上(52.8+13.2 → 72.3+18.1)に上昇。

集中特効弾は威力も上がりましたが、あくまで「傷口作成」や「ウィークポイント生成」が主目的であるため、威力アップは嬉しいおまけ程度に考えておくのが無難です。 重要なのは、弱点ヒット時のゲージ回収により、サイクルの回転率が上がった点です。

まとめ

第4弾アップデートにおけるボウガン関連の調整は、単なる数値変更に留まらず、立ち回りのセオリーを変える可能性を秘めた良調整と言えます。

  1. 弾導強化Lv3は「攻撃+5」の加算であり、倍率補正ではない。散弾ヘビィのLv2運用の延長で採用するのが最もコスパが良い。
  2. ライトボウガンは「通常弾」が大幅強化。速射ゲージ効率と起爆竜弾の回転率アップで、全体的なDPSが底上げされた。
  3. ヘビィボウガンは「竜熱相殺弾」によるゲージ回収が可能になり、ガードからの反撃性能も向上。機関竜弾も実戦級の火力へ。
  4. 属性弾運用においては、弾導強化の恩恵は薄いが、速射弾数の増加により継戦能力は確実に向上している。

今回の検証結果を参考に、ご自身のプレイスタイルや対峙するモンスターに合わせて、装備構成を見直してみてはいかがでしょうか。 特に弾導強化Lv3の仕様理解は、無駄のないスキル構成を組む上で非常に重要です。

筆者情報

筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。

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