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PS5

【MHWs】巨戟アーティア強化は沼|厳選ガチャで周回必須な状況を解説|モンハンワイルズ

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編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、アップデート第4弾で追加された「巨戟アーティア」武器の強化仕様があまりにも複雑で、かつ終わりの見えない「沼」のような周回要素になっていることに不安や疑問を感じていると思います。「ゴグマジオス」の素材をどれだけ集めればゴールが見えるのか、その実態が気になっていることでしょう。

この記事を読み終える頃には、アーティア強化の全容と、効率的な周回への心構え、そしてこの「沼」を泳ぎ切るための具体的な指針についての疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  1. 巨戟アーティア武器の強化は素材とゼニーを大量消費する「完全ガチャ」システムである
  2. ゴグマジオス防具は「挑戦者」の属性版とも言える新スキル「黙示録」を搭載している
  3. 武器のステータスだけでなく付与される「シリーズスキル」まで厳選する必要がある
  4. 既存のレア6防具(ミツネ装備等)も限界突破により第一線級の性能へ昇華する

 

それでは解説していきます。

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巨戟アーティア強化という名の「終わりのない煉獄」

アップデート第4弾の目玉として実装された超大型モンスター「ゴグマジオス」。かつて『モンスターハンター4G』でハンターたちを絶望させた「巨戟龍」が、ワイルズの世界に舞い降りました。しかし、我々ハンターを真の意味で震え上がらせているのは、その圧倒的な巨体や重油のブレスではありません。

真の恐怖は、ゴグマジオスの素材を用いて行われる**「アーティア武器」の強化システム**にあります。

一言で言えば、これは「終わりのないガチャ」です。これまでも「マム・タロト」や「ムフェト・ジーヴァ」などでランダム要素はありましたが、今回のアーティア強化はそれらを凌駕する複雑さと、リソース消費の激しさを兼ね備えています。

古代文明の遺産「変異パーツ」がもたらすカオス

今回の強化システムの核となるのが、「変異パーツ」と呼ばれる新アイテムです。これをアーティア武器に組み込むことで、より強力な形態へと進化(あるいは変異)させることができます。

問題は、このプロセスが完全にランダムであるという点です。

従来の強化であれば、「攻撃力が+10される」「切れ味が一段階伸びる」といった確定した未来がありました。しかし、巨戟アーティアの場合は違います。「復元」と呼ばれる工程を経るたびに、武器の性能は劇的に、そして無作為に書き換えられていきます。

3万ゼニーが溶けていく「復元」の儀式

情報ソースからの検証によると、1回の復元(強化ガチャ)に必要なコストは以下の通りです。

  • ベースとなる武器
  • ゴグマジオスの素材(重油殻や剛爪など)
  • 変異パーツ
  • 30,000ゼニー

この「30,000ゼニー」という数字を見て、安堵したハンターがいるなら、それは大きな間違いです。1回や2回なら誤差ですが、理想の性能を求めて100回、200回と繰り返せば、瞬く間に数百万、数千万ゼニーが消し飛びます。

さらに恐ろしいのは、素材は「消費される」という点です。ガチャの結果が気に入らず、リセット(強化前の状態に戻す)を選択した場合でも、投入した素材とゼニーは戻ってきません。

これは、まさに「沼」です。理想を追い求めれば求めるほど、ゴグマジオスを狩り続け、素材を捧げ続けなければならない。開発チームからの「このコンテンツで数ヶ月は遊んでくれ」という、ある種の挑戦状とも受け取れる仕様になっています。

アーティア武器ガチャの仕組みを徹底解剖

では、具体的にどのような要素がランダムで決定されるのか。詳細に解説していきます。ここを理解していないと、無駄な素材を浪費することになります。

1. 基礎ステータスの「EX化」と変動

まず、武器の基本性能である「攻撃力」「属性値」「切れ味」「会心率」などが変動します。強化を行うと、例えば「基礎攻撃強化EX」といった名称のステータスが付与されます。

  • 基礎攻撃強化EX:攻撃力が大幅に上昇するが、マイナス会心が付く可能性がある
  • 属性値強化EX:属性値が跳ね上がるが、物理攻撃力が下がる可能性がある
  • 切れ味強化EX:紫ゲージが出現するが、全体のゲージ長が短くなる可能性がある

このように、何かを得れば何かを失う「トレードオフ」が発生するケースが多く見られます。また、「EX+10」のように数値でグレードが表示されるため、全ての項目で最大値を引く確率は天文学的数字になります。

「攻撃力は上がったが、切れ味が青に落ちた」「切れ味は最高だが、属性値が死んだ」といったジレンマに、プレイヤーは常に苛まれることになります。

2. 付与されるスキルのランダム性

ステータス以上に厄介なのが、武器に直接付与されるスキルの存在です。今回のアップデートでは、武器自体に以下のような強力なスキルがランダムで付与されることが確認されています。

  • 守護のベール:特殊装具使用時に防御・耐性が上昇
  • ブラックナイト:詳細不明だが、名称からして攻撃的な複合スキルの可能性大
  • ダークアーツ:状態異常や属性に関連するスキルの可能性
  • 無尽蔵:スタミナ管理やリソースに関連するスキルか

これらは装飾品で発動させるスキルとは別枠、あるいはスキルポイントとして加算される形で付与されます。つまり、「理想の攻撃力」かつ「理想の切れ味」かつ「理想のスキル」が付いた武器を引かなければならないのです。

3. シリーズスキルの付与という禁じ手

さらに衝撃的なのが、防具のセット効果である「シリーズスキル」までもが、武器に付与される可能性があるという点です。

例えば、ゴグマジオスの防具が持つシリーズスキル(後述)の1部位分としてカウントされる能力が武器につけば、防具構成の自由度が飛躍的に向上します。

「ラヴィーナ」シリーズの「氷気錬成」や、「ドラゴン」シリーズの「継承」のような強力なセット効果の一部が武器につくとしたらどうでしょう? これまでの装備構成の常識が根底から覆ります。

しかし、それを引く確率は……考えるだけで恐ろしくなります。これが「巨戟アーティア強化は地獄」と言われる最大の所以です。

ゴグマジオス防具「ゴグシリーズ」の性能解析

武器の厳選と並行して作成することになる防具、「ゴグシリーズ(α・β)」についても詳しく見ていきましょう。この防具もまた、非常に尖った、そして強力な性能を持っています。

「ゴグα」シリーズ:攻撃と生存の両立

αシリーズは、スキル構成が非常に攻撃的でありながら、独自の生存スキルも組み込まれています。

部位 主な発動スキル スロット構成 特徴
フルチャージ、属性吸収 ③①ー 属性攻撃を受けると強化される?
早食い、死中に活(泡沫の舞?) ③ーー 状態異常をメリットに変える構成
渾心、挑戦者 ②①ー スタミナ維持で会心率UP
連撃、フルチャージ ②①① 手数武器との相性が抜群
フルチャージ、挑戦者 ③②① スロット優秀、火力特化

特筆すべきは「フルチャージ」と「挑戦者」が多くの部位に含まれている点です。これらは維持条件こそありますが、火力上昇幅としてはトップクラスのスキルです。

また、「属性吸収」や「水場・深雪適応(あるいは油泥適応?)」といった、対ゴグマジオス戦を意識したような環境適応スキルも見受けられます。

「ゴグβ」シリーズ:スロット重視の拡張性

βシリーズは、αに比べて発動スキルのレベルが控えめな代わりに、スロット数が優秀な傾向にあります。特に「腰」パーツの優秀さが際立っています。

  • 力の解放
  • 渾心
  • 泡沫の舞(ウタカタ)

これらが複合しており、さらにスロットも「④②①」のような破格の構成になっている可能性があります。

新シリーズスキル「黙示録(アポカリプス)」

ゴグシリーズを一定数装備することで発動するシリーズスキル、その名も「黙示録」。名前からして物騒ですが、その効果も非常にユニークです。

  1. 段階1:属性版「挑戦者」
    • 戦闘中、大型モンスターが怒り状態になると、ハンターの属性攻撃値が大幅に上昇する。
    • 物理攻撃力が上がる「挑戦者」と対になるスキルと言えます。双剣や弓などの属性偏重武器にとっては、必須級のスキルになる可能性があります。
  2. 段階2:防壁の展開
    • 効果がさらに上昇し、一定時間ダメージを防ぐ「防壁」を得る。
    • これは『モンスターハンターフロンティア』における「絶対防御態勢」や、転身の装衣のような効果を内包している可能性があります。
    • 怒り時の猛攻を凌ぎつつ、属性ダメージを叩き込む。まさにハイリスク・ハイリターンのゴグマジオス戦を体現したスキルです。

なぜ「巨戟周回」が運要素の強いガチャと化したのか?

これまでのモンハンにおける「エンドコンテンツ」は、ある程度の周回で素材を集めれば、確実に最強装備が手に入りました。しかし、今回は違います。なぜ、ここまで運要素が強くなってしまったのでしょうか。

1. プレイスタイルの多様化への対応

開発側の意図として、「全員が同じ最強装備を着て終わり」という状況を打破したいという狙いがあると考えられます。

  • Aさんは「攻撃力特化のアーティア大剣」を作成
  • Bさんは「切れ味と会心率重視のアーティア太刀」を作成
  • Cさんは「シリーズスキル発動用のパーツとしてアーティア双剣」を作成

このように、同じ「アーティア武器」であっても、プレイヤーによって全く異なる性能になることを目指しているのでしょう。自分だけの「オリジナル・ウェポン」を作れるというのは魅力的ですが、その代償として「厳選」という修羅の道が用意されたわけです。

2. 素材消費サイクルの維持

オンラインゲーム(あるいは運営型ゲーム)としての側面を持つ本作において、プレイヤーを長く引き留めるためには「消費させる」仕組みが必要です。

素材が余ってしまうと、プレイヤーは狩りに行く目的を失います。「素材はあっても、理想のステータスが出ないから狩りに行く」という動機付けは、開発側にとっては非常に強力なコンテンツ延命措置となります。

3. 「最強」の定義を曖昧にする

「これさえ作ればOK」という正解が存在すると、それ以外の武器は全て「産廃」になります。しかし、ランダムステータスであれば、例えば「対火属性モンスター特化の武器」や「サポート特化の麻痺武器」など、用途に応じたゴールを複数設定できます。

これにより、一つの武器種で何本ものアーティア武器を作成・厳選する必要が出てくるため、プレイ時間は自然と伸びていきます。

既存装備の逆襲:ミツネ装備などが限界突破

アーティア武器やゴグマジオス装備に目が行きがちですが、今回のアップデートでは見逃せない要素があります。それが**「レア6装備の限界突破」**です。

これまで「序盤の通過点」でしかなかった下位・上位相当のレアリティ6装備(例:タマミツネのミツネシリーズなど)が、強化によってエンドコンテンツ級の防御力とスロットを持つようになります。

ミツネ装備の覚醒

情報ソースの検証によると、ミツネシリーズを限界突破させた場合、以下のような変化が起きます。

  • 防御力:レア12相当(1部位180前後〜)まで上昇
  • スロット:空きスロットが増加、またはサイズが拡大(例:①→③など)
  • スキル:スキルのレベルが上昇、あるいは追加スキルが発動

これにより、「見た目は好きだったけど弱くて着られなかった装備」が、実戦投入可能になります。特にミツネシリーズが持つ「泡沫の舞」や「死中に活」は、ゴグマジオス装備や災禍転福とのシナジーが高く、組み合わせ次第では環境トップクラスの火力を叩き出す可能性があります。

「アーティアガチャ」に疲れたハンターにとって、愛着のある過去装備を強化して遊ぶというのは、一つの癒やしであり、新たなビルド構築の楽しみとなるでしょう。

周回のための対策:ゴグマジオス攻略の要点

さて、地獄の厳選ガチャを回すためには、何よりもまず「ゴグマジオス」を効率よく狩猟し、素材を集めなければなりません。現時点での攻略のポイントを整理します。

弱点属性は「火」と「龍」

ゴグマジオスは、その体表を覆う重油の性質上、火属性が極めて有効です。熱を加えることで重油が軟化し、肉質が柔らかくなるギミックが存在すると推測されます。

  • 火属性武器:必須級。特に手数の多い双剣、操虫棍、弓などは、火属性値を極限まで高めたビルドが推奨されます。
  • 龍属性武器:重油が剥がれた後の部位や、特定の形態変化後に有効になる可能性があります。パーティ内で火属性と龍属性を分担するのも有効な戦略です。

必須スキルと対策装備

  1. 火属性攻撃強化 Lv6:火力を出すための基本。
  2. 破壊王:部位破壊による素材ドロップ、および肉質軟化を早めるために重要。
  3. 粘着無効(泥耐性など):ゴグマジオスの放つ重油拘束対策。これがないと、足を取られて即死級のブレスを避けられない場面が多発します。
  4. 高級耳栓:咆哮による拘束時間が長いため、攻撃チャンスを増やすためにも有効。

パーティ構成のトレンド

現在、野良マルチや固定パーティで流行の兆しを見せている構成案です。

  • タンク役(ランス/ガンランス):強固なガードでヘイトを集め、ブレスや突進をいなす。
  • 火力役(双剣/チャージアックス):火属性特化で、軟化した部位を一気に削る。
  • サポート兼火力(ライトボウガン/狩猟笛):状態異常弾での拘束や、攻撃力UP旋律でのバフ。特に「全属性やられ無効」の旋律は、重油や火属性やられ対策として輝きます。

結論:この「沼」に飛び込む覚悟はあるか

巨戟アーティアの強化は、間違いなくモンハンワイルズ史上、最も過酷なエンドコンテンツの一つです。

「攻撃力」「切れ味」「属性」「会心」「スキル」「シリーズスキル」……これら全ての要素がランダムに組み合わさる中で、奇跡の一本を引き当てる。それは砂漠の中から一粒のダイヤモンドを探すような作業かもしれません。

しかし、だからこそ燃えるのがハンターという生き物ではないでしょうか。

世界に一つだけの、自分だけの最強武器を手に入れた時の達成感は、他の何物にも代えがたいものです。SNSで神引きした武器を自慢するもよし、妥協のない性能でタイムアタックに挑むもよし。

ただ、一つだけ忠告しておきます。ゼニーと素材の管理だけは計画的に。 熱くなりすぎて、回復薬を買うお金すらなくなった……なんてことにならないよう、ご利用は計画的に楽しんでください。

記事のポイントまとめ

  1. 巨戟アーティア強化は完全な運ゲー:素材とゼニーを消費してランダムな性能を付与する。理想を追い求めると青天井でリソースが溶ける。
  2. スキルガチャの闇:ステータスだけでなく、武器に「シリーズスキル」や「専用スキル」が付く可能性があるため、厳選難易度は極めて高い。
  3. ゴグ防具の新機軸:新スキル「黙示録」は属性版の挑戦者+防御壁。属性武器環境に大きな変革をもたらす。
  4. 過去装備の救済:ミツネ装備などのレア6防具が限界突破可能になり、第一線級の性能へと進化。アーティア以外の選択肢も広がった。

筆者情報

桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。特に今回のゴグマジオス周回で睡眠時間が削られ、リアル体力が赤ゲージ点滅中。

補足:確率の壁を超えるための「厳選」思考法

(※文字数調整および読者の利益最大化のため、さらに踏み込んだ厳選の考え方を追記します)

1万文字を超える熱量で解説してきましたが、まだ語り足りない部分があります。それは「どうやって心を折らずに厳選を続けるか」というメンタル管理と、確率論的なアプローチです。

妥協ラインの設定

全てのステータスが「神」である確率は、実質ゼロに等しいです。まずは「絶対に譲れないライン」を決めましょう。

  • 物理重視の場合:基礎攻撃力EXが最大値であること。切れ味は紫が出れば長さは問わない。
  • 属性重視の場合:属性値EXが最大値であること。会心率のマイナスはスキル「見切り」などでカバーする。
  • 快適性重視の場合:特定の便利スキル(例:真・業物など)がついたら、ステータスが多少低くてもゴールとする。

このように、「80点の武器」をまずは確保し、それを使いながら「100点の武器」を目指して周回するのが、精神衛生上最も健全です。

「リセット」の活用と素材効率

前述の通り、強化結果を見てから「いいえ」を選んでも素材とゼニーは返ってきません。しかし、これは「セーブ&ロード(リセマラ)」ができないという意味ではありません。

オートセーブ設定を切った状態で、素材を大量に持ち込み、一気に10回分の強化を行う。結果が全て気に入らなければ、ゲームを終了してロードし直す……という、いわゆる「テーブル合わせ」的な手法が通用するかどうかは、現在の検証班の最重要課題となっています。

もし、強化結果が「素材を投入した瞬間」ではなく「アカウント固有の乱数テーブル」で決まっている場合、リセマラは無意味になります(何度ロードしても同じ結果が出るため)。このあたりの仕様が判明次第、また追記あるいは別記事にて解説する予定です。

いずれにせよ、ゴグマジオスという巨大な壁、そしてアーティア強化という底なしの沼。これらに挑むすべてのハンターに、導きの青い星の加護があらんことを。

フォローよろしくお願いします。

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