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PS5

【MHWs】巨戟アーティア武器が強すぎる!特徴を徹底解説|モンハンワイルズ

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編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、第4弾アップデートで追加された「巨戟アーティア武器」の性能や、その複雑な強化システムについて気になっていると思います。特に、話題沸騰中の新スキルや、エンドコンテンツとしての強化要素がどれほどの影響を与えるのか、詳細を知りたいと考えていることでしょう。

この記事を読み終える頃には、巨戟アーティア武器の真価を理解し、自身のビルドにどう組み込むべきかの疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  1. 巨戟アーティア武器の圧倒的な基本性能と特徴
  2. 無限の可能性を秘めた「復元強化」システムの全貌
  3. 新スキル「先戦」と防具シナジーの徹底検証
  4. エンドコンテンツとしての将来性と運用ガイド

 

それでは解説していきます。

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巨戟アーティア武器の特徴とは

モンスターハンターワイルズ(MHWs)の第4弾アップデートがついに配信され、ハンターたちの間では新たな脅威であり、そして新たな希望とも言える存在「巨戟龍ゴグマジオス」の素材を用いた装備群が話題を独占しています。その中でも特に注目を集めているのが、「巨戟アーティア」と呼ばれる新たな武器派生です。これまでのアーティアシリーズといえば、太古の塊から復元される古代文明の遺産という位置付けでしたが、今回はそこにゴグマジオスの「巨戟」の要素が融合。禍々しくも美しい、未知のテクノロジーを感じさせるデザインと性能に仕上がっています。

私が実際に使用してみた感触としても、これは単なる数値のインフレではありません。ハンティングの環境そのものを変えてしまうポテンシャルを秘めています。本項では、まずその基本的な特徴について、外見、属性、そして基礎スペックの観点から深掘りしていきましょう。

圧倒的な基礎スペックと龍属性

巨戟アーティア武器の最大の特徴は、なんといってもその極めて高い基礎攻撃力と、ゴグマジオス由来の強力な龍属性値にあります。既存の最強格であった武器群と比較しても、頭一つ抜けた性能を持っていることは否定できません。

具体的には、物理攻撃力が現環境トップクラスでありながら、決して低くない龍属性値を兼ね備えています。通常、高攻撃力の武器は会心率がマイナスであったり、属性値がおまけ程度であったりすることが多いのですが、巨戟アーティアはその常識を覆しています。もちろん、マイナス会心の設定は一部見受けられますが、後述する強化システムによってそれを補って余りある火力を叩き出すことが可能です。

特に、龍属性に関しては「ゴグマジオスを攻略するために龍属性を極限まで高める」というプロセスが必要だったように、この武器自体も対古龍戦において無類の強さを発揮します。龍封力も「大」が標準搭載されているケースが多く、古龍の特殊能力を封じ込めつつ、物理と属性の双方でダメージレースを制することができるのです。これは、今後のアップデートで追加されるであろう歴戦王クラスの古龍たちへの明確な回答となるでしょう。

過去作ゴグマジオス武器との比較

古参のハンターであれば、MH4G時代に猛威を振るったゴグマジオス武器を思い出す方も多いでしょう。当時は睡眠属性が付与されている武器もあり、高い攻撃力と睡眠爆破の戦術が噛み合っていましたが、今作の巨戟アーティアは少し毛色が異なります。

今回の巨戟アーティアは、純粋な「龍属性」特化、あるいは強化によって属性を変化させることも可能な柔軟性を持っています。MH4G時代のゴグマジオス武器が持っていた重厚感や、ギミックの細かさはそのままに、ワイルズ特有のスピード感ある狩猟に対応できるようチューニングされています。

また、特筆すべきはその拡張性です。過去作では生産した時点で性能が固定されていましたが、今回は「ベース」としての巨戟アーティアがあり、そこからプレイヤーごとのカスタマイズで性能が枝分かれしていきます。これはMH4Gの発掘武器システムを、より現代的に、かつマイルドに落とし込んだような印象を受けます。懐かしさを感じさせつつも、全く新しい武器として生まれ変わっていると言えるでしょう。

独自のデザインとエフェクト

性能もさることながら、そのビジュアルインパクトも強烈です。アーティアシリーズ特有の歯車やピストンといった機械的な意匠に、ゴグマジオスの重油や巨戟の質感が融合しています。

特に目を引くのが、抜刀時や攻撃時に発生するエフェクトです。三角形の幾何学的な光の波紋のようなエフェクトが展開され、古代文明のオーバーテクノロジーが起動したかのような高揚感を与えてくれます。太刀であれば、気刃斬りのたびに空間を裂くようなエフェクトが走り、チャージアックスであれば、変形に連動して内部機関が激しく明滅します。

形状に関してもユニークで、例えば太刀は従来の日本刀型ではなく、巨大な鎌(カマ)のような形状をしています。これはアルバトリオンの太刀「漆黒爪【終焉】」を彷彿とさせるシルエットでありながら、より機械的で無骨なデザインです。ハンターの背中で異様な存在感を放つその姿は、マルチプレイの集会所でも一際目立つこと間違いありません。装備の見た目にこだわるファッションハンターにとっても、垂涎の逸品となるでしょう。

実装された背景と入手難易度

第4弾アップデートの目玉として実装されたゴグマジオスですが、その討伐難易度は非常に高く設定されています。巨戟アーティア武器を作成するためには、このゴグマジオスの素材に加えて、フィールド各地で手に入る「太古の破片」や「アーティアパーツ」のような特殊素材も要求されます。

特にキー素材となる「戦火の龍玉」や、強化に必要な「巨戟パーツ」は、高難易度クエストの報酬や、部位破壊報酬でしか手に入らないこともあり、入手難易度はSランクと言って差し支えありません。しかし、それだけの苦労に見合うだけの性能が約束されています。

開発チームがこのタイミングでこの武器を投入してきた背景には、プレイヤーの装備レベルが一定数に達し、より歯ごたえのあるコンテンツと、それを乗り越えるための強力なモチベーションが必要だったと考えられます。巨戟アーティア武器は、単なる強武器というだけでなく、ハンターとしての熟練度を証明するトロフィーとしての役割も担っているのです。

巨戟復元強化システムの解説

巨戟アーティア武器の真価は、生産後の「強化」にあります。今回新たに実装された「巨戟復元強化」システムは、これまでの傀異練成や覚醒武器のシステムをさらに発展させた、非常に奥深いやり込み要素です。このシステムを理解し、使いこなせるかどうかが、真の強さを手に入れられるかの分かれ道となります。ここでは、その複雑な仕様を紐解いていきましょう。

復元ボーナスによる無限の可能性

「巨戟復元強化」の核となるのが、武器に付与される「復元ボーナス」です。このボーナスは最大5枠まで存在し、専用の素材「巨戟パーツ」を消費することで、何度でも再抽選(リロール)が可能となっています。

このボーナスの内容は多岐にわたり、攻撃力強化、会心率上昇、切れ味レベルアップ、属性値強化、スロット拡張など、武器の性能を直接的に底上げするものばかりです。しかも、単なる数値の上昇だけでなく、「装填数UP」や「反動軽減」といったボウガン系の必須スキルや、「特殊な矢強化」など、武器種ごとの挙動を変えるようなボーナスも確認されています。

特筆すべきは、この強化に「天井」が見えない点です。もちろんシステム上の上限値は存在しますが、5つの枠すべてを理想的な最高値(理論値)で埋めるには、天文学的な確率と膨大な素材が必要になります。これはまさに「無限の可能性」であり、ハンターたちを終わりのない強化の沼へと誘う、恐ろしくも魅力的なコンテンツです。

カテゴリー維持と完全ランダムの使い分け

この強化システムには、プレイヤーに優しい(あるいは悩ましい)選択肢が用意されています。それが「カテゴリー維持」と「完全ランダム」の選択です。

強化を行う際、現在付与されているボーナスの「種類(カテゴリー)」を固定したまま数値のランクだけを再抽選するか、それともボーナスの種類そのものをガラガラと入れ替えるかを選ぶことができます。

例えば、「攻撃力強化」が付いている枠に対して「カテゴリー維持」を選択すれば、結果は必ず「攻撃力強化」のまま、数値が増減します。一方、「完全ランダム」を選べば、「攻撃力強化」が「会心率強化」や「属性値強化」に変わる可能性があります。

この仕様により、ある程度理想の構成(例えば攻撃5枠など)を作ってから、数値を厳選するという段階的な強化が可能になっています。しかし、ここに落とし穴もあります。カテゴリーを維持する場合、消費する素材の量が重くなったり、特定の上位レアリティが出にくくなったりする可能性も示唆されています。リソース管理と確率のバランスを見極める、戦略的な判断が求められるのです。

狙うべき「EX」ランクボーナス

強化を繰り返していると、稀に通常とは異なる「EX」と表記されたボーナスが出現することがあります。これは「エクストラ」や「エクセレント」を意味すると思われる上位ランクのボーナスで、通常のものよりも遥かに高い効果を持っています。

例えば、通常の「攻撃力強化」が+10だとしたら、「攻撃力強化EX」は+20、あるいはそれ以上の数値を叩き出します。さらに、EXボーナスの中には、単一の効果だけでなく複合的な効果を持つもの(例:攻撃力UP+防御力UPなど)も存在するという噂があります。

現状の検証データを見る限り、このEXボーナスをいかに多く引けるか、そしてそれを維持できるかが最強武器作成の鍵となります。全5枠をEXで埋め尽くした巨戟アーティア武器は、もはや別次元の兵器となり、あらゆるモンスターを瞬殺する力を得るでしょう。ただし、EXの出現率は極めて低く設定されているため、根気強い周回と運が必要です。

スキル再付与の仕様と戦略

復元強化とは別に、「スキルの再付与」という項目も存在します。これは武器自体に付与されている特殊なスキルや、シリーズスキルの一部を書き換えるシステムです。

巨戟アーティア武器には、デフォルトで何らかのスキルが付与されていますが、これが必ずしもプレイヤーの希望するものとは限りません。そこで、専用素材を投入してスキルを抽選し直すことができます。ここでは「挑戦者」や「フルチャージ」といった火力スキルから、「早食い」や「満足感」といったユーティリティスキルまで幅広く出現します。

戦略としては、まずはお守りや防具のスロットでは補いにくい重いスキル(例:匠、装填拡張など)を武器で確保し、防具側の自由度を高めるのが定石です。また、後述するシリーズスキルとの兼ね合いで、特定の部位の防具効果を武器で代用し、防具構成の幅を広げるといった高度なビルド構築も可能になります。この「スキルの再付与」こそが、巨戟アーティア武器を唯一無二の存在たらしめる最重要要素の一つと言えるでしょう。

新スキル「先戦」と防具性能

巨戟アーティア武器と同時に実装された防具(通称:巨戟シリーズ、あるいはプロロボールシリーズとも呼ばれる)もまた、極めて強力かつユニークな性能を持っています。特に注目すべきは、新しく追加された専用スキル「先戦」です。このスキルは、かつてのフロンティア環境を知るハンターたちを震撼させる効果を持っていました。ここでは、その防具性能と新スキルの詳細について解説します。

ダメージ無効化「絶対防御」の再来か

新スキル「先戦」。このスキルの最大の特徴は、一定時間ごとに「ダメージを無効化するバリア」を纏うという点にあります。これはMHF(モンスターハンターフロンティア)に存在した「絶対防御態勢」というスキルを彷彿とさせる効果です。

具体的には、戦闘中に一定時間が経過するとハンターの周囲に特殊なエフェクトが発生し、その状態でモンスターの攻撃を受けると、ダメージを0にし、リアクション(吹き飛びなど)も無効化します。一度効果が発動するとバリアは消失し、再度一定時間が経過するまで無防備になります(クールタイムが発生)。

この効果は、被弾のリスクが高い高難易度クエストにおいて絶大な恩恵をもたらします。即死級の大技であっても、バリアさえ展開されていれば一度だけ無傷でやり過ごせるのです。ただし、フロンティア時代と同様に、バリアが割れた直後は被ダメージが増加するなどのデメリットが設定されている可能性や、クールタイムの管理が重要になるなど、ただ着ていれば強いというわけではありません。プレイヤーの腕前(プレイヤースキル)に依存する部分も大きい、玄人向けのスキルと言えます。

シリーズスキル発動条件と運用

この「先戦」を含む強力なスキル群は、巨戟シリーズの防具を一定数装備することで発動する「シリーズスキル」として設定されています。情報によれば、「巨戟流の目視力」といった名称で、2部位、4部位といった段階ごとに効果が強化されていきます。

4部位装備することで発動する効果には、「先戦」の効果上昇に加え、属性値の飛躍的な向上や、モンスターが怒り状態の時にステータスが強化される「挑戦者」の上位互換のような効果も含まれているようです。

しかし、4部位という縛りは非常に重く、他の強力なシリーズスキル(例えば達人芸や龍脈覚醒など)との併用を難しくしています。ここで重要になるのが、前述した武器の「スキル再付与」や、覚醒武器のような「シリーズスキル付与」の可能性です。武器に巨戟のシリーズスキルを付与できれば、防具の自由度が1部位分浮き、ビルドの幅が大きく広がります。

既存テンプレ装備への組み込み

現状のテンプレ装備(例えば、ドラゴンシリーズやカイザーシリーズなど)に、この巨戟防具をどう組み込むかが議論の的となっています。巨戟防具はスロット数も非常に優秀であり、単体性能としてもトップクラスです。

特に、腕や脚パーツには「攻撃」や「見切り」といった必須スキルが高レベルで付与されており、スロットも4スロが複数空いているなど、破格の性能をしています。そのため、シリーズスキルを狙わずとも、単純に優秀なパーツとして1〜2部位採用する「キメラ装備」の構成が流行する兆しがあります。

例えば、属性火力を重視する場合、既存の属性特化装備(ラヴィーナやムフェトなど)に巨戟防具を混ぜることで、属性値を落とさずに物理火力と生存能力(高い防御力とスロット)を底上げすることが可能です。

リスクとリターンのバランス

「先戦」や巨戟防具のスキル構成は強力ですが、リスクも伴います。一部の情報では、この防具には「フルチャージ」などの維持が難しいスキルや、あるいはマイナススキルが発動する可能性も示唆されています。また、「先戦」のバリア再展開までのクールタイム中は、実質的にスキルが一つ死んでいる状態になるため、その間の立ち回りがシビアになります。

「強すぎる」と話題になる一方で、何も考えずに使うと逆に乙りやすくなる(死にやすくなる)という罠も潜んでいます。自分のプレイスタイルや、相手にするモンスターとの相性を考え、リスクとリターンのバランスを見極めることが重要です。万能に見えて、実は使い手を選ぶ。それが巨戟防具の本質かもしれません。

全14武器種別・巨戟アーティアの評価

ここからは、全14武器種において、巨戟アーティア武器がどのような影響を与えるか、評論家としての視点でクロスレビュー形式にて解説していきます。武器種によって恩恵の大きさは異なりますが、総じて「環境を変える」一振りであることは間違いありません。

大剣・太刀・ハンマー(近接物理)

  • 大剣: 大剣にとって攻撃力は正義です。巨戟アーティア大剣の高い基礎攻撃力は、真・溜め斬りのダメージを異次元の領域へと押し上げます。また、大剣は手数が少ないため、復元強化で「切れ味」を少し補強するだけで、紫ゲージを維持しやすくなります。龍属性が通る相手なら、一撃で数千ダメージを叩き出すことも夢ではありません。抜刀時のギミック展開も、溜め動作の迫力を増してくれるでしょう。
  • 太刀: 前述の通り、鎌のような形状が特徴的な太刀。気刃兜割や居合抜刀気刃斬りといった高モーション値の技と、高い攻撃力の相性は抜群です。太刀は切れ味消費が激しいため、復元強化では「切れ味強化」や「達人芸」に準ずるスキルの付与が推奨されます。カウンター主体の立ち回りにおいて、「先戦」のバリアは万が一のミスをカバーする保険としても機能し、相性は良好です。
  • ハンマー: 物理火力が全てのハンマーにとっても、この武器は最適解の一つになり得ます。特に溜め攻撃時の移動と、アーティア武器の機械的な駆動音のシンクロは使っていて心地よいものです。頭部への打撃によるスタンに加え、高い龍属性による古龍の能力封じは、マルチプレイでの貢献度も非常に高いでしょう。

双剣・片手剣(手数属性)

  • 双剣: 手数が命の双剣にとって、属性値の高さは重要です。巨戟アーティア双剣は物理も高いですが、強化次第で属性値を特化させることも可能です。特に「属性会心」系のスキルと組み合わせた時の爆発力は凄まじく、鬼人化中の乱舞はまさに黒い暴風雨。ただし、切れ味の消耗もマッハなので、剛刃研磨や達人芸などのケアが必須となります。
  • 片手剣: ジャストラッシュによる物理火力と、旋回ループによる属性火力の両立が求められる片手剣。この武器はどちらも高水準でこなせるため、非常に優秀な「万能武器」となります。また、納刀せずにアイテムを使える片手剣は、ゴグマジオス戦での緊急時の回復や粉塵サポートとも相性が良く、生存率を高めながら高火力を維持できる理想的な武器種と言えます。

ランス・ガンランス(ガード系)

  • ランス: ガード性能やガード強化が必要なランスですが、巨戟アーティア武器のスロットの多さが、スキル構築の助けになります。高い攻撃力は、流転突きやアンカーレイジの威力を底上げし、地味になりがちなランスの火力をトップ層まで引き上げます。「先戦」のバリアとガードを組み合わせれば、鉄壁の要塞と化すでしょう。
  • ガンランス: 砲撃レベルが気になるところですが、巨戟アーティア武器は「放射型Lv8」や「拡散型Lv8」といった最高レベルの砲撃タイプを持っている(あるいは強化で変更可能)と予想されます。物理殴りと砲撃のハイブリッド運用において、高い基礎攻撃力は大きなアドバンテージです。機械的なデザインはガンランスの機構と最もマッチしており、ロマン溢れる一品です。

スラアク・チャアク・操虫棍(変形・特殊)

  • スラッシュアックス: 零距離属性解放突き(パンパンゼミ)の威力は攻撃力に依存するため、この武器の恩恵を最大限に受けられます。また、剣モード時の覚醒ゲージの溜まりやすさや、ビンの種類(強撃ビンか強属性ビンか)も強化で選べるとなれば、最強のスラアク候補筆頭です。
  • チャージアックス: 榴弾ビンであれば攻撃力の高さが、強属性ビンであれば属性値の高さが直結します。巨戟アーティアチャアクは、その両方の適正を持っています。特に超高出力属性解放斬りのエフェクトが、アーティア特有の禍々しい光に変わる点は必見。ガードポイント(GP)からの反撃で、モンスターを粉砕する快感は格別です。
  • 操虫棍: 猟虫ボーナスや急襲突きの威力に関わります。高い龍属性は、操虫棍が得意とする対空戦(対リオレウスやクシャルダオラなど)で輝きます。空中を舞いながら機械的な翼(武器)を振るう姿は、まさに戦場の死神。スタミナ管理系スキルを武器強化で付与できれば、無限に空を舞うことも可能になるかもしれません。

ボウガン・弓(遠距離)

  • ライトボウガン・ヘビィボウガン: ボウガンにおいて最も重要なのは「撃てる弾種」と「反動・リロード」です。巨戟アーティアボウガンは、恐らく「滅龍弾」の取り回しに優れているほか、物理弾(貫通弾や散弾)の装填数も多いでしょう。復元強化で「反動軽減」や「装填補助」を引くことで、パーツ枠を使わずに快適な射撃環境を作れるのが強み。徹甲榴弾運用ができるかどうかも注目ポイントです。
  • 弓: 属性ダメージの比重が大きい弓にとって、巨戟アーティアの龍属性値は魅力的です。既存の龍属性弓(アルバトリオン弓など)を超えるポテンシャルを持っています。特に「強撃ビン」がデフォルトで装填可能であれば、物理ダメージも稼げる最強の弓となるでしょう。チャージステップによる回避と「先戦」のバリアによる保険は、防御力の低いガンナーにとって命綱となります。

効率的な強化素材の集め方

巨戟アーティア武器を作成し、強化するためには、避けては通れない道があります。それが素材集めです。ここでは、効率よく素材を集めるためのポイントを伝授します。

ゴグマジオス周回のポイント

ゴグマジオスは体力が非常に多く、長期戦になりがちなモンスターです。効率的に周回するためには、以下のポイントを抑える必要があります。

  1. 火属性と龍属性の使い分け: ゴグマジオスは、通常時は油が固まっており物理肉質が硬いですが、火属性攻撃を加えることで油が軟化し、ダメージが通りやすくなります。パーティプレイであれば、火属性担当と龍属性担当(トドメや部位破壊)を分担するのが効率的です。
  2. 撃龍槍の使用: フィールドギミックである撃龍槍を確実に当てることが、討伐時間短縮の鍵です。ダウン時や拘束時に合わせて使用しましょう。
  3. 背中の部位破壊: 背中の破壊によって、追加報酬としてレア素材が出やすくなる傾向があります。操虫棍やボウガン、あるいはダウン時の集中攻撃で背中を狙いましょう。

巨戟パーツの入手確率

強化の要となる「巨戟パーツ」は、クエスト報酬で手に入りますが、その数はランダムです。 基本報酬で1〜2個、部位破壊報酬で追加1個といった具合です。激運チケットを使用したり、「幸運」スキルを発動させたりすることで、報酬枠を増やしてパーツの入手期待値を上げることが重要です。また、期間限定のイベントクエストで救済処置(パーツ多めのクエスト)が来る可能性もあるため、情報収集を怠らないようにしましょう。

マルチプレイでの役割分担

野良マルチでは連携が難しいこともありますが、固定メンバーや意思疎通の取れるパーティであれば、役割分担を明確にすることで周回効率が劇的に向上します。

  • 拘束役: 徹甲榴弾や麻痺武器でモンスターを拘束し、攻撃チャンスを作る。
  • 火力役: 巨戟アーティア武器(未完成でも可)や高火力武器でダメージを稼ぐ。
  • ヒーラー: 広域化スキルで回復やバフを撒き、乙を防ぐ。

特にゴグマジオス戦では、誰か一人が乙ると戦況が一気に崩れることがあるため、生存意識の高い構成が安定周回への近道です。

ソロ攻略のための対策装備

ソロで挑む場合は、オトモアイルーの装備も重要になります。麻痺武器や睡眠武器を持たせて拘束を狙ったり、守りの大盾で囮になってもらったりしましょう。 ハンター自身は「不屈」スキルを発動させることで、攻撃力と防御力を大幅に上げることができます。ソロならではの戦術として、わざと2回乙って最強状態になってから本番を開始するという手もあります。 また、スキル「重撃(破壊王)」を積んで早めに部位破壊を行い、肉質を軟化させることもソロ攻略の定石です。

今後の環境はどう変わるか

第4弾アップデートによる巨戟アーティア武器の実装は、間違いなく現環境における「最強」の定義を書き換えます。では、具体的にどのように環境がシフトしていくのでしょうか。

属性環境へのさらなるシフト

これまでのモンハンワイルズは、どちらかと言えば物理火力重視の環境でした。しかし、巨戟アーティア武器の高い属性値と、それを後押しする防具スキルの登場により、属性環境へのシフトが加速するでしょう。 「物理で殴ればいい」という時代から、「相手の弱点属性に合わせて最適な武器を担ぐ」という、モンハン本来の楽しさへ回帰していく流れが見えます。特に龍属性が有効な古龍種に対しては、物理特化武器よりも属性特化武器の方が討伐タイムが早くなるケースが増えるはずです。

他の属性武器との住み分け

巨戟アーティア武器は強力ですが、全ての属性武器を過去にするわけではありません。火、水、雷、氷といった他の属性に関しては、依然としてムフェト武器やマム武器、あるいは生産武器の最終強化形が最適解である場面も多いでしょう。 巨戟アーティアはあくまで「龍属性最強」および「汎用物理最強」のポジションであり、各属性ごとのスペシャリストたちとは共存関係にあります。全属性の最強武器を揃える楽しみは、依然として残されています。

次回アップデートへの期待

第4弾でこれほどのインパクトを与えてきたということは、次回以降のアップデート、あるいは「G級(マスターランク)相当の拡張DLC」への布石とも考えられます。 さらに強力なモンスター、例えば「祖龍ミラボレアス」や、完全新規の禁忌モンスターが登場した時、この巨戟アーティア武器が攻略の鍵となることは間違いありません。今のうちに最強の一振りを作り上げ、来たるべき脅威に備える。それこそが、我々ハンターの使命であり、楽しみでもあるのです。

まとめ

巨戟アーティア武器は、その圧倒的なスペックと、深淵な強化システムによって、モンハンワイルズの遊びの幅を大きく広げるコンテンツとなりました。 最後に、この記事の要点を振り返ります。

記事のポイント

  1. 巨戟アーティア武器はトップクラスの物理攻撃力と龍属性を併せ持ち、対古龍戦で最強格の性能を誇る。
  2. 「復元強化」システムにより、攻撃力やスキルを自分好みにカスタマイズ可能で、エンドコンテンツとしてのやり込み要素が非常に強い。
  3. 新防具スキル「先戦」はダメージ無効化効果を持ち、生存率を劇的に高めるが、運用にはテクニックが必要である。
  4. 全14武器種において環境トップクラスの性能を発揮し、今後のアップデート攻略の鍵となる必須級の装備である。

作成難易度は高いですが、それに見合うだけの興奮と強さが待っています。ぜひ皆さんも、自分だけの最強の巨戟アーティア武器を作り上げ、狩りの最前線へと飛び込んでください。私も引き続き、理想のボーナスを求めてゴグマジオスを狩り続けたいと思います。それでは、良きハンターライフを!

筆者情報

桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。

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サブカルチャー情報を総合的に発信しています。主にポケモンGOの攻略情報、おすすめゲームソフトの紹介、雑誌・漫画のサブスクリプションの情報を取り扱います。
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