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PS5

【MHWs】『竜撃砲』を無限に放つ裏技|やり方と手順を徹底紹介|モンハンワイルズ

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編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。

この記事を読んでいる方は、現在配信中の高難易度イベントクエストや、複数狩猟クエストにおける「効率的な周回方法」や、ガンランスの最大火力である「竜撃砲」を待ち時間なしで連発する方法が気になっていると思います。特に、『モンスターハンターワイルズ(MHWs)』の新要素であるセクレトによる武器の切り替えと、キャンプシステムを組み合わせた仕様の隙間を突くようなテクニックは、知っているだけで狩猟時間を劇的に短縮させる可能性を秘めています。

この記事を読み終える頃には、竜撃砲のクールタイムを完全に無視し、圧倒的な火力でモンスターを沈める「無限竜撃砲」の具体的な手順と、その裏にあるロジック、そして実戦での立ち回りの疑問が解決しているはずです。

この記事の要約
  1. 竜撃砲のクールタイムを帳消しにする「キャンプ活用術」の全貌
  2. セクレトの「2本持ち」を利用した瞬間最大火力の出し方
  3. 必須スキル「砲術」「攻撃」を含めた専用装備構成の解説
  4. 高難易度「ドドブランゴ3頭」クエストを7分台で沈める実戦フロー

 

それでは解説していきます。

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竜撃砲を「無限」に撃つための基礎理論とメカニズム

今回のテーマである「無限竜撃砲」ですが、これは単なるバグ利用といった類のものではなく、ゲーム内の仕様、特に「装備変更時のステータスリセット」と「セクレトによる携行武器システム」を極限まで活用した、一種のハメ技に近いテクニックです。まずは、なぜこのようなことが可能なのか、その仕組みを深く理解することから始めましょう。

従来のガンランスが抱えていた「冷却」という足枷

ガンランスという武器種において、「竜撃砲」は最強のロマン技です。肉質無視の固定ダメージ、巨大な爆発範囲、そして何よりその圧倒的な威力。しかし、その代償として設定されているのが「冷却時間(クールタイム)」です。

一度発射すると、砲身が赤熱し、一定時間が経過するまで再発射が不可能になります。シリーズを通して、この冷却時間をいかに短縮するか(スキル「砲術」など)がガンサーたちの課題でした。通常であれば、冷却中は突きや砲撃、杭などを織り交ぜて戦うのがセオリーです。しかし、今回の裏技はこの「冷却時間」という概念そのものを、システム的に「なかったこと」にします。

セクレトとキャンプがもたらす「リロード」の革命

『モンハンワイルズ』の最大の特徴の一つが、乗用動物「セクレト」の存在です。セクレトにはメイン武器とは別に、もう一つの武器を格納することができます。これにより、狩猟中に武器を持ち替えることが可能になりました。

さらに重要なのが、ベースキャンプにあるテントの仕様です。テントに入って装備セットを変更すると、体力やスタミナだけでなく、武器の状態も「初期状態」にリセットされます。つまり、竜撃砲を撃ってオーバーヒートしている状態のガンランスであっても、一度テントで装備し直せば、冷却が完了した状態でフィールドに戻ることができるのです。

この2つの要素を組み合わせることで、以下のようなループが成立します。

  1. メイン武器で竜撃砲を撃つ
  2. セクレト上のサブ武器に持ち替えて竜撃砲を撃つ
  3. モドリ玉やファストトラベルでキャンプに戻る
  4. テントで装備セットを変更(リセット)する
  5. 再び戦場へ

このサイクルを確立することで、理論上、モンスターが倒れるまで永遠に竜撃砲だけを撃ち続けることが可能になるのです。これが「無限竜撃砲」の正体です。

無限竜撃砲を実現するための準備と装備構成

仕組みを理解したところで、次は実践に向けた準備に入ります。適当な装備でこの手順を行っても、キャンプへの移動時間の方が長くなり、普通に殴ったほうが早いという本末転倒な結果になりかねません。一撃の威力を極限まで高め、移動のロスをペイできるだけの火力を確保する必要があります。

必須となるスキル構成の優先順位

この戦法は「竜撃砲のダメージ」のみでモンスターを削り切ることを前提としています。したがって、物理攻撃力や会心率よりも、砲撃ダメージに直結するスキルが最優先されます。

1. 砲術(レベルMAX)

これは議論の余地がありません。竜撃砲のダメージを底上げし、冷却時間を短縮する効果もあります(今回は冷却短縮はあまり関係ありませんが、威力上昇がメインです)。レベルは最大まで積みましょう。

2. 攻撃(レベル4以上推奨)

基礎攻撃力を上げることで、竜撃砲のダメージも微増します。また、今回は武器での殴りをほぼ行わないため、斬れ味系のスキルを削ってでも攻撃力を盛る価値があります。

3. 攻めの守勢

ジャストガード成功時に攻撃力が上がるスキルです。竜撃砲を撃つ直前、モンスターの咆哮や攻撃をガードしてから撃つケースが多くなるため、非常に相性が良いです。発動すれば目に見えてダメージが跳ね上がります。

4. 耳栓

これは「快適さ」ではなく「DPS(時間あたりダメージ)」に直結します。竜撃砲の溜め動作中に咆哮でキャンセルされるのが最大のロスです。不動の装衣などで対策も可能ですが、スキルで発動させておけば事故が減ります。

武器選びとカスタマイズ

拡散型か放射型か

竜撃砲の威力は砲撃タイプによって補正が異なりますが、基本的には放射型や拡散型が好まれる傾向にあります。しかし、この戦法においては「その時点で作成可能な最も砲撃レベルが高い武器」を選ぶのが正解です。今回参考にした情報では「ガルホト」系の武器を使用していますが、これはスロット優秀かつ作成難易度が手頃であるためでしょう。

2丁持ちの重要性

セクレトに積む2本目の武器も、必ず「ガンランス」にしてください。また、全く同じ武器を2本用意する必要はありませんが、同じ程度の火力が出せるものを用意するのが理想です。キャンプでの装備変更の手間を考えると、マイセット登録を活用することになりますが、その際「装備A(メイン:ガンスA、サブ:ガンスB)」と「装備B(メイン:ガンスA、サブ:ガンスB)」のように、中身が同じでも別セットとして登録しておくと、切り替えがスムーズです。

装衣(マント)の運用戦略

『ワールド』系列のシステムを継承している場合、特殊装衣の活用も重要です。

  • 不動の装衣:咆哮や風圧を無効化し、強引に竜撃砲をねじ込むために必須です。
  • 転身の装衣:被弾を無効化し、安全に撃つために有効です。
  • 隠れ身の装衣:開幕の配置につく際や、乱戦から離脱してファストトラベルする際に重宝します。
  • アサシンの装衣(または移動速度アップ系):キャンプからモンスターまでの移動時間を短縮するために採用の余地があります。

今回のソース情報では「再利用」「回避」「不動」などをローテーションさせています。キャンプに戻るたびに装衣のクールタイムも考慮に入れる必要がありますが、装備セットを変えることで装衣の使用状況もリセットできるかどうかが鍵になります(仕様によりますが、基本はリセットまたは別セットの装衣が使用可能になるケースが多いです)。

実践!無限竜撃砲の具体的な手順フローチャート

それでは、実際にクエストに出発してからの動きを、時系列順に詳細に解説していきます。ここでは、情報ソースにあった「ドドブランゴ3頭クエスト」を例に挙げますが、基本的にはどのモンスター相手でも応用可能です。

フェーズ1:クエスト開始から初撃まで

  1. キャンプでの準備: クエストが開始したら、まず支給品BOXを確認し、携帯食料や弾薬など必要なものを確保します。そして、重要なのが「先行入力」です。ファストトラベルのポイント確認や、ターゲットカメラの設定を済ませておきましょう。
  2. 接敵とポジショニング: モンスターのエリアに向かいます。今回のような複数狩猟(ドドブランゴ3頭など)の場合、いかに「まとめて当てるか」が効率の肝となります。1頭だけに当てていては、往復の手間を考えると効率が悪くなります。
    • ポイント: エリアの端(サイド)に陣取ること。
    • 理由: エリアの中央にいると、360度全方位から攻撃を受けるリスクがあります。端に立つことで、モンスターを正面に集めやすくなり、ガードもしやすくなります。また、竜撃砲は貫通判定があるため、モンスターが一直線に並んだ時が最大のチャンスです。

フェーズ2:1セット目の砲撃(4発発射)

ここが最も忙しく、かつ脳汁が出る瞬間です。

  1. 1発目(メイン武器): モンスターの隙を見て、あるいは「不動の装衣」を着て強引に、1発目の竜撃砲を放ちます。
  2. 武器交換: 撃ち終わった直後の硬直が解けたら、すぐにセクレトを呼び出し、騎乗します。そして移動しながらサブ武器への持ち替えを行います。
    • 注意: 完全に納刀してからでないと持ち替えられない場合があるため、操作には慣れが必要です。
  3. 2発目(サブ武器): サブ武器に持ち替えたら下馬し、同様に竜撃砲を叩き込みます。これで計2発です。

※情報ソースでは「合計4発打つ」とありますが、これはマルチプレイやオトモの状況、あるいは「冷却時間中に無理やり撃つ何らかのスキル」がない限り、基本は「メイン1発+サブ1発」の計2発が1セットになります。もし「4発」撃てるとすれば、それは「1つのエリアに長居して、自然回復を待つ」か「特殊なスキル(再使用時間短縮の極致など)」が発動している可能性がありますが、今回の「無限」の定義に従うなら、「撃てるだけ撃ったら即帰還」がセオリーです。おそらくソース元の動画では、2本持ち替えで計2発、あるいは何らかの方法で連射しているシーンを指していると思われますが、基本は「弾切れ(冷却入り)=即帰還」の判断でOKです。

フェーズ3:戦略的撤退とリセット

  1. 離脱: 全弾撃ち尽くしたら、モンスターと戦う義理はありません。即座に「モドリ玉」を使うか、非戦闘状態になってマップから「ファストトラベル」を選択します。
    • テクニック: 戦闘状態だとファストトラベルができないため、閃光玉で目眩ましをしている間に離脱するか、潔くモドリ玉を使うのが最速です。
  2. テント内での操作: キャンプに着いたらテントに入ります。「装備変更」を選び、現在装備しているものとは別のマイセット(中身は同じで良い)を選びます。
    • ここが重要: 同じマイセットを選び直すだけではリセットされない場合があります(作品による)。念のため、Aセット→Bセット→Aセットのように切り替える癖をつけておくと確実です。

フェーズ4:再出撃とループ

装備を切り替えると、武器の冷却状態が初期化され、再び竜撃砲が撃てる状態になっています。また、消費したアイテム(モドリ玉など)も、マイセットに登録されていれば補充されます(アイテムマイセットの呼び出しも忘れずに)。

再び戦場へ向かい、フェーズ2から繰り返します。これをモンスターが倒れるまで続けます。

ターゲット別攻略:対「ドドブランゴ3頭」戦術

今回、情報ソースとして取り上げられているイベントクエスト「ドドブランゴ3頭」は、非常に厄介なクエストとして知られています。このクエストでなぜ「無限竜撃砲」が有効なのか、その理由を深掘りします。

ドドブランゴというモンスターの特性

ドドブランゴは牙獣種特有の俊敏な動きと、取り巻き(ブランゴ)を呼ぶ習性、そして雪玉ブレスや潜行攻撃など、多彩な攻撃パターンを持っています。 通常、近接武器で挑むと、あちらこちらに飛び回るドドブランゴを追いかけるだけでスタミナを消耗し、3頭同時に相手にするとなると、画面外からの突進で事故死する確率が非常に高くなります。

なぜ「無限竜撃砲」が刺さるのか

  1. 範囲攻撃の利点: 竜撃砲は横への範囲はそこまで広くありませんが、奥行きへの判定が長いです。3頭が密集しやすいこのクエストでは、うまくいけば2頭、3頭同時にヒットさせることができます。1発で数千ダメージを複数体に与えられる効率は、単体攻撃主体の武器では真似できません。
  2. ガード主体の安全性: ガンランスは最高クラスの盾を持っています。壁際に陣取り、ガードを固めていれば、ドドブランゴの攻撃のほとんどを防げます。攻撃のチャンスは「撃つ時だけ」に絞れるため、被弾リスクを最小限に抑えられます。
  3. 肉質無視: ドドブランゴは怒り状態などで肉質が変化したり、硬い部位があったりしますが、竜撃砲は固定ダメージです。どこに当たろうが一定のダメージが入るため、弱点を狙いにくい乱戦下でも安定した火力を出せます。

具体的な立ち回り:壁際・閃光・罠

  • 壁際戦法: 記事前半でも触れましたが、エリアの端、できれば壁を背にすることで、モンスターを自分の前方に集めます。ドドブランゴはバックステップなどを多用しますが、壁際にいれば自然とプレイヤーに向かってくるため、射程内に収めやすくなります。
  • 閃光玉の運用: 3頭が入り乱れて収拾がつかなくなった時や、キャンプに戻る隙を作りたい時は、迷わず閃光玉を投げましょう。足止めができれば、その間にまとめて竜撃砲を当てるチャンスも生まれます。
  • 罠の連鎖: 捕獲可能ラインが見極めにくいのが乱戦の常です。しかし、この戦法なら「そろそろかな」というタイミングでシビレ罠や落とし穴を設置し、かかったらかかったでラッキー、そのまま捕獲してしまえば1頭減らせてさらに楽になります。

この戦法のメリットとデメリットの徹底比較

どんな戦法にも長所と短所があります。これらを理解した上で運用することが、真のハンターへの道です。

メリット:圧倒的な安全性と再現性

  • プレイスキルへの依存度が低い: 複雑なコンボや、フレーム回避、弱点特効を活かすための精密なエイムが不要です。「撃って戻る」という単純作業の繰り返しなので、誰でも一定の成果が出せます。
  • 装備作成難易度が比較的低い: 必要なスキルが「砲術」や「攻撃」などに限定されており、レアな装飾品を大量に必要とする「会心100%超会心構成」などに比べれば、装備を組みやすい傾向にあります。
  • ソロでのクリアが安定する: マルチプレイのような連携ミスや、他人の3乙に巻き込まれるストレスがありません。自分のペースで確実に削っていけます。

デメリット:ロード時間との戦いと虚無感

  • ロード時間の累積: PS5や高性能PCであればロードは一瞬ですが、環境によってはエリア移動とキャンプの往復にかかるロード時間がストレスになる可能性があります。ロード時間が長いと、DPS(時間効率)が著しく低下します。
  • 作業感が強い: 狩猟というよりは「作業」になります。モンスターとの駆け引きを楽しむという本来の醍醐味は薄れるため、飽きが来るのも早いです。
  • アイテムの消耗: モドリ玉や閃光玉、罠などを湯水のように使うため、事前の物資備蓄が必要です。植生研究所(交易船)などをフル稼働させておく必要があります。

今後のアップデートと修正リスクについて

この「無限竜撃砲」は、仕様の隙を突いたテクニックであるため、今後のアップデートで修正される可能性もゼロではありません。

想定される修正案

  1. テントでのクールタイムリセット廃止: テントで装備を変えても、武器ごとの固有クールタイム(竜撃砲など)は継続する、という仕様変更が入る可能性があります。
  2. クエスト中の装備変更回数制限: これは可能性が低いですが、キャンプでの装備変更に何らかの制限がかかることも考えられます。

しかし、現時点では「仕様」の範囲内であり、特定のクエスト攻略における救済措置的な側面も持っています。使えるうちは存分に使って、素材集めを効率化するのが賢いハンターの選択と言えるでしょう。

まとめ:常識を破壊する「無限竜撃砲」で高難易度を制圧せよ

編集デスクの桐谷です。最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回紹介した「無限竜撃砲」は、ガンランスという武器の常識を覆す、非常にユニークかつ強力な戦術です。特に、通常の立ち回りでは苦戦必至の「ドドブランゴ3頭」のような乱戦クエストにおいては、その真価を遺憾なく発揮します。

  1. システムを味方につける: セクレトの2本持ちとキャンプのリセット仕様を理解する。
  2. 特化装備を組む: 砲術と攻撃に全振りし、余計なスキルは捨てる。
  3. 位置取りを制する: 壁際でモンスターを集め、範囲火力でまとめて焼く。
  4. 往復を厭わない: クールタイムを待つより、戻ってリセットした方が早い。

「正々堂々と戦うのがハンターだ」という意見もあるでしょう。しかし、使える手段はすべて使い、運営が用意した理不尽な高難易度クエストを攻略するのもまた、ハンターの知恵と工夫です。もしあなたが今、特定のクエストで詰まっていたり、周回作業に疲弊しているのであれば、ぜひこの戦法を試してみてください。その圧倒的な火力と爽快感に、きっと病みつきになるはずです。

それでは、良きハンターライフを!

筆者情報

筆者:桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。ガンランス歴は『MHP2G』から。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたことと、リアルでの「竜撃砲」級の腰痛。

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