編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、モンハンワイルズのゴグマジオス戦、特にエリア2での飛行モードに手を焼いており、効率的な撃墜方法がないかと気になっていると思います。
この記事を読み終える頃には、マルチプレイで仲間から称賛されるような、ゴグマジオスの完璧な撃墜テクニックと、そのための準備についての疑問が解決しているはずです。
- 定番の落石は「ファビウスのセリフ」ではなく「視覚情報」でタイミングを計る
- 落石失敗時のリカバリーにはサブ武器の「爆破弓」が最適解である
- エリア1での「エリアル攻撃」による乗り値の蓄積がエリア2で活きる
- タイムアタック勢御用達の「属性変換」による追撃ダメージ活用法
それでは解説していきます。
モンハンワイルズにおけるゴグマジオス戦の重要性
『モンスターハンターワイルズ(MHWs)』において、復活モンスターとして猛威を振るっている「巨戟龍 ゴグマジオス」。その圧倒的な巨体と、重油を用いた攻撃は多くのハンターを苦しめています。
特に話題となっているのが、エリア2移動直後の「飛行モード」です。この滞空状態は非常に長く、対策を知らないと攻撃チャンスが激減するばかりか、強力なブレス攻撃によってパーティが壊滅するリスクも孕んでいます。
今回は、私が実際にやり込み、数多くの野良マルチや固定パーティで検証した結果に基づき、**「現実的に再現可能な4つの撃墜方法」**について徹底的に解説します。これをマスターすれば、あなたは間違いなくマルチプレイでのヒーローになれるでしょう。
方法1:環境を利用した「落石」による撃墜テクニック
まず最もポピュラーであり、かつ成功すれば最大のリターンを得られるのが「落石」を利用した撃墜です。しかし、これにはコツがいります。
なぜ落石は失敗しやすいのか
エリア2に入ると、ゴグマジオスは空を飛びながら移動してきます。天井には落石ポイントがあり、これを当てることで大ダウンを奪えます。
しかし、多くのハンターが「タイミングが合わない」「ラグで外れる」という悩みを抱えています。有名配信者や攻略サイトでは「NPCのファビウスがセリフを言ったタイミング」や「BGMのサビ」などが指標にされがちですが、これらは**オンライン特有のラグ(遅延)**によってズレが生じやすいのです。
確実なタイミングは「視覚情報」にあり
私が推奨するのは、音声情報ではなく視覚情報による判断です。
具体的には以下の手順とタイミングを意識してください。
- エリア移動後、即座にスリンガーや遠距離武器を構える エリア2に到着したら、まずは落石ギミックのスイッチとなる岩の位置を確認します。
- ゴグマジオスの頭の向きに注目する ゴグマジオスが飛来し、ホバリングから移動を開始する際、**「頭が奥の高台(ハンターから見て奥側)を向いた瞬間」**がトリガーを引くベストタイミングです。
- 高台視点と下からの視点
- 高台からの視点: ゴグマジオスの頭が画面フレーム内にしっかりと入り込んだ瞬間。
- 下からの視点: 巨体が真上を通過し、首がクイッと動いた瞬間。
この「視覚的な合図」はラグの影響を受けにくく、自身のクライアント画面での描画に基づいているため、成功率が飛躍的に向上します。
落石成功時のメリット
落石による撃墜が成功すると、長時間のダウンが取れます。これは単なる攻撃チャンスだけでなく、背中の「撃龍槍」の使用判定を復活させたり、部位破壊を進めて肉質を軟化させるための極めて重要なフェーズとなります。
方法2:サブ武器「爆破弓」による状態異常ダウン
落石は強力ですが、一度きりしか使えなかったり、他のプレイヤーが先に起動して失敗してしまったりするケースもあります。そこで役立つのが、今作の新要素「サブ武器」を活用したリカバリー策です。
なぜ「弓」なのか
今作では武器を2つ持ち歩けます。メイン武器は好きなものを使って構いませんが、サブに**「爆破属性の弓」**を仕込んでおくのがトレンドです。
理由は以下の3点です。
- 即効性: 弓の手数は多く、状態異常値の蓄積が早い。
- 確定蓄積: 「爆破ビン」を装填することで、状態異常の蓄積確率を100%にできる(通常、近接武器の爆破属性は1/3の確率でしか蓄積しない)。
- 怯み値の計算しやすさ: 爆破ダメージが入った際、確定で怯みが発生し、飛行中のゴグマジオスを撃ち落とせます。
推奨装備構成
サブ武器専用の装備構成として、以下のスキル構成を推奨します。
- 武器: 爆破属性値が高い弓(テオ・テスカトル素材派生やブラキディオス素材派生など)
- 必須スキル:
- 爆破属性強化 Lv3: 蓄積値を底上げし、より少ない手数で爆破させるため。
- 特殊射撃強化: 状態異常値の補正を上げるため。
- 装填速度 Lv2: ビンの切り替えをスムーズに行うため。
実践での立ち回り
エリア2でゴグマジオスが飛び始めたら、すぐにサブ武器へ切り替えます。 爆破ビンを装填し、ひたすら撃ち込みます。1回目の爆破耐性値は低く設定されているため、数発〜十数発当てれば爆破が発生します。
「ボカン!」という音と共に巨体が墜落する様は爽快です。特に落石を外した後の「プランB」として用意しておくと、パーティの安定感が段違いになります。2回目以降は耐性値が跳ね上がるため、基本的には「1回限りの必殺技」として運用するのがスマートです。
方法3:エリア1で仕込む「エリアル攻撃」蓄積法
3つ目は、少しテクニカルですが非常に安定感のある方法です。それが**「乗り蓄積値の事前仕込み」**です。
乗り状態の仕様を逆手に取る
モンスターハンターにおける「乗り(マウント)」の状態異常値には、他の麻痺や睡眠とは異なる特徴があります。それは**「時間経過による蓄積値の減少が発生しない(または極めて遅い)」**という点です。
これを利用し、エリア1での戦闘中に「もう少しで乗れる」という状態まで蓄積値を溜めておき、エリア2の飛行モードに入った瞬間に最後の一撃を加えて撃墜(乗り)へ移行するという戦法です。
手順の解説
- サブ武器に大剣やハンマーを用意 エリアル攻撃(空中攻撃)が強力で、乗り値を稼ぎやすい武器種を選びます。
- エリア1の高台を利用 エリア1には段差や高台が多く存在します。ここから飛び降り攻撃を繰り返します。
- 回数の目安 検証の結果、ゴグマジオスの乗り発生に必要なエリアル攻撃回数は、大剣の場合で約12回前後です。 つまり、エリア1で10回ほどエリアル攻撃を当てておくのが正解です。
- エリア2で仕上げ 移動後、飛行しているゴグマジオスに対して、スリンガーや翔蟲(あるいは鉤爪)などを利用した空中攻撃を1〜2発当てるだけで、即座に乗ることができます。
注意点:サポートハンターの設定
この戦法を行う上で最大の敵となるのが、実は「サポートハンター(NPC)」です。 ホストプレイヤーの設定でサポートハンターの行動設定が「乗りを狙う」になっていると、エリア1で彼らが勝手に乗ってしまい、蓄積値をリセットされてしまう事故が多発します。
この戦術を採用する場合は、オプション設定からNPCの乗り行動をOFFにしておくか、あるいは自分がホストでない場合はチャットで意思疎通を図る必要があります。
乗りのフィニッシュ攻撃による大ダメージと、その後のダウン時間は、パーティ全員の火力を集中させる絶好の機会となります。
方法4:上級者向け「属性変換」によるダメージ撃墜
最後は、タイムアタック(TA)勢や熟練ハンターの間で研究されている、より高度なテクニックです。**「属性変換」**というスキルギミックを利用します。
属性変換メカニズムの活用
モンハンワイルズの一部の装備やスキルには、「属性耐性値を攻撃属性値に変換する」といったメカニズムが存在します。これに加え、特定の属性やられ状態を利用して爆発的な火力を叩き出す方法です。
龍殺しの実と属性やられ
エリア2へ向かう道中、特定のルート(3つの柱を登った先など)を通ると、「龍殺しの実」が群生している場所や、セクレトから降りることで特定の地形ダメージ判定を受けられる場所があります。
ここで意図的に「属性やられ」状態をもらいます。 スキル構成によっては、この「属性やられ」を発動トリガーとして、追撃ダメージが発生するようになります。
具体的な撃墜プロセス
- 道中で「やられ」状態になる エリア移動のインターバルを利用して、自キャラを特定状態にします。
- 飛行中のゴグマジオスを攻撃 属性変換スキルが発動している状態で攻撃を当てると、通常の物理ダメージに加え、特殊な追撃ダメージが発生します。
- ダメージによる撃墜 ゴグマジオスの飛行モードは、一定以上のダメージ(あるいは特定部位へのダメージ蓄積)で解除されますが、この追撃ダメージがその閾値を超えるのに大きく貢献します。
地面の爆破利用と注意点
落石ダウン後の2回目以降の飛行を落としたい場合、地面に残っている重油の爆破などを利用して、再度スキルを発動させることも可能です。
ただし、この方法は**「疾之息吹」などのスキルや、旋律効果で状態異常を無効化していると成立しない**という落とし穴があります。また、赤熱化状態(怒り状態)などのモードチェンジによっては恩恵を受けられないケースもあり、知識と経験が必要です。
さらに、フィールドに落ちている「滅龍石」を投げつけるだけでは撃墜値に届かないことが検証で判明しています。あくまで「スキルビルドとして組み込まれた高火力」が必要不可欠です。
比較検証:どの方法が最もおすすめか?
ここまで4つの方法を紹介しましたが、それぞれの難易度と実用性を比較してみましょう。
| 方法 | 難易度 | 準備の手間 | マルチ推奨度 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 1. 落石 | 中 | 低 | 高 | 最優先で狙うべき。ラグ読みが必要。 |
| 2. 爆破弓 | 低 | 中 | 最高 | 最も安定する。サブ武器枠を使用。 |
| 3. 乗り蓄積 | 高 | 高 | 中 | 計算が必要。NPC設定に依存。 |
| 4. 属性変換 | 最高 | 最高 | 低 | TA・固定PT向け。野良では事故率高。 |
結論:野良マルチでの最適解
野良マルチや、まだ連携が取れていないパーティで挑む場合、私の結論は以下の通りです。
- 開幕は全員で「落石」を狙う。 誰か一人が成功させればOKです。失敗した時のために、誰かがスイッチ前で待機するのではなく、全員が狙える位置取りをしましょう。
- 失敗したら即座に「爆破弓」に切り替える。 落石が外れた、または当たり判定が出なかった場合、すぐにサブ武器の爆破弓を取り出し、起爆による撃墜を狙います。
この「二段構え」が、現在の環境において最もストレスなく、かつ高確率でゴグマジオスを地面に引きずり下ろす方法と言えるでしょう。
番外編:やってはいけないNG行動
最後に、エリア2でよく見かける「効果がない」「逆に危険」な行動について触れておきます。これを避けるだけでも、クリア率は上がります。
1. 滅龍石をひたすら投げる
前述の通り、スリンガー滅龍弾(滅龍石)を投げても、怯み値の蓄積は微々たるもので、撃墜には至りません。貴重なアイテムは、地上戦での怯み取りや、特定のギミック解除に温存しておきましょう。
2. 届かない武器で足を攻撃し続ける
飛行中のゴグマジオスの足は、位置が高く動き回るため、近接武器では効率よくダメージを与えられません。無理に攻撃しようとして、真下への重油ブレスやプレス攻撃の餌食になるハンターが後を絶ちません。届かないなら、潔くサブ武器の遠距離攻撃に切り替えるか、防御に徹して着地を待つ(あるいはアイテムでサポートする)のが賢明です。
3. 閃光玉の乱用
過去作では有効だった場面もありましたが、MHWsのゴグマジオス(特にマスターランク相当の個体)に対しては、閃光玉による撃墜耐性が非常に高く設定されている、あるいは即座に暴れ出して逆に攻撃チャンスが減るケースがあります。不用意な閃光は、他のプレイヤーの視界を奪うことにも繋がるため、使用には慎重になるべきです。
まとめ
ゴグマジオス戦のエリア2は、この「撃墜」ができるかどうかで、狩猟時間が5分以上変わると言っても過言ではありません。
今回紹介したテクニックは、どれも仕様を理解すれば誰でも実践可能なものばかりです。
- 落石は「音声」ではなく「視覚(頭の向き)」で合わせる。
- リカバリー用にサブ武器「爆破弓(ボウガンでも可)」を仕込んでおく。
- 余裕があればエリア1で「乗り値」を計算して溜めておく。
- 上級者は「属性変換」などのスキルシナジーを活用する。
まずは「サブ武器に爆破属性を持たせる」ところから始めてみてください。それだけで、あの厄介な飛行モードが「ただの攻撃チャンス」に変わるはずです。
しっかりと準備をして、快適なハンターライフを送りましょう。
筆者情報
桐谷シンジ フリーランスのゲーム攻略ライター。慶應大学卒業後、大手出版社を経て、現在に至る。幅広いゲームに携わるが、主にRPG/FPS/サンドボックス系のゲームを得意とする。最近の悩みは趣味の時間が取れず、積みゲーが100作品を超えたこと。




















