編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、ついに発売された『星のカービィ エアライダー』の攻略に行き詰まっていたり、これから始めるにあたって失敗したくないと考えていることと思います。 特に、なんとなくプレイしていると陥りやすい「勝率が上がらない原因」が気になっているのではないでしょうか。
この記事を読み終える頃には、初心者がやりがちなミスを回避し、ライバルに差をつけるための明確な立ち回りとシステム理解ができているはずです。
- ステータスは特定の能力に特化せず万遍なく上げること
- 飛行系のミッションやコースでバイク系マシンを使わないこと
- スピード勝負ではスピンで敵を倒し加速すること
- ショップでコインを使い切らずリトライ費用を残すこと
それでは解説していきます。
発売直後!星のカービィ エアライダーのプレイ感想と特徴
2025年11月20日、ついに待望の新作『星のカービィ エアライダー』が発売されました。私も発売日の深夜0時からプレイを開始し、朝方の7時頃にストーリーモードを一通りクリアしました。まずは、具体的な攻略テクニックに入る前に、本作がどのようなゲームなのか、実際にプレイして感じた手触りや特徴について深掘りしていきたいと思います。
これからプレイする方や、購入を迷っている方にとっても、本作の「空気感」を知ることは重要です。単なるレースゲームだと思って挑むと、痛い目を見るかもしれません。それくらい、本作は独自のシステムと遊び心地を持った作品に仕上がっています。
マリオカートとは一味違う?F-ZEROに近い破壊と疾走感
まず最初に強く感じたのは、本作が「マリオカート」のような一般的なパーティーレースゲームとは一線を画しているという点です。カービィという可愛らしいキャラクターの見た目に反して、ゲームプレイの感触はどちらかと言えば硬派な「F-ZERO」に近い雰囲気を持っています。
もちろん、アイテムを使って邪魔をしたりといったパーティー要素はありますが、それ以上に「マシンの挙動」や「バトルの激しさ」に重きが置かれている印象です。単に速さを競って1位を目指すだけでなく、レース中にライバルのマシンを攻撃して破壊したり、逆に自分のマシンが壊されないように立ち回ったりといった、サバイバル要素が非常に強いのです。
ストーリーモードを進めていると、「敵のマシンを破壊せよ」「最後まで生き残れ」といった、純粋なレース以外の勝利条件を課されることも多々あります。この「破壊と疾走」が同居するゲームデザインこそが、『エアライダー』の最大の魅力であり、同時に難易度を上げている要因でもあります。可愛らしい世界観の中で繰り広げられる、火花散るデッドヒート。このギャップにハマる人は多いでしょう。
ストーリーモードの魅力とクリア時間の目安
私がプレイした感覚では、ストーリーモードのボリュームは、スムーズにいけば4〜5時間程度でエンディングまで到達できるといったところです。これを「短い」と感じるか「丁度いい」と感じるかは人それぞれですが、個人的には非常に密度の濃い時間を過ごせたと感じています。
ストーリーの内容についてはネタバレを避けるため詳細は伏せますが、単調なレースの繰り返しではありません。 例えば、グルメレースのように食べ物を集めながらゴールを目指すミッションや、広大なフィールドを使って特定ポイントまで空を飛ぶフライトミッション、さらにはボスとのバトルなど、非常に多彩な遊びが用意されています。
このストーリーモードは、言わば「エアライダーの教習所」のような役割も果たしています。多様なクエストをクリアしていく過程で、マシンの操作方法、攻撃の当て方、空の飛び方といった基本テクニックが自然と身につくように設計されています。いきなり対人戦やランクマッチに飛び込むよりも、まずはストーリーモードを一周して、本作独自の挙動に慣れておくことを強くおすすめします。
エアライドとウエライドの操作性の違いに注意
本作には大きく分けて「エアライド」モードと「ウエライド」モードのような、視点や操作感が異なるモードが存在します。これが初心者を惑わせる一つの要因になっています。
通常の背後視点の3Dレース画面である「エアライド」では、直感的な操作で爽快に空を飛ぶことができます。しかし、見下ろし型視点のような「ウエライド」的な場面になると、操作感覚がガラリと変わります。 私がプレイしていて特に戸惑ったのは、コースの進行方向に対するハンドリングの入力です。画面上では右に進んでいるつもりでも、カメラアングルによっては入力を逆にしなければならなかったり、直感とは異なる操作を要求されるシーンがありました。
左に入力しているのに右に曲がってしまったり、その逆も然り。この「視点と操作のズレ」に慣れるまでは、意図しない壁への衝突やコースアウトが発生しやすいです。ストーリーモードを進める中で、この急な操作性の変化に対応できる柔軟性が求められます。最初は「操作が難しい」と感じるかもしれませんが、慣れてくるとその不自由さが逆にクセになり、思い通りにマシンを制御できた時の喜びへと変わっていくでしょう。
3D酔い対策も完備された親切設計
ハイスピードなレースゲームにおいて、多くのプレイヤーが懸念するのが「3D酔い」の問題です。本作はその点においても非常に親切な設計がなされています。 オプション設定には明確な「酔い対策」の項目が用意されており、カメラの揺れや画角などを調整することが可能です。
私自身は特に設定を変更せず、ノーマルの状態で7時間ぶっ続けでプレイしましたが、一度も酔いを感じることはありませんでした。三半規管があまり強くない私でも問題なかったので、基本的には多くの人がデフォルト設定で楽しめるはずです。 もしプレイ中に気分が悪くなりそうだと感じたら、無理をせずにオプション画面を開いてみてください。こういったアクセシビリティへの配慮が行き届いている点も、任天堂やハル研究所らしい丁寧な作り込みを感じさせます。
【注意点1】ステータス配分のミスが命取りに
ここからは、実際に私がプレイして「これをやっておけばよかった」「これは失敗だった」と痛感した、勝率を上げるための具体的な攻略ポイントを4つ紹介していきます。 まず1つ目は、マシンの「ステータス強化」に関する注意点です。本作にはRPGのようにマシンを強化する要素がありますが、この育て方を間違えると、特定のミッションで詰んでしまう可能性があります。
スピード特化の落とし穴とは
ゲームを始めたばかりの頃、多くの人は「レースゲームなんだから速さが正義だろう」と考えるはずです。私もそうでした。とにかく誰よりも早くゴールするために、「最高速」や「加速」といったスピード関連のステータスばかりを優先的に上げていました。
しかし、これが大きな間違いでした。 『エアライダー』のストーリーモードでは、レース以外のミッションが頻繁に発生します。例えば、「制限時間内に敵を〇〇体倒せ」というバトルミッションや、「ダメージを受けずに生き残れ」というサバイバルミッションです。 スピードに特化したマシンは、確かに直線では速いです。しかし、攻撃力が低ければ敵を倒すのに時間がかかり、防御力やHPが低ければ敵の反撃であっという間に撃墜されてしまいます。
私が陥ったのは、スピード特化で育てすぎた結果、バトル系のミッションで全く歯が立たなくなるという状況です。速すぎて制御が難しく、敵に攻撃を当てるどころか壁に激突して自滅することもありました。レースゲームだからといって、思考停止でスピードだけを上げれば良いというわけではないのです。
3択イベントでの運要素を減らすコツ
ストーリーモードを進めていると、コース上で3つの選択肢が出現し、そこから次の展開や強化内容を選ぶ場面があります。この時、提示される選択肢はランダム要素を含んでいます。 常に「スピード勝負」の選択肢が出てくれば良いのですが、そうとは限りません。「デスマッチ」や「破壊ミッション」といった選択肢しか選べない状況に追い込まれることもあります。
もし自分のマシンがスピード特化で、選択肢にバトル系しか出なかった場合、その時点で勝率は著しく下がります。逆に、攻撃特化にしすぎていると、純粋なタイムアタックが出た時に苦戦します。 このように、本作のシステム上、どのような課題が来ても対応できるように準備しておくことが、安定した攻略への近道となります。運悪く自分の苦手なジャンルのミッションを引いてしまった時でも、ある程度対応できる「基礎力」が必要です。
バトルとレースの両方に対応できるステータス作り
では、どのようにステータスを振るのが正解なのでしょうか。 結論から言えば、「スピード系(最高速・加速)」と「バトル系(攻撃・防御・HP)」をバランスよく上げておくことが最も重要です。
理想的なのは、どのようなミッションが来ても「70点」が出せるステータス配分です。 レースが来たら、最低限の最高速と加速でライバルに食らいつき、テクニックで勝利をもぎ取る。バトルが来たら、そこそこの攻撃力で敵を撃破しつつ、ある程度の耐久力で耐え凌ぐ。この「どっちもイケる」状態を作っておくことが、ストーリーモードをスムーズに進める鍵となります。
具体的には、スピードを上げたら次は攻撃力を上げる、その次はHPを確保する、といった具合に、交互に強化していく意識を持つと良いでしょう。 一つの能力が突出しているマシンは魅力的ですが、それはストーリーモードをクリアし、マシンの種類が充実してからの楽しみにとっておくべきです。初期段階では、器用貧乏と言われても良いので、万能型を目指すのが賢い選択です。
攻撃力と防御力を軽視してはいけない理由
特に軽視しがちなのが「防御力」と「ライフ(HP)」です。 「当たらなければどうということはない」という精神でこれらを上げないプレイヤーもいますが、本作の乱戦具合は凄まじいものがあります。画面外からの流れ弾や、密集地帯での接触事故など、回避困難なダメージを受ける機会は多いです。
また、攻撃力を上げておくことは、実はレースにおいても有利に働きます。邪魔な敵や障害物を素早く破壊できれば、それだけスムーズなライン取りが可能になるからです。敵を倒した時のリターンも大きくなるため、攻撃力への投資は決して無駄になりません。
私が失敗から学んだ教訓は、「速いマシン」ではなく「強いマシン」を作れということです。速さと強さを兼ね備えたマシンこそが、エアライダーの世界で覇者となれるのです。
【注意点2】マシン選びで勝敗が決まる
2つ目の注意点は、「マシンの適性」に関する話です。特に初心者が陥りやすい罠として、「ウィリー(バイク型マシン)」の運用ミスが挙げられます。
飛行ミッションでウィリーを選んではいけない
本作には多種多様なマシンが登場しますが、その中でも特に個性が強いのが「ウィリー」などのバイク型マシンです。これらはタイヤで走行するため、地上の走行性能やコーナリング性能に優れている場合が多いです。 しかし、致命的な弱点があります。それは「空を飛ぶのが苦手」だということです。
私がやってしまった大失敗は、空を飛ぶことがメインの勝負で、お気に入りのバイク型マシンを使い続けてしまったことです。 「ステータスで『飛行』を強化すればなんとかなるだろう」と高を括っていましたが、それは大きな間違いでした。元々飛べないマシンにいくら飛行ステータスを振っても、飛行特化のマシンには到底及びません。
例えば、ジャンプ台から飛び出して、遠くにある的(マト)に体当たりして点数を稼ぐミッションがあったとします。飛行タイプのマシンならグングン上昇して高得点の的を狙えますが、バイク型マシンでは重力に逆らえず、すぐに落下してしまいます。飛行ステータスを10や20上げた程度では、この根本的な性能差は埋まりません。
地形とクエスト内容を見極める重要性
マシン選びにおいて最も重要なのは、「これから挑むステージやミッションの特性」を理解することです。 空中のアスレチックが多いコースや、グライダーのように滑空する時間が長いステージで、地面を走ることに特化したマシンを選ぶのは自殺行為です。
逆に言えば、平坦なサーキットや、狭い通路が続くコースであれば、バイク型マシンはその真価を発揮します。鋭いコーナリングと安定した接地感で、飛行タイプには真似できないライン取りが可能になるでしょう。 「このマシンが好きだから」という理由だけで使い続けるのではなく、「適材適所」を意識することが勝率アップに繋がります。
ワープスターなどの万能型マシンの強み
まだゲームに慣れていない序盤のうちは、極端な特徴を持つマシンよりも、「ワープスター」のようなバランスの取れたマシンを使うことを強くおすすめします。 ワープスターは、地上走行もそこそこでき、滑空能力も標準的に備わっています。どんな地形が来ても、どんなミッションが発生しても、致命的な不利を背負うことがありません。
また、プレイ中に特定のアクション(クイックスピンなど)を行うことで、一時的にマシンの形態やタイプが変化する要素もあります。 最初は癖のないマシンを選んでおき、状況に合わせて変化させたり、あるいは乗り換えたりする柔軟性が求められます。特化型マシンを使うのは、コースの全貌を把握し、「ここではこのマシンが最強だ」と確信を持てるようになってからでも遅くありません。
変形ギミックを持つマシンの活用法
ゲームを進めると、状況に応じて変形したり、能力が変化したりするマシンも入手できるかもしれません。 例えば、普段は地上走行タイプだが、空中に飛び出した瞬間だけ翼を展開するようなマシンがあれば、ウィリーの弱点を克服しつつ地上の強みを活かせるでしょう。
マシンごとのギミックや隠された特性を把握することも、攻略の楽しみの一つです。食わず嫌いをせずに色々なマシンに乗り、それぞれの「飛べる限界」や「曲がれる限界」を体感しておくことが、後の高難易度ミッションで活きてきます。 まずは「飛行勝負でバイクには乗らない」。これだけは鉄則として心に刻んでおいてください。
【注意点3】スピンとコピー能力の使い分けテクニック
3つ目のポイントは、バトルの勝敗やレースのタイムに直結する「攻撃手段の使い分け」についてです。 カービィといえば「吸い込み」と「コピー能力」ですが、『エアライダー』においては、必ずしもコピー能力が最適解とは限りません。
スピード勝負におけるスピンアタックの加速効果
私が中盤まで気づかずに損をしていたのが、「スピンアタック」の重要性です。 レバガチャや特定の操作で発動する回転攻撃「スピン」は、周囲の敵を弾き飛ばすだけでなく、ヒット時にマシンが加速する効果を持っていることが多いです(あるいは減速せずに攻撃できる)。
スピード勝負のミッション(「1位になれ」「タイムアタック」など)において、目の前に雑魚敵が現れた時、あなたならどうしますか? もし、そこで毎回敵を吸い込んで能力をコピーしようとしているなら、それはタイムロスの原因になっているかもしれません。 吸い込み動作には一瞬の隙や減速が伴うことがあります。また、コピーした能力を使って攻撃する際も、能力によっては発動モーションで足が止まるものがあります。
早くゴールしたいなら、敵は「加速のための踏み台」と考えるべきです。スピンアタックで敵をなぎ倒しながら、その勢いで加速していく。これがレースにおける基本的な立ち回りになります。スピンは隙が少なく、レースのリズムを崩さずに攻撃できる手段として非常に優秀です。
敵討伐ミッションにおけるコピー能力の火力
一方で、「敵を全滅させろ」「ボスを倒せ」といったバトル重視のミッションでは、話が変わってきます。 スピンアタックだけでは火力が不足しがちで、耐久力の高い敵を倒すのに時間がかかってしまいます。
ここで輝くのが「コピー能力」です。 ソード、プラズマ、ボムなどの能力は、スピンアタックとは比較にならないほどの高火力や広範囲攻撃を持っています。 「敵を倒すこと」が目的の場合は、積極的に敵を吸い込み、強力な能力を手に入れて、それを使って殲滅していくのが正解です。
吸い込み動作のロスを減らす立ち回り
重要なのは、目的(クエスト内容)に応じて、この2つの手段を明確に使い分けることです。
- 目的が「速さ」の場合:
- 敵は吸い込まず、スピンアタックで倒して加速の糧にする。
- コピー演出や能力発動によるタイムロスを避ける。
- 目的が「撃破」の場合:
- 積極的に吸い込み、強力なコピー能力を確保する。
- 能力の火力を活かして効率よく敵を減らす。
私は最初、どんな時でも「カービィだからコピーしなきゃ」と思い込み、レース中でも頻繁に吸い込みを行っていました。その結果、能力は手に入るものの、スピードに乗れずに順位を落とすことが多々ありました。 逆に、敵を倒すべき場面で能力を持たず、スピンだけで戦ってジリ貧になることもありました。
「今は速さが欲しいのか、火力が欲しいのか」。常にこの問いを頭に置きながら、目の前の敵をどう処理するかを判断してください。この判断スピードが上がれば、上級者への道が開けます。
状況判断で使い分ける上級者の思考法
さらに上級者になれば、レース中に「あえてコピー能力を取る」という選択肢も生まれます。 例えば、「ウィング」や「ホイール」のように移動性能を強化する能力であれば、レースでも大きなアドバンテージになります。 また、前方を走るライバルを狙撃するために、一時的に攻撃系の能力を取得し、撃墜したらすぐに捨てて素の走りに戻る、といったテクニカルな運用も可能です。
しかし、基本はやはり「スピードならスピン」「バトルならコピー」という原則を守ること。これだけで、迷いがなくなり、操作ミスも減るはずです。
【注意点4】資金管理とリトライの罠
最後の4つ目は、ゲーム内の経済システム、つまり「コイン(お金)」の管理についてです。 これはプレイの快適さ、メンタルの維持に直結する非常に現実的な問題です。
ショップでの散財が招く巻き戻しペナルティ
ストーリーモードを進めると、「ワドルディのお店」が登場し、貯めたコインを使ってステータスアップアイテムや新しいマシンを購入することができます。 RPGなどで「新しい街に着いたら全財産を使って最強装備を整える」タイプのプレイヤーは要注意です。私もそのタイプで、所持金がゼロになるまで強化アイテムを買い込んでしまいました。
その直後、難易度の高いレースで敗北しました。 通常、負けた場合はコインを支払うことで「リトライ(再戦)」が可能です。しかし、私にはリトライするためのお金がありませんでした。 その結果どうなったかというと、ゲームの進行状況が少し前に「巻き戻され」てしまったのです。
リトライ費用としてのコイン確保の目安
『エアライダー』のストーリーモードでは、リトライ資金がない状態でゲームオーバーになると、マップ上での進行が1〜2ステージ分ほど後退させられるペナルティがあるようです。 せっかくクリアした難しいステージをもう一度やらなければならない徒労感は、モチベーションを大きく削ぎます。
スムーズに連戦して攻略を進めたいのであれば、常にリトライ用の資金を残しておく必要があります。 私の感覚では、最低でも2000〜3000コイン程度は財布に残した状態で買い物を終えるのが安全圏です。これだけあれば、万が一強敵に阻まれても、数回はリトライして攻略パターンを掴むことができます。
ワドルディの店での賢い買い物の仕方
もちろん、勝つために強化アイテムを買うことは重要です。しかし、「絶対に勝てる」という保証はありません。 「この強化を買えば勝てるはずだ」という希望的観測で全額ベットするのではなく、「もし負けても再挑戦できるように」というリスク管理が必要です。
買い物の際は、以下のような優先順位をつけると良いでしょう。
- リトライ費用の確保(最優先):常に2000〜3000コインは手元に残す。
- 弱点の補強:足りていないステータス(防御やHPなど)を補うアイテム。
- 長所の強化:さらに伸ばしたいステータスへの投資。
- コレクション要素:余裕がある時の見た目変更アイテムなど。
安定した攻略のためのリソース管理術
特にゲーム後半になればなるほど、一発クリアが難しい高難易度ミッションが増えてきます。 そんな時、潤沢なリトライ資金があれば、「今の動きは失敗だったから、次はこうしよう」と試行錯誤を繰り返すことができます。 逆にお金がないと、「負けたら戻される」というプレッシャーで焦りが生まれ、余計なミスを誘発してしまいます。
「お金を残す」という行為は、単なるシステムの攻略だけでなく、プレイヤー自身の精神的な余裕を生むためにも重要なのです。 ワドルディの愛らしい笑顔に釣られて財布の紐を緩めすぎないよう、計画的な利用を心がけましょう。
まとめ
今回は『星のカービィ エアライダー』のストーリーモード攻略において、初心者が陥りやすいミスと、それを回避するための4つの注意点を解説しました。
- ステータスはバランス良く:
- スピード特化は危険。攻撃・防御・HPも上げて、どんなミッションにも対応できる「万能型」を目指しましょう。
- マシン選びは適材適所で:
- 飛行勝負でウィリー(バイク)に乗るのはNG。地形や目的に合ったマシンを選びましょう。
- 攻撃手段を使い分ける:
- スピード勝負ならスピンで加速。敵討伐ならコピー能力で火力。目的を見誤らないようにしましょう。
- コインは使い切らない:
- リトライ費用として2000〜3000コインは常に確保。巻き戻しペナルティを避けて快適な攻略を。
これらのポイントは、私が実際にプレイして「バチクソ失敗した」と感じた実体験に基づいています。皆さんが同じ轍を踏まず、スムーズにクリアできることを願っています。
『エアライダー』は、操作に慣れれば慣れるほど、自由自在に空を駆ける爽快感が増していく素晴らしいゲームです。今回紹介した基本を押さえつつ、自分だけの最強マシンと走りを追求してみてください。
今後も、隠し機体の入手方法や、対戦で使える上級テクニックなどが判明次第、情報を発信していく予定です。 もし今回の記事が役に立ったと思ったら、ぜひ友人にも教えてあげてください。 それでは、良いエアライドライフを!







