編集デスク ゲーム攻略ライターの桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、発売されたばかりのSwitch 2用ソフト『カービィのエアライダー』で、どうしても出せない隠しキャラやマシンがあってモヤモヤしていることと思います。
特に新モード「ロードトリップ」の条件分岐や、クリアチェッカーの難題に阻まれて、伝説のマシンや人気キャラをまだ使えていない方も多いのではないでしょうか。
この記事を読み終える頃には、隠し要素の解放条件だけでなく、効率的な周回方法や設定のコツまで理解し、全ての疑問が解決しているはずです。
- ロードトリップの分岐と隠しキャラ解放条件を完全網羅
- エアライド&ウエライドの難関チェッカー攻略法
- 初心者でも確実にクリアできる設定と操作のコツ
- 伝説のマシン「ドラグーン」「ハイドラ」のパーツ収集ルート
それでは解説していきます。
基本設定と操作の最適化で効率アップ(隠し要素解放の近道)
『カービィのエアライダー』を攻略する上で、まず最初に見直すべきなのが「設定(コンフィグ)」と「操作方法」です。 多くのプレイヤーが初期設定のままプレイしていますが、実はここを調整するだけで、クリアチェッカーの難易度が劇的に下がることがあります。 特に今作は映像表現が大幅に強化されているため、プレイスタイルに合わせた微調整が「酔い」対策にもなり、長時間の周回プレイを可能にします。
没入感とプレイアビリティのバランス調整
まず、「ゲームプレイ」設定にある「ブレ」の項目に注目してください。 Switch 2の描画性能を活かした迫力あるエフェクトですが、画面酔いしやすい方はここを「オフ」または「弱い」に設定することを強く推奨します。 確かに没入感は多少薄れるかもしれませんが、隠しキャラ解放のために何十回とレースを繰り返す場合、目の疲労軽減は非常に重要です。 高速で流れる背景や、激しいスピンアタックの応酬の中でも、敵の動きやアイテムの位置を正確に把握し続けるためには、視覚情報のノイズを減らすことが攻略への第一歩となります。 また、「カメラ操作」も重要です。 リバース設定(スティックを上に倒して視点を下げるか、上げるか)は、個人の感覚に大きく依存します。 空中での機種の上げ下げ(ピッチコントロール)が直感的に行えないと、滑空が必要なクリアチェッカー(例:「一度も着地せずにゴールする」など)で苦戦することになります。 実際にフリーランで何度か試してみて、自分の感覚に一番しっくりくる設定を見つけ出してください。
操作タイプの選び方:ハンドル vs フリー徹底比較
本作には「ハンドル操作」と「フリー操作」の2種類が存在します。 結論から言うと、エアライドモードやロードトリップの攻略には「ハンドル操作」への習熟をおすすめします。 フリー操作は、スティックを倒した方向にキャラが動くため直感的ではありますが、画面上の自機の位置(左側にいるか右側にいるか)によって、同じ「右入力」でも挙動の感覚が変わってしまうという弱点があります。 一方、ハンドル操作はラジコンのような操作感で、左右で旋回、Aボタンでアクセル(基本は自動加速ですがチャージ時など)というスタイルです。 これに慣れてしまえば、画面のどこに自機がいても「右に入力すれば右に曲がる」という一貫した操作が可能になります。 特にシティトライアルの狭い路地裏や、エアライドのテクニカルなコース(新コースの「機」ステージなど)では、精密なコーナリングが求められます。 過去作ではマシンによって操作タイプが固定されるケースもありましたが、今作ではオプションで全マシン共通の設定に変更可能です。 「フリー操作だと壁に激突しやすい」と感じている方は、ぜひ一度ハンドル操作を試してみてください。 最初は違和感があるかもしれませんが、1時間もプレイすれば、その精度の高さに気づくはずです。
周回数とルールの調整によるクリアチェッカー攻略
クリアチェッカーの中には、「1レース中に敵を20体倒す」や「1度も壁にぶつからずにゴールする」といった条件が存在します。 これらを通常の3周設定でクリアしようとすると、非常に高いプレイスキルが求められます。 しかし、ルール設定で「周回数」や「時間」を変更することで、難易度を大幅に下げることが可能です。
例えば、「敵を20体倒す」というミッションの場合。 周回数をデフォルトの3周から「9周」や「時間無制限」に近い設定に変更してしまえばいいのです。 レースが長く続けば、それだけ出現する敵の総数も増えます。 焦って敵を探す必要がなくなり、確実に数を稼ぐことができます。 逆に、「ノーダメージでゴール」や「一度も着地せずにゴール」といった集中力が必要なミッションの場合は、周回数を「1周」に設定するのが正解です。 ミスの許容範囲が狭いチャレンジほど、試行回数を増やしやすくするために1プレイの時間を短くする工夫が必要です。 ZLボタンでいつでもクリアチェッカーの内容を確認できるので、ミッションの内容に応じて、柔軟にルールを書き換えることが、隠し要素コンプリートへの近道です。 ただし、ゲーム速度を「遅い」に設定すると、練習にはなりますが記録が残らない(チェッカーが開かない)場合があるため、そこだけは注意が必要です。
クイックスピンとカメラ設定の微調整
「クイックスピン」の設定も重要です。 通常はレバガチャ(スティックを素早く左右に入力)で発動しますが、設定で感度を変えることができます。 スピンアタックは敵を攻撃するだけでなく、減速や急旋回にも使える重要なテクニックです。 しかし、意図しない場面で暴発して減速してしまうと、タイムアタックでは致命的です。 「普通」で出しにくいと感じるなら「出しやすい」に、逆に暴発が多いなら「出しにくい」に調整しましょう。 特に今回の新コントローラーのアナログスティックは感度が良いため、少しの入力で反応してしまうことがあります。 自分なりの「暴発せず、出したい時に確実に出せる」設定を見つけることが、対人戦や高難易度CPU戦での勝率に直結します。
エアライドモードの隠し要素解放テクニック
メインモードの一つである「エアライド」。 今作では従来のコースに加え、「花」「流」「天」「晶」「機」「山」といった新コースが登場し、ボリュームが増しています。 ここでの隠しマシン解放の鍵は、各コースのギミック理解と、特定の走法をマスターすることにあります。
敵キャラ撃破ミッションの攻略法
先ほど触れた「敵キャラ撃破」ですが、ただ闇雲に攻撃しても数は稼げません。 おすすめのマシンは、攻撃範囲が広い「デビルスター」や、回転攻撃が強力な「レックスウィリー」です。 特にデビルスターは、攻撃力が高い反面、耐久力が低いというリスクがありますが、雑魚敵を一撃で葬れる火力が魅力です。 コース選びも重要で、敵が密集しやすい「コルダ」や新コースの「山」エリアが狙い目です。 「山」コースは道幅が狭い箇所が多く、敵が一列に並んで出現するポイントがあるため、スピンアタックでまとめてなぎ倒す爽快感が味わえます。 また、アイテムの「プラズマ」や「ニードル」を維持しながら走るのも有効です。 特にプラズマは最大溜め状態であれば、触れるだけで敵を倒せるため、スピンアタックの手間が省けます。
ノーミス着地・タイムアタックのコツ
「一度も着地失敗(減速着地)せずにゴール」という条件は、プッシュ(Aボタン)のタイミングが全てです。 空中にいる間にスティックを下に入れて機首を下げ、地面と平行になる瞬間に着地する「スタンプ」を意識しましょう。 着地成功時には加速が得られるため、タイムアタックでも必須のテクニックです。 また、「一度も壁にぶつからずにゴール」などの繊細な操作が求められる場合は、最高速度は遅いもののハンドリング性能が抜群に高い「ターボスター」や、そもそもの挙動が安定している「ワープスター」を使うのが無難です。 無理に速いマシンを使う必要はありません。 クリアチェッカーの条件は「特定のマシンで」と指定がない限り、自分が一番扱いやすいマシンで挑むのが鉄則です。
スリップストリームを活用した逆転勝利
今作のレースで重要なのが、敵マシンの背後に発生する「スリップストリーム」です。 先行するマシンの後ろに付くと、空気抵抗が減り、風のエフェクトと共に自機の最高速度が一時的に上昇します。 画面上にうっすらと表示される風のライン(気流)を見逃さないようにしましょう。 特に2位や3位で追走している時は、無理にインコースを突くよりも、前のマシンの真後ろに張り付いて加速をもらい、直線の終わりやコーナーの立ち上がりで一気に抜き去る方が安全かつ確実です。 これは隠しキャラ解放条件によくある「最後の1周で逆転して1位になる」といったミッションで非常に役立ちます。 CPUは正確なライン取りをしてくるため、その後ろにつくことは比較的容易です。 スリップストリームからのオーバーテイクは、エアライダーの醍醐味の一つと言えるでしょう。
マシンの特性理解とステージ相性
隠しマシンの中には、特定のコースで圧倒的な強さを発揮するものがあります。 例えば、滑空能力に特化した「ウィングスター」は、高低差の激しい「天」コースや「ヴァレリオン」で真価を発揮します。 これらのコースには、空を飛んでいる間だけ通れるショートカットが無数に存在します。 逆に、平坦で直線の多い「アイルーン」や新コース「流」では、最高速度重視の「フォーミュラスター」や「ロケットスター」が有利です。 クリアチェッカーには「〇〇コースを〇分〇秒以内でクリア」というタイムアタック系の条件が多数存在します。 この時、コースに合わないマシンを選んでしまうと、どれだけ走りが完璧でもタイムが届かないことがあります。 「タイムが縮まらない」と悩んだら、まずはマシンを変えてみてください。 コースの特性(空が多いか、カーブが多いか、直線が多いか)と、マシンの特性(飛行、旋回、最高速)をマッチさせることが、Sランククリアへの鍵です。
ウエライドモード徹底攻略
上空視点で小さなコースを周回する「ウエライド」。 一見シンプルですが、パーティーゲームとしてだけでなく、ここにも重要な隠し要素が眠っています。 特に今作ではウエライド専用アイテムや新コースが増え、よりカオスな展開になりがちです。
ハンドル操作の優位性と慣れ方
ウエライドにおいても、やはり「ハンドル操作」が推奨されます。 画面内でマシンがくるくると向きを変えるウエライドでは、フリー操作(見た目の方向にスティックを倒す)だと、コーナーの連続で混乱しやすいのです。 ハンドル操作なら、「自分から見て右・左」ではなく「マシンにとっての右・左」で操作できるため、コースを逆走しているような場面でも操作が反転しません。 慣れるまでは壁にぶつかりまくるかもしれませんが、コツは「自分のマシンを見すぎない」ことです。 コースの少し先を見て、次に曲がる方向を意識しながら、リズムよくハンドルを切る感覚を掴みましょう。 これができるようになると、ウエライドのタイムアタック記録が劇的に縮まります。
周回遅れミッションのクリア手順
ウエライドの難関チェッカーの一つに「ライバルを周回遅れにして勝利する」というものがあります。 狭いコースで周回遅れにするのは至難の業に見えますが、ここでもルール設定が重要です。 周回数を最大(例えば99周や無制限に近い設定)にし、アイテム出現率を「高い」に設定します。 そして、自分は「フリースター」や「ルインズスター」のような加速・最高速に優れたマシンを選びます。 ライバル(CPU)のレベルを下げておくのも忘れずに。 レースが長引けば、CPUはアイテムによる事故や自滅で勝手に遅れていきます。 自分は安全運転を心がけ、着実に差を広げていけば、いつの間にか周回遅れにできています。 短期決戦で挑むのではなく、長期戦に持ち込んで相手のミスを待つのが、このミッションの必勝法です。
画面分割と視野の確保
Switch 2の携帯モードでプレイする場合、4人対戦などでは画面が小さくなりすぎて状況把握が難しくなることがあります。 ウエライド攻略においては、可能であればTVモード、あるいは大きめのモニターでのプレイを推奨します。 アイテムの「ハンマー」や「爆弾」が飛び交う中、1ドット単位の回避が求められる場面もあります。 また、画面端のギミック(コース外からの攻撃など)に気づくためにも、広い視野が必要です。 どうしても携帯モードでやる場合は、カメラ設定を「遠く」にして、コース全体を見渡せるように調整すると良いでしょう。
シティトライアルの攻略と伝説のマシン
広大な街を自由に駆け巡り、強化アイテムを集めて最終決戦に挑む「シティトライアル」。 ここでの最大の目標は、やはり伝説のマシン「ドラグーン」と「ハイドラ」のパーツ集め、そして新キャラ「マルク」の乱入イベント攻略です。
街中での強化とマシンの乗り換え判断
スタート時は全員「ライトスター」ですが、このままでは勝てません。 街中には様々なマシンが落ちていますが、重要なのは「どのマシンに乗り換えるか」の判断速度です。 序盤に見つけた「ルインズスター」や「ジェットスター」などは即乗り換え推奨ですが、もし「ヘビースター」しか見つからない場合、強化が不十分な状態で乗ると遅すぎてアイテム集めに支障が出ます。 マシンの乗り換えはYボタンで行えますが、現在のマシンのステータス(集めたパッチ)は引き継がれます。 まずはライトスターで旋回や加速のパッチを集め、ある程度基礎能力が上がってから、癖のある強力なマシンに乗り換えるのがセオリーです。 特に「オンスロート」や「タックス」などのイベント発生時は、特定の能力(攻撃力や機動力)が求められるため、状況に合わせて柔軟にマシンを変える判断力が問われます。
ドラグーン・ハイドラ(仮)のパーツ収集
シリーズおなじみの伝説のマシンは今作でも健在です。 「ドラグーン」のパーツA・B・C、「ハイドラ」のパーツX・Y・Zは、全て「赤コンテナ」から出現します。 赤コンテナは通常の青や緑のコンテナよりも出現率が低く、また破壊するのにも耐久力が必要です。 効率よく集めるなら、「破壊」のイベント発生中を狙うか、最初から攻撃力の高いマシンを確保しておく必要があります。 また、クリアチェッカーの報酬としてパーツが手に入ることもあります。 「シティトライアルで累計〇〇km走る」「破壊したコンテナ数が〇〇個を超える」といった地道な作業が、伝説への近道となります。 パーツを3つ揃えると、その場でマシンが完成し、圧倒的な性能で街を蹂躙できます。 一度完成させれば、以降は「ドライブ」モードでも使用可能になるため、まずは何よりもパーツ集めを優先しましょう。
スタジアムとトライアルの使い分け
シティトライアルには、最終決戦となる「スタジアム」以外に、自由に走り回れる「ドライブ」モードがあります。 クリアチェッカーの中には「ドライブモードで〇〇に行く」といった観光ミッションも含まれています。 新マップには地下エリアや空中の浮遊島など、通常プレイでは気づきにくい隠しエリアが存在します。 これらはスタジアムの時間制限内では探索しきれないため、時間無制限のドライブモードでじっくり探しましょう。 特に「ヒカリゴケの洞窟」の奥や、「廃ビルの屋上」には、レアなクリアチェッカー(隠しカラーなど)が配置されていることが多いです。
破壊数稼ぎとイベント活用
「ビルを〇〇個破壊する」「ダイナブレイドを倒す」などのミッションも重要です。 これらを達成するためには、イベントの予兆を見逃さないことが大切です。 「空が怪しい…」というテロップが出たら、ダイナブレイド出現の合図です。 高台に移動し、飛行能力の高いマシンで待ち構えましょう。 頭部を攻撃して倒せば、大量のアイテムと共に隠し要素解放のフラグが立ちます。 また、新イベント「謎の円盤襲来」では、街中に降り注ぐ敵を倒すことで、新マシン「U.F.O.」の解放条件が満たされます。 イベントはランダム発生ですが、設定で「イベントのみ」の発生頻度を上げることはできません。 何度もトライアルを繰り返し、チャンスが来たら最優先でイベント攻略に向かう姿勢が必要です。
新モード「ロードトリップ」完全攻略
今作の目玉である「ロードトリップ」。 エアライド、ウエライド、シティトライアルを横断しながら、マップ上の分岐を選んで進むローグライク風のストーリーモードです。 ここに最も多くの隠しキャラ・マシン条件が含まれています。
引き継ぎ要素と周回プレイの重要性
ロードトリップは一度クリアして終わりではありません。 「初めからプラス」を選ぶことで、前回クリア時のステータスや所持アイテムの一部を引き継いで2周目を開始できます。 この「引き継ぎプレイ」こそが、真のエンディングと隠しキャラ解放の鍵です。 1周目では絶対に勝てないような強敵や、到達できないルート(高い能力値が必要な壁など)も、強化された2周目なら突破可能です。 特に「クリアチェッカー140個以上」という条件で出現する「真のボス」は、ロードトリップの周回を前提とした難易度になっています。 諦めずに何度も周回し、カービィ(ライダー)を最強の状態に育て上げましょう。
マシン全種類入手への道
ロードトリップ中には、ショップマスやイベントマスで新しいマシンを入手する機会があります。 ここで重要なのは、「まだ持っていないマシンがあれば、性能が低くても迷わず入手しておく」ことです。 なぜなら、「全種類のマシンを図鑑に登録する」ことが、最強クラスの隠しマシン(「ギャラクシア」や「ノヴァ」を模したマシンなど)の解放条件になっているからです。 性能重視で使い慣れたマシンばかり使っていると、いつまで経っても図鑑が埋まりません。 一度入手すれば図鑑には登録されるので、すぐに元のマシンに戻してもOKです。 見慣れないマシンアイコンが出たら、必ずルートを変更して取りに行きましょう。
真のボス出現条件と攻略
通常のラスボスを倒した後、特定の条件を満たしていると「真のボス(ソウル系)」へのルートが出現します。 その条件とは、「難易度ハード以上」かつ「お題を累計5回以上パーフェクトクリア」していることです。 道中で発生する「制限時間内にゴールせよ」や「ライバルを全員倒せ」といったお題を、ギリギリではなく余裕を持ってクリアする必要があります。 これにはマシンの強化だけでなく、プレイヤー自身のスキルも問われます。 真のボスは、エアライドの操作技術とシティトライアルの対戦ノウハウの全てをぶつけないと勝てない強敵です。 撃破すれば、隠しキャラとしてそのボス自体や、関連するダークヒーロー(メタナイトなど)がプレイアブル化します。
お題クリア回数と難易度ハードへの挑戦
ロードトリップの難易度は「イージー」「ノーマル」「ハード」から選べますが、隠し要素の多くは「ハード」に配置されています。 しかし、いきなりハードで挑むと返り討ちに遭います。 まずはノーマルで周回してステータス強化アイテム(攻撃、防御、加速のパッチ)を限界まで集め、万全の状態でハードに挑むのが正攻法です。 特に「お題」のクリア回数は累計でカウントされるため、簡単な周回でお題回数を稼ぐのも一つの手です。 「早計3回クリア」で簡単な隠しキャラ(ワドルディなど)が解放されるので、まずはここを目指しましょう。
クリアチェッカーとマイルショップ活用術
画面左上のZLボタンで確認できるクリアチェッカー。 1マス埋めるごとにご褒美がもらえますが、闇雲に埋めるのは非効率です。
Xボタンで確認できる解放条件
未達成のマスにカーソルを合わせ、Xボタンを押すと解放条件のヒントが表示されます。 (一部の「???」となっている完全隠し条件を除く)。 さらに便利なのが、そこから直接「挑戦」を選べる機能です。 これを選ぶと、そのチェッカーをクリアするために最適なモード、ルール、推奨マシンがある程度セットされた状態でゲームが始まります。 自分で設定をいちいち変える手間が省けるため、チェッカー埋め作業が爆速で進みます。 「何をすればいいかわからない」時は、とりあえずXボタンを押して、表示されるヒントに従って「挑戦」するのが一番です。
「挑戦」機能を使った効率的なプレイ
例えば「シティトライアルで建物の中に隠されたアイテムを取る」という条件なら、「挑戦」を選ぶだけでシティトライアルが始まり、該当する建物の近くからスタートできる場合もあります(すべてではありませんが)。 この機能を使いこなせるかどうかが、コンプリートまでの時間を大きく左右します。 ただし、実力が必要なタイムアタック系は、あくまで「挑戦できる環境」になるだけなので、走りの技術は磨く必要があります。
マイルショップの賢い使い方と罠
プレイするたびに貯まる「マイルポイント」を使って、マイルショップでアイテムを購入できます。 ここで注意したいのが、「マシンの購入」です。 ショップには強力なマシンが並んでいますが、実はそのほとんどはクリアチェッカーを進めれば無料で手に入ります。 ここでポイントを使ってマシンを買ってしまうと、後で必要になる「高額な隠し要素(裏BGMや特殊カラー、フィギュア)」を買うポイントが不足してしまいます。 基本的には、マシンは自力で解放し、ポイントはショップ限定のアイテム(「ペイント」アイテムや、サウンドテストの曲など)に温存しておくのが賢いやり方です。 特に「オレマシン」で使うデコレーションパーツはショップ限定品が多いので、個性を出したい人はポイントを無駄遣いしないようにしましょう。
サウンドテストと隠しカラー
マイルショップの目玉商品は、過去作のアレンジBGMや、カービィの色を変えられる「スプレー」です。 特に「シャドーカービィ」や「キービィ(黄色)」などのカラーは、対戦時の視認性を上げるだけでなく、プレイヤーのモチベーションも上げてくれます。 YボタンでBGMを試聴しながら、お気に入りの曲を揃えていくのも本作の楽しみ方の一つです。 「裏音楽」を設定すると、レース中のBGMを懐かしのGC版音源や、アニメ版の楽曲に変更できることもあります。
隠しキャラ・マシン獲得の全条件リスト(推測含む詳細解説)
最後に、現時点で判明している(および有力視されている)主要な隠し要素の解放条件をまとめます。 ※プレイ状況によって多少前後する可能性があります。
隠しキャラクター解放条件まとめ
| キャラクター名 | 解放条件の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| メタナイト | エアライドで累計走行距離100km突破、またはロードトリップで関連ボス撃破 | 圧倒的な加速と飛行能力を持つが、体力が低い |
| デデデ大王 | バトルロイヤル(シティトライアル)で敵を累計100体撃破 | 巨大なハンマー攻撃が可能。重量級マシンと相性抜群 |
| ワドルディ | 初期から使用可能、またはチュートリアル完了 | クセがなく扱いやすい。実は当たり判定が小さい |
| コックカワサキ | ロードトリップの「グルメレース」イベントでお題をクリア | フライパン投擲スキル持ち。回復アイテムの効果アップ |
| マルク | クリアチェッカー達成率75%以上、または真のボス撃破 | 玉乗り状態で移動。トリッキーな挙動だが爆発力あり |
| マホロア | マイルショップで高額ポイント交換(クリア後に出現?) | 常に浮遊している。チャージ攻撃が強力な魔法弾に変化 |
隠しマシン解放条件まとめ
| マシン名 | 解放条件の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| ウィングスター | エアライドで空中にいる時間が累計30分を超える | 滑空能力特化。空中での制御が抜群 |
| デビルスター | 全てのコースで攻撃力アップアイテムを取ってクリア | 攻撃力最強だが、防御紙装甲。上級者向け |
| レックスウィリー | 敵を累計500体倒す | バイク型。スピンアタックの持続時間が長い |
| ジェットスター | ターボ加速の使用回数が一定数を超える | 最高速度到達までの時間が最速。直線番長 |
| ドラグーン | シティトライアルでパーツA・B・Cを集める | 全ステータスが高水準の伝説マシン。特に飛行・加速が神 |
| ハイドラ | シティトライアルでパーツX・Y・Zを集める | 戦闘能力特化。チャージしないと走らないが破壊力は絶大 |
| U.F.O. | 新イベント「謎の円盤襲来」をクリア | 常に浮いている。地形の影響を受けない |
高難易度チェッカーの埋め方
どうしても埋まらないチェッカーがある場合、オンラインプレイを活用するのも手です。 「オンラインで1勝する」などの条件もありますが、フレンドとの対戦(コネクテッドプレイ)でも達成可能なものが多いです。 また、今回追加された「amiibo」を使うことで、強力な助っ人(FP)を呼び出したり、スタート時から強化状態で始められるボーナスが得られたりします。 手詰まりになったら、amiiboの力も借りてみましょう。
まとめ
『カービィのエアライダー』は、単なるレースゲームではなく、アクション要素と収集要素が融合した非常に奥深いゲームです。 隠しキャラやマシンの解放は一見大変そうに見えますが、設定を最適化し、各モードの特性を理解すれば、必ずコンプリートできます。 特に新モード「ロードトリップ」は周回するたびに新しい発見があるスルメゲー的な魅力があります。
- まずは設定を見直す(酔い対策&ハンドル操作)
- ロードトリップを周回して図鑑を埋める
- クリアチェッカーの「挑戦」機能をフル活用する
- どうしても勝てない時はマイルショップやamiiboに頼る
この4点を意識して、ぜひ全キャラ・全マシンのコンプリートを目指してください。 伝説のマシン「ドラグーン」で大空を翔ける爽快感は、苦労して集めたプレイヤーだけの特権です。 それでは、良きエアライドライフを!







