ゲーム評論家の桐谷シンジです。 今回も多く寄せられてる質問にお答えしていきます。
この記事を読んでいる方は、リリースされたばかりの「ジョジョの奇妙な冒険 オラオラオーバードライブ」(オラドラ)で、どのガチャを引けばいいか悩んでいるのではないでしょうか。 たくさんのガチャがあって、貴重なスターをどこに使うべきか迷いますよね。

この記事を読み終える頃には、あなたがオラドラで引くべきガチャの優先順位と、その判断基準についての疑問が解決しているはずです。
- 序盤の攻略はユニットガチャ最優先
- リセマラで狙うべきは高火力アタッカー
- アシストとサポートカードの違いと使い分け
- 無課金でも楽しめるスターの賢い使い方
それでは解説していきます。

オラドラのガチャ概要と基本的な考え方
まずは『オラドラ』のガチャシステム全体を理解し、なぜ優先順位を考える必要があるのかについて解説します。 この基本を押さえるだけで、今後のスターの使い方が大きく変わってきます。

現在開催中のガチャの種類
2025年9月のリリース時点で開催されている主なガチャは以下の通りです。
- スタートアップガチャ: ゲーム開始から72時間限定で引ける特別なガチャ。 有償スター限定ですが、最高レアリティのURユニットが1体確定で排出されるため、非常にお得です。
- ピックアップユニットガチャ: 特定のURユニットの排出率が上がっているガチャです。 期間限定で開催され、強力なキャラクターや新キャラクターが登場します。
- 恒常ユニットガチャ: ゲーム開始時から常に設置されている基本的なユニットガチャです。 ピックアップ対象はいませんが、幅広いキャラクターが排出されます。
- ピックアップアシストガチャ: 特定のURアシストカードの排出率が上がっているガチャです。 ユニット同様、期間限定で開催されます。
- 恒常アシストガチャ: 恒常的に設置されているアシストカード専用のガチャです。
- ピックアップサポートガチャ: 特定のURサポートカードの排出率が上がっているガチャです。
- 恒常サポートガチャ: 恒常的に設置されているサポートカード専用のガチャです。
このように、ガチャは大きく分けてキャラクター本体である「ユニット」、パーティー全体を強化する「アシストカード」、装備したユニットを強化しアビリティを追加する「サポートカード」の3種類が存在します。 それぞれの役割が全く異なるため、自分の目的に合わせて引くガチャを選ぶ必要があります。
ガチャリソース「スター」の入手方法と貴重さ
ガチャを引くために必要な「スター」は、主に以下の方法で入手できます。
- クエストの初回クリア報酬
- ミッションの達成報酬
- ログインボーナス
- イベント報酬
- 課金による購入
ゲーム序盤はクエストやミッションで大量のスターが手に入りますが、これらは一度きりのものです。 プレイを進めていくと、スターの入手機会はログインボーナスやイベント報酬がメインとなり、一度に得られる量は限られてきます。
つまり、序盤で手に入れたスターを無計画に使ってしまうと、後々強力な限定キャラクターが登場した際に手が出せなくなってしまう可能性があるのです。 だからこそ、計画的にスターを使い、引くべきガチャを見極めることが『オラドラ』を効率よく進める上で非常に重要になります。
なぜガチャの優先順位付けが重要なのか?
結論から言うと、戦力の基盤となる「ユニット」が揃っていなければ、強力な「アシストカード」や「サポートカード」を引いてもその真価を発揮できないからです。
『オラドラ』のバトルは、最大3体(コンテンツによってはそれ以上)のユニットでパーティーを編成して戦います。 アシストカードはパーティー全体に影響を与えますが、そもそも戦うユニットがいなければ意味がありません。 サポートカードも同様で、装備させるユニットがいて初めて効果を発揮します。
特に無課金・微課金でプレイしようと考えている方は、限られたスターをどこに投資するかが進行度に直結します。 まずは戦闘の主役であるユニットを揃えること。 これが『オラドラ』におけるガチャの鉄則と言えるでしょう。
リセマラで目指すべきゴールとは?
ゲームを始める前の段階、つまりリセマラ(リセットマラソン)で、ある程度の戦力を確保しておくことを強く推奨します。 リセマラのゴールは、ずばり**「URのアタッカーを2~3体確保すること」**です。
もちろん、防御役のタンクや味方を強化するバッファーも強力ですが、序盤のストーリークエストや素材集めの周回をとにかくスムーズに進めるためには、敵を素早く倒せる火力が最も重要になります。 ディオ、ワムウ、シーザーといった、分かりやすくダメージを出せるアタッカーを複数体引けていれば、序盤でつまずくことはほぼないでしょう。
逆に、タンクや妨害役ばかりを引いてしまうと、火力が不足してしまい、戦闘が長引いてクリアに時間がかかったり、推奨レベルを満たしていても負けてしまったりする可能性があります。 まずは強力な矛を手に入れること。 これが快適な『オラドラ』ライフの第一歩です。
【結論】オラドラで優先して引くべきガチャはこれだ!
基本的な考え方を踏まえた上で、具体的にどのガチャを優先すべきか、結論を解説していきます。 自身のプレイスタイルや課金額に合わせて参考にしてください。

最優先は「スタートダッシュガチャ」と「ピックアップユニットガチャ」
【最優先】
- スタートダッシュガチャ(有償限定): もし少しでも課金する予定があるなら、これは絶対に引くべきです。 URユニットが1体確定というのは、破格の条件です。 ここで確実に戦力を1体確保できるアドバンテージは計り知れません。
- ピックアップユニットガチャ: 無課金で進める方、スタートダッシュガチャを引いた方も、次はこのガチャがメインターゲットになります。 特定の強力なユニットが狙いやすく、恒常ガチャよりも効率的に戦力増強が見込めます。 特に、自分がリセマラで引いたアタッカーと相性の良いキャラクターや、評価の高いキャラクターがピックアップされている場合は、迷わずスターを投入して良いでしょう。
【優先度:中】
- 恒常ユニットガチャ: どうしても欲しいピックアップがいない場合や、チケットが手に入った場合に引く程度で良いでしょう。 狙いのキャラクターを引くのは難しく、基本的にはピックアップを待つのが賢明です。
【優先度:低】
- 各種アシスト/サポートガチャ: これらはユニットがある程度揃ってから手を出しましょう。 序盤はクエスト報酬などで手に入る低レアリティのものでも十分に役割を果たしてくれます。
なぜユニットガチャを優先すべきなのか?
繰り返しになりますが、ユニットは『オラドラ』における全てのコンテンツの根幹をなすからです。 もう少し具体的に理由を掘り下げてみましょう。

戦力の土台そのものである
パーティーはユニットで構成されます。 ユニットの数が少ない、あるいは育成が進んでいない状態では、どんなに優れたカードを持っていてもクエストの攻略は困難です。 まずは最低でもメインで使う3体のURユニットを確保することが目標となります。
コンテンツの参加条件に関わる
『オラドラ』には、「正義の定め」「悪の定め」のように、特定の属性(正義/悪)を持つキャラクターでしか挑戦できない高難易度クエストが存在します。 また、今後開催されるイベントでも「特定のキャラクターがいるとボーナスが付く」といった仕様が考えられます。 手持ちユニットのバリエーションが豊富であるほど、様々なコンテンツに対応しやすくなり、報酬を得る機会も増えるのです。
育成リソースを注ぐ対象である
レベルアップ、覚醒、ランクアップ、アビリティボードなど、『オラドラ』の育成要素は全てユニットに紐づいています。 育成リソースは有限であり、どのユニットに注ぎ込むかという判断が重要になります。 将来性のない低レアリティのユニットにリソースを割くよりも、長く活躍できるURユニットを早期に入手し、集中して育成する方が遥かに効率的です。
アシストカードガチャとサポートカードガチャはいつ引くべき?
ユニットガチャの優先度が高いことはお分かりいただけたかと思います。 では、カード系のガチャはいつ引くのがベストタイミングなのでしょうか。
目安としては、**「メインで使うURユニットが3~5体揃い、育成も一段落したタイミング」**です。 具体的には、ストーリーのノーマルをクリアし、育成クエストのベリーハードをフレンドの力を借りずにクリアできるようになったあたりが1つの節目でしょう。
この段階になると、さらなる戦力アップのためには、ユニット個々の性能だけでなく、パーティー全体での相乗効果や、特定の能力の底上げが必要になってきます。 ここで初めて、アシストカードによるパーティー全体の強化や、サポートカードによるユニットの役割特化が活きてくるのです。
例えば、「青属性でパーティーを固めたから、青属性を強化するアシストカードが欲しい」「アタッカーの火力をさらに伸ばすために、物理攻撃力を上げるサポートカードが欲しい」といった、明確な目的を持って引くのが理想的です。
無課金・微課金プレイヤーのガチャ戦略
無課金・微課金でプレイする上で最も重要なのは、**「スターの選択と集中」**です。
- リセマラで徹底的に厳選: まずはここで妥協せず、URアタッカー2体以上を目標に粘りましょう。 ここでの頑張りが後々のプレイを大きく左右します。
- スターは基本的に貯蓄: 序盤に手に入れたスターはすぐには使わず、温存しておきましょう。 恒常ガチャを引くのは我慢です。
- 「これは!」というピックアップまで待つ: 環境を大きく変えるような強力なユニットや、自分の手持ちと非常に相性が良いユニットがピックアップされた時が、貯めたスターを解放するタイミングです。 性能が判明し、世間の評価が固まってから引くくらい慎重になっても良いくらいです。
- 天井(確定排出)を意識する: 『オラドラ』のガチャには、一定回数引くと必ずピックアップ対象が手に入る、いわゆる「天井」システムが設定されています。 中途半端に引いてスターを失うよりも、天井まで確実に引けるだけのスター(例: 300連分など)を貯めてから勝負に挑むのが最も確実な戦略です。
重課金プレイヤー向けのガチャ戦略
潤沢な資金を投入できる場合は、より理想的なパーティー編成を素早く目指すことができます。
- スタートダッシュガチャは必須: まずはこれで確実にURを1体確保します。
- 開催中のピックアップユニットを確保: 評価の高いピックアップユニットは、重ねて限界突破(覚醒)させることも視野に入れ、積極的に狙いにいきます。 限界突破によるステータス上昇は非常に大きいです。
- ユニットがある程度揃ったらカードガチャも並行して引く: ユニットを揃えつつ、同時にアシスト/サポートガチャにも手を出し、理想の編成を追求します。 特に、属性を統一した「染めパーティー」を編成する場合、その属性を強化するアシストカードは必須級となります。 特定のユニットと相性の良いサポートカードも確保し、キャラクターの性能を最大限に引き出しましょう。
- 恒常ガチャで未所持ユニットを狙う: ピックアップされていないものの、特定のコンテンツで有効な恒常ユニットを狙って、恒常ガチャを回すのも一つの手です。
ユニットガチャで狙うべきキャラクターの特徴
では、具体的にどのような性能を持ったユニットが当たりなのでしょうか。 役割別に解説します。
序盤攻略を楽にする「高火力アタッカー」
最も優先度が高いのがこのタイプです。 物理攻撃、特殊攻撃、アビリティ攻撃など、攻撃の種類は様々ですが、とにかく高いダメージを敵に与えられるユニットを指します。
このタイプが重要な理由
- 周回速度の向上: 敵を素早く倒せるため、素材集めやレベル上げなどの周回コンテンツを効率的にこなせます。 時間対効果が非常に高く、育成全体のスピードアップに繋がります。
- ギミックの無視: 一部の高難易度クエストでは厄介なギミックが登場しますが、それを発動される前に圧倒的な火力で倒しきる、という攻略法が有効な場合があります。
- 腐りにくい性能: ゲームのジャンルを問わず、アタッカーはいつの時代もパーティーの主軸です。 最初に強力なアタッカーを確保しておけば、長く活躍してくれる可能性が高いです。
リリース初期の環境では、ディオやワムウのようなキャラクターがこの役割を担っています。 リセマラでは、こうした分かりやすいアタッカーを最低でも2体は確保しておきたいところです。
将来性が高い「バッファー・デバッファー」
味方全体の攻撃力や素早さを上げる「バッファー」、敵の防御力を下げたり、行動を阻害したりする「デバッファー」も非常に強力な役割です。
このタイプが重要な理由
- パーティー火力の底上げ: バッファーが一人いるだけで、アタッカーが出せるダメージが1.5倍、2倍と跳ね上がります。 特に、攻撃力をパーセンテージで上昇させるバフは、アタッカーが育てば育つほど効果が大きくなります。
- 高難易度での必須パーツ: 敵が非常に硬く、状態異常が厄介な高難易度クエストでは、防御デバフや行動阻害が攻略の鍵を握ることが多々あります。
- アタッカーの補助: アタッカーだけでは届かないダメージラインに到達させるための重要な役割です。
序盤ではアタッカーほどの派手さはありませんが、ゲームを長くプレイしていく上で、必ず必要になる時が来ます。 リセマラでアタッカーとセットで引けていたら、大当たりと言えるでしょう。
高難易度で輝く「タンク(防御役)」
敵の攻撃を一手に引き受け、味方を守る「タンク」役も重要な存在です。
このタイプが重要な理由
- パーティーの安定性向上: 強力なボスの攻撃からアタッカーを守ることで、パーティー全体の生存率が劇的に上がります。
- 特定の攻撃への対策: 「このボスは物理攻撃しかしてこない」といった場面で、物理防御に特化したタンクがいれば、完封に近い形で攻撃を受けきることができます。
- 対人コンテンツでの活躍: 今後実装が予定されている「激闘アリーナ」のようなプレイヤー同士の対戦コンテンツでは、相手の攻撃を受けきるタンクの存在が勝敗を分ける重要な要素になると予想されます。
ツェペリ男爵などがこの役割に該当します。 ストーリー攻略ではフレンドから借りるという手もありますが、自前で強力なタンクを一人育てておくと、攻略の幅が大きく広がります。
属性染めパーティーの重要性と将来性
『オラドラ』には赤、緑、青、紫といった属性の概念が存在します。 同じ属性のユニットでパーティーを固める、いわゆる「属性染めパーティー」は、特定のコンテンツにおいて絶大な力を発揮します。
これは、後述するアシストカードに「〇属性のユニットの攻撃力をアップ」といった効果を持つものが多いためです。 例えば、赤属性でパーティーを固め、赤属性強化のアシストカードを装備すれば、パーティー全体の火力を大幅に引き上げることができます。
将来的に、特定の属性が有利になるイベントクエストなどが開催されることは確実です。 リセマラやその後のガチャで、特定の属性のユニットが多く集まった場合は、その属性の染めパーティーを組むことを意識して育成やガチャ計画を立てていくと、効率的に戦力を強化できるでしょう。
アシストカードとサポートカードガチャの詳細解説
ユニットがある程度揃ったら、次はいよいよカードガチャの出番です。 「アシスト」と「サポート」、この2つのカードの違いを正確に理解することが、脱・初心者への第一歩です。

アシストカードの役割と強み(パーティー全体へのバフ)
アシストカードの最大の特徴は、**「パーティー全体に影響を与える効果を持つこと」**です。
アシストカードには、主に3つの効果があります。
- 限定パーティー効果: これがアシストカードの核となる能力です。 装備しているだけで、パーティーにいる全ての対象ユニットに効果が及びます。 例:「緑属性ユニットの特殊攻撃力+25%」
- アシスト効果: これは、そのカードを装備しているユニットのみに効果があります。 例:「装備者の特殊攻撃力+9%」
- 限定アシスト効果: 特定の条件を満たす装備者のみに効果があります。 例:「装備者が悪タイプの場合、最大HP+6%」
つまり、アシストカード1枚で、パーティー全体の底上げ、装備者個人の強化、そして特定条件下での追加強化という、複数の恩恵を得られるのです。 特に「限定パーティー効果」は強力で、属性染めパーティーとの相性は抜群です。
サポートカードの役割と強み(個別強化と追加アビリティ)
一方、サポートカードは**「装備したユニット個人を強化すること」**に特化しています。
サポートカードの効果は主に2つです。
- サポーター効果/限定サポーター効果: ステータスを直接上昇させます。 アシストカードの「アシスト効果」「限定アシスト効果」と似ていますが、こちらはパーティー全体への効果はありません。 例:「装備者の力タイプ攻撃耐性+6%」「装備者が悪タイプの場合、特殊攻撃力+16%」
- サポートアビリティ: これがサポートカード最大の特徴です。 装備することで、そのユニットが使えるアビリティ(スキル)が1つ増えます。 例:ダービー(兄)のカードを装備すると、敵の貴属性耐性を下げる「魂を賭けよう」というアビリティが使えるようになる。
回復スキルを持たないアタッカーに回復アビリティを持たせたり、味方の素早さを上げるアビリティを追加して先手を取りやすくしたりと、ユニットの役割を拡張したり、短所を補ったりできるのがサポートカードの強みです。
どっちを引くべき?判断基準を徹底解説
アシストカードとサポートカード、それぞれの特徴を比較してみましょう。
比較項目 | アシストカード | サポートカード |
---|---|---|
主な役割 | パーティー全体の強化 | 装備ユニット個人の強化 |
最大の特徴 | 限定パーティー効果 | サポートアビリティの追加 |
得意なこと | 属性染めPTなど、編成全体の底上げ | ユニットの役割拡張、弱点補強 |
適した場面 | パーティーの方向性が固まってきた中盤以降 | 特定のクエストで特定の役割が必要な時 |
具体例 | 緑染めPTに「緑属性強化」を装備 | 回復役がいないPTでアタッカーに回復スキルを付与 |
どちらを引くべきかの判断基準は、**「自分のパーティーに今、何が足りないか」**を考えることです。
- パーティー全体の火力が頭打ちになってきた → アシストカードで全体の底上げを狙う。
- 特定のクエストで回復役が足りない、バフが足りない → サポートカードでユニットに新たな役割を与える。
- 属性染めパーティーを本格的に運用したい → アシストカードで属性強化を狙う。
- お気に入りのユニットをさらに特化させたい → サポートカードでステータスを伸ばし、強力なアビリティを追加する。
個人的な見解としては、汎用性が高く、戦力アップへの貢献度が分かりやすいアシストカードの方が、序盤~中盤にかけては恩恵を感じやすいかもしれません。 サポートカードは、特定の状況下で輝く「切り札」的な側面が強いと言えるでしょう。
おすすめのアシストカード・サポートカード
現時点で特に強力、あるいは汎用性が高いと思われるカードをいくつか紹介します。
おすすめアシストカード
- ワムウ「風を見る格闘者」: 緑属性の特殊攻撃力を大幅にアップさせるため、緑属性の染めパーティーを組む際には必須級のカードです。
- ジョナサン「星に宿る運命」: 青属性のアビリティ攻撃と会心精度をアップさせます。 アビリティを主軸に戦う青属性ユニットとの相性が抜群です。
おすすめサポートカード
- 虹村億泰「スージーQ」: アビリティ「雨に濡れちゃダメよん」が非常に強力。 4ターンの間、味方全体の素早さをアップさせることができます。 先手を取ることが重要なバトルにおいて、大きなアドバンテージを生み出します。 紫属性ユニットなら効果がさらにアップする点も魅力です。
これらのカードはあくまで一例です。 今後、さらに強力な効果を持つカードが追加されていくはずなので、常に最新の情報をチェックするようにしましょう。
ガチャと並行して進めたい!序盤の効率的な進め方
強力なユニットをガチャで引いただけでは、『オラドラ』を勝ち進むことはできません。 ユニットをしっかりと育成して初めて、その真価が発揮されます。 ここでは、ガチャと並行して必ず意識したい、序盤の効率的な育成方法について解説します。
育成リソースを集中させる「尖らせ育成」のすゝめ
序盤で最もやってはいけないのが、手に入れたユニットを全て均等に育てようとすることです。 育成リソースは限られており、全員を中途半端に育てても、結局は器用貧乏なパーティーになってしまい、高難易度クエストはクリアできません。
そこで重要になるのが**「尖らせ育成」です。 リセマラで引いたURアタッカーなど、「このユニットを軸にする」と決めた2~3体に育成リソースを集中投下**しましょう。 一人のキャラクターが突出して強くなることで、以下のメリットが生まれます。
- クエスト攻略の安定: 強力なアタッカーが一人いれば、他のメンバーが多少弱くても、その火力で押し切れる場面が増えます。
- フレンドに選ばれやすくなる: プレイヤーの助っ人として設定する「オール」のキャラクターが強力だと、他のプレイヤーからフレンド申請が来やすくなります。 フレンドが増えれば、後述するフレンド機能の恩恵を最大限に受けることができます。
フレンド機能の活用でベリーハードを攻略
育成素材クエストなどには、「ノーマル」「ハード」「ベリーハード」といった難易度が設定されています。 当然、難易度が高いほど、レアな素材のドロップ率や獲得量が多くなります。 育成効率を最大化するためには、いかに早くベリーハードを周回できるようになるかが鍵となります。
しかし、ゲームを始めたばかりでは自力でのベリーハード攻略は非常に困難です。 そこで活用するのが**「フレンド機能」**です。
バトル開始前に、フレンドや他のプレイヤーが設定している強力なキャラクターを「協力者(助っ人)」として1体借りることができます。 レベルやランクが最大まで育成されたキャラクターを借りれば、自分のパーティーが貧弱でもベリーハードをクリアすることが可能です。
注意点として、協力者を借りてクリアした場合は、一部のミッションが達成できず、「バトルスキップ」機能が解放されません。 しかし、手動で周回してでもベリーハードの報酬を得るメリットは非常に大きいです。
序盤の流れ
- 強力なフレンドを作り、協力者を借りてベリーハードを手動で周回する。
- ベリーハードで集めた素材を使って、自分のユニットを「尖らせ育成」する。
- 育成が進んだら、協力者なしでベリーハードのミッションコンプリートを目指す。
- ミッションをコンプリートし、「バトルスキップ」を解放。 育成効率がさらにアップする。
このサイクルを確立することが、最速での戦力強化に繋がります。
ハーベストの収穫を効率化するコツ
「ハーベストの収穫」は、時間経過でキャラクターのレベルアップに必要な経験値素材などを自動で集めてくれる、放置系のコンテンツです。 この効率を上げることも重要です。
素材の保管枠には上限があり、いっぱいになるとそれ以上は収穫してくれません。 特に、プレイヤーランクが30を超えると3部隊で収穫できるようになり、すぐに保管枠が満タンになってしまいます。 長時間ログインできない場合などは、少量のスターを消費してでもアイテム枠を拡張しておくことをお勧めします。 ここで使う少量のスターは、将来的な育成効率を考えれば、十分元が取れる投資と言えるでしょう。
ランクアップとアビリティボードの重要性
『オラドラ』の育成要素は多岐にわたりますが、特に重要なのが「ランクアップ」と「アビリティボード」です。
ランクアップ
キャラクターのレベル上げ以上にステータスの上昇に貢献するのがランクアップです。 専用の素材を消費してランクを上げることで、ステータスが大きく向上します。 レベルはハーベストや戦闘で自然と上がっていきますが、ランクは意識して素材を集めないと上がりません。 育成クエストを周回する最大の目的は、このランクアップ素材を集めることにある、と言っても過言ではありません。
アビリティボード
アビリティボードを進めることで、ステータスの底上げはもちろん、「リアクションアビリティ」や「セットアビリティ」といった新たな能力を習得できます。 ボードの奥には、攻撃力をパーセンテージで上昇させる強力なマスも存在し、キャラクター性能を飛躍的に高めることができます。 ランクアップと並行して、アビリティボードの解放も計画的に進めていきましょう。
まとめ
今回は、『ジョジョの奇妙な冒険 オラオラオーバードライブ』で優先して引くべきガチャについて、ゲーム評論家としての視点から徹底的に解説しました。
最後に、重要なポイントをもう一度おさらいします。
- 最優先はユニットガチャ: 戦力の土台を作るため、まずはURユニット、特に高火力アタッカーを2~3体揃えることを目標にしましょう。
- スターは慎重に: 序盤で手に入るスターは貴重です。 恒常ガチャは我慢し、強力なユニットがピックアップされるまで温存するのが無課金・微課金プレイヤーの鉄則です。
- カードガチャは戦力が整ってから: アシストカード(全体強化)とサポートカード(個別強化)は、メインパーティーが固まり、育成が一段落してから、明確な目的を持って引くのが効率的です。
- 育成も計画的に: ガチャで強力なユニットを引いたら、「尖らせ育成」でリソースを集中させましょう。 フレンド機能を活用してベリーハードを周回し、効率よく素材を集めることが最速強化への近道です。
『オラドラ』はリリースされたばかりで、これからさらに新しいキャラクターやコンテンツが追加されていくでしょう。 今回解説した基本的な考え方を軸に、自分なりの戦略を立てて、ジョースター家の数奇な冒険を楽しんでください。